暮らしっく広場2014 Bravo! オペラのいいとこどり公演
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2014年9月6日(土) 14:00  黒埼市民会館
 
ソプラノ:鈴木愛美、テノール:古橋郷平、バリトン:吉川健一、ピアノ:田中幸治
 

1.グノー:「ロメオとジュリエット」より 「私は夢に生きたい」(鈴木)

2.ビゼー:「カルメン」より 「闘牛士の歌」(吉川)
3.ビゼー:「カルメン」より 「花の歌」(古橋)

4.モーツァルト:「ドン・ジョバンニ」より 「シャンパンソング」(吉川)
5.モーツァルト:「ドン・ジョバンニ」より 「手と手を取り合って」(鈴木、吉川)
6.モーツァルト:「フィガロの結婚」より 「もう飛ぶまいぞこの蝶々」(吉川)

7.ヴェルディ:「リゴレット」より 「女心の歌」(古橋)
8.ヴェルディ:「リゴレット」より 「あなたを愛しています」(鈴木、古橋)
9.ヴェルディ:「リゴレット」より 「慕わしき人の名は」(鈴木)

10.プッチーニ:「ラ・ボエーム」より 「もう帰らないミミ」(古橋、吉川)

11.ヴェルディ:「椿姫」より 「パリを離れて」(鈴木、古橋)

(アンコール) ヴェルディ:「椿姫」より 「乾杯の歌」(鈴木、古橋、吉川)
 
 

 新潟大学教育学部音楽科と西区役所との共催による「暮らしっく広場2014」は、8月のPart3を聴かせていただきましたが、今回のPart4も聴かせていただくことにしました。実は新潟大学の講師陣に加わった鈴木愛美さんがお目当てです。

 今日はりゅーとぴあで、新潟大学の三浦先生の講演と小鉄さんの解説による「ドイツの詩と歌曲の夕べ」にも行きたかったのですが、鈴木さんの魅力にひかれてこちらを選びました。

 職場で一仕事し、昼食を食べて黒埼市民会館に到着。受付で名前を確認してもらい、開場待ちの列に並び、正面2列目に席を取りました。ほぼ満席の大盛況です。

 各人交代での曲目紹介を交えながら演奏が進められました。スライドで歌詞が映し出され、細かい配慮が行き届いていました。

 赤いドレスの鈴木さんはますます麗しく、歌声も声量豊かでホールいっぱいに響き渡っていました。鈴木さんの歌は、これまで何度か聴かせていただいていますが、期待に違わぬ熱唱に心奪われました。

 そして、古橋さん、吉川さんの歌声も素晴らしく、コミカルなしぐさで会場を沸かせた吉川さん、長身でイケメンの古橋さん、ともに存在感抜群で、聴きほれるばかりでした。これまでお名前は存じ上げませんでしたが、良い歌を聴かせていただいて感謝です。

 もちろん、おなじみ田中さんのピアノも賞賛すべきでしょう。休憩なしで1時間ちょっとのコンサートでしたが、内容の充実した素晴らしいコンサートだったと思います。コンサートのテーマである「Bravo!」を叫びたかったです。

 このシリーズの次回は10月4日で、テーマは「和楽」。これも期待できそうです。お近くの方はどうぞ。


(客席:正面2列目、無料)