にいがた音楽雑記帳

更新日記 2020年

2020年12月31日

 今日で2020年も終わりです。新型コロナ感染はますます勢いを増し、身近に迫っています。最強の寒波も襲来中で、踏んだり蹴ったりで、気分は冴えません。

 クラッシク界にも感染が広がり、本日予定していた新日本フィル主催のジルベスター・コンサートが中止になりました。出演予定の宮川彬良さんらの感染が判明したためですが、今後このような事態が増えてくるものと予想され、注意を要します。

 今年は予定していたコンサートの中止が相次ぎ、毎年恒例のマイベスト10をどうしようかと思ったのですが、参加できた数少ないコンサートの中から、参考までに「2020年コンサート・マイベスト10」をまとめてみました。

 本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

 

2020年12月27日

 いよいよ2020年も終わろうとしています。コロナ感染は拡大を続け、天候も優れず、憂鬱な毎日ですが、今週も年末を飾る魅力あるコンサートが各地で開催されています。どこも盛況でありますように・・。

 クリスマスイブの木曜日には「りゅーとぴあ オルガン・クリスマス コンサート2020」が開催されました。石丸由佳さんのオルガンとNoismの共演が注目されましたが、業務多忙で行けませんでした。すばらしい公演だったようですね。

 今日も行きたいコンサートがいくつもあって困ってしまうほどです。狭い会場でのコンサートはリスク回避のため断念。出演者のご両親と懇意にしていてお誘いを受けた某コンサートは、遠方のためあきらめ、家から近い越後森林館にしようとも思ったのですが・・。
 結局選んだのは「ハートウォーミング・ジャズコンサート」です。パワーあふれる熱い演奏に、苦難の時代を生き抜く元気をいただきました。

 さて、昨日はBSNで、新潟と東京交響楽団の絆を題材にした「それでも音楽を! りゅーとぴあと東京交響楽団の2020」という番組が放送されました。コロナ禍の中でのコンサート開催の苦労についてよく描かれていて、団員の皆さんへの親近感を新たにしました。この番組に続いて放送された「第九」の番組も含め、BSNは良い仕事していますね。

 「第九」といえば、東京では新型コロナの禍中にも関わらず、在京の各オケによりいくつもの公演が行われており、いよいよ28日、29日にはノット指揮東京交響楽団の公演が開催されます。
 残念ながら新潟では毎年恒例の「新潟第九コンサート」が中止されましたが、これを聴かないと年末という実感がわきません。「第九」も忘年会もない新潟。やはり特別な年末ですね。
 BSNの番組を見ながら昨年の「第九」を思い起こしました。新潟で「第九」がこれまでのような大合唱団とともに演奏され、聴けるようになる日が来ることを切に祈り、年の暮れを静かに過ごしたいと思います。

 

2020年12月20日

 12月も下旬。今年も残すところあとわずかとなりました。今週の新潟は、今シーズン最初の寒波に襲われ、交通被害も出てしまいました。寒さも厳しく、憂鬱な毎日です。

 新型コロナ感染は拡大を続け、新潟県でも独自の警報が出されました。今のところコンサートなどのイベントの自粛要請はないですが、これからどうなるのか予断は許しません。十分注意の上、音楽を楽しみましょう。

 さて、今週は、リアルではありませんが「東京交響楽団川崎定期演奏会第75回」を、「Live from Muza!」としてのネット配信で視聴しました。原田慶太楼さんが創り出す音楽に感動し、次期正指揮者としての今後の活躍が期待されました。

 今週末の新潟も、たくさんのコンサートがありますが、私は「りゅーとぴあ☆夢ステージ」の最終公演に行き、地元音楽団体の演奏を楽しませていただきました。

 

2020年12月13日

 12月も半ばとなり、随分と寒くなりました。これから今シーズン最初の寒波が襲来し、大雪も予想されています。新型コロナは拡大を続け、新潟県内も連日多数の感染者を出し、死亡者も出ています。これからどうなるのか予断を許しませんが、健康の自己管理に注意し、苦難の冬を乗り切りましょう。

 昨日は北区文化会館で開催された「第4回大谷康子とアンサンブルNORTH新潟」に行ってきました。在京オケのメンバーを集め、質の高い弦楽アンサンブルで楽しませてくれました。

 今日も、「新潟中央高等学校音楽科第23回定期演奏会」や「おとかぜ」のコンサートなど、魅力あるコンサートがあったのですが、所用のため断念しました。どの会場も盛り上がったことでしょう。

 さて、2021年度の東京交響楽団新潟定期演奏会の会員募集の案内が届きました。今年度は全てキャンセルとなり、新潟特別演奏会として開催されましたが、次年度は通常の形態で会員募集されます。予定通り開催されることを祈ります。

 最後に、東京交響楽団が開催する年末の「第九」の指揮を予定している音楽監督のジョナサン・ノットのほか、ソリストのジャクリン・ワーグナー、リアン・リが昨日来日し、14日間の隔離待機に入ったそうです。このまま無事に過ごし、「第九」が予定通り開催されることを祈りましょう。

  

2020年12月6日

 あっという間に、12月も1週間が過ぎようとしています。本来なら忘年会をこなしながらコンサートを楽しみ、慌しい時期なのですが、今年は特別な年末で、大人しく過ごしています。

 今週も魅力あるコンサートがあり、「東京交響楽団新潟特別演奏会2020初冬」には是非とも行きたかったのですが、仕事で行くことはできませんでした。きっと素晴らしい演奏だったに違いありません。

 どの会場も賑わいますように・・・。

 さて、先日紹介しましたように、東京交響楽団は12月28日と29日に、サントリーホールで「第九」の演奏会を開催します。指揮は、なんとジョナサン・ノット。ソプラノのジャクリン・ワーグナー、バスバリトンのリアン・リとともに、来日後の14日間の隔離措置を前提に出演するとのことです。コロナ第3波の真っただ中で実現できたら最高であり、閉塞感漂う年末に明るい話題になります。
 しかし、出演を調整していたメゾソプラノのカトリオーナ・モリソン、テノールのクリスティアン・エルスナーは来日できなくなり、代役としてメゾソプラノの中島郁子さんとともに、新潟が誇るテノールの笛田博昭さんが出演します。ファンとしてうれしいのですが、もちろん聴きに行くことができないのが残念です。

 

2020年11月29日

 ついに11月最後の更新となりました。今週も興味深い催しはありますが、出かける予定はなく、Stay home で大人しく生活しております。どの会場も盛況でありますように・・。

 新型コロナは新潟県内でも猛威を振るい、大規模クラスターも複数発生しています。連日感染の報告があり、同業者の感染も出ています。仕事柄、感染には極力注意せねばならず、家族以外との飲食はなく、飲みにも行けず、ストレスは溜まりますが、こうやって愚痴を吐きながらコロナ禍を乗り切っていきたいと思います。
 ということで、今週末は戸田書店新潟南店の閉店に伴って1枚100円で購入した数十枚のNaxosのCDの山を、1枚ずつ聴いています。

 さて、東京交響楽団の来シーズンのプログラムが発表されました。りゅーとぴあからの公式発表はありませんが、新潟定期演奏会のプログラムも記載されています。休止された定期会員制度が復活すると良いのですけれど。予定通りに開催されることを祈ります。

 → 2021年度 東京交響楽団新潟定期演奏会

 また、東京交響楽団は、12月28日と29日にサントリーホールにて開催予定の第九公演について、指揮のジョナサン・ノットとソプラノのジャクリン・ワーグナーが予定通り出演すると発表しました。
 来日後の14日間の隔離措置を前提に既にビザの取得を済ませているとのことで、その他の歌手についても調整中だそうです。ただし、合唱はアマチュアの東響コーラスではなく、新国立劇場合唱団になります。
 何はともあれ、ノットの来演が実現されれば画期的なことであり、明るい話題です。新型コロナの拡大がこれ以上進まず、予定通りに開催されることを祈りたいと思います。

 

2020年11月22日

 あっという間に11月も下旬になりました。年の瀬も近くなり、慌しさを感じる時期になりましたが、今年は新型コロナで、特別な年末となります。感染拡大は危機的状況となり、新潟でも連日多数の感染者が報告されています。今後の展開が気にかかりますが、個人としての予防策を徹底したうえで見守るしかありません。

 こんな状況ではありますが、今週もコンサートはいろいろあり、この3連休にも興味深いコンサートがいくつも開催されています。昨日は仕事で行けませんでしたし、行きたくても行けないのが残念です。どのコンサートも十分な感染対策の下で開催されることと思いますが、素晴らしいコンサートとなりますことを祈ります。

 さて、私はと言いますと、20日は「東京佼成ウインドオーケストラ楽団創立60周年記念新潟公演」に行き、極上の演奏とともに吹奏楽の楽しみを満喫しました。

 そして、今日は「新潟交響楽団第105回定期演奏会」に行ってきました。渾身のブラ1に胸を熱くし、新型コロナ禍で落ち込んでいる気持ちに元気をいただきました。

 

2020年11月15日

 11月も半ばとなり、年末が近付いてきました。季節は晩秋から初冬へと向かい、朝晩の冷え込みも身に染むようになりました。新型コロナ感染は拡大を続け、新潟でも多数の感染者が出ており、県独自の注意報が出されています。

 こんなコロナ禍の中、ウィーン・フィル来日公演は無事公演を終え、新国立劇場では海外の音楽家・演出家を迎えてのオペラ公演が今日初日を迎えます。クラシック、オペラ、バレエ公演等は無動・無言で鑑賞するのが基本ですから、マスク着用、手洗い・消毒の徹底により感染リスクは相当下げられるはずですので、開催実績を積み上げていただきたいものです。

 さて、昨日はミューザ川崎で開催された「東京交響楽団名曲全集第161回」がライブ配信されましたので、視聴させていただきました。

 そして今日は、「北区ジュニア吹奏楽団講師によるオータムコンサート」に行ってきました。新潟で活動しているプロの演奏者・指導者によるハイレベルな演奏を楽しませていただきました。

 

2020年11月8日

 新型コロナ禍にあっても、今週も魅力あるコンサートがいろいろとありました。平日開催で行きたくても行けないものがありましたし、週末も諸般の事情が重なって行けないものがあり、誠に残念です。たとえ行くことができなくても、行きたいと思うコンサートがあるというのはいいことですね。

 ということで、昨夜は「新潟室内合奏団第81回演奏会」に行きたかったのですが断念しました。洒落た選曲で楽しめたことでしょう。

 今日は「ヴィオラ・ダ・ガンバ 一人旅」に行ってきました。初めてのマルタケホールで、新潟のガンバの第一人者である中山先生による演奏を楽しみ、優雅な気分に浸りました。

 本日は「第8回西区アートフェスティバル+音届」が開催されますが、何とオンライン・コンサートです。通常のネット配信とは異なり、事前申し込み者500人限定の「Zoom」を使用してのコンサートというのは驚きです。ちょっと面倒に感じますが、新しい試みとして注目されます。

 さて、ウィーン・フィル(指揮:ゲルギエフ)は、11月4日、ロックダウン中のウィーンからチャーター機により福岡空港に到着し、11月5日の北九州公演を皮切りに、6日は大阪、本日は川崎、明日からは東京と、コンサートが続きます。今回の日本公演は、オーストリア政府からの強い要請により例外的に実現しましたが、11月14日の最終公演まで無事終えていただきたいものです。
 今回はあくまで政府間協議による特例ですが、これを契機に、外来の音楽家の来日が可能となれば良いですね。しかし、欧米の感染拡大状況を考えますと、当面は難しいことでしょう。

 

2020年11月1日

 早いもので、今日から11月です。新型コナウイルス感染は蔓延を続けていますが、コンサートの開催が増えてきているのは喜ばしいことです。無言・無動が原則のクラシックコンサートにあっては、マスクをして声だし厳禁を守れば、感染のリスクは少ないと思います。実際は客席でおしゃべりしている人多いのは残念ですけれど。

 新型コロナ感染が収束していない現状にあって、11月5日から予定されているゲルギエフ指揮のウイーン・フィルの来日公演は予定通り開催されるそうです。相当な感染予防策があってのことですが、海外からの音楽家の招聘、それもオーケストラの招聘は初の試みであり、今後のコンサート開催の試金石となりましょう。

 新潟を準フランチャイズとする東京交響楽団は、今月14日から音楽監督のジョナサン・ノットの公演を予定しており、2週間前の本日も変更の案内はありません。年末には「第九」の公演も予定しています。ちゃんと開催されるのか、期待を持って見守りたいと思います。
 →その後、ノットの来日が困難になり、指揮者は広上淳一氏に代わり、曲目も一部変更するとの発表が11月2日にありました。(11/2 追記)

 さて、金曜日は「オータムコンサート -それぞれの思い- 夜の部」に行き、新潟の女性音楽家による演奏を楽しみました。

 今日は「東京交響楽団新潟特別演奏会 2020霜月」に行ってきました。当初は仕事で行けないはずだったのですが、調整ができ、急遽行くことが可能となりました。親しみやすいプログラムであり、指揮が飯森さんとくれば、楽しいことは間違いなく、期待通りの熱演にストレスを解消することができました。
 本来なら昼の「東響ロビーコンサート」も聴くところなのですが、諸般の事情で断念し、このコンサートに賭けました。いい音楽を聴けて良かったです。

 最後に、9月の「東京交響楽団新潟特別演奏会 2020中秋」で演奏されたバルトークの「管弦楽のための協奏曲」のサントリーホールでの演奏のフィナーレ部分が公式YouTubeで公開されています。新潟での素晴らしい演奏が思い出されます。
 → https://www.youtube.com/watch?v=_y48ECymi4Q&feature=youtu.be

 また、7月に行われた「ステイ・アット・ニイガタ・コンサート」のダイジェスト映像が公開されています。わずかずつではありますが、新潟の音楽家の魅力が感じ取れます。
 → https://www.ryutopia.or.jp/information/news/18148/

 

2020年10月25日

 10月最後の更新となりました。今週はコンサートに行く予定はなく、ステイホームして大人しく過ごしています。

 さて、当サイトは1996年10月23日に開設しましたので、この度24周年を迎えることができました。皆様方の温かいご支援の賜物と感謝申し上げます。
 私の書く記事などは、義務教育以上の音楽的教育は受けていない素人の戯言に過ぎません。単に自分が見聞きしたコンサートの記録を残すための、それこそ「雑記帳」としての役割に過ぎませんが、これからも継続していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 ただし、今この記事を書いているパソコンは2010年8月に購入したものであり、10年超となりました。私と同様にいつ使用不能になるか知れませんが、それまでは頑張りたいと思います。

 

2020年10月18日

 秋は深まり、気温も随分と下がってきました。新潟平野を囲む山々も、山頂から紅葉が始まっています。旅行には行けませんが、身近な場所でのコンサートを楽しみたいと思います。
 コロナ対策を講じながら、いろいろとコンサートが行われるようになり、選択肢が増えたのはありがたいことです。

 こんな中、昨日は「第13回巻地区まちづくり音楽文化講座 秋の音楽会 トリオ・ベルガルモ」に行ってきました。久しぶりのベルガルモの3人の演奏に接することができて、有意義なひとときでした。もちろん演奏の良さはいうまでもありません。

 

2020年10月11日

 10月も中旬を向かえ、随分と涼しくなりました。冬の使者の白鳥も飛来し、いよいよ冬へと季節は向かっていきます。

 芸術の秋真っ盛り。例年通りには遠く及びませんが、イベントの規制緩和を受けて、音楽に限らず演劇、舞踊などたくさんの催しが行われるようになりました。行きたい公演はいろいろありますが、急に開催が告知された公演もあり、予定が立たないことも多いのが難点です。
 学校に訪問してのスクールコンサートや、公共ホールを利用しての学校の合唱祭や音楽教室の発表会も開催されています。座席利用の緩和も進められるものと思います。検温、手の消毒、マスク着用を基本習慣として、ウイズコロナ時代の新しいコンサート開催が進んでいくものと思いますが、外国からの音楽家招聘はまだ難しいでしょうね。

 さて、今週はコンサートに行く予定はなく、Stay home して大人しく過ごしています。先月惜しまれて閉店した戸田書店新潟南店で1枚100円で購入したナクソスのCDの山を1枚ずつ聴いていますが、聴き終わるのはいつになりますやら。アッラ・パヴロワの交響曲など、掘り出し物も数多くあり、視野が若干広がったのは良かったです。

 でも、コンサートの記事がないと寂しいですので、今週はネットで視聴した「東京交響楽団東京オペラシティシリーズ第118回」の感想を載せたいと思います。

 

2020年10月4日

 10月になり、秋もだんだんと深まってきました。魅力あるコンサートもたくさん開催されるようになり、お楽しみの方も多いものと思います。

 今日も行きたいコンサートがあるのですが、仕事で行けないのが残念です。その代わりに、昨日は「武満徹の音楽と彼の愛した音楽」に行ってきました。石井玲子さんのピアノに載せて、佐々木友子さんのヴァイオリン、アマリアさん、西谷純代さんの歌声を堪能しました。

 

2020年9月27日

 9月最後の更新となりました。気温は一気に下がり、肌寒さも感じるようになりました。もうすぐ10月。芸術の秋となり、コンサートも増えています。

 今日は本来であれば「東京交響楽団第121回新潟定期演奏会」の日なのですが、新型コロナのためにキャンセルされ、その代わりに「東京交響楽団新潟特別演奏会 2020中秋」が開催されました。尾高忠明さんと川久保賜紀さんによる渾身の演奏に息を呑みました。

 また、昼に行われた「東響ロビーコンサート」も聴かせていただき、ホワイエに響き渡る豊潤な2台のハープの調べに酔いしれました。

 

2020年9月20日

 9月いよいよ下旬となり、フェーン現象の猛暑から開放され、雨が降ったりはありますが、過ごしやすくなりました。皆さんこの連休はいかがお過ごしでしょうか。
 コンサートの人数制限が緩和され、芸術の秋へと向けて、コンサートも徐々に開催されるようになりました。この連休も毎日コンサートがありますが、行くに行けないのがつらいところです。

 こんな中、昨日は長岡での「SanDoコンサート vol.113 ピアノ&チェロ」に行ってきました。ピアノの平林弓奈さん、チェロの片野大輔さんの見事な演奏を間近で聴き、楽しいひと時でした。

 そして今日は「TOKI 弦楽四重奏団 2020」に行ってきました。コンサートホールの豊かな響きに包まれた弦楽の調べに、うっとりと聴き入りました。

 新型コロナさえなければ、9月17日には「ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団」の公演がりゅーとぴあで開催されるはずでした。辻井伸行さんとの共演でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が聴けるはずでしたが、泡と消えました。記録として残すため、幻のコンサートのページに載せました。

 

2020年9月13日

 9月も半ばとなりましたが、今週はコンサートの予定はなく、大人しく過ごしております。

 これから秋に向かい、コンサートも少しずつ増えてきていますが、うれしいニュースがありました。感染防止対策として、現在客席数が収容人数の半分以下に制限されていますが、クラシックコンサートやバレエ、演劇等の公演については、19日から制限が撤廃されることになりました。
 大声を出して騒ぐロックコンサートやアイドルのライブとは異なり、声を出さずに静かに聴くクラシックコンサートは、マスクをしていれば感染のリスクは極めて低いと考えられます。緩和が決まって何よりと思います。

 制限が緩和されるとはいえ、すでに制限した客席を前提にチケット販売されている公演も多く、急な変更は困難と思いますが、演奏家の皆さんや興行主の方々にとっては朗報だと思います。
 感染予防策の徹底は必要であり、コンサートの運営には難しい問題が多いと思いますが、少しずつ日常が取り戻せると良いですね。

 とはいえ、まだ海外からの音楽家の招聘は困難な状況です。本当に開催できるのか心配していた長岡での「バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー交響楽団長岡特別演奏会」も、予想通りバッティストーニの来日困難のため、指揮者が尾高忠明さんに変更になり、曲目も変更されました。当分外国がらみの公演は注意した方が良さそうですね。

 さて、新潟市中央区姥ヶ山の戸田書店新潟南店が、9月20日で閉店します。何で書店の話かといいますと、意外にも、ここはナクソスのCDを販売しており、その在庫量は新潟県内随一であり、随分前にこの日記でも紹介したことがありました。
 ナクソスといえば名曲の宝庫。聞いたこともない作曲家のCDが、アイウエオ順にずらりと並び、ここに来ますと音楽の奥深さとともに、自分の見識の狭さを痛感し、未知の音楽との出会いが喜びでした。
 しばらく前から新譜を置かなくなり、1枚500円(2枚組でも500円)で在庫整理を始め、どうなるのかと心配していたのですが、ついに閉店になってしまいます。
 閉店に向けて、現在1枚100円(税込)でたたき売り状態です。たくさん買わせていただきましたが、棚にはまだ数百枚は残っています。残っているのは、かなりマニアックなものが多いですが、何と言っても100円ですから、買って損はないと思います。閉店まであと1週間。興味ある方はお早めにどうぞ。

 と、100円で買ったパヴロワの交響曲第3番を聴きながらこの原稿を書いていますが、心打つメロディに涙しています。本当に100円でいいの?

 

2020年9月6日

 相変わらずの猛暑続き。これからも台風10号の影響でフェーン現象が続きます。いい音楽を聴いて、暑さを吹き飛ばしましょう。

 今週は、昨日「椿三重奏団」のコンサートに行ってきました。美しき3人による演奏に酔いました。今日も催しはありますが、仕事に励みます。

 

2020年8月30日

 8月も終わりです。フェーン現象で猛暑が続き、さらには安倍首相の辞任発表と、大荒れの1週間でした。こんな中、新潟で開催された公演も気温以上の熱さでした。

 26日は、「藤田真央ピアノ・リサイタル」に行き、若き才能の爆発に元気をいただきました。変幻自在に淀みなく流れ出る音楽に酔いしれました。

 27日は「Noism 実験舞踊vol.2 『春の祭典』/『Fratres V』プレビュー公演」に行き、Noismの素晴らしさを再認識し、新潟にNoismがある喜びと幸せを実感しました。

 そして今日は、待ちに待った「新潟市ジュニアオーケストラ教室第39回演奏会」に行ってきました。期待にたがわぬ演奏は、ジュニアという枠組みを外しても素晴らしいものでした。

 

2020年8月23日

 8月も下旬となりましたが、残暑が厳しい日が続いています。新型コロナ感染も落ち着きを見せず、新潟県内でも感染者が増えています。
 今週末はコンサートの予定はなく、ステイホームしていますが、記事がないと寂しいですので、昨日ライブ配信された「東京交響楽団モーツァルト・マチネ第42回」を載せておきます。
 このコンサートは、8月29日までアーカイブ配信されていますので、皆さまもご視聴ください。

 

2020年8月16日

 お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。通常でもお盆期間はコンサートが少ないのですが、今年は特別に催しも少なく、活動自粛が続いています。

 こんな状況ではありますが、昨日は長岡市の朝日酒造で開催された「SanDoコンサート vol.112 ピアノ三重奏」に行ってきました。新潟で活躍する3人の音楽家の渾身の演奏を楽しみました。

 そして本日は、本来なら「大瀧拓哉ピアノリサイタル」が開催されるはずだったのですが、残念ながら中止になりました。記録に残すため、「幻のコンサート」のページにのせておきました。

 

2020年8月9日

 新型コロナ感染は拡大の一方であり、気分もふさぎます。コンサートもごくわずかであり、そのわずかなコンサートを楽しみましょう。

 昨日は「オルガン・サマーデイズ 1コイン・オルガンコンサート」に行き、石丸由佳さんの素晴らしい演奏を楽しみました。

 

2020年8月2日

 新型コロナ感染の拡大が続き、新潟市内でも多数の感染者が出ています。これからさらに拡大が予想されますが、各自の自覚と予防策の励行により苦難を乗り越えましょう。

 こんな中、昨日は子ども向けのプログラムの「オーケストラはキミのともだち」に、昔の子どもとして参加させていただき、オーケストラの喜び・楽しみを、子どもたちとともに味わいました。

 

2020年7月26日

 新型コロナウイルス感染症は猛威を増していますが、「GOTO トラベル キャンペーン」も開始され、この連休中は人の移動も多くなっています。県外からの来訪も多く、感染が拡大しないことを祈ります。

 昨日は、西堀のギャラリー蔵織で恒例になったゲリラライブを覗いてみました。昨日はタンブルバッソのお二人の演奏で、西堀に響き渡るテューバとユーフォニアムの響きが心地良かったです。

 その後、りゅーとぴあに行ってみますと、邦楽の演奏がロビーに漏れ聴こえてきました。「新潟市ジュニア邦楽合奏団第25回定期演奏会」は中止になったのですが、関係者のみで開催されていたんですね。しばし演奏を聴かせていただきましたが、ホールで聴きたかったです。

 さて本日は、東京交響楽団が昨年12月1日以来、久しぶりに新潟に来ての演奏をしてくれました。東京交響楽団としましても、東京・川崎以外では初めての公演です。
 本来なら「東京交響楽団第120回新潟定期演奏会」として開催されるはずでしたが、指揮する予定だった音楽監督のジョナサン・ノットの来日が困難となり、オケの人数、客席とも減らさなければならず、内容が大きく変更されました。
 今回は定期会員の無料招待公演となり、演目が変更され、定期会員席は再配分されて「東京交響楽団新潟特別演奏会2020盛夏」として代替開催されることになりました。
 前半は指揮者なし、後半は指揮するノットの映像を見ながらの演奏でしたが、期待以上の演奏に、東響の素晴らしさを再認識しました。

 

2020年7月19日

 梅雨空が続き、鬱陶しい毎日です。湿度も高く、心もジメジメです。今週はコンサート予定もなく、ステイホームしております。

 本当なら今日は「新潟市ジュニア合唱団第30回定期演奏会」が行われるはずでした。スプリングコンサートも中止でしたし、残念でなりません。記録に残すため、幻のコンサートのコーナーに載せておきました。

 これでは寂しいですので、昨日ライブ配信された「東京交響楽団東京オペラシティシリーズ第116回」を載せておきました。モニターに映し出された指揮者を見ながらの演奏は、画期的であり、見事な成功に興奮しました。
 同じ試みが、7月26日に新潟でも行われます。東京新潟定期に代わって新潟特別演奏会として開催されますが、貴重な機会であり、楽しみにしたいと思います。

 

2020年7月12日

 梅雨前線が停滞し、九州を中心に、日本全国に大雨被害が出ています。新潟も連日雨が降り続き、心もジメジメで、鬱陶しい毎日です。

 東京での新型コロナ感染の拡大は全国へと広がりました。その一方イベントの開催基準が緩和され、コンサートも開催しやすくなりました。これからどうなるか心配はつきませんが、注意を払って音楽を楽しみたいと思います。

 ということで、7月9日に「松田華音 ピアノリサイタル」に行ってきました。若さとパワーに溢れる演奏に、気分も爽快になりました。

 さて、映画音楽でお馴染みのエンニオ・モリコーネが、7月6日に亡くなりました。先日のギャラリー蔵織のゲリラライブで、オーボエの大木雅人さんによる「ガブリエルのオーボエ」に涙したばかりであり、訃報に胸を熱くしました。モリコーネといえば、初来日公演を聴いており、感動的な音楽と演奏に感動したことが思い起こされます。CDを聴きながら、この原稿を書いていますが、名曲揃いですね。

 次に、新潟市と準フランチャイズ契約をしている東京交響楽団から、2021年4月から原田慶太楼氏が正指揮者に就任するとの発表がありました。任期は2024年3月末までの3年間で、就任記念演奏会は2021年4月の定期演奏会で、ショスタコーヴィチの交響曲第10番ほかを演奏するそうです。
 正指揮者就任前ですが、先日の「マッチングギフトコンサート」を指揮していましたし、新潟では8月1日の「オーケストラはキミのともだち」で指揮します。昨年までは飯森さんの担当でしたが、今年から原田さんになっていて、どうしたのかなと思っていたのですが、正指揮者就任の布石だったのですね。
 これで東響は、音楽監督がジョナサン・ノット、桂冠指揮者が秋山和慶さんとユベール・スダーン、名誉客演指揮者が大友直人さん、特別客演指揮者が飯森範親さん、そして正指揮者が原田慶太楼さんとなります。今後どんな演奏を披露してくれるか期待しましょう。

 最後に、毎年夏に開催されている新潟市ジュニア合唱団、新潟市ジュニア邦楽合奏団の定期演奏会は、新型コロナの影響で中止になりましたが、新潟市ジュニアオーケストラ教室の演奏会は開催されることが発表されました。席数は限定されるはずですが、何としても聴きに行きたいと思います。

 (附)今朝の新潟日報に、新潟市中央区の五十嵐大地さん(18歳)が、英国の王立ロイヤルバレエスクールを首席で卒業し、王立ロイヤルバレエ団に入団したとの記事が出ていました。すばらしいニュースです。今後の活躍を期待します。

 

2020年7月5日

 東京交響楽団をはじめ、在京の各オーケストラは、コンサート活動の再開を始めています。しかし、東京を中心に首都圏での新型コロナウイルス感染者は増加の一途をたどっており、予断を許さない状況です。
 せっかく“with コロナ”の日常を取り戻そうとしたところであり、再び活動が制限されることがないように祈りたいと思います。

 先週もこの欄に書きましたが、7月26日の東京交響楽団新潟定期演奏会は、プログラム変更が必至であるにもかかわらず、公式発表がなく、どうしたことかと心配していたのですが、昨日手紙が届きました。

 今後の東響新潟定期演奏会は、当初の予定のまま実現することは難しいため、今年度の東響新潟定期演奏会は、延期になった第119回を含めてすべて中止し、名称と内容を変更して特別演奏会として開催するそうです。

 定期会員の料金は全額返金され、7月26日の公演は、定期会員の無料招待公演とし、座席指定招待券が後日送付されるそうです。プログラムは前日のサントリー定期と同様で、先週のこの欄でお知られした通り、前半はストラヴィンスキーの交響曲を指揮者なしで演奏し、後半は音楽監督のジョナサン・ノットの映像に合わせてベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を演奏します。変更は残念ですが、この試みは注目されます。

 また、今後の演奏会は、当初の予定の日時に、プログラムを変更して、「東響新潟特別演奏会」として開催されます。各公演のチケットは社会的距離を確保した座席配置で、1回券として販売するそうです。
 東響定期会員の特典公演のジュリアード弦楽四重奏団、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の公演も白紙となります。さらに、東京交響楽団主催公演への会員招待や、チケットの割引販売も中止されます。

 客観的状況を鑑みて、予想されたことではありますが、寂しいですね。合唱を伴う公演は困難であり、今シーズンのにいがた東響コーラスはお休みということになります。

 こういう状況では、年末恒例の「新潟第九コンサート」も中止でしょうね。何とも寂しい話ですが、新型コロナとの戦いはこれからが本番とも言え、苦難の日々は続きます。


 さて、昨日・今日と、りゅーとぴあでは、地元の音楽家によるガラ・コンサートの「Stay at Niigata Concert」が、各日それぞれ3公演ずつ開催されました。今日は仕事で聴けませんでしたが、昨日の公演を2公演聴かせていただきました。
 私が聴いたのは、「Stay at Niigata Concert 1」、「Stay at Niigata Concert 2」です。各公演とも2組ずつ、いずれも素晴らしい演奏を聴かせていただきました。本当は3公演目「Stay at Niigata Concert 3」も聴く予定でチケットも買っていたのですが、残念ながら所用が入って断念しました。

 また、7月3日に生配信され、タイムシフト機能で9月まで視聴可能な「東京交響楽団 Live from Muza! マッチングギフトコンサート Vol.3」も番外として紹介しておきます。

 

2020年6月28日

 新型コロナウイルス感染は、新潟県内では収束状態が続いていますが、首都圏をはじめ、全国的には感染が持続しており、人の移動に伴って、感染の再燃が危惧され、まだまだ予断は許さない状況です。

 こんな中、“with コロナ”時代でのクラシックコンサート開催のガイドラインが示され、6月19日からの移動制限解除とイベントの開催基準の緩和により、東京を始め、全国でも観客を入れてのコンサートが再開されました。

 多人数で演奏し、密集・密接が避けられないオーケストラ演奏も、科学的に安全性が検証され、音響的にも最善な奏者間距離、配置が工夫されました。
 これらの安全対策を講じて、在京の各オーケストラも順次公演を再開し、東京交響楽団も6月23日の無観客公演から再開し、6月26日には観客を入れての定期演奏会を再開しました。

 7月26日の新潟定期演奏会も開催が期待されますが、出演予定の音楽監督のジョナサン・ノットやロータス・カルテットの来日が困難となり、新潟と同じ演目の7月25日の第682回定期演奏会は、プログラムが大きく変更されて、ストラヴィンスキーのハ調の交響曲(指揮者無し)とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」となります。
 「英雄」は、事前収録したノットの映像に合わせて演奏するという試みがなされますが、本当なのかと耳を疑います。また、席数削減で14時と19時の2回公演になります。
 新潟定期演奏会がどうなるのかも、当然決定されているはずなのですが、今のところ何の発表もありません。どうなるのか注目したいと思います。

 さて、新潟でも先週の石丸さんのリサイタルからクラシックコンサートも本格的に再開されました。今週末はイベントはありませんが、7月4日、5日の「Stay at Niigata Concert」など、注目される公演もあります。
 昨日の新聞には、「りゅーとぴあ・カレンダー」が折り込まれていて、これからの数多くのイベント予定に期待と喜びを感じました。

 と、これで終わろうと思ったのですが、コンサートの記事がないと寂しいですので、ネット中継を視聴させていただいた東京交響楽団の演奏会を紹介しましょう。
 6月23日に開催された「東京交響楽団 Live from Muza! マッチングギフトコンサート Vol.1」と、昨日開催された「東京交響楽団 Live from Muza! マッチングギフトコンサート Vol.2」です。無観客とは思えない力の入った演奏に、東京交響楽団の素晴らしさが再認識されました。

 そして今日は、14時から「東京交響楽団川崎定期演奏会第76回」が無料で生配信されました。飯守泰次郎さん指揮による渾身の演奏に、東響の素晴らしさを再認識しました。

 

2020年6月21日

 6月19日から、首都圏・北海道を含めて全国の移動制限が解除されました。イベントの開催基準も緩和され、1000人以内(収容客数の2分の1以下)のコンサートも開催できるようになりました。“コロナ前”には戻れませんが、全国で感染予防策を講じながら、本格的な音楽公演が再開されました。

 新潟市でも、“コロナ後”最初のりゅーとぴあ主催公演として、昨日「石丸由佳オルガンリサイタル」が開催されました。十分な感染予防対策のもとに行われましたが、予想以上の集客に驚きました。久しぶりのコンサートホール、久しぶりの生演奏に、ホールを埋めた大勢の観客とともに喜びにひたりました。

 

2020年6月14日

 新潟では1か月間新規感染者の報告はなく、コロナとの共存を前提とした“新しい生活習慣”により生活が拡大されています。
 私の家の近くの某高校の野球部の練習も始まり、吹奏楽部の練習の音も聞こえています。小規模なコンサートやライブも開催され始め、少しずつ日常を取り戻しつつあります。

 一般人がイメージする大声を出して騒ぐ“ライブ”とは違って、クラシックのコンサートは無言・無動が原則ですので、マスクをして、客席間を1席程度空け、入退場時や休憩時間の混雑を緩和できれば、安全に開催が可能だと思います。

 りゅーとぴあのコンサートホールでは、本日開催される「三味線音楽浴」が“コロナ後”最初の公演となりますが、クラシックコンサートとしては、6月20日に開催される「石丸由佳オルガン・リサイタル」が最初の公演となります。感染予防を図った新しい運営形態で開催されますが、久しぶりのホール公演であり、楽しみにしたいと思います。
 また、7月4日、5日には、新潟ゆかりのアーティストによるガラ・コンサート「Stay at Niigata Concert」が開催されますが、詳細が明らかになりました。1公演あたりの公演時間は1時間以内に設定し、客席間隔も余裕をもった座席配置にするなど、様々な感染予防策を講じて開催されます。これも楽しみですね。

 国内の各オーケストラは、クラシック音楽公演の感染予防ガイドラインに沿って演奏会再開に向けての取り組みを行っており、昨日は京都で、京都フィルハーモニー室内合奏団が、日本のプロオケとしては初めての観客を入れての演奏会を開催しました。
 510人のホールに観客は100人に限定、出演者もマスクを着け、マスクを着けられない管楽器奏者は仕切り板で飛沫感染防止を図ったとのことでしたが、再開はうれしいニュースです。

 今後、規制が緩和される6月19日以降、他のオーケストラも一斉に活動を再開します。客席を制限しての公演となり、演奏者間のソーシャルディスタンス確保も問題となりましょうが、どう運営していくのか新潟でのオーケストラ公演再開の指標となりますので、見守っていきたいと思います。

 さて、6月12日、13日、14日の新潟での3公演のほか、東京、札幌でも開催予定だった Noism の公演は、新潟公演は来年夏に延期、東京・札幌公演は中止になりましたが、昨日・今日と、県内在住の活動支援会員と県内のメディアを対象とした公開リハーサルが開催されました。
 残念ながら私は観に行けませんでしたが、夕方のローカルニュースで紹介されていました。リハーサルということで簡素な演出であったと思いますが、きっと素晴らしかったことと思います。なお、一般向けのプレビュー公演が、8月27日、28日に開催されます。

 ということで、来年夏に延期になった「Noism1&2&0 合同公演 「春の祭典」+「FratresIII」」を「幻のコンサート」のページに載せました。

 

2020年6月7日

 新潟では、5月15日以来、新規感染者の報告はなく、収束状態が続いています。今後少しずつコンサートが再開されていくものと思いますが、中止が決定されたコンサートが多いのは残念です。

 6月3日に予定されていた「ジョイント・コンサート in 秋葉区」も中止されました。残念ですので、「幻のコンサート」のページに載せました。
 今日も「石田泰尚 X 津田裕也 ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」で、りゅーとぴあは盛り上がっていたはずなのですが、中止されました。もっとも、私は今週末は仕事で行けるはずもなかったのですけれど。

 世界に目を向けてみますと、ウィーンでは、ウィーン・フィルが、6月5日に、3ヶ月ぶりに演奏会を再開したそうです。指揮はダニエル・バレンボイムで、モーツァルトのピアノ協奏曲第27番とベートーベンの交響曲第5番「運命」が演奏されました。
 ただし、ムジーク・フェラインの大ホールに、観客は通常の20分の1以下の100人に制限したそうですので、興業的にはどうだったのでしょうか。オーケストラ・コンサートが再開されたこと自身に意義があるのだと思います。

 一方、ウィーン・フィルと同様に3月から演奏会を開催できないでいるベルリン・フィルは、7月末までホールでのイベントが禁止されているため、コンサート再開は8月まで困難だとのことです。そのため、無観客での演奏をオンラインで配信しているそうです。

 日本でも、オーケストラ・コンサート開催に向けての模索がされています。コンサートでは、客席のみならず、ステージ上での団員の密集も避けなければなりません。
 そのため、関西フィルは、団員間の距離をどれくらいにするべきか実際のステージ上で検証しており、その様子が昨日のNHKニュースで紹介されていました。やはり、最初は小編成のオケでの公演から始めることになり、曲目の変更も止むを得ないものと思われます。

 東京アラートが発令中の東京では、東京交響楽団が徹底した新型コロナウイルス感染症対策をとった上で、6月26日の定期演奏会からコンサートを再開する予定で準備を進めています。
 実際のコンサートでは、観客のみならず、出演者やスタッフも十分な感染予防策を講じなければならず、マスクをつけての演奏もあるかもしれません。新しい演奏様式が今後必要となりましょう。

 当面は満席でのコンサート開催は難しいでしょうし、大編成のオケでの演奏も難しいでしょう。海外から指揮者やソリストを招聘するのも困難と思われますので、出演者の変更も必要です。既に発売済みのチケットをどう配分するか、曲目をどうするかなど、問題は多いものと思います。でも、コンサート再開への動きがあるのはうれしいですね。

 昨年5月12日に、りゅーとぴあで開催された「5台ピアノの世界」の演奏のうち、これまで1曲のみ演奏が動画配信されていましたが、6月9日より、さらに3曲公開されました。素晴らしい演奏ですので、是非後視聴ください。
 → りゅーとぴあ のサイトへ  (2020/6/9追記)

 

2020年5月31日

 緊急事態宣言は全国で解除され、少しずつ社会活動が再開されていますが、現在感染の第2波に襲われている都市もあり、まだまだ気は緩められません。

 結局5月もコンサートは皆無であり、昨日開催されるはずだった山本真希さんのラストリサイタルの「山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.27」の延期公演が中止になり、私を含めて山本さんファンをがっかりさせました。

 長岡出身のフルート奏者・小山裕幾さんの凱旋公演のはずだった長岡での「フィンランド放送交響楽団長岡特別演奏会」も中止されました。

 そして、今日の「東京交響楽団第119回新潟定期演奏会」は、来年1月26日(火)15:00 からに延期されました。平日の昼ですので行けるはずはなく、これも聴けないことが確定しました。

 ということで、聴けなかったこれらのコンサートを、「幻のコンサート」のコーナーに載せましたので、お暇でしたらご覧ください。


 6月も「ジョイント・コンサート in 秋葉区」の延期公演、「石田泰尚X津田裕也 ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」、Noismの「実験舞踊 vol.2 『春の祭典』+『Fratres V』」など、期待されたコンサートは軒並み中止が発表されました。日程的に仕事で行けなかった公演が多いのですが、中止は残念です。

 さらに、7月の公演の中止も明らかになっています。もっとも残念なのは、毎年欠かさず聴かせていただいている7月19日の「新潟市ジュニア合唱団第30回定期演奏会」が中止になったことです。やはり、集団で密集して声を出す合唱は、器楽演奏以上に感染予防対策が難しいでしょうね。

 その先の、7月26日の「東京交響楽団第120回新潟定期演奏会」も気になります。果たして東京から大挙してやって来るオーケストラ公演が実現できるのか、客席がどれだけ使用できるのか、はたまた指揮者のジョナサン・ノットは来演できるのかなど、心配は尽きません。

 こんな情勢の中、6月20日(土)の「石丸由佳オルガン・リサイタル」は、最大人数1000人限定で、開催の準備が進められているそうです。りゅーとぴあ主催公演としてはこれが最初であり、今後のコンサート運営のひとつの指標となる注目すべき公演になります。大いに期待しましょう。

 さて、新潟は2週間以上新規感染者の報告もなく、現在小康状態にあり、今後コンサートも少しずつ開催されるものと思いますが、当面はホールの客席を全て使うことは困難であり、オーケストラや合唱などの公演は無理だと思います。
 まずは、客数を制限した小規模なコンサートから開催されることになりましょう。現状では、まだ県をまたいでの自由な移動は難しく、手始めとして、新潟在住の音楽家によるコンサートが期待されます。

 このような観点から、今日は長岡リリックホールで、アンサンブルオビリーほかの皆さんによる「花いっぱいホワイエコンサート」が開催され、長岡の皆さんはお楽しみのことと思います。

 新潟市でも、りゅーとぴあが、7月4日(土)、5日(月)に、地元の音楽家による「STAY AT NIIGATA CONCERT」と題するガラコンサートを企画しており、現在出演者を募集しています。

 感染は再び拡大する危険を秘めていますが、小康状態のこの時期に、少しでもコンサート開催し、落ち込んだ社会に光をもたらしていただきたいと思います。

 

2020年5月24日

 新型コロナウイルス感染は小康状態というところですが、感染予防を第一とした自粛生活は続いています。社会活動は少しずつ拡大されてきていますが、コンサート開催はまだ無理な状況で、5月は全滅です。

 6月のコンサートも怪しげであり、楽しみにしていた Noism0+Noism1+Noism2 の公演も中止が発表されました。新潟交響楽団や北区フィルの定期演奏会も延期されました。6月20日の「石丸由佳オルガン・リサイタル」がどうなるかが気になります。

 予想通りに、9月の「ロイヤル・リバプール・フィル」は中止になりました。その他の海外から招聘するコンサートも中止が予想されます。主催者の皆さんの苦労は計り知れません。

 「3密」を避けたホール運営を考えたとき、客席間の安全距離を確保するためには、横方向は2つおき、縦方向は1列おきに座席を配置することになります。これでは単純計算で客席数は6分の1になってしまい、りゅーとぴあのコンサートホールや新潟県民会館で考えますと、300席程度しか使用できないことになります。これでは大規模なコンサート開催は不可能です。
 クラシックコンサートの場合は、観客は無言・無動で、息を凝らして音楽を聴き、おしゃべり厳禁ですから、咳き込む人を除けば感染のリスクは低いと思われます。入退場の混雑や、休憩時間のトイレの問題はありますが、柔軟な対応が望まれます。

 東京でオーケストラ公演が通常通り開催できない限り、新潟での演奏会は困難です。7月の東響新潟定期がどうなるかが気になります。開催されても、指揮者のジョナサン・ノットの来演は難しいでしょうね。

 このような現状にあって、当面は座席間を空けた小規模なコンサートから再開することになりましょう。東京方面から演奏家を招くのは難しいと思われ、まずは新潟の音楽家の活躍に期待しましょう。

 ということで、急遽開催が決定したコンサートがあります。5月31日に長岡リリックホールで開催される「花いっぱいホワイエコンサート」です。定員50人で、事前申し込みが必要ですのでご注意ください。

 今日は天候に恵まれて、絶好のコンサート日和。コンサート中止の憂さ晴らしに、本日開催予定であった「徳永二男 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」を「幻のコンサート」のコーナーに加えました。


 新潟の音楽家が、こんな活動をしています。
 → 上越妙高 糸 リレー演奏
   https://www.youtube.com/watch?v=6AP_k5NNfec

 延期された最後のリサイタルが中止された山本真希さんの、2006年から14年間に渡るりゅーとぴあの専属オルガニストとしての軌跡をまとめた動画がアップされていますので、是非ご覧ください。
 → https://www.youtube.com/watch?v=EcuZhCr5cwQ

 アンサンブル・ヴェガと共演した新潟ジュニア合唱団の歌声も聴くことができます。
 → https://youtu.be/LXqdhwVoPFo

  ギャラリー蔵織で不定期に開催されるゲリラライブなどはありますが、生演奏を聴く機会がありません。早くホールで音楽を聴きたいですね。

 

2020年5月17日

 新潟県を含む39県の緊急事態宣言が5月14日に解除されましたが、安全宣言が出されたわけではなく、自粛生活は今後も長期に求められます。

 ホール内で十分な距離をとって、100人規模のコンサートの開催は可能なようですが、大規模なコンサートは困難です。集客が必要なオーケストラ公演は困難であり、ましてや県をまたいで移動してのコンサートは当分難しいでしょう。

 このような状況下で、予想通りに5月31日の「東京交響楽団第119回新潟定期演奏会」の延期が発表されました。延期の日は、2021年1月26日(火)15:00 とのことです。
 なんと、平日の昼間。定期会員の多くは行けないのではないでしょうか。せめて夜にしてほしかったと願うのは、私だけではないと思います。
 冬はインフルエンザの流行と新型コロナ感染が混在して、医療の混乱を招く危険が大きく、感染状況によっては、その延期公演も開催が難しいことが予想されます。平日の昼間という不親切な時間設定は、中止を見越してのものなのかもしれません。

 そして、もっと残念なのが、3月から5月30日に延期になっていた「山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.27」が中止になってしまったことです。
 山本さんの最終公演が中止とは・・。新潟に多大な功績を残してくれた山本さん。その山本さんの最後の演奏を聴かないままにお別れというのは、あまりにも寂し過ぎます。感染が落ち着きましたら、是非とも退任記念公演を企画していただきたいと思います。

 さらに、6月に予定されていた「ジョイント・コンサート in 秋葉区」や、「石田泰尚 X 津田裕也 ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」、「1コイン・コンサート」等の中止も発表されました。その他の公演もおそらく中止が予想され、厳しい状況は、さらに続きそうです。

 このように寂しい世の中ですが、先日ブルーライトアップされたりゅーとぴあに響いた加藤礼子さんのヴァイオリンは、感動と癒しを与えてくれました。
 マスコミにだけ公開されたイベントで、直接聴くことはできませんでしたが、NHKのニュースで流れた「You Raise Me Up」が心に響いて涙し、加藤さんの素晴らしさを再認識しました。

 

2020年5月10日

 GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。音楽漬けの連休のはずでしたが、仕事以外は家にこもっての自粛生活を余儀なくされました。

 本来であれば、GW後半は、5日は「第10回新潟クラシックストリート」、6日は「荘村清志ギターリサイタル」を楽しみ、昨日は「深セン交響楽団&ファジル・サイ」でベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を、「新潟室内合奏団第81回演奏会」で大瀧拓哉さん独奏によるピアノ協奏曲第2番を連続して聴く予定だったのですが、残念ながら中止となりました。
 
 さて、緊急事態宣言が延長されましたが、新潟県では少しずつ営業自粛が緩和されています。劇場の閉館要請も解除されたものの、コンサート開催は難しい状況です。この状況下で、6月初めのコンサートのテレビCMが流されていますが、大丈夫なのかと勝手に心配しています。

 感染状況が落ち着いていれば、座席間隔を十分に取り、換気を行い、感染予防策に配慮すれば、50人規模の小さなコンサートから、今後開催を模索できるものと思います。
 当面は県外から音楽家を招聘することは難しいでしょうが、地元に素晴らしい音楽家がたくさんおられますので、活動再開に期待したいと思います。

 感染防止策を講じた新しい生活様式が求められている現状にあって、満席のコンサートホールで、オーケストラ演奏を聴くことなど夢物語に思えます。
 東京交響楽団は、今月末まで業務を停止することを発表していますが、5月31日の東京交響楽団新潟定期演奏会の中止のアナウンスはまだありません。主催のりゅーとぴあは、対応に苦慮しているものと思います。

 コロナ前の世界にはもはや戻れませんが、単に中止や延期ではなく、どうしたらコンサートを開催できるか、その方策を考えなければなりません。
 しかし、客席の間隔を空けて、密接・密着を避けると客数を減らすことになり、興行的には成り立ちません。現実的には簡単ではありませんね。

 気兼ねなく音楽を聴けるようになる日が早く来ることを祈りたいと思います。

 最後に、コンサートの記事が久しくなく、寂しい状態ですので、コンサートに行く予定にしていたものの、中止となって行けなかったコンサートの中から、主なものを「幻のコンサート」としてまとめてみました。「Stay home」のお慰みにご覧ください。

 

2020年5月3日

 GWの真っ最中ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。天候に恵まれて気温も上がり、絶好の行楽日和になりましたが、「Stay home」の自粛生活が続き、どこにも行けません。ストレスはたまるばかりです。

 本来ならば「春の新潟・音楽ウィーク」やマルタケホールの「オープン記念コンサート」で盛り上がり、「新潟クラシックストリート」を楽しんで 音楽一色の連休を満喫しているはずだったのですが、すべてが水泡に帰してしまいました。
 コンサートを日常的に楽しんでいた日々が、遠い昔の幻のように思えます。あの時代には二度と戻れず、新型コロナと共存した新たな社会を構築していくことが迫られているように思います。

 これから、自粛と緩和を繰り返しながら、集団免疫ができあがるまで、おそらくは年単位の長期戦が予想されます。我慢するだけでは生活は保てません。自粛だけではなく、音楽を安全に楽しむ方策を検討していかなければなりません。

 緊急事態宣言の延長が決定され、予想通りに5月のコンサートも困難となりました。新潟県音楽コンクールも開催中止が発表され、夏以降も苦難の日々が続きそうです。今月末に予定されている東京交響楽団新潟定期演奏会の新シーズン開幕も、最初から無理そうです。
 ネットで東京交響楽団の演奏を聴くことができますが、演奏の素晴らしさに新鮮な感動をいただいています。これまで当たり前のように聴いていた東響新潟定期も、贅沢な時間だったんだなあと思い起こしています。

 連休とはいえ、私はこれから仕事なのですが、仕事をできるだけありがたいというべきでしょうか。また音楽を楽しめる日が早く来ることを願いながら業務に励みたいと思います。

 

2020年4月26日

 緊急事態宣言継続中で、不要不急の外出の自粛が要請されています。客観的状況を考えますと、5月中もコンサートは無理のように思います。ましてや客を集めてのオーケストラ公演は当分困難でしょう。じっと我慢の日々が続きます。

 

2020年4月19日

 新型コロナウイルス感染症の拡大はますます勢いを増し、政府により全国に緊急事態宣言が出されました。新潟県の患者数も増加し、生活の維持に必要な場合を除いて外出を自粛するよう要請が出されています。

 このような状況下ですので、音楽活動は実質的に不可能です。りゅーとぴあや新潟市音楽文化会館、長岡リリックホールを始め、ホールそのものも臨時休館するところが多く、コンサートの開催のみならず、集団で集まっての練習も困難です。春以降の合唱団やオーケストラの演奏会の中止・延期の発表が相次いでおり、このままでは年末の演奏会も難しいことでしょう。

 こんな状況でも、9月に開催される外来オーケストラ公演のテレビコマーシャルが流れ続けています。秋に収束しているとは常識的に考えがたく、コマーシャルを見るたびに、本当に大丈夫なのかなあと心配しています。

 聴く側は我慢で済みますが、プロの音楽家の皆さんは収入が断たれるわけですので事態は深刻です。とはいえ、どうしようもない状況であり、じっと耐えるしかありません。頑張って苦難を乗り越えましょう。

 

2020年4月12日

 新型コロナウイルス感染症はさらに拡大を続け、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡に政府による非常事態宣言が出されました。移動は制限され、東京では劇場の休館が要請されています。事態は益々深刻になっており、コンサートどころでない社会状況です。

 新潟でもコンサート中止の告知が続き、GWは全滅となりました。5月に延期されたコンサートも中止となったものがあります。当然ながら長岡でのフィンランド放送交響楽団も中止となりました。

 東京からオケを呼べるようになるには相当な時間を要すると思われ、5月末の東響新潟定期どころか、7月の定期が開催できるのかが現実的問題だと思います。
 ましてや海外のオケを呼ぶなんて相当に困難なはずであり、ロイヤル・リバプール・フィルのチケットなんか売っていていいのかなあと勝手に心配しています。これからも苦難の日々が続きます。

 

2020年4月5日

 4月になり、新年度がスタートし、明日から県内の多くでは学校が再開されます。新潟の桜も見ごろとなり、気分爽やかに花見といきたいところですが、自粛を要請された生活で、気分は晴れません。

 今週もコンサート中止の告知が続いています。現在の状況を鑑みますと、県外からの演奏者招聘は不可能であり、さらに中止されるコンサートが出てくるものと思います。このままですとGWどころか、5月のコンサートも難しいように思われ、5月に延期されたコンサートのさらなる延期や中止も危惧されます。

 こんな中、十分な感染予防策を講じた上に開催された地元音楽家によるコンサートもあります。「三密」をいかに避けるかが課題ですが、工夫すれば、ごく小規模なコンサートは開催しうることを示してくれました。

 ライブハウスやアイドル、ポップスのコンサートなどと違って、声を出すこともなく、動くことなく静かに聴くクラシックコンサートは、マスクを着け、手の消毒をし、人数を制限し、客席の間隔を空けて会場の換気に注意すれば感染リスクを極力減らせると思います。
 さすがに集団で演奏するオーケストラやアンサンブル、合唱等のコンサートは困難と思いますが、単独でのピアノリサイタルなどは開催しうるようにも思います。しかし、ジャンルによる線引きは難しく、一律に自粛とするしかないというのが現実でしょう。

 「三蜜」の代表ともいうべきパチンコが禁止されていないのに、コンサートがだめというのも変な話に思うのですけれど。
 と、ついつい愚痴ってしまいますが、ここが我慢のしどころです。新潟は東京のように外出自粛要請がないだけありがたいというべきでしょう。

 自制・自粛の生活は長期戦になります。こんな暗い気持ちを癒してくれるのは音楽ですが、生演奏はあきらめざるを得ません。ああ、コンサートに行きたいなあ・・・。

 

2020年3月29日

 いよいよ3月も最後の更新です。本来なら、昨日は「新潟市ジュニア音楽教室第16回スプリングコンサート」があり、今日は「東京交響楽団第118回新潟定期演奏会」と、音楽漬けの週末を過ごすはずだったのですが、残念ながら中止されました。

 これから新年度のスタートなのですが、気分は晴れません。我慢の3月に引き続き、4月も改善の気配はなく、コンサートの中止・延期の案内が次々とアナウンスされています。このままですとGWのイベント開催も難しいように思います。岐阜県では合唱団が感染クラスターとなった事例があり、集団での音楽活動も十分な注意が必要です。

 海外の感染状況は日本の比ではなく、感染者、死亡者とも増え続け、医療崩壊をきたしています。各国とも出入国の制限が行われており、海外からの音楽家の招聘は当分困難です。個人的には今年いっぱいは難しいのではないかと感じています。
 5月のフィンランド放送交響楽団(長岡)は、おそらく来日困難ではないかと思われます。こんな状況下で、9月のロイヤル・リバプール・フィルのチケット販売が始まりましたが、首相や皇太子まで感染しているイギリスの感染状況を鑑みますと、9月までに収束して来日可能になるとは考えがたく、本当に大丈夫なのかと心配されます。

 先日新年度の東響新潟定期演奏会のチケットが送付されてきましたが、指揮者・ソリストが海外からの場合は変更を余儀なくされるものと思います。音楽監督のノットの来日も難しいのではないでしょうか。
 定期会員招待枠の5月のファジル・サイ&深セン交響楽団の公演が中止になり、秋にザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の公演が代わりに設定されて喜んでいるのですが、予定通り来日できるのか心配です。

 と、コンサートがないので愚痴を書くしかないのですが、もっと困っているのは音楽家の皆さんでしょう。コンサートを開催できないということは、収入を絶たれるということであり、オーケストラの存続も危ぶまれています。

 (→オケを応援しましょう。
 (→海外のオケも頑張ってます。

 事態は確実に悪い方へと向かっており、楽観論は許されません。音楽を楽しめる日が一日も早くやってきますように・・・。

  

2020年3月22日

 新型コロナウイルス感染症は世界的に拡大し、その猛威は収まる気配もありません。新潟でも毎日新規感染者の発表があり、重症者も出ています。イベントの中止が余儀なくされ、コンサートは皆無です。

 そのため、今週は17日に「ミュンヘン交響楽団」を聴きに行く予定だったのですが中止されました。

 新型コロナウイルスの感染リスク因子として、換気が悪い空間に、多数の人が密集し、至近距離で会話したり、体を触れ合ったりすることが危険と考えられています。
 こういう点で、クラシックコンサートは、おしゃべり厳禁であり、席を立つことなく、静かに、息を凝らして聴くわけですから、感染のリスクは少ないといえます。しかし、客層はハイリスクの高齢者が多いという問題があります。
 ホール内は、咳エチケットを守り、換気に注意し、手すり類の消毒をこまめにやれば感染リスクは少ないと思いますが、ホワイエやトイレが問題でしょう。特に女子トイレのリスクが高いように思われ注意を要します。

 こんな中、東京交響楽団は3月21日の東京オペラシティシリーズ、3月28日のサントリー定期の開催を決断しました。感染予防対策は十分なされているもの思いますが、この対策が今後のコンサートの再開の指針となるものと思います。
 3月29日の東響新潟定期の開催も期待しましたが、残念ながら中止となりました。中止の発表は20日であり、ぎりぎりまで検討を重ねていたものと思います。新潟市での感染拡大状況を考えますと、中止の判断は止むを得なかったものと思いますが、今シーズン最後を飾る注目公演だっただけに、やはり残念ですね。来シーズンに期待しましょう。

 楽しみにしていた5月9日のファジル・サイと新セン交響楽団の公演も中止されました。5月30日に長岡であるフィンランド放送交響楽団のチケットを買ってあるのですが、どうなるか心配です。9月のロイヤル・リバプール・フィルの先行発売も始まっていますが、買って良いものか悩ましく感じます。外来オケは微妙ですね。

 新型コロナウイルスとの戦いは長期戦となります。一律に自粛するのではなく、感染状況を見ながら、どうしたら開催しうるのかを考えていく必要があろうと思います。
 海外からの音楽家や音楽団体の招聘は困難でしょうが、国内の音楽家によるコンサート開催は検討しうるものと思います。感染リスクを理解したうえで、十分な対策を講じ、少しずつ音楽活動が再開されることを期待したいと思います。

 最後に、りゅーとぴあで昨年5月に開催された「5台ピアノの世界」が動画配信されています。素晴らしい演奏ですので、是非お聴きください。
→ https://www.ryutopia.or.jp/information/news/15457/

 

2020年3月15日

 政府からのイベント自粛要請にしたがって、コンサートは皆無です。コンサートどころか、ホールや文化施設そのものが閉鎖されているところが数多くあります。

 現在の状況から鑑みて、3月中は開催は困難と思われますが、3月29日の東響新潟定期がどうなるか、いまだアナウンスがありません。
 東京交響楽団は、無観客公演の生中継で話題になりましたが、3月21日の「東京オペラシティシリーズ第113回」を強行するそうです。となれば、新潟定期も開催の可能性がありそうです。でも、定期演奏会の客層は年齢が高く、ハイリスクの集まりともいえて、十分なリスク管理が望まれます。

 また、買いためたチケットの払い戻し手続きも大変です。対面で返金してくれると便利なのですが、郵送が指定されています。某コンサートは簡易書留で送れとの指定があり、郵便局へ出向く手間も大変です。まあ、緊急事態ということで我慢しましょう。主催者も大変でしょうから。

 現在の客観的情勢を考えますと、収束は当面困難と思われます。4月〜5月のコンサート開催も危ぶまれます。チケットは当分買わないでおこうと思います。

 

2020年3月8日

 新型コロナの影響で、コンサートはほぼ全て中止または延期となっています。従いまして、今週も紹介記事はありません。

 こんな状況ですが、まだ中止のアナウンスがなく、本当に開催するのか心配な公演もあります。全国ツアーで、他地域が中止なのに、新潟は中止の告示がないものもあります。開催するのか、中止するのか、早く決断してほしいですね。しばし見守りましょう。

 ラ・フォル・ジュルネ新潟がなくなってからは、春を代表する大型イベントとして定着した4月のアート・ミックス・ジャパンの中止が早くも発表されました。気分は暗くなるばかりです。

 

2020年3月1日

 今日から3月。いよいよ春です。と、喜ばしい気分になるはずでしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が勢いを増し、社会の混乱が続いています。明日からは学校が一斉に休業となり、コンサートやイベントは順次中止されています。
 新潟市でも患者が確認され、コンサートは中止が相次ぎ、しばらくは活動自粛です。こんな状況がいつまで続くか見通しは立ちません。歴史に残るであろう厳しい日々を頑張って乗り切らねばなりません。

 ということで、今週は情報がありません。

 

2020年2月24日

 今日は天皇誕生日の振り替え休日。定期更新日ではありませんが、「りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団第3回定期演奏会」に行ってきましたので更新します。躍動感ある演奏に気分も爽やかでした。

 

2020年2月23日

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は益々勢いを増し、さまざまなイベントの中止・延期が発表されています。これからのコンサートがどうなるか不透明であり、感染に注意しつつ、聴けるうちに聴いておきましょう。

 ということで、昨日は「辻井伸行 日本ツアー 2020 “バラード”」に行ってきました。チケット完売の人気公演でしたが、期待にたがわぬ演奏を楽しみました。

 そして今日は、強風吹き荒れる中「新潟リング・アンサンブル第20回定期演奏会」に行き、多彩な曲を楽しく聴かせていただきました。

 

2020年2月16日

 新型コロナウイルスの感染が広がり、大きな社会問題となっています。いずれ新潟にも発生することが予想されます。
 その影響で、中国がらみのイベントということで、早くも4月8日の新潟での上海歌舞団の公演の中止が決定されました。5月の深セン交響楽団の公演もどうなるのか心配されます。今後いろんな催しの中止も考えられ、早い収束を願うのみです。

 今週末は東京で仕事があり、土曜日は東京に宿泊することになりました。せっかくの東京出張でしたので、時間調整して、できるだけたくさんの音楽を聴くことにしました。
 昨日午後は「東京佼成ウインドオーケストラ第147回定期演奏会 」に行き、ザンデルリング指揮によるショスタコーヴィチの音楽を楽しみました。
 夜はNHKホールでの「NHK交響楽団第1935回定期公演」に行き、ヤルヴィ指揮によるブルックナーの7番を堪能しました。
 そして今日は、仕事を終えて大急ぎで「DNPフィルハーモニック・アンサンブル第40回ふれあい音楽会」に行き、アマオケではありますが、素晴らしい演奏を楽しみました。

 

2020年2月11日

 今日は定期更新日ではありませんが、「ドグマ室内オーケストラ」に行ってきましたので、臨時更新します。躍動感ある弦楽アンサンブルによるオール・モーツァルト・プログラム。美しい音楽に聴きほれました。

 

2020年2月9日

 漸く新潟も冬らしい日が続いています。今週末は聴きたいコンサートがあるのですが、仕事で行けません。盛況でありますように・・・。

 

2020年2月2日

 新型コロナウイルス感染症が社会問題となり、今後さらなる混乱が予想されます。かつての新型インフルエンザのときのように、イベントの中止が広がらないと良いのですが・・。

 さて、今日は「新潟セントラルフィルハーモニー管弦楽団第6回演奏会」に行ってきました。ソリストに渋谷陽子さんを迎えてのサン=サーンスのチェロ協奏曲に胸を熱くし、メンデルスゾーンの「イタリア」に心躍りました。

 

2020年1月26日

 今週はコンサートの予定はなく、大人しく過ごしております。

 

2020年1月19日

 1月も下旬になろうとしていますが、相変わらず積雪のない新潟です。ありがたいことではありますが、異常気象であり、今後が心配です。

 こんな中、昨日は「第35回新潟ジャズストリート」を少しだけ聴いてきました。ジャズの街・新潟は熱く盛り上がっていました。

 

2020年1月12日

 今年の冬は暖冬ですが、今年に入ってからも、冬らしからぬ陽気で、穏やかな日々が続いています。正月はコンサートもなくて寂しかったですが、漸く新潟でのコンサートも始動しています。

 昨日は今年初めてのコンサートとして、「アンサンブル・アルブル ニューイヤー・コンサート」に行ってきました。名手5人による演奏に楽しいひと時を過ごしました。

 今日は恒例の「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団ニューイヤーコンサート」があるのですが、ウインナ・ワルツは、元日にウィーンフィルのニューイヤーコンサートをたっぷり楽しみましたので、パスさせていただきます。

 と、一旦更新しましたが、やはり聴かねばと思い立ち、急遽「ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート2020」に行ってきました。やっぱり本場物は良いですね。楽しく聴かせていただきました。

 

2020年1月5日

 今年は海岸部では積雪もなく、穏やかな新年の始まりとなりました。皆様方は正月休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。
 さすがに今週はコンサートもお休みでしたが、これからコンサートも再開していきます。今年も素晴らしい音楽と出会えますように・・・。

 さて、私は例年のように、テレビでウィーン・フィルのニューイヤーコンサートや、NHKのニューイヤー・オペラ・コンサートを楽しみました。
 オペラコンサートでは、新潟出身で、昨年新潟でリサイタルを開催してくれた笛田博昭さんが昨年に引き続いて出演されていました。名実ともに日本のトップ歌手になられていることにうれしくなりました。他の出演者ともども素晴らしい歌声に魅了され、人間の歌こそ最高の楽器であることを実感しました。

 

2020年1月1日

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 今年の新年のカウントダウンは、毎年恒例になったBSテレ東の「東急ジルベスタ―コンサート」でした。今年は山田和樹の指揮で、ホルストの「木星」がカウントダウン曲でした。東京バレエ団のバレエとのコラボも素晴らしく、時間ぴったりに新年を迎えました。大したものですね。