更新日記

2011年


2011年12月31日

 いろいろあった2011年も今日で終わります。今年も当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。今年も週2〜3回は温泉に浸かり、心身を癒していましたが、なじみの温泉ばかりで、今年の新規施設紹介は12施設と昨年に引き続いて少なかったです。来年もこの調子かとは思いますが、懲りずにご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

 皆さんの今年の温泉の〆はどこでしたでしょうか。私は昨夜は仕事帰りに「花水」に行ってきましたが、大賑わいでした。(→ブログ) また、今朝は今年最後の朝湯ということで、「ヴィネスパ」に浸かってきました。(→ブログ

 さて、今年の新潟の温泉を振り返りますと、被害続きの災いの年でした。3月11日の東日本大震災の陰に隠れましたが、3月12日には長野県北部、新潟県南部(十日町、津南)でも震度6弱の大きな地震にみまわれて、大きな被害が出ました。これにより甚大な被害を受けた津南町の「なごみの湯」は、取り壊されてしまいました。
 弥彦村の観音寺温泉は東日本大震災により源泉が破壊され、湯元の長生館が閉館となりました。さらに、同じ源泉を使用していた総合生協の保養施設である「やひこ荘」も8月末で閉館しました。

 さらに、7月末の新潟・福島豪雨では、川沿いにある阿賀町の「麒麟山温泉」、五泉市の「咲花温泉」、三条市の「いい湯らてい」、「嵐渓荘」、魚沼市の「栃尾又温泉」、「駒の湯温泉」、「大湯温泉」、「折立温泉」など、多数の温泉地が被災しました。ほとんどは復旧しましたが、「折立温泉」の「大鼻旅館」は営業再開が困難となり閉館してしまいました。

 また、5月には、妙高市の池の平温泉と妙高温泉の源泉がある妙高山の南地獄谷で土砂崩れがあり、源泉の供給が止まってしまったという出来事もありました。そのほか、「六日町中央温泉」の閉館、岩室温泉の「綿々亭 綿屋」、「シンユ館」の閉館、月岡温泉の「熊堂屋」の閉館などもあり、暗いニュースが多かった1年だったと思います。

 うれしいニュースとしては、妙高市の「燕温泉・河原の湯」移転再オープンや、洪水被害を受けた「いい湯らてい」の再オープン、新発田市の「天神の湯」再オープンなどがありました。特に「天神の湯」は、再オープン最初の客が私という快挙もありました。

 来年は長岡市栃尾にできる日帰り温泉のオープンが楽しみです。今年のような未曾有の大災害は起きないでほしいです。良い年となるよう祈るのみです。
 

2011年12月25日

 今日はクリスマス。皆様方はいかがお過ごしでしょうか。寒波襲来中で、寒さに振るえています。温泉に浸かって、冷え切った体と、ストレスで冷え切った心を温めねば。ということで、相変わらずなじみの温泉に浸かっております。(→ブログ

 こんな中、昨日は、掲示板に情報をいただき、気になっていた瀬波温泉の「夕幸の森」に行ってきました。全8室という小さな旅館の小さな浴槽で、良質な源泉の掛け流しを堪能できました。料金も400円と安く、入浴だけに限れば、お勧めできます。(→ブログ

 さて、ブログではすでにご紹介していますが、「だいろの湯」が、今年もカレンダーを配っています。今年は3号源泉の露天風呂の写真でしたが、来年は1号源泉の大庭園露天風呂の夜景となっています。数に限りがあるでしょうから、ほしい方はお早めにどうぞ。
 

2011年12月18日

 新潟市内も積雪となり、気温も氷点下。ついに冬が来ちゃいましたね。毎年のことではありますが、雪の降り始めは心構えもできておらず、車の運転も気を使います。こんなときはやはり温泉。温まりの良い強塩泉が恋しくなります。ということで、昨日は「天神の湯」に浸かってきましたが、私には少しぬるすぎました。(→ブログ

 さて、五泉市の「馬下保養センター」は、11月17日から12月30日まで、揚湯ポンプ工事のため、沸かし湯での営業になっているそうです。そのため入館料は400円が250円になっているとのことです。行かれる方はご注意ください。

 もっぱら朝湯でお世話になり、「だいろの湯」と並んで私の生活に欠かせない「ヴィネスパ」は、12月29日(木)〜1月4日(水)の間は、平日でも朝風呂を営業します。ただし、この間は、平日の夜間割引はありませんのでご注意ください。
 

2011年12月11日

 年末となり、あわただしい日々が続いています。疲労も蓄積していますが、昨日は忘年会で月岡温泉「華鳳」に宿泊し、温泉にたっぷりと浸かってきました。硫黄分は県内最高、日本でも屈指の「白玉の湯」源泉を堪能してきました。(→ブログ
 

2011年12月4日

 12月となり、さすがに寒くなりました。山々は雪化粧し、木々は落葉して枝だけとなり、冬らしさが増しました。昨日から強風が吹き荒れ、あいにくの週末となりました。こんな中、昨日はタイヤ交換した後、「塩の湯温泉」に行ってきました。濃厚な熱い湯に汗をたっぷりかき、気分転換できて良かったです。(→ブログ

 今月から日本海東北道と磐越道は土日祝日の通行料が無料(ETC)となりました。「塩の湯温泉」へも新潟中央ICから中条ICまで無料で通行できて感激でした。県北や阿賀野川流域・福島方面の温泉を巡るには大変便利ですね。大いに利用して、観光の振興に貢献しましょう。

 さて、新規情報はありませんが、掲示板にいただいた情報をご紹介します。十日町市の千手温泉「千年の湯」は、両方の露天風呂を2箇所づつに増設するために、12月20日位までは内湯のみしか入浴出来なくなっているそうです。行かれる方はご注意ください。

 新発田市の「天神の湯」は復活後人気施設となっていますが、食堂の営業再開が待たれていました。この度、ようやく食堂の営業が始まりました。メニューの充実とますますの賑わいに期待したいと思います。

 また、来春5月頃にオープン予定の長岡市栃尾の日帰り温泉施設は、現在施設の愛称を募集中です。採用者には無料入館券10回分プレゼントとのことです。応募方法は長岡市の市政だよりに出ています。
 ちなみに、「建物は、緑豊かな自然との調和を考慮した木造建築で、開放感あふれる大広間や浴室を2階に配置し、眼下に刈谷田川を、遠くに守門岳を一望できる」とのことです。また、施設の外に無料で利用できる足湯を設置するそうです。
 源泉名は越後とちお温泉。泉質はナトリウム−塩化物温泉 (高張性、弱アルカリ性、高温泉)。源泉温度:53.9℃、沸出量:271L/分(動力揚湯)、弱黄褐色、微塩味。半循環式ですが、加水なしの源泉を100%利用だそうです。最近明るい話題が少ないので、新規オープンのニュースはうれしいですね。
 

2011年11月27日

 今週は、月曜日の夜に新潟市でも初雪が観測され、いよいよ冬に突入です。寒さも身に染むようになりました。温泉が恋しく、昨日は月岡温泉「美人の泉」で温まってきました。(→ブログ) 硫化水素臭たっぷりのエメラルド・グリーンのお湯は、循環併用式ながらも、満足できました。

 また、今朝は、今日で今年の朝湯営業が終了した「だいろの湯」に行って参りました。背中に模様のある人も含め、たくさんの人で賑わっていました。(→ブログ) なお、先週もお知らせしましたが、明日から12月9日まで、開業10周年記念で、平日の入館料が500円になりますのでお得です。

 さて、先日上京する用事があり、大浴場付きのビジホを探し、「すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原」に宿泊してきました。天然温泉ではありませんが、露天風呂に大画面テレビがあって良かったです。オーバーフローが多くて気持ち良く入浴できました。(→ブログ
 

2011年11月20日

 紅葉も終わりとなり、落ち葉が地面を覆っています。飯豊の山々は雪化粧し、冬の訪れを実感させます。こんな今日この頃ですが、相変わらずなじみの温泉で体を温めています。(→ブログ

 私のお気に入りで、頻回に利用している多宝温泉「だいろの湯」は、11月22日で開業10周年を迎えます。これを記念して、11月28日(月)〜12月9日(金)の平日の入館料が500円になるそうです。もともと平日夜間は500円ですので、昼間行かれる方には朗報と思います。どうせなら土日もやってほしいところです。なお、土日祝日の早朝営業は、今シーズンは27日で終わりになりますのでご注意ください。
 

2011年11月13日

 11月も中旬を迎え、寒さも感じるようになりました。冬の足音が聞こえてきます。ことしの冬は寒くなるとのこと。温泉で体を温めねば。

 さて、7月末の水害に被災し、長期の休業を余儀なくされ、復旧・改修工事が進めれられていた三条市の「いい湯らてい」が、開館11周年にちなんで、11月11日11時11分11秒に再オープンしました。7日・8日は会員を招待しての内覧会が開催され、その模様は夕方のローカルニュースで紹介されていました。11並びのオープンに関しては全国ニュースでも取り上げられていました。オープニングセレモニーの進行が早かったためか、実際のオープン時間は11分11秒ではなく、7分頃で、フライングしちゃったようですが、野暮なことは言わないでおきましょう。
 館内はリニューアルにより、これまでよりグレードアップされているとのことです。オープン記念で、グレープフルーツ、レモン、オレンジ等を浮かべたフルーツ風呂や女湯限定のバラ風呂も実施されるそうです。再開を待ちわびていた人たちで大混雑のようですので、落ち着いたら行ってみたいと思います。

 と、一旦更新しましたが、気になりましたので、本日午後「いい湯らてい」に行って参りました。雨模様ということもあってか、日曜日の午後にもかかわらず、それほどの混雑でもありませんでした。当然ながら館内は大変きれいでした。浴室はこれまでと同様であり、泉質も変わりありません。内風呂では「フルーツ風呂」をやっていました。露天風呂で八木ヶ鼻を眺めながらボーッとしていると、心身が癒されました。(→ブログ
 

2011年11月6日

 11月に入り、比較的過ごしやすい陽気ではありますが、朝晩は肌寒さを感じるようになり、温泉がますます恋しくなります。私は相変わらずなじみの温泉で温まっています。

 さて、掲示板に、「西方の湯」に子猫がいるとの情報をいただき、猫好きの私としましては是非見たいと思い、行ってまいりました。玄関先にかわいい白黒の子猫が3匹遊んでいました。女将さんに話を聞きましたら、捨て猫なんだそうです。里親募集中とのことですので、飼いたい方は是非どうぞ。なお、11月7日・8日は休業とのことですので、行かれる方はご注意ください。(→ブログ

 また、今週は仕事で千葉の幕張に行き、「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 」に泊まってきました。以前掲示板で、GONさんより紹介していただき、気になっていましたので、このチャンスに利用してみました。4階に大浴場があるのですが、1001室という巨大ホテルにしては狭いように感じました。しかし、小さいながらも多種多様な浴槽があり、この種類の豊富さには驚きました。天然温泉でないのが残念ですが、出張の宿としてはお勧めです。(→ブログ

 最後に、先の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受け、休業を余儀なくされていた三条市の「いい湯らてい」が、ついに11月11日午前11時11分11秒にオープンします。リニューアルされてどうなったのか楽しみですね。行かれた方の情報をお待ちしています。
 

2011年10月30日

 紅葉も盛りとなり、紅葉狩りとともに温泉をお楽しみのことと思います。私は近くでお茶を濁していますが。ということで、新規情報がなくて申し訳ありません。
 

2011年10月23日

 秋も深くなり、新潟平野を囲む山々も、標高の高い場所から紅葉が始まっていて、赤や黄色に色づき始めています。昨日は、仕事が終わった後に、津川温泉「清川高原保養センター」に思い立って行ってきました。1号館、2号館の2ヶ所の風呂に入ってきましたが、肌がツルツルのお湯は暖まりも良くて気持ち良かったです。(→ブログ

 さて、今週耳にしたニュースでは、新発田市の「湯の平温泉」への登山道が、10月16日、大雨による土砂崩れのため通行できなくなり、10月18日で登山道は閉鎖されたそうです。これからの紅葉シーズンは魅力の温泉ですが、当分利用できそうにありません。これまでも度々閉鎖があり、再開がいつになるのか危ぶまれます。もっとも、体力に自信のない私にとりましては、行きたくても行けない温泉ですけれど。

 また、「だいろの湯」は土日・休日に朝湯をやっていますが、今シーズンは11月いっぱいまでとの情報をいただきました。冬季間は休止し、春に再開とのことですので、ご注意ください。

 今日は中越地震から7年の記念日に当たりますが、このホームページの開設記念日でもあります。このホームページを開設したのは1996年10月23日であり、今日でちょうど15年となりました。個人のホームページの草分けであったと自負していますが、ここまで長期に維持できたのは皆様のおかげと感謝しています。これからも応援をよろしくお願い申し上げます。
 

2011年10月16日

 秋もたけなわ。皆様、温泉をお楽しみでしょうか。

 さて、源泉トラブルで沸かし湯営業をしていた聖籠町の「ざぶーん」は、10月7日から源泉の応急工事を進めていましたが、10月11日より源泉の汲み上げが不安定ながらも可能となりました。当初は大浴槽と露天風呂の2か所のみで源泉の使用が再開されましたが、昨日(15日)から、全面的に再開され、通常営業に戻りました。これにより、これまで割引料金になっていましたが、昨日よりは通常料金に戻っています。源泉が復活して何よりです。(→ブログ

 昨日「ざぶーん」に行ったついでに、やはり源泉トラブルで、9月16日より休業していた新発田温泉「あやめの湯」がどうなったか調べるため、寄ってきたのですが、いつの間にか営業再開していました。「当分の間休業」ということで、長期化するのではと心配していたのですが、早い復活で良かったです。(→ブログ

 また、先の新潟福島豪雨で浸水し、復旧作業が進められていた三条市の「いい湯らてい」が、11月11日午前11時11分に営業再開することが決定しました。これでようやく、豪雨被害を受けた施設のうち、営業再開を断念した折立温泉「大鼻旅館」を除いて、すべて営業再開したことになります。6月17日にリニューアル・オープンしたばかりというのに被災してしまった「いい湯らてい」の再出発を、是非応援しましょう。

 次に、胎内市の「西方の湯」は、6月の源泉点検のための休館後、茶色い源泉になっていましたが、再び黒濁りの源泉に戻っているとの情報をいただきました。さらに、2ヶ所ある露天風呂のうち1つに湯が張られていたそうです。露天風呂を楽しむなら今のうちかもしれませんので、お早めにどうぞ。

 最後に、新潟市の「ホンマ健康ランド」は、開業25周年祭ということで、10月・11月の入館料が、開業の年の1987年にちなんで、大人870円(小人525円)になっています。通常料金は2100円ですから大変お得です。ゆっくり休むにはやっぱり健康ランド。私も行かなければ・・・。
 

2011年10月9日

 10月に入り、肌寒い日が続いていましたが、今週末は天候に恵まれて、行楽地は賑わっていることでしょう。私は旅する予定もなく、相変わらず近くの温泉でゆったりしております。(→ブログ

 さて、新潟日報に、先の新潟福島豪雨に被災した三条市の「いい湯らてい」が、11月上旬の営業再開を目指して急ピッチで復旧作業をしているという記事がありました。再オープンに向けて、古民具や実際に使用していた年代ものの家具等の募集をしているとのことです。どんなふうになるか楽しみですね。
 

2011年10月2日

 いよいよ10月になり、気温も下がって秋本番を迎えました。ますます温泉が恋しい季節となり、皆様も温泉めぐりを楽しまれていることと思います。

 昨日、この4月にリニューアルオープンした「桂の関温泉・ゆーむ」がどうなったのか気になっていましたので、遅ればせながら行ってきました。加水循環ながらもオーバーフローが多く、気持ちよく入浴できました。これに伴い、記事をかなり書き直しました。(→ブログ

 そして、今日は町内会の草取りや行事があったりして、恒例の朝湯に行けなかったので、夕方「天神の湯」に行ってきました。露天風呂にこれまでなかった配管があり、源泉の加熱供給も開始されたようです。また、「ヘルス天神」時代の名物のあの運動機器が復活していました。(→ブログ

 さて、聖籠町の「ざぶーん」は、9月5日から15日まで、浴室の修繕工事のため臨時休館していましたが、源泉井戸内のガスの大量発生等の要因により、温泉湧出量が低下したため、沸かし湯にて営業をしています。原因究明とともに、 10月上旬をめどに源泉井戸内のガス除去応急工事を実施する予定とのことですが、温泉利用による通常営業再開がいつになるのかは未定とのことです。この間入館料は大人300円、小人200円に割引されます。早い復旧を祈りたいと思います。
 そこで、どんな様子か確認すべく、昨日行ってみました。昨日はりんご湯をやっていて、浴槽内にりんごが多数浮かべられていました。今日はレモン湯とのことです。無色透明の湯で、あの個性的な強塩泉の味わいは楽しめませんが、単純泉だと思い込めば、それなりに楽しめます。何よりタオル付き300円というのは安いです。(→ブログ
 

2011年9月25日

 今週は台風が日本を襲い、大混乱をきたしました。一気に気温が下がり、肌寒さを感じ、温泉が恋しい毎日でした。

 さて、先週は時間がなくて更新できませんでしたが、所用で上越市に行った折、昨年末に閉館し、今年の2月に経営が変わって再オープンした「上越の湯」に寄ってきました。すでにブログでは紹介していますが、通常のページでも情報を更新しました。
 その他は新しい情報はありませんが、相変わらずなじみの温泉で心身を癒しております。(→ブログ)(→ブログ

 今週は残念な情報があります。女将さんのご病気により長らく休業が続いていた月岡温泉の「熊堂屋」は、残念ながら廃業したそうです。すでに看板も外されているとのことです。月岡随一の泉質を楽しめ、女将さんの魅力もあって、県内外の多くの温泉ファンに親しまれていた「聖地」であっただけに残念でなりません。女将さんはお元気との情報を伝え聞きましたが、お体を大切にしていただきたいと思います。

 新潟市北区の「秘方癒楽」は、いよいよ今月末で閉館します。ファイナルイベントとして割引があるようですので、是非利用しましょう。

 また、新発田市の「あやめの湯」が9月16日より休業中との情報をいただき、どうなったかと思い、昨日仕事の帰りに行ってみたのですが、まだ休業のままでした。「設備故障のため、当分の間休館」とのことですが、昨日は工事している様子もなく、当分というのがいつまでかかるのか、ちょっと心配です。(→ブログ
 

2011年9月18日

 残暑が厳しくうんざりの毎日です。天候も良くなく、蒸し暑さが体に応えます。この連休はいかがお過ごしでしょうか。当方は相変わらずの生活。新規開拓はありませんが、なじみの温泉を楽しんでおります。(→ブログ)(→ブログ
 今朝は起きたら自宅周辺は濃霧で覆われ、視界は数十メートル。スピードを落として朝湯へと向かいました。車を進めるにつれ霧は晴れ、まぶしい朝日を浴びながら、朝湯を楽しみました。(→ブログ

 先日、このホームページの読者の方とお会いする機会がありました。励ましの言葉をいただいて感謝でいっぱいです。皆様のご支援が長期にホームページを維持する原動力となっております。私を見かけましたら声をかけていただけるとうれしいです。とは言っても、私のことなど分からないでしょうけれど。
 

2011年9月11日

 早くも9月も中旬、日中暑くても、朝晩はめっきり涼しくなりました。新潟平野はこれから稲刈りが真っ盛り。実りの秋、温泉の秋の到来です。温泉めぐりに精を出したいところですが、身近な温泉でのんびりしています。(→ブログ)(→ブログ)(→ブログ

 さて、先の新潟福島豪雨で被災して休業していた大湯温泉の「友家ホテル」が、9月17日より営業を再開するそうです。被害が大きく、営業再開まで時間がかかりましたが、再開できて良かったです。これで、再開を断念した折立温泉の「大鼻旅館」以外の魚沼市の旅館が、すべて営業再開されたことになります。県内では「いい湯らてい」がまだ復旧していませんが、早い営業再開に期待したいと思います。

 また、田上町の「ごまどう湯っ多里館」が、16日頃まで水道水による営業で、100円の割引券を配布しているそうです。行かれる方はご注意ください。

 当ホームページは、2002年1月20日よりアクセスカウンターを設置していますが、いつのまにか300万カウントを突破しました。更新が行き届かず、古くて乏しい内容ながら、たくさんの方々からご覧いただきまして感謝申し上げます。これからも少しずつではありますが、内容の充実に努めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 

2011年9月4日

 早いもので、もう9月になってしまいました。今週末日本には台風襲来。大雨で大きな被害が出ていますが、新潟県は直接の被害はないものの、強風が吹き荒れ、フェーン現象で記録的猛暑となりました。これ以上被害が拡大しないことを祈ります。

 今朝は恒例の「ヴィネスパ」の朝湯に浸かってきたのですが、午後は時間が空いたので、聖籠町の「ざぶーん」に久しぶりに行ってきました。人気施設だけあって、浴室も館内も混みあっていて、ゆったりできなくて残念でした。なお、9月5日から15日まで、浴室の修繕工事のため臨時休館するそうですので、ご注意ください。どこを手直しするのか興味深いですね。(→ブログ

 さて、読者の方から、六日町温泉に新しい足湯がオープンしているという情報をいただきました。これまであった足湯の「お六の湯」の近くの商店街の中に、「お六上の湯」という無料の足湯が、今年の3月にオープンしていたそうです。大震災のどさくさで、話題にならず、私もこれまで知りませんでした。六日町温泉といえば、中央温泉が3月末で閉館して寂しかったのですが、代わりに新しい足湯がオープンして何よりでした。

 また、弥彦村の総合生協の保養施設である「やひこ荘」は8月末で閉館しました。これまで観音寺温泉を使用していましたが、先の大震災で観音寺源泉が破壊され使用できなくなりました。そのため温泉旅館を名乗れなくなったのが閉館の直接の原因となったようです。ちょっと寂しいニュースでした。
 

2011年8月28日

 8月もあとわずか。夜には虫の鳴き声が賑やかであり、秋の訪れが感じられるようになりました。皆様方は温泉めぐりに精を出されていることと思いますが、私は相変わらず近くの温泉でまったりとしています。(→ブログ1ブログ2) 今朝も恒例の「ヴィネスパ」の朝湯に行ってきましたが、この朝湯は今週から平日は中止され、土日祝日のみになっていますのでご注意ください。

 さて、今週の温泉に関するニュースとしましては、弥彦村の「さくらの湯」が入館100万人を達成したということがありました。開館5年を前にしての100万人達成というのは、さすがに人気施設だけはあります。
 また、先の新潟・福島豪雨で被害を受け、最後まで営業再開が遅れていた咲花温泉の湯元館が営業再開し、これで咲花温泉の全旅館が営業再開されたことになりました。再開に1ヵ月近く要しましたが、これは明るい話題です。
 

2011年8月21日

 いつの間にか8月も下旬をむかえました。残暑が厳しいながらも、夜にこおろぎの鳴き声が聞こえたりして、少しずつ秋へと向かっていることを感じました。今週末は天候が崩れましたが、その分気温が下がり、過ごしやすくて良かったです。今朝も恒例の朝湯に行ってきましたが、相変わらずの賑わいでした。

 さて、最近新規情報が乏しくて申し訳ないので、先日遅ればせながら、刈羽村の「たかまち鉱泉・たかまちの湯」に行ってきました。(→ブログ) 醤油色の良質なモール泉で良かったです。これまで「調査中の温泉」の項で紹介していましたが、通常のページに移行しました。

 次に、掲示板に寄せられた情報を紹介します。震災後、日帰り入浴の受け入れを中止していた長岡市の「越乃湯旅館」が、日帰り入浴を再開しているそうです。水曜〜日曜日の午前10時〜午後3時とのことですが、事前に確認してから行った方が良いかもしれません。
 また、先月の新潟・福島豪雨で被害を受けた折立温泉の「大鼻旅館」は営業再開が困難とのことです。ホームページには「45年間ありがとうございました」とあり、誠に残念です。ほかにも営業再開が未定の施設があり、早い復旧を祈らずにいられません。

 最後に、新潟市のイオン新潟南の前にある「ホテルビジネスイン新潟南」が天然温泉の利用を開始したようです。同じ系列の「ホテルビジネスイン長岡」が使用している「喜多金輪温泉」をローリーしているようです。泉質は柔らかな単純温泉なので、ローリーして加熱循環された源泉がどうなっているのか少し心配ですが、ホテル選択の上では大きな魅力ではあります。
 

2011年8月14日

 お盆を迎えましたが、相変わらずの猛暑が続いています。お盆休みで、各温泉地とも賑わいをみせていることでしょう。当方は出かける予定もなく、いつもの温泉で心身を癒しております。(→ブログ

 さて、7月の新潟・福島豪雨で、新潟県内や福島県の只見川沿いの温泉地が甚大な被害を受けてしまいました。テレビでも取り上げられ、その被害の状況に愕然としましたが、着々と復旧が行われ、順次営業再開が進んでいます。
 三条市の「嵐渓荘」の営業再開については先日テレビ中継されていて、一安心しました。魚沼市の栃尾又温泉へのバス運行が再開され、駒の湯温泉の営業も再開(日帰りは未定)されました。しかし、まだ再開の見通しが立たない施設もあり、早い復旧を祈りたいと思います。
 

2011年8月7日

 多大な被害をもたらした豪雨の後は猛暑。暑い日が続いています。早く秋が来ないかと思う毎日です。今週末はお盆。帰省や観光で新潟を訪れる方も多いと思います。新潟の温泉をお楽しみください。
 私は相も変わらず遠出することなく、なじみの温泉でまったりしております。昨夕は3週連続で「天神の湯」に行ってきたのですが、空いていて良かったです。濃厚な食塩泉の掛け流し。すばらしさを再認識しました。(→ブログ
 今朝は町内のクリーンデイということで、清掃に汗を流しました。朝湯に行けなかったので、どこかの温泉でさっぱりしなければ・・・。(結局、またまた「だいろの湯」に行って、夕食を食べて帰ってきました。→ブログ

 さて、先週の豪雨で、川沿いの温泉の被害がかなりありました。阿賀町の「麒麟山温泉」、五泉市の「咲花温泉」、三条市の「いい湯らてい」、「嵐渓荘」、魚沼市の「栃尾又温泉」、「駒の湯温泉」、「大湯温泉」、「折立温泉」など、多数の温泉地が被災し、懸命の復旧作業が続けられ、順次営業再開が進んでいるところです。その中で、「いい湯らてい」の被害は深刻なようです。6月にリニューアルオープンしたばかりなのですが、せっかく改修した部分が水没してしまいました。営業再開は未定とのことですが、早い再開を祈念したいと思います。

 また、残念なニュースがあります。岩室温泉の「シンユ館」が閉館したそうです。立ち寄り湯を快く受けてくれた旅館であり、ファンも多かっただけに残念です。さらに、津南町の「なごみの湯」は、3月12日の地震により被災し、その後取り壊されてしまったそうです。被害を受けたことは知っていましたが、まさか取り壊しになってしまったとは知らず、残念でした。新源泉になってから行っていなかったので、早く行くんだったと後悔しています。ちなみに、同じ源泉の「クアハウス津南」は、源泉に余裕が出たためか、源泉掛け流しにしているそうです。

 明るいニュースはあまりありませんが、今週は燕温泉の「河原の湯」が移転オープンしました。また、土砂崩れで開通が遅れていた「蓮華温泉」への道路は、当初は8月13日の開通予定でしたが、予定が早まり、8月5日16時に開通し、6日よりバスの運行も始まったそうです。新潟の温泉が少しでも賑わことを願います。

 最後に、先日弥彦村の「さくらの湯」に行ったら、6月27日付けの新しい成分表が掲示されていました。オープン時は単純硫黄温泉でしたが、2007年の中越地震後の分析で、ガス性除く成分総計が1000mg/kgを超えて、含硫黄-ナトリウム-塩化物泉となりました。そして、今回の分析では、ガス性除く成分総計が1516mg/kgとさらに濃くなり、Caイオンが20mval%の基準を超えたため、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉となりました。なお、総硫黄は2.8mg/kgありますから、泉質名は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉とすべきです。入浴した感じはこれまでと変わりありませんが、成分が濃くなっているのは良いですね。(→ブログ
  

2011年7月31日

 連日の猛暑でうんざりしたかと思うと、今週は記録的な豪雨となり、県内各地が危機的状況に直面しました。昨日午後から天候は回復し、河川の増水も減ってきているようでほっとしています。皆様方の被害はいかがでしたでしょうか。避難指示・勧告で、大変だった人も多かったことと思います。温泉関係では、三条市(下田)の「いい湯らてい」や「嵐渓荘」が浸水被害を受け、休業を余儀なくされています。咲花温泉や麒麟山温泉などの川沿いにある温泉施設の被害も心配です。早い復旧を祈りたいと思います。

 という状況で、温泉どころじゃない気分でしたが、昨夜は「だいろの湯」に浸かってきました。岩室温泉は祭りで賑わっていましたが、「だいろ」は空いていて、ゆったりできました。久しぶりに食事をしたのですが、震災後減っていたメニューが元に戻っていて良かったです。(→ブログ

 さて、2009年8月の落石事故以来、利用を停止いていた燕温泉の「河原の湯」が、明日(8月1日)再オープンします。旧露天風呂より15m上流に移設され、大きさは2m×5mほどで、15人位は入れるそうです。旧来同様に男女別の脱衣小屋がありますが、もちろん混浴です。夏休みに間に合って良かったですね。
 また、先日もお知らせしましたが、今月閉館した「ホテル糸魚川」が、明日(8月1日)、「ホテル国富アネックス」として再オープンします。すぐに経営が受け継がれて何よりです。
 一方、新潟市の「秘方瘉楽」が9月末で閉館するという情報もいただきました。岩盤浴に興味がない私は1回しか利用しませんでしたが、閉館は残念ですね。
 

2011年7月24日

 先週の「天神の湯」再オープンの話題で掲示板は大賑わいであり、ブログの方もたくさんのアクセスをいただきました。皆さん待ち焦がれていたようですね。食堂が再開されていないのが残念ですが、これから賑わいをみせることでしょう。
 さて、再開第1号の客が私なのですが、その後再開第2号、第3号の方が来られ、少しだけお話しすることができました。その第3号の方からメールをいただき、大変うれしかったです。このような何気ないふれ合いも温泉めぐりの楽しみです。温泉で私を見かけましたら、声をかけてくださると励みになります。タオルなしの施設では、温泉マークの入ったオレンジ色のタオルを持っていますので、よろしくお願いいたします。
 

2011年7月17日

 連日の猛暑でうんざりの毎日ですが、今週はうれしいニュースがありました。昨年10月末に惜しまれつつ閉館した新発田市の「天神の湯」が昨日再オープンしました。新潟日報の小さな新聞広告に気付いて行ってみたら、私が再オープン後一人目の客でした。あの素晴らしい源泉が豪快に掛け流されていて、鮮度は抜群でした。一番風呂に入ることができて何とも幸せ気分でした。(→ブログ

 また、読者の方より、福寿温泉「じょんのび館」で新しい成分表が掲示されているとの情報をいただきました。度々行く施設なのですが、気付かなかったので、先日確認の意味も含めて行って来ました。平成23年3月14日分析の成分表になっていましたが、数字的には若干の変化がある程度です。測定のたびに薄くなる温泉が多いのですが、ガス性除く成分総計が3113mg/kgから3807mg/kgとなり、わずかながら濃度が濃くなっています。ほど良い塩味とろみを感じる湯は刺激的でなく、温まりも良く、私は好きです。(→ブログ

 次に、掲示板に情報をいただきましたが、糸魚川市のフォッサマグナ糸魚川温泉「ホテル糸魚川」は、7月15日をもって、営業を終了しました。平成3年の開業であり、ちょうど20年で閉館ということになりました。せっかくの施設がどうなるのかと心配ですが、姫川温泉「ホテル國富翠泉閣」が引き継いで、「ホテル国富アネックス」として、8月1日にオープンするそうです。調べてみたら、もう予約の受付が始まっていました。温泉が存続できて良かったです。

 最後に、新聞記事によりますと、糸魚川市の蓮華温泉に向かう道が土砂崩れで開通が遅れ、開通が8月13日頃になるそうです。一番客が多い時期に行けないというのは残念です。登山道経由では行けるそうですが、現在まだ車では行けませんので、ご注意ください。
 

2011年7月10日

 新潟も梅雨が明けて、いよいよ真夏の到来。暑い日々が続いています。早くも暑さでバテ気味。温泉で元気を取り戻さねばなりません。昨夜も寝苦しかったですが、「ヴィネスパ」の朝湯でさっぱりしてきました。(→ブログ) この朝湯、8月22日(月)から、節電のため平日は休止し、土日祝日のみになるそうですのでご注意ください。

 岩室温泉の「湯めぐりパスポート」は7日で終わってしまいましたが、先日3軒目の利用ということで、「木のぬくもりの宿 濱松屋」で入浴してきました。先週は入浴を断られたので、今回もダメかと思って電話したのですが、意外にもすんなりと受け入れていただきました。循環湯ながらも岩室の源泉の面影は残り、まずまず良かったです。それよりも、外まで見送っていただいたりと、心遣いがうれしかったです。(→ブログ
 

2011年7月3日

 ついに7月に突入。節電の夏が本格化。梅雨も真っ盛り。蒸し暑い日々が続いています。温泉で汗を流さねば・・・。

 さて、先週に引き続いて、今週も岩室温泉の「湯めぐりパスポート」を利用して立ち寄り湯してきました。日頃は立ち寄り湯をしていない旅館も参加しているのですが、断られる確率が高く、注意が必要です。今回は、狙った旅館は断られ、結局「ほてる大橋 館の湯」を利用させていただきました。ここは立ち寄り湯プランがいろいろあるほどなので、快く迎えてくれました。宿泊客は夕食時の時間のためか、大浴場を独り占めできました。(→ブログ
 

2011年6月26日

 梅雨真っ盛り。雨模様の毎日です。今週、関東は猛暑でしたが、梅雨前線より北の新潟は気温も低めで、昨日・今日と肌寒さすら感じます。来週の予報も雨のようです。じめじめ天気が当分続きそうであり、温泉で体調を整えねば・・。ということで、いつものように朝湯に行ってまいりました。

 さて、これまでもご案内していますが、岩室温泉では、7月7日まで「冬妻ほたる祭り」が開催されています。「湯めぐりパス(パスポート)」が魅力であり、私も利用してみました。日頃立ち寄り湯困難な旅館を狙って「高志の宿 高島屋」に行って来ました。純和風の格式ある高級旅館ですが、温泉だけに限りますと、岩室の源泉の良さが感じられず残念でした。こういう旅館は、泉質がどうのとこだわるのは意味がなく、美味しい料理を食べ、優雅に過ごすことに意義があるものと思います。立ち寄り湯専門でなく、いつかはゆっくり宿泊してみたいものです。(→ブログ
 

2011年6月19日

 新潟も漸く梅雨入りし、うっとうしいですが、小雨程度で済んでいて何よりです。私は相変わらず近くの温泉でまったりしております。(→ブログ) 昨日は、メルマガ会員割引中の「花水」に行ってきました。通常料金は950円(タオル付)と高額で行きにくいのですが、今日から25日まで、会員は500円に割引するとのメールが届き、せっかくなので行って来ました。循環ながらもトロトロ・ツルスベの湯は気持ちよかったです。(→ブログ
 そして今日の夕方は家の近くの「槇尾湯ったり苑」でゆったり。歩いていける近さは魅力であり、湯上りのビールを飲みたいときや、遠出する時間的余裕がないときには重宝しています。しかし、カルキ臭は興ざめであり、肌もカサカサ。まあ、スーパー銭湯なので仕方ないのですけれど。(→ブログ

 以前からお伝えしていましたが、17日から7月7日まで、岩室温泉では、「冬妻ほたる祭り」が開催されています。18時から21時30分までと時間限定ですが、3枚で1200円の「湯めぐりパス」がねらい目です。

 さて、池の平温泉、妙高温泉では、南地獄谷の源泉が土砂崩れのため、源泉の供給が停止していましたが、仮復旧工事が完了し、17日より、熱い源泉の供給が再開されました。これまでの仮復旧では源泉の供給温度が低かったため、加温設備のある施設でしか利用できませんでしたが、今後は従来通りの利用ができるようになるそうです。池の平温泉、妙高温泉は、南地獄谷の源泉からそれぞれ約7km、10kmという長距離の引き湯をしており、その間に温度低下をきたすため、源泉を高温の火山性ガスの熱を使って、約80度まで温度を上げて供給しているそうです。これまでは、この加熱システム(湯釜)が使用できませんでしたが、17日より使用可能となり、徐々に供給温度を上げているそうです。今頃は災害前と同様の熱い源泉が供給されているものと思います。一時はどうなるのかと心配しましたが、早く復旧できて何よりでした。
 私は不勉強で、南地獄谷の源泉はもともと高温かと思っていたのですが、源泉を加熱してから温泉地に供給していたとは知りませんでした。高温の源泉を供給すれば各施設で沸かす必要はなく、ランニングコストが低く済みますし、CO2排出も抑えられます。自然エネルギーを利用しての加熱ですから燃料もいりません。すばらしいアイデアと感心しました。活火山である妙高山の底力を再認識しました。
 妙高といえば、落石のため閉鎖されている「河原の湯」が気になりますが、移転工事が始まり、秋には再開できそうだということです。紅葉の時期に間に合うと良いですね。
 
 次に、三条市の「いい湯らてい」は、6月17日にリニューアルオープンしました。休憩場所がリニューアルされて、TV付リクライニングチェアーが30脚導入され、女性専用の仮眠室が増設されたそうです。リニューアル記念イベントもあるようです。これまでも県内屈指の人気施設でしたが、さらに魅力アップという感じですね。

 最後に、胎内市の「塩の湯温泉」が温泉湯元のJX日鉱日石の定期点検のため、13日から30日までの間、全館休館になることはすでにお知らせしていましたが、同じくJX日鉱日石から源泉供給を受けている「西方の湯」も同じ日程で休業となっていますので、ご注意ください。
 

2011年6月12日

 さすがに6月。暑い日々が続いています。早くも夏ばて気味。温泉で元気をもらわねば。というこの頃ですが、今週は最悪の一週間でした。5日の夜は「だいろの湯」でゆったり。ところが、その夜より、発熱、吐き気、下痢が続き、3日間飲まず食わず。仕事は休めず。つらい日々が続きました。感染性胃腸炎のように思いますが、家族は元気で、私だけが苦しんでいました。不摂生がたたったのでしょうね。みなさんもご注意ください。
 幸い、週末には元気回復。今日も朝湯に行くことができました。今朝は「ヴィネスパ」にしましたが、相変わらずの賑わいでした。温泉もさることながら、きれいに咲き誇る庭の花々が大変きれいであり、爽やかな気分を盛り上げてくれました。(→ブログ

 さて、先週もお知らせしましたが、胎内市の「塩の湯温泉」が温泉湯元のJX日鉱日石の定期点検のため、いよいよ明日(13日)から30日までの間、全館休館になりますのでご注意ください。
 

2011年6月5日

 いつのまにやら6月に突入。世間ではスーパークールビズとかで騒いでいます。もう夏なんですね。今朝は7時から町内会の草取りがあり、恒例の朝湯はお休みしました。これから温泉で疲れを取らねばなりません。どこに行こうかなあ・・・。

 先日久しぶりに「太古の湯」に行って来たら、夜間割引をやっていました。近隣の日帰り温泉は夜間割引があり、ここだけ取り残された感じがしていましたが、休日を含め、18時以降は400円(タオル別)となりました。これはお得ですね。寝るに寝れない寝湯は相変わらずですけれど、展望の良い浴室から佐渡島を望みながらの入浴は心地よいです。(→ブログ

 さて、今週は良い情報がありません。「西方の湯」といえば、最近「探偵!ナイトスクープ」に取り上げられて話題になりましたが、今週経営する宗教法人が、産業廃棄物を不法投棄して摘発されたというショッキングなニュースがありました。親鸞聖人もお怒りのことと思います。温泉の行く末がちょっと心配です。
 ということで、昨日行ってみましたが、何事もなかったように営業していました。もっとも、客は私一人で、滞在時間中他の客は誰も来ませんでしたけれど。(→ブログ

 また、妙高市の池の平温泉と妙高温泉の源泉が、5月8日の土砂崩れで埋まってしまい、源泉が供給できなくなったというニュースは前にお伝えしましたが、復旧工事が進み、5月末から源泉供給再開の予定でした。しかし、5月29日の大雨で、再び源泉に土砂が崩落し、復旧の見通しが立たなくなったとのことです。橋が流されたりして、現場に行くこともできないそうですが、早い復旧を祈らずにいられません。

 最後に、胎内市の「塩の湯温泉」が温泉湯元のJX日鉱日石の定期点検のため、13日から30日までの間、全館休館になるという情報をいただきました。ご確認の上、お出かけください。
 

2011年5月29日

 もうすぐ5月も終わり。今週は初夏を思わせる陽気が続きました。週末は雨が降ったりしましたが、新潟の一番良い季節を実感しました。大型台風が近付いており、被害が出ないことを祈ります。

 今週もなじみの温泉でゆったり。今朝は雨模様でしたので、「ヴィネスパ」の泥道を避けて、「だいろの湯」に行ってきました。混み合っているかと思いましたが、空いていて、ゆったりできて良かったです。なお、この朝湯は、6月6日(月)からは、土曜・日曜・祝日のみとなるそうですのでご注意ください。(→ブログ

 今週も読者の皆さんからたくさんの情報をいただきました。その中から気になるお得な情報を紹介します。

 岩室温泉は、蛍の名所として知られていますが、毎年恒例の「冬妻ほたる祭り」が、今年も来る6月17日(金)〜7月7日(木)に開催されます。この期間に様々なイベントが企画されており、その中に「湯めぐりパス」というのがあります。3枚で1200円。参加旅館で入浴できます。3人で使うことも可とのこと。祭り期間限定で、入浴可能時間は18:00〜21:30です。蛍の時間に合わせたのでしょうが、日中利用できないのは残念です。温泉街から程近い払川で、源氏蛍の大乱舞を見ることができ、見頃は20時過ぎくらいです。蛍を見て入浴して帰るというのがお勧めでしょうか。ちなみに、冬妻と書いて、「ひよつま」と読みます。
 なお、このイベントの情報は、「岩室温泉観光協会」や「岩室温泉郷観光案内オフィシャルHP」等の公式ホームページには今日現在載っていません。情報発信に問題ありと思います。かろうじて「濱松屋」のホームページに情報が載っていますが。

 次に、妙高市観光協会では、妙高高原温泉郷の7つの温泉(関、燕、赤倉、新赤倉、妙高、池の平、杉野沢)の加盟施設で使用できる「湯めぐりチケット」(3枚1200円、そのうち100円は震災復興支援に寄付)を発売中です。期間は12月12日までです。全28施設が参加していますが、チケット発売場所は10施設のみですので、ご確認ください。1日500円で乗り放題の周遊バスもあり、行楽に便利なようですね。詳細はこちらをご覧ください。

 また、魚沼市観光協会では、魚沼市日帰り温泉7施設利用共通回数券「ユ〜ゆ」を発売中です。オリジナルタオル付きで3500円で、1軒500円で利用できます。7施設を利用して、7種類のスタンプを集めると「魚沼温泉大使認定証」がもらえ、温泉大使認定特典として、認定証を日帰り温泉各施設で提示すると、通常の入浴料から100円の割引となり、毎月26日(風呂の日)には入浴料が無料になります。開催期間は平成24年9月30日までです。お近くの方にはお得な企画ですね。詳細はこちらをご覧ください。

 最後に、記事の更新がないと寂しいので、先週ご紹介した、名古屋の温泉付きホテルを「出張の宿」のページに載せました。
 

2011年5月22日

 今週は名古屋に出張があり、温泉付きビジネスホテルに2泊してきました。最初は「名古屋クラウンホテル」。三蔵温泉という天然温泉です。単純温泉で加熱・循環ですが、非加熱源泉の投入があり、オーバーフローがあるため、鮮度は悪くありませんでした。カルキ臭もなく、ツルスベ感があり、源泉の投入口付近では泡付きもあり、気持ち良く入浴できました。(→ブログ

 2日目は「アパヴィラホテル名古屋丸の内駅前」です。ここも天然温泉であり、源泉名はアパ名古屋丸の内。単純温泉で加熱・循環ですが、オーバーフローが多く、カルキ臭もなく、ツルスベ感があり、気持ち良く入浴できました。特筆すべきは、泡付きの多さ。新潟で言うと寺宝温泉を彷彿させます。(→ブログ

 この2つの温泉とも近くにあり、泉質もよく似ています。同じ湯脈と想像されます。名古屋の都心部に、泡付きのあるすばらしい温泉があるなんて驚きです。この2つのホテルとも宿泊料金は安く、ホテルとしての設備も必要十分です。出張時の宿としては自信を持ってお勧めできます。皆さんもいかがですか。

 先日相互リンク困難のご案内をしましたが、その後も相互リンクの依頼を多数いただいております。1日数件もあり、とても対処しきれず、当方からのリンクは行えない状況です。返事もできませんのでご了承ください。中には、別々のサイトのリンク依頼を次から次へと連日よこされる方があり、これが私がギブアップしたきっかけになりましたが、こういう仕事もあるんだなあと感心しております。
  

2011年5月15日

 いつの間にか5月も半ばとなり、春から初夏へという時期になりました。梅雨の前の今の時期が、新潟のベストシーズン。天候が落ち着いていて心地よい毎日です。皆様方は温泉をお楽しみでしょうか。当方はなじみの温泉ばかりで、新規情報がなくて申し訳ありません。(→ブログ

 さて、先週の7日の「阿賀町湯めぐり祭り」は賑わったようですね。入浴待ちも出たそうであり、町の活性化につながれば何よりと思います。町をあげてのイベントで、画期的な試みと思います。他の温泉地もこのような取り組みがあると良いですね。入浴無料とはいかなくても、3月の岩室温泉のイベントのように、旅館めぐりできたら良いと思います。

 次に、今週は残念なニュースがありました。妙高市の池の平温泉と妙高温泉の源泉がある妙高山の南地獄谷で土砂崩れがあり、5月8日の朝から温泉の供給が止まっているそうです。源泉は標高2000mにあり、残雪に覆われており、復旧工事を行うにしても、林道の除雪から始めなければならない状況で、復旧の見通しは立たないとのことです。源泉掛け流しの関川共同浴場(大湯)は休業し、他の施設も沸かし湯で対応したりという影響が出ており、早い復旧が待たれます。

 また、佐渡市の日帰り温泉施設が利用者減で深刻な状況となっているとのニュースもありました。昨年4月に民間譲渡された「ワイドブルーあいかわ」「金北の里」「新穂潟上温泉」「松泉閣」の利用客は、前年比2割減となりました。入館料の値上げが響いたらしいです。12年度までは市からの補助金があるそうですが、その後の経営は厳しくなるのが必至です。大幅な集客増は難しい状況であり、先行きがちょっと心配です。
 

2011年5月8日

 新潟市近郊では田植えが終わり、水をたたえた水田がきらきら光り、とてもきれいです。今が新潟の一番良い季節。天候も安定して心もウキウキです。GWも終わり、仕事モードに気持ちを入れ替えねばなりません。

 皆さんはGWをいかがお楽しみだったでしょうか。私もここで温泉めぐりの成果を披露したいところですが、いつもの温泉以外は新規開拓なしで、新情報がなくて申し訳ありません。昨日の「阿賀町湯めぐり祭り」には行きたいところでしたが、すでに参加を決めていたほかのイベント(ラ・フォル・ジュルネ新潟)と重なってしまい、断念しました。私としては苦渋の選択でしたが、賑わいはいかがだったでしょうか。

(追記)安田温泉「やすらぎ」様よりホームページをリニューアルしたとのご連絡をいただきました。新しいURLはhttp://yasudaonsen.com/です。なお、劇場かわら座での劇団公演は、5月に出演予定の劇団が震災に被災したため、5月中は休止とのことですので、ご注意ください。
 

2011年5月1日

 GWが始まり、新潟平野では田植えの準備が始まっています。桜が終わって、新緑が鮮やかとなってきました。チューリップ畑では色鮮やかな花のじゅうたん。いよいよ新潟の一番良い季節を迎えました。自粛を自粛し、経済を活性化せねばなりません。われわれも温泉に行って盛り上げましょう。

 ということで、29日の祝日は当直の仕事明けに、「五泉市馬下保養センター」に行ってきました。客は少なく、ゆったりできたのですが、スーパー銭湯並みの強烈なカルキ臭にノックアウト。高齢者中心の保養施設なので、しっかりとレジオネラ対策を講じているということで良しとしましょう。(→ブログ

 さて、震災の影響により、温泉地は集客に四苦八苦しています。阿賀町では、町内の温泉旅館や観光施設、飲食店などが一丸となり、「阿賀町湯めぐり祭り」というイベントを、5月7日に開催します。当日は町内全てとなる20の温泉・入浴施設で日帰り入浴が無料となるそうです。各施設の入浴時間は、阿賀町のホームページに出ています。毎年5月3日に開催される「狐の嫁入り行列」が中止されるため、これに代わるイベントとして企画されたものですが、入浴無料とはすばらしいですね。私も是非参加し、盛り上げに協力しようかと思うのですが、別の予定があり行けそうもありません。体が二つほしいですね。

 今週はショッキングなニュースがありました。ごみ焼却の余熱を利用した上越市営の温浴施設「上越リゾートセンターくるみ家族園」で、80歳の男性が浴槽で亡くなっているのを施設側が営業終了時に気付かず、翌朝になって浴槽に浮いているのを発見されたことが明らかになりました。遺体が見つかった3日と翌4日は臨時休館しましたが、その後は説明がないまま通常営業していたそうです。下駄箱に靴があり、脱衣場に衣服があったそうですが、忘れ物と思ったとのこと。営業終了前に浴室の清掃と残留者がいないか確認したそうですが、それでも浴槽の遺体を発見できないとは、どういう事情なのでしょうか。ちょっと信じがたいニュースでした。

 次に、柏崎市軽井川の「柏崎・夢の森公園」に、「足湯小屋」が完成し、29日から一般オープンしたそうです。浴槽の基礎には、市民、事業所から寄せられた空き缶が使われ、お湯は公園内の間伐材を利用したまきボイラーで沸かすとのことです。温泉ではないですが、行楽のついでに良さそうですね。

 最近相互リンクのご依頼をたくさんいただいております。これまで何とか対応しておりましたが、毎週多数のリンク依頼があり、対応しきれなくなりました。当方へのリンクはフリーですが、当方からはリンクできませんので、ご了承ください。依頼のメールへの返事もできませんので、お詫び申し上げます。なお、当ホームページへのリンクは、タイトルページへお願いします。記事への直リンクは避けてくださいますようお願い申し上げます。(→相互リンクをご依頼の方へ
 

2011年4月24日

 新潟市の満開の桜は散り始めましたが、今週末まで持ちこたえてくれました。昨日は生憎の雨となりましたが、今日は天候が回復し、朝から青空が見えました。山間部はこれからが桜の見頃であり、花見客で賑わうことでしょう。村杉温泉〜出湯温泉の国道290号線を通ったら桜のトンネルも見事でした。春って良いですね。

 さて、今朝は18日から朝湯を始めた「だいろの湯」に行ってきました。いつもは夜ばかりなので、朝日の中の入浴は新鮮に感じられました。これまで朝湯は「ヴィネスパ」ばかりでしたが、選択肢が増えてありがたいです。(→ブログ

 新潟日報記事によりますと、十日町市の「ミオン中里」が、温水ボイラーなどに使う重油価格の高騰や設備の老朽化、利用者の減少等により8月末でプールの営業を停止するそうです。このご時世では仕方ないのでしょうが、寂しいですね。
 ちょと明るい話題は、長岡市の栃尾地域での温泉施設が本年度着工し、来春からの利用開始を目指すという記事がありました。建設・整備事業費は4億7850万円。施設は2階建てで、延べ床面積は770平方メートル。2階の浴室からは守門岳が見渡せるそうです。食堂はないですが、無料の足湯や家族風呂を整備するとのことです。2005年に旧栃尾市が赤谷地区で源泉掘削に成功し、当初は民設民営の日帰り温泉施設として計画されましたが、採算性から一時白紙になりました。ようやく建設が始まり、来年が楽しみですね。
 

2011年4月17日

 今週は新潟でも桜が開花し、週末は満開を迎えました。昨日はあいにくの雨となりましたが、今日は晴天。花見客で賑わうことでしょう。

 被災地の復興のためには、経済の活性化が欠かせず、自粛を自粛することが課題です。各地の観光地や温泉地は客の減少で沈滞しているようです。温泉めぐりに精を出し、経済の活性化に貢献せねば・・。

 さて、私の大好きな「だいろの湯」が18日より朝湯を始めるそうです。朝6時から9時まで500円(タオル付)ですが、受け付けは8時まです。人気施設で昼間は混み合うので、私は夜間専門でしたが、これからは朝湯も選択肢となってうれしく思います。あの近辺で朝湯といえば「ヴィネスパ」であり、私を含めて固定客が多いですが、「だいろの湯」も人気になるに違いありません。
 

2011年4月10日

 今週は大きな余震があったりと、相変わらず落ち着かない毎日です。良い天気だったと思えば冷たい雨が降ったりして、桜の開花もまだですが、本格的な春はすぐそこです。来週には花見も楽しめることでしょう。

 こんな中、昨日は桜はまだですが、仕事帰りに五泉市の「さくらんど温泉」に行ってきました。実は、副支配人さんから4月からホームページのURLが変更になったとのメールをいただいたので、久しぶりに行こうと思い立ちました。前回行ったのが2009年9月でしたから、ずいぶんとご無沙汰していました。雨模様ではありましたが、露天風呂にゆったりと浸かって、束の間の癒しの時間を楽しみました。(→ブログ
 ここは昨年4月から指定管理者制度に移行しましたが、食堂のシステムなど若干の変更はあるものの、館内設備や料金などは従来同様です。浴室の源泉浴槽のジェットが廃止されていて、これは良いことと思います。ちなみに、新しいホームページアドレスは、http://www.sakurand.com/です。

 また、今朝は久しぶりに「ヴィネスパ」の朝湯に行ってきました。昨日の雨から想像できますように、アクセス道路は水溜りだらけ。避けながら徐行運転しますが、車は泥だらけ。これも非日常を味わうための粋な演出と割り切りましょう。(→ブログ

 さて、新潟県には福島県を中心に多数の方々が避難されています。避難生活は長期化が避けられず、不自由な避難所から公営住宅や旅館に誘導する方針のようです。新潟の温泉旅館で生活される方も多いと思いますが、温泉で少しでも心身を癒していただければ幸いと思います。

 最後に、今年の1月5日からリニューアル工事が行われていた関川村の「桂の関温泉 ゆーむ」は、予定通り工事が終了し、4月8日(金)にリニューアルオープンしました。サウナ室と男女兼用のリラックスルームが増設され、女性専用のリラックスルームやリラクゼーションルーム、関川の名産品が購入できる売店等が新設されたそうです。特にサウナ室は、従来と比較し面積が約2倍と広くなり、室内にテレビも設置したそうです。
 

2011年4月3日

 激動の3月が終わり、4月を迎えました。新年度を向かえ、新たな気分でスタートといきたいところですが、なかなかそういう状況でもありません。温泉に入って、心身を癒し、力を取り戻しましょう。

 ということで、昨日は岩室温泉でランチと入浴を楽しんできました。訪問したのは「ゆもとや」です。通常の入浴料金は1000円と高いですが、別館のレストランでランチを食べると入浴が無料となるのでお得です。浴室はきれいで、気持ちよく入浴できました。(→ブログ) そして、今日は夕方再び岩室温泉に行き、今度は「シンユ館」で入浴してきました。循環ながらも湯の鮮度は高く、独り占めの入浴は心地よかったです。混み合った日帰り温泉より数倍くつろげました。

 さて、今週は残念なニュースがありました。弥彦村の観音寺温泉「長生館」は、3月11日の東日本大震災により、源泉が損傷を受け、その時点より温泉が出なくなってしまいました。簡易検査の結果、自然回復が難しいことがわかり、4月より閉館(廃業)することを決めたそうです。源泉とともに歩んできた「長生館」は、源泉の終わりとともに消えることになりました。同館のホームページに「閉館のお知らせ」が掲載されていますが、同館より当方にも連絡をいただきました。
 「長生館」は湯元ならではの素晴らしい泉質で、温泉ファンに自信を持っておすすめしてきた温泉でした。また、立ち寄り客を大事にしてくれて、温泉巡りをする者にはありがたい存在でした。閉館は誠に残念でありますが、これまでわれわれを楽しませてくれたことに感謝したいと思います。

 また、南魚沼市の「六日町中央温泉」は、ついに3月末日をもって閉館しました。掛け流しの庶民的な共同浴場として親しまれていた施設であり、閉館は誠に残念です。すばらしい温泉が次々と消えていくのは寂しいですね。

 最後に、掲示板に、長岡市の「越乃湯旅館」は、しばらくの間、日帰り入浴の受付は中止し、宿泊客及び宴会客のみの利用に限定しているとの情報をいただきました。瀬波温泉「大観荘」も節電のため入浴のみは断っているとのことです。他の旅館も避難者の受け入れや節電、燃料費高騰等のため、立ち寄り湯ができない場合があると思われますので、あらかじめご確認の上お出かけください。
 

2011年3月27日

 今週は彼岸が過ぎたというのに真冬の寒さが続いています。朝の冷え込みは厳しく、雪が降ったりの寒い毎日です。本当に春が来るのかと心配にすらなりますが、もう少しの辛抱です。

 一方、東北関東大震災の人的被害は未だ明らかでなく、犠牲者数は増えるばかりです。原発問題は深刻さを増し、予断を許さない状況が続いています。これまで外部被爆ばかり強調されていましたが、野菜や牛乳、水道水の放射能汚染が現実問題となり、内部被爆も避けられない状況となりました。政府の言うように、今すぐは被害は出ないでしょうが、5年後、10年後にどうなっているのかが問題です。次代を担うはずの小児を中心に癌の発生率が何倍にもなる危険があります。そうなることのないように、事態が一日でも早く収束するよう冷静に見守りましょう。

 さて、福島県から新潟県に大勢の皆さんが避難して来られました。公共施設だけでなく、ホテルや旅館でも受け入れが行われています。新潟県旅館生活衛生同業組合及び日本ホテル協会信越支部等では、東北地方太平洋沖地震の被災者で、県内の宿泊施設に宿泊を希望される方に対し、特別料金での提供を行っています。26日16時現在、438施設で受け入れを表明しています。最高額の旅館でも1泊3食付きで9000円以下、安い旅館では1泊3食付きで5000円以下での宿泊が可能です。
 また、湯沢町では独自に無料での宿泊を受け入れています。佐渡市と佐渡汽船は、避難者支援のため、佐渡汽船のカーフェリー(自動車航送料含む)とジェットフォイルの往復運賃を無料とし、宿泊も市が全額補助するため無料で泊まれます。避難生活がいつまで続くのか見通しが立ちませんが、新潟の温泉で少しでも癒されると良いですね。

 こんな暗い状況ではありますが、落ち込んだり、自粛ばかりでは経済が活性化されません。復興には日本の経済が元気でなければなりません。観光地や温泉地の活性化も重要です。われわれも元気であらねばなりません。と、もっともらしい理由付けをして、昨日は仕事帰りに温泉に浸かってきました。久しぶりに「紫雲の郷」に行って来たのですが、県内屈指の強塩泉は温まりも良かったです。(→ブログ
 

2011年3月20日

 大震災の被害は深刻さを増すばかりです。地震・津波だけでも未曾有の大災害なのに、原発問題は現在進行形であり、予断を許しません。これから日本がどうなるのか、心配がつのります。新潟県内にも被災した皆さんや避難指示を受けた皆さんが多数来られています。新潟の温泉を楽しむ余裕などないでしょうが、少しでも休めると良いですね。

 東北関東大震災の陰に隠れていますが、長野県北部、新潟県南部(十日町、津南)でも震度6弱の大きな地震にみまわれており、大きな被害が出ています。十日町や松之山では被災者の入浴サービスが行われています。「ナステビュウ湯の山」も配管に被害が出て、18日まで休館していましたが、昨日から再開しています。

 こんな状況の中で、本業忙しく、私生活もいろいろあって、とても温泉巡りという気分にはなれません。実際行くこともできませんが、温泉にでも入らねばやっていられないという気分でもあります。また、行楽の自粛や風評被害で温泉地や観光地の客が減ってしまうのも大問題です。中越地震、中越沖地震で、被災していない温泉地の客が減って苦労したことも記憶に新いいところです。早く先の見通しがはっきりしてもらいたいですが、現在なお状況は厳しくなるばかり。暗い毎日が続きます。

 ということで、新しい情報はありませんが、先週ブログで紹介した岩室温泉「松屋」、「松葉屋」の記事を掲載しました。
 

2011年3月13日

 3月11日午後、未曾有の大震災が東日本を襲いました。犠牲になられました皆様のご冥福をお祈り申し上げます。(合掌)

 今週は雪が降り続き、真冬の寒さが続いていました。追い討ちを掛けるように金曜日に大災害が起きてしまいました。昨日からは天候が回復し、今日も好天に恵まれていますが、気持ちは晴れません。 
 私の住む新潟市は大きな被害がなく済みましたが、昨夜近所のスーパーに買い物に行って驚きました。パン、カップラーメン、袋ラーメン、ミネラルウォーターなどの棚が空っぽになっており、他のペットボトル飲料や食料品も少なくなっていました。買う人が多いのか、供給が足りないのか。被災地へ送られたということなら良いのですが。(→ブログ

 こんな状況ですので、今朝は朝湯という気分にもなれませんでしたが、快晴の空に誘われて、岩室温泉をぶらついてきました。岩室温泉では3月5日〜本日まで、「アートサイト岩室温泉2011」という催しをやっており、岩室温泉の参加旅館に武蔵野美術大学の卒業・修了制作展の中から選びぬかれた作品が展示されています。スタンプラリーがあり、スタンプを集めると旅館の入浴が無料となる特典があります。これに参加することも考えましたが、湯めぐりパスポート(3軒で1200円)が期間限定で発売されており、これを利用して入浴してきました。通常は立ち寄り湯不可の旅館の参加があり、期待して行ったのですが、日曜日ということもあってか、狙った旅館は入浴不可ばかり。結局2軒を利用して帰ってきましたが、源泉掛け流しで湯花たっぷりの「松屋」には感激しました。(→ブログ)(記事掲載は後日)
 

2011年3月6日

 比較的過ごしやすかった2月とは裏腹に、3月になったとたん真冬の寒さが続いています。週末はやや回復しましたが、来週の予報は雪マークが続いています。こんなときは温泉で身も心も温めなければやっていられません。当方は、相変わらずなじみの温泉で心身を癒しております。(→ブログ) 今朝も恒例の朝湯へ。相変わらずの賑わいで、内湯は芋洗い状態でした。(→ブログ

 さて、昨日の新潟日報記事によりますと、長岡市与板町馬越の「越乃湯温泉」の地元住民が、温泉から食用塩を作る試みをしており、4月には「越乃塩」として商品化し、特産品を目指しているそうです。この源泉は、湧出量は0.6L/分と少ないものの、ガス性除く成分総計が41170mg/kgもありますから、製塩するには最適と思います。通常の食塩に比べてミネラル分が豊富で、コクや旨みがあり、調味料として有用と思います。新潟県内ではすでにフォッサマグナ糸魚川温泉の「旨塩」が商品化されて販売されていますが、名物になると良いですね。ちなみに、この記事の中でコメントしているのは私でした。

 と、コメントだけして入浴しないのも失礼ですので、「越乃湯旅館」に行ってまいりました。(→ブログ)長岡市北西部の丘陵地帯の谷間、旧与板町の馬越地区にある1軒宿です。源泉は県内最強の強塩泉ですが、湯は加水・加熱・循環され、強塩泉の面影は失われています。温泉好きには物足りませんが、一般人が入浴するにはちょうど良いかもしれません。なお、この旅館の紹介はこれまで「調査中の温泉」のページに載せておきましたが、晴れて通常のページに移動しました。

 次に、上越タウンジャーナル(http://jjournal.jp)および新潟日報の記事によりますと、ごみ収集を主な業務とする上越市環境衛生公社は、3月1日から、柿崎区の上下浜温泉、妙高市の関温泉、神の宮温泉の各天然温泉の源泉をくみ上げて、福祉施設向けに1リットルあたり10円で販売を始めたそうです。施設などには専用のタンクローリーで配達するそうで、早速3日には、市内の4施設に上下浜温泉の源泉が届けられたそうです。一般家庭で利用したい人は同公社にポリタンクを持参して購入とのことですが、予約が必要とのことです。温泉に行けない施設利用者に温泉を味わっていただくのは良い試みと思います。でも、家庭用の200Lの浴槽を源泉で満たすだけで2000円かかるんですね。うーん、結構高いですねえ・・。
 

2011年2月27日

 今週は春到来を実感させる陽気となり、日向では汗ばむほどに感じましたが、金曜日は一気に冬に逆戻りし、肌寒い週末になりました。恐ろしいほどの寒暖の差で、体調も狂いそうです。
 こんな中、昨日は仕事の帰りに、久しぶりに「新津温泉」に行き、アブラ臭を満喫してきました。塩辛さの中に甘みも感じるツルスベの湯は心地良かったです。新潟の温泉を語るとき、ここも外せない温泉と思います。(→ブログ

 さて、新潟市西蒲区の福寿温泉「じょんのび館」は、源泉が濁ったとのことで、20日、21日は地下水での営業となりました。どうしたのかと心配しましたが、22日には源泉利用ができるようになり、すぐに復活して良かったです。20日、21日の利用客に対しては、お詫びとして招待券をプレゼントするそうですので、対象の方は、受付に申し出てくださいとのことでした。(→ブログ
 

2011年2月20日

 今週は穏やかな天候となり、春近しを感じさせます。鉛色の空が続いていたので、青空が見えると沈んだ心もウキウキします。今朝も冷え込みは厳しかったですが、快晴の空が広がり、気持ちよく朝湯を楽しみました。(→ブログ

 さて、私は「好きな日帰り温泉はどこですか」と聞かれると、「平日夜のだいろの湯」と答えています。休日は混み合う「だいろの湯」も、平日の夜は空いていて、ゆったりと入浴できます。場合によっては、あの大きな大庭園露天風呂を独り占めということもあります。そして、5時からタオルつきで500円という夜間割引料金も大きな魅力です。で、この「だいろの湯」に先日行ってみたら、脱衣場洗面台に整髪料(カネボウ・VALCAN)が置かれていました。ヘアブラシや綿棒が置かれるようになったかと思うと、今度は整髪料。人気に胡坐をかかずに、努力しているのはすばらしいですね。

 最後に、読者の方からの情報によりますと、昨年12月26日で閉店した「割烹温泉上越の湯」が地元資本により19日より再オープンしたそうです。詳細は上越タウンジャーナル(http://jjournal.jp)に記事が出ています。新しく経営するのは、糸魚川市木浦に本社を置く「汐路グループ」であり、施設名や施設をそのまま継承するそうです。料金はフェイスタオル付きで1100円、20ポイントで入浴が1回無料になるポイントカードがあるそうです。24時間営業ですが、月に1度の休館日を設ける予定とのことです。早く新しい経営者が見つかって何よりでした。
 

2011年2月13日

 今週は比較的過ごしやすい日が続き、なかなか消えなかった我が家の前の道路の雪も消えました。しかし、昨日から再び雪模様。あっというまに雪が積もってしまいました。今日も強風が吹き荒れ、雪が降ったりやんだりしています。まだまだ辛抱が必要ですね。

 今週は、3連休の方も多かったことと思いますが、私は仕事で、連休というわけにはいきません。とは言うものの、しっかり温泉には浸かっています。今朝は恒例の朝湯には行けませんでしたが、先日は出張ついでに、久しぶりに「ソルト・スパ潮風」に行きました。私の温泉巡りの原点であり、当ホームページの紹介施設の通し番号第1番です。故郷に帰ったような懐かしさを感じました。(→ブログ
 そして、一昨日の建国記念の日には、仕事帰りに「百花の里・城山温泉」に行ってきました。結構な賑わいであり、露天風呂では「リンゴ風呂」をやっていました。本物のリンゴが浮かべられ、甘酸っぱい香りが心地よかったです。でも、冷静に考えますと、せっかくの源泉に、リンゴとはいえ「混ぜ物」をするのは許せない気持ちもあります。(→ブログ

 さて、今日は恒例のヴィネスパの朝湯は断念したのですが、仕事の帰りに、出湯温泉の「華報寺共同浴場」に寄ってきました。無色透明のお湯が浴槽の底から湧き上がり、豪快な掛け流し。38℃位のぬるいお湯ですが、泡付きの良さに驚かされます。しばし無念無想の時間を過ごし、疲れた心を癒してきました。でもちょっとぬるすぎかなあ・・。(→ブログ
 

2011年2月6日

 今週は厳しい寒波も一段落し、ちょっと過ごしやすくて良かったです。立春が過ぎ、このまま春に向かってくれるとありがたいのですが、そう甘くはないでしょうね。

 今朝目覚めたら」、外は濃霧で真っ白。そんな中、恒例のヴィネスパの朝湯に浸かってきました。先週は咲花温泉でお休みしましたので2週ぶりとなりました。いつも以上の混雑にビックリ。浴槽は芋洗い状態で困りましたが、賑わうことは良いですね。(→ブログ
 なお、ヴィネスパでは、2月10日〜4月22日までの毎週木曜日は、開業2周年記念として、男女浴室を交換するそうです。私もこの機会に禁断の女湯を体験したいのですが、残念ながら木曜日限定じゃ行けません。土日なら良いのですけれど。

 今日は晴れて気温が上がるとの予報です。束の間の陽気を楽しみましょう。
 

2011年1月30日

 寒波はますます勢いを増し、雪が降り続いています。例年では、大雪があっても波があるのですが、今年は休みなく降り続き、寒さも厳しい毎日です。こんな大寒波の中、昨夜は咲花温泉「佐取館」で泊まりの新年会がありました。宴会のほか、当然ながら、咲花の良質な硫黄泉を堪能してきました。(→ブログ

 また、先日、昨年末で日帰り館が閉館となった長岡市の「寺宝温泉」に行って来ました。県内最高の泡付が魅力の温泉ですが、今月からは湯治館のみの営業となり、日帰り入浴も湯治館での利用になりました。この湯治館については、これまで詳しく紹介しておりませんでしたので、この機会にページを改めて紹介したいと思います。

 さて、今週の新潟の温泉界の話題は、岩室温泉の老舗旅館「綿々亭 綿屋」の経営不振による営業譲渡のニュースでしょうか。「だいろの湯」の運営会社が譲渡先とのことですが、どのようになるのか心配です。ホームページでは、1月末日より館内点検のため休館と書いてありました。
 宿泊客の減少が続く岩室温泉では、活性化対策をいろいろしているようですが、集客は増えても、必ずしも宿泊客増に結びついていないという問題があります。岩室温泉の各旅館は、温泉組合からの共同配湯で源泉を使用していますが、某旅館が独自源泉を掘削申請し、旅館組合内で不協和音を生じ、旅館組合を脱退して問題になっているとの話も聞きます。実際に、この旅館は観光協会のホームページのリストからも除かれています。不況の時代にあって、集客を増やすことはたやすいことではないでしょうが、まもなく開湯300年を迎えようという歴史ある温泉ですから、各旅館が利害を争うのでなく、一丸となって難局を乗り切ってほしいと思います。

 最後に、最近興味深い本が出ましたので紹介します。日本温泉文化研究会の「温泉をよむ」(講談社現代新書)です。温泉について学術的に研究する会による啓蒙書であり、よくあるガイド本とは異なります。温泉の歴史学、宗教学、医史学、医学、博物学、民俗学、文学について、その道の研究者が書いていて、興味深く読めます。特に温泉とハンセン病(らい病)との関わりに関しては新しい発見であり、勉強になりました。
 

2011年1月23日

 連日の寒波にうんざり。寒さもさることながら、雪が降り続くのが困りもの。山間部は大雪になっていますし、新潟市内にありながら除雪車が来ない我が家の前は大雪状態。相変わらず遠出はしないで、なじみの温泉で温まっております。「だいろ」と「ヴィネスパ」ばっかり。まだまだ冬は続きます。温泉に浸かって頑張らねば。
 ということで、今朝も恒例のヴィネスパの朝湯。先週は大雪で断念しましたので、久しぶりでした。寒風で頭は寒々でしたが、いつもより熱めの湯温で体は熱々。束の間ではありますが、心身のストレスを解消して帰ってきました。(→ブログ

 さて、また残念な情報をいただきました。六日町温泉の共同浴場である「中央温泉」が3月31日で閉館するそうです。六日町(南魚沼市)の市街地にあって、共同浴場として親しまれていた施設なので残念です。
 また、胎内市の新胎内温泉「ロイヤル胎内パークホテル」の入浴料金が800円(胎内市民は600円)に値上げされているそうです。経営的に大変であることは度々報道されていましたから仕方ないところでしょうか。
 

2011年1月16日

 寒に入り、日本列島には大寒波襲来中。新潟も大雪になってしまいました。道路状況は悪く、外出もはばかられる状況ですが、昨日は遅ればせながらの初詣をし、家内安全を祈願してきました。今年も無事過ごせますように。(→ブログ

 さて、この大雪は酷くなるばかり。昨日除雪したというのに、今朝起きたら車は雪に埋まり、暴風雪が吹き荒れています。これからさらに大雪となる予報。恒例の朝湯は断念し、除雪に汗を流しました。冷え切った体、冷え切った心には温泉が最適ですが、この荒天では出かけるのも大変であり、身の安全も考えねば。

 昨年も書きましたが、我が家の前の市道は除雪車が来ないので、大雪になると大変な状況です。ストリートビューの車は来るのに、除雪車は来ない。市民税をいっぱい払っているんですけど。いい加減雪はやんでほしいですね。
 

2011年1月9日

 新年を迎えたかと思ったらもう9日です。あっという間ですね。掲示板にはたくさんの新年の挨拶や初湯のご報告をいただき、誠にありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

 山沿いは大雪で、スキー場は賑わっているようですが、新潟市周辺の海岸部は雪が少なくて助かります。今朝起きたら雨模様。毎週日曜日に習慣となっている「ヴィネスパ」の朝湯に飽きずに行ってきたのですが、いつもより空いていました。内湯は賑わっていましたが、露天風呂は肌寒いためか、人はまばらで、ゆったりできました。湯温はいつもより熱めで、温まりも良かったです。これから冬型が強まるとのこと。昼前には雪が降り出しました。大雪にならないことを祈ります。

 こんな寒い季節はやっぱり温泉。相変わらず遠出はせずに、近場の温泉を楽しんでいます。先日は久しぶりに寺泊の「太古の湯」に行ったのですが、相変わらずでした。せっかくの良い温泉なので、生の源泉を味わってみたいです。(→ブログ
 また、昨日は仕事帰りに、村杉温泉の「村杉共同露天風呂」に寄ってきました。寒い時期は空いているかと思いましたが、土曜日の午後ということもあってか、結構賑わっていました。熱めのお湯で、温まりも良かったです。(→ブログ

 さて、読者の方からの情報によりますと、上越市の「割烹温泉上越の湯」が、2010年12月26日で閉店したとのことです。上越タウンジャーナル(http://jjournal.jp/)の12月10日の記事に詳細が出ています。ここは北海道に本社のあるグルメボーイ(カウボーイの子会社)が運営していましたが、北海道内の3施設とともに閉店となったとのことです。「上越の湯」単独では業績は悪くなかったようですが、他店の業績不振のため「上越の湯」も一緒に閉店となったらしいです。せっかくの温泉なので、是非別の経営者に引き継いでいただきたいものです。
 また、上越市下門前にある「門前の湯」に隣接して、ビジネスホテル「ホテル門前の湯」が2011年4月1日のオープンを目指し、工事中だそうです。ホテルと温泉の間にはレストランも作られるそうであり、ホテルの宿泊者は温泉を無料で利用できるそうです。どんな施設になるか楽しみです。

 最後に、すでに昨年12月5日のこの日記に書いていますが、長岡市の「寺宝温泉」は、1月1日から、日帰り入浴は「湯治館」での入浴となっています。朝9時〜夜9時まで、年中無休、大人600円、小人400円です。これまでの「日帰り館」はどうなってしまうんでしょうか。
  

2011年1月2日

 昨日更新したばかりですが、日曜日が定期更新日ですので、再びの更新です。

 天気予報とは裏腹に、新潟市は穏やかな新年の幕開けでした。大雪の西日本の方々には申し訳ないですが、雪が降らなくって幸いでした。新年の初湯はどこにしようかと思いましたが、昨日は胎内市の「西方の湯」に行って来ました。なまった体、腐った精神を「消毒」するにはここしかありません。薄暗く、ひっそりとした巨大な館内に客は私ひとり。全くの貸切を堪能しました。慣れない方は躊躇するでしょうけれど。(→ブログ

 今日は起きたら強風が吹き荒れていましたが、すぐに収まり、穏やかな天候になりました。正月というものの、今日は日曜日。日曜朝といえばヴィネスパの朝湯なのですが、昨日の「西方の湯」で体に染み付いた芳香がまだ匂っており、体を指でこすってなめてみると塩味がします。これを洗い流すのがもったいなく感じられ、朝湯はパスしました。それにしても、「西方の湯」パワーは恐るべしです。

 最後に情報をひとつ。関川村の桂の関温泉「ゆーむ」は、リニューアル工事のため、平成23年1月5日〜平成23年4月上旬まで休業になりますのでご注意ください。
 

2011年1月1日

 新年明けましておめでとうございます。本年もこのホームページをよろしくお願いいたします。

 昨年の新年は大荒れの天候でしたが、今年は比較的穏やかな元旦を迎えました。九州では大雪となり、鹿児島市の積雪が新潟市より多いという異常事態。今年も荒れた一年となりそうな予感です。今年も無事に過ごせますように願わずにいられません。
 昨夜は久しぶりに家族が全員揃っての夕食。これが何よりの喜びです。今年も元気に仕事に励みましょう。その原動力はやっぱり温泉かな。

 さて、皆様の今年の初湯はどこでしょうか。皆様方からの情報を楽しみにしております。掲示板にどんどんお寄せ下さい。