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浴室：浴室は内風呂が１階、展望露天風呂が６階にある。内風呂は石が積まれた半円形の浴槽がひとつあるのみ。浴槽縁の切り込みからのオーバーフローはあるが浴槽内の温度を均一に保つため循環しているとの掲示があった。窓はすりガラスで景色は見えない。洗い場にはボディソープ、シャンプーあり。脱衣場洗面台にはドライヤーと整髪料あり。６階の露天風呂は屋根付きの浴槽がひとつのみ。完全循環でオーバーフローはない。周囲の山々が展望され、開放的で癒されるが、絶景というわけではない。露天風呂にも洗い場がありボディソープ、シャンプーあり。脱衣場洗面台にはドライヤーあり。
コメント：内湯・露天ともに循環されており、泉質を重視する人には物足りないだろう。１階の内湯の方は温泉としての味わいが感じられるが、露天風呂の湯の鮮度が低いのが残念ではある。浴槽・脱衣場ともきれいに管理されているので、使い古されたお湯が哀れでならない。しかし、温泉街最高層の６階よりの展望は気持ちよく、他に客もなく貸し切り状態で利用できたこともあり、十分に心身の癒しを得ることはできた。 （No.381 2006/3/11） |
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場所：小規模旅館ばかりの三川温泉街の中にあって、6階建てのこの旅館は良く目立つ。遠くから見るときれいそうに見えるが、近寄ると鄙びているのがわかる。
料金：入浴は500円。玄関から左奥に入ったところにフロントがあるので料金を支払う。
泉質：源泉名は三川温泉組合1号、2号。泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。源泉温度46℃。成分の掲示はない。湯は無色透明無臭であり、ごく薄い塩味がして肌に柔らかい。加熱循環されているが温まりは良い。露天風呂は完全なる循環で、使い古された湯は温泉としての味わいは失われ、鮮度は低い。