新潟市ジュニア音楽教室第10回スプリングコンサート
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2014年3月30日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
新潟市ジュニア邦楽合奏団
新潟市ジュニア合唱団
新潟市ジュニアオーケストラ教室
 
ロビーコンサート(13:25〜)

ジュニアオーケストラ教室:金管・打楽器アンサンブル
  藤井裕子:Fanfare for JO

ジュニア邦楽合奏団
  箏教室 さくら舞曲
  三味線教室 いつも何度でも
  尺八教室 もののけ姫

ジュニアオーケストラ教室
  チェロ・アンサンブル Smooth Criminal
  弦楽アンサンブル ルーマニア民族舞曲第1楽章
  フルート・アンサンブル 3本のフルートのための小組曲第2番 第1楽章「春の歌」

ジュニア合唱団
  童神 〜天の子守唄〜
  Stand Alone
 


新潟市ジュニア邦楽合奏団(指揮:鯨岡 徹)
  初級合奏   川崎絵都夫:子どもの四季
  中・上級合奏 川崎絵都夫:南からの風
  上級合奏   長澤勝俊:冬の一日

新潟市ジュニア合唱団(指揮:海野美栄、ピアノ:斉藤愛子)
  昼休み、たのしいね、アルプス一万尺、うたおう!、劣等生
  愛の十二星座、あなたの心は海、私の音楽

(休憩15分)

邦楽合奏団・オーケストラ合同演奏(指揮:松村秀明)
 滝廉太郎:花

新潟市ジュニアオーケストラ教室A合奏(指揮:藤井裕子)
  モーツァルト(ストーン編):教会ソナタ第14番 ハ長調 K.278
  J.シュトラウスII:ポルカ「狩り」 Op.373

新潟市ジュニアオーケストラ教室A・B合奏合同(指揮:松村秀明)
  ビゼー:「アルルの女」第2組曲より 「ファランドール」

新潟市ジュニアオーケストラ教室B合奏(指揮:松村秀明)
  ニコライ:「ウインザーの陽気な女房たち」序曲
  スメタナ:「モルダウ」

合唱とオーケストラによる合同演奏
  宮川彬良編:ディズニー・シンフォニック・パレード
 
 
 新年度を前にして、公私共に慌しい日々ですが、このコンサートを外すわけにはいきません。いろいろ予定もあったのですが、何とか駆けつけることができました。

 昨日の初夏のような好天が嘘のように、今日は朝から冷たい雨が降り続いていました。開場時間間際に会場入り。すでに長い行列ができていましたが、すぐ前に友人の姿があってびっくりしました。
 会場は立ち見が出るほどの大盛況。何とか3階に席を確保し、ロビーコンサートに臨みました。ファンファーレで開演し、邦楽、オケ、合唱の順に演奏が進められました。いつもの3階バルコニーから聴きましたが、いずれも素晴らしい演奏であり、このロビ・コンだけでも聴き応えがありました。中でも、フルート3重奏が良かったです。

 時間となり、邦楽合奏団から本公演のスタートです。初級・中級・上級と進むにつれ、演奏水準が上がるのが素人の耳にも良く分かります。曲そのものも面白く、楽しめました。このような曲、このような演奏が聴けるのも新潟ならではであり、感謝しなければなりません。

 続いてはジュニア合唱団。楽しくて、そしてきれいな歌声。良く練習が積まれているのが分かります。透き通るようなハーモニーに、汚れきった私の心が浄化されるようでした。ただただ感動・・・。

 休憩後は、ジュニア・オケが登場し、邦楽合奏団との共演や、最後の合唱(出演者全員)との共演もあって、多彩な内容で良かったです。
 ジュニア・オケは今年のLFJ新潟に出演し「モルダウ」を演奏する予定ですので、その仕上がり具合が気になりましたが、結構な出来だったと思います。水源から川の流れができていく最初の場面から少し流れが強いように思われましたが、本番までにはさらに練習が積まれるでしょうから、期待できると思います。
 そして驚いたのがA合奏のできの良さ。弦が6-8-3-2-3という変な編成なのですが、聴き映えする演奏になっていました。B合奏が良いのは改めて言うまでもないですが、最近のA合奏も何か良いですよねえ・・。

 ロビコンに始まって、総計3時間に及ぶ長丁場。正直疲れましたが、ジュニアの演奏に感動をいただき感謝です。特に毎度ながら、ジュニア合唱団の歌声には感激です。疲れきった心身が癒され、元気をもらいました。明日からも頑張るぞ〜!

 全国にも珍しい邦楽合奏団、そして合唱団にジュニア・オケ。いずれも全国に誇りうる新潟の宝です。大事に育てたいですね。夏にはそれぞれが定期演奏会を開催します。そして、ジュニア・オケはLFJ新潟に出演します。みんなで応援しようではありませんか!
 
   
(客席:3階 I 5−8、無料)