2023年12月31日
今日は大晦日。2023年は今日で終わりです。皆様方にとりまして、今年はどんな1年でしたでしょうか。新型コロナ感染症が、5月の連休明けから5類に移行し、社会の活性化とともにコンサートも制限なく開催されるようになったことが一番の出来事ではなかったでしょうか。
さて、年末ということで、コンサートも休みに入りましたが、今日は「りゅーとぴあジルスターコンサート2023」が7年ぶりに開催され、私も参加する予定です。その感想は終了後に報告したいと思います。
今年もたくさんの公演に参加させていただきました。恒例により「2023年コンサート・マイベスト10」をまとめました。今年の私のベスト1は「谷 昴登 ピアノ・リサイタル」です。
今年も当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
2023年12月24日
今日はクリスマスイブ。皆様方はいかがお過ごしでしょうか。今週の新潟は、大雪に見舞われ、コンサートどころでなかったのですが、昨日から大雪の峠は越えて、天候が回復してきました。交通事情は悪いですので、気をつけてコンサートにお出でください。
さて、今日は毎年恒例の「第22回新潟第九コンサート2023」に行ってきました。2週連続の「第九」でしたが、新潟市民による演奏は格別であり、年末を締めくくるにふさわしいクリスマスプレゼントになりました。
また、先週の日曜日に配信された「東京交響楽団川崎定期第94回
Live from MUZA !」をタイムシフトで視聴しましたので、記事に載せました。
2023年12月17日
今年も残すところあと2週間となり、年末の慌しさを感じる毎日ですが、今週もたくさんのコンサートや催しが行われています。
こんな中、昨日は「Noism X 鼓童「鬼」」に行ってきました。3公演開催されたうちの中日でしたが、初演時以上の素晴らしいパフォーマンスに圧倒されました。
そして、今日は「ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団
2つの第九」に行ってきました。ドヴォルザークの交響曲第9番とベートーヴェンの交響曲第9番という重量級プログラムを並べた演奏会で、聴き応え十分でした。音楽を楽しむとともに、ウクライナに平和が訪れることを祈りました。
2023年12月10日
12月も中旬を迎え、慌しさを感じるようになりました。今週の新潟は、晴れたかと思えば寒冷前線が通過して大荒れになったり、そしてまた晴れて気温が上がったりと、目まぐるしい日々でした。
年末ということもあって、音楽関係の公演も数多く行われています。特に今日は「新潟ウインドオーケストラ第72回定期演奏会」「新潟中央高等学校音楽科第26回定期演奏会」「北区フィルハーモニー管弦楽団第12回ファミリーコンサート」が見事にかぶってしまいましたし、ほかにも魅力あるコンサートが同時開催され、各ホールともフル稼働です。どの会場も賑わってくれることを祈ります。
こんな週末を迎えましたが、昨日は「新潟大学管弦楽団第60回定期演奏会」に行き、熱い演奏に大きな感動をいただきました。
そして、今日は・・、といきたいところでしたが、残念ながら諸般の事情により出かけられず、大人しく過ごしたいと思います。
さて、今週は驚きのニュースがありました。今年度でりゅーとぴあの専属オルガニストの任期を終えられる石丸由佳さんは、4月から所沢市民文化センター
ミューズの第5代ホールオルガニストに就任されることになりました。
全国区で活躍されている石丸さんですので、首都圏でのポストを得られて活動しやすくなり、これまで以上に活躍してくれるものと思います。新潟を離れるのは誠に寂しいのですが、ご栄転というべきであり、新天地でのさらなる活躍を応援したいと思います。
最後に、来年度の東京交響楽団新潟定期会員の更新案内が届きました。今年度同様に来年度も特典は乏しく、会員招待のコンサートは無く、今年度同様に割引になるバリューパック(3公演、S席で1万円)が設定されます。
来年度のバリューパック設定公演は、5月26日(日)の「東京交響楽団特別演奏会 X 映画音楽」(ジョン・ウィィアムズ大作戦!)、9月16日(月・祝)の「クァルテット・インテグラ」、10月19日(土)の「5台ピアノの世界」です。
新しい試みとしましては、演奏会終了後に楽団員と語り合える定期会員限定の「アフタートーク」がホワイエで開催されます。
また、「東響エコノミーメンバーズ」が設定され、26〜45歳の方限定で、席は選べないものの(B席以上保障)、年間5公演を1万円で聴くことができます。これは良い試みですね。
そして、定期会員を更新する人には、デパ地下で人気という「アンリ・シャルパンティエ」のお菓子がプレゼントされるそうであり、定期会員確保への努力がうかがわれます。
しかし、東京交響楽団の東京や川崎での主催公演の「定期演奏会」「川崎定期演奏会」「東京オペラシティシリーズ」への招待特典と割引販売特典は中止されます。私も何度か利用させていただいたことがありましたが、この特典廃止はちょっと残念ですね。
ともあれ、定期会員制度は東京交響楽団新潟定期演奏会を、割引料金で毎回同じ席で聴けるのが便利です。会員特典が減っているのは残念ですが、定期会員が増えてくれることを願いたいと思います。
新規の定期会員の募集は、1月21日から始まりますので、会員になられていない方は、是非とも会員になって、ともに新潟定期演奏会を盛り上げましょう。
2023年12月3日
ついに12月になりました。今年も残すところあとわずかとなりました。冬型の天候が続き、海岸部の新潟市中央区でも初雪が観測されました。
こんな中、今週も県内各地でたくさんのコンサートが行われています。行きたい公演がたくさんあって、選択に困りますが、仕事もありますし、身体はひとつ。行くに行けないのがつらいですね。
こんな週末ですが、昨日は昨日・今日の2公演開催されている「東京バレエ団×金森穣「かぐや姫」全3幕
世界初演」に行き、素晴らしい演出と圧倒的なパフォーマンスに感嘆しました。
そして、今日は今シーズン最後になる「東京交響楽団第135回新潟定期演奏会」に行ってきました。チャイコフスキーの「三大バレエ」を気兼ねなく楽しみました。
また東響新潟定期の日恒例の「東響ロビーコンサート」も聴かせていただき、残響豊かなロビーに響く弦楽六重奏の熱い演奏に、感動をいただきました。
2023年11月26日
今週は好天が続いていましたが、週末は冬型となって天候が崩れてしまいました。山間部は雪になりましたが、海岸・平野部は雪にならずに済んで良かったです。
こんな今週も、たくさんのコンサートが目白押しです。選択に困るほどたくさんの公演があるというのは素晴らしいことであり、どの会場も賑わってくれると良いですね。
こんな中、23日の勤労感謝の日には「小林愛実 ピアノ・リサイタル」に行き、優しさに満ちた、柔らかなピアノの調べに感動をいただきました。
また、昨日は秋葉区文化会館で開催された「中丸三千繪と朝岡聡の気軽にクラシック」に行き、朝岡さんの分かりやすい解説とともに、中丸さんのドラマチックな歌声に魅了されました。
そして、今日もたくさんのコンサートがあり、特に長岡では「長岡交響楽団第63回定期演奏会」と「スタニスラフ・ブーニン ピアノ・リサイタル」があり、どちらも行きたかったのですが、結局どちらにも行けず、今日は大人しく与えられた雑務をこなしたいと思います。
ブーニンさんのリサイタルはチケット完売になり、復活を祝う人の期待の高さが伺えます。きっと素晴らしい演奏を聴かせてくれることと思います。
また、昨日・今日と、りゅーとぴあでは「第76回全日本合唱コンクール全国大会」が開催されています。全国から選抜された合唱団が日本一を賭けて歌声を競います。そんな地に新潟が選ばれたというのはうれしいですね。
2023年11月19日
今週末は天候が崩れてしまいましたが、各地でたくさんのコンサートが行われています。行きたくても行けないのが残念です。どの会場も賑わうことを願います。
こんな中、今日は「新潟交響楽団第111回定期演奏会」に行く予定にしてチケットを買っていたのですが、残念がら行くことができませんでした。
そして、昨日は東京交響楽団の生配信「東京交響楽団名曲全集第193回
Live from MUZA!」がありましたので、視聴させていただきました。ノットさんの指揮で、前半は難解な現代曲を音響として楽しみ、後半はオピッツさんとの「皇帝」を堪能しました。
さて、りゅーとぴあの来年度からの新しい専属オルガニストが決まったとの発表がありました。濱野芳純(はまのかすみ)さんで、数々のコンクールで受賞し、ヨーロッパで研鑽を積んで帰国したばかりの若手オルガニストです。
現在の専属オルガニストの石丸さんの任期は来年3月までです。石丸さんが去ってしまうのは残念ですが、濱野さんに期待したいと思います。
2023年11月12日
今週は暖かい日が続いたかと思えば、週末は天候が崩れて気温が下がり、冬の訪れが近いことを感じるようになりました。インフルエンザが猛威を振るっており、皆様方の身近にも感染者がおられるのではないでしょうか。健康管理には十分お気をつけください。
今週もたくさんのコンサートが開催されています。昨日は行きたいコンサートが複数あったのですが、聴きに行けなくて残念でした。
そして、今日は「東京交響楽団第134回新潟定期演奏会」に行ってきました。音楽監督のジョナサン・ノットの指揮とゲルハルト・オピッツのピアノで、ベートーヴェンをたっぷりと楽しませていただきました。
今回は、東響新潟定期の日に恒例の13時からの「東響ロビーコンサート」も聴かせていただき、東響が誇る名手3人によるフルート、ヴィオラ、ヴァイオリンのアンサンブルを楽しみました。
2023年11月5日
あっという間に11月になりました。時間が経つのは早いですね。今週は雷雨だったり快晴で気温が上がったりと、目まぐるしい1週間でしたが、コンサートもたくさん行われています。
10月30日(月)には、「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団」の新潟公演に行ってきました。藤田真央さんとの共演もあり、オール・ドヴォルザーク・プログラムを楽しませていただきました。
なお、チェコ・フィルのYouTubeに新潟が極わずかですが出ています。
→ https://www.youtube.com/watch?v=OiEpDYax80E
そして、昨日は柏崎での「クリスチャン・ツィメルマン
ピアノ・リサイタル」に行ってきました。ツィメルマンお気に入りの音響の良いホールで聴くピアノは格別であり、聴く者の心を揺さぶる演奏に圧倒されました。
そして、今日は長岡で開催された「佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ」に行き、迫力あるブラスサウンドを堪能しました。
2023年10月29日
10月最後の更新になりました。来週は11月です。今年も残すところ2ヶ月と考えますと、せわしなさを感じてしまいます。
こんな今週末は、天候が不安定で、気持ちも沈んでしまいますが、たくさんのコンサートが開催されています。規模から言えば、朱鷺メッセでの
King & Prince で、全国から若い女性たちが集まっていることでしょう。
ほかにも小粒ながらも魅力的なコンサートが各地で開催されており、どの会場も盛況となりますことを祈りたいと思います。
かくいう私ですが、昨日はだいしほくえつホールで開催された「第58回新潟県音楽コンクール受賞者コンサート」に行き、フレッシュな若き演奏家たちの熱い演奏を楽しみました。
そして、今日は仕事でどうなるか心配だったのですが、予定通りに「新潟室内合奏団第88回演奏会」を聴くことができました。今日が指揮者デビューという近藤高顯さんの指揮により、颯爽と躍動感のある演奏を楽しませていただきました。
2023年10月22日
早いもので、10月も下旬となりました。気温は一気に下がって秋も深まりました。今週末は天候も悪く、肌寒さも感じます。
こんな中、今週もたくさんのコンサートが開催されています。行きたくても行けないコンサートが多々ありますが、どの会場も賑わってくれると良いですね。
さて、今週は17日(火)に、りゅーとぴあで「ジュリアード弦楽四重奏団」の演奏会がありました。チケットを買っていたのですが、残念ながら行くことができませんでした。
昨日は「大滝 俊 ピアノ・ソロコンサート2023」に行ってきました。サロンコンサート的な雰囲気の中で、多彩な曲目を楽しむことができました。
今日も行きたいコンサートがあるのですが、仕事もあって参加できないのが残念です。きっと素晴らしい演奏を聴かせてくれていることでしょう。
最後に、当ホームページは1996年10月23日に開設しましたので、明日で27周年を迎えます。これからも細々とながら更新を続けていきたいと思いますので、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
2023年10月15日
10月も半ばとなり、一気に気温が下がって、秋も深まりました。今週もたくさんのコンサートがありますが、今週は大人しく過ごす予定です。どの会場も賑わいますよう祈っています。
さて、遅くなりましたが、9日のスポーツの日に開催された「読売日本交響楽団」の演奏会の感想を載せましたのでご覧ください。コバケンさんの指揮による熱い演奏を堪能しました。
ほかに記事がないと寂しいですので、昨日生配信された「東京交響楽団
川崎定期第93回 Live from MUZA!」を視聴した感想を載せました。1週間は見逃し配信で視聴できますので、ご視聴されますことをお勧めします。
2023年10月8日
10月になり、気温が下がって肌寒さも感じるようになりました。明日はスポーツの日で、連休をお楽しみのことと思います。今日は新潟シティマラソンが行われ、スポーツの秋真っ盛りですが、音楽関係も魅力あるコンサートがたくさんあります。
昨日は、先週末と今週末に開催されている「Furumachi
Classic Festa in mall 7」から、高雄敦子さんの2回目のステージを聴かせていただきました。モール内での演奏ですのでPAが使用されましたが、美しいヴァイオリンが古町7番町に響き渡りました。今日も4組によるステージが予定されており、賑わいをみせることでしょう。
そして、今日は行きたいコンサートがあるのですが、諸般の事情で行くことができず、明日の「読売日本交響楽団」を楽しみにしたいと思います。
さて、10月3日(火)の昼に、東京交響楽団の来シーズンのプログラムが発表され、新潟定期演奏会のプログラムも判明しました。
今年と同様に5公演開催され、日曜日の17時開演ですが、開催日は6月16日、7月21日、9月15日、10月6日、3月23日とアンバランスな日程になっています。
音楽監督のノット氏は7月に登場し、ブルックナーの交響曲第7番を演奏します。他には、10月のウルバンスキと小林愛実さんとの共演が注目されます。3月は新潟独自の「第九」が組まれていますが、どうしてなんでしょう。
いろいろ事情があってのことだとは思いますが、前半に集中して、10月から3月まで5ヶ月以上もないというのは寂しいですね。
(→ 2024年度 東京交響楽団新潟定期演奏会)
2023年10月1日
いよいよ10月になりました。猛暑だった夏が終わり、いよいよ本格的な秋がやってきました。芸術の秋ということで、今週末もたくさんの催しがあります。
大きなイベントしては、新潟市内では、今年から始まった「新潟音楽祭2023」が昨日・今日と開催され、ジャズを中心に、様々な公演が古町地区を中心に行われており、古町通り〜ルフル広場ではブラスバンドのパレードも行われ、大きな盛り上がりをみせています。
また、これとは別に、古町7番町では、昨日・今日と来週の土日に「Furumachi
Classic Festa in mall 7」が開催されています。今週末の古町周辺は熱く盛り上がっていることでしょう。
そのほか、各地で様々なコンサートが開催されてしますが、身体はひとつ。行くに行けないのが残念です。どの会場も盛況となりますことを祈りたいと思います。
こんな週末ですが、昨日は石丸由佳さんの「パイプオルガンのふしぎずかん2」に行ってきました。分かりやすい解説と素晴らしい演奏。オルガン演奏の奥深さを知ることができて良かったです。
そして今日は、昨日から開催中の「新潟音楽祭2023」から、だいしほくえつホールで開催された2公演のみ参加させていただきました。
「シエル・クルール / 田中千晴」では、華やかなピアノ連弾と、若きソプラノの爽やかな歌声にうっとりと聴き入りました。
そして「アンサンブル・フィーデル」は、アマチュアならではの危うさを感じさせながらも、演奏する喜びが聴く喜びとして伝わってきて楽しませていただきました。
午後には「新潟メモリアルオーケストラ第32回定期演奏会」に行き、エネルギー感に溢れる熱のこもった演奏に、大きな感動をいただきました。
最後に、10月7日に南魚沼市民会館での「カルメン」に出演予定だった笛田博昭さんが、体調不良のため降板することになりました。先月五泉で開催されたリサイタルも体調不良で途中で中止されたことがあり、笛田さんの体調が心配されます。10月22日には小出郷文化会館で藝大フィルハーモニアとの共演が予定されており、早いご快復を祈りたいと思います。
2023年9月24日
昨日は秋分の日でした。猛暑から開放され、随分と過ごしやすくなりました。でも、日が短くなって、寂しさも感じます。
今週末もたくさんの魅力ある公演が開催されていますが、今日は「東京交響楽団第133回新潟定期演奏会」に行ってきました。若き指揮者とともに、東響はスピード感と躍動感に満ちた演奏で楽しませてくれました。
今回の新潟定期は、昨夜のサントリー定期と同じプログラムですが、昨夜の演奏はネットで生配信され、1週間はタイムシフトで視聴できますので、新潟定期に行けなかった人はこの配信をお楽しみください。自信を持ってお勧めします。
また、今日は新潟定期の日の恒例の「東響ロビーコンサート」も聴かせていただきました。フルート・ピッコロ、打楽器(鉄琴)、ヴァイオリン、ヴィオラという通常では聴けない組み合わせで、楽しい演奏を聴かせてくれました。
2023年9月17日
9月も半ばを過ぎて、日が短くなって、猛暑の中に秋の気配を感じるようになりました。今週末の新潟市内では「にいがた総おどり」が開催中で、過ぎ行く暑い夏がさらに熱く盛り上がっています。街が元気でいることは素晴らしいことですね。
音楽関係でも、県内各地で様々なコンサートが開催されています。どの会場も賑わってくれることを願っています。
今日は長岡リリックホールで開催された「仲道郁代ピアノリサイタル」に行ってきました。「ブラームスの想念」と題されたリサイタルで、ブラームス晩年の作品を楽しみました。
2023年9月10日
関東地方を中心に大きな被害をもたらした台風13号は、新潟県には大きな被害を出すことなく通り過ぎました。残暑は相変わらずですが、それに負けじとコンサートもいろいろと開催されています。
そんな週末を迎えましたが、昨日は「平林弓奈ピアノリサイタル」へ行き、ダイナミックでパワー溢れる演奏を堪能し、その素晴らしさを再確認しました。
2023年9月3日
9月になっても猛暑や熱帯夜が続いており、厳しい夏は終わりそうもありません。この暑さに負けず、県内各地で様々な音楽イベントや公演が行われています。
新潟市では今週末はジャニーズ系のアイドルグループ「なにわ男子」の公演が朱鷺メッセで4公演開催されており、県外からもたくさんの女性ファンが押しかけてきていますが、そのほかにも県内各地で魅力あるコンサートが開催され、暑くて熱い週末を迎えています。
こんな中、昨日は五泉市で開催された「笛田博昭テノールコンサート」に行って来ました。体調不良の悪条件の中に、精一杯の歌声を聴かせてくれました。
そして、今日は県内各地で行きたい公演がいくつも重なり、新潟市内の各ホールもフル稼働という状況の中で、「アークブラス」に行き、見事な金管アンサンブルに感動しました。
最後に、昨日は恒例の東京交響楽団の無料生配信が行われました。今回はミューザ川崎で開催されたの「名曲全集 第190回」でしたが、1週間は見逃し配信を視聴できます。
原田慶太楼さんの指揮で、ソプラノの森麻季さん、森谷真理さん、バリトンの大西宇宙さんにより、オペラアリアの名曲の数々が歌われました。せっかくの機会ですので、是非お楽しみください。
2023年8月27日
8月も最後の更新となりました。子供たちの夏休みも終わりですね。そろそろ涼しさも期待したいところですが、相変わらず連日猛暑が続いています。
こんな厳しい暑さの中ではありますは、新潟の音楽界の活動は活発であり、今週末もたくさんの公演が開催されています。
特に新潟市では、りゅーとぴあ・劇場では「ピーターパン」が昨日・今日と2日間連続の公演があり、新潟県民会館では「アニー」が今日2公演が開催されます。全国的に人気のミュージカルが隣同士のホールで同時開催という異常事態になりました。大都市ならともかく、新潟のような人口の少ない地方都市ではどうなんだろうと勝手に心配しています。まあ、余計なお世話なんでしょうけれど。どちらも賑わうことでしょう。
さて、私は1年で一番楽しみにしているといっても過言ではない「新潟市ジュニアオーケストラ教室第42回演奏会」に行ってきました。期待に違わぬ演奏に胸を熱くしました。メインのドヴォルザークの交響曲第8番は「伝説のドボ8」として末永く長く語り継がれることでしょう。そして、アンコールの「威風堂々」では感動の涙が溢れ出ました。
2023年8月20日
お盆期間中は、さすがにコンサートはありませんでしたが、今週末から再びコンサートが再開されました。長岡市では、18日からアフィニス夏の音楽祭が開催されているおり、全国から音楽家が集っています。
ほかにも魅力的なコンサートがいろいろありましたが、今日は「東京交響楽団第132回新潟定期演奏会」に行ってきました。鈴木優人さんの指揮で、にいがた東響コーラスも参加したメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」は圧倒的な感動をもたらしました。
2023年8月13日
お盆を迎えましたが、相変わらずの猛暑に熱帯夜。厳しい夏が続いています。金曜日からの3連休に引き続いて、お盆休みを取られる方も多いものと思います。
昨日まではいくつかコンサートがありましたが、さすがにお盆期間はめぼしいコンサートはありません。お盆明けに期待したいと思います。ということで、今週は新しい情報もなく、大人しく生活したいと思います。
2023年8月6日
8月になり、先月来の猛暑が続いています。今週末の新潟市は新潟まつりが開催されており、暑い夏が熱く盛り上がっています。
今週もたくさんの公演が開催されています。行きたい公演が多々あるのですが、行きたくても行けないのが残念です。どの公演も盛況となりますように・・。
こんな週末を迎えましたが、昨日は「TOKI弦楽四重奏団20周年記念・新潟シンフォニエッタTOKIデビュー
Wプログラムコンサート」に行ってきました。新潟に縁のある音楽家たちのすばらしい演奏に、大きな感動をいただきました。
2023年7月30日
全国と同様に、新潟も猛暑が続いています。暑さに負けず、新潟の音楽シーンも熱く燃えています。一番のイベントは、苗場で開催されているフジロックフェスティバルかと思いますが、ほかにもたくさんのイベントが行われています。
クラシック関係では、今日は第58回新潟県音楽コンクール本選会が開催されています。予選を勝ち抜いた各参加者の皆さんの健闘を祈りたいと思います。
また、先週から始まった新潟県吹奏楽コンクールも真っ最中で、今日・明日は高校生たちが来週の代表選考会への出場を目指して熱戦が繰り広げられています。音楽でも熱い夏が続きます。
さて、今週も魅力的なコンサートがいくつかありましたが、昨日は東京交響楽団による「オーケストラはキミのともだち」の午後の部を聴かせていただきました。子供向けのプログラムですが、今も精神年齢は子供の私も楽しませていただきました。
今日も県内各地でたくさんの公演がありますが、私は出かけられなくて残念です。どの会場も賑わいますように・・・。
2023年7月23日
新潟県は7月21日に梅雨が明け、いよいよ名実ともに真夏の到来です。学校は夏休みになり、行楽地は賑わっていることでしょう。
今週もたくさんのコンサートが県内各地で開催されています。今日もいろいろあるのですが、出かけられず、大人しく過ごしています。どの会場も盛況となりますことを祈っています。
さて、このページは毎週日曜日の更新ですので、記事にするのが遅くなりましたが、7月17日に見附市で開催された「ラフマニノフと魅惑のスクリーンミュージック」に行ってきました。及川浩治さんのピアノ、船橋洋介さん指揮による東京ユニバーサル・フィルの演奏を安価に楽しみました。
これだけですと寂しいですので、これも時間が経ってしまいましたが、先週紹介した「東京交響楽団川崎定期第92回」の配信を視聴した感想も載せましたのでご覧いただければ幸いです。この配信は、本日いっぱいタイムシフト配信されていますので、是非ご視聴ください。
2023年7月16日
今週も梅雨空が続いて鬱陶しい毎日です。こんな週末もたくさんのコンサートやイベントが開催されており、お楽しみの方も多いものと思います。
魅力的な公演が県内各地で開催されていて圧倒されるほどなのですが、中でも最大のイベントは、昨日今日と開催されている「第42回新潟ジャズストリート」でしょう。昼から夜まで、ライブ巡りをする人たちで賑わっていることでしょう。
こんな中、私は「新潟市ジュニア合唱団第33回定期演奏会」に行き、子供たちの清廉な歌声に、心が清められ、ほのぼのとした楽しい時間を過ごし、最後は感動の涙が溢れ出ました。
また、昨日は「東京交響楽団川崎定期第92回」の生配信が行われました。音楽監督のノットさん指揮により、エルガーのヴァイオリン協奏曲(独奏:神尾真由子)とブラームスの交響曲第2番が演奏されましたが、どちらも熱い演奏でした。1週間のタイムシフト配信がありますので、ご視聴されますことをお勧めします。
2023年7月9日
今週は雨が降ったり猛暑になったりと、落ち着かない毎日でした。これからもしばらく雨が続きます。こんな不順な天候ではありますが、新潟では様々なイベントが行われています。どこも賑わってくれると良いですね。
昨日はいろいろと選択肢がありましたが、「新潟大学管弦楽団第44回サマーコンサート」に行ってきました。荒削りながらも、若さとパワー溢れる演奏に感嘆しました。
2023年7月2日
早いもので7月になりました。1年の半分が過ぎたと思いますと、月日の移ろいの速さに驚きます。今週は雨続きの毎日でしたが、コンサートはいろいろと開催されています。
木曜日には「亀井聖矢 凱旋リサイタルツアー2023
新潟公演」に行き、若さと躍動感溢れる演奏に圧倒されました。ホールは興奮に包まれ、スタンディングオベーションでその演奏を讃えました。
そして、昨日は「Noism0 / Noism1「領域」」の2日目の公演に行ってきました。期待に違わぬそのパフォーマンスに圧倒され、新潟に
Noism がある喜びを噛み締めました。
最後に、6月25日に配信された「東京交響楽団 川崎定期第91回
Live from MUZA!」をタイムシフト配信で視聴させていただきましたので、これについても載せました。この配信は今日までですので、是非ご視聴ください。
2023年6月25日
6月も最後の更新となりました。来週末は7月になります。新潟は梅雨の真っ只中で、雨が続いたり、中休みで晴れて気温が上がったりと、落ち着かない毎日です。
こんな陽気ではありますが、新潟では今週もたくさんのコンサートが開催されています。どの会場も賑わっていることでしょう。
さて、私は、昨日の「りゅーとぴあ・1コイン・コンサート
Vol.125 「華麗な響き“フルート”」」に行ってきました。いつも平日開催の「1コイン・コンサート」ですが、今回は土曜日開催で、久しぶりに行くことができました。麗しき瀧本実里さんの奏でる美しいフルートの調べにうっとりと聴き入りました。
そして今日は、長岡市立劇場開館50周年記念の「どうする太郎
〜音楽ってこんなに楽しい!〜」に行ってきました。東京藝大第10代学長の澤和樹さんと葉加瀬太郎さんのジャンルを越えた師弟の共演を楽しみました。
次に、パレルモ・マッシモ劇場の来日公演が開催中ですが、「ラ・ボエーム」のロドルフォを歌うはずだったテノールのイヴァン・マグリ氏が、20日夜になって、喉を傷めて声が出なくなり、急遽代役を探すことになり、新潟が誇るテノール歌手・笛田博昭さんがその代役を務めました。
20日夜遅くに出演が決定し、21日の浜松公演と22日のびわ湖ホール公演を、リハなしのぶっつけ本番でこなし、しっかりと代役をこなしたそうです。凄いことですね。笛田さんの評価と人気はさらに高まることでしょう。
最後に、最近は読まなくなってしまいましたが、若い頃は毎月買っていた「レコード芸術」が、7月号をもって休刊となりました。学生時代は「レコード芸術」「ステレオ芸術」「FM
fan」を毎号買っていて、私の音楽ライフに欠かせない存在でした。ずっと買わなかった私が言うのは筋違いかもしれませんが、休刊してしまうのは残念でなりません。
LP時代からCD時代となり、さらにダウンロードの時代になりました。アナログからデジタルへ、その変遷は私の歩んできた人生と重なります。
時の流れを振り返り、湧き上がる寂しさを感じながら、アナログレコードの時代に、石丸電気やツモリレコード、名曲堂に通っていた若き日を思い起こし、感慨に浸っております。
2023年6月18日
今週の新潟は、梅雨の真っ只中で、雨が降り続きました。週末は天候が回復したものの、今度は暑さで、憂鬱な毎日です。
こんな状況ではありますが、今週もコンサートがたくさん開催され、どこに行くか悩ましい週末を迎えました。
特に今日は、新潟市では「新潟交響楽団第110回定期演奏会」と「北区フィルハーモニー管弦楽団第11回定期演奏会」が同時刻に開催となりました。
新潟のような地方都市で、何も同じ日、同じ時刻に開催することもないのにねえと嘆かずにいられません。日時がずれてくたら両方に行くのですが、苦渋の選択が迫られました。これまでもこういうことは良くありましたので、団体同士の連絡調整をしていただけるとありがたいですね。
さて、私はどちらに行こうか思案しましたが、多くの人は新潟交響楽団に行くでしょうから、「北区フィルハーモニー管弦楽団第11回定期演奏会」を選びました。期待にたがわぬ演奏に胸を熱くしました。
次に、昨年夏に上演されて好評を博した「Noism X 鼓童 「鬼」」の再演が決定されました。12月15日(金)、16日(土)、17日(日)に、りゅーとぴあ・劇場で上演されるほか、全国ツアーも予定されているそうで。これは楽しみですね。(→
鼓童サイト)
最後に、既に紹介していますように、先日の「東京交響楽団第131回新潟定期演奏会」は井上道義さんの指揮で、オーケストラの魅力を満喫させていただきました。このとき井上さんは体調不良のまま前日の公演を終えて新潟に来られ、新潟市内の医療機関で応急処置を受けて、
ゲネプロなしで本番に臨まれました。
本番中も気絶寸前だったと井上さんがブログに書かれていましたが、そんな事情は微塵も感じさせなかったことは、さすがにプロだと敬服しました。
公演終了後に、すぐに東京の病院に入院されたそうで、その後の公演はキャンセルされています。早いご快復をお祈り申し上げます。(→
オフィシャルブログ)
2023年6月11日
6月も中旬となり、暑い日が続いています。今週は雨が降ったりして落ち着かない天候でしたが、新潟を含む北陸地方も今日梅雨入りしました。
ちょっとジメジメして鬱陶しい毎日ですが、コンサートはたくさん行われており、どこに行くか悩ましい週末となりました。どの会場も賑うことを祈りたいと思います。
さて、昨日は「新潟A・フィルハーモニック第二回定期演奏会」に行ってきました。新潟に縁のあるトッププレイヤーが結集してのオーケストラであり、その素晴らしいアンサンブルに魅了されました。
そして、今日は「頼勝寺 第11回音楽会 ヴィヴァルディ「四季」」に行き、新潟が誇る音楽家による渾身の演奏を楽しみました。
最後に、当ホームページは、BIGLOBEの個人ホームページサービスを利用していますが、サーバーメンテナンスのため、6月14日(水)20:00〜15日(木)12:00(予定)まで、閲覧できなくなります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
2023年6月4日
6月を向かえました。これから梅雨、そして夏を迎えます。新型コロナで失われた3年を取り戻すべく、社会生活の拡大・活性化が進んでいます。
今週もたくさんの催しがありますが、今日は「東京交響楽団第131回新潟定期演奏会」に行き、今シーズン最初の新潟定期を楽しみ、オーケストラの魅力を満喫しました。
2023年5月28日
いよいよ5月最後の更新になりました。来週は6月。衣替えになり、いよいよ夏がやってきます。野外活動するにも絶好の陽気ですが、今週もコンサートはいろいろと開催されています。
私は諸般の事情により、コンサートに出かける予定はなく、与えられた雑務に励み、大人しく過ごしたいと思います。
とはいえ、音楽は楽しんでおり、5月21日にネット配信された「東京交響楽団
名曲全集第187回 Live from MUZA!」をタイムシフトで視聴させていただき、ノット指揮によるマーラーの交響曲第6番を楽しませていただきました。
2023年5月21日
今週の新潟は、全国と同様に気温が上がって、季節が一気に進んで真夏の陽気となりました。暑熱馴化していない身体への負担が増えて疲れ気味です。
こんな日々ですが、今週もたくさんのコンサートが開催されました。特に本日は県内各地で魅力あるコンサートが同時開催されており、悩ましい日曜日になりました。
個人的には、三条市での石田組のコンサートも気になりましたが、合唱団にいがた と りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団の共催による「モーツァルト「戴冠ミサ」特別演奏会」 に行き、感動の音楽に胸を熱くしました。
さて、今話題の映画「TAR/ター」を観てきました。ベルリン・フィル初の女性マエストロ:リディア・ターの芸術と狂気の世界が描かれています。アカデミー賞6部門にノミネートされたとのことで、見応えがあり、難解な内容ですが、頷くところも多くありました。2時間半もある長編の映画ですが、実在の指揮者や音楽家の名前が次々と出てきて、時間を感じさせずに引き込まれました。
2023年5月14日
5月も半ばとなりました。田植えが終わった田んぼの稲も順調に育っており、水鏡のように輝く水面が、緑色を帯びてきました。
こんな中、今週の新潟は、G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されて全国的にも注目されました。歓迎レセプションでは、鼓童の太鼓や史佳Fumiyoshiさんの三味線が演奏されたそうであり、新潟の音楽文化が世界に発信されると良いですね。
こんな今週ですが、たくさんのイベントが開催されており、社会の活性化を実感しています。昨日は、りゅーとぴあは、コンサートホール、劇場、能楽堂、スタジオAとフル稼働し、県民会館、音楽文化会館、陸上競技場でもイベントがあり、白山公演周辺は賑わいをみせていました。
こんな昨日は、「谷 昴登 ピアノ・リサイタル」に行ってきました。若さとパワーがみなぎる演奏に感動し、これからの活躍が確信されるような素晴らしいリサイタルでした。
ほかにも行きたい公演があったのですが、今週はこれだけで断念しました。どの会場も賑わいをみせていることと思います。
2023年5月7日
GWは今日で終わりですが、皆様方はいかがお過ごしでしたでしょうか。今週末は天候が崩れましたが、それまでは好天が続きましたので、お出かけの方も多かったものと思います。
音楽関係のイベントもたくさん行われましたが、私は5月3日に開催された「藤木大地&みなとみらいクインテット」に行き、藤木さんの美しいカウンターテナーの歌声と、トップ奏者が参集したみなとみらいクインテットの素晴らしい演奏に感嘆しました。
また、5月5日には「第13回新潟クラシックストリート」に参加し、昼から夜まで、新潟の音楽家の素晴らしい演奏を堪能しました。
2023年4月30日
4月最後の更新となりました。早いもので明日からは5月です。昨日からGWが始まり、行楽地は賑わっていることでしょう。
音楽関係のイベントもいろいろと行われています。魅力的な公演も連日あって、私も楽しみたいところではありますが、諸般の事情で、今週は大人しく過ごしております。
そして、GW後半もたくさんのコンサートがあり、私も参加予定の公演がありますが、最も注目されるのは、5月5日の「第13回新潟クラシックストリート」ではないでしょうか。どの会場も賑わいますようお祈りします。
付記:4月22日に川崎で開催され、ニコニコ東京交響楽団(ニコ響)でライブ配信された「東京交響楽団名曲全集第186回」が、本日までタイムシフトで視聴できます。出かけられずに家で過ごされる東響ファンの皆さんは是非ご視聴ください。
2023年4月23日
4月も下旬となり、春が深まって新緑が眩しくなりました。行楽地は賑わっていることでしょう。GWが近付き、催し物も多くなっていますが、どの会場も盛況となりますように・・。
こんな中、昨日は「Noism2定期公演vol.14+Noism1メンバー振付公演2023」に行ってきました。Noism1メンバー4人による新作と、Noismレパートリーの中からJ.S.バッハの音楽と使った作品群を楽しませていただきました。
そして今日は「新潟ウインドオーケストラ第71回定期演奏会」に行く予定で、チケットを買っていたのですが、諸般の事情により行けませんでした。きっと素晴らしい演奏で盛り上がったことでしょう。
2023年4月16日
今週は黄砂が襲来したり、週末は雨が降ったりと天候は優れませんでしたが、いろいろと公演がありました。ガブリーロフの演奏会は行きたかったのですが、行けなくて残念でした。
こんな今週末の音楽イベントとしましては、朱鷺メッセでのジャニーズWESTのコンサートもありますが、最大のイベントは「アート・ミックス・ジャパン」でしょう。りゅーとぴあと燕喜館を会場にして、4年ぶりにフル開催されました。行きたい演目はたくさんありましたが、時間と懐具合を勘案して、昨日の2公演だけ参加させていただきました。
「声明」で心が浄化され、「にいがた総踊り」の激しい群舞に胸は高鳴りました。今日も盛り上がっていることでしょう。
2023年4月9日
平野部の桜は散り、ピンクの花びらが地面を彩っています。冬枯れの木々には新緑が芽生え始め、春はさらに深まっていきます。
今日が新潟県議会議員選挙・新潟市議会議員選挙の投票日ということもあってか、今週もコンサートは少なく、寂しい週末になりました。行こうと思っていた公演が中止になったりもあり、今週も大人しく過ごしております。
Noism関連の素晴らしいビデオがYouTubeにアップされています。昨年のサラダ音楽祭のメインコンサート(2022年9月19日:東京芸術劇場)でのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番第2楽章です。Noismの素晴らしさ、井関さんの素晴らしさが際立っていました。公開期間は、2023年8月6日(日)までですので、是非ご覧ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=udCn1bqbPVc
2023年4月2日
昨日から4月になり、新年度がスタートしました。新潟の桜は、開花したかと思いましたら一気に満開となりました。快晴の空をバックに今を盛りに咲き誇る桜。天候にも恵まれて、桜の名所や行楽地は賑わいをみせていることでしょう。
コンサートに関しましては、年度末のコンサートラッシュから一転して、コンサートの数は少なく、中止になった公演もあり、静かな、寂しい週末となりました。
私は、音楽関係に関しましては、出かける予定はなく、他の活動に専念し、大人しく過ごしたいと思います。
さて、今年度の各ホールのコンサート予定が少しずつ明らかになってきました。個人的には、柏崎市文化会館アルフォーレでのクリスチャン・ツィメルマンのリサイタル(11月4日)が楽しみです。聴きに行けると良いのですけれど。
2023年3月26日
ついに3月最後の更新となりました。新潟にも本格的な春が到来し、桜の開花も秒読みとなりました。黄砂の襲来もありますが、春を訪れを楽しみましょう。
年度末恒例ですが、先週以来、中学校・高等学校の吹奏楽部の定期演奏会ラッシュが続いています。コロナ禍で十分な活動ができなかった生徒たちでしたが、演奏会で思う存分練習の成果を発表していただきたいと思います。
こんな今週末は、吹奏楽を除いてもたくさんのコンサートや催しが花盛りです。魅力あるコンサートが目白押しなのですが、身体はひとつ。行くに行けないのがつらいところです。
こんな中、昨日は「新潟市ジュニア音楽教室第19回スプリングコンサート」に行き、子供たちの頑張りに感動し、元気をいただきました。
そして、今日は今シーズン最後の定期演奏会となる「東京交響楽団第130回新潟定期演奏会」に行き、ゴージャスなオーケストラサウンドに酔いしれました。
2023年3月19日
春爛漫の暖かさかと思えば、冬に逆戻りの寒さだったりと、落ち着かない天候が続いていますが、今日は朝から青空が広がり、爽やかな日曜日になりました。明後日は春分の日。いよいよ本格的な春の到来です。年度末の慌しさはありますが、春が来ると思うと気持ちは明るくなります。
こんな今週末は、これでもかというくらいに、たくさんのコンサートや公演があります。でも身体はひとつ。行きたくても行けないのが残念です。
昨日・今日と、APRICOTの春季公演が行われていますが、全4公演ともすぐに満席となりました。今日の新潟シューベルティアーデの公演もチケット完売で、盛況で何よりと思います。ほかの公演も賑わってくれるとよいですね。
こんな中、私は「音コン・チアフルコンサート Vol.2
“春祭”」に行ってきました。新潟で活躍する音楽家が結集した豪華メンバーによるガラコンサートを、お腹いっぱいに楽しませていただきました。
次に残念な情報があります。新潟を準フランチャイズにしている東京交響楽団のコンサートマスターを10年に渡って務め、新潟でもすっかりお馴染みの水谷
晃さんが今月で退団されることが先月発表され、昨日の定期演奏会が最後の出演となりました。
これだけでも寂しいのですが、さらに、3月31日付で、オーボエ主席の荒木奏美さん、ホルン主席の大野雄太さん、同じくホルン主席のジョナサン・ハミルさん、そしてハープ主席の景山梨乃さんの4名も退団することが発表されました。
それぞれに事情があってのこととは思いますが、各パートの主要メンバーが、これだけの人数、一気に退団というのは残念です。全くの偶然なのか、深い事情があるのか、心配になります。
来週の新潟定期演奏会が最後の出演となりますので、別れを惜しみたいと思います。そして、退団される皆さんの今後の活躍をお祈りしたいと思います。
最後に、解散が囁かれていた児玉交響楽団ですが、存続することが決定されました。ファンとしましてはうれしいことです。これからも素晴らしい演奏に期待したいと思います。
2023年3月12日
早いもので、3月も半ばとなりました。日は長くなり、気温も上がって、すっかりと春めいてきました。今週末も天候に恵まれましたので、お出かけの方も多いものと思います。
今週の新潟は、大きなコンサートこそありませんが、小粒ながらも魅力的な公演が各地で開催されています。きっと賑わいをみせていることでしょう。
私は、当初は出かける予定はなかったのですが、急遽「新潟交響楽団第17回室内楽演奏会」に行き、様々な形態によるアンサンブル演奏を、前半だけ楽しませていただきました。
2023年3月5日
いよいよ3月になりました。昨日の午前中まで天候は悪かったですが、午後から回復し、今日も朝から爽やかな青空が広がりました。日が長くなり、気温も高くなってきました。中学校や高校の卒業式も行われ、吹奏楽部の定期演奏会も今月中は目白押しで、いよいよ本格的な春の到来を感じさせます。
こんな中、3日には五泉市で開催された「實川 風ベーゼンドルファーピアノコンサート」に行ってきました。演奏もトークも素晴らしく、緊張感と迫力に溢れるピアノを堪能しました。
今日は、「新潟セントラルフィルハーモニー管弦楽団第10回記念演奏会」に行き、新潟県内では最高水準の熱い演奏を堪能しました。
2023年2月26日
2月最後の更新となりました。来週は3月です。寒かった冬も、もうすぐお別れです。いよいよ春の足音が聞こえてきます。もう少しの辛抱ですね。
今週もいろいろとコンサートはありますが、愛猫が天寿を全うし、今週は喪に服しております。
何もないと寂しいですので、先週19日に開催されてネット配信された「東京交響楽団
第707回 定期演奏会 Live from Suntory Hall」を視聴しましたので、番外として記録を載せておきました。
2023年2月19日
晴れたと思ってもすぐに天気は崩れ、相変わらず天候は落ち着きませんが、少しずつ日は長くなり、季節は確実に春に向かっていることを実感します。
昨日・今日と、朱鷺メッセではジャニーズ系のグループ「Travis Japan」のコンサートが全4公演開催されており、全国からの若い女性で新潟市は賑わっています。
クラシックも負けていないのは良いのですが、魅力的な公演がいくつも重なって、これまでになく悩ましい日曜日になりました。
新潟市内では、三浦謙司さん、小林浩子さん、石井琢磨さんのリサイタルが同時刻に開催され、さらに新潟リング・アンサンブルの演奏会までもが重なりました。どれもが行きたい公演です。
人口の少ない新潟で、何も同じ日・同じ時間に開催しなくてもよいのにと嘆いてしまいますが、偶然でしょうからどうしようもありません。
苦渋の選択により、他の演奏会の開催が発表になる前にチケットを買っていた「三浦謙司
ピアノ・リサイタル」に行ってきました。芳醇なピアノの響きととともに、包み込むようなピアノにうっとりと聴き入りました。
さて、新潟にゆかりのある弦楽奏者による新たなアンサンブルができて、8月に初公演を行うとのニュースが先日の新潟日報に出ていました。
活動20周年を迎えたTOKI弦楽四重奏団のメンバーを軸に構成された15人のプロの弦楽奏者によるアンサンブルで、新潟シンフォニエッタTOKIというそうです。
コンサートマスターは鍵冨弦太郎さんで、年2回の定期公演のほか、学校訪問などで子どもたちへの音楽教育にも力を入れたいそうです。弦楽のみでスタートしますが、ゆくゆくは管楽器なども加えて音楽の幅を広げることも視野に入れているとのことです。
公演は、8月3日に魚沼市小出郷文化会館、8月5日に新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)、8月6日に東京の第一生命ホールで開催されます。
昨年新潟A・フィルハーモニックの初公演が行われたばかりですが、また新しいアンサンブルの誕生です。今後の発展を見守り、応援したいと思います。
2023年2月12日
早いもので、2月も半ばとなりました。寒い日が続いたかと思えば、暖かい日もあり、今週末は3月並みに気温が上がり、好天に恵まれました。三寒四温を繰り返しながら、春へと向かっていくものと思います。
今月の新潟市は、やたらにピアノの演奏会が多いのですが、先週の角野隼斗さん、反田恭平さん&務川慧悟さんに引き続いて、昨日は清塚信也さんのコンサートがありました、チケットは早々に完売になり、盛況で何よりと思います。
来週の日曜日は、小林浩子さん、三浦謙司さん、石井琢磨さんのリサイタルが同時刻に開催というとんでもない日になります。日時がずれてくれたらと思わずにいられません。
そして今日は、「りゅーとぴあバレンタインコンサート 奥村 愛 ヴァイオリン四重奏」に行こうかと思っていたのですが、ピンク色のチラシのバレンタインコンサートに、ジジイがひとりで行くのは気が引けて遠慮しました。ということで、今週は大人しく過ごしております。
さて、新潟市を準フランチャイズとしている東京交響楽団のコンサートマスターの水谷晃さんが、 2023年3月31日付で契約期間満了を迎え退団するとのことです。
水谷さんは、2013年4月に東京交響楽団のコンサートマスターに就任され、以後10年に渡って活躍してこられました。
東京交響楽団のコンサートマスターとしての出演は、3月18日の第708回定期演奏会が最後になります。新潟での出演は、昨年7月の第127回新潟定期演奏会(指揮:ノット)が最後となりました。今後のさらなる活躍を応援したいと思います。
コンサートマスターは2人(ニキティンさん、小林さん)になり、アシスタントコンサートマスターも昨年廣岡さんが団長になられましたので、田尻さん1人となりました。今度後任が決定されることと思いますが、誰が就任されるのか期待したいと思います。
2023年2月5日
立春が過ぎ、天候は優れないものの、寒波もひと休みというところです。少しずつ日が長くなってきており、これから春へと向かいますが、まだ2月です。再び大雪をもたらす寒波がやって来ないことを祈ります。
今週もたくさんのコンサートがありました。平日ということで、行けるかどうか心配しましたが、何とか調整して聴きに行くことができました。
2月1日は「角野隼斗 全国ツアー 2023 “Reimagine”」に行き、角野さんによる300年の時を隔てた音楽の融合と再構築を目の当たりにし、湧き上がる音楽的才能に驚嘆しました。
そして、2月3日は「反田恭平 & 務川慧悟
2台ピアノツアー2023」に行き、2人の俊英が創り出す圧倒的な音楽にひれ伏しました。
さて、令和5・6年度の第5期の「りゅーとぴあ音楽アウトリーチ事業」の登録アーティストが決定しました。今回オーディションで選ばれた2組の登録アーティストは、ピアノの小林浩子さんと、ピアノの坂井加納さんとクラリネットの林佳保里さんによる
Duo KaKao です。
2組とも新潟の地で地道な音楽活動を続けておられます。これからアウトリーチを通じて、新潟の子供たちに音楽の素晴らしさを伝えてくれることでしょう。
次に、東京交響楽団の新しいCDが2月22日に発売されます。ノット指揮によるマーラーの交響曲第5番で、昨年7月16日(サントリ−ホール)と17日(りゅーとぴあ)に録音されたものです。
サントリーホールでの演奏は大きなミスがあったと伝え聞きましたので、新潟での演奏がかなり使われるのではないかと思います。
この東京交響楽団第127回新潟定期演奏会は、2022年のコンサート・マイ・ベスト10のベスト1に選ばせていただいていました。CDの仕上がりに注目したいと思います。
最後に、りゅーとぴあは、2023年度末で第4代専属オルガニストの石丸由佳さんの任期が切れることから、2024年度からの新しい専属オルガニストの募集を始めたというニュースを12月4日のこのページでお知らせしましたが、待遇面ではどうなのかなあという心配があります。
募集要項を見ますと、2024年4月1日〜2026年3月31日まで2年間の契約で、業務委託料は年間260万円(税込み)で、業務委託契約であり雇用契約ではないとのことです。
この委託料で、楽器管理、主催事業における演奏・指導・企画・制作等を行い、共催事業・依頼公演に於ける演奏・講義もし、オルガンに関しての広報活動もするというのですから、かなり大変です。
雇用契約ではないですので、労働者としての社会保障は受けられず、報酬的にもほかに生活基盤がないと生活困難であり、むしろほかに仕事があることが前提なんだと思います。専属オルガニストといっても厳しいようですね。でも、良いオルガニストが応募してくれると良いですね。
2023年1月29日
今週は、今シーズン最強の寒波が襲来し、記録的な冷え込みと大雪・猛吹雪で散々な毎日です。こんな中でもコンサートはいろいろと開催されています。
昨日は、「横坂 源 無伴奏チェロ・リサイタル」と「品田真彦ピアノリサイタル」が同時刻に開催という困った事態になりました。
品田さんのリサイタルは、べートーヴェンのピアノ・ソナタを全曲演奏するというベートーヴェン・ツィクルスの第1回であり、地元紙でも大きく紹介されていましたので、本来であれば当然聴きに行くところでしたが、品田さんのリサイタルの発表があったときには、すでに横坂さんのチケットを買った後でした。
苦渋の選択で「横坂 源 無伴奏チェロ・リサイタル」に行ってきましたが、期待にたがわぬ見事な演奏であり、朗々とホールに響き渡るバッハの無伴奏を堪能し、至福の時間を過ごしました。
そして今日は、天候が悪く外出もはばかられましたので、東京交響楽団の生配信「東京交響楽団名曲全集第183回
Live from MUZA!」を視聴し、美しい演奏をゆったりと楽しませていただきました。
2023年1月22日
1月も下旬となりました。これから数年に1度という今シーズン最強の寒波がやってきます。冬ですから仕方ないのですが、被害が出ないことを祈ります。
こんな状況ですが、昨日は「第41回新潟ジャズストリート」が開催され、寒さを吹き飛ばして、新潟の街は熱く燃え上がったものと思います。残念ながら予定が調整出来ず参加できませんでした。
また、20日からNoismの新作「Der
Wanderer - さすらい人」の公演が始まりました。新しい体制で再スタートを切ったNoismの活躍に期待したいと思います。
是非とも観に行きたいのですが、予定を調整している間に参加できる日時の公演はチケット完売になってしまいました。うまくいきませんね。でも、盛況で何よりと思います。
今日も魅力あるコンサートがありましたが、所用が重なってしまい、結局どこにも行けず、今週も寂しい週末となりました。私が行くまでもなく、どの会場も賑わったことでしょう。
2023年1月15日
早くも1月も半ばとなりました。今週は記録的に暖かい日が続きましたが、今日からは気温が下がって、明日から雨が雪に変わる予報が出ています。ほどほどの雪で済みますように祈りたいと思います。
今週は「It's ニイガタ Concert 2023」が昨日・今日と開催されました。新潟の音楽家を応援するためにも聴きに行きたかったのですが、微妙に行きにくい時間設定で、残念ながら都合が合わず行けませんでした。
ということで、今週はコンサートの話題はありません。
先日、テレビ新潟の夕方のワイドショーで、りゅーとぴあ専属オルガニストの石丸由佳さんの特集が放送されました。録画していた番組を観ましたが、石丸さんの魅力が再認識されました。東京に自分のパイプオルガンを持っているというのは素晴らしいですね。りゅーとぴあ専属といいながらも東京を拠点に多彩な活動をされており、今後の更なる活躍が期待されます。
また水曜日の午後10時から、日本テレビ系列で「リバーサルオーケストラ」の放送が始まりました。クラシックを題材にしたドラマは珍しく、「のだめ」以来でしょうか。コメディタッチで楽しめます。清塚信也さんによるバック音楽も良くできています。
2023年1月8日
2023年も1週間が過ぎました。正月休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、元日夜はウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート、3日夜はNHKのニュー・イヤー・オペラ・コンサートを楽しみました。何だかんだで、これを観るのが毎年恒例になっています。
さて、新潟では年末年始はコンサートはお休みでしたが、今週末から活動が再開され、たくさんの催しが開催されています。
昨日は某人気ヴァイオリングループのコンサートがあり、チケット完売で大盛況だったそうです。新年のスタートとしましてはおめでたいことだと思います。
今日・明日も行ってみたいコンサートがいくつもありますが、身体はひとつ。行きたくても行けないのがつらいところです
こんな中、今日は長岡市での「藝大フィルハーモニア管弦楽団
ニューイヤーコンサート2023」に行ってきました。長岡市出身の3人の音楽家を迎えて、新春に相応しい華やいだ演奏を楽しみました。
2023年1月1日
新年明けましておめでとうございます。旧年中は当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
3年振りに行動制限のない年末年始をいかがお過ごしでしょうか。さすがにこの時期の新潟では演奏会はありませんが、CDのほか、テレビやネットでの演奏を楽しんでおります。
新潟第九コンサートの録画や東響の40台のカメラによる第九のネット配信、NHKで放送されたトリトン晴れた海のオーケストラの第九のドキュメンタリーなどを視聴し、頭の中が第九だらけになってしましいました。でも良い音楽ですよね。
そして、新年のカウントダウンは、例年のようにBSテレ東で放送された東急ジルベスターコンサートでした。今回の指揮者は鈴木優人さんで、カウントダウン曲は「新世界より」の第4楽章でした。少しだけ苦難だらけの現実を忘れ、良い音楽で新年を迎えられて良かったです。
今年がどんな年になるか見通せませんが、少しでも良い年になりますようお祈り申し上げます。
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