見附温泉 (見附市) C  (泉質C、浴室C、設備D、眺めD)

見附市椿沢町 TEL:0258-63-2020 営業時間:9:00-19:30 定休日:なし
泉質:単純泉、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:なし 休憩所:なし 食堂:なし

場所:国道8号線と山側で平行して走る県道8号線(長岡見附三条線)沿いにある。分かりやすい道は、北陸道中之島見附インターから国道8号線に降り、長岡方面に進む。亀貝インターから左折するとそこが県道8号線となる。道伝いに見附方面に進み桂温泉を過ぎて見附市内に入るとすぐ左手にある。すぐ先には田畑が広がる。2階建てのちょっと古ぼけた1軒宿である。壁に大きく見附温泉とペンキで書いてある。玄関前には2代目お宮の松という立派な松がある。有名な熱海のお宮の松である。きっと由緒があるに違いないと思ったが、熱海旅行した折り松笠を拾ってきて植えたものとのこと。ちょっとがっかり。

料金:入浴は500円。タオルなし。

浴室:ちょっと浅めだが20人位は同時に入れそうな長方形の大きな浴槽がある。洗い場の蛇口は6ヶ所。固形石鹸のみでシャンプーはない。

泉質:湯は単純泉で、ナトリウムイオン131.8mg/kg、カルシウムイオン28.6mg/kg、塩素イオン78mg/kg、重炭酸イオン255.7mg/kg、炭酸イオン26.3mg/kg、硫酸イオン15.2mg/kgなどが主な成分であり、成分合計は683.71mg/kg。源泉温度は不明。湯は薄緑色でやや濁りがあるが、無味無臭。肌はつるつるになり、薬効はありそうである。

コメント:大相撲の巡業が利用したらしく廊下に北の湖や小錦の色紙が飾ってある。農村地帯で風光明媚な訳でもないが、入浴と割り切って通りすがりに利用されると良い。

(No.94 1998/10/24、2004/5/30料金改訂)

残念ながら中越地震に被災し、廃業しました。

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