更新日記

2009年


2009年12月31日

 今年は昨年に続いて身内に不幸があったりなど、慌ただしい一年でしたが、皆様方はいかがだったでしょうか。社会は暗い話題ばかり、不況は酷くなるばかりで、温泉どころでないという気もしますが、心身の疲労をとるにはやはり温泉です。
 今日から仕事が休みなので、ゆっくり寝ていようかとも思いましたが、今年の温泉納めということで、お馴染みの「ヴィネスパ」の朝湯を楽しんできました。明けゆく空を眺めながら、今年一年を振り返るうちに、いつしかボーと気分良くなり、仕事のこと、家庭のことなど、ストレスが一瞬消え去って、「ウー、気持ちいいなあ・・・」。これが温泉の楽しみなんだと再確認しました。

 さて、本年の新潟の温泉は、新規開業は乏しく、4月にオープンした「ヴィネスパ」くらいでした。7月に瀬波温泉に新しい足湯「瀬波の湯・しおさい」がオープンしたりもありましたが、寂しい1年でした。
 その他では、4月に「じょんのび村」全館リニューアルオープン 、5月に加茂市の「加茂 美人の湯」源泉供給再開、7月に瀬波温泉の「ウェルハートピア新潟瀬波」が「ニューハートピア新潟瀬波」として再オープン、10月に新発田市の「湯の平温泉」への林道通行再開、新発田市の「天神の湯」が「ヘルス天神」と改称などという話題がありました。
 一方閉館した施設としては、1月に胎内市の樽ヶ橋温泉「胎内グランドホテル」、3月末に魚沼市の寿和温泉「ひめさゆり荘」、6月に南魚沼市の「六日町健康増進センター清流館」などがありました。

 来年の新規オープン情報はまだなく、さびしい年末です。情報をお持ちの方がおられましたら、よろしくお願いいたします。では、良いお年をお迎え下さい。
  

2009年12月27日

 寒波が過ぎ去り、雪が雨に変わり、天候はすぐれませんが比較的過ごしやすい年末になりました。とは言え、まだまだ仕事は続きます。頑張らねば・・。

 ということで、昨日は仕事帰りに、久しぶりに「花水」に寄って心身を癒してきました。昨日から30日まで、年末恒例の700円の割引サービスをやっています。さらに、男性のみ帰りに割引券がもらえます。私はこういうときしか行かないものでして・・。土曜の夕方でしたが、ほどほどの混みようでくつろげました。ちなみに、31日は休みですが、元旦から通常営業とのことです。
 

2009年12月20日

 今週は、暖冬少雪の長期予報とは裏腹に、寒波が襲来して、久しぶりの大雪となりました。今は山雪型になってきましたが、当初は新潟旧市街が特異的に大雪という変なパターン。1月、2月なら覚悟もできているのですが、この時期は気が緩んでいるので面食らってしまいました。先週タイヤ交換しておいて良かったと胸をなで下ろしました。でも、除雪車が入らない自宅前は大変な状況。早く溶けないかなあ・・・。ということで、ますます温泉が恋しい季節です。かく言う私は、相も変わらずなじみの温泉で心身を癒しております。
 今朝は恒例の某温泉の朝湯に行ってきました。さすがにこの天候のためか朝湯客は少なく、その分ゆったりと雪見風呂を楽しむことができました。ただし、除雪はしっかりされていたものの、例の悪路はますます酷くなるばかり・・・。

 さて、「だいろの湯」恒例のカレンダープレゼントが始まっています。今年は空撮写真でしたが、来年は露天風呂の写真です。数量限定と思われますので、欲しい方はお早めにどうぞ。
 

2009年12月13日

 年末だからということでもないのですが、慌ただしい日々が続いています。家族はインフルエンザでダウン。温泉で健康管理に怠りない私は元気です。

 昨夜は月岡温泉「白玉の湯・華鳳」で泊まりの忘年会があり楽しんで参りました。飲んで・騒いでがメインでしたが、温泉もたっぷり味わいました。内湯の巨大浴槽は源泉でなく、露天風呂のみ源泉というのは残念ではありますが、硫黄分豊富な白玉の湯源泉は、循環されながらも月岡の良さを味わわせてくれました。源泉を味わうなら小規模旅館の小さな浴槽がベターですが、豪華なホテルの豪華な浴室は泉質以上の喜びがあるのも事実です。たまにはこういうのも良いですね。

 さて、来春明和工業に民間委譲される新潟市の「ウエルサンピア新潟」の新しい名前が決まったとの情報を読者の方よりいただきました。総数1,530件の応募作品の中から厳正な審査を行い、「メイワサンピア」と決定し、「〜ファミリーオアシス〜 メイワサンピア」として平成22年3月1日より新たにスタートするそうです。どういう運営がされるのか楽しみですね。

 また、十日町市の「千手温泉・千年の湯」が12月6日にリニューアルオープンしたとの情報もいただきました。リニューアルされたところは、(1)温泉熱を浴室のシャワー水やひだまりプール昇温の熱源として有効利用(熱交換システムの導入)、(2)脱衣室のロッカーが100円返却式の鍵付ロッカーになる、(3)料理(食事)の渡し口と、自動販売機コーナーの場所が変更、(4大広間や和室の畳・座布団の入れ替えと脱衣室などのリニューアル、(5)メタンガス対策と源泉の殺菌消毒の実施(新潟県公衆浴場法改正による)です。これまで源泉掛け流し、循環濾過、塩素消毒無しでやってきましたが、県の指導により塩素消毒が導入されたのは残念ですね。

 最後に、長岡市の「寺宝温泉」が、来年の1月2日から、料金値下げされるとの情報を頂きました。大人600円が500円に、子供400円が300円になるそうです。うれしいニュースですね。
 

2009年12月6日

 相変わらず新規情報がなくて申し訳ありません。昨日は前橋まで出張があり、夜まで仕事でしたので、高崎に泊まりました。宿はアパホテル高崎駅前。温泉のあるビジネスホテルということでここにしました。大浴槽のほかに、サウナ、水風呂、そして露天風呂があります。特徴のない単純温泉で、加熱・循環されていましたが、部屋のユニットバスよりは数倍くつろげました。(→ブログ
 

2009年11月29日

 11月も終わりになり、いよいよ年末を迎えます。クリスマスのイルミネーションも目に付くこの頃です。天候は落ち着きませんが、寒波も襲来せず、比較的過ごしやすくて助かります。毎週恒例の朝湯も、朝日に照らされながらの露天風呂を楽しむことができました。

 さて、温泉に関しましては、新規オープン情報もなく寂しい年末です。いい情報がありましたら教えてください。
 

2009年11月22日

 随分と寒くなり、冬の訪れを実感します。今週は福岡への出張などあって、慌ただしい日々でした。飛行機の窓から見た福岡市街の夜景の美しさに息を呑みましたが、観光する余裕は全くなく、もちろん温泉を楽しむこともできず・・・。まあ、仕事で行ったわけですから仕方ないですけれど。

 ということで、今日も凝り性もなく某温泉での朝湯で心身を癒してきました。今週は天候不良続きでしたが、今日は朝から晴れて、まぶしいばかりの朝日を浴びながらの入浴は、この上ない喜びでした。ただ、毎度のことながら、この温泉に来るまでの悪路はますます酷くなるばかり。デコボコ水たまりは車が通るたびに深くえぐれていますが、改修される気配はありません。このような自然環境が売りであり、舗装なんてとんでもないということなのでしょうけれど、砂利ぐらい敷いて欲しいと思うのでした。

 最後に、料金改訂のお知らせです。柏崎の「ソルトスパ潮風」は今年の5月より夜間割引料金が値上げされて残念に思っていましたが、12月1日より料金改訂があります。入館料は、大人600円、小人300円(タオル別)、19時よりのナイトサービスは、大人500円、小人250円(タオル別)となり、値下げになります。タオルセット、館内着はそれぞれ150円です。また、会員は、大人450円、小人250円でフルセット付きです。夜間割引の時間が早まり、入館料が値下げされるのはありがたいことですが、ポイントカードは廃止されるそうです。私が柏崎在住時は夜間割引の常連でしたが、その時はタオルセット付きで500円でした。当時が懐かしく思われます。
 

2009年11月15日

 今週末は天気が悪くて残念です。所用多く、相変わらずの生活です。遠出はしませんが、出張帰りの温泉や日曜の朝風呂は忘れていません。これが活力であり、ストレス解消の源です。
 

2009年11月8日

 今週前半は冷え込んで、新潟市でも初雪の便りが聞かれましたが、週末は好天となり、穏やかな陽気となりました。職場から見る五頭連峰の紅葉が美しく、青空に映えて目に鮮やかでした。こんな日は温泉巡りに最適なのですが、仕事やら、他の活動やらで、遠出はできず、例によって習慣となった某温泉の朝湯を楽しんできました。
 

2009年11月1日

 早いもので、ついに11月になりました。秋も深まり、紅葉真っ盛りです。こんな週末は温泉が最適ですけれど、雑務多く、不摂生がたたって体調も不良であり、大人しくしております。

 何の情報もなくて寂しいので、掲示板に寄せられた情報を紹介します。魚沼市の日帰り温泉7施設(神湯温泉倶楽部、見晴らしの湯こまみ、寿和温泉、守門温泉青雲館、羽川荘、ゆーパーク薬師、湯之谷交流センターユピオ)では、ユーゆという名称の共通回数券(6枚3000円)を発売していますが、発売1周年を記念してキャンペーンを開催中とのことです。7施設のうち、4箇所のスタンプを集めて応募すると5000円分の商品券が当たるそうです。キャンペーンは来年8月までだそうですので、皆さんもいかがですか。

 さて、改修工事のため全館休業していた十日町市の「ミオン中里」は10月31日、リニューアル・オープンしました。どのように改修されたのか興味深いところです。行かれた方からの情報をお待ちしています。
 

2009年10月25日

 今朝起きたら、爽やかな快晴。ワンパターンのヴィネスパの朝湯に行ってきましたが、紅葉の始まった角田山が朝日に映えて、美しかったです。天気が良いと気分も高まります。偶然友人にも出会うことができて、気持ち良いひとときでした。カーブドッチの猫たちと戯れて帰ってきました。

 さて、このホームページは1996年10月23日に開設し、このほど13年が過ぎました。開設当時の内容は乏しいものでしたが、さすがに13年になりますと内容も膨らんで、現在のようになりました。しかし、全施設を定期訪問するのは困難であり、記載内容が古いままのページも多くあり、この点はお詫びしなければなりません。あくまで私が訪問したときの記録とご理解下さい。
 最近はなじみの温泉に浸かってばかりで、新規施設の開拓・紹介が少なくなっています。新規オープンが少ないこともありますが、もっぱら私の行動力の低下が主因です。県内には行きたい温泉がまだまだたくさんあります。これからも少しずつではありますが、内容更新に努めていきますので、ご支援よろしくお願い申し上げます。また、私個人での情報収集も限界がありますので、皆様方からの情報も掲示板等にお寄せいただけましたら幸いです。
 

2009年10月18日

 秋も深まり、山は紅葉の季節を迎えました。温泉巡りには絶好の気候であり、皆様方も楽しまれていることと思います。今週は新規情報はありませんが、相変わらずなじみの温泉で癒しております。

 さて、既にこのページでご紹介している新発田市の「湯の平温泉」の記事が、先日の新潟日報に出ていました。2003年から通行止めになっていた赤谷林道が6年ぶりに開通し、登山客らで賑わっているようです。「加治川治水ダムを起点に掛留沢まで8.2キロの林道を歩き、さらに登山道を3.4キロ上って、所要時間5時間ほどでたどり着く」と記事にありましたが、やはり行くのは大変そうです。ルートの2キロ地点ごとに、新たに同温泉までの距離を記した案内標識も設置したそうですから、励みにはなりそうですね。市営の「湯の平山荘」は11月1日まで開設されるそうですが、それ以降は登山道途中のつり橋を撤去するため、来年7月上旬まで通行できないそうですのでご注意下さい。
 

2009年10月11日

 台風18号が呼び込んだ寒気で一気に秋が深まり、肌寒さを感じるようになりました。台風一過とはいかず、新潟の天候はなかなか落ち着きませんでしたが、今日は晴れ間がみえそうで何よりです。今朝も習慣になったヴィネスパの朝湯に行ってきましたが、雨雲が去り、青空が見えだして、すがすがしかったです。新潟国体が終わって、昨日からはトキめき新潟大会が始まりました。選手の皆さんの活躍をお祈りします。

 さて、掲示板に、出湯温泉に足湯ができたとの情報をいただいたので、昨日、仕事の帰りに寄ってきました。(→ブログ) 看板もない小さな小屋の中に足湯があります。片側に3〜4人座れる程度の足湯で、ちょっと窮屈です。中にも何の掲示もありませんでした。「弘法の足湯」と言うらしいですが、詳細は不明です。出会った人に聞いてみたら、数日前の新潟日報に記事があったらしいです。共同浴場のおばさんに尋ねてみましたが、詳しいことは分からないとのこと。無料で利用できるようですが、狭いので混み合うと大変そうです。

 また、先週「湯の平温泉」への林道の通行再開のニュースを紹介しましたが、早速行かれた方からの情報が掲示板に寄せられました。これから紅葉シーズンに向けて賑わうことでしょうね。私も是非行かねばと思いますが、その前に足腰を鍛えないと遭難しそうです。湯沢の「赤湯温泉」と並んで、私にとっての大きな課題です。

 今月から新潟デスティネーションキャンペーンが始まっています。各施設の料金が割り引かれるクーポン券やスタンプラリーなどもあるようですので、温泉巡りにも便利そうです。新潟の温泉地が賑わってくれることを祈ります。

 最後に、「新潟ほっと日帰り湯」(Newsline、790円)という本が発売されました。新潟の日帰り湯180軒が紹介されています。「新潟温泉大図鑑」から日帰り湯を抜き出しただけのようで新鮮味がありませんが、巻末に割り引きクーポンが多数ありますので、それを利用するとすぐに本代の元は取れそうです。
 

2009年10月4日

 先週ご紹介した瀬波病院の足湯「厚生連 瀬波の湯 しおさい」の記事をようやく載せました。「ゆ処そば処 磐舟」も新しい成分表示になっていましたので、記事を大幅に改訂しました。

 掲示板に、新発田市の「天神の湯」が今月から「ヘルス天神」と名称が変わったとの情報をいただきましたので、昨日確認のため行ってきました。何とも怪しげな名前になり、心配・期待して行ってみたのですが、大きな変化はありませんでした。
 「癒しと、美容・健康を提供できる施設にしたいと健康器具等を配置し、施設名を変更をした」との張り紙が玄関にあり、フィットネスジムやリラックスルームのような施設が増設されたのかと期待しましたが、簡単な運動器具が導入されただけでした。浴室・泉質は従来と全く変わりなく、料金も変わりありません。がっかりといいますか、安心したといいますか・・。(→ブログ

 さて、掲示板にうれしい情報をいただきました。崩落などのため、平成15年から閉鎖していた、新発田市の「湯の平温泉」へ通じる赤谷林道の工事が9月末に終了し、10月1日から再び通れるようになりました。なお、赤谷林道の通行は、歩行のみ可能であり、車輌(自転車・バイク等も含む)での通行はできません。「湯の平山荘」の開設期間は、10月1日(木)〜11月2日(月)だそうです。これまでも、通行禁止ながらも自己責任で訪れていた方も多かったようですが、公式に通行・利用できるようになりました。ただし、徒歩で行かねばなりませんので、体力が必要です。私は行けそうもありません。

 また、長岡市寺泊の寺泊温泉「北新館」の受付とお風呂の中間に足湯ができたとの情報もいただいております。

 最後に、掲示板で話題が出て、あわてて思い出した情報がありましたので、遅くなりましたがご紹介します。十日町市では、「とおかまち湯めぐりキャンペーン 妻有湯めぐりスタンプラリー」というイベントを開催しています。期間は5月1日から12月31日までで、市内8施設のうち指定された6施設を巡り終えると、もれなく共通入浴券が1枚もらえます。さらに、抽選で市内の宿泊施設のペア宿泊券や入浴施設の入浴券などの豪華賞品が当たるそうです。参加施設は、@キナーレ 明石の湯、A千手温泉 千年の湯、Bまつだい芝峠温泉 雲海、C松葉荘、D兎口温泉 翠の湯、E松之山温泉 鷹の湯、Fゆくら妻有、Gミオンなかさと の8施設です。なお、上記施設@〜Cは必須であり、DEのうち1つ、FGのうち1つを巡らなければなりません。これから秋の温泉巡りに最適ですから、皆様方チャレンジされてはいかがですか。
 

2009年9月27日

 今週も新規温泉のニュースがなくて申し訳ありません。相変わらず近場の温泉で癒しております。と嘆いてばかりでもいけないので、今日は秋晴れの下、瀬波温泉に行って、「磐舟」で入浴してきました。温度調整のための加水は残念ですが、掛け流しの湯は薄めながらも気持ちよかったです。
 また、瀬波病院にできた足湯「しおさい」にも寄ってきました。車椅子でも利用できる立派な足湯です。場所柄、観光客が来るところではないので、日曜日の昼下がりでしたが、独り占めでひっそりしていました。詳細は後日記事にしたいと思います。

 さて、長岡市の「麻生の湯」より、夜間割引の時間が18時から17時に変更になったとの連絡をいただきました。早まって何よりと思います。

 いよいよ「トキめき新潟国体」が開幕しました。今日瀬波に行ったとき、ちょうどトライアスロンが行われていました。私も応援させていただきました。国体には全部で2万3千人もの選手・役員の皆さんが参加されるそうです。温泉旅館にも多数の方々が宿泊されることでしょう。競技の疲れを新潟の温泉で癒してください。
  

2009年9月20日

 世間はシルバーウィークで盛り上がっているようですが、皆様方もお楽しみでしょうか。当方は仕事やら所用が多く、遠くに出かけることができません。例によって、近くの温泉で癒しております。今朝もワンパターンになっていますが、ヴィネスパの朝湯を楽しんできました。毎週のように行っていますが、いつも賑わっていますね。

 昨日は仕事帰りに、五泉市の「さくらんど温泉」に寄ってきました。スケールにより配管やポンプが不調となり、この5月から温泉の供給を中止していましたが、9月16日より源泉供給が再開されました。これまで料金は入湯税分(150円)が割り引かれていましたが、通常料金に戻りました。揚湯設備の修繕がされただけで、泉質が変わったわけではないので、浴感もこれまでと変わりありません。内湯大浴槽・露天風呂は加熱循環。内湯の源泉浴槽は非加熱掛け流しですが、ジェット式になっていて台無しにしているのは従来同様です。

 さて、十日町市の「ミオン中里」は、リニューアル工事のため、9月3日より温泉・プール以外の施設(食事処、宿泊、宴会)が一部休館していましたが、9月24(木)〜10月30日(金)まで全館休館となります。リニューアルオープンは10月31日の予定です。休館中は「ゆくら妻有」は休館なしで営業するそうです。

 今週末からは新潟国体が始まります。この機会に、県外のお客様にも新潟の温泉を楽しんでいただければと思います。
 

2009年9月13日

 嵐のような、慌ただしい1週間でした。長らく入院生活をしていた父が帰らぬ人となりました。病院に泊まり込み、この手で看取ることができたことがせめてもの親孝行だったかも知れません。(→ブログ) 昨年も9月に兄が急死し、ちょうど一年になります。明るい話題はないのに、弔い続き。良いことないかなあ・・・。
 そんなわけで、近くの温泉でストレス解消はしていましたが、ここしばらくは遠出は避けていました。落ち着いたら温泉活動を再開していきたいと思います。
  

2009年9月6日

 相変わらずの生活です。実は昨日・今日と弥彦温泉で会合があり出席する予定だったのですが、事情がありましてキャンセルせざるを得ず、残念な思いです。いずれ落ち着きましたら、温泉活動を頑張りたいと思います。
 

2009年8月30日

 このところ他の活動が活発だったり、私生活が慌ただしかったりして、遠くの温泉巡りをする余裕がなく、新規紹介がなくて申し訳ありません。とは言っても温泉に行っていないわけではなく、なじみの温泉にはしっかり入っています。今週も「だいろ」の夜間割引や「ヴィネスパ」の朝湯などを楽しんでおります。
 今週は文理の甲子園準優勝に沸きましたが、アルビは連敗地獄へまっしぐら。得点源が移籍してしまい万事休す。どうなることやら・・。先が思いやられます。
 

2009年8月23日

 相変わらず新情報がなくて申し訳ありません。遠出はできませんが、休日の朝はヴィネスパの朝湯を楽しんでいます。今朝も6時半頃行ったのですが、結構な賑わいでした。
 さて、勝てないアルビに欲求不満がたまります。このまま例年の定位置に向かうのでしょうか。そんなイマイチな新潟のスポーツ界に喜びと感動を与えてくれたのが日本文理。元気をもらいました。夢じゃないよねえ・・。

 
2009年8月16日


 お盆休みはいかがでしょうか。各温泉地とも賑わっていることでしょうね。道路は県外ナンバーの車がたくさん走っています。新潟の温泉を是非楽しんでいただければと思います。
 私もお盆休みをいただいたのですが、いろいろあって遠出することはできず、近場でお茶を濁しております。今朝は例によってヴィネスパの朝湯を楽しんできました。近いのが何よりであり、十分に癒されました。
 最近ちょっとストレスがたまり気味ですが、昨日は新潟代表の日本文理高校が甲子園で勝利し、気分すっきりです。3回戦も勝ってほしいですね。

 さて、新聞記事によりますと、阿賀町の温泉や観光施設の若手で作る「阿賀町観光を考える会」は、町内の17温泉施設で日帰り入浴できる「湯めぐり絵馬」を発売したそうです。1枚千円で、2ヶ所で入浴できるそうです。絵馬は17の温泉施設のほか、道の駅「阿賀の里」などでも発売中とのことです。使い終わった絵馬は町内の神社に奉納できるそうで、絵馬代も含めて考えるとお得に思います。

 最後に、本屋で「WEEK!」を立ち読みしていてビックリ。10年以上の長いお付き合いになる小千谷の「えこじの湯」が紹介されているではありませんか。それもグラビアアイドルが入浴したりして、親父さんもインタビュー受けています。ここまでメジャーになったんですねえ・・と、ネットやマスコミで初めて紹介した私としましては感慨にふけっていますが、一般客がたくさん押しかけたら大変だろうなあと余計な心配をしています。
 

2009年8月9日

 相も変わらず、どこにも行けず、じっとガマンの日々です。いよいよお盆シーズンで、各行楽地も賑わいをみせていることでしょう。こんな混む時期に出かけることもあるまいと開き直ることにしています。と言うことで、新規紹介もなく、申し訳ありません。

 先週お知らせするのを忘れていたのですが、村上市の厚生連瀬波病院に7月27日、足湯ができました。有効利用されていなかった温泉を患者や地域に提供しようと5月から整備を進めてきたもので、「しおさい」と命名されました。一般の利用が可能であり、9時から20時まで無料で利用できるそうです。当然ながら源泉は瀬波温泉であり、浴槽は6平方メートルと広く、県内で初めて車椅子に乗ったままで足湯を利用できるスペースがあるそうです。瀬波温泉には他にも足湯がたくさんありますから、足湯巡りも面白そうですね。
 

2009年8月2日

 相変わらず良いことがなく、ストレスはたまるばかりです。アルビが大勝してくれたら気分も晴れるのですが、引き分けばかり。と愚痴るしかない自分が寂しいなあ・・。

 さて、昨年11月に浴室を改修してリニューアルオープンした長岡市の「アクアーレ長岡」に遅ればせながら行ってまいりました。プールの奥に新しい浴室棟が作られており、受付から長い廊下を歩いた先に浴室があります。以前あった檜風呂はなくなり、ジャグジー付きの大浴槽、寝湯、露天風呂、サウナ等があります。非加熱掛け流しの小さな源泉浴槽があるのは良いのですが、サウナに入った人が水風呂代わりに使うので、気持ち悪くて楽しめません。個人的には以前の浴室の方が好みです。泉質はメタ珪酸の項による規定泉で、療養泉には該当しません。タオルなし700円は高額であり、ここはプールやトレーニングジムと併せて利用すべきでしょう。名湯が多数ある長岡にあっては、温泉単独では魅力に乏しいと思われます。
 

2009年7月26日

 今週も多忙で、慌ただしい日々です。遠出はできませんので、今朝は恒例のヴィネスパの朝湯を楽しんできました。相変わらず朝湯の常連さんで賑わっていました。内湯の窓が大きく開けられていて、開放感たっぷりで良かったです。
 

2009年7月19日

 梅雨空が続き、うっとうしい毎日です。雑務多く、休日返上で仕事。心身ともに疲労が蓄積しています。遠出はできませんので、近くで体を癒しましょう。
 ということで、今夜はお馴染みの「湯ったり苑」で疲れを癒し、ビールをたっぷりいただいて、ストレス解消してきました。つまみがもっと美味しければ良いのですが、自宅から歩いて行けるのが何よりのメリットです。明日も仕事が待っています。頑張らねば。
 

2009年7月12日

 さすがに梅雨真っ盛り。雨が降ったり、どんよりした天候が続いたりと気分も晴れません。アルビが川崎に勝っていたら気分も違ったのでしょうけれど。

 今朝は、お馴染みの「ヴィネスパ」で朝湯を楽しんできました。7時に行ったのですが、毎度のことながら結構な賑わいでした。ちょっとセレブで、高価な施設ですが、朝湯は500円で、この時間帯の客層は庶民的です。私の自宅からは15分足らず。掛け流しのツルスベの優しいお湯は十分に満足できます。これまでドリンク類は対面販売のみでしたが、ドリンクコーナーとフロント横に清涼飲料水の自販機(リストバンドで購入・後払い)が設置されていました。

 このホームページは1996年10月に開設し、長い歴史を誇って(?)いますが、2002年1月20日にアクセス・カウンターを付け、間もなく200万となります。ちなみに100万は2006年10月10日でした。これだけたくさんのアクセスをいただき、大変励みになります。これからもご支援・ご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
 200万ちょうどをゲットされた方には記念品を贈呈といきたいところですが、なにぶん個人運営の趣味のページであり、スポンサーは全くありませんから、何の賞品もありません。申し訳ありません。でも、きっと幸運が訪れることでしょう。

 さて、南魚沼市役所廃棄物対策課より、「金城の里」の記事を削除するよう依頼を受け、残念ながら削除いたしました。「この施設はごみ焼却場の近隣住民に対する補償施設として建設したことから、立ち寄り日帰り温泉施設のように外部へのPRは自粛する様に話し合われております。また、平成21年4月からは市直営から民間会社が経営することになり、料金その他変更された部分もあります。」とのことです。
 

2009年7月5日

 どんよりとした梅雨らしい天気が続いています。暑さより、冷房の冷えが気になるこの頃です。

 さて、競売により民間委譲された瀬波温泉の「ウエルハートピア新潟瀬波」は、6月30日をもって全ての営業を終了しました。7月1日からは「ニューハートピア新潟瀬波」として再出発しました。そこで、どうなったか確認するために早速行ってきました。日帰り入浴は健在で、大浴場の「なぎさ」の営業時間は、10:30から23:00までで、休憩室利用は16:00までです。料金は大人600円、小人300円で、12枚6000円の回数券があります。料金は以前同様ですが、利用時間が延びて利用しやすくなりました。
 また、「海浜公園足湯」も未湯でしたので、海岸散策がてらに見てきました。海浜公園はきれいに整備が進み、快適になりました。海浜公園内の足湯というと、「大観荘」前に「足湯・日本海」がありますが、この足湯は「汐見荘」の前です。
 そのほか瀬波温泉といえば、有料だった「龍泉」のロッカーが、コイン返却式になったそうです。いちいちコインが必要なのは面倒ですが、返却はなによりです。なお、7月8日(水)〜9日(木)は、温泉井戸の点検&清掃のため、龍泉は休館だそうです。

 最後に、糸魚川市の蓮華温泉に通じる道が、7月3日に開通し、車で行けるようになりました。いよいよ夏到来ですね。
 

2009年6月28日

 梅雨の中休みで、暑い日が続いていますが、皆様の体調は大丈夫ですか。暑さに負けないよう、温泉で体を癒さねば・・。

 とは言うものの、遠出する元気と余裕もなく、なじみの「湯ったり苑」でお茶を濁そうかと思いましたが、夕方メルマガ会員割引期間の「花水」に行ってきました。混みすぎることもなく、ゆったりできました。露天風呂でまどろみ、癒しの時間を過ごしました。加水・循環なので、温泉マニアの評価は分かれますが、トロトロ、ツルスベのお湯は大好きです。通常料金950円は高いですが、割引料金の700円(タオル付き)ならスーパー銭湯よりお得です。いつも安いと良いのですけどね。
 

2009年6月21日

 今週は梅雨ではありますが、まずまず過ごしやすい天候でした。昨夜雨が降りましたが、今朝は晴れて、気持ちよい朝を迎えました。昨日はアルビが快勝し、気分も上々です。矢野が決めてくれると盛り上がりますよね。このまま上位をキープしてくれればありがたいのですけれど。

 さて、今週は全館リニューアルした「じょんのび温泉・楽寿の湯」を訪問してきました。浴室は以前より広々した印象です。サウナが増設され、鳥のさえずりを聞きながらの露天風呂も良かったです。紅茶色をしたツルスベ感のあるお湯は、循環湯ながらも快適でした。(→ブログ
 また、先週紹介した「森近温泉」の記事に、源泉のある「湯の沢大滝」の紹介を追加しておきました。ブログにも記載しておきましたのでご覧下さい。

 最後にお知らせがあります。胎内市の「西方の湯」は、定期修理のため、6月30日まで休業とのことです。行かれる方はご注意下さい。その後の情報によると、「塩の湯温泉」も休業とのことですのでご注意下さい。源泉の大元のジャパンエナジーの問題のようです。

 もうひとつだけ追加のお知らせです。柏崎市の「ソルトスパ潮風」は、5月1日より料金改訂があり、大人840円、子供370円、タオルセット付き、館内着100円、夜の8時以降はナイトサービスで、大人730円、子供360円、タオルセット付きとなっています。これまでタオル付き500円だった夜間割引料金が大幅に値上げされたのは誠に残念です。私が柏崎在住時は頻繁に利用しただけに残念です。
 

2009年6月14日

 梅雨入りして落ち着かない天候が続き、ちょっと憂鬱なこの頃です。さて今週は、以前から掲示板で話題が出て気になっていた柏崎の「森近鉱泉温泉スタンド」を、遅ればせながら見てきました。湯の輔さん、ねゐるさん、ONKEN21さんらによる情報通りに、柏崎市街から高柳方面への国道沿いの鯖石川対岸の森近集落の中に温泉スタンドがありました。少し離れた「湯の沢の大滝」に源泉があり、そこからパイプで送水され、黄色い貯湯タンクに源泉が溜められており、蛇口から源泉を自由に汲むことができます。冷鉱泉ですから当然冷たいのですが、硫化水素臭・硫黄味のある柔らかな泉質です。濃度的には薄そうであり、湧かすと硫黄分は飛んでしまうでしょうね。泉質は、新潟県の温泉利用状況報告書によると、ナトリウム-塩化物強塩泉で湧出量は5L/分となっていますが、どう考えて強塩泉ではなく、単純硫黄冷鉱泉という印象です。沢の水で薄まったのでしょうか。

 さて、今日は「ヴィネスパ」の朝湯を楽しんできました。7時に行ったのですが、たくさんの人で賑わっていました。浴槽もたくさんの人がいましたが、タイミングをみながら浴槽を移動すると、十分にくつろぐことができました。今日気づいたのですが、1号源泉は「るりの湯」、2号源泉は「ひすいの湯」とネーミングされていました。どういう由来なのでしょうね。
 また、ここには「アヴェダ」というサロンがあり、女性専門かと思っていたのですが、男も利用できるのですね。利用した人の話では、ハーブティーのサービスに始まり、マッサージやハンドトリートメント、アロマオイルが大変気持ちよいとのことです。メンズカットは4800円ですが、カット以外のサービスが充実し、サロンを利用すると「ヴィネスパ」の入浴料金がサービスになるので、総合して考えればお得のようですね。

 また、弥彦村の「観音寺温泉・長生館」から、ホームページを立ち上げたとの連絡をいただきました。ホームページには平成21年3月19日分析の新しい最新の分析表も掲載されています。以前の平成8年の「分析表に比べると、塩分が減って、かなり薄くなっており、硫黄分も減っているようです。しかし、湯元だけあって、新鮮な源泉を掛け流しで楽しめるので、おすすめの施設です。

 最後に残念なニュースがあります。南魚沼市の「六日町健康増進センター・清流館」は、来る6月16日で閉館となります。14年間の営業だったそうです。浴室も休憩設備も充実していただけに残念です。好きだった「薬仁湯」ともお別れです。今後は福祉施設になるそうです。なお、15日(月)、16日(火)は入浴無料だそうですので、お近くの方は是非ご利用下さい。
 

2009年6月7日

 今日は長岡に行く用事があり、帰りに久しぶりに「寺宝温泉」に寄ってきました。日曜日の夕方ということで、常連さんで混み合っており、泡付きが楽しめる低温の露天檜風呂には入れませんでしたが、うれしいことがありました。
 帰り際、玄関前で声をかけられました。「秘湯に入る会の方ですか?」と。私はこの会の会員限定のオレンジタオルを持っていて、それに気付いた会員さんがおられたのです。横浜から来られて、新潟の温泉を回っていたとのことでした。私のホームページのコピーを手にしておられ感激しました。西方の湯、新津温泉なども回ったそうです。無事家に着かれましたでしょうか。こういうふれあいの機会があると本当にうれしいです。このホームページをご覧の皆さんも、オレンジタオルを見ましたら声をかけて下さい。

 さて、先日久しぶりに長岡市の「花みずき温泉・喜芳」に行ってきました。施設の豪華さを考えると、平日夜間割引のタオル付き550円はお得だと思います。露天風呂に掛け流しの浴槽があるのも良いですね。泉質は単純泉ですが、決して単純ではない良いお湯だと思います。(→ブログ

 さて、掲示板にいただいた情報によりますと、鵜の浜温泉の「鵜の浜人魚館」は、これまでタオルセット付きで500円という良心的値段でしたが、7月1日よりタオルなしで500円になるとのことです。実質的には値上げということになりますから、ちょっと残念ですね。それども安い方かも知れませんけれど。
 

2009年5月31日

 今日で5月も終わり。明日からは衣替えですね。過ごしやすい日々が続いていて気持ちも和みます。春が来たかと思ったら、もうすぐ夏ですものね。月日の経つのが早くて驚きです。
 先週末は体調不良でつらかったですが、今週は元気。昨日は仕事帰りに、久しぶりに新発田市の「城山温泉」に寄ってきました。空いているかと思いきや、それなりに賑わっていました。循環湯ではありますが、トロトロ、ツルスベのお湯は心地よかったです。

 さて、先週記載しましたとおり、加茂市の「加茂 美人の湯」は、5月20日から源泉の使用が再開されました。そこで、先日仕事帰りに寄ってきました。詳細は既にブログに載せていますが、トロリとしたツルスベ感のあるお湯は心地よかったです。開業当初から源泉トラブルで、浴槽のお湯は温泉の味わいが失われていてガッカリでしたが、ようやく温泉を堪能できるようになりました。スケール防止のため、汲み上げ時から加水・希釈されていますが、元々が濃厚な源泉ですから、温泉としての浴感は良かったです。以前と比べ、泉質は若干変化しており、硫黄分が減って、遊離二酸化炭素が増えたため、含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩温泉となっています。新潟県では珍しい二酸化炭素泉(炭酸泉)ですが、加水・加熱・循環された浴槽のお湯では、二酸化炭素泉としての味わいは全くありません。源泉100%の新鮮なお湯を楽しめたら最高なんですけれど、これは無理ですね。

 また、上越市安塚区の「ゆきだるま温泉」が、5月12日より料金が値下げされ、大人500円、小人400円、幼児150円(タオル別)になったとの情報もいただいております。

 新潟市でもついに新型インフルエンザが発生。アメリカ帰りの方のようですが、感染が拡大しないことを祈ります。
 

2009年5月24日

 今週は本業慌ただしく、仙台出張があったりと多忙な1週間でした。疲労がたまって体調もイマイチ。こんなときはアルビが勝ってくれると元気が出るのですけれど、ホームゲームで勝てずにガッカリ。愚痴など言わずに頑張らねば・・・。

 さて、掲示板で新潟市秋葉区の「(仮称)満願寺温泉」がなくなったとの情報をいただき、先日仕事帰りに見てきました。詳細はブログに記載していますが、情報通りに、あのポンプは撤去され、水田に整地されて、跡形もなく消えていました。横にある用水路の赤茶けた沈殿物が、かつての温泉の流れを彷彿されます。天然ガスが出なくなったので、井戸は埋めてしまったらしいとの情報もいただいています。良さそうな泉質でしたが、有効利用されないまま消えてしまったのは残念ですね。

 また、すでに詳細をブログに掲載していますが、先日「やひこ桜井郷温泉・さくらの湯」に行ってみましたら、3月に分析された新しい成分表が掲示されていました。中越沖地震以後泉質が変わって、飲泉許可も出ていないとの話は聞いていましたが、泉質もかなり変化しているようです。これまでは単純硫黄泉(ガス性除く成分総計469.4mg/kg)でしたが、今回の分析では含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(ガス性除く成分総計1028mg/kg)となっています。硫黄分には大きな変化はありませんが、塩分量が増加して濃度が増しています。そう思ってなめてみると、塩味を感じます。濃くなったのは良いのですが、湧出量が自噴で2900L/分であったものが、動力揚湯で530L/分と少なくなっているのが気になります。ここは通常料金は950円と高いのですが、平日17時以降は550円(タオル付き)なので、もっぱらこの時間帯を利用しています。隣の「てまりの湯」の夜間割引は300円なので、550円は高いですが、混み合わないでゆったりできますので、値段分はくつろげると思います。

 また、掲示板にいただいた情報では、スケールにより源泉供給ができず、平成17年8月から入浴剤による営業をしていた加茂市の「美人の湯」の対策工事が終了し、5月20日より源泉供給が再開されたそうです。このページの3月15日にも書きましたが、源泉をくみ上げるパイプの途中から新たに斜めのパイプを設置し、スケール防止のため井戸水で薄めながら源泉をくみ上げるなどの新たな手法を採用したそうです。どのような泉質で、どのような湯使いで営業されるのか気になります。

 最後に、昨日の新潟日報に妙高市の燕温泉にある露天風呂の「河原の湯」がオープンしたとのニュースが写真入りで掲載されていました。今年は少雪で、例年よりオープンが早かったそうです。山の温泉にようやく春到来ですね。次は蓮華温泉のオープンが楽しみですね。
 

2009年5月17日

 暖かかったり肌寒かったりで、体調も崩れ気味。こんな時に限って仕事が忙しく参ってしまいます。温泉に関しては相変わらず近くの温泉ばかりです。遠出する元気が出ないのは重症かもしれません。
 今日はあいにくの雨模様。特に予定もなく、久しぶりに家内と一緒に「だいろの湯」に行ってきました。常連ではありますが、最近は平日夜間割引の時間帯しか行っていませんので、昼間は新鮮に感じます。日曜のお昼時でしたが、それほどの混み方でもなく、ゆったりとお湯に浸かることができました。家内の飲む生ビールが美味しそうでしたが、じっとガマン。

 また、先日は「ヴィネスパ」の平日夜間割引を利用してみました。(→ブログ) 空いていて、独り占めの浴槽は心地よかったです。600円は少々高いですが、このゆったり感は値段相応に感じました。

 さて、五泉市の「さくらんど温泉」は、揚湯ポンプの不調のため、5月12日より当分の間、水道水による営業となっています。入館料は、入湯税の150円を差し引いた料金となり、大人料金は700円が550円で、17:30以降の夜間料金は500円が350円になります。早い復活を祈りたいと思います。
 

2009年5月10日

 GWはどのように過ごされましたか。掲示板にはいろいろ情報をいただきましてありがとうございました。私は遠出はできず、結局「ヴィネスパ」に行ったのみでした。
 さて、この「ヴィネスパ」ですが、豪華な施設相応に高額な入館料が気になっていたのですが、平日割引が始まりました。土・日・祝日を除く毎日、17時〜22時の入館料が600円になります。また、10枚セットの入浴券を8500円でフロントにて販売を始めました。通常の入館料1000円が実質850円になります。パンフレットも新しいものが出来上がり、配布されています。オープン早々の料金改訂はありがたいです。さらなるサービス向上に期待したいと思います。
 

2009年5月3日

 5月になり、新潟平野では田植えが始まり、1年で一番良い季節を迎えました。天候に恵まれたゴールデンウィーク。ETC割引などもあり、行楽地は大にぎわいのようですね。皆様も温泉を楽しんでおられることでしょう。かく言う私は、遠出はできず、近場で大人しく体を癒しております。
 そんな中、昨日は先日オープンした「ヴィネスパ」の朝湯を楽しんできました。豪華な施設相応の値段とは思いますが、通常料金のタオルなし1000円は敷居が高く感じます。でも、朝風呂の500円なら大変お得です。新潟市内にありながら、この料金で掛け流しの湯を楽しめるのは素晴らしいことと思います。角田山を臨みながらの入浴は心地よかったです。(→ブログ

 さて、掲示板にいただいた情報では、月岡温泉の「ホテル鴨井」が閉館したそうですね。月岡温泉観光協会のホームページからも消えていました。「鳳龍閣 ひろかわ」の閉館、「割烹の宿いま井」の経営移譲の話題があったばかりなのに、またひとつ閉館とはさびしいですね。
 また、長岡市の「寺宝温泉」の飲泉が中止されたとの情報もいただいております。保健所の許可を得るのが大変なのでしょうね。

 最後に、情報が遅くなりましたが、新潟市西区の「アクアパークにいがた」が、この4月から指定管理者が替わり、料金が大幅に値下げされています。大人500円、子供250円で、タオル・館内着100円、レンタル水着500円です。これでプールも浴室も利用できるのは安いですね。
 

2009年4月26日

 今週末は天候が優れず、肌寒さすら感じます。こんな週末ですが、仕事で今週は休みなしなので、ストレスはたまるばかり。先日オープンした「ヴィネスパ」にも行くことができません。まあ、仕方ないですね。アルビがアウェイで勝利したことがせめてもの明るいニュースです。

 と、一旦は更新しましたが、やはり気になったので、本日夕方仕事が終わった後に、「ヴィネスパ」に行ってきました。高級感あふれる館内は、一般の日帰り温泉とは一線を画しており、高額な入館料相応の、大人の癒しの空間という雰囲気は感じられました。しかし、明らかにセルブな女性を主なターゲットとしており、私のような中年オヤジには居心地が悪いように感じました。入浴だけが目的だとタオルなし1000円は高額であり、朝風呂の500円が狙い目でしょうね。
 

2009年4月19日

 桜が一気に満開になったかと思えば、もう葉桜となりました。昨日仕事帰りに五泉市の郊外を通ったら、球根用のチューリップ畑が満開になっていました。色とりどりの花の絨毯が目に鮮やかでした。暖かな陽気となり、心もウキウキといきたいところですが、昨日のアルビは大勝かと思わせて負けに等しい引き分け。ちょっと欲求不満です。

 さて、いよいよ22日は新潟市西区角田浜のカーブドッチ内の温浴宿泊施設「ヴィネスパ」がオープンします。内覧会が17日に開かれたとのことで、新聞に記事が出ていました。まだオープン前ですが、待ちきれず、どんな様子か見てきました。(→ブログ
 ここは、アルカリ性(PH8.5)重炭酸泉で乳白色の1号源泉(掘削深度:1500m、泉温:52.5℃、湧出量:毎分66L)とアルカリ性(PH9.1)単純泉で軽い硫黄臭がする2号源泉(掘削深度:1200m、泉温:48.9℃、湧出量:毎分418L)の2種類の源泉が楽しめます。源泉掛け流しを謳っており、開放感のある大きな露天風呂もありますから大変楽しみです。問題は入館料が1000円(タオル別)と高額なこと。午前6時から9時の朝風呂は半額なので、この時間帯を狙うしかなさそうです。
 

2009年4月12日

 新潟県内の桜は一斉に開花し、今週末はまさに花見日和です。いよいよ待ちに待った春本番を迎えました。これからが新潟の一番良い季節です。温泉巡りも本格化といきたいところですが、いろいろありまして自粛中です。

 とは言うものの、入浴はしませんでしたが、昨日は仕事帰りに村杉温泉に寄り、先月新しくできた飲泉所を見てきました。(→ブログ) 温泉街の最奥にある「薬師の足湯」の横の小屋の前に、手押しポンプがあって、新鮮な源泉を汲むことができます。飲泉所と言ってもただそれだけなので拍子抜けでした。コップを持参しないと飲むことができませんが、コップは共同浴場の受付で貸してもらえるそうです。
 飲泉できる源泉は薬師の湯1号井で、成分表が掲示してありました。この1号井は3号井ほどではありませんが、ラドンの含有量が日本屈指であり、放射能泉としてすばらしいものです。
 なお、大日ヶ原から出湯温泉の間の国道沿いは桜並木が続き、満開の桜のトンネルの中を走ることができます。この眺めを見るだけで心が癒され、春爛漫が実感されました。

 さて、先日の新聞記事で、13日に全館リニューアルオープンする柏崎市高柳町の「じょんのび村」の話題が出ていました。総事業費3億7千万円をかけて、昨年秋から順次休業しながら改修・増築が行われていましたが、燃料にCO2排出が少ない木質ペレットを使うボイラーを導入したというのがポイントのようです。わざわざ点火式までやったとのことですから力が入っています。このボイラーで「楽寿の湯」の源泉が加温されることになります。ボイラーが違ったところで入浴客には分からないと思いますが、サウナが新設されたり、施設が大幅にリニューアルされたりしたそうなので、どうなったか楽しみです。ホームページに改修工事の写真が出ていましたが、かなり大がかりなようですね。
 また、上越市内の日帰り温泉施設のスタンプラリーの記事もありました。このスタンプラリーは2006年10月からスタートしましたが、今年度から一新されます。これまでは市内の14施設のうち10施設を利用すると景品や無料券がもらえましたが、今年度はこれに加えて、全施設を利用した人にパーフェクト賞を設けて最後に利用した施設の食事券入浴券がプレゼントされるそうです。上越方面の方には良い話題ですね。
 

2009年4月5日

 桜のつぼみも膨らみましたが、開花までもう一息のようです。昨日はアルビレックスは勝利を飾り、新潟の春もいよいよ本番です。こんな週末は温泉が最適ですが、プライベートでいろいろあって慌ただしい週末を迎えました。ストレスはたまるばかり。頑張らねば。

 さて、先日仕事帰りに「てまりの湯」に寄ってきました。夜間割引がタオル付き300円でスタンプカード(10個で無料)までありますから、コストパフォーマンスは最高です。しかし、常連さんで混み方も尋常ではなく、平日夜ながら芋洗い状態。人の間に分け入っての入浴のため、ゆっくり温まることもできません。洗い場も順番待ち。湯の鮮度も低下していました。これなら少し高くても「さくらの湯」や「だいろの湯」の方が数倍ゆったりできますし、鮮度の高い源泉を楽しめます。温まれなかったため風邪を引いてしまい、安ければ良いというわけではないことを実感しました。
 

2009年3月29日

 天気予報通りに今週は大荒れでした。春が来たと思ったら冬に逆戻り。山沿いでは大雪。海岸部でも雪が舞い、晴れ間があっても気温は上がりません。年度末ということもあって、雑務が多く、出費もかさんで赤信号。寒さがいっそう身に染みます。昨日からETC割引が始まり、遠出する方々が多いことと思いますが、私は近隣で過ごし、じっとガマンです。

 さて、先日久しぶりに寺泊の「太古の湯」に行ってきました。(→ブログ参照) 弥彦山周辺の日帰り温泉激戦区にあって、ここは夜間割引がないので、久しく立ち寄っていませんでした。競合施設の夜間割引は、それぞれタオル付きで、「てまりの湯」300円、「さくらの湯」550円、「だいろの湯」500円、「じょんのび館」500円、温泉じゃないですが「きんぱちの湯」は平日割引で500円ということを考えると、「太古の湯」のタオルなし600円(曜日によって500円になる割引はありますが)は高額に感じます。ただ、そのせいかは分かりませんが、空いていて気持ちよく入浴できました。浴室もサウナも貸し切り状態で、循環湯を別にすれば、満足感は高かったです。
 ただし、以前より気になっているのですが、ここの寝湯は寝れなくて困ります。ゆったりと寝れる人は、よほどの坐高の持ち主でしょう。かつて「さくらの湯」の寝湯も全く同様でしたが、すぐに改修されました。ここは改修の気配がありません。まあ、どうでもいいですけどね。

 最後にニュースをひとつ。村杉温泉に初の飲泉所ができたそうです。「薬師の足湯」に併設して作られ、村杉温泉組合が管理し、だれでもコップや容器を持参すれば無料で飲めるそうです。2006年に汲み上げポンプを整備したものの、飲泉許可を得ていませんでした。この2月に、県から飲泉許可が下り、この度竣工式が行われ、源泉で乾杯したそうです。
 村杉温泉は日本屈指のラドン含有量を誇ります。ラドンは気体であり、気道粘膜から吸収されますから、入浴せずとも、温泉街を歩いたり、足湯に浸かったり、飲泉したりしても効能は期待できるかもしれません。飲泉所ができて、正式に飲泉できるようになったことはなによりです。
 

2009年3月22日

 暖かかったり、寒かったりと落ち着かない天候です。週間予報では来週はまだ雪マークがあります。もう春なんですけれど。まあ、もう少しのガマンですね。
 昨日は仕事するのももったいないような快晴でした。仕事帰りに温泉にでもと思いましたが、所用があり、といいますか、気持ちが乗らず、例によって近くの湯ったり苑で温まってきました。混んでいてゆったりできませんでしたけれど。この湯ったり苑への途中、文理高校前を通ったら、ちょうど甲子園へ向けて応援団が出発するところでした。頑張れ、日本文理高校!

 さて、今週は残念な情報をいただきました。魚沼市の寿和温泉「ひめさゆり荘」は3月31日をもって営業を終了するそうです。最近は新規オープンより閉業のニュースが多くて残念です。
 

2009年3月15日

 3月も半ばとなり、春はすぐそこのはずですが、足踏み状態で、雪が舞ったりと肌寒い陽気です。今週は所用が多くてどこにも行けず、温泉はお預けです。

 さて、先日の新潟日報に加茂市の「美人の湯」の記事が出ていました。ここは2002年の開業前から濃厚な泉質が災いして、揚湯管に温泉成分が詰まるなどして湯量が減少してしまいました。断続的に管の清掃や対策工事を行ってきましたが、一旦湯量が回復しても数週間で毎分数Lに減少してしまうため、せっかくの源泉を利用できないでいました。今回は、昨年秋から新たな井戸を斜めに掘削し、濃い源泉を水で薄めてから汲み上げる方法をとるそうです。揚湯試験では毎分60Lの湯量が確認されたそうです。長期間汲み上げても維持できる湯量は毎分48Lとのことですから、掛け流すには不足のようですね。水で薄めるというのは残念ですが、すぐに詰まってしまうのも困るので仕方ないでしょう。これでやっと温泉が復活しそうで何よりです。
 

2009年3月8日

 3月になり少しずつ春の訪れを感じます。昨日Jリーグが開幕し、我らがアルビレックスはアウェイで大勝。この勢いで今シーズンを突っ走って欲しいですね。

 さて、掲示板はたくさんの情報で賑わっていますが、こちらは新しい情報もなく申し訳ありません。4月22日のヴィネスパのオープンまで新規オープン情報もなくさびしいです。
 このヴィネスパですが、楽しみなのは朝風呂があること。6時〜9時が500円、10時〜22時が1000円(タオルなし)、レンタルタオルセット200円、館内着200円とのことです。タオルなしで1000円という料金は強気の設定であり、健康ランドを除けば県内最高額でしょう。これでは一般人は利用しにくいですが、朝風呂の500円なら許容できます。6時から入れるのは画期的です。小学生以下の子供の利用不可であり、セレブな女性を主なターゲットにした施設のようですから、料金ばかり気にする中年オヤジは肩身が狭そうです。
 

2009年3月1日

 早いもので、今日から3月です。いよいよ春近しを感じます。昨日は久しぶりの上天気で、仕事をしているのももったいなく感じました。仕事帰りに温泉にでもと思いましたが、所用があり、結局近くの湯ったり苑で汗を流して帰りました。

 さて、先日「だいろの湯」に行ってきたのですが、いつも気になることがあります。男湯の掃除に、熟女が絶えず出入りしていることです。一般的には異性を感じさせない十分な年齢なのでしょうが、守備範囲が広い私としましては、つい意識してしまい、メタボ腹や愚息を晒すのは恥ずかしく感じられます。そんなことを気にしているのは私くらいでしょうか。

 9年間乗った車と今日でお別れです。走行距離は、21万8千キロになりました。まだまだ走れそうで、名残惜しいのですが、限界には違いありません。スタッドレスもこの冬に入れ替えたばかりだったのですけれど。子供たちが大きくなり、家族で遠出することもなくなったので、今度はこれまでより小さな車です。また乗りつぶすことになるでしょうが、事故や故障がないことを祈りましょう。

 最後に、プロバイダーのアクセス解析サービスとカウンターサービスの突然の中止により、カウンターの仕様がこれまでと変更になっています。カウント数はこれまでのものをそのまま引き継いでおります。今後ともご愛顧よろしくお願い申し上げます。
 

2009年2月22日

 先週の好天が嘘のように、今週は寒波が襲来して大荒れでした。私の自宅前は除雪車が入らないので、車を出すのも一苦労でしたが、雪がすぐに消えてくれて良かったです。こんな寒い時期は温まりの良い強塩泉がいいですね。私は最近心身がなまっていますし、親戚に不幸があったりと良いことがないので、身を清めるために、最近掲示板でも話題になった「西方の湯」に行ってきました。(→ブログ参照)
 相変わらずひっそりとしていましたが、白黒ブチの可愛い猫が迎えてくれました。女将はイタズラ猫だと嘆いておられましたが、「猫ちぐら」が置いてあって、看板猫になっているようですね。500円払って奥の浴室に行きましたが、浴室を独り占めできました。クレゾール臭漂う真っ黒な湯に浸かっていると、腐れかかった心身が消毒されるように感じました。今日はなぜか湯をなめたら甘く感じたのですが、なぜでしょうか。また、いつになく床がすべりやすく、何度もひっくり返りそうになりました。ともあれ、個性的すぎる温泉なので、一般人に広く勧めることははばかられますが、クセになる温泉です。
 

2009年2月15日

 真冬のはずなのですが、このところ春のような陽気。まさに異常気象。とはいえ、これから寒波襲来とか。寒暖の差が激しいので、健康管理に注意せねばなりません。掲示板ではたくさんの情報をいただいておりますが、私は相も変わらず近くでお茶を濁しております。皆さんを見習わねば・・・。
 

2009年2月8日

 2月になりましたが、比較的過ごしやすい日々が続いています。新潟県では冬の国体が間もなく開催されますが、雪不足のようです。ウインタースポーツに縁のない私は、雪が少なくてありがたいですが、困っている人も多いことでしょう。
 さて、今週はいろいろありまして、おとなしく過ごしております。温泉に関する新しい情報もなく、さびしく感じています。ちょっと疲れ気味なので、近くで体を癒すことにしましょう。

 新しい情報がないのもさびしいので、最近出た温泉本を紹介します。阿岸祐幸・著「温泉と健康」(岩波新書)です。温泉の医療効果、特に予防医療としての効果について平易に解説しています。観光や娯楽としての温泉本ではありません。温泉医学の一端を知るには読みやすくて良いように思います。ただし、硫黄泉として月岡温泉や多宝温泉が紹介されなかったり、放射能泉として村杉温泉や栃尾又温泉が紹介されていないのは新潟人としては不満です。

 さて、通勤に、温泉巡りに酷使した車が来月4度目の車検を迎えます。見積もりを取ってもらったら要修理ヶ所が多く、車検を通すための最低限の整備費(諸費用別)が23万円、安全に乗るためには43万円かかるとのこと。何せ本日現在21万6千キロ乗ってますから覚悟はしていましたが、そろそろ替え時のようです。前の車は20万キロで煙を噴き、その前の車は16万キロでボロボロでした。そう考えると21万6千キロを故障もなく乗れたということはありがたいことですね。さすが日本車(トヨタ)は優秀です。車は生活に不可欠ですから、安い車を見繕わなければなりません。うーん、出費がかさみますね。
 

2009年2月1日

 新年を迎えたと思ったらもう2月。大雪になったかと思うと晴れたりと、目まぐるしい日々です。今週末も冷たい雨が降り続いています。インフルエンザも流行しています。皆様方の体調は大丈夫でしょうか。

 すでにブログで紹介し、掲示板でも話題になりましたが、先日「だいろの湯」に行ったら、大庭園露天風呂のお湯が白濁していました。御存知のように、「だいろの湯」は、大庭園露天風呂に1号源泉、内風呂に2号源泉、露天風呂に3号源泉が使用されています。いずれも硫黄分を豊富に含む名湯です。このうち2号源泉は微白濁していますが、メインの1号源泉は淡緑色透明で白濁したのは見たことがありませんでした。昔、3号源泉がない頃、改修前の露天風呂や打たせ湯に1号源泉が使用されていた時期がありますが、そのときは白濁がありました。これは源泉の劣化のためと思われました。今回は湯の鮮度が悪い印象はありませんでした。気温が低く、浴槽内の温度ムラが生じやすいためか、浴槽内の攪拌は強力にされており、源泉の吹き出し口付近では地鳴りがするような音がしていました。気温や攪拌の仕方が微妙に影響していたのではないかと推測します。年に数回このように白濁することがあるそうで、そんな日に巡り会えたのは幸運だったと言うべきでしょう。温泉は生き物ということを実感させられました。

 さて、先日の新聞に、2007年12月7日にオープンしたばかり三条市の「しらさぎ荘」の入館者が、25日、早くも10万人を突破したとのニュースがありました。1日平均244人で最多の日は580人だったそうです。コンパクトな施設でありながら、これだけの利用者数とは驚きです。加熱循環のお湯ですから、利用者が多いと鮮度を維持するのは難しいように思います。この辺は考えすぎない方がいいかもしれませんね。

 次に、新聞記事によりますと、月岡温泉の「割烹の宿 いま井」は、債務超過に陥り業績の改善が見込めないため、親会社の新潟交通は3月1日付けで経営権を昌商事に譲渡するそうです。昌商事は須坂屋そばやホテルリッチ新潟を経営している会社ですが、今後どのように運営されるのか見守りたいと思います。もっとも月岡温泉の中でも高級・高額な旅館でしたから私には全く縁がありませんでしたけれど。
 また、同じく月岡温泉の「鳳龍閣 ひろかわ」が閉館しているとの情報を掲示板にいただきました。かなり前から閉館していたようですが、気付きませんでした。この未曾有の不況の時代ですから、淘汰される施設が出るのも仕方ないのでしょうが、さびしいですね。

 最後に、阿賀町の御神楽温泉(あすなろ荘、みかぐら荘、小会瀬)では、1月24日(土)〜3月1日(日)まで、恒例の御神楽温泉まつりが開催されています。みかぐら荘、小会瀬では、入浴料が半額の250円になるほか、お楽しみ抽選会や限定宿泊プラン等もあるそうです。
 

2009年1月25日

 雪が降り続き、寒い日が続いています。平野部でもそれなりの積雪となり、新潟の冬を満喫というところでしょうか。そんな折り、昨日は職場の新年会が泊まりがけでありました。場所は村杉温泉の「長生館」です。ここはこれまでも何度か利用させていただいておりますが、大きな露天風呂が魅力です。ラジウム泉を加熱循環させて露天風呂に使用して効能はあるのかという疑問はありますが、広い湯船に浸かって雪見風呂をしていると、そんなことを議論することのばからしさを実感します。温泉に入って気持ちいいのですから、それが何よりの効能です。トンネルを抜けると広がる露天風呂。いい演出です。飲んで、騒いで、温まって、ちょっと二日酔いですが、楽しい一時でした。なお、露天風呂の一部が仕切られて、非加熱源泉の浴槽ができていました。これは素晴らしいアイデアですが、氷点下の寒さの中ではとても入れませんでした。

 さて、先日今月末が期限の無料招待券があったので、出張帰りに「健康ランド・ポエム」に行ってきました。詳細はブログに書きましたが、薬草風呂がいつになく強烈に感じました。森下仁丹製の「薬仁湯」ですが、局所がピリピリ、ヒリヒリして、効きを実感しました。六日町温泉の「清流館」で、この「薬仁湯」の威力を体験したことがありましたが、それ以来の体験でした。これまで何度もポエムを利用していますが、こんな体験は初めてでした。なかなか癖になりそうな刺激です。

 最後に、瀬波温泉の「瀬波ビューホテル」から独自ドメインを取得し、URLが変更になったとの連絡をいただきました。新しいURLはhttp://www.senamiview.com/ です。
 

2009年1月18日

 さすがに冬。風雪厳しい日々が続いています。遠出はしておりませんが、近隣のなじみの施設で癒しております。成人の日には「だいろの湯」に行ってきたのですが(→ブログ)、昼間だったので激混みでした。やはり「だいろの湯」へ行くなら平日夜に限ると再確認しました。どんな名湯も混んでいては癒されません。入浴だけに限ればやはり「だいろの湯」でしょうが、癒しという点では、前日行った半額月間の「ホンマ健康ランド」の方が明らかにゆったりできましたから。

 今日は朝起きたら関東の冬晴れのような上天気でした。青空を見上げ、太陽のありがたさを実感しました。こんな日は温泉で雪見風呂が気持ちよいでしょうね。私は遠くに出かける余裕がなく、近くの湯ったり苑でガマンです。それでも壺湯に浸かり、寝転び湯でまどろんでいると癒されました。休日でも午前中は空いていていいですね。この晴天がずっと続いてくれると良いのですけれど、新潟の冬は甘くなく、午後には曇ってしまいました。 
 

2009年1月11日

 新年の慌ただしさが一段落したと思ったら、もう11日なんですね。寒波襲来で寒い日々が続いています。温泉で心身を暖め体調管理にご留意下さい。

 さて、掲示板にはたくさんの情報をいただいておりますが、明日いよいよ閉館となる樽ヶ橋温泉「胎内グランドホテル」は半額ということもあり、ものすごい大盛況だそうです。そんなに賑わうのなら閉館せずとも・・、と思ったりもしますが、うまくいきませんね。
 明るい話題は乏しいですが、カーブドッチを利用された方から伺ったところ、ヴィネスパの工事は順調に進んでいるそうです。4月22日のオープンが楽しみです。ほかには新規施設の情報がありません。皆様からの情報もお待ちしています。
 

2009年1月4日

 スキー場は雪に恵まれ、海岸部では雪は積もらず、穏やかな新年を迎えています。皆様はいかがおすごしでしょうか。

 さて、新年の初湯は「槙尾湯ったり苑」だったということは下に記したとおりですが、温泉の初湯として、昨日月岡温泉の「美人の泉」に行ってきました。職場に立ち寄った後、11時前に行ったのですが、ほどほどの混み方で、ゆっくり入浴できました。エメラルドグリーンの色が鮮やかで、硫化水素臭が充満する浴室は入っただけで気分が高揚しました。循環されていますがわずかに油膜も浮かび、開業早々でもあって、鮮度は高く感じました。
 昨年の〆が「だいろの湯」で、新年初温泉が「月岡温泉」。ともに新潟を代表する硫化水素系の高濃度硫黄泉で、全国屈指です。月岡にあって「だいろ」にないもの。それは肌のツルスベ感でしょう。この点は私の大好きな「だいろ」もかないません。入浴中はツルツルなのに、浴後は脱脂されるのでサラサラ。この辺りが「美人の湯」と称される理由のひとつでしょう。
 

2009年1月1日

 皆様、明けましておめでとうございます。本年もこのホームページをよろしくお願いいたします。

 皆さんの今年の初湯はどこでしたか。皆様からの情報を楽しみにしております。掲示板にどんどんお寄せ下さい。

 さて、昨日は最後のゴミ出しをした後に、昨年の〆として、「だいろの湯」に行ってきました。何だかんだで、昨年もっとも多く行った温泉と思います。硫化水素臭漂う温泉に浸かって、心身ともに癒されました。日頃は夜しか行かないので、たまに明るいときに行くと新鮮な印象です。暗緑色の1号源泉、微白濁の2号源泉、透明な3号源泉、それぞれ味わいがあります。単独でも魅力ありますが、3種類楽しめるというのは喜びです。
 そして、年が明けて今年の初湯は「槙尾湯ったり苑」。アルコールが抜けていないので、近所でガマンしました。とは言え、壺湯に入って空を眺めていたら気分爽快でした。

 また、新年早々残念な情報をいただきました。樽ヶ橋温泉「胎内グランドホテル」が1月12日で営業終了とのことです。温泉施設がまたひとつ消えていくのは残念でなりません。経済状況は好転する兆しはなく、さらにガマンの年となるのは間違いがありません。休業施設が増えないことを祈るのみです。