更新日記

2006年


2006年12月31日

 ついに大晦日。今年も今日で終わりです。本年もこのホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございました。
 今年の新規開業施設は、糸魚川の「塩の道温泉・美人の湯」、寺泊岬温泉「太古の湯」、大崎温泉「雪割草の湯」(移転新築)、大湯温泉「大湯温泉共同浴場」(宿泊客のみ利用可)、銀山平温泉「かもしかの湯」、弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」、村杉温泉「薬師の足湯」などがありました。また、越後湯沢の「イナモト旅館」の倒産と「越後のお宿いなもと」としての再オープン、「桂温泉」の露天風呂増設、「ランドマーク妙高高原」のリニューアルオープンなどがありました。さらに流行の岩盤浴施設も「陽だまりのゆ」、「嵐の湯」をはじめとして、大小いろいろとオープンがありましたが、温泉じゃないのでここでは割愛します。
 一方、妙高市の「ARAI MOUNTAIN & SPA」の倒産、「健康ランド・ポエム」の天然温泉利用中止、出湯温泉の「出湯共同露天風呂」の閉鎖、魚沼市(入広瀬)の「ホテル大自然館(展望洞窟風呂)」の閉館などの暗いニュースもありました。さらに、例年のことではありますが、レジオネラ問題で休業を余儀なくされた施設もありました。
 当ホームページの今年の新規紹介施設は33施設でした、その中で2度に渡る佐渡温泉巡り(佐渡温泉紀行第2章第3章)や糸魚川の温泉巡りなどがいい思い出です。また今年はホームページ開設10周年を迎え、さらに2002年1月にアクセスカウンターを付けてから、10月でついに100万アクセスを突破しました。たくさんの皆様から応援していただき、励みになりました。
 来年は、新年早々の1月に上越市の「門前の湯」のオープンが控えています。また、長岡市の「麻生の湯」の工事も順調に進んでいるようです。秋には弥彦温泉の新源泉が供給開始されます。新潟を愛する生粋の新潟県人として、これからも新潟の温泉を応援していきたいと思います。

 さて、温泉の入り納めといきたいところですが、不摂生がたたって風邪をこじらせ、寝込んでしまいました。クリスマスに風邪を引き、風邪を追い払おうと26日の出張帰りに「太古の湯」に寄ったのが最後。結局これが温泉納めとなりました。サウナで頑張ったのが逆効果だったようです。体調不良の状態で宴会と当直勤務をこなしましたが、ここ数年で最低最悪の体調。とても温泉に出かける状況ではなく、昨日今日と大人しくしています。とんだ年末になりました。来年は良い年となりますように・・・。
 

2006年12月24日

 年末で慌ただしく、大人しくしております。もう1週間頑張らねば・・。
 ということで、新規情報もなく申し訳ありません。口コミ情報だけ追加しておきました。

 さて、本日の新潟日報記事に弥彦周辺の日帰り温泉の記事が出ていました。1993年の「じょんのび館」のオープン以来、13年間で日帰り温泉が6施設が次々とオープン。旅館・ホテルの日帰り利用もありますし、非温泉の日帰り入浴施設もありますから、まさに”温泉街道”です。泉質も設備も料金も様々であり、対象とする客層が微妙に異なるため、棲み分けが図られているようです。ただし、記事にも書かれていましたが、施設間の横のつながりは乏しいので、共通のポイントカードとかイベントとかで、各施設館のタイアップか今後の課題と思います。
 

2006年12月17日

 村杉温泉に建設されていた足湯「薬師の足湯」が12月10日にオープンしましたので、昨日仕事の帰りに寄ってきました。場所は共同浴場の裏の薬師堂横で、屋根付きの立派な足湯です。浴槽はコの字型に作られており、中央に四角い穴があって、湧出した源泉を見ることができます。浴槽は場所によって、ジェット、ジャグジー、玉石と、いろんな感触を楽しめます。木のテーブルもあり、混み合わなければゆったりとした一時を過ごせそうです。手押しポンプがあって、湧出したての生の源泉を汲み上げて味わえます。甘い味がして美味でした。狭い場所なので期待していなかったのですが、立派な足湯で驚きました。無料であり、行楽のついでに便利です。

 さて、今月のオープンと伝えられていた上越市の「門前の湯」ですが、オープンは来月になったそうです。詳しい日取りはわかりませんが、楽しみですね。
 

2006年12月10日

 先日久し振りに「だいろの湯」に行ってみたのですが、泉質があまりにも急激に劣化していることに驚きました。読者の皆様方からの情報で覚悟はしていたのですが、濃度がかなり薄くなり、硫化水素臭がほとんどしなくなっています。2ヶ月程前に行ったときはまだこれほどじゃありませんでした。あの露天風呂(冷たい!)の改修の意義はいまだに理解できませんし、私の大好きな「だいろの湯」が変貌してしまい、ちょっと落ち込んでいます。オープン5周年記念で平日の夜間割引が午後5時からになったのはいいのですけどね。
 昨夜は職場の忘年会で咲花温泉「佐取館」に泊まってきました。飲んで歌って、毎度の事ながら大騒ぎしてしまい、今朝の他の職員の視線が冷たく感じられました。それはさておき、咲花温泉はやっぱりいいですね。「佐取館」は内湯の大浴槽は加水・循環ですが、露天風呂は源泉100%掛け流しです。浴槽は小さいのですが、湯量に見合った大きさで、源泉を味わうにはちょうど良いと思います。硫化水素臭漂う柔らかなお湯に浸かると幸せ気分になりますが、以前の「だいろ」はこれ以上の硫化水素臭がしていたのになあ、と再び考え込んでしまいました。

 さて、新潟県の日帰り温泉のバイブル、新潟日報事業社の「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」の最新版(改訂6版、1800円税別)が発行されました。第5版は中越地震直前の2004年9月の発行でしたから2年ぶりになります。紹介施設数は第5版と同様に136施設ですが、入れ替わりがかなりあり、新規施設は弥彦の「さくらの湯」まで紹介されています。また、初版以来のカバー写真がついに代わって、川口町の「和楽美の湯」になっています。今回から掛け流しかどうかの表示も追加されています。これから温泉巡りを始めようという人には重宝するものと思います。
 

2006年12月3日

 いよいよ12月。冬到来。すっかり寒くなりました。温泉で温まって冬を乗り切りましょう。昨日は仕事から早めに帰り、冬タイヤに交換しました。氷雨の中での肉体労働で体は冷え切り、足腰も痛くなったので、「槙尾湯ったり苑」で温まってきました。空いていてゆったりできました。

 今週は出張で横浜に行ってきました。朝8時半からの会だったので、前泊することにし、蒲田の温泉に泊まってきました。到着は23時過ぎ。泊まったのは「SPA & HOTEL 和(なごみ)」です。蒲田というと温泉付きビジネスホテルの「ホテル末広」をこれまで定宿としていましたが、今年の8月に新しい温浴施設がオープンしたとの情報を知り、今回はここを利用しました。蒲田駅西口の右手にあります。蒲田駅前で中華、焼肉、パチンコ、ホテルなどを広く展開する「弘城」の経営で、ホテル部門を併設した健康ランドというイメージです。周囲は歓楽街で客引きがいたりして環境は良くなく、この施設の1階もパチンコ屋なのですが、施設自身は全く健全です。エレベーターで4階に上がると受付があります。下足箱の鍵と共に受付すると、ロッカーの鍵(磁気式)とタオルセットと館内着の入ったバックを渡されます。新しいだけあって、館内は大変きれいであり、スタッフも若くて明るい雰囲気です。SPA部門は男女でフロアが分かれていますから、女性の方も利用しやすいと思います。男性は3階、女性は5階です。レギュラー(5時間)が2200円、スピード(1時間)1200円など、いろんなコースがありますが、PM11:00からAM9:00まで3700円という宿泊パックがお勧めです。私はこれを利用しましたが、飲食以外の追加料金は一切ありません。ただし、岩盤浴は別料金です。
 源泉名は弘城温泉といいます。蒲田温泉と同様な「黒湯」で、透明度は5cmほどしかありません。源泉温度は17.8℃、湧出量は200L/分。泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉で、ガス性除く成分総計は1486mg/kg。モール泉特有の芳香と味がし、肌のツルスベ感があります。内湯では源泉100%掛け流しで使用されています。非加熱・掛け流しの源泉浴槽もあります。露天風呂もあるのですが、壁で囲まれ露天の味わいがなく、内湯と違って循環・消毒されていますから魅力は乏しく感じます。ほかに水道水を使用したマッサージ浴と水風呂、さらに広いテレビ付きのサウナがあります。混み合うこともなく、ほとんど独り占めで「黒湯」の掛け流しを堪能しました。洗い場は仕切付きで、ボディソープ、シャンプー、シェービングフォームなどがあり、アカスリやカミソリ、歯ブラシなどが自由に使用できます。脱衣場洗面台には櫛・ブラシの他、ドライヤーや整髪料、ローション類などが完備されており、アメニティ類は充実しています。仮眠室も液晶テレビ付きの安楽椅子やベッドがあり、ゆったりと休めました。出張等で東京にお出かけの方で、掛け流し天然温泉を味わいたい方にはお勧めできます。

 さて、新潟日報記事によりますと、新源泉を掘削していた弥彦温泉が掘削に成功したそうです。弥彦村が8千万円を掛けて弥彦公園内で掘削していたものですが、源泉温度47.9℃で、泉質はアルカリ性単純温泉、湧出量は570L/分とのことです。泉質的には特徴はないように思いますが、現在の弥彦温泉は観音寺温泉からの引き湯で、加水循環されて温泉の面影がありませんから、非加熱で掛け流しもできうる湯量の独自源泉を持ったということは明るい話題です。早ければ来年秋には各旅館に供給されるとのことなので、どうなるか期待しましょう。
 

2006年11月26日

 今日は11(イイ)26(フロ)の日。皆さん温泉をお楽しみでしょうか。私はこのところ多忙で温泉巡りもご無沙汰でしたが、昨日は快晴の空に誘われて、昼過ぎに魚沼方面にぶらりとドライブに出かけ、気になっていた六日町の「山岳荘」に行ってきました。ここは、3年ほど前に掲示板で情報をいただいており、前を何度か通ったことはありましたが、温泉らしくない外観に躊躇してしまい、いまだに訪問していませんでした。今回意を決して行ってみたのですが、湯の鮮度の良さに驚嘆しました。非加熱・非加水・非循環・非消毒の掛け流しは大変気持ちよかったです。客がいないのに大量掛け流しはもったいなく感じるほどでした。温泉以外何もありませんが、温泉はすばらしいですので、純粋に温泉を楽しみたい方はどうぞ。
 帰り道に長岡市の「麻生の湯」を見てきましたが、鉄骨が組上がり工事は順調に進んでいるようです。「麻生の湯」という大きな看板が掲げられていますが、福祉施設なのか温浴施設なのか未だに情報が定まりませんが、地元の方の情報をお待ちしています。いずれにしても来春のオープンが期待されます。
 そのほか更新がなくて寂しいので、口コミ情報を久し振りに追加しておきました。

 さて、明るいニュースがあります。中越地震のため休業を余儀なくされていた長岡市(旧山古志村)種苧原の「あまやち会館」が1億円を掛けて修復され、11月23日、営業を再開したそうです。当分は日帰り入浴だけですが、来年には宿泊利用もできるようになるそうです。天然温泉ではありませんが、うれしい話題です。
 

2006年11月19日

 このところ多忙で、更新できずに申し訳ありません。温泉巡りもできず、ストレスいっぱいですが、おとなしく暮らしております。

 今回は読者の皆様からいただいた情報を紹介します。
 まず、六日町の日帰り温泉「清流館」が今月から料金が値下げされています。入館料は大人800円、小人500円、幼児無料、レンタルタオル:フェイスタオル30円、バスタオル50円、館内着100円となっています。当初からみれば半額ですから利用しやすくなりましたね。
 また、村杉温泉の共同浴場裏で足湯の工事が進んでいるそうです。そういえば先日露天風呂に入りに行ったとき、なにやら工事してましたが、それが足湯のようです。場所は狭いので大きくはないと思いますが、楽しみですね。
 次に、岩室温泉の「よりなれ」では「静閑荘」の新築工事のため食堂の利用ができなくなっているそうですのでご注意下さい。また、残念な情報もあります。池の平温泉の「妙高高原簡易保険保養センター」が今年の3月で閉館になっているそうです。閉館のニュースは寂しいです。
 さらに、長岡の高見町に温泉が垂れ流されているという情報をいただきました。消雪用らしいですがもったいないですね。長岡は温泉の宝庫。名湯がたくさんあり、奥が深い土地です。そういえば栃尾の新しい温泉はどうなったのでしょうね。長岡市に合併してから話題に上らなくなりましたが・・。

 さて、「さくらの湯」の話題も一段落。賛否両論があるようですが、にぎわいを保ってほしいと思います。次の楽しみは上越市の「門前の湯」。来月のオープンに向けて工事は進んでいるようです。具体的な開業日の情報はまだありませんが、期待しましょう。
 

2006年11月5日

 いろいろ忙しくって大人しくしております。

 先日の新聞に明るい記事が出ていました。中越地震に被災し、休業していた長岡市の蓬平温泉の「よもやま館」が来年2月に営業再開するそうです。客室は26室から12室に縮小するとのことですが、再開はうれしいですね。「和泉屋」、「福引屋」はすでに営業再開していますから、これで蓬平温泉の3館すべてが揃ったことになります。今後も大変だとは思いますが、陰ながら応援したいと思います。
 一方残念なニュースもあります。7月からレジオネラ問題で天然温泉の利用を中止していた「健康ランドポエム」が、温泉の利用をあきらめたそうです。ホームページの記載によると、「7月より温泉の使用を一時中断し様々な検査を繰り返して行って参りましたが、残念ながら良い結果が得られない為、正式に温泉は中止とさせて頂きます。浴場は全て沸かし湯となっております。又今後も更なる検査を続け、安全が確認され、ばんぜんな状態になるまで努力を続けて参りますので、ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」とのことです。天然温泉を利用していた露天風呂は替わり湯になっているようです。せっかくの温泉がもったいないですね。温泉の維持管理の難しさがうかがえます。

 さて、先日たまたま阿賀野市(旧笹神村)の真光寺温泉を開発した野本温泉開発の会長さんとお話しする機会があり、そのとき温泉水を使用したビールの話を聞き、ビールもいただいちゃいました。真光寺温泉は温泉付き別荘地の「真光寺温泉村」で利用されており、別荘利用者は専用の施設・飲泉所がありますが、一般人は利用できません。一般人は「出湯うるおいの里」で入浴可能ですが、循環湯で飲泉もできないのが残念です。会長さんによると、せっかく飲泉の許可を得ている温泉なので、一般の人にも味わってもらうにはどうすれば良いか考えて、温泉を使った地ビールを作ったのだそうです。醸造は全国地ビール第1号として有名なエチゴビールが行っています。すでに昨年末に発売されているようなのですが、温泉好きの私も知らないくらいですから、知名度は乏しいと言わざるを得ません。会長さんは村杉温泉などの地元の温泉旅館で使ってもらうよう売り込みを始めたそうです。アイデアとしてはおもしろいので、もっと話題になって、新潟の温泉の宣伝になればいいなと思います。
 この「真光寺温泉ビール」は温泉水100%で醸造し、ろ過した「ピルスナー」とろ過していない「生ビール」の2種類があります。新潟ふるさと村、白鳥会館、楽市ジパングなどの土産物店で売っているそうですので、話の種にどうぞ。ピルスナーを飲んでみたのですが、香り豊かなトロリとした濃厚な味わいは地ビールならではです。微妙な塩味が温泉水を思い起こさせ、爽やかな後味を生んでいます。330mlの小瓶で販売されているように、ジョッキでガブガブ飲むようなビールではなく、グラスに注いでじっくり味わうべきビールです。変な味がするんじゃないかという先入観を持って飲んでみたのですが、予想に反した味わいに感激しました。値段は張りますが、宣伝や販売の仕方によっては人気が出そうに思います。新潟の温泉振興に役立ててほしいと思います。
 ネットで検索したら、新潟日報の記事が見つかりましたので転載します。

温泉水ビール発売 エチゴビール「ローカル色前面に」
 エチゴビール(新潟市)は20日、阿賀野市(笹神)の真光寺温泉の温泉水を使ったビールを県内で発売した。商品は、ろ過した「ピルスナー」とろ過していない「生ビール」の2種類。いずれも温泉水100%で製造した。県環境分析センターによると、真光寺温泉はナトリウム―硫酸塩温泉に分類され、飲用適応症としては慢性胆嚢(たんのう)炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風が挙げられる。無色透明、ほとんど無味無臭であることや、金属イオンを含まないことから、真光寺温泉開発(阿賀野市)がビール製造に適しているのではないかとエチゴビールに提案。エチゴビールは、温泉水100%使用にこだわり、ph調整などの工夫で製造した。両商品とも330ミリリットル瓶で、希望小売価格はピルスナーが380円、生は480円。土産店などで販売。当面、2種類合わせ3000本を販売する。エチゴビールの行田宏文社長は「地域の産品を生かしたビールを造り、地ビールならではのローカル色を出していきたい」と話している。同温泉開発では将来、温泉水で日本酒の開発も考えているという。(新潟日報2005年12月21日)

 

2006年10月29日

 今週末は仕事で休みなしなのですが、24日にオープンしたやひこ桜井郷温泉「さくらの湯」が気になっていたので、昨日仕事が終わった後に行ってきました。予想に反して館内は狭く、ゆったりできる雰囲気ではありませんでした。温泉も、掛け流しとは言うものの、露天風呂はカルキ臭がして興ざめでした。期待が大きかっただけに、高額な入館料を考えると、ちょっとがっかりというのが正直な感想です。もともとが柔らかな硫黄泉ですから、加熱・消毒され、大規模浴槽に循環併用で注がれてしまったのでは味わいが失われてしまいます。やっぱり「高齢者総合生活支援センター」の小さな浴槽の方が味わい深い気がします。
 

2006年10月22日

 出湯温泉の「出湯共同露天風呂」が今月29日で閉鎖とのことでしたので、最後に一風呂でもと思い、昨日行ってみたのですが、既に閉鎖されていました。当初の掲示通りに29日まで営業してほしかったのですが、予定を早めての閉鎖は誠に残念です。出湯温泉にはほかに「出湯温泉共同浴場」と「華報寺共同浴場」があり、そちらは料金が半額の150円で掛け流しですから、分が悪かったかも知れません。また、あまりにも場所が悪過ぎたように思います。もう少しわかりやすく、開放的な場所だったら賑わっていたかもしれませんね。2002年の正月に、テレビ番組とのタイアップで大々的にオープンしたばかりというのに、もう閉鎖とは寂しいですね。仕方なく、「出湯共同露天風呂」と同時にできた「村杉共同露天風呂」に寄ってきました。ここは場所的にいいので、まあまあの客はいるようですが、私が入浴している間は、全くの貸し切り状態でした。せっかくの観光資源です。こちらもつぶれませんように・・・。

 さて、来る10月24日はやひこ桜井郷温泉「さくらの湯」のオープンです。かなり大規模な施設で、期待できそうです。本日オープン前に外観だけでも見てこようと行ってみたのですが、広大な駐車場に驚きました。県内日帰り温泉では最大規模でしょう。山並みを背に建つ建物の黒い外観は落ち着きがあり、黒い塀と相まって、まるで武家屋敷のようです。平屋建てですが、かなり広そうです。その割りに右端にある玄関は小さく感じます。駐車場正面には飲泉所があり、すでに源泉が垂れ流されていました。飲んでみたら硫黄臭・硫黄味がある良質な源泉でした。私が写真など撮っていると、オープンしたと間違えて来る人がいて、オープンは24日ですよと、代わりに案内してあげました。
 やひこ桜井郷温泉はこれまで「高齢者総合生活支援センター」で利用されていましたが、本来が村民のための福祉施設であり、小規模で設備的には不十分でした。休日などは村外者が多数押しかけ芋洗い状態となり、良質な泉質でありながらもゆったりできませんでした。この度一般向けの温泉施設ができたのはありがたいことです。湧出量が多い温泉ですので、掛け流しを楽しめるものと期待しています。ただし、料金はタオルセット・館内着付きですが950円と高めです。平日の夜間はタオル付き550円と割引がありますが、割高感は否めません。値段に見合った満足感を与えてくれるかどうか、実際に利用した上で判断したいと思います。私はしばらく行けそうにありませんので、いち早く行かれた方の感想などを掲示板にお寄せ下さい。なお、「さくらの湯」のオープンに伴い、「高齢者総合生活支援センター」の村外者の利用は中止されますのでご注意下さい。

 また、先週の話題では、長岡市のスーパー銭湯「ゆらいや」がレジオネラ問題で休業というニュースがありました。新聞記事によるとシャワー水からも検出されたとのことであり、これは問題が大きいように思います。衛生管理を徹底され、早い営業再開がなされることを期待したいと思います。

 このホームページを開設したのは1996年10月23日です。おかげさまで10周年を迎えました。開設当時はインターネントが現在ほどには一般化されていませんでしたし、個人でホームページを持つことは珍しい時代でした。ホームページ作成ソフトもない時代でしたから、HTMLをテキストエディターで打ち込んで作成していました。表を作ったりするのは至難の業でした。その後簡単なホームページ作成ソフトを導入して現在に至りますが、ここ数年デザインは同じままで、変わり映えしません。もっとかっこいいデザインにしようともくろみ、最新のホームページ作成ソフトも買ったのですが、膨大なファイルを変更するのは気が遠くなるばかりで、挫折したままです。デザインよりも内容ということでお許し下さい。
 開設時の温泉のページで紹介しているのは、わずか12ヶ所で、その内容も貧弱でした。柏崎に単身赴任していたこともあって、No.1は「ソルトスパ潮風」でした。10年経って紹介施設は407施設となりました。まさに「ちりも積もれば山となる」ですね。昔のホームページを今見直すと恥ずかしい内容ですが、それでも新潟の温泉情報の草分けだったのです。ホームページをやっていたことで、マスコミの取材を受けたり、雑誌に記事を書いたり、テレビに出演したりなんて事もありました。インターネットの普及を反映して、年毎にアクセス数も多くなり、先日は2002年1月にアクセスカウンターを付けてから100万アクセスを超えました。単なる個人の趣味のページでしかありませんが、たくさんの皆さんからご覧いただいていると思うと身が引き締まります。これからも内容の更新・充実に努めて参りますので、ご支援よろしくお願い申し上げます。
 

2006年10月15日

 今週末は秋晴れの好天。こんな日は温泉にでも行かねば・・。ということで、気になっていた越後湯沢の「越後のお宿いなもと」に行ってきました。ロビーや浴室の基本構造は「イナモト旅館」当時と変わりませんが、玄関前には特産品の直売所があったり、無料の足湯「傘亭美白の湯」が作られたらいして、観光客で大にぎわいしていました。活気あふれており、このまま発展してもらいたいと思いました。ついでに温泉街を歩いて「雪国の宿高半」にも行きました。ここは「湯元」源泉を使用し、共同配湯の他の施設とは泉質が異なります。自然湧出の源泉を非加熱・非循環・非消毒・掛け流しで使用しているので期待したのですが、予想よりは硫黄臭・硫黄味は薄く感じました。隣の共同浴場「山の湯」も久し振りに寄ったのですが、以前より泉質のインパクトが薄くなったような印象を感じました。以前はもっと硫黄臭がしたような気がしますが、どうでしょうか。
 以前の分析では湯沢温泉は単純温泉でしたが、新しい分析では共同配湯の方はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、湯元源泉は単純硫黄温泉と変更されています。これは以前の分析では基準にわずかに足りなかったものが、たまたま今回基準を上回っただけで、泉質が変化したわけではありません。でも、単純泉以外の泉質名が付くと効能が増えたような錯覚を起こしますね。私だけかな。
 湯沢の大きな問題は、旅館の入浴料が高いこと。1000円が相場のようで、協定料金なのでしょうか。日帰り温泉施設との競合もあるかも知れませんが、「湯めぐり手形」のような企画でもして、安く温泉巡りができるといいのですけど。

 さて、夏から工事が進められていた多宝温泉「だいろの湯」の露天風呂の改修が終わりました。以前の2〜3倍の広さになっています。巨石が配され、左右2つに分かれており、中央に通路があります。浴槽の縁は赤御影石で、左右の浴槽それぞれに立派な石段が組まれ、丈夫そうな手すりがつけられています。なお、改修されたのは本当の外の露天風呂と打たせ湯であり、屋根付きの「大庭園露天風呂」はそのままです。
 また、私は知りませんでしたが魚沼市(旧小出町)の「見晴らしの湯・こまみ」に露天風呂ができているとの情報をいただきました。調べてみたら、去年の7月17日にできていたんですね。情報不足でした。これからもこういう情報がありましたら教えてください。

 10月10日夜、ついに100万アクセスを突破しました。これは2002年1月20日以降の数字であり、1997年の開設時からだとどれくらいになるのでしょうか。皆様のご支援の賜と感謝申し上げます。また過分なるお祝いのお言葉も頂戴し、大きな励みになりました。これからも細々とではありますが、情報提供を続けて参りますので、よろしくお願い申し上げます。
 

2006年10月8日

 今週末は台風並みの秋の嵐で大荒れの天気。風雨が続き、遠出は避けて休養しています。ということで、新規情報はありません。さすがに10月、寒くなりましたね。天気が回復したら温泉で体を温めねば・・。

  さて、このホームページの開設から間もなく10年になります。また、2002年1月20日にアクセスカウンターを付けてみたのですが、もうすぐ100万アクセスを迎えます。100万ちょうどの方に記念品でもと思いましたが、何もありませんのでご容赦下さい。幸運なことですので、自分で密かにお喜び下さい。きっといいことがあるでしょう。ご連絡いただけましたら、この場でご紹介申し上げます。

 アルビ3連勝! 天気は悪いけど、気分は晴れます。
 

2006年10月1日

 ついに10月。秋本番です。とは言え、所用多く、大人しく生活しております。

 さて、今月はいよいよ「弥彦桜井郷温泉・さくらの湯」のオープンです。当初10月13日との情報がありましたが、10月24日(火)にオープンのようです。ホームページを見ますと、内湯の他に、源泉掛け流しの露天風呂、寝湯、壷湯、サウナがあり、別に岩盤浴や足湯もあり、アカスリ、マッサージもあります。休憩処や食事処も充実しているようなので、かなり期待できそうです。楽しみですね。

 また、麻生田観音堂温泉の建設施設については、老人施設なのか日帰り温泉なのか情報が錯綜していますが、「麻生の湯」という名称で建設が進んでいるそうです。来春のオープンのようなので、どんな施設ができるのか楽しみですね。

 次に、出湯温泉の共同露天風呂が10月29日で閉鎖するという情報があります。営業日が土・日・祝日のみになって心配していたのですが、閉鎖とは寂しい話です。確認していませんが、本当ならば残念ですね。(10月9日、確認のため行ってみましたら、諸般の事情で10月29日で閉鎖するという張り紙がありました。)
 一方景気のいい話もあります。月岡温泉の泉慶・華鳳が別館を増築するそうです。21億円を投じて、「別邸越の里」という7階建ての別館を華鳳の隣の駐車場に建設し、オープンは2007年10月とのことです。個人の富裕層をターゲットとして、客室は露天風呂付きのスイートタイプ、食事付きの宿泊料は4万円とのことです。私には縁のない世界。どういう人が泊まるんでしょうね。

 アルビ連勝! 元気出していきましょう。
 

2006年9月24日

 稲刈りが真っ盛り。秋も本番です。稲わら焼きの公害も出始めました。健康被害をもたらしているのに、一向に規制されないのはなぜでしょうか。地元のマスコミもさっぱり取り上げないし、処罰されたという話も聞いたことがありません。農業県新潟の宿命でしょうか。我慢しろということなんですね。来年政令市になる新潟市というのに、窓を開けると煙で目がしょぼしょぼ、鼻がグズグズです。こんな田舎が政令市とはねえ・・・。

 さて、新潟日報記事によると、魚沼市(旧入広瀬村)のホテル大自然館が11月6日の宿泊分をもって閉館するそうです。旧入広瀬村が第三セクターの運営で、1990年にオープンした施設ですが、当初から客足が伸びず、中越地震の被害などもあり、累積赤字が重なったようです。展望洞窟風呂が名物でしたが、どうなるのでしょうね。暗い話題は残念です。
 また、中越地震に被災した見附温泉跡地に、見附温泉の源泉を利用した温泉・介護付き有料老人ホーム「つばきの郷」が来年5月に開設されるそうです。見附温泉が有効利用されるのはいいことですが、一般人が利用できないのは残念ですね。
 さらに、日帰り温泉施設の建設の噂のあった、麻生田観音堂温泉も建設されるのは老人施設らしく、日帰り温泉ではないらしいですね。これもまた残念ですね。

 快晴の空、まさに秋晴れ。こういう日は気分もいいですね。アルビも連敗脱出。気持ちよい一日でした。稲わら公害さえなければ・・・。
 

2006年9月17日

 今週末は仕事やら雑用やら様々あって、温泉には行けず大人しくしています。残暑が厳しいと思っていたら、急に肌寒くなり、体調も不良です。こんなときこそ温泉で温まるのがいいのでしょうけどねえ・・。

 さて、今週の話題をひとつ。この春経営破綻した越後湯沢の「イナモト旅館」が経営者が代わって「越後のお宿・いなもと」として7月7日に暫定リニューアルオープンしていましたが、全面改装が終了し、9月15日にグランドープンしました。1000円と高いのが残念ですが立ち寄り湯も可能であり、足湯も作られたようです。源泉100%掛け流しだそうですので期待できそうですね。越後湯沢の活性化につながることに期待しましょう。

 6月から天然温泉の利用を休止している「ポエム」はレジオネラが原因だったそうですね。3ヶ月たった今も休止のままというのは心配です。ホームページでは「只今、分析結果に基づき殺菌方法を専門業者と検討中です。露天風呂は今しばらく、さら湯での営業となります。ご了承下さい。尚、その間は入湯税は頂戴いたしません。」とのことです。早い再開に期待したいですね。

 アルビは連敗続き。順位は下がるばかり。元気が出ないなあ・・・。
 

2006年9月10日

 金曜日・土曜日は遅ればせながらの夏休みをもらい、ひとりで佐渡に行ってきました。今回は立ち寄り湯の利用ができない佐和田温泉「入海」に宿泊するのが目的でした。噂通りのすばらしい黒湯で、「仙道温泉」をさらに濃厚にした感じでした。1人利用も素泊まりも可能なので、ビジネス利用にも最適です。また、ついでに「桃華園」にも寄りました。ここは旧・金井町にある民宿ですが、塩釜風呂が名物です。1000円で入浴のみの利用も可能ですが、塩釜風呂目的だけで佐渡まで行く人はないでしょうね。また、懸案の「湯之沢温泉」を調査してきました。鉱泉を沸かしていると女将は言っていましたが、温泉の規定は満たさず、「温泉」の看板は外しているようです。入浴のみの利用は不可であり、入浴はできませんでした。今回の旅行は佐渡温泉紀行第3章としてまとめました。
 
 また、先回ご案内した「雨飾温泉」、「塩の道温泉」、「島道鉱泉」の記事がようやくできましたので掲載しておきます。口コミ情報も追加しておきました。

 さて、新聞記事で、新潟市鳥屋野に米ぬか酵素浴施設「本舗美健苑」が9月6日にオープンしたとの情報がありました。米ぬかに250種以上の人体に有効な酵素やローヤルゼリー、朝鮮人参、浸透性蛋白コンキョリンなどを加えたとのことで、酵素が自然発酵して発生する熱が体を温め、有効成分を体内に取り入れやすくするそうです。約15分の入浴で全身の毛穴が開き、汗と一緒に老廃物を排出するとのこと。男女とも利用でき、一般3000円、会員2500円、初回のみ500円で体験入浴できるとのことです。最近はこの手の施設が増えてますね。温泉じゃないし、紹介することもないと思いますが、参考までに・・。個人的には汗をかくのは良いのですが、汗を吸った米ぬかは毎回変えるのかどうか気になります。

 秋になったかと思ったら厳しい残暑。体調管理に注意しましょう。アルビは記録的な大敗をするし、元気が出ないなあ・・・。
 

2006年9月3日

 昨日・今日と糸魚川に行ってきました。宿泊はフォッサマグナ糸魚川温泉「ホテル糸魚川」でした。今回で3回目の宿泊です。ホテル前の噴泉は豪快で、温泉気分を高揚させてくれますが、ホテルの温泉は加水され循環されているのが残念です。でも、アブラ臭のする苦く塩辛い温泉は循環にも耐えていい味を出していました。ついでに懸案だった糸魚川市内の「雨飾温泉」、「塩の道温泉」、「島道鉱泉」にも行ってきました。詳細は後日ホームページにアップします。
 「雨飾温泉」は予想通りの山の上で、かなりの急坂細道を登ったところにあり、まさに秘湯というべき宿(日本秘湯を守る会会員)でした。電気はなく、自家発電とランプに頼っています。雨飾山の登山口に当たり、旅館というより山小屋と言うべきでしょう。入浴料500円。無色透明で薄い塩味のする源泉が掛け流しされ、いい気分でした。有名な露天風呂の「都忘れの湯」は虻対策で網が掛けられていましたが、その網の中に虻がいて、入浴はあきらめました。露天といっても登山道入り口脇に、植木で囲って作ったような風呂なので、風情は感じられません。内湯だけで十分と思います。
 「塩の道温泉・美人の湯」は、雨飾温泉に行く途中にあるシーサイドバレー・スキー場の「ホテル・ホワイトクリフ」内にあります。入浴料400円。無色透明無味無臭の循環湯ですが、ツルスベ感がかなりあり、浴感は悪くありません。
 「島道鉱泉」は、車で登れるか心配になるほどの急坂を登った先にあります。鉾ヶ岳への登山道の起点となっていて、登山客の利用がメインのようです。入浴料300円。無色透明無味無臭の天然ガスで加熱された湯が掛け流されています。飲泉用の非加熱源泉も流されていますが、若干の甘みを感じる程度で、ほとんど味はありません。深い浴槽なので中腰で入浴します。掛け流しは気持ちいいのですが、浴槽壁にはゼリー状の湯花というより湯垢というべき不気味な物体が付着し、不快でした。湯花だとしても浴槽をきれいに洗っていないということでしょう。でも鄙びた雰囲気が魅力的な一軒宿ではありました。

 さて、弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」のオープンが10月13日に決まったとの情報をいただきました。来月ですからすぐですね。工事がちゃんと終わるのか心配ですが、楽しみです。(注:その後確認しましたら、オープンは10月24日のようです。9月28日追記)
 

2006年8月27日

 昨日は仕事の帰りに新発田の「天神の湯」に寄ってきました。夕方のひととき客は少なく。しばらくは貸し切り状態で浴槽をひとりじめできました。循環しているとのことですが、オーバーフローが多く、気持ちよく入浴できました。強烈な食塩泉は夏向きじゃないかも知れませんが、前日職場のボーリング大会で痛めた筋肉を癒すには好都合でした。
 今日はだらけた精神に活を入れるため、「西方の湯」に行ってきました。ヨード臭漂う真っ黒な湯に身を清めてきました。露天風呂はぬるかったですが、常連さんが源泉バルブを調節して熱々源泉を大量投入し温度調整してくれました。日曜日の午後にも関わらず閑散とし、相変わらずのB級の雰囲気は益々深まっています。
 実は「西方の湯」に行く前に瀬波温泉に行き、「はぎのや」の裏の高台にある源泉・噴湯(元湯)を見学し、ついでに「汐美荘」前の足湯「晶子の愛し湯」に寄ってきました。ホテルの玄関前で目立たないですが、無料で利用できるので利用されると良いでしょう。足湯に関わらず、成分表や源泉の使い方についての細かな掲示がされているのは驚きでした。ちなみに温度調整のため加水し、放流-一部循環式で新湯は毎分6L投入とありました。なかなかですね。

 さて、13日にも書いたとおり、上越市の「くびきの温泉・門前の湯」の工事が12月開業をめざしてようやく始まったようですが、この件に関する記事が火曜日の朝日新聞に出ていました。上越市の下門前地区に建設され、地元の農家や建設業者らで設立した温泉開発会社「くびきの温泉開発」が運営するとのことです。建設費は2億5千万円。温泉は昨年2月に、地下1500mより湧出に成功していますが、泉質は食塩泉で、湧出量は毎分62リットルと少ないものの、源泉温度は41℃あるそうです。内風呂のほかにサウナや豆腐づくりで使った大釜を利用して五右衛門風呂のような露天風呂も作るそうです。料金は温泉銭湯として毎日でも通えるように500円以下の低料金にし、食事施設は作らないとのこと。隣接地には温泉付き老人ホームも計画中といいますが、湯量が少ないので手を広げすぎない方が良いのではないかと勝手に心配しています。湧出量、源泉温度を勘案すると加熱・循環ということになるのでしょうね。小さくても掛け流し浴槽があるとうれしいのですが、無理そうですね。

 夜になると虫の鳴き声がして、秋近しを感じさせます。勝てないアルビに気持ちは晴れませんが、頑張っていきましょう。
 

2006年8月20日

 先日出張のついでに(ついでと言うにはあまりにも遠出過ぎますが)リニューアルされた「ランドマーク妙高高原」が気になっていたので、妙高池の平まで行ってきました。うわさの「黒泥湯」はおもしろいとは思いましたが、目を閉じて入ってみても特徴は感じられません。でもろ過前の池の平温泉の源泉の味わいを知るにはいいと思います。温泉の味わいよりは、漫画喫茶・インターネットカフェを併せ持った機能は新鮮に思えました。細かな料金設定がありますから、必ずしも高額とは思えません。何よりドリンクバーがタダなのには感激しました。
 さて、ろ過前の源泉を味わえる施設として「ホテル・アルペンブリック」があります。池の平温泉は妙高山南地獄谷からの引き湯ですが、引き湯ラインの一番上流に位置するこの施設ではろ過しない源泉が味わえます。このホテルの下流にろ過施設があって、ろ過された源泉が各施設に配湯されているそうです。で、このホテルの露天風呂に非ろ過源泉が使用されており、黒濁した源泉が掛け流されています。これが源泉かと思うと感慨は深いのですが、気分的問題が主で、浴感が特に優れているとは言いにくい気がしました。大きな浴槽の割に掛け流し量が少ないので、湯の鮮度が良いとも言えないように感じました。しかし、眺めは最高です。野尻湖を遠望する景色は泉質を論じる以上にすばらしいと思いました。
 あと、「元気村温泉ハウス」にも立ち寄ったのですが、ここは当然ろ過源泉ですが、掛け流しで鮮度も高く感じられました。当番のペンションの人に鍵を開けてもらって入浴しましたが、全くの貸し切り風呂で、ゆったりと幸せ気分に浸れました。

 また、昨日長岡に行く用事があったので、帰りに長岡温泉「湯元館」に寄ってきました。柔らかな源泉が掛け流しされており、注がれる源泉はアワアワです。レトロな旅館のレトロな浴室で、設備は劣りますが、貸し切り状態で掛け流し源泉を堪能できるのは感激でした。

 最後に読者の皆様からの情報をひとつ。かのせ温泉「赤湯」の入浴料が300円に値上げされているそうです。行かれる方はご注意下さい。値上げと言っても、もともとが200円と格安でしたので、300円なら許せる範囲かとは思います。県内有数の(おそらく最強の)熱々源泉を楽しみましょう。

 残暑が厳しいですね。アルビレックスはようやく連敗脱出。暑さに負けずに張り切っていきましょう。
 

2006年8月13日

 残暑お見舞い申し上げます。お盆になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。帰省したり、温泉巡りを楽しんでおられる方も多いかと思います。かく言う私は、墓参りのほかは大人しく家で休養しています。出かけても混んでるでしょうし。仕事もありますし。甲子園では新潟代表の日本文理は惜敗し、J1アルビは4連敗。なかなか元気が出ませんねえ・・・。今週は16日に、当地新潟のビッグスワンでアジアカップ予選のイエメン戦があります。大勝して元気を与えてくれるかなあ。頼みますよ、オシムさん。
 
 さて、当初8月にオープンと発表されていた上越市の「くびきの温泉・門前の湯」がようやく8月10日に着工されたとの情報をいただきました。12月中旬の竣工予定とのこと。だいぶ予定が遅れてしまいましたが、工事が始まって何よりです。
 ということは、「弥彦桜井郷温泉・さくらの湯」のオープンが先になりますね。「さくらの湯」の方は順調に工事が進んでいて、先日前を通ったら看板も設置されていました。名前の通りに桜色の看板です。ほかにも岩室から新潟へ向かう県道沿いにも大きな看板が設置されていました。県内最大級の露天風呂と書いてありました。岩盤浴もあるようです。駐車場も広いし、かなり大規模な施設になりそうで期待できそうですね。

 最後に心配な情報もいただいていますので紹介します。「健康ランド・ポエム」が天然温泉の利用を中止しているそうです。ホームページによれば、「6月19日(月)より諸事情により、しばらくの間天然温泉を止めさせて頂きます。尚、その間は入湯税は頂戴いたしません。」とのことです。どういう事情なのか心配です。深刻な事情じゃなければいいのですけど。早い再開を期待したいと思います。
 

2006年8月6日

 梅雨明けとともに暑い日が続いています。湯ったり苑でゆったりはしていますが、今回は新規情報はありません。相互リンクの依頼がたまっていたのでリンクページを追加しておきました。

 さて、皆様からの情報ではリニューアルした「ランドマーク妙高高原」が気になります。ネットカフェ付き温泉に変身し、料金体系も変わったようですが、露天風呂は源泉の湧出地である妙高山南地獄谷の拘泥を混ぜて、湧出場所での本来の黒い源泉を再現しているとのことです。ランドマーク妙高高原は池の平温泉にありますが、一般の池の平温泉やさらに引き湯している妙高温泉は黒く濁ったりしていません。これはどういうことでしょうか。実は濾過していたんですね。私も今回調べて初めて知った次第です。南地獄谷の源泉は本来は黒泥で黒いのですが、濾過・沈殿させてきれいにして使用していたのです。源泉湧出場所の黒い泥を混ぜているそうですから、濾過しない本来の源泉どころかそれ以上に濃厚ということです。これは興味深く、魅力的です。機会があったら行ってみたいと思いますが、遠くて・・。
 

2006年7月30日

 今日ようやく梅雨が明け、新潟もいよいよ夏本番です。最近温泉巡りはご無沙汰していましたが、昨日は重い腰を上げ、奥只見の銀山平キャンプ場にできた露天風呂「かもしかの湯」に行ってきました。ちょうど「夏の雪まつり」が開催されており、たくさんの露店が出ていました。冬から保存していた雪山が涼感を誘い、子供たちはそり滑りをして歓声を上げていました。カラオケ大会や魚のつかみ取りなどもやっていて、家族連れで大にぎわいでした。しかし、オープンしたばかりの露天風呂は空いていて貸し切り状態でした。新築されたキャンプ場の管理棟の裏に露天風呂棟が作られていて、足湯もあります。管理棟で料金を払ってから浴室に行きます。源泉は「白銀の湯」と同じ源泉ですが、残念ながら循環式です。露天風呂とは言うものの、立派な建物の中で屋根もありますし、塀で囲まれれていますので、開放感が乏しいのが残念です。キャンプ場の利用客をターゲットにしている施設ですから、私のように温泉目当てに行くことはないのでしょう。
 その後、六日町に足を伸ばして、五十沢温泉の「ゆもとかん」の「旧館」に寄ってきました。「ゆもとかん」の手前を左折して少し入ったところにあり、設備的には劣りますが、硫化水素臭・硫黄味がある新鮮な源泉が掛け流されていて、気持ちよく入浴できました。源泉にこだわる方はこちらの方がお勧めです。
 その帰りの通りすがりに、浦佐の「てじまや」前にできた足湯の「孫助の湯」に寄りました。昨年新源泉の掘削に成功し、その記念に作られた足湯ですが、非加熱源泉の掛け流しで、魅力があります。足湯だけで満足できる私じゃありませんから、「てじまや」で入浴し、新源泉を堪能してきました。残念ながらこちらは循環式ですが、オーバーフローが多いので、掛け流し気分で入浴できます。

 さて、天然温泉ではありませんが、柏崎の「ホテル・シーポート」の浴室が改修され、露天風呂が作られたとの情報をいただきました。夕方のローカルテレビでも紹介されていましたが、眺望はいいようですね。ただし、利用は宿泊・宴会利用客に限られるのが残念です。
 また、越後湯沢の「山の湯」が400円に値上げされているとの情報もいただきました。値上げされたと言ってもシャンプー類が完備されたそうですので良しとしましょう。

(お願い) ネットサーフィンしていましたら、全くの偶然に、このホームページの写真を勝手に使っているサイトを発見してしまいました。リンクしていただくのはいいのですが、自分のホームページ(ブログも含む)に自分が撮った写真のように無断で貼り付けてしまうのはエチケット違反だと思います。もちろん記事に関しても同様です。記事の引用や写真の流用をするのであれば、このホームページから引用した旨を記載してほしいと思います。以上お願いでした。
 

2006年7月23日

 相変わらず大人しく生活しております。寂しいので口コミ情報を追加しておきました。

 さて、7月19日に岩室温泉の「ホテル大橋・館の湯」に鉱石ミネラル風呂「嵐の湯」がオープンしました。「嵐の湯」は山形がルーツで、現在盛んに全国展開している施設です。県内でもすでに見附市今町で「嵐の湯いちい」として営業しています。「15種類の薬石を床一面に敷き詰め、薬石に熱を加え温泉を蒸気化して、薬石の鉱物と温泉の鉱物を室内に大量に充満させた湯のない温泉」とのことです。形態は違うにしろ、今流行の岩盤浴の仲間と言えるでしょう。営業は8:00-22:00、最終チェックインは20:00で、1回2時間のコースで、大人2000円、小人1000円、2回コースは大人3500円、小人1750円、作務衣付き、タオルは別で300円と料金は高いです。流行に乗ったということでしょうが、岩室を代表する名旅館のひとつがこういう商売をするというのは邪道といいますか、抵抗を感じます。全国チェーンのフランチャイズに加盟というのは情けないような・・・。温泉で勝負して欲しかったです。そう言えば、隣の弥彦の「森のいづみ」も岩盤浴始めてましたなあ・・。

 また、昨日新潟市内の某スーパーセンターに行ったら「陽だまりのゆ」の宣伝をしていました。本部が新潟にあり関連商品をいろいろ販売しているようですね。「天然海洋深層石・アクアパウダーストーン」というのが売りのようですが、実際の効能はどうなのでしょうか。「陽だまりのゆ」の岩盤浴施設としては新潟市河渡に河渡店が、阿賀野市の出湯温泉隣りに五頭店があります。河渡店は女性専用なので利用できませんが、五頭店は男も利用できるようなので、体験しようかと思ってはいますが、入会金300円、岩盤浴・岩盤風呂コース(90分)が2000円ということで躊躇しています。上越市の「七福の湯」の岩盤浴並みの料金ならまだいいのですけどね。
 この手の施設としては新潟市松浜にある「秘方癒楽」しか行ったことがありませんが、時間が限定されて高料金というのはどこも同じのようですね。調べてみたら佐渡にも岩盤浴施設があるようで、県内でもブームになりつつあるようです。どこの施設もそれぞれの特徴・効能を大きく宣伝していますが、使用する鉱石の種類は違うにしろ、結局は同じようにしか思えません。あまり増えすぎても経営的に問題かと勝手に心配しています。もっともエステ利用客を主なターゲットにして、私のような中年貧乏オヤジなどは始めっから当てにしていないのでしょうけどね。

 最後にもうひとつ。7月9日にも書いたとおり、魚沼市の奥只見湖湖畔の銀山平キャンプ場に露天風呂ができ、7日にオープンしました。新潟日報の記事には詳細が書かれていませんでしたが、毎日新聞によれば、「露天風呂は、10年前に掘削したセ氏46度の源泉をそのまま利用。泉質はアルカリ性単純泉。効能は神経痛、腰痛、肩こり、皮膚病に効くという。入浴料大人500円、子供300円。さらに研修室と休憩室を備えた管理棟(鉄筋コンクリート2階建て延べ約400平方メートル)も新設した。」とのことです。行ってみる価値はありそうですね。
 

2006年7月16日

 このところ疲れ気味なので、家で休養しています。ということで新規情報がなくて申し訳ありません。リンクのページに追加があるのみです。

 さて、先週の話題は妙高市(旧新井市)の「ARAI MOUNTAIN & SPA」の営業停止でしょうか。同施設を運営する新井リゾートマネージメントが7月10日に倒産し、会社は解散しました。従業員は全員解雇とのこと。売り上げ低迷していたところに昨冬の豪雪によるスキー客激減が致命傷になったようです。そもそもは1993年にオープンしたリゾート施設ですが、巨大な施設には私もビックリしました。あれを管理運営するのは大変だろうなあとは感じていました。2004年から管理運営が同社に代わり、名前や営業形態も変わりましたが、結局は存続できませんでした。元気がない新潟の観光を象徴するようで寂しいですね。
 

2006年7月9日

 先日露天風呂が増設された「桂温泉」に久し振りに行ってきました。四角い浴槽の後ろに巨石が配され、周囲は板塀で囲まれて景色は見えませんが、開放感はあります。ベンチが置いてあるのもいいですね。内湯同様に、量は多くないものの掛け流しされています。淡黄色透明の柔らかな湯は、単純泉でくくるのがもったいないくらいの名湯と思います。地元の人気施設で、たいそう混み合っているのが難点ではありますが、ますます魅力ある温泉になりました。
 また、昨日は仕事を終えてから「花水」でのんびりしてきました。こちらは空いていて良かったです。サウナで汗を流し、露天風呂で空を見上げながらまどろんでいると、つかの間ながらも世間のしがらみを忘れることができて、ストレス解消できました。泉質はいいものの循環湯であり、950円という高料金も残念ですが、施設全体の雰囲気の良さもあって、癒しのひとときを過ごすことができました。

 さて、妙高市の池の平温泉・「ランドマーク妙高高原」が7日にリニューアルオープンしたそうです。温泉とインターネットカフェなどを合わせた会員制複合温浴施設とのことです。ニュース記事(毎日新聞)によりますと、”リニューアルで露天風呂を泥湯にし、源泉を再現。女性専用エリア「feel」には、ダイエット効果があるとされる炭盤温浴のほか、ゲルマニウム温浴もある。インターネットカフェはブロードバンド対応で、漫画図書館は1万冊を備える。仮眠室は150人収容。 年会費1人300円。2〜15時間までの利用時間に合わせたパック料金制で、平日840〜2940円、土日祝日945〜3570円など。” とのことです。若者向け施設の様な感じですね。どうなったか気になります。

 また、魚沼市の奥只見湖湖畔の銀山平キャンプ場に露天風呂ができ、7日にオープンしたとの記事が新潟日報に出ていました。詳細については書かれていませんでしたので、行かれた方の情報に期待しています。
 

2006年7月2日

 このところ遠出する元気がなく、新規情報もありません。疲れ気味なので近くの施設で癒しましょう。ホンマ健康ランドは今月は半額なので、行ってこようかな。
とは言え何の情報もないと寂しいので話題をいくつか御紹介します。

 新しい情報ではないのですが、先日出張の帰りに寺泊の「きんぱちの湯」に久し振りに寄ってきました。最近は寺泊方面では「太古の湯」がお気に入りで、「きんぱちの湯」は3月に増築したというのにまだ訪問していませんでした。これまでの建物の左手に3階建ての建物が増築されています。増築部分の2階は展望ロビーと140畳の無料休憩広間となっており、3階は宿泊用客室となっています。浴室部分は旧来のままで変更はありません。海洋深層水も今となっては有り難みが薄く感じます。ただ、増設された休憩所は広くていいですね。展望ロビーからの眺めは格別。水族館から出雲崎方面の海岸線が見渡せて開放感があります。パノラマ展望室にも昇ってみましたが、まあ、それなりの眺めでした。増築記念で割引料金(タオルなし500円、タオルセット100円)になっていますが、7月21日までなので早めにどうぞ。ただし平日のみなのでご注意下さい。

 さて、ネーミングが決まった「弥彦桜井郷温泉・さくらの湯」の工事は順調に進んでいるようです。骨格が組み上がっていて概要がわかるようになっていました。かなり大規模のように見えます。駐車場も広いようですね。
 また、だいろの湯の前に新しく温泉櫓ができていましたが、先日前を通ったら掘削している雰囲気でした。どこで利用するのでしょうね。現在のだいろの湯の温泉櫓の道路を挟んだすぐ向かいですから、だいろの湯同様の泉質が期待できそうですね。

 最後に新規施設のオープン情報を。6月末に魚沼市(旧湯之谷村)の大湯温泉に「大湯温泉共同浴場」が完成しオープンしました。利用は大湯温泉の宿泊者に限られるというのは残念ですが、立派な施設になったようで、是非利用したいものです。大湯温泉のホームページに写真が出ていました。
 もうひとつの話題。越後湯沢の「イナモト旅館」はこの春に倒産してしまいましたが、経営者が代わって「越後のお宿・いなもと」として7月7日にリニューアルオープンします。全館改装され、グランドープンは9月とのことです。どんな旅館に生まれ変わるのか楽しみですね。

 あっ、もうひとつ明るいニュースがありました。妙高市の燕温泉「河原の湯」は、大雪のため吊り橋(妙仙橋)が落下して行くことができませんでしたが、新しい吊り橋が完成し、7月1日に開通しました。妙高山への大事な登山道でもあり、これからの季節、大いに賑わうことでしょう。
 

2006年6月18日

 更新が滞っていて申し訳ありません。今回は口コミ情報を更新しておきました。気になるのは、栃窪温泉の「清乃湯」が休業というニュース。ご高齢のご主人がひとりできりもみされていましたが、健康を害されたのではないかと心配です。休業であって廃業でなければいいのですが。

 さて、弥彦桜井郷温泉のネーミングが決まったようですね。そのものズバリ「さくらの湯」だそうです。残念ながら、私が応募した名前は採用されませんでした。でも、「さくらの湯」は新潟県内にすでにありますし(貝屋温泉・さくらの湯)、全国にもたくさんの施設があります。さっとネット検索しただけでも10数ヶ所もあります。それでもいいのでしょうかねえ。まあ、それはさておき、今秋のオープンが楽しみです。
 

2006年6月4日

 相変わらず新規開拓はありません。そこで最近いただいた読者の皆様からの情報を・・。
 5月いっぱい休業していた新発田市の「天神の湯」が営業再開しているそうです。また長岡市の「桂温泉」の露天風呂が完成し、6月]1日にオープンしたそうです。桂温泉というとプールのような露天風呂が名物でしたが、震災で破壊されてしまいました。休業中も無料の温泉小屋で温泉の提供を続けた姿勢は賞賛に値します。昨年秋に営業再開し、そしてついに露天風呂が完成しました。震災から見事に立ち直ったことはうれしいニュースです。また、同じく震災で破壊され休業中の見附温泉も再開の計画があるそうです。ぜひ応援したいですね。

 さて、出張で東京に行ってきました。宿泊は、最近は「蒲田の黒湯温泉」が気に入っていましたが、新規開拓ということで、今回は大井町の「アワーズイン阪急」です。JR大井町駅のすぐ前で、徒歩1分もかかりません。全830室がすべてシングルルームというビジネスホテルで、1泊5500円は格安だと思います。朝食も500円と良心的。ホテルの1階にはローソンがありますし、ラーメン屋に居酒屋、マクドナルドなど飲食店jがあります。周りも繁華街ですから食事や買出しも便利です。部屋にはトイレ・洗面台はあるものの、風呂はありません。その代わり16階に展望大浴場があり、これが最大の魅力です。浴室にはタオル・バスタオルが山積みされており、自由に使えます。数十人が一度に洗えるたくさんの洗い場に扉つきのシャワールーム、そして逆U字型の大きな浴槽があります。展望は良いのですが、ビル街が見えるだけなので、殺風景に感じます。むしろ窓際に置かれた観葉植物の緑に癒されます。温泉じゃないのでカルキ臭がするのは仕方ないですが、部屋のユニットバスよりは何倍もくつろげます。浴室前のロビーには休憩コーナーやマッサージ椅子が置かれ、生ビールの自販機もあります。浴室・客室ともまだ新しく、低料金で交通至便ということで、ビジネス客にはお勧めできます。おそらくは出張の個人客ばかりなので、入浴時も私語する人はなく、静かに入浴しています。洗い場にズラリと中年親父が並び、黙々と体を洗っている姿は圧巻であり、異様でした。もっとも私もそのうちの一人ということですが。
 

2006年5月28日

 今回も新規情報はありません。口コミ情報だけ追加更新しておきました。

 今週は残念なニュースがありました。越後湯沢の「イナモト旅館」が倒産しました。バブル期の設備投資の負債、その後の客の落ち込みが原因のようです。負債総額は30億円とか。このニュースの前に、5月21日から7月6日まで改装休業中との案内がホームページにでていましたがが、倒産とは残念です。私は2泊3日を2回したことがある思い出深い旅館なので残念です。その後の情報では、地元の企業が買収し、経営者が代わって7月に再オープンするようです。名前も変わって、「越後のお宿 いなもと」。期待しましょう。
 また、掲示板に、阿賀野市(旧笹神村)畑江の国道290号線より県民いこいの森へ向かう途中に岩盤浴施設の「陽だまりのゆ」が27日オープンとの情報をいただきました。料金は年会費が300円で利用料金が一回2000円とのことです。詳細な情報はないのですが、新潟市河渡にある「陽だまりのゆ」の姉妹施設でしょうか? 女性専用施設で、男子禁制でしたが、今度はどうなんでしょうか。昨日仕事の帰りに前を通ってみたのですが、確かに看板が出てました。すぐ前に新しいコンビニもできていました。時間がなく、寄りはしませんでしたが、情報をお持ちの方教えてください。ちなみに出湯温泉の交差点から少し新発田側に行ったところです。
 
 さて、掲示板では温泉と共に噴出する天然ガスを照明に使っている施設の話題がでました。megaさんからの情報で、新発田市の「紫雲の郷」でガス灯として使っているとのことです。また、余ったガスは発電にも利用されていいるとのこと。私は全く気付きませんでしたが、温泉にガス灯、なにかロマンチックに感じますねえ。
 

2006年5月21日

 諸般の事情で大人しくしており、新規情報はありません。
 春真っ盛り。新潟の一番いいい季節です。山間部も雪がようやく消え、春を迎えています。懇意にさせていただいている「えこじの湯」のご主人から採れたての山菜をいただき、再度春を実感しています。雪解けの山の温泉を堪能したいところですが、遠出する余裕がなく近場のスーパー銭湯でガマンしています。
 当HPのアクセスも連休中は1日1500件以上でしたが、またいつもの状態に戻りました。読者の皆様方もGW疲れでしょうか。「太古の湯」、「雪割草の湯」がオープンしちゃったので、次の楽しみが今のところありません。新規オープン情報を求めています。ご存じの方がありましたら情報提供をお願いします。

 さて、寺宝温泉が5月1日から100円値下げされ、600円になったとの情報をいただきました。寺宝温泉のホームページはまだ訂正されていないようですが、うれしいニュースです。毎年進化し続ける寺宝温泉。温かく見守りましょう。

 オープンして1ヶ月が過ぎた「太古の湯」は、出張帰りに既に4度ほど利用しているのですが、なかなかいいですね。オープン記念の500円も魅力です。露天はなく、循環ですが、十分満足できます。日本海に沈む夕日を見ながらの入浴は格別です。ただ気になるのは寝湯。非常に寝心地の良くない寝湯です。木の枕に頭を着けると体は滑ってしまいます。足で踏ん張るか、手で支えるかしないといけません。設計ミスじゃないかと感じているのは私だけかな。
 

2006年5月14日

 今週は東京出張で、温泉に入っていません。久し振りの東京は疲れますね。
 さて、越後湯沢の「神立の湯」が値上げされているとの情報をいただきました。経営者が代わったとかで、休憩料込みとは言え、500円から1000円に倍に値上げされたのは残念です。
 また、来年開湯50周年を迎える六日町温泉では、誘客策の一環として6月6日の「温泉感謝の日」に、六日町温泉旅館組合加盟の10の旅館の温泉を無料開放するという催しを行うそうです。無料開放時間は午前10時から午後4時までです。参加する旅館の中には日帰り入浴を受け付けない高級旅館の「龍言」も含まれているのは魅力です。ただし、6月6日は火曜日ですから残念ながら私は行くことはできません。行けそうな方は是非行かれたらいいかと思います。詳細は南魚沼市観光協会にお問い合わせ下さい。
 

2006年5月7日

 ゴールデンウィークはいかがでしたか。私は遠出はせずに大人しくしていましたが、5日の昼過ぎに思い立って苗場の「雪ささの湯」に行ってきました。かつての「美人の湯」が経営者が変わってリニューアルされたものですが、旧施設同様に非加水・非加熱・非循環・非消毒の源泉掛け流しのすばらしい温泉です。浴室は全く新しくなり、広く、大きな露天風呂もあります。苗場スキー場のスキー帰りの客で賑わっていました。片道2時間かけて入浴だけでとんぼ返りしたのは私くらいでしょうね。

 また、昨日は家族で弥彦の「四季の宿・みのや」に泊まってきました。4回目の宿泊であり、すでにこのホームページでも紹介済みですが、毎度ながら従業員が若くてきれいなのには驚かされます。最初の接客だけで煩悩だらけの中年オヤジは大喜びなのでした。旅行社仲介の低料金プランでしたが、料理も良くて大満足でした。あえて難点を述べれば泉質。加水・加熱・循環・消毒のため、温泉の味わいは全く感じられませんでした。前回宿泊したときは露天風呂だけは源泉の面影があったのですが、今回は露天風呂も源泉らしさが全く感じられませんでした。「湯ったり苑」並のカルキ臭があって興ざめではありましたが、接客、サービス、料理等が好印象だったので、ここはレジオネラ対策をしっかりやっているということで許してあげましょう。
 弥彦温泉は観音寺温泉を引き湯しており、他の旅館でも同様の問題を抱えています。成分表に掲げられている源泉の本来の味わいを堪能したい方は、観音寺温泉の湯元である「長生館」をお勧めします。この問題を解消すべく、弥彦温泉では弥彦公園内で新源泉を掘削中とのことです。良質な源泉が一日も早く利用できるようになることを楽しみにしています。
 

2006年4月30日

 ゴールデンウィーク前半戦、皆様方は温泉を楽しんでおられますでしょうか。新潟平野は一斉に田植え。新潟の一番いい季節になりました。昨日は天気も良く、「大崎温泉・雪割草の湯」の移転新築オープンに駆けつけて、オープニングセレモニー直後の一番風呂をいただいてきました。加水循環のようですが、ツルスベ感のあるいい湯でした。何せ一番風呂でしたし。露天風呂があるのですが、塀の隙間からわずかに海が見える程度で、景色が良くないのが残念でした。しかし、旧施設とは違って軽食やアルコール類の提供がありますし、民間に運営委託されたので、サービス面での向上も期待できそうです。コンパクトな施設なので、あまり混み合わないでほしいですね。

 雪割草の湯からの帰り道、寺泊から弥彦への県道を進んでいたら、弥彦桜井郷温泉の新しい日帰り温泉施設の工事現場がありました。敷地は広いので、かなり大きな施設になりそうですね。看板を見たら工事期間は10月15日までとなっていましたから、この秋のオープンは間違いないようです。まだ、ネーミングの発表はないですね。場所は弥彦高齢者総合生活支援センターへの交差点(コンビニがある交差点)からかなり寺泊寄りです。源泉から遠いので、配管の敷設も大変でしょうね。

 さて、上越市の「漢方温泉・元気人」の支配人さんから料金改定とURL変更の案内をいただきました。天然温泉ではないものの、いかにも効きそうな薬草風呂が魅力の施設でしたが、入浴料金が高いのがネックでした。しかし、この4月1日より、タオルセット・館内着付きで大人1260円、小中学生310円と値下げされ利用しやすくなりました。また、朝6時〜8時はこれまで宿泊者のみでしたが、タオル付き500円で一般人にも開放されました。ホテルの宿泊客は自由に入浴できて、チェックアウト後も当日夜まで無料で入浴できるので、上越方面に出張で宿泊される方には大変お得です。
 

2006年4月23日

 先週オープンした「寺泊岬温泉・太古の湯」に行ってきましたので紹介します。オープン初日の午後に行ったら混雑して入館できず、出直しての入浴でした。テレビCMやテレビ番組での紹介では掛け流しと宣伝していますが、循環・消毒されています。脱衣場の掲示も塩素系の消毒剤を使用し、資源保護と温度むらを無くすため循環している旨書いてあります。オーバーフローが多いので、それを掛け流しと称しているのでしょうが、厳密には違うかと思います。それでもカルキ臭はせず、なかなかの浴感です。浴室からの展望は良いのですが、飛鳥の浴室とは違って1階なので、海は小さくしか見えず、すぐ手前の田んぼが見苦しく感じます。休憩場所は広くはないので、混雑時はリラックスできそうにありません。6月末までは500円に割引になっていますからお得です。
 また、昨日仕事帰りに出湯温泉の「清廣館」に寄ってきましたので紹介します。共同浴場とは違った独自の源泉で、ラジウムを含みます。木造3階建ての風情ある温泉旅館で、全くの貸し切りでらっくりできました。
 さて、29日は大崎温泉・雪割草の湯の移転新築オープンです。楽しみですね。
 

2006年4月16日

 今日は寺泊岬温泉「太古の湯」がオープンです。私はまだ行けませんが、皆様の中には行かれた方もおありでしょう。感想など掲示板にお寄せ下さい。テレビでCMやってますし、オープン記念で500円と安いので、きっと賑わうことでしょうね。

 さて、長岡でまた新しい温泉の情報があります。最近新潟県内でマンション建設が盛んなアパグループが、長岡で温泉付きマンションを建設するそうです。すでに長岡駅前の表町2丁目の建設予定地の地下950mから源泉温度25.6℃の温泉の掘削に成功しているようです。泉質は弱アルカリ性単純温泉で毎分66L(自噴)の湧出量とのことです。アパグループの県内の温泉付きマンションは東三条に次いで2ヶ所目となります。新規温泉はうれしいのですが、一般人は利用できないのが難点です。
 それにしても、長岡市や上越市は地下水汲み上げで地盤沈下しているのに温泉開発が盛んですね。それに引き換え、新潟市の旧市街では温泉開発ができないのが残念です。昨日も槙尾湯ったり苑でゆったりしてきたのですが、カルキ臭のきつい湯に浸かっていると、温泉だったらなあ・・・と嘆かずにいられません。海洋深層水といわないまでも、海水を水で割って温泉気分でも味合わせてくれないかなあ、なんて事をつぼ湯に浸かって空を眺めながら妄想していました。
 

2006年4月9日

 昨日仕事帰りに寄った村杉温泉の「環翠楼」を紹介します。森の中のレトロな木造温泉旅館で、古き良き時代にタイムスリップした感じです。杉木立のアプローチ、広大な庭園。情緒豊かな雰囲気は入浴する以前に心が癒されます。泉質は他の村杉温泉の施設と同様の単純放射能線で、特徴はありませんが、泉質を論じるのが無意味に思えるほどの、閑静で落ち着いた雰囲気は魅力です。

 さて、いよいよ16日は寺泊岬温泉「太古の湯」のオープンです。無料の足湯もあるようですし、日曜日のオープンということで賑わうことでしょうね。私は初日は避けようと思っていますので、行かれた方のレポートをお待ちしています。なお、ホテル飛鳥の展望大浴場の日帰り入浴料金が今月から700円から600円に値下げになっています。入湯税の引き下げによるとのこと。長岡市への合併による変更でしょうか。太古の湯のオープンによって、こちらの日帰り入浴がどうなるかが心配です。
 また、掲示板で紹介しましたが、29日には柏崎(旧西山町)の大崎温泉「雪割草の湯」が移転新築オープンします。今度は海岸の国道沿いですから、賑わうことでしょう。指定管理者制度で運営は民間委託されますが、実際にどうなるのかが楽しみです。ちなみに、開館時間は10:00-20:00、休館日は月曜(祝日の場合は翌日)と12月30日-1月3日、入場料は大人500円、小学生300円、乳幼児無料だそうです。
 最後に残念な話題があります。柏崎のかんぽの宿の改築工事が当分の間延期されるというニュース。改築のため既に休業中なのに改築工事の見通しが立たないというのは心配です。このまま廃止ということにならなければいいのですが。かつての柏崎在住時に大変お世話になっただけに気にかかります。
 

2006年4月2日

 新規情報がありませんので、口コミ情報を更新してごまかしました。
 ようやく4月。3月31日まで雪模様でしたが、もう降らないでしょうね。今月は16日に寺泊岬温泉「太古の湯」がいよいよオープンします。1300万年前の「古代海水」由来の温泉にちなんだ施設名のようですが、ちょっと風情がないような・・・。休憩所、食事処、家族風呂のほか無料の足湯もあるようです。飛鳥の方の日帰り入浴がどうなるのかが心配ですが、楽しみですね。
 また、長岡の桂温泉の露天風呂工事が始まり、6月にオープンとの情報をいただきました。これも楽しみですね。
 

2006年3月21日

 先日の佐渡温泉巡りを「佐渡温泉紀行 第2章」としてまとめました。

 さて、昨日、燕市、吉田町、分水町が合併して燕市となりました。これで平成の大合併もひとまず終わりです。112あった市町村が35にまで減りました。住所改訂もしなければなりませんが、面倒くさいので、新旧が入り乱れております。そのうち大改訂したいと思い、ホームページビルダーまで買って構想を練っているのですが全く進展しません。ここまでホームページが巨大化してしまうと作り直すのも大変で、とてもやりきれないというのが本音です。古いソフト(Adobe PageMill)を駆使してファイルを更新していくことで精一杯です。当分お許し下さい。
 

2006年3月19日

 昨日念願の佐渡巡りをしてきました。旅行記は後日まとめたいと思いますが、新規施設紹介のみ先にしておきます。今回新たに紹介する施設は、「佐渡シーサイドホテル」、「ホテルひらね」、「ホテル吾妻」、「ホテル大佐渡」、そして「ビューさわた」です。このうち、ホテル吾妻、ホテル大佐渡は通常は立ち寄り湯は受け付けていませんが、2月12日にも記載したように、「相川ひまつり」の期間中の限定で、3軒に入浴して1200円という湯めぐり券で入浴できました。本日までの企画でしたので、昨日行ってきたのでした。そのほか懸案の「仙道温泉」にも入浴したので紹介記事を更新しました。さすがに噂通りのB級温泉です。良質のモール泉もさることながら、生活臭あふれる館内に感激しました。
 

2006年3月12日

 昨日仕事を終えた後、三川温泉に行ってきました。湯元館と三川館の2軒をはしごしてきました。「湯元館」は源泉100%、掛け流し、消毒なしで、茶色い湯花が浮遊して鮮度は抜群でした。鄙びた旅館ではありますが、お湯は一級品です。一方、「三川館」は三川温泉街の中でも最高層で遠くからも目立つのですが、ここも鄙びています。1階に内湯、6階に露天風呂がありますが、ともに循環されています。内湯はオーバーフローがあり温泉としての味わいもありますが、露天風呂はオーバーフローはなく、バリバリの循環湯で、温泉らしさは失われれていました。しかし、眺めはいいので入浴を楽しむことはできました。
 そのほか口コミ情報を追加しておきました。

 さて、先日、六日町の清流館からリニューアルと料金改定の連絡をいただきました。これまではタオル・館内着付きで1700円でしたが、大人1000円(フェイスタオル付き)となりました。露天風呂も作られたようです。健康ランド並の館内設備を考えればこの料金は良心的だと思います。ホームページもリニューアルされています。(http://www.seiryukan.co.jp) 競争激しい世の中ですが、値下げとはありがたいことです。
 また、先日ニュースで見ましたが、松之山温泉の源泉の湯量が低下しており、1億数千万円をかけて新源泉を掘ることにしたそうですね。いい泉質の源泉が掘削できますことを祈ります。やはり温泉は有限な地下資源。大切にしなければなりません。掛け流しにこだわってばかりもいられません。
 

2006年3月5日

 新潟駅前にあるビジネスホテルの「ドーミーイン新潟」を紹介します。天然温泉ではありませんが、10階に展望大浴場があり、露天風呂もあります。新潟の町並みが一望され、心地よく入浴できます。宿泊者同様の客室で休憩できて、1575円は驚異的です。新潟駅前で露天風呂につかれるなんて最高です。15時から20時限定ですがここはお勧めできます。健康ランドより安くてゆったりできます。
 そのほか口コミ情報を追加しておきました。また、塩の湯温泉の「サンセット中条」、「ふれあい館」に久し振りに行ってきましたので、成分表などについて追記・訂正しておきました。やはりここは西方の湯と並んで新潟を代表する温泉のひとつだと思います。いまだに肌に染みついた臭いが取れません。サンセット中条の高温浴槽はだれた精神にショックを与えるに好都合です。350円と安いのはよいのですが、シャンプーはほしいですね。
 

2006年2月26日

 新規施設の紹介はありませんが、ニュースを紹介します。掲示板で既に紹介しましたが、新聞記事によりますと、以前から話題になっていた上越市の「くびき野温泉」の温泉施設が、ついに8月中旬のオープンをめざして建設が始まるそうです。露天、サウナ、足湯があり、一部掛け流しだそうです。この地区は「七福の湯」や「上越の湯」という競合施設があり、料金設定は安価で気軽に利用しやすいようにされるようですので楽しみですね。
 また、弥彦村のやひこ桜井郷温泉の日帰り温泉施設がようやく具体化されました。噂通り聚楽の系列で、現在施設名を公募しています。賞品は1年間のフリーパス。詳細はhttp://www.hotel-juraku.co.jp/yahiko/main.htmlをご覧下さい。
 さらに、新規施設ではありませんが、糸魚川市の須沢地区、姫川の河口付近にある「須沢総合福祉センター」の情報もいただいております。まだまだ県内には隠れた施設があるようで、楽しみがたくさんあります。

 さて、昨日は春を思わせる快晴に誘われて、仕事を終えた後、久し振りに「西方の湯」に行ってきました。このところ疲れ気味で、体がシャキッとしないので、活を入れるため、強烈な泉質を求めて中条(胎内市)まで足を伸ばしました。土曜の夕方というのに例によってガラガラ。古ぼけて薄暗い巨大な施設。このB級の雰囲気がたまりません。強烈なヨード臭・アンモニア臭を堪能。肌に染みついた臭気はいまだに取れません。少し長く入りすぎたら湯疲れで体がだるくなってしまいましたが、気持ちはハイになります。たまには刺激療法がいいようです。
 

2006年2月19日

 新規施設の紹介はないので、口コミ情報を追加しておきました。
 今日は晴天。太陽の光のありがたさを痛感します。こんな日は露天風呂でも楽しみたいところですね。さて、今日は朝一番に確定申告に行ってきました。国税庁HPを利用してパソコンで申告用紙を作成しておいたので、長い行列を尻目にあっという間に手続きは終わってしまいました。ということで、槙尾湯ったり苑へ。開店早々の一番風呂を堪能。当然ながら空いていて、各浴槽とも一人占め。湯はきれいですし塩素臭もきつくありません。お気に入りの壺風呂にザバーっと浸かり、サウナで交感神経を刺激し、寝転び湯でクールダウン。青空を眺めていると冬であることを一瞬忘れました。11時を過ぎたらいつもの混みよう。フルーツ牛乳で一服ついて帰りました。
 

2006年2月12日

 相変わらず諸般の事情でおとなしくしております。冬の温泉は最高とは思いながらも、寒い中出かける元気はなく、近くの温泉・スーパー銭湯でガマンしています。昨日も職場の有志でスキーや温泉に行く話があったのですが参加できず、代わりに新発田の「天神の湯」に行ってきました。成分総計30g/kg以上の濃厚な食塩泉の掛け流しは温まりが良く、家に帰ってもポカポカでした。以前なかった食堂設備できていました。以前は9時から営業していましたが、現在は10時からなのでご注意下さい。
 そして、本日は観音寺温泉の某旅館に行ったのですが、お湯を沸かしていないとのことで入浴できませんでした。そこで、久し振りに「やひこ桜井郷温泉」に行ってきました。単純硫黄泉ですが、以前より硫黄泉としての味わいが薄くなったように思います。2900L/分もの湧出量がありながら、オーバーフロー分は掛け流されてはいるものの、加熱・循環・濾過・塩素消毒されており、また、利用客数の割りに浴槽は小さいので、混雑時は鮮度は良くないように思われます。洗い場が少ないのも難点。日曜日に行ったのが間違いでした。とは言うものの、やっぱり温泉はいいですねえ。
 秋田では先日硫化水素ガス中毒事故があったばかりですが、今度は乳頭温泉で雪崩のため死者が出てしまいました。私は秋田県人をしていたこともあり、他県のこととは思えません。もう冬は結構。早く春が来ないかなあ・・。と嘆かずにはいられません。こんな中、「和楽美の湯」や「喜芳」の料金値下げという利用者にとってはありがたいニュースもあります。大雪や寒さに負けず、温泉を楽しみましょう。

 さて、新聞記事によりますと、長岡市(旧与板町)の「志保の里荘」でレジオネラが検出され休業中とか。細菌数はわずかなので集団感染の心配ないレベルと思います。長岡市といえば先日「エコトピア寿」で検出されたばかり。レジオネラは少しでも検出されるとニュースになってしまいます。公共施設では一生懸命検査しましから検出頻度が高くなるんじゃないかという気もします。さらに湯沢のSPAガーラの湯でも検出されて休業とのニュースもあります。衛生管理の徹底はいいのですが、ますます塩素漬けになるかと思うと残念でもあります。前記した「天神の湯」も源泉100%掛け流しが自慢のはずですが、衛生管理のため循環濾過し、塩素系消毒剤を使用しているとの掲示がありました。強塩泉でカルキ臭を感じないで済むのが幸いです。

 話は変わって、佐渡市の相川旅館組合では、2月25日から3月19日まで、ホテル・旅館の日帰り入浴を楽しめるイベントを行うそうです。参加施設は、ホテルひらね、佐渡ロイヤルホテル万長、ホテルさどや、相川やまき、ホテル新ふじ、ホテル大佐渡、ホテル吾妻、ホテルめおとの各旅館と日帰り温泉のワイドブルーあいかわです。期間中3施設に入浴して1200円(タオル別)の湯巡り券が発売されるそうです。日頃は立ち寄り入浴を受け付けていない施設も参加しており、また格安でもありますので、是非行ってみたいところですが、海を渡るのは勇気がいります。交通費もさることながら、特に冬は欠航することも多く、予定を立てにくいとい問題が大きいです。佐渡振興のためにも行きたいのですけどね。ちょっと日帰りで、というわけにはいかないですものねえ。

 次に、先月加茂市唯一の銭湯が火災で廃業してしまいましたが、加茂市では空き店舗を改装して建設中の市の施設に入浴設備を付け加えて、「五番町コミュニティセンター(仮称)」を作るそうです。加茂市には須田、七谷、下条の入浴設備のあるコミュニティーセンターがありますが、同様の施設になるのでしょう。温泉利用ではないですが、低料金となるはずですから楽しみですね。

 最後にもうひとつの話題。新潟の温泉のバイブル的存在の「新潟温泉大図鑑」の新版(2006-2007年版)が発売になりました。値段は旧版と同じ1600円ですが、若干ページが減って、掲載施設数も620施設に減っているのが残念です。旧版を持っている人には新味はないと思いますが、最新のデータ確認には役立つでしょう。
 

2006年2月5日

 残念ながら新規情報はありません。今回は市町村合併での住所変更をしていなかった施設を一部訂正しました。分かりにくいので旧市町村名も併記するようにしました。全部直しきれず、掲載の順番は旧市町村順なので配列もバラバラですが、少しずつ直していきますのでご容赦下さい。松之山や松代が上越地方から中越地方に移行したりと、大幅な改訂も必用で、ため息をついています。
 

2006年1月29日

 またしても新らしい情報はありませんが、職場の新年会で村杉温泉の長生館に宿泊してきましたので、紹介記事を更新しておきました。単純放射能泉で、湯そのものは何の特徴も感じませんが、温まりは大変良かったです。大きな露天風呂に浸かっていると、泉質を論ずるのは無意味に思えるくらいに心身ともに癒されました。
 また、弥彦の「ホテルいずみ」は例の事件後「森のいずみ」と改称して営業していますが、「森のいずみ」となってからは行っていなかったので、遅ればせながら訪問してきました。一応名前も変わっているので新規施設として紹介しておきます。屋上に貸し切りの展望露天風呂が作られ、岩盤浴も始めたようですが、浴室は旧来のままで、相変わらず鄙びを醸し出していました。露天風呂は前より狭くなっていました。お湯は天然温泉ではありません。麦飯石や備長炭さらには湯の花を使用しているようですが、有り難みは感じられません。タオル付き600円ですからまあまあでしょう。天然温泉にこだわらない人向きです。
 

2006年1月22日

 新規施設情報はありませんが、久し振りに「ウエルサンピア新潟」に行ってきました。これまではトロン温泉でしたが、2004年11月から糸魚川産の姫川薬石を使用して、「薬石なごみの湯」としてリニューアルされています。「薬石なごみの湯」となってからは行ってなかったので訪問してきました。姫川薬石というと特別な石かと思わせますが、「麦飯石」と同様の成分です。特別な特徴は感じませんでしたが、カルキ臭がきつくないのはありがたかったです。ほかに「にがりの湯」や以前よりの「炭酸泉」浴槽もあります。タオルなし500円は標準的。11日・26日は「いいふろ(1126)の日」で300円に割引になるのでお得です。休憩設備もあるので、天然温泉にこだわらなければお勧めでしょう。
 

2006年1月8日

 口コミ情報を追加しておきました。新年のニュースとしては、前に紹介した糸魚川の「塩の道温泉・美人の湯」が1月2日に日帰り温泉としての営業を開始したことでしょうか。私の家からは遠すぎて当分行けそうにありませんが、皆様からのレポートをお待ちしています。
 さて、12月17日にオープンした苗場の「雪ささの湯」や県内の温泉好きも知らなかった幻の秘湯「天領の湯」の詳しいレポートを掲示板にいただいております。口コミ情報にも掲載させていただきましたのでご覧下さい。情報を提供して下さいました皆様に感謝申し上げます。
 また、相互リンクの依頼がありながら、当方からのリンクを忘れていたHPをリンクのページに追加しました。遅れて申し訳ありませんでした。

 ブログの方にも書いているのですが、今年の初湯はホンマ健康ランド。天然温泉じゃないところが寂しいですが、くつろげました。半額でしたし。ゆったりできれば天然温泉にはこだわらないという信念のない私なのでした。
 

2006年1月1日

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
 本年が良き年となりますようお祈り申し上げます。

 本日付で、長岡市に寺泊町、和島村、与板町、栃尾市が合併し、また、五泉市と村松町が合併(五泉市として新設合併)しました。これで何と新潟市と長岡市が接することになります。各施設の住所変更をしなければなりませんが、毎度のことながら訂正し切れませんので、当分現状でご容赦下さい。
(さらに3月20日には燕市、吉田町、分水町の合併も控えています。これで一段落かな・・。)