にいがた音楽雑記帳

更新日記 (2013年)

2013年12月29日

 今年も残すところあと2日。今日が今年最後の更新です。皆様方の1年はいかがでしたでしょうか。私は、仕事で平日のコンサートは無理でしたが、休日は何だかんだで、ほぼ毎週コンサートを楽しむことができました。ただし、例年は何度か県外でのコンサートに行っていたのですが、今年は県外遠征は1度もありませんでした。ちょっと寂しかったですが、その分地元で楽しんだということになります。

 さて、今年も「コンサート・マイベスト10」を選んでみました。この中でベスト1を選ぶには難しいですが、「東京交響楽団第80回新潟定期演奏会」を挙げたいと思います。皆さんは何だったでしょうか。

 本年も当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。では、良い年をお迎えください。

 

2013年12月23日

 今日は天皇誕生日でお休みです。定期更新日ではないのですが、新潟市秋葉区文化会館で開催された「ヴァイオリン ピアノ フルートで贈る クラシック クリスマス」に行って来ましたので、特別に更新します。ホールの見学を目的に期待しないで行ってみたのですが、予想に反しての素晴らしい演奏に感動しました。

 

2013年12月22日

 今年も残すところあとわずかとなりました。新潟のコンサートもラストスパート。今週末もたくさんのコンサートがあります。

 昨日は、「りゅーとぴあオルガン クリスマス☆コンサート」に行ったのですが、仕事の都合により後半だけしか聴けませんでした。オルガンと金管五重奏の絶妙のハーモニーを楽しむことができました。

 今日は「第14回新潟第九コンサート2013」に行ってきました。諸遊さんの指揮で、燃えるような、情熱溢れる「第九」を楽しみました。

 

2013年12月15日

 寒い雪の日々が続いていますが、コンサートは花盛り。行きたい公演が多数あり、どれに行こうか迷ってしまいますが、所用が重なり、結局どこにも行けないのが実情です。
 特に昨夜の新潟大学管弦楽団の定期演奏会には是非行きたかったのですけれど、職場の忘年会と重なってしまいました。きっと素晴らしい演奏だったものと思います。

 

2013年12月8日

 相変わらずの慌しさです。昨日は、「ショスタコーヴィチ・マラソンコンサート」に行く予定にしていたのですが、仕事で行けませんでした。ほかにも行きたいコンサートが目白押しですが、体はひとつ。どうしようもありません。

 と、思わず愚痴ってしまいますが、今日は「北区フィルハーモニー管弦楽団第3回ファミリーコンサート」に行ってきました。

 

2013年12月1日

 ついに12月になってしまいました。今年もあとわずか。慌しさも増すばかりですが、コンサートは花盛り。昨日も興味深いコンサートがいろいろあり、実際にチケットを買ったコンサートもあったのですが、多忙で行けませんでした。残念でした。

 今日も聴きたいコンサートがいくつも同時刻開催という困った事態になっていまいましたが、「宮谷理香ピアノリサイタル」に行ってきました。江南区文化会館開館一周年を記念してのコンサートでしたが、演奏の良さもさることながら、ピアノとホールの響きの良さに感動しました。

 

2013年11月24日

 あっという間に11月もあとわずか。年末の慌しさが始まっています。今週も「ガリレオ・プロジェクト」や「トリオ・アンシュミネ」など気になるコンサートがありましたが、平日は仕事で行くことはできません。特に「トリオ・アンシュミネ」には新潟の音楽ブロガーが結集したようですが、行けなくて残念でした。

 祝日の昨日は、「響きの音色 チェロ&ピアノ」に行ってきました。自宅近くにできた「越後森林館」で開催されましたが、新潟ではお馴染みのチェロの根津さん、ピアノの品田さんの演奏を、木の香漂うホールで聴くことができました。実はコンチェルトさんでのインストアライブも行きたかったのですが、このコンサートと重なってしまって断念しました。

 今日も、「トリオ・ベルガルモ」、「新潟市民吹奏楽団」、「川井郁子」、「水谷川優子」など、行きたいコンサートが目白押しですが、諸般の事情によりがまんです。皆さん、是非お楽しみください。


 さて、来年のLFJ新潟の概要が21日に発表されました。新潟日報の記事によりますと、本公演は4月25日(金)〜27日(日)に開催され、テーマは「三都物語 ウィーン・プラハ・ブダペスト」です。3都市ゆかりのベートーヴェンやバルトークらの作品を演奏するほか、新潟の踊り文化とクラシック音楽の融合を図る試みも行うそうです。
 全38公演を予定し、8万2千人の来場を目指すとのこと。総事業費は9600万円。市が5000万円を負担し、残りは入場料収入や協賛金で賄うそうです。公演数は今年と同じですが、総事業費は若干上積みされています。出演者は来年2月に決定し、本公演の前にはプレ公演が行われます。
 会場は、これまでの新潟市民芸術文化会館、新潟市音楽文化会館、燕喜館、旧斉藤家別邸のほか、旧小沢家住宅も加わります。個人的には県政記念館等も活用して、歩いて回れる範囲でまとめてくれたら良いのにと思うのですが、いろんな目論見があるんでしょうね。県民会館も巻き込んだらすごいと思うのですけれど、そこまでの集客は無理でしょうか。
 今年4月に開催された伝統芸能イベントの「ART MIX JAPAN」との連携、クラシックと踊りの共演を予定しているとのことであり、新潟独自のものを打ち出そうという意欲が伺われます。どういう出演者で、どういう演目が演奏されるのか、今から大変楽しみです。

 

2013年11月17日

 紅葉を十分楽しまないうちに、一気に冬に突入してしまいました。幸い今週末は天候も回復し、一息というところです。

 今日は天候に恵まれましたが、「東京交響楽団第81回新潟定期演奏会」に行ってきました。大友さんの指揮の下、質実剛健なクン=ウー・パイクのピアノで、ブラームスを楽しませていただきました。

 

2013年11月10日

 秋も深まり、冬の訪れを感じるこの頃ですが、コンサートは花盛り。行きたいのは山々ですが、仕事もありますし、思うようにはなりません。

 今日も興味深いコンサートが重なっていたのですが、「新潟交響楽団第93回定期演奏会」に行ってきました。私が大好きなマーラーの9番が演奏されるということで、この秋一番楽しみにしていたコンサートでしたが、期待に応えた渾身の演奏だったと思います。

 

2013年11月3日

 ついに11月に突入。何となく慌しさを感じますが、今週末も新潟の音楽界は公演ラッシュ。いろいろと行きたいところですが、ままなりません。

 で、昨日は「阿賀に生きるの音楽会・クラシックの部」を聴いてきました。新潟を代表する演奏家による素晴らしい演奏に、うっとりと聴き入りました。
 
 さあて、今日明日はどうしましょうか・・・。 

 

2013年10月20日

 早いもので、10月も末となり、いろいろと慌しいのですが、気分転換に音楽は欠かせません。今週末もたくさんの公演があるのですが、重なってしまうのがあって、何とも残念です。

 どうして日時が重なってしまうんだろうとため息をつきながら、昨日は「札幌交響楽団新潟特別演奏会」に行ってきました。札響を聴くのは初めてでしたが、尾高さんの指揮で素晴らしい演奏を聴くことができました。

 今日は、本当はブーニンのコンサートのはずだったのですが中止となり、予定が狂ってしまいました。そこで、初めは柏崎フィルを聴きに行こうと思っていたのですが、昨夕の感動が忘れられず、急遽小出郷文化会館まで遠征し、うおぬま響きの森コンサートシリーズの「尾高忠明指揮・札幌交響楽団」を聴いてきました。昨日同様の、気迫にあふれた演奏に感動しました。

 

2013年10月20日

 今週もたくさんのコンサートがあり、聴きたかったものもいくつかありましたが、仕事もありますし、行けなかったのが残念です。
 今日もコンサートが目白押しでしたが、「プロジェクト・リュリ第6回演奏会」に行ってきました。300年前にタイムスリップしたかのように、優雅なひとときを過ごすことができました。

 

2013年10月14日

 今日は、「東京交響楽団第80回新潟定期演奏会」がありましたので、特別に臨時更新します。次期音楽監督のジョナサン・ノットによる極上の演奏を楽しむことができました。

 

2013年10月13日

 10月も半ばとなりました。台風の影響でフェーン現象で真夏日になったりもありましたが、秋真っ盛りです。今週は、デンハーグピアノ五重奏団、ライナー・キュッヒルなど、行きたいコンサートがあったのですが、平日は行くことができません。きっと素晴らしい演奏が聴けたことでしょう。

 今週末もたくさんの公演がありました。どれを聴くか迷いそうですが、ここはやっぱりファンとしましては、「山本真希オルガンリサイタルシリーズNo.16」ははずせません。「コラールの名曲」と題され、バッハを中心に、時代を超えた様々な曲が演奏され、心が洗われました。

 このコンサートの前に、古町商店街のイベント「古町どんどん」を見てきました。Negiccoに熱狂する群集に驚嘆し、その後はYuccaのライブを楽しみました。古町に響く「夜の女王のアリア」は、先日のプラハ国立歌劇場よりもすごかったかも・・。

 そして、明日の「東京交響楽団第80回新潟定期演奏会」では、次期音楽監督のジョナサン・ノットの指揮で、「アルプス交響曲」が演奏されます。オケ好きには堪えられない演目であり、楽しみです。

 さて、東京交響楽団新潟定期演奏会の来年度のプログラムが発表されました。6公演中5公演がサントリー定期の演目になり、当初の路線に戻りました。一般向きでなく、マニアックな演目が多い気がして、集客増には結びつきそうにないですが、私にはうれしい演目ばかりです。
 音楽監督のジョナサン・ノットが2回、桂冠指揮者のスダーンと秋山さんが1回ずつ、正指揮者の飯森さんが1回、客演の準メルクルが1回という豪華な布陣です。来年度から大友さんが常任指揮者から外れて名誉客演指揮者になり、新潟への来演がないのは寂しいですが、楽しみなシーズンになりそうです。

 

2013年10月6日

 10月も一週間が過ぎ、秋も深まってきました。今週もたくさんのコンサートがありますが、皆様もお楽しみでしょうか。
 昨日は「プラハ国立歌劇場:魔笛」の公演に行ってきました。コンサートホールでのオペラ公演で、どうなるのか心配していましたが、音響的には素晴らしく、十二分に楽しむことができました。

 今日も同時刻開催の催しが多数あり、困ってしまいます。さて、どこに行きましょうか。ということで、チケットを買ってあった「ネーベル室内合奏協会」を聴こうと思ったのですが、ホール周辺の駐車場は満杯。意欲が失せて、家で休息することにしました。各ホールとも公演があり、陸上競技場ではアルビ・レディースの試合。賑わって何よりと思います。

 さて、今月27日に開催予定の「スタニスラフ・ブーニンピアノリサイタル」は、本人急病のため中止となりました。私もチケットを買っていたので残念です。肩の故障とのことですが、早い快復を祈りたいと思います。

 

2013年9月29日

 いよいよ9月も末となり、秋も本格化してきました。晴れ渡った空は、まさに秋晴れ。気持ちもウキウキしてきます。

 今週末もたくさんのコンサートがあり、どれに行くべきか悩んでしまいますが、昨日は「クァルテット・エクセルシオ 弦楽四重奏曲傑作選」に行ってきました。ベートーヴェン、ショスタコーヴィチ、ドヴォルザークの名曲を、りゅーとぴあの豊かな響きの中で堪能できました。

 今日も、新潟市内に限ってみても、新潟メモリアルオーケストラ、井上静香と仲間たち、新潟オペラスタジオの「魔笛」、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団などの魅力あるコンサートが全く同時刻の開催です。どれも行きたいものばかり。どうしてこうなっちゃうんでしょうね。さあて、どれに行きましょうか。

 ということで、選んだのは毎年聴いている「新潟メモリアルオーケストラ第23回定期演奏会」でした。指揮はこれまでの山岡先生に代わって竹内先生になりましたが、軽快でエネルギッシュな演奏で楽しませていただきました。

  

2013年9月23日

 今日は「東京交響楽団第79回新潟定期演奏会」がありましたので、特別に臨時更新します。われらが山本さんとの共演もあって盛り上がりました。

 何度も書いていますが、今日も新潟市内ではたくさんの公演が重なっています。秋葉区文化会館ではN響メンバーの公演、隣の新潟県民会館では宮川さんと新日本フィルの公演がありました。東響と新日本フィルが、隣同士で演奏しているなんて、凄いですね。

  

2013年9月22日

 今週もコンサートラッシュ。仕事もありますし、行けないものが多数。体がひとつしかないことが悔やまれます。どうしてこんなに重なっちゃうんでしょうねえ・・。

 今日はどうしようかなあ・・・と悩みましたが、「神話と美神」に行ってきました。良く考えられた内容で、柳本さんの分かりやすい解説もあって、楽しめた演奏会でした。

 昨日仕事帰りに、チラシ集めのためりゅーとぴあに寄りましたら、関東合唱コンクールが開催されており、関東の各地区からの大勢の学生さんでごった返していました。各団体はプラカードに先導されて移動し、出場前の団体は、準備運動したりしていました。天候に恵まれ、まさに秋晴れ。せっかく来られたのですから、新潟の秋を満喫していただきたいと思います。

 

2013年9月15日

 芸術の秋のスタート。この連休もたくさんのコンサートがあり、どれを聴こうか悩ましい選択になります。

 昨日は、幸い休みでしたので、東堀のクラシック専門店「コンチェルト」で開催された「インストアライブ 野口万佑花&西田遼太郎」に行ってきました。新潟大学の学生さんで、若いながらもしっかりとした演奏に心打たれました。

 今日は「新潟市ジュニアオーケストラ教室第32回演奏会」に行ってきました。毎年欠かさず聴いているこのコンサート。今回は飯森さんの指揮で、ダイナミックで迫力ある演奏を聴かせてくれました。まさに飯森サウンド。これまでにないゴージャスで切れのある演奏は爽快でした。度肝を抜く演出もあって大いに楽しめました。

 

2013年9月8日

 9月になり、暑さも和らぎ、夜には秋の虫の合唱が聴こえてきます。自然界でも音楽の秋でしょうか。今週もいろいろコンサートはありますが、来週以降はさらにコンサートラッシュ。同日・同時刻に聴きたいコンサートが重なるという悩ましい日々が続きます。芸術の秋を満喫しましょう。

 今週末は新潟で西関東吹奏楽コンクールが開催されています。新潟県勢の活躍を期待しましょう。

 と、一旦更新したのですが、本日は予定を変更して「江南区オータムコンサート」に行ってきました。ちょっとあれっという演奏もあったのですが、まあまあ楽しめたコンサートでした。
 

 

2013年9月1日

 今日から9月。秋のコンサートシーズンの幕開けです。今月もたくさんのコンサートがあり、何を聴こうか迷ってしまいます。いろんなコンサートがあるのはうれしいのですが、興味あるコンサートが同日・同時刻というのが多々あり、困ってしまいます。新潟の音楽環境の素晴らしさを実感しますが、何とか時間をずらせないものかと思うばかりです。

 個人的には、今月の楽しみは、15日の新潟市ジュニアオーケストラ教室の定期演奏会です。今回の指揮は、何と飯森範親さんです。いつもはりゅーとぴあのインフォから整理券をいただくのですが、今回は往復はがきでの応募。応募者多数のときは抽選とあって、心配していたのですが、無事整理券が届いて一安心しました。
 ジュニアオケの感動は、どんなプロオケでもかないません。毎年アンコールで演奏される「威風堂々」では感激の涙が抑え切れません。たとえ同日にベルリン・フィルが新潟に来たとしても、私はジュニアオケを選びます。皆さんも是非お聴きください。

 前置きが長くなってしまいました。昨日は東堀のクラシック専門店「コンチェルト」で開催されたインストアライブに行ってきました。田中幸治さんによる「スタインウェイとプレイエルの弾き比べコンサート」で、演奏の素晴らしさもあって楽しませていただきました。

 そして今日は、「林 佳保里クラリネットリサイタル」に行ってきました。ピアノのほか、ハープとの共演もあって、内容豊富な充実したコンサートでした。

 最後に、この度、新潟の音楽界を牽引し、情報発信しておられる新潟市東堀のCDショップ「コンチェルト」さんのブログ「コンチェルト2号感動の毎日」に、当ホームページを紹介していただきました。ご覧のように、私のホームページはとりとめもない内容で、お恥ずかしい限りなのですが、ありがたいお言葉を頂戴し、感謝でいっぱいです。この場で申し訳ありませんが、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 

2013年8月25日

 お盆休みが終わって、コンサートも増えてきました。昨日は、「水野紗希&小黒亜紀 Duo Concert」に行ってきました。美しい水野さんのヴァイオリンと情熱あふれる小黒さんのピアノに感動しました。

 

2013年8月18日

 今週はお盆休みということで、コンサートもお休みという状況ですが、13日にあった「佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」特別演奏会」については、臨時更新ですでに紹介済みです。

 今日は、「ジュニアオーケストラフェスティバル 2013 in NIIGATA」に行ってきました。12時のロビーコンサートに始まって、17時半までの長丁場。レベルの高い素晴らしい音楽に酔いしれ、あっという間の5時間半でした。

 

2013年8月13日

 毎週日曜日に更新しているのですが、特別に、今日聴いて感動した「佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」特別演奏会」の記事を載せました。

 

2013年8月11日

 暑い日が続いていますが、皆さんは音楽をお楽しみでしょうか。今週はコンサートに行く予定もなく、大人しく生活しております。

 いよいよお盆。新潟のコンサートも夏休みというところですが、注目は13日に開催される「佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」 新潟特別公演」(大友直人指揮・東京交響楽団)ではないでしょうか。作曲者本人も来場されるそうですから、賑わってくれることを願いたいです。しかし、よりによって、お盆の13日。行きたくてもいけない人が多いに違いありません。「なんでこの日なの」とため息が出るばかりです。

 

2013年8月4日

 大雨被害が出たりして、大変な1週間でしたが、漸く昨日梅雨が明けました。これからは猛暑が予想されますが、いい音楽を聴いて気分を晴らしましょう。

 ということで、昨日は燕まで遠征し、「マイタウンコンサート2013」を聴いてきました。新潟の音楽家からなる「新潟ARS NOVA」のメンバーの演奏で、アットホームな雰囲気で、楽しく音楽を聴けました。

 そして、今日は「YUKO SOPRANO RECITAL」に行ってきました。声量豊かで、透き通るようなきれいなソプラノ。すっかりファンになってしまいました。

 

2013年7月28日

 梅雨が明けず、雨続きの新潟ですが、コンサートは花盛りです。こんな中、昨日は「山宮るり子 ハープ・リサイタル」に行ってきました。音量豊かに、ホールいっぱいに響くハープのサウンドを楽しみました。

 今日も新潟県音楽コンクールや新潟市ジュニア邦楽合奏団、稲庭さんをはじめ、たくさんのコンサートがあります。日にちが違えば行きたいものばかり。困ってしまいます。

 で、私が選んだのは柏崎での「TOKI弦楽四重奏団2013」。10周年記念ガラコンサートということで、たくさんの出演者による多彩な曲で楽しめました。私は平日の公演は行けないので、今日開催の柏崎公演を選んだのですが、29日は長岡、30日は新潟で公演されますので、行かれますことをお勧めします。

 さて、新潟市の秋葉区文化会館が、いよいよ9月21日にオープンします。JR新津駅近くの新津野球場跡地に建設され、496席(固定席480席、車椅子スペース6席、親子席10席)のホールのほか、2つの練習室、スタジオ等ががあります。この新しいホールの見学会が昨日・今日と開催されました。
 私は行けませんでしたが、行ってきた人の話によりますと、円形の外観や内部はモダンですが、デザイン重視で、実用性は「?」というような印象だったそうです。意味不明なボックスがたくさんあったり、駐車場や、外回りなど雪が降ったらどうするんだろうという話もあります。実際どうなのか、私も見てみたいです。
 ちなみに、オープニング公演としては、9月23日に、N響メンバーによる演奏会がありますが、地元(旧新津市)出身のN響打楽器奏者の石川さんが参加されるとのこと。何はともあれ、新しいホールのオープンに期待しましょう。

 

2013年7月21日

 今週は、水曜日に「山本真希オルガンリサイタルシリーズ」があるはずだったのですが、オルガンの故障で開催が10月13日(日)に延期になりました。平日は仕事で行けないので、このコンサートも断念していたのですが、延期されて日曜日の開催になり、今度は行けそうです。チケットを買っていた人には申し訳ないのですが、私にとりましては幸運な出来事となりました。

 さて、今日は「東京交響楽団第78回新潟定期演奏会」に行ってきました。音楽監督スダーンの新潟での最終公演にふさわしい渾身の演奏だったと思います。

 また定期の前に、13時から開催された「東響ロビーコンサート」も聴きました。コントラバス四重奏という珍しいプログラムで、コントラバスの奥深さとその魅力を堪能することができました。

 

2013年7月14日

 雨が降り続く新潟ですが、コンサートは花盛り。昨日今日と、恒例の新潟ジャズストリートが開催され、賑わいを見せたことでしょう。

 興味ある催しがいろいろあったのですが、昨日は「ベン・キム ピアノ・リサイタル」に行ってきました。梅雨空を蹴散らすような緩急自在、ダイナミックな演奏に気分がスカッとしました。

 そして今日は、「新潟市ジュニア合唱団第23回定期演奏会」に行ってきました。毎度のことながら、子供たちの熱演に元気と感動をいただき、汚れた私の心を清めてもらいました。

 

2013年7月7日

 今週も聴きたいコンサートがあったのですが、平日は仕事で行けないので断念せざるを得ず。でも、昨日は「新潟大学管弦楽団第34回サマーコンサート」に行ってきました。学生らしい、若さあふれる演奏に元気をもらいました。

 そして、今日は「北区フィルハーモニー管弦楽団第2回定期演奏会」に行ってきました。音楽を演奏する喜びが伝わってくるようでした。結成3年目とは思えない落ち着いた演奏だったと思います。

 

2013年6月30日

 今日で1年の半分が終わりです。週末は梅雨の中休みで好天気となりました。暑さもほどほどで、過ごしやすかったです。

 こんな中、今日は「茂木大輔のオーケストラ・コンサートNo.9」に行ってきました。茂木さんの解説の面白さもさることながら、演奏の素晴らしさに感激しました。

 

2013年6月23日

 梅雨入りした新潟。ちょっとうっとうしい日々ではありますが、新潟でのコンサートは花盛りです。とはいえ、平日のコンサートは行けないのが残念です。

 昨日は、今月唯一の土曜休みでしたので、この機会とばかりに、先週に引き続いての長岡遠征を企て、「トリオ・ベルガルモ演奏会」に行ってきました。演奏はいうまでもなく素晴らしいものでした。この公演は、本日新潟(りゅーとぴあ・スタジオA)でも2公演開催されますから、多くのファンで賑わうことでしょう。

 そして今日は、今年前半の最も話題の公演である「新潟交響楽団第92回定期演奏会」に行ってきました。メジューエワさんとの共演は期待通りであり、強靭なピアノにオケも頑張って対抗していました。それ以上に良かったのが後半のシベリウス。潟響の見事な演奏に息をのみました。

 

2013年6月16日

 暑い日が続き、まだ6月というのに夏ばてしそうです。いろいろあって、しばらくコンサートから遠ざかっていましたが、今日は久しぶりにぶりに音楽を聴きに行きました。
 今週も興味深いコンサートがたくさんあり、どこに行こうか悩ましかったのですが、「長岡交響楽団第54回定期演奏会」を聴いてきました。燃え上がるようなブラ2のフィナーレに気分爽快でした。

 

2013年6月9日

 新潟は梅雨入りもせず、比較的過ごしやすい毎日です。ずっとこれくらいの陽気だと良いのですけれど。今週も興味深いコンサートがあるのですが、残念ながら諸般の事情により行くことができません。じっと我慢の日々です。

 

2013年6月2日

 いつのまにやら6月になってしまいました。熱狂したLFJ新潟も遠い過去のように思えてしまいます。月日の経つの早いですね。

 今週は体調を崩して散々な毎日でした。今も鼻水をすすりながらキーボードを叩いております。昨日は東京出張だったのですが、夜まで日程が詰まっていて、せっかく上京したのに、残念ながらコンサートに行く余裕はありませんでした。

 さて、今日も興味深いコンサートがいくつも重なってしまいました。本当は長岡市民合唱団の定期演奏会に行きたかったのですが、先にチケットを買ってしまっていた「ストラディヴァリウス サミットコンサート2013」に行ってきました。体調は最悪でしたが、ストラディヴァリウスの素晴らしい音色とダイナミックな演奏に感動しました。

 最後に、今話題の佐村河内守の交響曲第1番「HIROSHIMA」の演奏会が新潟でも開催されることになりました。演奏はCDになっている大友さん指揮による東京交響楽団です。これは是非聴かねばと思いましたが、なんと8月13日(火)です。それも昼の2時から。これじゃあ聴きたくても聴けない人が多いに違いありません。どうしてこうなっちゃったのでしょうね。

 

2013年5月26日

 今週は天候も良く、過ごしやすい陽気で、心もウキウキです。梅雨を前にした今が、新潟の一番良い季節じゃないでしょうか。

 今週はコンサート予定はなく、大人しく生活しております。聴きたいコンサートもあったのですが、自粛です。

 さて、一色まことの「ピアノの森」の第23巻が発売されました。第22巻の発売が昨年8月でしたから、実に9ヶ月振りになります。これまでのストーリーを忘れてしまうほど待たされましたので、第22巻を読み直してから読んだのですが、ショパンコンクールの最終日で、やっとカイの演奏が始まったところでおしまい。また数ヶ月間のお預けです。いつになったら終わるのやら・・・。

  

2013年5月19日

 夏を前にして、過ごしやすい日が続いています。コンサートもいろいろありますが、今日は久しぶりの日曜開催ということで、「りゅーとぴあ・1コイン・コンサート」に行ってきました。今回は何と山本貴志でした。緩急・強弱の幅が大きく、繊細かつダイナミックな演奏に酔いしれました。

 

2013年5月12日

 音楽漬けのGWが終わり、気が抜けた感がありますが、新潟では着々と音楽活動が行われています。とはいえ、平日のコンサートは行けませんけれど。

 今日から東響新潟定期の新シーズンの開幕です。第1回が1999年4月でしたから、もう14年になるんですね。新潟と東響とは切っても切れない関係であり、私の音楽人生も東響なしでは考えられません。
 この度東響のホームページが一新されましたが、これまで新潟定期のことは片隅でしか紹介されていませんでしたが、漸く新潟定期も他公演と同等に紹介してくれてうれしいです。

 ということで、今日は「東京交響楽団第77回新潟定期演奏会」に行ってきました。今日の演目はオール・ロシア物。名曲が並んでいますが、これまでの東響新潟定期の歴史を振り返ってみても、初めての演目になります。これは意外ですね。
 演奏はピアノが弱い感じはしましたが、オケはよく鳴っていて、満足できる演奏でした。モーツァルト疲れした耳には、ゴージャスなオーケストラサウンドが新鮮し感じられました。

 さて、今年のラ・フォル・ジュルネ新潟の結果が発表されました。来場者総数は、80,332人。このうち、有料公演:21,704人、交流ステージ:13,200人、エリアイベント:20,194人、関連イベント:25,234人です。総数は増えているようですが、有料入場者数は減っています。
 実際空席が多く、例年満席になる最終公演も空席が目立っていました。テーマがモーツァルトで、実際にモーツァルト以外の演目は全くないという徹底ぶりでしたから、集客はこんなものなのでしょう。もっと多彩な演目があったら、もっと楽しめたように思います。
 来場者数は延べ人数であり、各イベントにダブってカウントされているでしょうから、実際の参加人数はこの何分の一かでしょう。有料公演だけで見ると寂しいですが、新潟の文化の向上に貢献していることは間違いなく、数字だけで判断されることのないように願いたいものです。
 運営には改善すべき所がいろいろあろうと思います。空席だらけのホールでの席の割り当てでトラブルもあったようです。ほぼ満席の混み合った公演でも一等席が一列まるまる空席というのも目にしました。柔軟な対応をすべきかと思います。
 不便で席数が少ない斉藤家別邸や燕喜館を使い続ける意味もよく分かりません。特に遠く離れた斉藤家別邸は問題と思います。県政記念館にでもしたほうが風情があって良いように思うのですが。改善すべき所は改善して、今後の継続と発展を祈念したいと思います。

 

2013年5月5日

 先週はLFJ新潟でモーツァルト三昧。いまだに頭の中にはモーツァルトのメロディが駆け巡っています。LFLは、新潟の後、びわこ、金沢で行われ、東京は今日まで、鳥栖では今日と明日の開催です。どうしても他地区の多彩な演目をうらやましく感じてしまいますが、新潟も独自路線で賑わったのではないでしょうか。
 鳥栖は新潟と同じモーツァルトがテーマで、新潟と同じ出演者による同じ演目がいくつかあります。セヴェールのクラリネット協奏曲や小曽根さんのジュノムなどは九州の人たちも感動させてくれることでしょう。

 また、昨夕テレビのチャンネルをいじっていたら、偶然ケーブルテレビ(NCV)でLFJ新潟の交流ステージの模様が放送されていました。私が聴いたもの、聴かなかったもの、いいろいろありましたが、改めてじっくりと聴いてみると、レベルの高さに感心するとともに、興奮が甦ってきました。

 と、LFJ新潟で販売されていたオフィシャルCDを聴きながらこの文章を書いていますが、このCDは2009年のLFJ金沢のものをそのまま販売していました。そうか、金沢の売れ残りCDを一掃するために新潟のテーマはモーツァルトになったのかと納得しました。鳥栖で売り切ってしまえると良いですね。(冗談です)

 さて、今週は金曜日に「新潟☆ブラス☆ブラス☆ブラス 3rd コンサート」に行ってきました。新潟を代表する音楽家たちが結集して、さすがと唸らせる演奏でした。山本さんのオルガンも加わって、迫力の演奏でした。

 そして、今日は新潟市内古町周辺の21会場で、全110公演が演奏された「第3回新潟クラシックストリート」が開催されましたが、私も行ってきました。トリオ・ベルガルモをはじめ、6公演だけ聴くことだできましたが、いずれも演奏は素晴らしいものでした。

 明日は、長岡でも同様の催しである「長岡・音、おと、オトの街」が、市内12ヶ所で、「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」をテーマに開催されます。(栃尾の道の駅では、4日、5日にも開催。) 新潟は歩いて回れる範囲ですが、長岡は広範囲にわたっているので車がないと無理です。ベルガルモを初めとして、新潟に出演された人たちの一部がこちらでも演奏されます。賑わってくれると良いですね。

 

2013年4月28日

 ついにGWに突入。金曜日からラ・フォル・ジュルネ新潟の本公演も始まりました。私も所用と重なりフル参加はできませんでしたが、多数の公演を聴くことができました。モーツァルトばかりで、飽きるんじゃないかと危惧していましたが、楽しむことができて良かったです。→ 第1日第2日第3日

 ただし、困ったこともありました。LFJと同じ日に開催されたコンサートがあったことです。毎回楽しみにしている新潟ウインドオーケストラの定期演奏会と、小黒亜紀さんのリサイタルが見事にかぶってしまいました。なにもこんな日にコンサートを開催しなくてもいいのにと悔やまれます。意地悪しているんじゃないかと思うほどです。残念でなりませんでした。

 

2013年4月21日

 新潟の桜はまだ咲いており、まだまだ見頃です。でも天候はすぐれず、肌寒さも感じ、ちょっと残念な陽気です。こんな中、昨日は3週間ぶりのコンサートに行きました。
 実はコンチェルトさんでのインストアライブにも行きたかったのですが、時間的に行けず断念。行ったのは、「アートミックス ジャパン 2013」です。午前11時から全17公演開催された和のイベントですが、残念ながら仕事でしたので、夕方と夜の2公演のみ参加しました。新潟総踊りの皆さんの熱演や鬼太鼓座の驚異的なパフォーマンスに感動しました。

 そして、今日は冷たい雨の中、「ラ・フォル・ジュルネ新潟プレ公演」に行ってきました。諸遊さんの指揮で新潟交響楽団の皆さんが、いい演奏を聴かせてくれました。
 いよいよ26日からラ・フォル・ジュルネ新潟が始まります。たくさんの人が聴きに来られることを祈りたいと思います。このページをご覧の皆様は、必ず聴きに行きましょうね。

 

2013年4月14日

 新潟の桜も満開となり、花見を楽しまれた方も多いものと思います。昨日は天候も回復し、白山公園で花見をして、ワンコインコンサートを聴ければ良かったのですが、労働にいそしんでおりました。
 今月も半分終わろうとしているのに、1回もコンサートに行っておりません。禁断症状が出そうですが、LFJを楽しみにして、乗り切らねば・・・。

 昨夕テレビを観ていて、CM時間に偶然ケーブルテレビ(NCV)のチャンネルに切り替えましたら、先日の新潟市ジュニア音楽教室第9回スプリングコンサートの模様が放送されていました。これまでの番組はやめにして、ジュニアの皆さんの演奏を聴いていました。テレビですので、出演の皆さんのアップもあり、感動も新たにしました。いい番組でした。普通の地上波放送でも放送して、NCVと契約していない一般の人にも観てほしかったです。

 

2013年4月7日

 4月も1週間が過ぎ、新潟にも桜の季節がやってまいりました。白山公園の桜も咲き始め、開花宣言も秒読みと思います。

 今週はコンサートの予定はなく、CDを聴いたりして過ごしております。そんな中、知人から借りた「ヴァレンティナ・リシッツァのラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集」には驚嘆しました。早めのテンポで突き進みながらも情感豊かに歌い上げる演奏は聴きものです。自らの演奏映像をYouTubeにアップして人気をはくし、DECCAからデビューすることができたピアニストですが、この全集は、デビュー前に自費で録音したものです。デモ演奏の素晴らしさにロンドン響が伴奏を引き受けたとのこと。自費の強みで、自分の好きなように音楽を作り上げているようです。特に3番が凄いですので、騙されたと思って、皆さんもお聴きください。

 さて、音楽雑誌の「モーストリー・クラシック」の5月号の特集は「音楽の殿堂 世界の名門ホール」です。この中で、日本の名ホールとして、わがホームグランドである「りゅーとぴあ」も紹介されていました。写真入でなく、扱いが小さかったですが、うれしいですね。

 

2013年3月31日

 ついに今日で3月も終わり、明日から新年度を迎えます。あわただしい時期ですが、今日は毎年楽しみにしている「新潟市ジュニア音楽教室第9回スプリングコンサート」に行ってきました。ジュニアの皆さんの素晴らしい演奏に大満足でした。

 

2013年3月24日

 3月も下旬となり、いよいよ春を迎えようとしています。昨日からLFJ新潟のチケットの一般販売も始まりました。大いににぎわうことを祈ります。最終的には有料入場者数で評価されますので、たくさんチケットが売れますように・・・。

 さて、今週は、20日の春分の日に、東堀のクラシックCD専門店「コンチェルト」で開催された、「石井朋子インストア・ライブ」を聴いてきました。店内のプレイエルのピアノで奏でられる美しい音楽に酔いしれました。狭い空間で、奏者の息遣いも聴こえるような至近距離での演奏は贅沢でした。
 なお、石井さんは、4月12日(19時、りゅーとぴあ・スタジオA)の柳本幸子さんとのコンサートをはじめ、トリオ・ベルガルモとしてのコンサートなど、たくさんの予定がおありですが、明日(25日)は門下生の発表会(ヨージクの会・ピアノ勉強会)が県民会館小ホールで開催されます。14時からですから、一般人は行きにくいですが、盛会をお祈りします。
 
 昨日は、仕事が終わった後、大急ぎでりゅーとぴあに駆けつけて、「2012年度りゅーとぴあオルガン講座終了演奏会」を聴いてきました。各奏者とも素晴らしい演奏であり、オルガンを弾く喜びが伝わってきました。

 

2013年3月17日

 白山公園の桜の蕾も膨らみ始め、春近しを感じられるようになりました。こんな陽気の中、昨日は新潟日報メディアシップ開業記念の「NHK交響楽団新潟公演」に行って来ました。新潟出身の小山さん、山宮さんの素晴らしい演奏と、N響のダイナミックな演奏を楽しみました。

 さて、LFJ新潟の先行発売でチケットを何枚か購入しました。昨年は先行発売で買った席が、不本意な席ばかりで、買いなおしたりもありましたが、今回はまあまあまともな席で良かったです。所用と重なりフル参加はできませんが、できるだけ有料公演を聴いて、貢献をしたいと思います。

2013年3月10日

 さすがに3月も半ばとなり、随分と過ごしやすくなりました。このまま春に突入してくれると良いですね。

 陽気に誘われ、今日は何を聴きに行こうかなあと思いましたが、昨日までの陽気とは裏腹に、寒冷前線が通過し、荒れ模様になってきました。どうしたものか、悩ましい天候です。

 その後、昼過ぎから天候が回復してきましたので、「新潟リングアンサンブル第13回定期演奏会」を聴き、その後は「ドニゼッティ「愛の妙薬」ハイライト」を楽しんできました。

 さて、いよいよ今日からLFJ新潟の会員先行発売の受付が始まりました。まだ4月の予定が定まらず、どうしようか悩んでおりますが、どの公演を聴くか思案するのも楽しいですね。
 昨年は先行発売で買った席が端ばかりで大外れでした。早い順に良い席を割り当ててくれると良いのですが、どうもそうではなく、後から買ったほうが良い席だったりすのは困りものです。今年はどうなりますやら。

 

2013年3月3日

 ついに3月になりました。天候はすぐれませんが、春近しを感じます。今週もたくさんのコンサートがありましたが、昨夜は「山本真希オルガンリサイタルシリーズ」に行ってきました。多彩な演目に、多彩な響き。りゅーとぴあのオルガンを知り尽くした山本さんならではの、情熱的でダイナミックな演奏に酔いしれました。

 そして今日は久しぶりの「東京交響楽団第76回新潟定期演奏会」に行ってきました。さすがにスダーンの作り出す音楽は素晴らしく、至福のひと時でした。
 また、これに先立ち、1時からの「東響ロビーコンサート」を聴きましたが、ホワイエに響き渡る木管五重奏が美しかったです。
 その後は、スタジオ・スガマタで開催された「加藤桜子・小武内茜 デュオ・リサイタル」を聴きましたが、若さあふれるフレッシュな演奏が初々しくて心地よかったです。

 さて、この春新潟は、LFJ新潟や新潟クラシックストリートで盛り上がりますが、もうひとつ重要なイベントがあります。それは、4月20日に開催される「アートミックス ジャパン」です。「和の伝統的な芸能・音楽を、若者からお年よりまで、気軽に楽しんでもらうために新潟から世界に発信する祭典」とのことです。新潟市民芸術文化会館を中心に、有料公演が17公演あるほか、無料公演や古町商店街でのイベントもあります。これも楽しみですね。

 

2013年2月24日

 連日の寒波に心身も凍えそうですが、今週末も新潟ではコンサートがたくさんあります。その中から、昨日は「新倉瞳チェロ・リサイタル」に行ってきました。可憐な容姿に似合わぬ力強く、情熱的な調べに圧倒されました。

 さて、2月18日にラ・フォル・ジュルネ新潟2013のプログラム発表が、ルネ・マルタン氏を迎えてありました。モーツァルトをテーマに、プレ公演が2公演、本公演が36公演開催されます。
 これまで同様に、プレ公演には新潟交響楽団が登場。ケフェレック、ビジャーク姉妹、パスキエ、トリオ・ヴァンダラー、プラジャーク弦楽四重奏団などのおなじみのメンバーのほか、清水和音、小曽根真、古部賢一、中野振一郎などの日本勢も注目されます。オーケストラはオーヴェルニュ室内管弦楽団と香港シンフォニエッタ。新潟縁の演奏家では、横坂源、五十嵐冬馬、井上静香、鈴木愛美などのほか、敬和学園高校混声合唱団の活躍が期待されます。
 個人的には、モーツァルトだけでは刺激が乏しく、東京や金沢のフランス・スペインのプログラムに魅力を感じますが、たくさんの人に来ていただき、これまで以上に盛り上がって欲しいです。私も、できるだけ参加したいと思います。

 また、LFJ新潟の関連イベントとして、今年も5月5日に、第3回新潟クラシックストリートが開催されますが、このプログラムとタイムスケジュールが発表されました。(→http://www.niigata-classicstreet.com/
 市内の21ヶ所を会場としてで、地元音楽家によるたくさんのコンサートが、1000円のフリーチケットで聴くことができます。個人的にはトリオ・ベルガルモの演奏するペルトが楽しみで、聴き逃せないと感じています。

 次に、昨日の「新倉瞳チェロ・リサイタル」のときに、来年度の「だいしライフアップコンサート」の予定が発表されました。5月16日に「デュオ ハヤシ リサイタル」があるほか、7月13日にピアノのベン・キム 、来年2月16日にギターの朴葵姫のコンサートがあります。今話題の韓国の若手2人のコンサートは注目されます。

 最後に、平成25年度の「りゅーとぴあ・1コイン・コンサート」のプログラムが発表されました。全7公演ありますが、個人的には5月19日(日)開催の山本貴志が楽しみです。この回のみが日曜ですし、山本貴志を500円で聴けるなんて嘘みたいです。これは是非行かねばなりません。

 

2013年2月17日

 大雪にならないだけありがたいですが、毎日寒いですね。今日もたくさんのコンサートがあり、選択に困りましたが、出演される高橋先生よりお誘いをいただいた「新潟シューベルティアーデ」に行ってきました。歌曲に疎い私ですが、出演の皆さんの素晴らしい歌声に楽しいひと時を過ごすことができました。

 毎度ながら、コンサートの日時が重なって聴けないコンサートがあるのが残念ですが、それぞれが賑わって欲しいものです。

 さて、今年のラ・フォル・ジュルネ新潟のプログラム発表が、ルネ・マルタン氏を迎えて明日あります。どんな公演が組まれているのか楽しみです。
 ラ・フォル・ジュルネは、今年も昨年同様に、東京、金沢、びわ湖、鳥栖でも開催されます。統一テーマは「パリ、至福の時」ということで、フランスとスペインの作曲家なのですが、なぜか新潟と鳥栖だけが「モーツァルト」です。
 新潟以外はすでにプログラムが発表されていますが、なかなか楽しそうです。新潟が全国のトップをきって4月26日から開催するというのに、発表は一番最後。さて、どうなりますやら。

 

2013年2月10日

 今週は春一番が吹きましたが、その後は暴風雪。今朝も起きたら雪が積もっていました。大雪になりませんように・・・。

 今週末もいろいろ催しがありました。昨日も聴きたいコンサートがあったのですが、仕事のため断念しました。今日はどうしようかと悩みましたが、「合唱団NEWS第15回記念演奏会」を聴いてきました。佐藤さおりの無伴奏混声合唱曲の数々が演奏されましたが、澄んだ歌声が心に響きました。

 

2013年2月3日

 今週は暖かい日が続き、過ごしやすくて良かったです。今日は節分。もう少しがまんすれば、春の訪れも感じられることでしょう。

 今日は興味あるコンサートが重なっており、どこに行くか悩ましい限りです。日時がずれてくれたら良いのにと、ため息が出ます。
 そんな状況なのですが、早くからチケットを買ってしまっていた「牛田智大ピアノリサイタル」に行ってきました。噂通りの素晴らしい演奏に驚きました。将来が楽しみです。

 

2013年1月27日

 大荒れの日々が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今週はコンサート予定はなく、大人しく過ごしております。

 早いもので、1月も終わろうとしています。ラ・フォル・フルネ新潟の準備も進んでいるようで、2月18日(月)に、ルネ・マルタンさんを迎えて、プログラム発表会がりゅーとぴあ・スタジオAで開催されます。記者会見のほか、「ルネ・マルタンのクラシックソムリエサロン(モーツァルト編)」と題し、プログラムの聴きどころなどについて語るそうです。今年は新潟独自のテーマで「モーツァルト」。どんな出演者で、どんな演目で公演されるのか楽しみですね。

 

2013年1月20日

 相変わらずの寒さですが、この時期は嘆いたところでどうしようもなく、がまんするしかありません。音楽を聴いて、心を癒しましょう。

 昨日は新潟市内30ヶ所を会場にして、「第21回新潟ジャズストリート」が開催され、私も少しだけ聴いてきました。ほかの予定がなければ、もっとゆっくり聴きたかったのですが、仕方ありません。
 その後は「茂木大輔のオーケストラ・コンサートNo.8」を聴きました。茂木さんの詳しい解説が面白く、在京オケのトップメンバーを集めたオケの演奏も凄かったです。低料金ながらも内容豊富で演奏の質も高く、空席が多かったのがもったいなく感じました。

 そして、本日は、「史佳 CROSS OVER LIVE 2013」に行ってきました。新潟が誇る三味線プレイヤー・史佳さんの驚異的なテクニックに圧倒されました。

 

2013年1月13日

 新年を迎え、コンサートも花盛り。でも仕事も慌しく、なかなか行くことはできません。今日は手軽な所で、毎年恒例の「ニューイヤー・オルガン・ワンコイン・コンサート」に行ってきました。家族連れでかなりの盛況であり、スクリーンに映し出される演奏風景も興味深く、多彩な曲目で楽しめました。

 さて、大晦日に開催された「りゅーとぴあのジルベスターコンサート」、私は行くことができませんでしたが、大変な盛り上がりだったようですね。このとき配られた「山本真希オルガンリサイタル・ライヴ」のCDが気になっていたのですが、友人の計らいでいただくことができました。これを聴いて、改めて山本さんの素晴らしさを実感しました。ジュニア合唱も素晴らしく、是非一般発売して欲しいと感じました。

 次に、ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭は、今年も4月に開催されることが決まっていますが、今日配布された新潟市の市報のトップページでも紹介されていました。テーマは「モーツァルト」。これまで以上に盛り上がって欲しいですね。
 なお、公式ホームページが1月7日にオープンしています。どんな出演者で、どんなプログラムになるのか今から楽しみです。

 

2013年1月6日

 正月休みが終わり、仕事とともに、音楽活動も再開されました。新潟縁の音楽家が結集した「新潟☆ブラス☆ブラス☆ブラス ニューイヤー・コンサート」(3公演)など、新年早々魅力あるコンサートがありましたが、都合が付かず、本日開催の「宮川彬良とアンサンブル・ベガ りゅーとぴあのニュー・イヤー・コンサート」が今年最初のコンサートとなりました。遊び心満点の楽しいコンサートでしたが、個々の奏者の技量にも驚きました。

 

2013年1月1日

 新年明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願い申し上げます。

 今年の新年のカウントダウンは、りゅーとぴあのジルベスターコンサートといきたかったのですが、諸般の事情で行くことができず、今年もBSで生中継された東急ジルベスターコンサートでした。
 藤岡幸夫指揮の東京フィルによるエルガーの「威風堂々第1番」。毎年のジュニアオケの定期のアンコールで演奏され、涙を流している曲です。カウントダウンはまさにピッタリ。素晴らしかったです。りゅーとぴあのカウントダウンはいかがだったでしょうか。