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月岡温泉共同浴場 美人の泉 (新発田市) B (泉質A、浴室C、設備C、眺めD)
新発田市月岡 TEL:0254-32-1365 営業時間:10:00-21:00(11-3月は20:00まで) 定休日:火曜日
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:あり 食堂:なし |
場所:月岡温泉市街を迂回するバイパス沿いにある共同浴場。清風苑という大きな旅館の道路を隔てた向かいにある。
料金:大人500円、子供300円で入浴のみ。タオル持参のこと。共同浴場を名乗るにしては高い。10枚4000円の回数券がある。玄関先に券売機があるので入浴券を買って受付する。
浴室:入って正面に浴室がある。大浴槽ひとつであるが、エメラルドグリーンの月岡温泉の源泉があふれ、硫化水素臭が充満している。循環式だが源泉も注がれ、その分はオーバーフローされている。浴室からは景色は見えない。洗い場には以前は石鹸類がなかったが、現在はボディソープとシャンプーが置かれている。脱衣場の洗面台にドライヤーが置いてある。
泉質:他の旅館と同様に月岡温泉源泉協同組合からの配湯である。源泉名は月岡5号井、6号井。泉質は、含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉。源泉温度は5号井50.7℃、6号井49.0℃。主な成分(イオン濃度:mg/kg)は、5号井(平成15年6月20日分析):Li
1.0、Na 1094、K 26.7、NH4 1.5、Mg 29.0、Ca 52.8、Sr 2.3、F 2.4、Cl 1320、Br
0.1、I 0.6、NO3 1.2、HS 20.7、S2O3 0.8、SO4 485.0、HCO3 456.0、CO3 10.0、メタ珪酸
42.3、メタ硼酸 13.5、遊離CO2 24.2、遊離H2S 11.4、など、ガス性除く成分総計は3565mg/kg、6号井(平成15年8月11日分析):Li
1.3、Na 1011、K 25.4、NH4 0.4、Mg 27.7、Ca 55.6、Sr 2.6、F 2.4、Cl 1210、Br
3.9、I 2.4、NO3 0.0、HS 113.6、S2O3 1.0、SO4 525.0、HCO3 389.0、CO3
10.2、メタ珪酸 18.3、メタ硼酸 15.2、遊離CO2 27.5、遊離H2S 32.3、など、ガス性除く成分総計は3414mg/kgである。ともに硫黄分は濃厚である。実際の湯は淡緑色透明、薄い塩味と強い苦味があり、硫化水素臭が強い。肌にツルスベ感がある。ごくわずかに油膜が浮かぶ。源泉は絶えず供給されているが、人気施設なので、利用客数が多いと鮮度が落ちる場合もある。しかし、月岡の源泉を気軽に味わうには便利でよい。
コメント:共同浴場と言うことで休憩設備が乏しいのは仕方ない。自販機あるが食堂はない。休憩用の広間はある。最近裏に休憩所が増築された。常連さんで賑わっており、純粋に温泉を楽しみたい人には良い。行楽帰りにどうぞ。
(No.45 1998/3、2004/1、2009/1/3改訂)
附記:昔は、月岡と言えば動物園と月岡ヘルスセンターであった。経営難から動物園は廃園され、以後新潟県内にはまともな動物園がなくなってしまった。寂しい限りである。行政の力で存続できなかったものかと悔やまれる。
また、月岡ヘルスセンターと言えば新潟ビーチ温泉センターと並んで、私の子供時代の思い出である。大広間でみた旅回りの一座のショーが今でも記憶に残っている。その後月岡パレスホテルとして衣替えしたが、いつの間にか消えてしまい、現在は冠月の別館となっている。ここの大浴場の奥にあった薄暗い源泉風呂が懐かしい。
かつては田舎の湯治場であった月岡温泉も、新潟を代表する温泉街となった。この貴重な温泉資源を利用した娯楽施設の充実が望まれる。
2003/7/7 豊浦町は新発田市に合併し、月岡温泉も新発田市になりました。 |