ラ・フォル・ジュルネ新潟2014 第2日
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2014年4月26日(土)   新潟市民芸術文化会館、新潟市音楽文化会館
 
 

10:00 羽柴累(Vla)、ラファエル・レオーネ(Fl)、アリエス・カーチェス(Pf)

10:20 ジャン・デュベ(Pf)、オ−ケストラアンサンブル金沢、金聖響(指揮)

12:15 (交流ステージ) 浅香みのり
                 ブラームス:ピアノソナタ第3番

12:40 (交流ステージ) 小黒亜紀
                 リスト:愛の夢、ハンガリー狂詩曲第2番

13:25 (交流ステージ) ムジカーシュ

14:00 マリナ・シシュ(Vl)、工藤重典(Fl)、オ−ケストラアンサンブル金沢、金聖響(指揮)

14:55 (交流ステージ) 新潟市ジュニア合唱団
                  モルダウ、鍛冶屋のポルカ、トリッチ・トラッチ・ポルカ

15:20 ラファエル・セヴェール(Cl)、プラジャーク弦楽四重奏団

16:35 群馬交響楽団、大友直人(指揮)

17:50 マリナ・シシュ(Vl)、ラファエル・セヴェール(Cl)、エマニュエル・シュトロッセ(Pf)

19:05 新潟交響楽団、汐澤安彦(指揮)

20:15 ベンジャミン・ベック(Vla)、プラジャーク弦楽四重奏団

 

 
 
 LFJ新潟の2日目です。好天に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。今日は仕事の休みが取れましたので、朝一からの参加です。

 最初は音楽文化会館での新潟が誇るヴィオラ奏者・羽柴さんの公演です。少し緊張されたご様子でしたが、ドイツのオケの首席奏者をされているだけあって、堂々とした演奏振りでした。演奏姿も美しかったです。ヴィオラ、フルート、ピアノによる珍しい曲を聴けて良かったです。予定終演時間を大きく超過し、内容の濃い公演となりました。

 続いてはOEKの公演です。昨夜の三ツ橋さんに代わって、今日は金聖響さんの指揮です。ドヴォルザークの弦楽セレナーデは素晴らしいアンサンブルであり、リストのピアノコンチェルトも聴き応えあるものでした。アンコールも演奏してくれて良かったです。

 次は楽しみにしていた交流ステージを聴きました。浅香さんと小黒さんの演奏は絶対聴かねばということで、この時間帯の有料公演のチケットは買いませんでした。
 浅香さんのブラームスは予想以上の素晴らしさで、感激しました。力強さと繊細さとを併せ持ち、次の小黒さんの名演奏が霞むほどの見事な演奏でした。
 当然ながら、続いての小黒さんも良かったです。クリーム色のドレス姿も麗しく、隣で聴いていたご婦人方は、きれいな人ですねえと話されていました。
 コンサートで演奏するのは初めてという「愛の夢」にうっとりと酔いしれ、ダイナミックな「ハンガリー狂詩曲」に圧倒されました。さすがに新潟の若手を代表するピアニストですね。期待は裏切りません。

 ドナウ広場で昼食を食べていましたら、群馬交響楽団の楽器を積んだトラックが到着したところでした。移動ご苦労様でした。
 お腹がいっぱいになり、交流ステージに戻りますと、昨夜のオープニングセレモニーで聴いたムジカーシュの演奏が行われました。昨夜と同じ曲が多かったですが、楽しい演奏に大いに盛り上がりました。

 続いては再び金聖響さん指揮のOEKの公演です。工藤さんのフルートに酔いしれ、美しきヴァイオリニストのシシュさんのブラームスに感動しました。美しい人が弾くと感動も違います。後で振り返って、今日のオーケストラ公演ではこれが一番良かったです。
 OEKの演奏はこれで終わりで、次からは群響にバトンタッチです。OEKは明日の14時から軽井沢大賀ホールでの公演が控えており、すぐに移動するんじゃないかと思います。ちなみに軽井沢公演の指揮者は、三ツ橋さんになったようですね。

 次は、急いで交流ステージに行き、ジュニア合唱団の歌声を聴きました。さすがに新潟市の宝。美しい歌声に心が洗われるようでした。

 続いて能楽堂に行き、昨年感動を与えてくれたクラリネットのセヴェールさんとプラジャーク弦楽四重奏団の共演を聴きました。今年で弱冠20歳というのが信じられない素晴らしい演奏でした。

 次は、大友さん指揮による群馬交響楽団です。「我が祖国」から3曲が演奏されましたが、客の入りもよく、盛り上がった演奏になりました。

 続いてドナウ広場でタイムセールで安くなっていた軽食を食べた後、音楽文化会館に行きました。先ほどOEKとのコンチェルトで、演奏とヴィジュアルの両方で感動させていただいたシシュさんと、プラジャークSQとの共演で実力をまざまざと見せ付けたセヴェールさんが、LFJ新潟の常連であるシュトロッセさんのピアノ伴奏で、それぞれがソナタを演奏しました。いずれも期待以上の素晴らしさで、大満足な公演でした。

 ドナウ広場で夕食をとり(食べすぎかなあ・・)、次は我らが新潟交響楽団です。プロオケと同じ土俵で勝負するのは分が悪いですが、まずまずの演奏だったのではないでしょうか。料金はプロの半額に設定されていましたが、値段分の価値はあったように思います。

 そして、能楽堂に行き、本日の最終公演のプラジャークSQの公演を聴きました。デッドな空間で、楽器の直接音しか聴こえませんが、演奏が素晴らしく、極上のドヴォルザークを堪能し、良い演奏を聴いたという満足感を感じることができました。