村杉温泉 村杉共同露天風呂 (阿賀野市) C (泉質C、浴室C、設備D、眺めC) 閉鎖中
阿賀野市村杉温泉 TEL:なし 営業時間:7:00-20:00 定休日:木曜日
泉質:単純放射能泉、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:露天のみ 石鹸:なし シャンプー:なし 休憩所:なし 食堂:なし
http://gozu.jp/sotoyu5.html |
場所:村杉温泉の中央、共同浴場の裏、薬師堂隣に、2002年正月、露天風呂ができた。五頭温泉郷を活性化するため、露天風呂や名物料理、お土産を作ることになり、この模様は正月の特番で全国放送されたのでご存じの方もあろう。この露天風呂は、正月の全国生中継に合わせ、2001年秋から突貫工事で作られたもので、原田大二郎が2002年の正月特番の生放送で初入浴した。1月5日からは一般開放された。
料金:石段を上がると左手に券売機があるので、入浴券を買い、隣の木箱に入浴券を入れて入場する。入り口に木の扉がある。券売機前に来るとチャイムが鳴る。料金は大人300円、子供100円、タオルなし。管理人はいない。
浴室:手前に男湯、奥に女湯がある。簡単な脱衣場があって、コインロッカー(無料)がある。狭いので、混雑時は順番待ちとなろう。大きな岩造りの露天風呂で、ゆったり感がある。奥の隅に湯口がある。水と湯の蛇口があるが、石鹸類は使用禁止であり、基本的に体を洗ったり、洗髪したりはできない。以前は笠が備えてあって、笠をかぶっての雪見入浴も格別であったが、その後なくなった。
泉質:源泉名は薬師の湯1号井。共同浴場と同じである。無色透明無味であるが、若干のカルキ臭がある。湯は、加熱・循環・塩素消毒されている。オーバーフローはあり、気持ち良く入浴できる。森林浴を楽しみながらの入浴は格別である。
コメント:加熱循環であるが、木立の中の静かな露天風呂で、泉質以上の魅力はある。ラドンの含有量の多さが自慢であるが、ラドンは気体であり、このような露天風呂で循環使用されていては、その効能も期待できないように思う。しかし、気分良く入浴できるので、あれこれ考えずに、素直に温泉を楽しむべきであろう。
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(No.239 2002/1/13、2004/4/1合併により住所変更、2010/1/10URL追記、2012/5/19改訂) |