2022年12月31日
今日は大晦日。今年最後になりましたので、1年のまとめということで、臨時の更新をさせていただきます。
今年も新型コロナに明け暮れた1年でした。新年早々にオミクロン株が新潟県内にも侵入し、様々に変異しながら感染拡大し、今なお感染の第8波の渦中にあります。
こんな状況ですが、コロナの封じ込めからウイズコロナの生活へと方針転換され、コンサートもコロナ前と遜色ないくらいにたくさん開催されました。
ただし、私はエッセンシャルワーカーの端くれであり、感染予防に十分な注意を払うため、その時々の感染状況を鑑みて、チケットは買ったものの参加を自粛した演奏会が多数あり、県外遠征もできませんでした。でも、全部で51公演を聴くことができましたので、良しとしましょう。
また、今年も東京交響楽団の演奏会のライブ配信を楽しませていだだきました。最後は12月28日のノットさん指揮による第九でしたが、たくさんの公演を無料で視聴することができて、感謝でいっぱいです。
なお、このノット/東響の第九は、カメラを40台駆使し、各奏者に向けられたカメラの画像を自由に選べるというもので、歴史に残る画期的な試みでした。東響にブラボーを贈りたいと思います。
そして、18日の「第21回新潟第九コンサート2022」の模様がBSNテレビで放送されました。録画していたのを観ましたが、なかなか良い演奏でしたね。ホールでの感動を思い出しました。
さて、例年のように、今年に私が聴きに行った演奏会の中から、印象に残った公演を選び、「2022年コンサート・マイ・ベスト10」を選びました。
私の今年のベスト1は、「東京交響楽団第127回新潟定期演奏会」です。音楽監督のノットさんが指揮したマーラーの交響曲第5番の神懸かり的演奏が忘れられません。
2022年はもうすぐ終わりです。本年も当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
2022年12月25日
今日はクリスマス。皆様方はいかがお過ごしでしょうか。今週の新潟は今シーズン最強の寒波に襲われ、大雪や暴風雪による交通障害や長期に渡る停電など、大きな被害を引き起こしています。
こんな中でも、多くのコンサートがあり、行きたい公演もあったのですが、悪天候や交通事情をを勘案し、断念せざるを得なかったものもありました。
今日は「新潟大学管弦楽団第59回定期演奏会」に行く予定にしてチケットを買ってあったのですが、心身の疲労が蓄積しており、休養を取ることにしました。きっと素晴らしい演奏会になったものと思います。
2022年12月18日
今週も天候は優れず、荒れ模様の天気が続いています。昨日の午前中は一時的に晴れ間も見られましたが長続きはせず、すぐに天候は崩れました。
今日は朝から雪が降っており、山間部では大雪となり、新潟市内でもかなりの積雪となりました。これからはさらに大雪の予報が出ており、気持ちも暗くなってしまいます。
こんな冬の新潟ですが、年末ということもあり、今週も各地で、たくさんのコンサートが開催されています。コロナ禍を吹き飛ばして、活発な音楽活動が行われているのは素晴らしいことですね。
今日もコンサートが目白押しで、ホールはフル稼働の状況です。どこに行こうかと悩めるというのは幸せなことですね。
こんな日曜日になりましたが、荒れた天候の中、3年振りに復活した年末恒例の「第21回新潟第九コンサート2022」に行ってきました。コロナ禍の苦難に打ち勝っての美しい演奏に、胸を熱くしました。
さて、来年度(2023年度)の東響新潟定期会員の更新の案内が届きました。私はN-PAC mate 友の会の有料フレンズ会員ですので問題ないのですが、フレンズ会員を退会した方は、同じ席での更新はできないので、同じ座席での更新を希望する方は、12月中にフレンズ会員への再入会が必要です。同じ席にこだわらなければ、無料のインターネット会員でも定期会員券の購入は可能です。
また、これまで開催されてきた定期会員の招待公演は中止になり、新しい特典として「バリューパック」が販売されるそうです。これは、りゅーとぴあが主催する3公演のS席をセットで10000円で販売するというものです。
予定の公演は、5月3日(水・祝)の「藤木大地&みなとみらいクインテット」(S席4500円)、9月3日(日)の「アークブラス」(S席3500円)、10月9日(月・祝)の「読売日本交響楽団」(S席7500円)で、総額15500円が10000円になります。
バリューパックは定期会員のみに販売され、A席会員・B席会員もS席になるそうです。チケットは会員席とは別になるそうです。
東京交響楽団主催のサントリー定期、東京オペラシティシリーズ、川崎定期演奏会への無料招待(枚数限定)と割引購入(1割引)の特典は維持されます。
第1回からの定期会員としましては、公演数が5公演に減り、無料招待公演がなくなったのは残念ですが、定期会員が増えて活性化してくれることを切に期待したいと思います。
2022年12月11日
12月も中旬に入り、年末の慌しさが増すばかりです。天候は優れず、気分も晴れませんが、魅力あるコンサートがいろいろとあり、賑わいをみせています。
でも、仕事もありますし、身体はひとつ。行きたくても行けないのがつらいところですが、どの会場も盛況であることを祈りたいと思います。
昨日は、りゅーとぴあでは「オルガン・クリスマスコンサート2022」があり、石丸由佳さんと女優の木村多江さん、そして新潟市ジュニア合唱団の共演が注目され、これは是非とも聴きたいところでした。
しかし、時間がかぶって秋葉区文化会館では「大谷康子の情熱コンサート」がありました。北区文化会館の時代から、この時期の大谷さんの新潟での公演は毎回聴いてきましたので、今回も聴かねばという義務感にかられて、どちらに行くか悩んでしまいました。
結局は某市での仕事が入って、両方とも行けませんでしたが、こうしてどのコンサートに行くか悩むというのは贅沢なことですね。
今日も各地でたくさんのコンサートがありました。りゅーとぴあでは案内の葉書をいただいた「新潟中央高等学校音楽科第25回定期演奏会」がありますし、夜には三条市で「山本貴志クリスマス
ピアノ コンサート」があります。
悪天候で風雨が強く、心身の疲労が蓄積して休養も必要ですし、こなさなければならない雑務もあります。さて、今日はどうしましょうか、と悩んでしまいました。
しかし、大ファンであるベルガルモの3人のお姿が思い浮かび、西蒲区の巻文化会館で毎年恒例の「第15回巻地区まちづくり音楽文化講座
冬の音楽会 トリオ・ベルガルモ」に行ってきました。
行こうか行くまいか悩みましたが、やっぱり3人の演奏は素晴らしく、聴きに行った甲斐がありました。なお、トリオ・ベルガルモは、12月17日にマルタケホールで演奏会を開催されます。
さて、昨日は来年2月3日に開催される「反田恭平 & 務川慧悟 2台ピアノツアー」のりゅーとぴあ会員向けの先行発売日だったのですが、あっという間に完売になってしまいました。16日に一般発売になりますが、これも即完売でしょうね。
一方、公演日が迫っているのに席に十分過ぎる余裕がある公演もあります。このアンバランスさは気になってしまいますが、この辺はコンサートを企画する難しさですね。。
2022年12月4日
ついに12月を向かえ、今年も残すところあとわずかとなりました。新潟市内でも初雪が降り、一気に冬に突入しました。
今週もたくさんのコンサートがあり、行きたい公演もあったのですが、行きたくても行けなかったのがつらいところです。
こんな中、今日は「東京交響楽団第129回新潟定期演奏会」に行き、東響の素晴らしさを再認識するとともに、にいがた東響コーラスの頑張りに胸を熱くしました。
さて、りゅーとぴあは、第4代専属オルガニストの石丸由佳さんの任期が2024年3月で終了するため、2024年4月からの第5代専属オルガニストの募集を始めました。
石丸さんは東京にも活動拠点を持ち、全国を舞台に活躍しておられ、今や日本を代表する人気オルガン奏者となられていますので、新潟に縛り付けておくことはできませんが、何とか任期を延長して、新潟をホームグランドに活動を続けていただければと思います。
2022年11月27日
11月も最後の更新となりました。来週は12月になり、冬はすぐそこまで来ています。過ぎ行く秋に思いを馳せながら、音楽を楽しみましょう。
今週もたくさんの公演がありましたが、魅力ある公演がいくつも重なって、どれを選ぶか悩ましい事態にもなっています。
昨日はコロナ感染の拡大さえなければ長野まで遠征して、サイトウ・キネン・オ−ケストラを聴く計画を立てていましたが、第8波の急拡大のため断念しました。
その代わりに、「笛田博昭テノールリサイタル」に行くことにして、チケットを買っていたのですが、諸般の事情で、これも行けなくなりました。きっと素晴らしい歌声で聴衆を魅了したことでしょう。
今日も県内各地でたくさんの公演がありますが、出かけられないのが残念です。どの会場も賑わうことを祈りたいと思います。
さて、11月24日昼に、来年度の東京交響楽団の公演予定が発表されて、新潟定期演奏会のプログラムも明らかになりました。
先週お知らせしましたように、来年度の新潟定期演奏会は、年間6公演が5公演に減っています。日程はこれまで同様の日曜日17時開演です。
東京交響楽団の年間予定の中から、新潟遠征できる公演を選び、古い定期会員と新しい会員向けのプログラムのバランスを取るのも大変だったものと思います。
曲目につきましては意見が分かれましょうが、東響新潟定期があったおかげで、私の人生が豊かになったことは間違いなく、継続されることを素直に喜び、楽しませていただきたいと思います。
→ 2023年度東京交響楽団新潟定期演奏会
2022年11月20日
いつの間にか11月も中旬となり、山間部では雪の話題も聞かれるようになりました。新型コロナは感染拡大を続け、第8波を登り始めています。この山がどんな高さになるのか予想できませんが、険しい山になることは間違いありません。
こんななかでもイベントは予定通り開催されており、16日にはコロナ後初めて外国からのオーケストラを迎えてのコンサートがありました。少しずつコロナ前の生活が戻りつつあるようですね。
ということで、「NDR北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団」の演奏会に行ってきました。小型のオケが機動性を発揮し、躍動感あるオール・ベートーヴェン・プログラムで楽しませてくれました。
そして、今日は「新潟交響楽団第109回定期演奏会」と「キャトルフルート結成12周年記念コンサート」が同時刻開催で、長岡では「長岡交響楽団第62回定期演奏会」が開催されます。ほかにもイベントが多数あり、どこに行くか悩ましい日曜日になりました。
私は苦渋の決断で「新潟交響楽団第109回定期演奏会」のチケットを買ったのですが、結局諸般の事情で行くことはできず、じっとがまんの日曜日になりました。どの会場も賑わってくれると良いですね。
最後に残念なニュースがありました。東響新潟定期会員の皆さんに文書が届いていると思いますが、来年度の新潟定期演奏会は、これまでの年間6回が5回に削減されます。
新潟定期演奏会は、平成11年度から18年度までは5回でしたが、19年度からは6回になっていましたので、元の回数に戻ることになります。さらに、会員特典についても全般的に見直すとのことで、これも心配です。おそらくは定期会員招待の公演の削減が予想され、東京・川崎の演奏会への無料招待がどうなるのかも気になります。
長引くコロナの影響や、定期会員の高齢化、新規会員獲得の伸び悩みなど、不安要素は多々あり、定期演奏会の運営が大変なことは容易に想像できますが、東京交響楽団との良好な関係を、今後も保っていただきたいと思います。
東響新潟定期がなかったら、私の人生はもっとつまらなかったに違いなく、これからも素晴らしい演奏で楽しませていただきたいと思います。
追記:東京交響楽団新潟定期演奏会の2023年度のプログラムが11月24日に発表されました。上記のように、来年度から年間5公演に減っています。プログラムにつきましては、いろいろと意見が分かれましょう。
2022年11月13日
11月も半ばとなりました。昨日は快晴の上天気で、気温も上がって絶好の行楽日和となりました。今日は天候が崩れるとの予報が出ていますが、紅葉見物などで、行楽地は賑わっているものと思います。
今週も魅力あるたくさんのコンサートがありましたが、昨日は仕事で行けませんでした。今日もプロジェクト・リュリの演奏会、新潟ウインドオーケストラの定期演奏会、「ディドーとエネアス」のオペラ公演などがあり、どこに行くか悩ましい日になりました。
特に、「古楽アンサンブル プロジェクト・リュリ第14回演奏会」は主催者よりご案内をいただいており、是非とも行かねばと思っていたのですが、所用が重なって行けないのが残念です。がまんの週末を過ごしたいと思います。
2022年11月6日
11月になり、紅葉も盛りとなり、落葉も進んでいます。落ち葉が地面や歩道を覆い、冬が迫っていることを知らせてくれます。
今週もたくさんのコンサートがありました。先週は出かけられませんでしたので、しばらく振りにコンサートを楽しみました。
行きたい公演はいろいろありましたが、その中から、昨日は「新潟室内合奏団第86回演奏会」に行ってきました。いずれも素晴らしいものでしたが、大瀧拓哉さんとのブラームスのピアノ協奏曲第1番に大きな感動をいただきました。
そして、今日は「東京交響楽団第128回新潟定期演奏会」に行き、桂冠指揮者のスダーンさんとの風格ある演奏を堪能しました。
昨日午後に、NHK-BSPで、映画「蜜蜂と遠雷」が放送されていて、思わず見入ってしまいました。この映画は映画館で2回観て、関連の8枚組CDも買ってしまったのですが、やはり見応えある作品ですね。この映画を見てますと、プロコフィエフが好きになってしまいます。
そして昨夜は、一世を風靡したブーニンの復帰を取り上げたドキュメンタリーの再放送がNHK-BSPであり、夜が更けるのを忘れて観てしまい、記事の更新が進みませんでした。今夜はその「完全版」の放送があるようです。
(追記) 21時から、NHK-Eテレで、ブロムシュテット/N響によるマーラーの交響曲第9番が放送されました。95歳という年齢を感じさせない演奏は、95歳ならではの味わいもあり、画面越しではありましたが、感動で胸が高鳴りました。
この感動で、今日の東響新潟定期の記事が書けなくなり、記事として載せるのが遅れましたことをお詫びします。
2022年10月30日
10月最後の更新となりました。もう11月になるかと思いますと、月日の流れの速さを実感します。
今週も県内各地でたくさんのコンサートや催しが行われています。朱鷺メッセでは、2週間前に引き続いて、ジャニーズ系アイドルグループ(Snow
Man)のライブが昨日・今日の2日間で4公演開催されており、たくさんの女性ファンで賑わっています。
私も行きたい公演があったのですが、諸般の事情で行けず、大人しく過ごしています。どの会場も賑わいますことを祈っています。
2022年10月23日
秋はますます深まって、朝晩の冷え込みも身に染むようになりました。芸術の秋も真っ盛り。今週末もたくさんの催しがあります。行きたくても行けない状況もあって、悩ましい日々です。
昨日はりゅーとぴあで開催された「5台ピアノの世界」に行ってきました。フルコンサート・グランドピアノ5台を使用しての全国的にも珍しいコンサートであり、豪華なサウンドに圧倒されました。
時間が重ならなければ「洋楽の夕べ ジョイントリサイタル」にも行きたかったのですが、行けなくて残念でした。今日もたくさんコンサートがありますが、どの会場も盛況になりますことを祈ります。
このホームページは1996年10月23日に開設しましたので、本日で26周年を迎えることができました。ここまで継続できましたことは、皆様方の温かいご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。これからも気力・体力が続く限り、更新を続けていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。(→
ブログ)
2022年10月16日
10月も半分が過ぎ、すっかり秋も深まりました。今週末の新潟は、朱鷺メッセでのジャニーズ系のアイドルグループ(Hey!
Say! JUMP)のコンサートが2日間で4公演あり、若い女性を中心に全国からファンが結集しました。ホテルは満室となり、新潟駅には臨時の手荷物預かり所が設けられるなど、賑わいをみせています。
また、恒例の「古町どんどん」が開催されていますが、3年振りにライブステージが復活し、少しずつコロナ前の活気を取り戻しつつあります。
そのほか大型のコンサートはありませんが、小振りながらも魅力あるコンサートやイベントがたくさんあり、特に昨夜の秋葉区でのベアンテ・ボーマンさんのチェロコンサートは懐かしさもあって行きたかったのですが、行けませんでした。
今週はいろいろとあわただしく、与えられた雑務をこなし、大人しく過ごしております。どの会場も賑わいますように・・。
さて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため長らく休館していた「だいしほくえつホール」が、2022年12月1日(木)より開館することになり、10月3日(月)より利用申込の予約受付が開始されました。
新潟市の中心部にあり、269席の程よい大きさのホールで、市民音楽家の発表の場として親しまれていました。ホールの復活で、新潟の音楽界のさらなる活性化を期待したいと思います。
最後に、この「にいがた音楽雑記帳」のうち、コンサートの感想を書き綴った「コンサート見聞録」のブログ版の試験運用を開始しました。内容に変わりはありませんが、スマホではブログ版の方が読みやすいのではないかと思います。興味がありましたらご覧ください。
→ にいがた音楽雑記帳(ブログ版)
2022年10月9日
今週は火曜日までは暖かかったものの、水曜日から一気に気温が下がって、肌寒さを感じるとともに、秋が深まりました。今週末は3連休となりましたが、昨日のアルビの試合(祝・J1昇格)に引き続いて、今日は新潟シティマラソンが開催されています。
スポーツイベントのほか、長岡市では7日から今日まで「米百俵フェス」が開催され、コンサートもいろいろと行われています。芸術の秋も真っ盛りです。
こんな中、昨日は「石丸由佳 オルガン・リサイタル」に行ってきました。演奏の素晴らしさもさることながら、プログラムに込められたメッセージ、トークの素晴らしさなど、石丸さんの魅力が全開でした。
2022年10月2日
いよいよ10月になり、秋も本番となりました。今週末は天候に恵まれ、雲ひとつない秋晴れとなり、すがすがしい青空に心も和みます。
今週もいろいろとコンサートはありましたが、諸般の事情により行く予定はなく、与えられた雑務をこなし、大人しく過ごしております。
2022年9月25日
シルバーウィーク後半の3連休も今日で終わりです。芸術の秋ということで、非常にたくさんのコンサートが開催されています。新型コロナ禍で新潟混声合唱団の定期演奏会は延期になってしまいましたが、魅力ある公演が目白押しです。
音楽以外でも、新潟県民会館では今日まで、豪華メンバーによる「劇団☆新感線」の公演が4日連続で5公演開催されており、連日多数の観客が動員されています。
また、新潟の人気音楽ユニットの Euphorbia の結成15周年記念コンサートが昨日から6日間連続で始まりました。これもたくさんの人たちで賑わうことでしょう。
このように、魅力ある公演がたくさんあるというのは素晴らしいことなのですが、身体はひとつであり、どこに行くか悩ましい毎日です。どの会場も賑わってくれると良いですね。
さて、23日の秋分の日は、長岡での仲道郁代さんのコンサートなど、行きたい公演が重なってしまい、どこに行こうか選択に悩みましたが、りゅーとぴあで開催された「3人の女神」に行き、デュオ・プリマの2人とギターの河野智美さんによる極上の演奏を堪能しました。
昨日は、「新日本フィルハーモニー交響楽団新潟公演」に行き、井上道義さんの指揮、小山実稚恵さんのピアノによる熱い演奏に酔いしれました。
そして今日は、「新潟メモリアルオーケストラ第31回定期演奏会」に行き、生き生きと躍動感のある演奏に、感動とともにパワーをいただきました。。
2022年9月18日
9月も半分が過ぎ、シルバーウィークに突入しました。せっかくの連休ではありますが、現在大型台風が九州に襲来中であり、今後新潟方向へ向かおうとしています。被害が出ないことを祈ります。
こんな状況ではありますが、今週もたくさんのイベントやコンサートが新潟県内各地で開催されています。天候にも恵まれて、どの会場も賑わいをみせていることでしょう。
新潟市内では昨日から明日まで「にいがた総おどり」が3年ぶりに有観客で開催されています。県内外から多数の団体が参加し、万代シティをメイン会場として、古町、新潟駅南口、新潟ふるさと村等で開催され、残暑の中で熱く燃え上がるものと思います。
また、りゅーとぴあでは、先週の西関東吹奏楽コンクールに引き続いて、昨日から第77回関東合唱コンクール(中学校・高等学校部門)が開催されています。
新潟県代表には是非とも頑張っていただきたいと思いますが、関東の壁は高く、昨日の高等学校部門は、残念ながら参加賞である銅賞止まりでした。今日の中学校部門に期待しましょう。
さて、今日は行きたいコンサートが重なってつらい選択を迫られましたが、長岡遠征して「東京フィルハーモニー交響楽団長岡特別演奏会」に行き、熱い演奏を楽しませていただきました。
追記:ネットで無料配信された「東京交響楽団川崎定期演奏会第87回
Live from MUZA!」を視聴しましたので、その感想を載せました。
2022年9月11日
9月も中旬となり、新潟平野では稲刈りが進んでいます。暑さも次第に和らぎ、過ごしやすくなりました。スポーツや行楽に最適な季節になりましたが、音楽イベントも目白押しです。
昨日・今日と、新潟市(りゅーとぴあ、県民会館)では「第28回西日本吹奏楽コンクール」が開催されており、全国大会への出場をかけて、音楽での熱戦が繰り広げられています。また来週の土曜・日曜は、やはり新潟市(りゅーとぴあ)で「第77回関東合唱コンクール」が開催されます。新潟県の代表には是非とも頑張っていただき、全国大会へと勝ち進んでもらいたいと思います。
さて、今週はコンサートに出かける予定はなく、与えられた業務をこなし、大人しく過ごしたいと思います。
2022年9月4日
9月になり、いよいよこれから芸術の秋の到来です。新型コロナは相変わらずですが、様々なイベントは行われています。今週も行きたいコンサートは多々あったのですが、行けなくて残念でした。どの会場も賑わったものと思います。
今日は毎年楽しみにしている「新潟市ジュニアオーケストラ教室第41回演奏会」に行ってきました。期待にたがわぬ子どもたちの演奏に、感動の涙がこぼれ落ち、明日を生き抜く力をいただきました。
2022年8月28日
8月最後の更新になりました。学校によってはすでに新学期が始まっているところもあります。日は短くなり、夜には秋の虫の合唱が賑やかになりました。夏の終わりを実感します。
新型コロナ感染は減る気配はなく、新潟県では毎日3000人が当たり前という状況です。医療・介護の現場では大混乱が続いているのですが、一般社会は何事もないかのように制限なく活動が拡大しています。
こんな社会情勢の中、今週もたくさんのコンサートが開催されています。そんな中で、今週は金曜日に「山縣美季ピアノ・リサイタル」に行く予定だったのですが、平日の夜の参加は難しく、残念ながら参加は断念しました。
昨日・今日も、魅力あるコンサートがあったのですが、今週末は活動を自粛して大人しくしております。どの会場も賑わっていることを願っています。
2022年8月21日
お盆が終わり、8月も下旬となりました。新型コロナ感染は拡大を続け、新潟県内でも感染者数の記録更新が続いています。
こんな社会情勢により、8月28日に開催予定だった「第43回新潟県少年少女合唱団合同演奏会」の中止が発表されました。そのほかのコンサートは予定通り開催されていますが、今後中止になる公演が出ないか心配になります。
現在長岡では「アフィニス夏の音楽祭」、佐渡では「アース・セレブレーション」など、大型イベントが開催されています。きっと賑わっていることでしょう。
今日は新潟県民会館で「第53回新潟県合唱フェスティバル」、りゅーとぴあでは「ジュニアオーケストラ・フェスティバル2022
in NIIGATA」が開催されました。
新型コロナの感染拡大により、どうしようかと悩みましたが、3年に1度の開催で、新潟開催は6年ぶりになる「ジュニアオーケストラ・フェスティバル2022
in NIIGATA」に、十分注意の上に参加させていただました。
参加団体の個別演奏のほか、選抜メンバーによるフェスティバルオーケストラのすばらしい演奏により、沈んだ心に元気をいただきました。
2022年8月14日
お盆を迎え、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。暑い日が続いていますが、夜には虫の鳴き声が聞かれ、田んぼの稲穂も実り始めて、秋も近付いてきていることが感じられるようになりました。
新型コロナ感染はさらに拡大を続け、新潟県でも連日3000人超えが続いています。大規模イベントが活発に行われていますので、その代償ともいえましょう。
こんな状況ではありますが、コンサートはいろいろと行われています。リスク管理のため、先週は混み合うと予想されたコンサートへの参加を自粛しましたが、11日の山の日に開催された「第7回ドルチェコンサート」は、出演者よりチケットをいただいていましたし、それほどの混雑でもないことが予想されましたので、参加させていただきました。
新潟でヴァイオリン指導者として活躍されてきた鈴木和子さんの門下卒業生が全国から集まり、賛助出演も含めて、すばらしい弦楽アンサンブルの演奏を楽しませていただきました。
お盆でコンサートが少ないということもありますが、この週末は自粛生活を送りたいと思います。感染者数が減って、安心してコンサートに臨めるようになってほしいですね。
来週は楽しみにしている「ジュニアオーケストラ・フェスティバル2022 in NIIGATA」があるのですが、出演予定だった岡山市ジュニアオーケストラとジュニアオーケストラ浜松は、全国的な新型コロナウイルス感染症拡大の現状を考慮して出演を辞退することになりました。参加予定の7団体中2団体が参加辞退という異常事態になりましたが、さらに辞退する団体が増えることなく、無事に開催されることを切に祈りたいと思います。
2022年8月7日
8月になり、早くも1週間が過ぎようとしています。来週はお盆です。新型コロナ感染は猛威を振るい、記録的な大雨が降ったりと、大荒れな1週間でしたが、今週もコンサートはたくさん行われています。どの会場も賑わい、安全に開催されることを祈りたいと思います。
私は、昨日・今日と開催されている「APRICOT2022
夏季公演 APRICOT版「風の又三郎」」に行く予定にしていましたが、若い人がたくさん集まり、混雑が予想されたため、現在の感染状況を鑑みて参加を断念しました。
同様に昨日開催された「新潟市ジュニア合唱団第32回定期演奏会」にも行く予定だったのですが、これも断念しました。
どちらもたくさんの観客で賑わい、子供たちの素晴らしいパフォーマンスに感動したことでしょう。行くことはできませんでしたが、その様子が目に浮かぶようです。
追記:今日予定のAPRICOTの12時からの公演(B CAST)は、出演者に発熱者が出たため、残念ながら中止になりました。15時開演の公演(A
CAST)は予定通りに開催とのことです。今回の公演はリスク回避のため、全体をA CAST、B CASTの2つに分けて、別々に上演するシステムを取りましたが、それが奏功して完全中止にならなくて良かったです。
2022年7月31日
7月最後の更新となりました。いよいよ明日から8月です。新型コロナ感染は、さらなる爆発的拡大を続けていますが、社会活動の制限は行わない政府の方針は変わらず、大規模イベントも通常通りに開催されています。
コンサートも予定通り開催されており、今週もたくさんのコンサートが開催されています。どの会場も賑わいますように・・。
こんな状況の中、昨日は毎夏恒例の「オーケストラはキミのともだち」に行き、原田慶太楼さんの指揮による東京交響楽団の楽しい演奏を堪能しました。
そして、今日は「山形交響楽団新発田公演」に行き、齋藤友香里さんの指揮による颯爽とした音楽を楽しみましたが、2000円という低料金も魅力でした。
最後に、すでに新掲示板に移行していますが、旧掲示板が、いよいよ明日、8月1日13時をもってサービスが終了となり、閲覧できなくなります。長い間、たくさんの情報をお寄せいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
2022年7月24日
7月も下旬となり、子供たちは夏休みを向かえました。今週は戻り梅雨で落ち着かない天候が続きましたが、これから晴れが続き、暑い毎日になりそうです。
新型コロナ感染は、BA.5の蔓延により爆発的な急拡大を続け、これまで想像できなかった新たなステージに突入しました。
こんな状況ながらも、イベントは制限なく開催されており、コンサートも予定通りに開催されています。東京では、出演者に感染が広がって中止になる例もありますので、新潟でもそのようなことにならないことを祈ります。
こんな状況下にあって、今週末も行きたいコンサートはあったのですが、私はリスク管理のため活動を自粛して、大人しく過ごしたいと思います。
日が経ってしまいましたが、18日の海の日に、見附で開催された「宝くじおしゃべり音楽館
想い出のスクリーンミュージック」に行ってきましたので、記事にまとめました。
2022年7月17日
7月も半ばが過ぎ、暑い日が続いています。今週は梅雨に戻ったかのように天候は優れず、蒸し暑さで憂鬱な毎日でした。この土日の新潟市は、天気予報に反して雨も降らず、天候も落ち着いて良かったです。
新型コロナ感染は、第7波の真っ只中にあり、第6波以上のこれまでにない急拡大を続けており、予断を許さない状況ですが、社会生活の制限は行われず、イベントは制限もなく、これまで通りに行われています。
新潟市では、昨日・今日と、恒例の「第40回新潟ジャズストリート」が開催されており、暑さに負けない熱い演奏が各所で繰り広げられています。どの会場も賑わっていることでしょう。
そのほかにもたくさんのコンサートが開催されており、聴きに行きたいコンサートもたくさんあるのですが、身体はひとつであり、行きたくても行けないのが残念です。
そんな中、今日は「第40回新潟ジャズストリート」の2日目を少しだけ聴かせていただき、その雰囲気だけ味合わせていただきました。
その間に「東響ロビーコンサート」も聴かせていただき、ホワイエに響き渡る弦楽三重奏の美しい調べに、うっとりと聴き入り、東響のメンバーの素晴らしさを再認識しました。
そして、夕方5時からは「東京交響楽団第127回新潟定期演奏会」に行き、久しぶりの音楽監督・ノットの指揮による熱い演奏を堪能しました。
最後に、新潟の音楽に関する情報交換の場として掲示板を設けていますが、旧掲示板は運営元からの一方的な通告によって、今月いっぱいで閉鎖されます。開設以来たくさんの投稿をいただきましたが、過去記事も閲覧できなくなります。この場を借りてお詫び申し上げます。
すでに4月から新掲示板に移行してご利用いただいていますが、今後も活発な情報交換ができますことを期待しています。
2022年7月10日
今日は参議院議員選挙の投票日です。連日の暑さの中、暑い選挙戦が繰り広げられましたが、その結果は今夜判明します。結果はいかに。
新型コロナ感染は再拡大を続け、第7波に突入しようとしています。残念な凶悪事件も発生し、気持ちもふさぐ週末を迎えましたが、コンサートはいろいろ行われています。どの会場も賑わいますように・・。
さて、昨日は「金子由香利/山宮るり子 フルート&ハープ
名曲の調べ」に行き、美しい調べにうっとりと聴き入り、超絶技巧に驚嘆しました。
今日も聴きたいコンサートがあるのですが、諸事情で出かけられないのが残念です。
2022年7月3日
あっという間に1年の半分が終わり、7月になりました。梅雨が明けた新潟は暑い日々が続いています。記録的に早い梅雨明けで、一気に真夏に突入しました。
新型コロナは、BA.5などの新しい変異型が拡大を始めており、患者数は増加に転じています。重症者が少ないのが救いであり、コンサートは制限なく開催されています。
今週もコンサートは大盛況であり、魅力ある公演がたくさん開催されています。そんな中から昨日は、絵本の世界を音楽にした「パイプオルガンで描く絵本の世界「たいようオルガン」」に行き、童心に帰って絵本の世界を楽しみました。
その後は、1日から3日まで3公演開催されている「Noism
X 鼓童 「鬼」」の中日の公演に行き、Nism と鼓童の世紀の共演に感動しました。
2022年6月26日
早くも6月最後の更新となりました。梅雨の真っ最中のはずですが、全国的に記録的猛暑となり、暑さにばててしまいそうです。
新潟の音楽界も盛況であり、たくさんの催しがあり、まさに熱い夏を迎えています。昨夜の新潟大学管弦楽団のサマーコンサートには行けませんでしたが、今日は北区文化会館での「北区フィルハーモニー管弦楽団第10回定期演奏会」に行き、終了とともにりゅーとぴあに移動して「東京交響楽団第126回新潟定期演奏会」に参加してきました。
アマオケとプロオケを比較することなど意味はありませんが、それぞれの良さがあり、楽しませていただきました。
最後に、新潟市西区を活動拠点として新しい吹奏楽団が誕生します。新潟西部市民吹奏楽団(団長・音楽監督・常任指揮者:なや伸司)で、現在第一期生を募集中です。入会金・月会費0円で、出張演奏時は交通費・昼食を支給、入団第一期生はユニフォームを一人一着進呈とのことです。どう活動していくのか見守りたいと思います。
2022年6月19日
新潟も梅雨入りし、鬱陶しい日が続いています。気温も上がって早くも夏バテ。ストレスもたまるばかりですが、良い音楽を聴いて心を癒したいと思います。
今週も魅力あるコンサートがたくさんありましたが、平日に行くのは厳しいですし、身体はひとつであり、行くにもいけないのが残念です。
昨日も長岡での日本のトップ奏者4人が結集するギターのコンサートや朝日酒造でのSanDoコンサートなど、行きたいコンサートがいくつも重なってしまいましたが、私が選んだのは「外村理紗ヴァイオリン・リサイタル」です。まだお若いはずなのに堂々とした演奏で驚きました。次代を担う若き才能を目の前にして、胸を熱くしました。
今日もいろいろありますが、諸般の事情で雑務に励みたいと思います。どの会場も盛況となりますように・・。
さて、6月25日(土)に「新潟大学管弦楽団第43回サマーコンサート」が開催されますが、新潟大学の「新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う課外活動に関する対外試合等の指針」ならびに新潟大学からの指示により、観客数の上限が制限され、混乱を招いてるようです。
一時観客数は100人までと大学から指示されましたが、最終的には500人までに緩和されたとのことです。県外在住者の入場はできません。入場は無料ですが、「電子チケットサービス
teket」にてチケットの申し込みが必要です。
私も新潟大学OBの端くれですので、母校のオーケストラの久しぶりの一般公開を聴きに行きたいと思っていたのですが、制限された状況ですので、今回は遠慮したいと思います。陰ながらコンサートの成功を祈りたいと思います。
2022年6月12日
6月も中旬となりました。今週も魅力あるコンサートがたくさんありましたが、行きたくても行けないのが残念です。どの会場も賑わいますように・・。
昨日は「新潟A・フルハーモニック第一回定期演奏会」に行ってきました。どういう縁なのかは不明ですが、新潟ゆかりのプロの音楽家が結集して新しいプロオケが誕生しました。素晴らしい演奏に感嘆し、門出の演奏会を楽しみました。今後規模を大きくしていくとのことであり、今後の発展が楽しみです。
今日もいろいろとコンサートがありますが、最近疲労が蓄積していますので、課せられた雑務をこなした後は、静養したいと思います。
2022年6月5日
6月になり、衣替えの季節となり、いよいよ夏の到来を実感します。今週も魅力あるコンサートがたくさんあり、是非とも聴きたいものもいくつかあったのですが、身体はひとつ。仕事もありますし、じっと我慢です。でも、いろんな公演が開催されているというのは素晴らしいですね。
昨日は仕事がなければ、りゅーとぴあでの1コイン・コンサートを聴き、十日町でのオーケストラ・リベラ・クラシカを聴きに遠征するところでしたが、仕事に励みました。
今日は「新潟交響楽団第108回定期演奏会」に行ってきました。新しい指揮者の平井範幸さんとともに、期待にたがわぬ熱く燃え上がる演奏を創り出し、興奮と感動をいただきました。
2022年5月29日
5月最後の日曜日になりました。今週末は天候に恵まれて、今日も快晴の空。過ごしやすくて気分も晴れます。アウトドアに最適な気候ですが、良い音楽を聴いて楽しみましょう。
今日は、今シーズン最初の「東京交響楽団第125回新潟定期演奏会」に行ってきました。今回は協奏曲の3本立てで、太田
弦さんの指揮で、前田妃奈、福間洸太朗、宮田 大という3人のソリストによる熱い演奏を聴かせていただきました。
12時から開催された「東響ロビーコンサート」も聴きたかったのですが、都合がつかず行けなかったのが残念でした。
2022年5月22日
5月も下旬となり、季節は春から初夏へと向かおうとしています。今週は晴天が続いていましたが、昨日からはどんよりとした天候で、小雨が降ったりで、気分も晴れませんでした。今日は朝は雨が降っていましたが、その後は晴れ間も見えて、ほっとしました。
こんな週末ですが、昨日は長岡市での「松田華音ピアノ・リサイタル」に行ってきました。繊細さと力強さを併せ持ち、そのパワー溢れる演奏にひれ伏しました。
そして、本日は「Noism2 定期公演 vol.13」に行ってきました。若き研修生たちの素晴らしいパフォーマンスに感動をいただきました。
2022年5月15日
今週もたくさんのコンサートがあり、新潟の音楽界は大盛況です。もはやコロナ前と変わらないように思います。どこに行くか悩む状況というのは幸せなことですね。
昨日は天候が気になりましたが、小千谷市の闘牛場で市民オペラ「カルメン」が無事に上演されました。小千谷市出身のオペラ歌手・品田広希さんが中心となって企画されたオペラで、中央から招いた音楽家と市民とが創り上げました。「牛の角突き」が行われる円形の闘牛場を生かし、闘牛の勢子も登場して、約600人の観客を魅了したとのことです。
関係者を良く存じ上げていて、企画段階からそのご苦労をお聞きしていましたので、是非とも駆けつけたかったのですが、遠方でもあり断念しました。成功裏に終了して何よりと思います。
また、昨夜は「新潟室内合奏団第85回演奏会」があり、聴きに行きたかったのですが、身体はひとつ。諸般の事情で断念しました。
結局行ったのは、秋葉区文化会館での「村治佳織ギターリサイタル」です。親しみやすいプログラムを満席の聴衆とともに楽しみました。
そして今日は、ネットで生配信された「東京交響楽団名曲全集第177回
Live from MUZA!」を視聴し、ノットさんとの素晴らしい演奏を楽しみました。
2022年5月8日
今日でGWも終わりですが、皆様方は行楽を楽しまれましたでしょうか。3年振りに行動制限はなく、天候にも恵まれ、どこも賑わったことでしょう。
コンサートも連日たくさん行われ、どこに行くべきか悩ましい状況でした。身体はひとつですので、困ってしまいましたが、こういう悩みが出るというのは幸せなことですね。
5月3日は、「カルテット・スピリタス サクソフォン四重奏コンサート」に行き、卓越した演奏技術と音楽性に支えられた演奏に、サクソフォンの素晴らしさが実感されました。
4日は、春の新潟音楽ウィークの一環で開催された「春の新潟・祝祭オーケストラ ファミリーコンサート」に行き、初心に帰って楽しい音楽の時間を過ごしました。
5日は、3年振りに開催された「第12回新潟クラシックストリート」に行き、新潟の音楽家による味わい深い演奏を楽しみました。
そして昨日の7日は、「アート・ミックス・ジャパン2022
太鼓芸能集団 鼓童」を聴きました。躍動感ある太鼓のリズムは否応なく聴く者の心に迫り、圧倒されるのみでした。これまでの鼓童のイメージが覆されるような楽しい演目もあって、楽しませていただきました。
2022年5月1日
5月になり、新潟平野の水田には水が張られ、田植えが始まっています。GWの真っ最中ですが、皆様方は音楽をお楽しみのことと思います。
新型コロナ感染は下げ止まり状態で落ち着きませんが、制限は緩和されており、連日たくさんのコンサートがあり、どこに行くべきか悩ましい事態となっています。
4月始めから、長らくコンサートから遠ざかっていましたが、GWに入って活動を再開しました。29日には「東京都交響楽団スペシャルコンサート」に行き、久しぶりの大編成のオケに身を委ね、オーケストラの素晴らしさを味わいました。
そして、昨日の30日は「新倉 瞳&佐藤卓史 デュオ・リサイタル」に行ってきました。二人の素晴らしい演奏とともに、充実した時間を過ごすことができました。アンコールでは新倉さんの歌声まで聴くことができ、美しい演奏に感動しました。
さて、新型コロナ禍で中止されていた「春の新潟音楽ウィーク」が、3年振りに開催されることになり、昨日より始まりました。
上記の新倉さんと佐藤さんのデュオ・リサイタルに始まり、本日の「第26回Joint Concert in Brass 2022」、3日の「カルテット・スピリタス
サクソフォン四重奏コンサート」、4日の「春の新潟・祝祭オーケストラ」、「りゅーとぴあ小学校 音楽の時間」、「ロビーコンサート」、「そらとみどりのコンサート」、そして、5日最終日の「第12回新潟クラシックストリート」と続きます。
ただし、新型コロナの影響は避けられず、本日の「第26回Joint Concert in Brass 2022」は、出場校の中で感染者が複数出たとのことで、出場校(者)の変更があるとの発表がありました。
また、多数のイベントが開催される4日は、感染予防対策のため、来場する人は、連絡先等をスマートフォン等を利用して登録する必要があります。混雑を避けるため、なるべく来場前に登録してほしいとのことですので、行く予定の方はご注意ください。(→登録サイト)
今週もGWが続き、県内各所で連日たくさんのコンサートが開催されます。どの会場も賑わい、無事に開催されることを祈りたいと思います。
2022年4月24日
4月も下旬となり、GWが迫っています。桜が終わって、チューリップ畑が色鮮やかになっています。田植えの準備も始まって、新潟平野は活気付いてきました。
今週もイベントが少ないですが、いくつか魅力あるコンサートはありました。私はGWに備えて大人しく過ごしておりますが、どの会場も賑わうことを祈ります。
という状況で、今日はどこにも出かけませんでしたが、ニコ響で東京交響楽団の生配信「東京交響楽団川崎定期演奏会第85回
Live from MUZA!」がありましたので視聴させていただきました。
配信とはいえ、素晴らしい演奏を聴けて感激でした。期間限定でタイムシフト配信されていますので、皆様もご視聴ください。
2022年4月17日
あっという間に4月も半ばが過ぎ、満開だった桜も散り、新緑が美しい季節になりました。今週の後半は天候が崩れて、肌寒さも感じましたが、これから春本番を迎えます。
今週もコンサートに行く予定はありません。GWには予定がたくさんあり、それまでは大人しく過ごしたいと思います。
りゅーとぴあのサイトを見ていましたら、「STAGE BEYOND BORDERS -Selection of Japanese
Performances-」で、2021年に上演した Noism0+Noism1+Noism2「春の祭典」と、Noism0「残影の庭」の2作品が無料で配信されているとの情報があり、早速それを観て、Noismの素晴らしさを再認識しました。皆さんも是非ご視聴ください。
また、りゅーとぴあ専属オルガニストの石丸由佳さんの新しいCDの録音が、3日間に渡って行われ、10月に発売予定だそうです。石丸さんのこれまでのCDは他施設での録音でしたので、本拠地のりゅーとぴあでは初録音でとなります。前任の山本さんが素晴らしい録音を残されていますが、石丸さんも楽しみですね。
2022年4月10日
今週は新潟の桜も開花し、週末は気温も上がって20℃超え。桜の開花が一気に進み、いよいよ春本番です。
気持ちよく春を楽しみたいところですが、新型コロナ感染は拡大を続け、新潟では連日の800人超えで、気分は晴れません。社会生活の制限が緩和され、人流が増えていますので、感染拡大も止むなしです。ウイズコロナの生活を続けるしかありません。
こんな状況でもあり、今週は大人しく生活しています。カムカムが終わってしまい、気が抜けてしまったということもあります。録画を見直して感動に浸っています。ということで、新規情報はありません。
さて、当ホームページの開設当初より掲示板を設置し、情報交換の場として活用していただき、重要な情報をたくさんいただいてきました。しかし、掲示板の運営会社から、8月1日からサービスを終了するとの発表が一方的にあり、大変苦慮しています。8月以降は投稿も閲覧もできなくなってしまいます。
そこで、新しい掲示板を設置することにしました。残念ながら従前の記事を引き継ぐことはできませんが、今後の新しい情報は、新掲示板へ投稿をお願いします。これまでと同様に、たくさんの情報をいただけますようお願い申し上げます。(→新掲示板)
2022年4月3日
4月を迎え、新年度がスタートしました。これから本格的な春になり、桜ももうすぐ咲き始めることでしょう。
新型コロナ感染は、リバウンドにより、過去最高の感染者数を記録し、感染収束は全く見通せませんが、新年度のコンサートの予定がいろいろと発表になり、気分は高まります。予定通りに開催されることを楽しみにしたいと思います。
さて、今日は「シンフォニック・アンサンブル・リルト第25回定期演奏会」に行き、2回の延期の末に実現されたコンサートの熱い演奏に感動しました。
2022年3月27日
3月最後の更新となりました。年度末・新年度ということで、あわただしい時期ですが、今週もたくさんコンサートがありました。
本当なら、本日は私が一番楽しみにしていた「新潟市ジュニア音楽教室第18回スプリングコンサート」が開催されるはずだったのですが、コロナ禍で中止されました。誠に残念ではありまっすが、夏の定期演奏会が無事に開催されることを祈り、楽しみに待ちたいと思います。
ほかにも魅力あるコンサートがいろいろあったのですが、所用もいろいろあって、今日はコンサートは自粛して、静かに過ごそうと思っていました。
しかし、その後予定が変わって時間が空きましたので、「新潟サクソフォーン協会第27回演奏会」に行き、サクソフォーンの多彩なプログラムを楽しませていただきました。
さて、今朝の新潟日報を見ていましたら、広告で新潟県文化振興財団主催の公演として、9月19日に柏崎で開催予定の「キエフ・クラシック・バレエ」の公演が載っていました。戦禍に苛まれているキエフのバレエ団の来日公演が実現できるのか見通せませんがが、平和が訪れて、バレエを楽しめるようになることを切に祈りたいと思います。
2022年3月20日
明日は春分の日。いいよいよ春到来ですね。オミクロン株の感染拡大は未だ収まらず、ウクライナ問題で暗い社会情勢ですが、いい音楽を聴いて心穏やかに過ごしましょう。
17日には「圧巻のチャイコフスキー 辻井伸行・三浦文彰・東京フィルハーモニー交響楽団」に行き、スリリングな演奏に胸が高鳴り、まさに圧巻の演奏でした。
昨日は「牛田智大 ピアノ・リサイタル」に行き、情感豊かな、とろけるような甘い演奏に酔いしれ、癒しをいただきました。
そして、今日は「東京交響楽団第124回新潟定期演奏会」に行き、上原彩子さんの素晴らしいピアノを堪能しました。
今日は、秋葉区文化会館で「新潟セントラルフィルハーモニー管弦楽団第9回演奏会」があり、是非とも行きたかったのですが、こちらは15時開演で、これを聴きますと東響新潟定期に間に合わなくなるので断念しました。14時開演なら間に合う可能性があったのですけれど、残念でした。
2022年3月13日
3月も半ばとなり、気温も上がって春の訪れを感じるようになりました。しかし、新型コロナ感染は減ることなく、新潟でも下げ止まり状態であり、春の喜びも今ひとつ感じることができません。
ウクライナ問題は深刻さを増すばかりで、先週も書きましたように、音楽界にも影響を及ぼしています。政治と音楽芸術は関係ないとは思いますが、ロシアの戦勝を記念して作曲されたチャイコフスキーの「1812年」は、プログラムから外される動きが出ています。さすがに空気を読まなければということなんでしょうね。
また、ロシア出身で国外で活動している音楽家もつらい立場に置かれています。ゲルギエフやネトレプコなど、ポストを解任された人もいますし、日本で暮らすロシア出身の音楽家も苦労されているようです。
コンサートで黙祷し、ロシアのウクライナ侵攻を涙声で謝罪したメジューエワさんの話題がネットで話題になっています。個人に責任があるわけではなく、そのつらい気持ちを思いますと悲しくなります。
さて、昨日は長らくりゅーとぴあの専属オルガニストを務められた山本さんの「山本真希オルガン・リサイタル」に行ってきました。
専属オルガニストの退任記念の演奏会が新型コロナ禍で中止になり、2年ぶりに実現したコンサートです。久しぶりの山本さんの姿とその演奏に胸を熱くしました。
最後に、5月5日に開催される「第12回新潟クラシックストリート」の日程・出演者・プログラムが発表されました。早くも期待が高まりますが、予定通りに開催され、賑わうことを祈ります。(→公式HP)
2022年3月6日
3月になり、気温は上がってきましたが、天候は落ち着きません。でも、春はすぐそこです。もう少しの辛抱ですね。
新型コロナ感染は落ち着かない状態が続いています。新潟県に出されていたまん延防止等重点措置は今日で解除になりますが、予断を許さない状態には変わりはありません。
こんな状況下で、予定通り行われる公演、中止や延期される公演など様々です。しばらくはこのような状況が続くものと思います。
また、ロシアのウクライナ侵攻は社会に暗い影を落としています。音楽界にも影響を及ぼしており、プーチン大統領と親交があるといわれるゲルギエフ氏がミュンヘン・フィルの主席指揮者を解任されたというニュースがありました。
ロシアとの交流が中止されるようになり、音楽教育でのロシアとの交流も難しくなりそうです。県内では、新潟中央高校の「ロシアン・メソッド」がどうなるのかも心配です。
新型コロナ禍で海外からの音楽家・団体の招聘は困難な状況が続いていますが、制限が解除されても、ロシアからの音楽家・団体の招聘は難しいのではないかと思います。
また、新潟に来演してくれたキエフ国立フィルやウクライナ国立歌劇場など、ウクライナのオケ、歌劇場、バレエ団などが、どういう状況にあり、今後どうなってしまうのかも心配されます。早く平和が訪れることを切に祈りたいと思います。
さて、今日は「りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団第4回定期演奏会」に行き、榎本正一さんの指揮による熱い演奏に元気をいただきました。
2022年2月27日
2月も終わろうとし、いよいよ明後日から3月になります。新型コロナは高止まり状態で、ウクライナ問題で混沌とした世相ですが、コンサートはいろいろと開催されています。
私はしばらく自主規制していましたが、感染の収束は見通せず、ウイズコロナで暮らしていかなければなりませんので、十分に注意の上、今週からコンサートに復帰することにしました。
23日の天皇誕生日には「ジャパン・ナショナル・オーケストラ
2022ツアー」に行き、指揮にピアノに大活躍の反田恭平さんの創り出す音楽に感動しました。
昨日は坂井加納さんのリサイタルにも行きたかったのですが、長岡での「NHK交響楽団長岡特別演奏会」に行き、熱い音楽に元気をいただきました。
また、今日は「東京六人組」のコンサートがあったのですが、残念ながら行くことができませんでした。チケットを無駄にしてしまいましたが、きっと素晴らしい演奏を聴かせてくれたものと思います。
2022年2月20日
2月も下旬を迎えました。まだ寒い日が続いていますが、もうすぐ3月です。春も近付いていると思いますと、気分も明るくなるはずなのですが、新型コロナ感染は高止まり状態で、感染者数を聞くたびに憂鬱になる毎日です。感染予防策を徹底して、嵐が過ぎるのを待ちましょう。
こんな社会状況もあって、コンサートの中止や延期、無観客公演の発表も出てきています。その中でも、3月27日に開催予定だった「新潟市ジュニア音楽教室第18回スプリングコンサート」の中止の発表は誠に残念です。
先週チケット発売延期のニュースをお伝えしましたが、ついに中止となりました。学校関係のクラスターが多数発生しており、部活動の制限もされており、ジュニア音楽教室の活動も停止されていますのえ、中止はやむなしでしょう。夏の定期演奏会が開催されることを祈りたいと思います。
2022年2月13日
新型コロナ感染は拡大を続け、深刻な状況が続いています。コンサートは制限なく開催されていますが、仕事上のリスク管理もあり、今週はコンサートに行く予定をキャンセルして自粛生活を送っています。
11日に開催された「ステイ・アット・ニイガタ・コンサート第1日」、12日に開催された「ステイ・アット・ニイガタ・コンサート第2日」は、それぞれ3公演ずつ行われ、チケットを買っていたのですが、参加を断念しました。
また、12日の「演奏サークルぽんぽこ 室内楽演奏会」の昼公演、夕公演のチケットも買っていたのですが、同様に参加を断念しました。
チケットを計8枚無駄にしてしまいましたが、関係の方々へのご祝儀とさせていただきます。状況が落ち着くまでリスク管理を優先し、大人しく過ごしたいと思います。
その代わり、ネット配信された「東京交響楽団名曲全集第174回」を視聴し、楽しませていただきました。
さて、春の恒例行事であり、毎年楽しみにしている「新潟市ジュニア音楽教室第18回スプリングコンサート」のチケット発売が延期されています。若年層に感染が広がっており、学校の部活動と同様に音楽教室の活動にも制限が出ているものと思います。感染拡大が沈静化し、予定通りに開催できることを祈るしかありません。
最後に、このホームページは、サーバーメンテナンスのため、2月16日(水)の0:00〜15:00の予定で、アクセスできなります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
2022年2月6日
立春が過ぎましたが、今が一番寒い時期。今週末も新潟県内は大雪に見舞われています。オミクロン株の猛威は留まることを知らず、「まん防」下でも感染爆発が続いています。
このため、学校での合唱や管楽器演奏は控えるように文部科学省から通達が出されました。各学校での授業や部活のほか、3月にスプリングコンサートが予定されているジュニア音楽教室の活動がどうなるのか心配しています。
こんな状況下で、コンサートの開催がどうなるのか心配されますが、ほとんどは感染予防策の徹底により、客席制限を行わず、予定通りに開催されています。
クラシックコンサートは比較的安全とは言われていますが、マスクをしていても近距離では感染のリスクがあり、客席でのおしゃべりは厳禁です。お互いにマナーを守り、安心・安全に音楽を楽しみましょう。
こんな中、昨日は「Noism1 メンバー振付公演2022」の1日目に行ってきました。Noism1メンバー5人による個性溢れる振付・演出は、新しいNoismの魅力を知らしめてくれました。
2022年1月30日
あっという間に新年も1ヶ月が過ぎました。今週は比較的過ごしやすい日が続いて良かったのですが、新型コロナ感染はオミクロン株の感染爆発で、社会の混乱を招いています。先週から新潟には「まん防」が適用されていますが、未だ効果は現れておらず、さらなる拡大が心配されます。
こんな中、コンサートや催し物は。感染予防対策の徹底の上、開催されていますが、無観客公演となったものもあります。
おしゃべり厳禁のクラシックコンサートは、不織布マスクをきちんと着けていれば、感染リスクは極めて低いと思われます。でも、開演前や休憩時間の客席でのおしゃべりはやめましょうね。
こんな状況下ではありますが、昨日は「九州交響楽団新潟公演」に行ってきました。新型コロナ禍にあえぐ音楽界やオーケストラを支援する目的で行われている文化庁のアートキャラバン事業の一環としての公演でしたが、新型コロナを吹き飛ばしてくれるような熱い演奏に、混沌とした生活を生き抜いていく元気をいただきました。
2022年1月23日
今週も大雪が続いていましたが、週末は雪雲が去って過ごしやすくなりました。しかし、新型コロナ感染は急拡大を続け、新潟県には、1月21日から2月13日までの予定で「まん延防止等重点措置」が適用されました。
これに伴って、新潟市内の公共施設の多くが休館となり、催し物の中止や延期が要請されていますが、りゅーとぴあや新潟市音楽文化会館は休館を免れました。
無言が原則で、息を凝らして静かに音楽を楽しむクラシックコンサートでは、感染のリスクが極めて低いと思われますので、感染予防策を徹底して音楽を楽しみましょう。
とは言うものの、私は今週も出かける予定はなく、大人しく自粛生活を続けたいと思います。
こんなときに、昨日は「東京交響楽団名曲全集第173回
Live from Muza!」が生配信されましたので視聴しました。スダーンさん指揮による感動の演奏に胸を熱くしました。なお、この演奏は期間限定で見逃し配信が視聴可能です。
最後に、小千谷市では、5月14日(土)に、小千谷闘牛場で、市民オペラの「カルメン」を上演します。小千谷市出身で、地元でオペラの啓蒙活動を続けておられる藤原歌劇団所属の品田広希さんを中心として、プロ歌手と市民とが一緒に創り上げるオペラで、闘牛場での開催は日本初だそうです。闘牛場での「カルメン」とは良いアイデアですね。
ただし、闘牛場という野外でのオペラ公演ですので、音響設備などに多額の資金が必要となります。そのため、小千谷市では、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングでの協賛や寄付を募集しています。協力いただける方は、是非ご検討ください。
2022年1月16日
1月も半ばとなり、山沿いでは大雪が続き、寒さが厳しい毎日です。新型コロナ感染は予想以上の急拡大を続け、まさに感染爆発という状況になりました。
新潟県では「まん延防止等重点措置」の適用を国に申請することを検討しており、今後のコンサートやイベント開催がどうなるのか、慎重に見守る必要があります。
こんな中、すでにコンサートの中止も出始めていますが、一方では、某大規模会場では多数の観客を集めてのコンサートが開催されています。感染拡大につながらないと良いのですが。
昨日は、県外からの出演者も多数参加する「第39回新潟ジャズストリート」が、新潟市内22ヶ所を会場として開催されました。
狭い会場が主体ですので、感染のリスク管理が難しいと思われましたが、一部の変更はあったものの、予定通りに開催されてなによりでした。関係者のご苦労は大変だったと思います。
私は感染拡大状況を鑑みて、参加は自粛しようと思いましたが、密の心配がないホールでの公演を1公演だけ聴かせていただきました。
今日も聴きたいコンサートがあったのですが、しばし自粛して大人しく過ごしたいと思います。
2022年1月9日
新年を迎えて、早くも9日となりました。正月気分も抜けて日々の業務であわただしい毎日ですが、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。
新潟でのコンサートは年末年始の休みが続いていましたが、今週末から再始動し、魅力あるコンサートが開催されます。残念ながら私は行くことはできず、おとなしく過ごしたいと思います。
さて、新型コロナ感染はオミクロン株の出現があって急拡大し、今まさに感染第6波に見舞われようとしています。新潟でもオミクロン株が検出され、クラスターの発生もあって、感染者数が急増しています。昨日は感染者が100人を超えてしまい、新潟県独自の警報も発令されました。
こんな状況下で、海外からの音楽家の招聘は困難となっているほか、コンサート自身もこれまで同様に開催できるのか、微妙な状況となってきています。
今後コンサートの中止や延期が増えてくることが予想され、心配が募ります。来週の週末には新潟ジャズストリートが予定されていますが、注意して見守りたいと思います。
話は変わって、皆様方は3日夜のNHKニューイヤーオペラコンサートをご覧になりましたでしょうか。トップバッターを努めたのは新潟が誇るテノール歌手の笛田博昭さんでした。後半でも歌いましたが、さすがの歌声であり、新潟県民としてもうれしくなりました。
1月10日21:00まで、NHKラジオ らじる★らじるで聴き逃し配信を聴くことができますので、お楽しみください。
2022年1月2日
皆様方は、新年をいかがお過ごしでしょうか、年末来の暴風は吹き止み、今日は青空も見えて、寒波もひと休みでしょうか。
昨日新年の更新をしたばかりなのですが、今日は日曜日ですので、定例の更新日です。とはいえ、新しい情報はありません。
正月休みで、新潟でのコンサートは今週末まで無いようですので、テレビやネットでの音楽を楽しみ、大人しく過ごしたいと思います。
新型コロナ感染は、デルタ株とオミクロン株が同時に拡大し、世界的には大爆発しています。国内でもジワジワと感染者数が増えており、欧米のような事態にならないことを祈っています。
こんな状況ですので、海外からの演奏家の招聘は難しい状況が続くものと思います。新潟でのコンサートとしましては、3月のフィルハーモニア管弦楽団がどうなるのかが心配です。中止も想定してか、未だチケットは発売されていませんが、きっと無理でしょうね。
さて、オーケストラ好きの私ですが、東響新潟定期は3月20日までありませんので、次の楽しみは1月29日の九州交響楽団新潟公演です。その後は、2月のNHK交響楽団長岡特別演奏会、3月のりゅーと新潟フィルと楽しみが続きます。
その後は、4月の東京都交響楽団スペシャルコンサートが楽しみなのですが、メインの曲目がマーラーの5番です。7月の東響新潟定期もマーラーの5番で、かぶってしまうのが少し残念です。聴き比べも面白いのですが・・。
最後に、りゅーとぴあからはまだ発表がありませんが、1月29日に開催される九州交響楽団の新潟公演は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外国人の入国制限のため、指揮・ピアノで出演予定だったヴァハン・マルディロシアンの来日が困難となったため、指揮は円光寺雅彦、ピアノは菊池洋子に変更になりました。出演者変更に伴う曲目の変更はないそうです。まあ、感染状況を考えますと、これは仕方ないところでしょうね。
以上、ネット配信されているフランス国立管弦楽団のサン=サーンスのレクイエムを聴きながら書いていますが、無料で聴けるのはありがたいですね。
2022年1月1日
明けましておめでとうございます。旧年中は当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年新年のカウントダウンは、例年のように、BSテレ東の東急ジルベスターコンサートでした。今年の指揮者は、原田慶太楼さんで、カウントダウンの曲はベートーヴェンの「エグモント」序曲でした。時間ぴったりに新年を迎えました。さすが原田さんですね。幸先の良い新年のスタートでした。
さて、今年は風雪が厳しい新年の幕開けとなりました。身も心も凍りつきそうですが、いい音楽を聴いて、心を熱く燃やしたいですね。
本年が皆様方にとりまして、良い年となりますようお祈り申し上げます。
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