2012年12月30日
今年も残すところあと一日となりました。今回が今年最後の更新となります。
明日の大晦日には、ジルベスターコンサートが開催されますが、残念ながら行くことができません。先日のトリオ・ベルガルモが今年の聴き納めとなりました。
今年を振り返ってみますと、例年以上にたくさんのコンサートに行きました。県外遠征が6回あり、小澤さんと水戸室内の天覧公演、東京芸術劇場のリニューアル記念演奏会など、思い出深い公演がありました。特記すべきは、マーラーの交響曲第9番の実演を4回聴いたということでしょうか。客観的に考えますと、我ながら物好きに思えますが、どんな演奏でも、何度聴いても良い曲ですね。来年も聴く機会があればと思っています。
そして、今年もラ・フォル・ジュルネ新潟にフル参戦。3日間で18公演聴いてしまいました。食事の暇もなく聴きまくりましたが、楽しかったです。来年の開催も決まり、テーマは「モーツァルト」。賑わってくれることを祈ります。
また、今年は柏崎市文化会館アルフォーレ、新潟市江南区文化会館がオープンし、その開館記念公演にも行きました。来年は秋葉区文化会館のオープンを控え、これも楽しみです。その他、妙高市まで遠征したりと、活発な活動をすることができて良かったです。
ということで、今年のマイ・ベストテンを選んでみました。本当は大谷さんが佐村河内守を演奏した3月25日の「東響ロビーコンサート」も入れたいところですが、本公演ではないので、番外としました。ベスト1は悩みましたが・・・。結果は記事をご覧下さい。皆さんはいかがだったでしょうか。
本年も乏しい内容ながら、当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。では、良い年をお迎えください。
2012年12月24日
今日は所用があり、昨日の第九で今年のコンサートは終わりのはずだったのですが、都合が付いて、急遽本日開催の「トリオ・ベルガルモ クリスマス・コンサート」に行くことができました。魂がぶつかり合うようなチャイコフスキーのピアノ三重奏曲に打ちのめされてしまいました。素晴らしい演奏でした。
2012年12月23日
今年も残すところあとわずか。今週末もたくさんのコンサートがありますが、年末の慌しさの中で、何を聴こうかと選択が悩ましいです。
そんな中、昨日は「りゅーとぴあ オルガン クリスマスコンサート」に行ってきました。山本さんのオルガンと、新潟市ジュニア合唱団、そして金管五重奏が共演し、クリスマスにふさわしい心洗われるようなコンサートでした。
そして今日は年末を締めくくる「第13回新潟第九コンサート2012」に行ってきました。諸遊さんの熱い指揮に応えて、燃え上がるような渾身の演奏を聴かせてくれました。
本当は明日のトリオ・ベルガルモのコンサートに行きたいのですが、諸般の事情で行けません。大晦日のジルベスターコンサートにも行けないので、これで今年のコンサートはおしまいになりそうです。
2012年12月16日
先週から寒波続きで、たいへんな日々でしたが、週末は何とか落ち着いてくれてよかったです。このまま穏やか天候が続くと良いのですが、そうもいかないでしょうね。
今週は、木曜日に「トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団」を聴いてきました。諏訪内晶子さんとの共演で、すばらしい演奏に満足でした。幻想交響曲も聴きごたえがあり、指揮のソヒエフの実力が示されました。
昨夜は新潟大学管弦楽団の定期演奏会に行きたかったのですが、忘年会のため断念しました。歴史に残る名演と伝え聞くプロコの5番を聴けなかったのは誠に残念でした。
その代わり、今日は「仲道郁代ピアノ・リサイタル」に行ってきました。仲道さんの曲目解説を挟みながらの肩の凝らないコンサートで、大変楽しめました。音楽にも美貌にもうっとり。
実は長岡でのコバケンさん指揮による「千人の第九」のチケットを買っていたのですが、仲道さんのチラシの写真を見たら、うっとりしてしまい、こちらを選んでしまいました。仲道さんファンとしましては仕方ありません。コンサートの発表がもう少し早かったら、第九のチケットを買わなかったのですけれど。
そのほかにも今日は、宮谷里香さんのコンサートや、北区フィルのファミリーコンサートもあり、重ならなければ行くのですけれど、全く残念です。ほかにも書ききれないほどの公演が重なり、おまけに選挙まであるという、とんでもない日曜日ですね。
さて、今週は「佐渡裕指揮BBCフィル」のチケット発売がありましたが、即完売。私は買いませんでしたけれど、すごい人気ですね。まあ、クラシックコンサートが賑わうのは良いのですが、安価の「トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団」が満席にならないのに、高額な佐渡さんのコンサートが完売というのは皮肉ですね。佐渡さんも幻想交響曲やるというのも面白いです。
この記事は、メジューエワの「RYUTOPIA LIVE 2012」を聴きながら書いています。クリアな録音による素晴らしい演奏です。わがホームグランドである「りゅーとぴあ」での録音が、このように発売されるのはうれしいですね。
2012年12月9日
寒さ厳しく、大荒れの日々が続いています。生活も大荒れということではないのですが、雑務が多く、年末は落ち着きませんね。
今日は朝起きたら銀世界。突然の大雪警報に外出もはばかられましたが、所用で外出せねばならず、出たついでに、「品田真彦ピアノ・リサイタル」に行ってきました。地域の自治会主催の無料の手づくりコンサートでしたが、楽しませていただきました。
2012年12月2日
12月に入り、いよいよ慌しさが増しています。コンサート予定もさることながら、忘年会予定も多くあり、スケジュール調整に体調管理と、注意せねばなりません。
さて、昨日は「クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル2012」に行ってきました。ピアノの極上の響きに酔いしれ、緊張感あふれる演奏に精神を集中。まさに息をのむ演奏であり、心地よい疲労感を感じました。
そして、今日は「新潟ウインドオーケストラ第50回定期演奏会」に行ってきました。かっこいい松井さんの指揮で、楽しく聴かせていただきました。
2012年11月25日
芸術の秋から年末のコンサートシーズンへ。今週もたくさんのコンサートがあり、何を聴きにいくか、スケジュール調整も大変です。行きたいコンサートがたくさんあるのに、体はひとつ。困ってしまいます。こんなにたくさんの公演がある新潟は、もしかしたら文化都市なんじゃないかと感じたりしています。
こんな中、金曜日の勤労感謝の日は、「プロジェクト・リュリ第5回演奏会」に行って来ました。宮廷に居るかのごとく、優雅なひと時を過ごすことができました。
また昨日は、「りゅーとぴあ1コイン・コンサート vol.69
哀愁を秘めた“ロシア民謡”」に行ってきました。肩の凝らない内容で、気軽に楽しむことができました。
そして、今日は「エマニュエル・パユ フルート・リサイタル」に行ってきました。さすがに期待を裏切らない名演奏。良い音楽を聴かせていただきました。
さて、4回目となる来年のラ・フォル・ジュルネ新潟の概要が発表されました。次回のテーマは「モーツァルト」。4月26日(金)〜28日(日)の開催で、21日と26日昼にプレ公演を開催するそうです。会場はこれまで同様に、りゅーとぴあ、音楽文化会館、燕喜館、旧斎藤家別邸で、全38公演を予定し、8万人の来場者を目指すとのことです。総事業費は9100万円、そのうち市の負担が4500万円です。
来年のテーマは「フランスとスペイン」だったはずですから、新潟は独自のテーマになったようですね。今年と同様に、せっかくの連休を微妙に外した日程は残念ですし、行きにくい斎藤家別邸で公演が組まれるのも個人的には残念です。ともあれ、賑わってくれることを祈ります。
2012年11月18日
11月も半ばとなり、初冬の趣きとなりました。山間部では積雪となり、いよいよ冬到来です。先週は東響定期でのラドゥロヴィチの感動と驚きで盛り上がりましたが、今週末もたくさんの催しがあり、どれに行くか悩ましいばかりです。
私は、本日の「新潟交響楽団第91回定期演奏会」に行ってきました。新潟初登場の諸遊さんの指揮で、生き生きとした演奏を聴かせてくれました。
2012年11月11日
晩秋の新潟。紅葉の木々も落葉が始まり、寒々とした風景になってきました。冬の足音が感じられますが、今週も様々なコンサートがあります。
今週は東京出張があり、せっかくなので、音楽を聴いてきました。行ったのは「日本フィルハーモニー交響楽団第645回東京定期演奏会」です。「山田和樹
正指揮者就任披露演奏会」という副題がついたコンサートで、山田さんの実力が遺憾なく発揮されたすばらしい演奏でした。
東京から新潟に帰り、その足で「新潟室内合奏団第64回演奏会」に直行。藤元高輝さんとのアランフェス協奏曲に感動し、ドビュッシーに酔いしれました。
そして、今日は「東京交響楽団第75回新潟定期演奏会」に行ってきました。ラドゥロヴィチのワンマンショーとでも言って良いコンサートでしたが、外見からは想像できない心打つ音楽に感激しました。。
また、その前に、1時からの「東京交響楽団ロビーコンサート」を聴きました。チェロとコントラバスの二重奏でしたが、美しい演奏がホワイエに良く響き、うっとりと聴き入りました。
今日の定期が終わっても、東響の皆さんは、、毎年恒例の「わくわくキッズコンサート 」5公演と「特割りコンサート」が待っています。指揮は飯森さん。大変ご苦労なことと思いますが、新潟の子供たちにすばらしい音楽を聴かせていただけるものと期待しています。
2012年11月4日
紅葉も見頃で、秋真っ盛り。皆様方は芸術の秋を堪能されていることと思います。今週末もたくさんのコンサートがあり、選択に困ってしまいます。
私はいろいろあって、しばらくコンサートから遠ざかっていましたが、今日は2週ぶりにコンサートを聴いてきました。行ってきたのは長岡での「澤クヮルテット・コンサート 三浦友理枝とともに」です。三浦さんの出番が後半だけというのは残念でしたが、良い演奏だったと思います。
2012年10月28日
今週も行きたいコンサートはありましたが、仕事やら何やらで、どこにも行けず。今週末も大人しくし過ごしております。
長らく使用していた我が家のテレビが壊れてしまいました。当時最新のプラズマテレビでしたが、今となっては骨董品。修理代も高くつきそうでしたので、更新することにしました。どうせならということで、これまでより一回り大きなものにしたら思わぬ出費。懐も寂しく、活動を自粛せねば・・。
リビングのテレビを更新したついでに、私の自室用のブラウン管テレビを液晶に変えました。画面はきれいですが、音が悪いです。旧来のテレビはアナログ式ですが、一応ハイビジョン対応で、CATVにつないで使っていました。低音増強装置があり、筐体が大きい分音は良かったのですが、薄型テレビは音も薄くて貧弱。すぐに慣れましたけれど。
2012年10月21日
今週もたくさんの公演があります。いろいろ行きたいところではありますが、仕事もありますし、諸般の事情もあり、じっとがまんしています。
という状況ではありますが、今日は何とか「石丸由佳オルガンリサイタル
in りゅーとぴあ No.2」に行くことができました。前回のリサイタルから1年8ヶ月。ヨーロッパで研鑽を積み、大きく成長した姿を見せてくれました。
2012年10月14日
10月も半ば、朝晩は随分と肌寒くなりましたね。芸術の秋真っ盛り。今週末もたくさんの公演があり、どこに行くか悩ましいくらいです。
こんな中、昨日は「東京交響楽団第74回新潟定期演奏会」に行ってきました。飯森さんの指揮の下、大谷さんのサン=サーンスに酔いしれ、「ダフニスとクロエ」でのオケと合唱の迫力に圧倒されました。東響の皆さんはいつも以上の素晴らしさでした。
今日は「柏崎フィルハーモニー管弦楽団第20回記念定期演奏会」に行ってきました。第1回、第10回定期演奏会を聴いていますので、記念すべき第20回も聴かねばということで行ったのですが、天満敦子さんを迎えて、期待に応える良い演奏を聴かせていただきました。
さて、10月10日に、東京交響楽団の次期音楽監督がジョナサン・ノットに決定したとの発表がありました。任期は、2013年9月から3年間。1シーズンに4回来日し、計8週間、東京交響楽団を指揮するとのことです。2013年度は、スダーンとの最後のシーズンになります。
その2013-14シーズンのラインナップが同時に発表されました。その中で、新潟定期演奏会のプログラムも記載されていました。(→2013年度東京交響楽団新潟定期演奏会)
サントリー定期から2公演、オペラシティシリーズから2公演、川崎名曲全集から2公演となっています。土日祝日を振り分ける苦労は大変だろうと思いますが、10月に次期音楽監督のノットが来演しますし、なかなか面白そうなプログラムだと思います。我らが山本真希さんが9月の定期に出演し、オペラシティシリーズにも出るというのもうれしいです。
2012年10月8日
今日は体育の日で休みです。昨日の荒天がうそのように、今日は快晴。気持ちよい秋空となりました。気分も爽やかです。
今日は定期更新日ではありませんが、新潟市江南区に6日にオープンした江南区文化会館のオープニングイベントである「N響トップメンバーによる弦楽五重奏」に行って来ましたので、特別に記事を更新しました。
同時刻にネーベル室内合奏協会の定期演奏会もあったのですが、新しいホールに興味がありましたので、こちらを選択しました。名曲コンサート的プログラムでしたが、ソロコンサートマスターの堀正文さんを始め、各セクションの首席奏者を集めたメンバーによる演奏はさすがでした。
北区文化会館、東区プラザに続いて、新潟市にまた新しいホールが生まれました。来年には秋葉区文化会館が開館します。今後どのように活用され、地域文化に貢献していくか見守りたいと思います。
2012年10月7日
あっという間に10月も1週間が過ぎました。怒涛の9月の反動で、今の所は大人しく生活しています。9月は2度の東京遠征を含めて9公演を聴きました。そのうちダブルヘッダーが3回。他にも行けなかった公演が2公演ありました。良い音楽をたくさん聴けて良かったですが、スケジュールを考えぬままチケットを買いすぎたことを反省しています。
今日は昨夜からの雨が降ったり止んだりしていましたが、昼過ぎには晴れて、「りゅーとぴあオルガン講座
2012秋のオルガン発表会」に行って来ました。各奏者とも素晴らしい演奏で、癒しのひと時を過ごすことができました。
この秋から冬にかけてのコンサートがいろいろ発表されています。行きたいコンサートが同じ日にあったりして、大変悩ましいです。たとえば、12月16日には、りゅーとぴあでは仲道郁代さん、江南区文化会館では宮谷理香さんのリサイタルがあります。北区フィルのファミリーコンサートも行きたいし。でも長岡でのコバケンの第九のチケットを既に買っちゃっていたりと、困った事態になっています。
2012年9月30日
日中は暑さが残っていますが、朝晩はずいぶんと涼しくなり、肌寒さすら感じるようになりました。9月も今日で終わり。いよいよ秋本番です。
今週は、金曜日に、長岡での仲道郁代&横山幸雄デュオコンサートに行く予定でしたが、平日夜に長岡に行くことなどやはり無理であり、断念しました。仲道さんの年齢を超越した美貌に惹かれ、後先を考えぬままチケットを買ってしまったのですが、後の祭り。また無駄にしてしまいました。平日のチケットを買うのは自粛しようと再度決心したところです。
昨日は宮川彬良&新日本フィルハーモニー交響楽団による「コンチェルタンテII」というコンサートがあり、新潟市ジュニア合唱団が共演するというので、聴いてみたかったのですが、仕事でしたの行けませんでした。きっとすばらしい歌声を聴かせてくれたの違いありません。
今日は、毎年楽しみにしている「新潟メモリアルオーケストラ第22回定期演奏会」に行ってきました。山岡先生との最後の演奏であり、集大成というべき素晴らしい熱演でした。
その後、柏崎へ遠征し、柏崎市文化会館アルフォーレ開館記念の「NHK交響楽団演奏会」に行って来ました。新潟が誇る横坂源さんとの共演で、良い演奏だったと思います。
2012年9月23日
彼岸を迎え、さすがに涼しさを感じるようになりました。このところコンサート通いが活発すぎましたので、今週末は大人しく過ごしております。
さて、尖閣諸島問題はついに文化交流にまで影響を及ぼし、Noism1の北京公演が中止になったほか、ユンディ・リの来日が中止され、新潟公演も中止が発表されました。この分では、11月のユジャ・ワンの来日も無理かもしれません。これからどうなりますやら、一般庶民としましては冷静に見守るしかありません
2012年9月16日
朝晩は涼しくなりましたが、相変わらずの残暑です。でも芸術の秋は始まっています。今週は、カルテット・スピリタスを初めとして、興味深いコンサートがあったのですが、平日は行くことができませんでした。
その代わり、昨日は仕事が終わった後に上京し、「NHK交響楽団第1733回定期演奏会」に行って来ました。アンドレ・プレヴィンの指揮で、マーラーの交響曲第9番が演奏されたのですが、高齢にもかかわらず、若々しい、賑やかな演奏で、少し当てが外れてしまいました。
また、今日は毎年楽しみにしている「新潟市ジュニアオーケストラ教室第31回演奏会」に行って来ました。果敢に挑戦した「ブラ1」では、多少のミスはありましたが、最後は見事にまとめ、盛り上げてくれました。アンコールの「威風堂々」では感動の涙が止まりませんでした。
2012年9月9日
夕暮れも早くなり、日中は暑くても、朝晩は幾分過ごしやすくなりました。このまま秋になってくれたらいいのですが、残暑はもう少し続くようです。
今週の新潟は、サッカー日本代表戦やプロ野球・巨人・ヤクルト2連戦など、スポーツが花盛りですが、音楽も負けていません。
金曜日は「イリーナ・メジューエワ」のコンサートに行くはずで、チケットを買って楽しみにしていたのですが、諸般の事情により、行くことができませんでした。やっぱり平日のコンサートは難しいです。チケットを無駄にすることも多く、平日のチケットは吟味して買うようにしてはいたのですけれど。まあ、先週東京遠征したので、がまんしましょう。
今日は「東京交響楽団第73回新潟定期演奏会」に行ってきました。アラベラ・美歩・シュタインバッハーの見事なヴァイオリンに感動しました。
また、それに先立って、五泉市で開催された「三船優子ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。東響定期に間に合わないと困るので、前半だけ聴きましたが、ベーゼンドルファーの豊かな響きを実感することができました。
2012年9月2日
まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、いよいよ9月に入りました。芸術の秋の到来です。早速今週末もたくさんのコンサートがあります。主催者さんからご案内いただいたものもありますが、体はひとつ。行けなくて申し訳ありません。
昨日は東京出張があったので、ついでにコンサートを聴いてきました。まずは、「東京芸術劇場リニューアルオープン記念演奏会」です。新装成った東京芸術劇場の見学も目的でした。下野竜也指揮読売日本交響楽団によるマーラーの「復活」で、記念演奏会にふさわしい、渾身の名演奏だったと思います。
そのまま帰るのももったいないので、次は大急ぎで川崎に足を伸ばして、「東京交響楽団川崎名曲全集第80回」です。会場が川崎市教育文化会館という古いホールだったのは残念ですが、エドウィン・アウトウォーターの指揮で、フレッシュな演奏を楽しむことができました。
また、有効期限の残っている割引チケットを有効活用すべく、今日も池袋に遠征し、「フレッシュ名曲コンサート 宮本文昭
指揮 東京交響楽団 with 近藤嘉宏」を聴いてきました。いかにも名曲コンサートというようなプログラムでしたが、東響のしっかりとした演奏を堪能できました。
さて、先週は「KANON Debut Concert」に行ってきたのですが、出演の渡部さん、砂川さんから丁寧な礼状が届きました。心遣いがうれしかったです。これからの益々のご発展を祈念したいと思います。
2012年8月26日
相変わらずの暑すぎる日々。来月まで続くそうです。こんな状況で、生活もあわただしく、コンサートからは3週間もご無沙汰しました。
今週も、シエナ・ウインドのコンサートに行きたかったのですが、仕事で断念。その代わり、金曜日に前橋まで遠征して、「アジアユースオーケストラ」を聴いてきました。演目は私が大好きなマーラーの9番ということで選択したのですが、まずまず良かったです。
そして、今日は、ソプラノの砂川さん、ピアノの渡部さんの2人による 「KANON
Debut Concert」に行ってきました。渡部さんのピアノにサポートされた砂川さんの歌声はすばらしく、すごいものを聴いちゃったという驚きと満足感を感じました。
さて、毎度のことながらことながら発売が延期になっていた「ピアノの森22」が漸く発売されました。まだまだショパンコンクールは終わりそうにありません。
2012年8月19日
お盆が過ぎましたが、厳しい残暑。仕事も忙しく、コンサートからご無沙汰しています。じっとがまんの日々。体調を整え、乗り切らねば・・・。
2012年8月12日
いよいよお盆ですね。新潟の音楽界も夏休みということでもなく、いくつか行きたいコンサートもあったのですが、仕事で都合が付かずに断念。勤労にいそしんでおります。
昨日は仕事が終わった後、りゅーとぴあに寄り、チラシ集めをしていたら、NHK音楽コンクールの合唱の歌声が漏れ聴こえてきました。透き通り、心洗われるようで、ホールで聴いてみたくなりましたが、終演時間間近であきらめました。新潟代表はどこになったでしょうか。
2012年8月5日
猛暑続きでうんざりの毎日です。今週も行きたいコンサートがあったのですが、平日で断念しました。来週はTOKI弦楽四重奏団の公演がありますが、これも平日で断念。代わりに、昨日柏崎市で開催された「TOKI 弦楽四重奏団特別プレコンサート in 柏崎」に行ってきました。先月オープンしたばかりのアルフォーレで開催されましたが、熱気あふれる、すばらしい演奏でした。アルフォーレで5日間練習を積んだとのことで、本公演も期待できそうですが、行けないのが残念です。
2012年7月29日
熱い日々が続いていますが、コンサートもいろいろあり、今日は新潟県音楽コンクールも開催されています。
こんな中、今週は木曜日に「山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.14」に行って来ました。バッハのオルガン小曲集の45曲が演奏されました。オルガン演奏の前に、元になったコラールを、新潟市ジュニア合唱団、東京交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏、ソプラノの澤江衣里さんが演奏するという趣向で、内容も、ボリュームも十分なものでした。山本さんのすばらしさは言うまでもありませんが、ジュニア合唱団の歌声は心に染みました。
2012年7月22日
梅雨明けしたした新潟。学校も夏休みに入り、コンサートも夏枯れと思いきや、いろいろあり、選択に困ります。今週は、「ブラスト!」に行きたかったのですが、平日開催であり断念しました。
今日はいろいろコンサートが重なっていますが、「新潟市ジュニア合唱団第22回定期演奏会」に行ってきました。腐りきった我が精神を清めるには、子供たちの歌声を聴くのが一番です。歌に演技に、子供たちの頑張りに心が洗われ、感動の涙がこみ上げてきました。
2012年7月16日
昨日までは梅雨空が広がり、天候がすぐれませんでしたが、今日は青空が広がり、今年一番の猛暑となり、暑さが身に染みました。こんな中、今日は「東京交響楽団第72回新潟定期演奏会」に行って来ました。秋山さんの指揮で、極上のモーツァルトを堪能しました。
また、その前に、1時からの「東京交響楽団ロビーコンサート」も聴きましたが、ナチュラルトランペットとバロックティンパニの落ち着きのある響きが心地よかったです。
2012年7月15日
昨日は妙高市まで遠征して、「オーケストラアンサンブル金沢
妙高公演」を聴いてきました。ダニエル・ハーディングとシン・ヒョンスの共演で、期待にたがわぬ名演奏に大満足でした。
2012年7月8日
雨続きで、うっとうしいですね。こんな中、昨日は「前橋汀子デビュー50周年記念ヴァイオリンコンサート」に行って来ました。会員はS席2000円というお得なコンサートでした。50年という年輪ならではの円熟した演奏に感動しました。
さて、今日は、柏崎市に「柏崎市文化会館アルフォーレ」がオープンします。公式ホームページも開設されています。1102席の大ホールはなかなか良さそうですね。開館記念公演がいろいろ予定されていますので、行ってみたいです。
そのほか、新潟市江南区文化会館が10月にオープンします。399席の音楽演劇ホールを備え、開館記念公演のチケットがすでに発売されています。亀田出身の私としましては、ぜひ行かねばと思案しています。さらに、来年のオープンを目指して、496席のホールを備えた秋葉区文化会館の工事が進んでいます。どのように活用されるか見守りたいと思います。
2012年7月1日
早いもので、1年の半分が終わりました。梅雨というのに晴天が続いていますが、暑さが身に染みます。その今年の前半の最後を飾るコンサートして、昨夜は「新潟大学管弦楽団第33回サマーコンサート 」に行って来ました。団員が入れ替わるのが宿命の学生オケですが、良い演奏を聴かせてくれました。
2012年6月24日
今週は三ツ橋敬子指揮スロヴァキア・フィルの公演がありました。曲目に魅力はありませんが、私の好きな山本貴志との共演ということで、是非行きたいと思っていましたが、仕事の関係で行くことはできませんでした。きっと熱い演奏が聴けたものと思います。
その代わりに、昨日は休みが取れたので、「大人の休日倶楽部」の割引切符を利用して横浜に遠征し、「プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団」に行ってきました。ロシアのオケらしい豪快な演奏に期待しましたが、意外にも上品な演奏でした。
また、本日は「ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ第9回定期演奏会」を聴いてきました。マーラーの交響曲第9番が演奏されましたが、アマチュアながらも立派な演奏だったと思います。
2012年6月17日
今週も聴きたいコンサートがいろいろあったのですが、行けませんでした。今日は何とか「新潟交響楽団第90回定期演奏会」に行くことができました。潟響との相性抜群の松沼さんのエネルギッシュな指揮を見るのはこれが最後と思うと、感慨もひとしおでした。
2012年6月10日
昨日新潟も梅雨入りし、うっとうしい陽気です。今週は「エフゲニ・ボジャノフ」に行きたかったのですが、平日は難しくって断念しました。
今日は2週間ぶりのコンサートということで、「北区フィルハーモニー管弦楽団第1回定期演奏会」に行ってきました。0から出発した市民オケの第1回定期公演としては十分すぎるほどの素晴らしい演奏だったと思います。
2012年6月3日
先週はコンサート続きでしたので、その反動もあり、今週は大人しく生活しております。このところ買い込みすぎたボックスCDが多数。少しずつ聴いていかねば・・。
ということで、まずは評判がいいメジューエワのベートーヴェン・ピアノソナタ全集を聴き始めましたが、確かに良いですね。ボーナスCDとして、昨年12月のりゅーとぴあでのライブCDが付いていますので、新潟の音楽ファンは聴き逃せません。
また、雑誌の「オーディオアクセサリー 145号」の、優秀録音盤の中で、「りゅーとぴあ 山本真希 グレンツィングオルガンの魅力」が推薦されていました。りゅーとぴあをホームグランドとする山本さんファンとしましてはうれしいですね。
さて、昨日りゅーとぴあでチラシ集めをした後、情報ラウンジで音楽雑誌でも読もう県民会館へ行ったら、若い女の子であふれかえっていました。「AAA」というグループのコンサートでしたが、おじさんは場違いな所に来た感じで、早々に退散しました。
明日は「氷川きよし」のコンサートがありますから、今度はおばさん方で賑わうことでしょう。 今月は「AKB48」を始めとして、若者向けの公演が目白押し。われわれ世代では「井上陽水」も来ますし、懐かしいところでは「ブラザース・フォア」のコンサートもあります。クラシックコンサートにも負けずにお客さんに来てほしいですね。
2012年5月27日
今週は木・金と東京出張があり、せっかくなので、夜はコンサートに行ってきました。木曜夜は、東京藝大の奏楽堂で行われた「第46回藝大学生オーケストラ」に行き、プロと言って良いような素晴らしい演奏を楽しみました。奏楽堂には初めて入ったのですが、大変響きの良いホールでした。(首都圏のホールのぺージに奏楽堂を追加しました。)
金曜の夜は、割引チケットを購入できたので、東京文化会館で行われた「ウィーン・フォルクスオーパー:メリー・ウィドウ」を観てきました。さすがに本場物であり、洗練された演技と歌声に、楽しむことができました。
昨日は「葉加瀬太郎 クラシック・シアターII」に行ってきました。PAを使わない生の音での勝負であり、葉加瀬太郎の実力が発揮された楽しいコンサートでした。
そして本日は、「東京交響楽団第71回新潟定期演奏会」に行ってきました。独唱者も良かったですが、東響の演奏も素晴らしく、特に管の皆さんには感激しました。
また、これに先立って1時から開催された「東響ロビーコンサート」も聴きました。西谷さん率いるチェロの四重奏で、素晴らしいアンサンブルを聴かせていただきました。
御礼:この度、知人を介して、トリオ・ベルガルモでご活躍の石井朋子先生より、ベルガルモとしての初CDである悲しみの三重奏曲のCDをいただいてしまいました。何もしていないのに、お気遣いいただきまして、申し訳ありませんでした。心よりお礼申し上げます。ベルガルモの3人のサイン入りであり、私の宝物となりました。早速聴かせて頂きましたが、噂通りに、この曲のベストの演奏ではないかと感じました。今後も陰ながら応援させていただきます。
2012年5月20日
あわただしい日が続き、2週間以上コンサートから遠ざかってしまいましたが、今日は久しぶりに長岡まで遠征し、「K.ジェンキンス「平和への道程」演奏会」に行ってきました。日本初演ですから、当然始めて聴くわけですが、曲も演奏も素晴らしく、感激しました。
2012年5月13日
LFJ新潟からクラシックストリートと、たくさんの演奏を聴いた反動もあって、今週は大人しく生活しております。行きたいコンサートもあったのですが、本業多忙。ちょっと自粛を余儀なくされております。
さて、今年のLFJ新潟の開催結果が発表されました。総来場者数は76,970人、有料公演22,009人、交流ステージ13,430人、エリアイベント25,634人、関連イベント15,897人となっています。他地区に比して集客に不利な開催日程であり、昨年より公演数が減り、事業費が減額されていることを考えますと、まあまあの集客数というところじゃないでしょうか。
開催規模が違うので比較できませんが、金沢は総数で10万人以上の来場があり、有料公演に42,913人来ています。新潟も負けずにもっと盛り上がって欲しいですね。
2012年5月6日
LFJ新潟の興奮から早くも1週間が経ちました。多数の公演の感想を忘れないように、記憶を頼りに、ようやく記事にまとめました。(第1日目、第2日目、第3日目)
GW後半も音楽の催しがありました。4日は、新潟ゆかりのプロの音楽家からなる吹奏楽団「新潟☆ブラス☆ブラス☆ブラス」の記念すべき第1回の立ち上げ公演に行ってきました。さすがに名手揃いで、アマチュアの吹奏楽団とは一線を画したプロの匂いを感じさせました。
そして、昨日は、昨年の第1回に引き続いて、「第2回新潟クラシックストリート」に参加してきました。あまりにもたくさんの公演があり、どこに行くべきか思案するのも楽しみのひとつ。聴きたい演奏家が多数ありましたが、体はひとつであり、悩ましい選択でした。残念ながら、4公演しか聴けませんでしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。
2012年4月29日
ゴールデンウィークを迎え、待ちに待ったLFJ新潟の本公演も始まりました。私もフル参加し、可能な限り聴いてきました。どの公演も外れはなく、甲乙付けがたい名演ばかりでした。
第1日目、第2日目、第3日目
2012年4月22日
今週は桜が開花したと思ったら満開となり、一気に春本番を迎えました。LFJ本番ももうすぐです。
金曜日はファンであるトリオ・ベルガルモのコンサートがあったのですが、仕事で都合が付かず、聴けませんでした。CDを発売するとのことで、陰ながら応援しています。
今日は、「LFJ新潟2012プレ公演」に行ってきました。地元出身の小杉真二さんの独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は不完全燃焼のように思いましたが、他の2曲は松沼さんと潟響の素晴らしい演奏を楽しむことができました。チケット完売の満員のホールは、LFJ開幕の祝祭気分で盛り上がりました。
2012年4月15日
4月も半ばとなり、漸く新潟にも春がやってきました。間もなく桜も開花することでしょう。LFJの開催ももうすぐです。交流ステージのプログラムも発表されて、いよいよカウントダウンです。
新潟でのコンサートも目白押しとなってきました。行きたい公演がいろいろありますが体はひとつ。なかなか思うようにはなりません。
今日は「新潟ウィンドオーケストラ第49回定期演奏会」に行ってきました。アメリカ音楽特集でしたが、演奏はお見事の一言。最初に全国アンサンブルコンテスト金賞受賞曲の演奏もあって、個々の演奏水準の高さを実感させました。指揮の松井さんはピアノ演奏も披露し、相変わらずかっこ良すぎます。まだ若いですが、いつかブレイクする予感がします。
さて、このところ精神的疲労が蓄積しており、毎晩マーラーの9番を聴きながら眠りについております。この曲、最近バーンスタイン/イスラエル・フィルの1985年のライブ盤が発売になっていますが、いかにもバーンスタインらしい、濃厚な、ゆったりとした演奏で、疲れた心に染みてきます。あまりにも壮絶すぎる演奏で、元気いっぱいな自分なら、逆に受け付けないかもしれませんが、今の私にはこれ以上の演奏はありません。第4楽章を聴いていると、このまま眠りに付いて、もう目覚めなくても良いとすら思えます。元気を出さねば・・・。
2012年4月8日
4月も1週間が過ぎたというのに、天候は落ち着かず、肌寒さが身に染みます。でも、来週あたりは桜の開花も始まるはず。楽しみに待ちましょう。春を迎え、コンサートも華やかになってきました。
今週は、木曜日に「京都市交響楽団」の公演に行ってきました。オケのサウンドに違和感を感じましたが、元気いっぱいの広上さんの指揮で、賑やかな演奏を楽しめました。
そして、昨日は「りゅーとぴあ・1コイン・コンサート 春の調べ
“箏・尺八”」に行ってきました。箏、尺八の演奏もさることながら、ベルカント唱法による弾き歌いには感動しました。
2012年4月1日
いよいよ今日から4月です。新しい音楽シーズンの幕開けです。昨日は毎年楽しみにしている「新潟市ジュニア音楽教室第8回スプリングコンサート」に行ってきました。毎度ながら、子供たちの頑張りにエネルギーをもらいました。
興味ない方には無用の情報ですが、一色まことの「ピアノの森」の第22巻の発売日が、4月23日(月)に決定したはずだったのですが、講談社のHPを見たら6月22日発売予定になっていました。。第21巻の発売が昨年の11月でしたから、5ヶ月ぶりで順調だなと思っていたのですが、毎度お馴染みの発売延期でしょうか。
只今ショパンコンクールのファイナルの真っ最中。カイの出番が迫る中、自らの甘さに気付いた雨宮修平とのレッスンが始まる。果たしてカイは優勝できるのか・・・。これ以上発売が遅れませんように祈ります。
2012年3月25日
3月もあと1週間となりました。天候は荒れ模様で肌寒いですが、昨日からLFJ新潟の一般発売も始まり、いよいよ春近しを感じさせます。
今日は東響定期の日。まず、1時からの「東京交響楽団ロビーコンサート」を聴きました。大谷さんが率いる東響弦楽陣最強メンバーによる佐村河内守の作品が演奏され、素晴らしい感動をいただきました。特に大谷さん独奏によるシャコンヌは心に染みました。
5時からの「東京交響楽団第70回新潟定期演奏会」は、飯森さんの指揮で、バッハ、ハイドン、モーツァルトが演奏されましたが、ピリオド奏法が新鮮でした。石坂団十郎さんのチェロの素晴らしさに酔い、「戴冠ミサ」でのにいがた東響コーラスの頑張りに感激しました。
さて、先週ご紹介した「新潟・ブラス・ブラス・ブラス」ですが、チラシを見てびっくり。新潟で活躍する管楽器奏者、打楽器奏者がずらりです。まさに新潟のオールスターメンバーです。これは期待できそうです。
2012年3月18日
3月も半ばを過ぎ、天候は落ちかないものの、春近しを感じさせます。今週はコンサートに行く予定はなく、大人しく過ごしております。
さて、LFJ新潟の会員向けの先行販売が始まり、24日からは一般販売も始まります。私も先行販売で何枚かのチケットを買ったのですが、当て外れの席ばかりでがっかりしています。1列目や2列めの端ばかり。東響定期でいえばB席エリア。昨年も同様で、何枚か買い直しましたが、後から買った方が良い席でした。今年も考えねば・・。
運が悪いと言えばそれまでですが、どういう席指定をしているのでしょうね。早い者順にS席エリアから指定してくれると分かりやすいのですけれど。
最後に、新潟にプロの吹奏楽団ができたそうですね。その名は「新潟ブラス!ブラス!ブラス!」。5月4日(金)19時より、りゅーとぴあ・コンサートホールで、第1回演奏会が開催されます。どういう団体なのか気になります。
2012年3月11日
3月も中旬となり、春めいたかと思ったら、また雪の予報と、まだまだ落ち着かないようです。
今週は、ウィーン放送響など興味あるコンサートがあったのですが、多忙で行けませんでした。土日なら何とかなるのですが、平日の調整は難しいです。
今日は地元の音楽家が多数出演される「フェニックス・コンサート」に行きたかったのですが、すでに「シン・ヒョンス・ヴァイオリンリサイタル」のチケットを先に買っていたので、そちらに行ってきました。情熱的な力強い演奏に引き込まれ、期待以上に大満足なコンサートでした。
さて、LFJ新潟の最新のプログラムが公開されています。最初の発表とは一部変更があるようです。4月26日(木)には、柏崎でもプレ公演が開催されます。
最初にプログラムが発表されたとき、昨年に比して寂しい印象がありましたが、他都市のプログラムと見比べてみますと、公演数などは決して遜色あるものではありません。地元縁の音楽家による独自の公演など、新潟ならではの魅力もあります。昨年以上の盛り上がりに期待したいと思います。
2012年3月4日
3月になり、厳寒の時期を漸く脱出というところでしょうか。LFJ新潟の先行販売の案内も届き、いよいよ春の到来を実感しています。
昨日は、「りゅーとぴあオペラ劇場オペラコンサート 2012 ヴェルディ リゴレット ハイライト」に行ってきました。イタリアからの3人の男声歌手、日本の2人の女声歌手ともに良かったです。新潟出身の小川さんも頑張っていました。解説付きで分かりやすくて良かったです。
2012年2月26日
今週は寒波も一段落し、比較的過ごしやすかったですが、昨日から再び雪模様となってしまいました。でも、大雪にならないで良かったです。
さて、昨日は久しぶりにコンサートに行ってきました。なんと3週間ぶりです。連日の除雪作業やら体調不良やらで、とてもコンサートどころじゃなかったというのが真相ですが、ようやく音楽を楽しむことができました。
昨日行ったのは、「山本真希オルガンリサイタルシリーズ
No.13 J.S.バッハとスペイン音楽」です。りゅーとぴあが誇るグレンツィング・オルガンから多彩な音色を紡ぎだし、演奏もさることながら、これまで聴いたことのない音も体験できて良かったです。
そして今日は、見附まで遠征し、「金子三勇士ピアノ・リサイタル」を聴いてきました。リストのロ短調ソナタの素晴らしさには息を呑みました。
LFJ新潟のプログラムが発表されました。公式HPに載っていますが、昨年より寂しい印象があります。外来オーケストラは「ムジカ・ヴィーヴァ」という室内管弦楽団のみですが、われらが新潟市ジュニアオケが出演しますので、応援せねばなりません。ベレゾフスキーや川久保賜紀、ボロディン弦楽四重奏団などが個人的には楽しみです。
2012年2月19日
今週も寒波が続き、ますます大雪の毎日です。毎週大雪の繰り返しで、コンサートに出かける意欲も失せてしまっている現状です。今月はまだ1回のみ。今週末も出かける気力はありません。春までじっと我慢の日々です。
こんな状況ではありますが、LFJ新潟の準備は進んでいるようです。東京の方はすでにプログラムやタイムテーブルが発表されていますが、新潟でも、明日(20日)の夕方、りゅーとぴあで、ルネ・マルタン氏による記者会見が予定されています。そして21日にはプログラムも発表されます。期待は膨らむばかり。春が待ち遠しいですね。
2012年2月12日
連日の大雪にうんざりの毎日です。除雪車が来ない私の家は、車を出すのも一苦労。除雪作業に励んで、疲労困憊。体調不良も重なってコンサートどころじゃないというのが実情です。ということで、今週もおとなしく過ごしております。
さて、LFJ新潟の関連イベントとして、今年も5月5日に、第2回新潟クラシックストリートが開催されます。すっかり定着したジャズストリートにならって、市内の各所で一斉にコンサートが開催されます。出演者、会場、タイムスケジュールは公式ホームページで発表されています。1000円で聴き放題。今からワクワクします。
2012年2月5日
寒波続きで大雪の毎日ですが、今週末もコンサートがいろいろあります。風邪をひいて体調もイマイチでしたが、昨日は「クァルテット・エクセルシオ弦楽四重奏曲連続演奏会総集編」に行ってきました。総集編にふさわしい素晴らしい演奏でした。
そして、今日は知人からお誘いを受けていた某コンサートに行く予定でしたが、体調不良にて家で休養しております。コンサートの代わりに、先月取り寄せたまま封も切っていなかった「オペラ座の怪人
25周年記念公演 in ロンドン」のBlu-rayを観ていましたが、素晴らしい舞台セット、衣裳、カメラワークに感激しました。数年前の映画より数倍楽しめました。これは一見の価値ありです
2012年1月29日
先週は東京遠征し、2日間で4公演聴くという強行軍でした。その報告を遅くなりましたが、載せたいと思います。
まずは、21日の「新日本フィルハーモニー交響楽団第487回定期演奏会」。ダニエル・ハーディング指揮によるマーラーの9番は、前日の公演はミスがあったようですが、この日は是正されて、すばらしい演奏でした。観客も素晴らしく、最後の無音を数十秒体験することができました。
21日夜は、前橋で群馬交響楽団による「第46回まえばし市民名曲コンサート」を聴きました。女性指揮者のウィンシーとヴァイオリンの成田達輝の共演が楽しめました。
22日の昼は「京都大学交響楽団第190回定期演奏会」を聴きました。井上道義指揮でのマーラーの9番を聴きましたが、前日のハーディング以上の感動を味わいました。
そして、22日夜は「水戸室内管弦楽団東京公演」です。小澤さんは1曲のみの指揮になりましたが、天皇皇后両陛下をお迎えしての記憶に残るコンサートとなりました。
また、今日は新潟ニューセンチュリーオペラ「てかがみ」を観てきました。新潟オリジナルの市民オペラということで、まあまあ楽しめました。
2012年1月22日
今週末新潟市では、新潟ジャズストリートを始めとして、様々な催しがありますが、私は東京に遠征しています。昨日午後はトリフォニーで、「新日本フィルハーモニー交響楽団第487回定期演奏会」を聴いてきました。ダニエル・ハーディング指揮によるマーラーの9番に酔いしれました。
その後前橋に行き、群馬交響楽団による「第46回まえばし市民名曲コンサート 」を聴きました。そして、今日は再び東京に戻ってコンサートを聴いて、夜遅く新潟に戻る予定です。今日の更新には間に合いませんので、詳細は後日まとめたいと思います。
さて、4月27日(金)〜29日(日)に開催される「ラ・フォル・ジュルネ新潟2012」の公式ホームページが開設されています。まだ内容は乏しいですが、いよいよ準備開始というところですね。でも、どうして28日〜30日にしないのかなあ・・・。
2012年1月15日
今週は冷え込みが厳しく、新潟の一番つらい季節を迎えています。
昨日は毎回楽しみにしていた「ニューイヤー・オルガンコンサート」があったのですが、仕事で行けませんでした。また、新潟のクラシックファンなら行かねばならない「コンチェルト・メモリアル・イベント」も同様に仕事が重なって行くことができませんでした。ちょっと残念であり、申し訳なく感じています。
今日は「東京交響楽団第69回新潟定期演奏会」に行ってきました。久々の秋山さんの指揮で、オール・ベートーヴェンプログラムでした。前半の田園はオーソドックスな演奏。後半のヴァイオリン協奏曲は繊細な演奏で聴く方も緊張を強いられ、心地よい疲労感を感じました。
また、1時からのロビーコンサートも聴いたのですが、荒さんのすばらしいオーボエに酔いしれました。
さて、このホームページは、毎週日曜日の更新を心がけていますが、次週は、東京遠征の予定があり、定期更新ができそうにありませんので、予めご了承ください。
2012年1月8日
新年の仕事始めとともに、寒波襲来し、雪の毎日が続いています。週末は落ち着きを見せ、一休みというところです。
こんな中、新年のコンサートも始まっています。金曜日のニューイヤーコンサートでスタートといきたいところでしたが、新年早々の平日は難しく断念しました。
今日は「アンサンブル・リリック with 澤クワルテット
15周年記念コンサート」に行ってきました。お目当ては、ヴァイオリンの大野有佳里さんでしたが、期待にたがわぬ演奏を聴かせてくれました。オーケストラ演奏も素晴らしいもので、楽しく音楽を聴くことができました。新年早々にいい演奏を聴けて良かったです。
さて、今日の新潟市の市報の1面トップは、ラ・フォル・ジュルネ新潟の案内でした。昨年ご案内しましたように、今年のテーマは「サクル・リュス」(ロシアの祭典)です。
4月22日(日)がプレ公演、27日(金)〜29日(日)が本公演です。準備は進んでいるようで、期待が膨らみますが、日程的にはどうなんでしょうか。
今年も東京のほか、金沢、びわ湖、鳥栖でも開催されますが、新潟だけ連休を微妙に外しています。もっと集客しやすい日程にすれば良いのにと思いますが、きっと大人の事情があるんでしょうね。
28日〜30日にすれば集客は確実に増えると思いますが、他地域と重ならないよう、新潟が貧乏くじ引いているように思えてなりません。
2012年1月1日
新年明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願い申し上げます。
今年も新年のカウントダウンは、BSで生中継された東急ジルベスターコンサートでした。金聖響さんの指揮でボレロでのカウントダウンでしたが、5秒速かったのがちょっと残念でした。でも、今回は久しぶりに家族全員そろってカウントダウンすることができて良かったです。
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