にいがた音楽雑記帳

更新日記  (2014年)

2014年12月31日

 ついに大晦日となりました。本年は当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、本年もたくさんのコンサートに行くことができました。この中から「2014年コンサート・マイ・ベスト10」を選んでみました。
 これらの中から選んだベスト1は、「東京交響楽団第83回新潟定期演奏会」です。

 

2014年12月28日

 今年も終わろうとしています。今日は久しぶりの青空が広がり、気分も晴れやかです。こんな過ごしやすい陽気の中、今年最後のコンサートとして、「第15回新潟第九コンサート2014」に行ってきました。どんな演奏でもそれなりの感動が得られるのが第九の魔力ですが期待通りの感動をいただきました。

 

2014年12月21日

 今年も残すところあと10日。いよいよラストスパートです。コンサートもいろいろありますが、昨日は「りゅーとぴあ オルガン クリスマス・コンサート」に行ってきました。いつもの山本真希さんとヴァイオリンの磯絵里子さんが共演し、住田さんの朗読を交えるという新しい趣向でした。
 そして、今日は、「新潟大学吹奏楽部第50回定期演奏会」に行ってきました。演奏の良さもありますが、ステージマナーのよさは素晴らしかったです。聴いていて、見ていて爽やかでした。

 さて、来年のラ・フォル・ジュルネ新潟の概要が発表されました。テーマはパッションで、5月8日(金)〜10日(日)に、新潟市民芸術文化会館、燕喜館、旧斉藤家別邸、旧小沢家住宅の4会場で、有料公演が35公演行われます。詳細は2月中旬に決定とのことです。そして、プレ公演が4月26日(日)に開催されます。楽しみですね。

 また、来年で3回目となるアート・ミックス・ジャパン2015の開催も発表されました。4月25日(土)〜26日(日)、新潟市民芸術文化会館や料亭などを会場に24公演が開催されるそうです。

 

2014年12月14日

 12月も半ばとなり、疲れ気味の毎日です。聴きたいコンサートがいろいろあったのですが、断念せざるを得ず。仕方ないですね。

 今週も大雪が続いています。今日は新幹線もストップして、一時開催も危ぶまれましたが、「東京交響楽団第87回新潟定期演奏会」は無事開催されました。ノットと東響の相性の良さが再認識させられた圧倒的な演奏でした。

 

2014年12月7日

 12月もあっという間に1週間が過ぎ、慌しさは増すばかり。予期せぬ大雪があったりして疲れ気味です。

 さて、今週末もたくさんの催しがありますが、私の手元には、今日開催の「新潟ウインドオーケストラ第54回定期演奏会」と「北区フィルハーモニー管弦楽団第4回ファミリーコンサート」の2枚のチケットがあります。どちらも行きたいのですが、体はひとつ。どうしたら良いのでしょうね。

 と悩んだ末行ったのは、「新潟ウインドオーケストラ第54回定期演奏会」です。ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」の全曲演奏が目玉でしたが、他の演奏も素晴らしく、満足できました。

 

2014年11月30日

 今年も後残すところ1ヶ月となりました。コンサートラッシュが続いています。今週は「にいがた音楽協会20周年記念コンサート」に行きたかったのですが、平日ということで断念せざるを得ませんでした。
 その代わりでもないのですが、昨日は「りゅーとぴあ1コインコンサート 魅惑の旋律“バンドネオン”」 に行ってきました。三浦一馬のバンドネオン、有吉亮治のピアノでピアソラの世界を堪能しました。

 また、遅くなりましたが、24日に開催された「新潟市民吹奏楽団創立50周年記念第87回定期演奏会」の感想を掲載しました。50周年を記念するにふさわしい大人の演奏を楽しめました。

 そして、今日は「ミラノ大聖堂聖歌隊アドベント・コンサート」に行ってきました。めったに生では聴けないグレゴリオ聖歌を聴くことができて良かったです。

 

2014年11月23日

 あっという間に11月もあと1週間。年末の慌しさを考えますとうんざりではありますが、良い音楽でも聴いて、ストレスを解消しましょう。この連休もコンサートがいろいろあります。どの会場も賑わうと良いですね。

 さて、今週は出張で福岡に行ってきたのですが、昼食の時間に「アンサンブル・ビュッシュ ランチタイムコンサート」があり、聴いてきました。福岡の若手音楽家による木管五重奏でしたが、なかなか良い演奏で驚きました。ここでの紹介はどうしようかと思いましたが、良い演奏でしたので紹介したいと思います。

 そして、今日は「新潟交響楽団第95回定期演奏会」に行ってきました。新しい指揮者の下で、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。珍しいティンパニ協奏曲も聴けて良かったです。

 

2014年11月16日

 今週は冬型の悪天候が続いて、うんざりの毎日でしたが、コンサートはいろいろあります。新潟市では、日曜日から東響の皆さんが長期滞在し、飯森さんの指揮で「わくわくキッズコンサート」を開催。市内の小学校5年生全員に、オーケストラの素晴らしさを教えてくださいました。最後に一般向けの「特割コンサート」もあり、私も聴きたかったのですが、平日は行くことはできません。こちらは低料金ということもあってか賑わっていたようです。
 また、金曜日にはキエフ国立交響楽団の公演があり、オーケストラ好きの私は聴きたいところでしたが、これも平日であり、それも18時半の開演では行くことは困難です。

 たまたまとは思いますが、先週の東響定期に引き続いて、短期間にこれだけオーケストラ公演が続きますと集客に苦労するんじゃないかということは容易に想像できます。ちなみにキエフの集客は800人程度とのこと。3階席は使用しなかったとのことですが、ホールとしては半分以下の入りで、採算的にも問題でしょう。

 コンサートを企画するときは、他公演との重なりを調べるのも重要なことと思いますし、開催の曜日や時間を検討するのは大切だと思います。全国ツアーの公演では調整しようもないのかもしれませんが。土日なら私も行けたんですけれど。
 後半だけ半額で聴けるシステムでもあれば良いと思いますし、どうせ空席にしておくのなら、若い人に低料金で聴いてもらうような計らいがあっても良いと思います。
 そしてプログラムも問題です。毎年東欧系あるいはロシア系のオケの公演がありますが、いつも決まった内容であり、ワンパターンにならない工夫も必要でしょう。今回はいつものモルダウに新世界でないだけありがたく、チャイ5ということで私も行きたいと思いました。

 今月はさらに、26日、27日と、スロヴァキア放送交響楽団の公演が2日連続であります。こちらは会員制ですので別ですが、人口の少ない新潟で、これだけオーケストラ公演が集中するというのも驚きですね。(23日には新潟交響楽団の定期演奏会もあります。)

 さて、話を変えて、昨日は「アルスノーヴァ木管五重奏団」を聴いてきました。ピアノの品田真彦さんとの共演で、素晴らしい演奏を楽しませていただきました。

 そして今日は、大ファンである仲道郁代さんのコンサートがあり、万難を排して駆けつけたいところでしたが、どうみても親子向きの内容で、私のようなジジイがひとりで行くのは気が引けました。普通のリサイタルにしてくれたら良いのになあとため息。
 代わりにというわけではなく、仲道さんのコンサートが発表になる前からチケットを買っていた「合唱団ユートライ第30回記念定期演奏会」に行ってきました。どの曲も良かったですが、メインの「カルミナ・ブラーナ」は期待以上に楽しめました。

 

2014年11月9日

 今週末もたくさんの催しがあります。魅力あるコンサートが重なったりして、悩ましいです。昨日は仕事でどこにも行けませんでしたが、今日は「東京交響楽団第86回新潟定期演奏会」に行ってきました。飯森さんの指揮で、燃える演奏を楽しませていただきました。

 この定期演奏会に先立って、「東京交響楽団ロビーコンサート」を聴き、トランペット四重奏を楽しみました。その後は、だいしホールへ駆け足して、「プロジェクト・リュリ第7回演奏会」を聴きました。素朴な古楽の調べに、優雅な気分になり、非日常を味わうことができました。
 この後、りゅーとぴあへ戻る途中、古町5番町ではレインブックのライブが行われていて、その美しい歌声にしばし聴き入っていました。

 

2014年11月3日

 今日は文化の日。荒れ模様の天候でしたが、「スロヴェニア・マリボール国立歌劇場・アイーダ」を観てきました。

 

2014年11月2日

 秋が来たと思っていましたら、もう11月なんですね。時間のたつのが早すぎます。明日は文化の日。文化の秋、芸術の秋は真っ盛り。今週末もいろんな催しがあります。

 今日はユンディ・リのリサイタルに行きたいところでしたが、高額チケットに怖気づいて行けませんでした。その代わりに、日頃の私の悪い行いを懺悔すべく教会に行ってきました。ということでカトリック青山教会で開催された「山本真希オルガンチャリティーコンサート」に行ってきました。小型オルガンに関わらず、多彩な音色と迫力ある演奏に感動しました。教会の聖歌隊の歌声も素晴らしかったです。

 さて、一色まことの「ピアノの森」第25巻が発売になりました。最終奏者のシマノフスキの演奏が終わり、ついにショパンコンクールの結果発表。優勝は・・・。
 16年も続く「ピアノの森」も、来春発売予定の第26巻で完結するそうです。待ち遠しくもあり、寂しくもあり、複雑な気持ちです。皆さんも是非お読みください。

 

2014年10月26日

 今週もたくさんのコンサートがあり、どこに行くか悩ましいですね。ただし、平日は仕事のために行けないのが残念です。
 22日の「ネマニャ・ラドゥロヴィッチ ヴァイオリン・リサイタル」はチケットを買っていたのですが、結局行けませんでした。24日の「関口智子ヴァイオリンリサイタル」も、ご本人よりご案内をいただいたのですが行けませんでした。

 昨日は「洋楽の夕べ 10人のアーティストによるジョイントリサイタル」に行ってきました。内容豊富な多彩な音楽を楽しませていただきました。

 そして、今日もたくさんのコンサートがあったのですが、「N響メンバーによるブラスアンサンブル」に行って来ました。さすがにN響の名を背負うだけあって、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 

2014年10月19日

 秋も深まり、朝晩は寒さすら感じるこの頃です。今週末は、りゅーとぴあで全日本吹奏楽コンクールが開催されています。全国からたくさんの人たちが新潟に集まって、熱演を聴かせてくれるものと思いますが、残念ながらチケットはすでに完売。当日券の販売はなく、聴くことができないのが残念です。

 昨日は、好天に誘われて長岡(越路)遠征をし、「SanDo concert 新走るソプラノ」に行ってきました。鈴木愛美さんの見事な歌声に魅了されました。品田真彦さんのピアノも良かったです。

 今日も昨日に引き続いての快晴の空。チケットは完売ですが、全日本吹奏楽コンクールの雰囲気でも味わおうと、りゅーとぴあに行ってきました。全国からたくさんの人たちが集まり、駐車場には観光バスがずらり。ロビーは人で埋まり、LFJのような熱気がありました。白山公園の木々は紅葉し、すがすがしい陽気。結果はどうあれ、秋の新潟を満喫して帰っていただきたいと思います。

 

2014年10月13日

 台風襲来の直前、今日は「宮川彬良と新日本フィルハーモニー交響楽団 コンチェルタンテU」に行ってきましたので、特別に更新します。

 

2014年10月12日

 あっというまに10月も半ば。今週もたくさんのコンサートがあります。どこに行くか悩ましいですね。

 ということで、今日は快晴の上天気の中、「鍵冨弦太郎バイオリンコンサート」に行ってきました。湊元さんのピアノとの共演で、詩情溢れる演奏を聴かせてくれました。

 

2014年10月5日

 10月になり、ますますコンサートが花盛りです。3日の金曜日は、「山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.18」に行ってきました。今回はにいがた東響コーラスとの共演によるデュリュフレのレクイエムが注目されましたが、なかなか良い演奏でした。

 昨日は、「暮らしっく広場2014 和楽」に行ってきました。薫風之音の二人と鈴木さんのピアノ、松村さんのヴァイオリンという和洋のコラボが面白かったです。
 夜は「新潟室内合奏団第68回演奏会」に行ってきました。モーツァルトのジュピターとマーラーの交響曲第4番が演奏されましたが、創立30周年を記念するにふさわしい名演だったと思います。

 そして本日は、「ネーベル室内合奏協会第66回定期演奏会」に行ってきました。豪華なメンバーによる優雅なバロックの調べに、贅沢な時間を過ごすことができました。

 最後に、新潟定期演奏会を含む東京交響楽団の2015年度の予定が発表されました。新潟定期は、サントリー定期から3公演、オペラシティシリーズから2公演(一部曲目変更あり)、新潟独自が1公演です。
 指揮者では、音楽監督のノットが2公演、桂冠指揮者のスダーンが1公演、正指揮者の飯森さんが1公演、主席客演指揮者のウルバンスキが1公演、客演の沼尻さんが1公演となっています。集客しやすそうな新潟独自のプログラムも組まれており、苦労がしのばれます。

 →2015年度東京交響楽団新潟定期演奏会

 

2014年9月28日

 今週もたくさんのコンサートがありました。麗しの仲道さんのコンサートは行きたかったのですが、平日の長岡遠征ができるはずもなく断念しました。
 今日は「茂木大輔のオーケストラコンサート No.10 組曲「展覧会の絵」徹底解説!」に行ってきました。ピアノもオケも素晴らしく、大いに楽しめました。
 実は井上静香さんのコンサートも魅力だったのですが、微妙な時間関係ではしごはできそうになく断念しました。もう少し時間がずれてくれたら良かったのですけれど。

 

2014年9月23日

 今日は秋分の日。爽やかな秋晴れとなりました。「東京交響楽団第85回新潟定期演奏会」がありましたので、特別に更新します。

 

2014年9月21日

 早いもので9月も下旬となりました。芸術の秋がスタートし、今週もたくさんの催しがありました。平日は仕事で行けませんので断念せざるを得ず。昨日も各所で様々なコンサートが開催されましたが、所用で断念しました。

 本日も、これでもかというくらいにコンサートの花盛りです。その中から「新潟メモリアルオーケストラ第24回定期演奏会」に行ってきました。感動と興奮の素晴らしい演奏をただで聴かせていただき、この上ない幸せでした。

 

2014年9月15日

 今日は「アンドリュー・フォン・オーエン ピアノリサイタル」に行って来ましたので、特別に更新します。

 

2014年9月14日

 9月も半ばとなり、朝晩は涼しくなりました。芸術のい秋に向かって、コンサートやイベントの花盛りです。仕事で行けないものもありましたし、行きたいコンサートが重なって悩ましく思います。

 今日は「にいがた総おどり祭」の関連イベントとして、古町周辺で「柳都ミュージック」が開催されます。クラシック、邦楽、ジャズなど、様々なコンサートが行われ、聴きたい公演が多数あります。
 しかし、これと平行して、りゅーとぴあ・スタジオAでは「第10回新潟古楽フェスティバル」が開催されますし、コンサートホールでは「新潟市ジュニアオーケストラ教室第33回演奏会」が開催されます。
 どうして重なるのかと嘆いてしまいますが、今日は私にとって1年で最も楽しみなコンサートと言っても良いジュニア・オケに行きたいと思います。

 ということで、「新潟市ジュニアオーケストラ教室第33回演奏会」に行ってきました。期待に違わぬ熱演に感動し、アンコールの「威風堂々」では感動の涙を抑えることができませんでした。

 

2014年9月7日

 9月も1週間が過ぎ、いよいよコンサートラッシュの到来です。今週末もたくさんの公演が目白押し。市内のホールはフル稼働です。

 昨日は、三浦先生が講演される「ドイツの詩と歌曲の夕べ」に行くべきだったのですが、「暮らしっく広場2014 Bravo!」に行き、鈴木愛美さんらの素晴らしい歌声を堪能させていただきました。

 その後は趣向を変えて「葉加瀬太郎 Best Acoustic Tour “エトピリカ”」へ。りゅーとぴあが興奮のるつぼとなりました。

 今日は別の用件があり、音楽はお預けです。

 

2014年8月31日

 いよいよ8月も終わり。明日から9月を迎えます。芸術の秋を向かえ、たくさんのコンサートが予定され、スケジュール調整に頭を悩ませることでしょう。でも、うれしい悩みですね。

 今週末もコンサートがいろいろありました。昨日・今日と3回公演の県民会館での「ミス・サイゴン」を観たいと思ったのですが、チケットが高額のため断念しました。
 ほかにもたくさんのコンサートがあって、どれに行くべきか困ってしまいます。地方都市の新潟で、こんなにもたくさんの公演があるなんて、うれしい悲鳴ですね。

 昨日は、栄長さんのリサイタルを聴こうと思ったのですが、悩んだ末、同時刻開催の「ホルンで奏でる 真夏の紅白歌合戦」に行ってしまいました。通常料金1000円ですが、東京定期会員は無料招待でしたので、無駄にしたくなかったためです。気軽に聴けて、楽しい時間を過ごすことができました。

 そして、本日は、巻で開催された「夏の音楽会 弦楽四重奏曲の名曲を聴く」に行き、アンサンブル・オビリーの皆さんの演奏を楽しく聴かせていただきました。

 

2014年8月24日

 今週末は、新潟で「第37回全日本おかあさんコーラス全国大会」が開催されて大賑わい。そのほかにも興味あるコンサートはあったのですが、多忙で疲労蓄積。大人しく過ごしております。

 

2014年8月17日

 皆様お盆はどうお過ごしでしょうか。さすがにお盆期間はコンサートもなかったですが、週末は再び音楽活動が再開されました。

 こんな中、今日は「第37回新潟県少年少女合唱団合同演奏会」に行ってきました。県内4つのの少年少女合唱団が一堂に会して、素晴らしい歌声を聴かせてくれ、心が洗われました。最後は新潟市ジュニアオーケストラとの合同演奏で、感動のフィナーレを向かえました。
 ちなみに、今日は隣の県民会館では、朝から新潟県合唱フェスティバル(全日本合唱コンクール新潟県大会)が開催されていて、中学、高校、大学、一般と、たくさんの合唱団が歌声を競っていました。隣同士で県内の主だった合唱団が集まっていたというのは驚きです。

 

2014年8月10日

 相変わらずの猛暑続き。うんざりの毎日ですが、今度は台風襲来。被害が出ないことを祈ります。こんな状況に関わらず、新潟の音楽界は賑わいをみせています。とはいえ、平日のコンサートには行けず。メディアシップでの「真夏のコンサート」は、結局1回も行けませんでした。最終回は、私の友人が出演するので、是非にと思っていたのですが、仕事で断念しました。(N先生ごめんなさい。)

 昨日は、「新潟中央高等学校管弦楽部♪コーラス部 Joint Concert 2014」に行く予定にしていたのですが、予定を急遽変更し、「暮らしっく広場2014 Part3 Kammer」に行ってきました。ハープ、フルート、ヴァイオリン、チェロという珍しい編成での演奏を楽しみました。
 夜は、「REVOIR 新潟市ジュニアオーケストラ教室OBアンサンブル サマーコンサート」に行ってきました。今年2月の第1回演奏会に引き続いて、すばらしいアンサンブルを楽しませていただきました。

 そして本日は、「大瀧拓哉ピアノリサイタル」に行ってきました。俊敏かつ強靭な打鍵に圧倒されました。若き才能に驚嘆し、輝かしい未来を確信しました。

 

2014年8月3日

 暑い日が続いていますが、新潟の音楽界も暑い夏です。夏枯れどころかコンサートがたくさんあって、聴かせていただく者としてはうれしい悲鳴。しかし、平日は行けないのが残念です。メディアシップでの「真夏のコンサート」も毎週盛り上がっているようですが、じっと我慢です。

 そんな日々ですが、昨夜は楽しみにしていた「新潟セントラルフィルハーモニー管弦楽団演奏会」に行ってきました。これまでバレエ公演での演奏等で活動されていましたが、今回がオケとしてのデビューコンサートとなりました。いきなりの高水準な演奏に度肝を抜かれました。

 そして今日は、夕方所用があり、前半しか聴けませんでしたが、「アンサンブルクライン第50回記念演奏会」に行ってきました。豪華ソリストのほか、弦楽アンサンブルの緻密さに驚嘆しました。

 

2014年7月27日

 猛暑到来。こんなときは、涼しいホールで音楽に浸るのがお勧め。今日はどうしようかなあ・・。

 今週も聴きたいコンサートがいろいろありましたが、平日開催は断念せざるを得ず。昨日の「トリオ・ベルガルモ結成10周年記念コンサート」は万難を排して聴きに行きました。10周年を締めくくるにふさわしい熱演に胸が高鳴りました。

 

2014年7月20日

 今週も梅雨空が続き、気分も晴れませんが、コンサートは花盛りです。平日は聴きに行けませんが、何を聴こうか思案するのも楽しいですね。

 昨日は、十日町の千年の森ホールで開催された「マイタウンコンサート2014」に行ってきました。お馴染みのピアノの川崎さん、フルートの市橋さん、打楽器の本間さんの演奏のほか、新潟の声楽界で活躍する北住先生の昭和の歌謡曲が楽しかったです。

 そして今日は、新潟ジャズストリートの中から「新潟ジュニアジャズオーケストラ」を聴いてスイングし、「新潟市ジュニア合唱団第24回定期演奏会」で感動の涙。さらに「コンチェルト・インストアライブ トリオ・ベルガルモ」で至福のひとときと、充実した1日を過ごさせていただきました。

 

2014年7月13日

 今週も聴きたいコンサートがたくさんあったのですが、平日は行きにくく、「ベルリン・フィル12人のチェリストたち」は断念。「1966カルテット ザ・ビートルズ・クラシックス」はどうにか聴くことができました。美女4人による演奏は編曲の良さもあって楽しめました。

 週末も聴きたいコンサートがたくさんありましたが、今週末は休みが取れませんでしたので、今夜の「日本センチュリー交響楽団 新潟特別演奏会」だけ聴くことができました。飯森さんの指揮で、生き生きとした、活力あるブラームスに精神的高揚を感じました。

 

2014年7月6日

 あっというまに今年の後半戦がスタートしました。後半最初のコンサートは「新潟大学管弦楽団第35回サマーコンサート」です。若さ溢れる躍動感のある演奏に、心躍りました。

 

2014年6月29日

 6月も末になり、今年も半分終わろうとしています。何だかんだで、たくさんのコンサートを聴けて良かったです。相変わらず行けないで無駄にしたチケットが何枚かありましたけれど。

 今週末も行きたいコンサートがいろいろありました。昨日も魅力的なコンサートがあり、実際行く予定にしていてチケットを買っていたコンサートがあったのですが、仕事が入って行けず。残念でした。

 今日は「新潟交響楽団94回定期演奏会」に行ってきました。ブラボーが贈られた盛り上がった演奏でしたが、私の個人的感想としては、いつもの潟響に比して、固さが感じられたように思いました。

 さて、先月1年ぶりに発売された「ピアノの森」第24巻を遅ればせながら読みました。ショパンコンクール・ファイナル最終日。カイが弾くショパンのピアノ協奏曲第1番の演奏で1巻終わってしまいました。また1年お預けでしょうか。これから本命のシマノフスキの演奏が始まります。先は長いですね。
 このコミックを読んでいたら、ショパンの1番を無性に聴きたくなりました。山本貴志のショパンコンクール・ライブを聴いて感動を新たにしましたが、このCDはお勧めですので是非聴いてみてください。

 

2014年6月22日

 相変わらずの梅雨空で、心も晴れません。良い音楽でも聴いて、気分転換を図りましょう。とは言うものの、コンサート通いも思うようにはならず、大人しく生活しております。

 そんな状況ながらも、今日は「第36回くにたちコンサート」に行ってきました。ピアノ演奏も良かったですが、高橋希絵さん、鈴木愛美さんの歌声に感動しました。

 

2014年6月15日

 今週は梅雨空が続き、うっとうしい毎日です。こんなジメジメした気分を変えるべく、6月11日に、「アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル」に行ってきました。ダイナミックな演奏に気分爽快。大いに楽しめました。

 週末もたくさんのコンサートがあり、行きたいものがいくつも重なり、どれに行こうかと悩んでいたのですが、結局は仕事が入って断念せざるを得ませんでした。
 週末は休みなしになり、楽しみにしていた「東響ロビーコンサート」も、チケットを買っていた「北区フィルハーモニー管弦楽団第3回定期演奏会」も行くことができませんでしたが、「東京交響楽団第84回新潟定期演奏会」だけは何とか行くことができました。新音楽監督のジョナサン・ノットの新潟での就任披露公演となり、期待通りの演奏で楽しませてくれました。

  

2014年6月8日

 梅雨入りした新潟。うっとうしい天候で、心も曇りますが、良い音楽を聴いて気分転換しましょう。ということで、昨日は「ウィーン・カンマー・オーケストラ」を聴いてきました。牛田智大さんとの共演もあって、ウィーンの香りが漂うような上質な音楽を聴くことができました。

 さて、新潟でNaxosのCDの在庫が一番多いのが、姥ケ山にある戸田書店新潟南店。NaxosのCDを眺めていますと、いかに知らない曲が多いのかに驚きます。まさに名曲の宝庫Naxosですね。で、このNaxosのCDのうち、ちょっと古めのものがワゴンセールで500円になっています。興味ある方は早めにどうぞ。

 

2014年6月1日

 暑い日が続いていますね。涼しいホールで音楽でも・・・。ということで、昨日は「神奈川大学吹奏楽部2014新潟特別公演」に行ってきました。吹奏楽コンクールで、大学部門最多の25回の金賞を誇る名門バンドですが、期待通りのハイレベルな演奏を聴かせていただきました。

 そして今日は「ひがし区新緑コンサート」に行ってきました。新潟東シティ管弦楽団のほのぼのとした演奏に心温まりました。また、スペシャルプログラムとして演奏したヴァイオリンの加藤礼子さん、フルートの小笠原直子さんはさすがでした。

 

2014年5月25日

 今週もいろいろありましたが、「東京交響楽団第83回新潟定期演奏会」に行ってきました。児童合唱を含めた大合唱団とパイプオルガンが大活躍する「テ・デウム」は期待以上に素晴らしかったです。こういう曲を聴くことができるのは東響定期なればこそ。感謝しなければなりません。

 また、東響定期に先立って昼に開催された「東京交響楽団ロビーコンサート」も聴きました。コントラバス二重奏の超絶的演奏に感動しました。予定終演時刻を大きく超過するボリューム満点の演奏でした。

 

2014年5月18日

 今週もたくさんのコンサートがあり、どこに行くか悩ましいです。新潟のような地方都市で、これだけのコンサートがあるなんて、すばらしいことと思います。

 ということで、昨夜は「新潟室内合奏団第67回演奏会 」に行ってきました。噂の淺香みのりさんのコンチェルトは期待通りの演奏でした。
 その前に、所用で近くに行きましたので、長岡の朝日酒造で開催された「SanDo concert 心洗われるシューベルトの世界」に行ってきました。残響豊かな空間で聴く豊潤な響きが心地良かったです。

 そして、今日は「新潟チェロアンサンブル第10回記念定期演奏会」に行き、前半のみ聴かせていただきました。演奏する喜びが伝わるほのぼのとしたコンサートでした。

 さて、今年のLFJ新潟の開催結果が発表されました。来場者総数は91989人と昨年を大きく上回りましたが、有料入場者数は17392人と大きく減少しました。劇場の公演がなくなるなど、規模が縮小されましたから仕方ないところでしょう。
 その代り、交流ステージが9340人、エリアイベント(まちなか交流ステージ、門前音楽市など)が37705人、関連イベントが27652人と、無料イベントの集客が大きく伸びて、総数は増加したという結果となりました。採算がどうなったのかが心配ですが、たくさんの市民に楽しんでいただけて良かったと思います。来年も開催されますよう期待したいと思います。

 

2014年5月11日

 天候に恵まれた週末。皆様は音楽をお楽しみでしょうか。LFJ新潟、新潟クラシックストリートというビッグイベントが終わり、気が抜けたようにも感じましたが、次から次へとコンサートは花盛りです。

 昨日は、「りゅーとぴあ春フェスタ 笛人 本宮宏美」に行ってきました。歌心あふれるフルートの調べに、癒しのひとときを過ごすことができました。

 そして、今日は、晴れ渡った青空に誘われ、「りゅーとぴあ 1コイン・コンサート「天上の響き“オルガン”」」を愉しみました。色彩感あるオルガンの音色を堪能。
 その後、だいしホールに移動し、「枝並清香&湊元なつみ デュオコンサート」を聴きました。若い二人の新潟での初めてのデュオコンサートでしたが、しっかりした演奏で楽しませていただきました。

 

2014年5月6日

 毎週日曜日が定期更新日なのですが、連休最終日の今日、「ジョイントコンサート〜若手演奏家による「三都物語」〜」に行ってきました。新潟出身の若手演奏家6人による爽やかなコンサートでした。

 

2014年5月4日

 GWも後半となり、行楽地は賑わいを見せていることでしょう。先週のLFJ新潟の興奮も冷めやらぬ中、昨日は「第4回新潟クラシックストリート」が開催されました。天候にも恵まれ、市内を歩き回るに最適でした。

 

2014年4月27日

 GWの新潟には恒例になった「ラ・フォル・ジュルネ新潟2014」が25日から今日までの予定で開催されています。私も初日から参加させていただきました。
 金曜日の第1日は、オープニングセレモニーでムジカーシュの軽快な音楽を楽しみ、三ツ橋敬子指揮/オーケストラアンサンブル金沢のオープニングコンサートを聴きましたが、空席が多かったのが残念でした。
 昨日の第2日は、朝一から最終公演までフル参加しました。いずれの公演も外れはなく、聴き応えあるものばかりでした。オーケストラ公演はパスポート券を買って同じ席で聴いたのですが、オーケストラアンサンブル金沢、群馬交響楽団、新潟交響楽団を聴き比べることができたのが良かったです。
 そして、今日の第3日も最終公演まで聴いてきました。満席で賑やかな「0歳からのコンサート」に始まり、能楽堂での最終公演までたっぷり堪能しましたが、特にフォル・ジュルネ・カメラータのメンバーの素晴らしい演奏に圧倒されました。

 

2014年4月20日

 まだまだ桜は見頃。花見で賑わっていますが、音楽も花盛り。たくさんの催しがあります。いよいよ今日はLFJ新潟のプレ公演があり、来週は本公演を迎えます。たくさんの観客で賑わってほしいですね。

 17日は、平日で大変だったのですが、「チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団」の公演を聴いてきました。ジンマンの指揮により、爽快な演奏を聴くことができて良かったです。

 昨日は、休みをいただいて、東響定期会員の特典を利用して「東京交響楽団川崎定期演奏会第45回」を聴いてきました。新音楽監督ジョナサン・ノットの就任披露公演であり、私の大好きなマーラーの9番が演奏されるということで駆けつけた次第です。期待にたがわぬ演奏に満足しました。
 この公演の前、せっかくの上京でしたので、池袋での「第7回読響メトロポリタン・シリーズ」も聴いてきました。こちらのメインはマーラーの4番。マーラー尽くしの1日を楽しめて良かったです。

 そして、本日は 「LFJ新潟2014 プレ公演」を聴いてきました。市内のオケ6団体の選抜メンバーからなるLFJ新潟2014スペシャル市民オーケストラ による演奏で、レクチャーコンサート的内容で楽しめました。

 さて、いよいよ今週末はLFJ新潟です。たくさんの人で賑わってくれることを祈りたいと思います。なお、来演予定だった指揮者の井上道義さんが健康上の理由で出演できず、金曜日は三ツ橋敬子さん、土曜日は金聖響さんい変更になったそうです。井上さんの健康は心配ですが、人気指揮者への交代は楽しみでもあります。

 

2014年4月13日

 4月も半ばとなり、新潟の桜も満開となりました。コンサートも花盛りです。今週末は好天に恵まれ、花見で賑わっています。
 私も白山公園で花見を楽しみましたが、「花より団子」ならぬ「花より音楽」ということで、昨日は、「トリオ・ベルガルモ演奏会 名曲の扉」に行ってきました。期待を裏切らない3人の演奏は大満足でした。

 その後はロビーで行われた「りゅーとぴあ春フェスタ2014 加藤礼子」を聴きましたが、ロビーコンサートにはもったいないような良い演奏でした。

 地元にこのような素晴らしい演奏家がいるなんて、新潟も頑張ってますね。

 

2014年4月6日

 4月になったというのに天候が落ち着きません。昨日は雪が降ってどうなるのか心配でしたが、今日は晴れ間も見えて、ちょっと安心しました。新潟も桜の蕾も膨らんであり、開花も近いものと思います。

 さて、昨日は「コンチェルト・インストアライブ 金川 唯」に行ってきました。悪条件の中での演奏でしたが、実力の高さを感じることができました。人柄も良く、今後の活躍が期待されます。

 

2014年3月30日

 ついに3月も終わりを迎えました。新年度のコンサート情報もいろいろ入るようになりました。気分もワクワクですが、どのコンサートを狙うか、スケジュール管理を含めて悩ましくなりそうです。

 さて、今日は毎年楽しみにしている「新潟市ジュニア音楽教室第10回スプリングコンサート」がありました。陰ながら応援している「新潟ジュニアジャズオーケストラ」のスプリングコンサートも同時刻開催。困ったことになりましたが、ジュニア音楽教室の方に行かせていただきました。
 新潟市ジュニア邦楽合奏団、新潟市ジュニア合唱団、新潟市ジュニア音楽教室と、いずれも素晴らしかったですが、やっぱりジュニア合唱団の歌声には癒されました。邦楽、合唱、オーケストラ、そしてジャズ。いずれも新潟の誇りうる宝です。新潟って素晴らしいなあ・・・。皆さんも応援しましょう。

 

2014年3月23日

 いよいよ3月も下旬となり、年度末の慌しさが増すばかりですが、コンサートは花盛りです。LFJ新潟の一般発売も始まり、春はすぐそこです。

 そんな中、先日巻で開催された「春待ちコンサート」に行ってきました。前半のみしか聴けませんでしたが、アンサンブル・オビリーの皆さんの素晴らしい演奏を楽しませていただきました。

 

2014年3月16日

 3月も半ばとなりましたが、天候は落ち着きません。それでもコンサートはいろいろあります。とはいっても、仕事で行けないのが残念です。さて、今日はどうしましょうか。

 と、いろいろ思案しましたが、思い切って横浜遠征し、「インバル=都響 新マーラーツィクルスIX」を聴いてきました。都響の実力をまざまざと感じさせられた見事な演奏でしたが、きれい過ぎて感情移入しきれませんでした。

 

2014年3月9日

 もうすぐ春のはずなのですが、雪が降ったり、冷え込んだり。もう少しの辛抱です。

 そんな天候をよそに、新潟の音楽界はコンサートがいろいろで花盛りです。今日もいろいろあるのですが、「古澤 巌 ヴァイオリン 〜ロクサーヌ〜」に行ってきました。肩の凝らないコンサートで、楽しいひとときでした。

 先日の東響定期のときに、山本真希さんと東響が競演したサン=サーンスの交響曲第3番のCDが先行発売されていました。私も買い求め、何度も聴いていますが、なかなかいい録音ですね。当日の感動が甦ります。新潟の音楽ファンは是非買いましょう。

 

2014年3月2日

 ついに3月になりました。もうすぐ春。コンサートも花盛りです。今日も興味深いコンサートがいろいろありましたが、「東京交響楽団第82回新潟定期演奏会」に行ってきました。
 全身を使って緩急の幅を持たせた大植英次さんの指揮に応え、東響の皆さんは素晴らしい演奏をしてくれました。ホールはブラボーの声が上がって盛り上がりましたが、私個人的には感動し切れませんでした。

 

2014年2月23日

 春を前にして、冬枯れかと思いましたが、新潟のクラシック界は頑張っていて、コンサートが目白押しです。聴きたいコンサートがいくつも重なっていて、苦渋の選択を迫られています。
 そんな数あるコンサートの中から悩みぬいて選んだのは、「Revoir第1回演奏会」。新潟市ジュニアオケのOBによるアンサンブルですが、その記念すべき第1回の演奏会でした。期待以上の素晴らしい演奏に感激しました。チェロ協奏曲を演奏した紫竹さんも素晴らしかったです。

 さて、盛り上がった(マスコミに盛り上げさせられた)ソチ・オリンピックも終わりです。日本の活躍、新潟県人の活躍はうれしかったですが、その中で浅田真央のフリーには不覚にも涙が出ました。ジャンプもさることながら、ラストの渾身のステップに感動。ラフマニノフの2番コンチェルトの良さも再発見。
 フィギュアにはクラシックの名曲が使われることが多いですが、こういう機会に、若い人にもクラシックの魅力を知ってほしいですね。
 ちなみにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のお勧めは、新しい録音ではリシッツァ(Pf)/フランシス(指揮)/ロンドン交響楽団の2枚組みがダントツのお勧め。騙されたと思って聴いてください。併録されている他の曲も超名演で、コストパフォーマンスは最高です。

 

2014年2月16日

 さすがに2月。寒い日が続いています。今週は、11日の建国記念日に、「新潟シューベルティアーデ Vol.6」に行ってきました。シューベルトを愛する新潟の音楽家が結集し、珍しい歌曲を聴くことができて良かったです。このような内容の濃いコンサートを新潟で聴けるのは幸運に思います。

 そして今日は、「朴 葵姫 ギターリサイタル」に行ってきました。期待にたがわぬ素晴らしい演奏を聴くことができて大満足でした。

 さて、14日に、今年のLFJ新潟のプログラムがルネ・マルタン氏を迎えて発表されました。今年のテーマは「三都物語 ウィーン・プラハ・ブダペスト 〜ドナウとモルダウの間で〜」で、ブラームス、ドヴォルザーク、スメタナ、リスト、バルトーク、J.シュトラウスIIなど、多彩なプログラムが組まれています。
 今年のオーケストラは、外国ではなく、オーケストラアンサンブル金沢(指揮:井上道義)と群馬交響楽団(指揮:大友直人)です。プラジャーク弦楽四重奏団やドマルケット、シュトロッセなどお馴染みの顔がありますが、ちょっと寂しい印象を受けます。その中で、昨年素晴らしい演奏を聴かせてくれたセベールが楽しみです。
 新潟関連では、新潟交響楽団、新潟室内合奏団、新潟市ジュニアオーケストラが本公演に登場します。そのほか、奥村愛さん、井上静香さん、鍵冨弦太郎さんなど、お馴染みの顔ぶれのほか、羽柴塁さんの出演が注目されます。
 アート・ミックス・ジャパンやダンスとのコラボなど、興味深いプログラムもありますが、全体としては、経費を抑えたという印象が感じられます。公演数はプレ公演を含めて35と昨年並みですが、今年は劇場での公演がありません。
 何はともあれ、今回は多彩な内容で、楽しめそうですので、たくさんの人に来場いただき、盛り上がってもらいたいです。ただし、一番の問題は私のスケジュール。休みが取れるよう祈りたいと思います。

  

2014年2月9日

 今週は厳寒の日々で、気分も晴れません。良い音楽でも聴いて、気分転換を図らねば・・・。ということで、今日は「山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.17」に行ってきました。毎度ながら、りゅーとぴあの誇るグレンツィング・オルガンの魅力を堪能させていただきました。

 さて、今週の音楽界は「佐村河内守」スキャンダルで大騒ぎとなり、ワイドショーをにぎわせていました。今後どういう展開になるのか気になります。
 偽っての売り出し方は別にして、曲自身は悪いとは思えません。2012年3月の東響ロビーコンサートでの大谷さんの演奏、そして昨年8月の新潟でのコンサートは純粋に感動することができました。
 「交響曲第1番 HIROSHIMA」は今後演奏されることはないでしょう。昨年この曲の生演奏を聴くことができたとは、今となっては貴重な体験だったということになります。
 CDは廃盤になってしまうようですが、いずれも聴き応えがあり、特に大谷さんらの演奏による「シャコンヌ 佐村河内守 弦楽作品集」は良いできだと思います。このまま消えてしまうのはもったいなく、新垣隆作曲ということで、世に残してほしいと思わずにいられません。

 

2014年2月2日

 慌しかった1月が終わって、ついに2月に突入。振り返ればあっという間であり、月日の過ぎ行くスピードに付いていけません。

 さて、先日の火曜日に、「ベルリンフィル八重奏団」の公演に行ってきました。樫本大進さん率いるベルリンフィルの名手達の快演を聴くことができて、良かったです。

 また、今日は「新潟交響楽団第10回室内楽演奏会」に行ってきました。さまざまな構成のアンサンブルでさまざまな曲が聴けて楽しかったです。

 

2014年1月26日

 あっという間に1月も終わろうとしています。今月は忙しくって、コンサートから遠ざかっています。禁断症状が出そうでしたが、昨日は「小林道子ファゴットリサイタル」に行ってきました。ふくよかな音色に酔いしれました。

 今週は、クラウディオ・アバド氏の訃報に驚きました。LPの時代から慣れ親しんできた指揮者であり、実演を聴く機会こそなかったものの、様々なメディアを通して、たくさんの音楽を聴かせていただきました。アバド氏指揮のマーラーの9番を聴きながら涙しています。

 

2014年1月19日

 新年を迎えたと思いましたら、早くも下旬になろうとしています。寒さに凍えているうちに、月日はどんどん進んでいます。夜明けが少しずつ早まり、日没がすこしずつ遅くなっているのが救いです。

 さて、行きたいコンサートはあるのですが、諸般の事情で行けず、今週も大人しく過ごしております。じっと我慢の日々です。

 昨日は新潟ジャズストリートが新潟市内各所で開催されました。私は仕事のため参戦できませんでしたが、盛り上がっていたことでしょう。
 新潟では、このジャズストリートを手本として、2011年からクラシックストリートが始まり、今年は5月3日に、市内22ヶ所を会場として開催されます。
 さらに昨年からは、和の音楽・芸能のアートミックス・ジャパンが始まりまりました。今年は4月5日(土)〜6日(日)の開催で、プログラムが発表されています。興味ある公演ばかりで、ぜひ参加したいところなのですが、すでに仕事で参加できないことが確定しています。誠に残念です。
 そして春の本命は、4月25日(金)〜27日(日)開催のLFJ新潟。2月14日にルネ・マルタン氏を迎えてプログラム発表会が開催されます。どんな出演者で、どんな曲が演奏されるか期待されます。

 

2014年1月12日

 1月も半ばとなり、寒い日々が続いています。新潟では新年恒例の「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団ニューイヤー・コンサート」がありましたが、平日でしたので、仕事で行けませんでした。

 今日は「ニュー・イヤー・オルガン・ワンコイン・コンサート」に行く予定にして、チケット(会員割引450円)も買っていたのですが、これもだめ。まあ、しょうがないですね。ということで、じっと我慢の連休です。

 

2014年1月5日

 正月休みも終わり、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。新年のコンサートシーズンもいよいよスタート。早速今日からいろんな公演があります。

 「宮川彬良とアンサンブルベガ」のコンサートにも行きたかったのですが、同時刻開催の「林 英哲 新春和太鼓コンサート」に行ってきました。林さんからのメッセージが心に響くような、感動と興奮の連続でした。

 

2014年1月1日

 明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願い申し上げます。

 今年の新年のカウントダウンは、例年のようにBSで生中継された東急ジルベスターコンサートでした。飯守泰次郎さんの指揮で、マイスタージンガーが演奏されましたが、まさにぴったりで感激しました。

 さて、皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。本年が良い年となりますようお祈り申し上げます。そして、良い音楽が聴けますように・・・。