恒例の新潟ジャズストリート。12時から新潟市内30ヶ所で演奏が繰り広げられました。聴きたいコンサートがいくつかあったのですが、今日は14時過ぎまで仕事。そして17時からは茂木さんのコンサートと、聴ける時間は限られてしまいました。
参加しようかどうか悩みましたが、たとえ短時間でも聴いてみようということで、参戦することにしました。最初は15時からの敬和学園Jazz
Hornetsです。急ぎましたが、開演には間に合わず、1曲目途中からとなりました。1年生、2年生が交互に出演しましたが、若々しくも切れのある、なかなかいい演奏だったと思います。
終演とともに、東掘のドリーム音楽院に直行。上越が誇る美人ヴァイオリニスト・牧田さんと、ギターの経麻朗さんのデュオコンサートを聴きました。会場は狭く、10数人しか入れませんでしたが、その分身近に、すぐ眼前での演奏を堪能することができました。
経麻朗さんの柔らかなギターの調べと、同様に柔らかな牧田さんのヴァイオリンがきれいに融合し、癒しのひと時を過ごすことができました。牧田さんの美貌にもうっとりとしましたが、3曲聴いた所で、次の公演のために途中で退席しました。
3番目は、新潟ジュニアジャズオーケストラです。ジュニア合唱団、ジュニアオーケストラ、ジュニア邦楽合奏団と、新潟のジュニアを応援する私としましては、ジュニアジャズオーケストラのデビュー公演を聴かないわけにはいきません。
小学5年生から高校3年生を募集し、昨年10月に結成されたばかりのバンドです。メンバーが予想以上に集まったとのことで、曲により入れ替わって演奏されました。まだ結成されて3ヶ月でしかなく、ジュニアオケのA合奏をイメージして演奏に臨んだのですが、私の予想は見事に裏切られました。「凄い」と思わせる演奏であり、十分に聴かせてくれました。
ビッグバンドの演奏のほか、ギター、ベース、トランペット、ドラムの4人で演奏された「チュニジアの夜」は圧巻でした。とてもジュニアの演奏とは思えませんでした。すごい逸材が集まったものと思います。新潟が誇る「ジュニア」がまたひとつ増えました。今後の活躍が楽しみです。
まだまだ演奏は続いていたのですが、茂木さんの開演時間となり、急ぎ足でりゅーとぴあへと向かいました。
(フリーチケット:1000円) |