2010年12月31日
今年もあとわずかとなりました。この1年はあわただしく、あっという間に過ぎてしまいました。皆様方はいかがだったでしょうか。実は今日も仕事で、只今帰ってあわてて今年最後の更新となりました。
振り返れば今年の初湯は「西方の湯」、そして、今年の「温泉納め」は昨年同様に「だいろの湯」かと思ったのですが、職場を2時半に出ることができたので、帰りに安田温泉「やすらぎ」に寄り、これが「温泉納め」となりました。さすがに県内屈指の強塩泉であり、温まりは良く、今でも体がほてっています。以前よりアンモニア臭が増したように感じ、浴感も良かったです。(→ブログ)
今年一番多く行った温泉は、ほぼ毎週日曜日に朝湯に行った「ヴィネスパ」です。そして二番目は「だいろの湯」。遠出して新規開拓することもなく、近くでゆったりという怠惰な一年でした。そんなわけで、新規紹介施設はわずか6施設。まことに恥ずかしいです。来年は未調査の温泉を少しでも減らさねばなりません。
さて、今年も新潟県内の温泉の話題を振り返りますと、3月、新潟市西区の「ウェルサンピア新潟」が民間に売却され、「メイワサンピア」としてオープン。「中越健康ランド・ポエム」が突然閉鎖。湯沢町の「ハーブの湯」が閉館。4月、佐渡市の市営温泉施設のワイドブルーあいかわ」、「金北の里」、「新穂潟上温泉」、「松泉閣」の4館が、民間譲渡され、佐渡市社会福祉協議会が管理運営。岩室温泉に、新潟市岩室観光施設「いわむろや」がオープン。さらに湯沢中央公園に足湯がオープン。5月、3月末で閉館した「極楽湯長岡店」は「越後長岡ゆらいや 華の湯」として再オープン。6月、上越市の「まるたき温泉」閉館。7月、長岡市に、「喜多金輪温泉(ホテルビジネスイン長岡)」オープン。8月、刈羽村の「たかまち鉱泉・かり和荘」オープン。9月、津南町の「なごみの湯(旧ほっとワーク津南)」が新源泉使用開始。長岡市(旧与板町馬越)の休業中だった「越乃湯旅館」が営業再開。10月末、「ヘルス天神(天神の湯)」閉館。などのニュースがありました。
やはり今年も閉館のニュースばかりで、ここに上げた以外にも、観音寺温泉の「得仙館」や五泉市の「金割鉱泉」も閉館との情報をいただきました。中でも、私を含めて根強いファンが多かった新発田市の「ヘルス天神」閉館は大きな話題になりました。源泉が濃厚すぎて管理が大変だったようですが、あの濃厚な食塩泉に入れないのは残念です。
さて、今後の新規オープンの情報もなく、さびしい年の瀬です。長岡市(旧栃尾市赤谷地区)に建設が予定されている温泉施設もオープンは再来年です。来年はどうなりますやら。情報がありましたらお寄せください。
では、良い年をお迎えください。
2010年12月26日
寒さが厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。強風吹き荒れ、山沿いでは大雪です。温泉で体を温めなければ、ということで、今朝もヴィネスパの朝湯に浸かってきました。寒風吹き荒れる露天風呂では体は熱々ですが、頭は寒々でした。露天の注湯口は全開で、通常よりも熱く加熱された湯が大量に注がれていました。今更ながら気付いたのですが、左手前の注湯口の位置が変更されていました。温度むらをなくためなんでしょうね。(→ブログ)
さて、毎週日曜日に更新していますが、定期の更新はこれが最後となります。いよいよ今年もあとわずかとなりました。年末年始の休みに入られる方もあろうかと思いますが、私は大晦日まで仕事に励みます。今年の温泉の〆はどうなりますやら。皆様からの情報をお待ちしています。
2010年12月19日
さすがに冬。寒さが身にしみますが、大雪にならないだけありがたいです。今週は荒れ模様の日が続きましたが、週末は天候が回復し、過ごしやすくて何よりです。気分も晴れやかと言いたいところですが、相変わらずあわただしい毎日です。しかし、温泉に入っている間は無になれるので救いです。今朝も習慣になっている「ヴィネスパ」の朝湯を楽しみ、温泉に浸かりながら夜明けを迎えました。(→ブログ)
年末を向かえ、これからも忙しい日々が続きます。インフルエンザにノロウイルスと体調管理にも注意せねばなりません。皆様もお気をつけください。
先日仕事帰りに「だいろの湯」に行ったとき、毎年恒例のカレンダーをいただいてきました。受付のお姉さんに頼むともらえますが、数には限りがあると思いますので、入用の方はお早めにどうぞ。(→ブログ)
今週も皆様方からたくさんの情報をいただきました。その中でも、「平成21年度新潟県観光動態の概要」の情報が面白かったです。主な温泉地や日帰り温泉施設の集客数が出ていますが、日帰り温泉のベスト3は、1位:多宝温泉(だいろの湯)
296810人、2位:八木ヶ鼻温泉(いい湯らてい) 233460人、3位:千手温泉(千年の湯) 205750人です。さすがに「だいろの湯」強しですが、その分混み合うということになります。私も「だいろの湯」は大好きですが、平日夜が原則です。また、施設の規模から考えますと、「千手温泉」の集客数は特筆すべきであり、休日の混雑ぶりがうかがわれます。いくら良い温泉でも混み合うとゆったりできませんし、湯の鮮度も落ちてしまいますから困りものです。
次に、津南町の「なごみの湯」は、12月〜2月は営業終了が21時から20時に短縮しているとの情報もいただきました。行かれる方はご注意ください。また、そろそろ年末年始の各施設の営業がどうなるのか気になりますが、「新津温泉」は12月31日はお昼までの営業で、正月は1月1日から3日まではお休みとの情報をいただきました。皆様も情報をお持ちでしたら掲示板にお寄せください。
さて、「月刊にいがたタウン情報」から「お風呂上がりも楽しい!! 日帰り温泉」(720円)というMOOKが発売されました。紹介施設は78軒と少ないですが、周辺の観光スポットやラーメン、スイーツの紹介があるのが面白いです。例によって割引クーポンが付いていて、「塩の湯温泉」などは割引どころか無料になりますから、内容はともかく、温泉めぐりをする人にはお徳と思います。
2010年12月12日
今週は寒さが厳しくなり、新潟市でも平年よりかなり遅れて初雪を観測しました。寒暖の差が大きく、健康管理には注意が必要です。公私共に忙しく、心身の疲労が蓄積していましたが、昨夜は月岡温泉の「華鳳」で職場の忘年会があって宿泊し、ゆっくり温泉に浸かってきました。(→ブログ)
宴会では大騒ぎしましたが、ほどほどのアルコールに抑え、温泉を堪能しました。加熱・循環・ろ過されていますが、全国最高クラスの硫黄分を含む独自源泉「白玉の湯」はそれなりに楽しめました。温泉そのものを味わうなら小さな旅館の小さな浴槽がベストですが、設備の整った大型温泉旅館もまたリッチな気分を味わえて楽しいですね。
2010年12月5日
ついに12月に突入。今年もあとわずかとなりました。晴れたと思えば大荒れになったりと、大変な1週間でした。天候同様に私の生活もあわただしく、心身とも疲れがたまっています。こんなときはやっぱり温泉ということになりますが、今朝も朝から大忙し。何とかヴィネスパの朝湯に間に合って、只今帰宅したところです。
心身のリセットを図るはずだったのですが、露天では若者のグループが大声でおしゃべり。内湯に逃げ込んだら、今度は洗い場でおしゃべり。私にとって温泉は、湯音を聴きながら無の境地となり、乱れた精神や自律神経をリセットする神聖な場であります。もっと真面目に入浴してほしいなあ、などといらついているのは私くらいでしょうね。
さて、掲示板にお寄せいただいた情報を紹介します。まず、「寺宝温泉」は、平成23年1月から日帰り温泉を「湯治館」施設に統合するそうです。営業時間は8時から20時50分、料金は大人600円、小人400円だそうですが、ということは、値上げですね。なお、1ヶ月10,000円、3ヶ月21,000円、6ヶ月40,000円の定期券もあるそうです。これからどうなるのかちょっと心配です。
また、岩室温泉の「遊雁の湯・よりなれ」は、平成22年12月13日(月)〜平成23年1月7日(金)まで、空調設備改修工事のため閉館するそうですのでご注意ください。
2010年11月28日
先週は穏やかな陽気でしたが、今週は初冬を感じさせる落ち着かない天候となりました。いよいよ憂鬱な季節となりましたが、昨日は青空も広がり、ちょっと気持ちよかったです。幸い休みでしたので、このチャンスを利用して、車のタイヤ交換をしました。この好天が続いてくれるとありがたかったのですが、世の中甘くはなく、天気予報通りに冬型になって天候は崩れてしまいました。今朝の朝湯も寒風が吹き荒れて、露天風呂は寒々としていました。
今回も新規情報はありませんが、情報はあるものの未湯となっている施設を調査中の温泉としてまとめました。これまで一人では行きにくく、禁断の温泉として紹介していた施設もここに統合しました。よく考えれば、もてない私が勝手にうらやんでいるだけで、禁断じゃないですから。
2010年11月21日
今週は比較的穏やかな日が多く、過ごしやすくて良かったです。快晴の空は心地よく、紅葉の五頭連峰、その後方の雪に覆われた飯豊連峰が青空に映えてきれいでした。天気が良い分放射冷却で朝の気温が下がり、金曜日には車のフロントガラスが今シーズン初めて凍り付いてしまいました。このまま好天が続いてくれるとうれしいのですが、世の中甘くないでしょうね。(→ブログ)
さて、久しぶりに秋葉区の「花水 Casui」に行ったら、男湯の打たせ湯があった場所がつぶされて「あかすりコーナー」になっていました。タオル付き950円は高額であり、最近足が遠のいていたのですが、混み合わずゆったりできて良かったです。「花水」という名の通りに「加水」されているのが残念ですが、ツルスベの湯は好きです。似たようなコンセプトの「ヴィネスパ」のように、朝湯や夜間割引があると良いのですけれど・・・。(→ブログ)
2010年11月14日
紅葉真っ盛り。皆様方は温泉を満喫されていることと思います。私は、習慣になったヴィネスパの朝湯に行き、夜は「だいろの湯」に浸かって心身の疲労を癒してきました。夕食も食べて帰ったのですが、メニュー豊富で味も良く、美味しくいただきました。(→ブログ)
温泉シーズンではありますが、山の温泉では、そろそろ冬季休業の施設が出てきています。皆様ご確認の上お出かけください。
今週は妙高市の「神の宮温泉かわら亭」の支配人様より、営業時間が年間通して朝9:30〜21:30までに変更されており、仮眠室は閉鎖されているとのご連絡をいただきましたので、記事を訂正しておきました。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。他の施設の方も訂正がありましたらご連絡ください。
また、「まつだい芝峠温泉・雲海」は、平成22年11月8日(月)〜平成23年3月末(予定)まで、客室の一部と大浴場の改修のため、立ち寄り湯は工事期間中休業とのことですのでご注意ください。なお、宿泊と日帰り宴会は一部営業とのことです。
次に、読者の方(T.Kさん)より、阿賀町の「寿の湯」、「You&湯」の最新の温泉分析書の情報をいただきましたので記載しました。情報に感謝申し上げます。
さて、先日の新潟日報に佐渡の温泉施設に関する記事が出ていました。このページの3月28日の記事にも書きましたが、今年の4月から、佐渡市の「ワイドブルーあいかわ」、「金北の里」、「新穂潟上温泉」、「松泉閣」の4施設は、佐渡市社会福祉協議会に譲渡されています。この度佐渡市社会福祉協議会は、譲渡後の9月までの半年間の利用状況をまとめました。4施設の利用者数は計14万4千人と前年比2万9千人の減だそうです。5月に入館料が各施設で100円値上げされ、「あいかわ」が700円、他は600円になったのが影響しているものと考えられています。値上げした5月以降は、前年同月比で毎月約1千〜3千人の割合で利用者が減少しているそうです。譲渡後3年間は市からの補助があり、5年間は営業を続けるのが譲渡の条件でしたが、その後の経営がどうなるのかちょっと心配です。
2010年11月7日
今週は雨模様の肌寒い日々が続いていましたが、週末は青空が見えてすがすがしい気分です。平地でも紅葉が美しく、すっかり秋が深まりました。今朝も習慣になったヴィネスパの朝湯に行ってきましたが、朝日に輝く紅葉の木々が美しく、気分さわやかでした。(→ブログ) 食欲の秋、温泉の秋。冬に備えて体力を付けましょう。
掲示板に、三川の「You&湯」の入館料が、サービス期間として11月30日まで300円との情報をいただきました。これは安いので、紅葉狩りのついでに利用されると良いかと思います。なお「寿の湯」は300円のままだそうです。
また、禁断の温泉のページで紹介している刈羽村の「ホテルCOCORO」の泉質に関しての情報をいただきましたので、記事を追加しておきました。
皆様方からの情報に感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。
2010年11月3日
先日出張で大阪に宿泊し、温泉つきのビジネスホテルを探し、「ドーミーイン梅田東」に泊まりました。感想はすでにブログに載せておきましたが、出張の宿のページに記事を追加しておきました。
2010年10月31日
一気に寒くなり、標高の高い山々には雪が積もってしまいました。いよいよ冬も間近です。気候の変わり目は体調を崩しやすいですので、皆様方も体調管理にご留意ください。
昨日・今日と神戸まで出張してきました。昨夜は大阪に泊まりましたが、どうせならということで、温泉付きのビジネスホテルに宿泊してきました。泊まったのは「ドーミーイン梅田東」ですが、今日は時間がないので、後日報告させていただきます。
さて、天神の湯(ヘルス天神)はついに今日で休業となりました。思い出に残すため、昨日出張前の限られた時間ではありましたが万難を排して行ってきました。(→ブログ) 掲示板には休業を惜しむ声がたくさん寄せられています。オーナーさんは温泉巡りが好きで、自分の日帰り温泉を作るのが夢だったそうで、温泉を掘削し、天神の湯を作られたとのことです。これには大変なご苦労があり、経営も大変だったことと思います。素晴らしい温泉を楽しませていただいたことに感謝したいと思います。願わくば、多数のファンのためにも営業再開を祈ります。
2010年10月24日
秋が深まり、新潟平野を見下ろす五頭連峰の山頂付近は赤く色づき始めました。朝晩は冷え込むようになり、温泉のぬくもりが益々恋しくなります。皆様方も温泉をお楽しみのことと思います。私は今朝も恒例の朝湯に浸かってきました。6時半前に行ったのですが、すでに大賑わいでした。思いは皆さん同じようですね。
さて、先日弥彦の「さくらの湯」に久しぶりに行ったのですが、水風呂が半分つぶされて、一人用の丸い浴槽2つになり、半分はハーブ湯になっていました。どういう経緯なのかはわかりませんが、こぎれいになってました。個人的にはせっかくの良い泉質なので、ハーブ湯など不要に思いますけれど・・。
次に、掲示板にたくさんの情報をいただいておりますが、お得な情報をご紹介します。新潟県観光協会では「うまさぎっしりスタンプラリー」というキャンペーンを9月15日から12月19日まで開催しています。チェックポイントを回ってスタンプを集めて応募すると、宿泊券や新潟県の特産品が当たるというものですが、観光施設や飲食店の料金が割引になるクーポン券が付いており、温泉施設の割引もありますのでチェックされると良いかと思います。
また、「新潟ほっと日帰り湯 2010-11」(ニューズライン、790円)という雑誌が発売になっています。去年も出ていましたが、その最新刊ということです。これから湯めぐりしようとする人には便利かと思います。何よりの魅力は割引クーポンが多数付いていること。新潟市内の銭湯の入浴無料券までありますので、本代はすぐに元が取れそうです。
次に、阿賀野市の「安田温泉 やすらぎ」は、12月25日までの予定で、2階の改修工事を行っているそうです。配管工事に伴い、10月28日まで露天風呂が使用できず、この期間は平日夕方割引の金額(タオル付き600円)で入館できるそうです。改修により、マイクロバブルを使用したミルキーバス、玉川産北投石を使用したラジウム岩盤浴、家族風呂、ラクゼーションルーム(マッサージ、エステ)、ステージ付き大広間、中広間、宿泊用客室などが増設されるそうです。どうなるか楽しみにしましょう。
昨日の10月23日は新潟県中越地震からちょうど6年の記念日でしたが、もうひとつ大事な記念日でもありました。当ホームページは1996年10月23日の開設であり、ちょうど14年となりました。個人運営でここまで長続きしているのはたいしたものと自己満足しておりますが、皆様方のご支援があればこそと感謝申し上げます。これからも、少しずつではありますが、更新してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
2010年10月17日
秋真っ盛り。このホームページをごらんの皆さんも温泉をお楽しみのようで、たくさんの情報をいただき、掲示板も大賑わいです。
さて、一昨日の夜に、長岡で所用があり、ホテルビジネスイン長岡に宿泊してきました。(→ブログ) 7月20日の移転オープンとともに天然温泉(喜多金輪温泉)の利用が開始されましたが、立ち寄り湯ができないので、宿泊の機会を狙っていました。泉質は単純温泉で加熱・循環されていますが、すぐ近くの寺宝温泉に似た感じです。低料金のホテルで天然温泉大浴場付きというのは魅力と思います。
2010年10月10日
今週末は天候が優れず、肌寒さすら感じました。世間では3連休という方も多いかと思います。私は相も変わらず近場の温泉で癒しております。あわただしい毎日で、自分を見失いそうになりますが、こんなときはやっぱり温泉。私の活力源であり、心身の疲労を取る特効薬です。
さて、今日は新潟シティマラソンです。天候が危ぶまれましたが、今朝は何とか回復し、マラソン日和になりました。選手の皆さんのご健闘をお祈りします。走った後の温泉は最高でしょう。私は応援するだけですけれど。(→ブログ)
2010年10月3日
早いものでもう10月ですね。家庭内では大きな変革を迎え、仕事も超多忙の日々が続いて、心身ともに疲労が蓄積していますが、こんなときこそ温泉でリフレッシュです。
さて、今朝は町内の草取りでした。汗をかいた後は温泉に入らねば、ということで、例の朝湯に大急ぎ。どうにか浸かることができました。湯温は40℃でしたが、ちょっとぬるく感じました。涼しくなったので、42℃くらいが良いかな。
昨日から上越地方では地震が頻発。被害が出ないことを祈ります。
2010年9月26日
秋になったかと思うと一気に涼しくなり、肌寒くすら感じるようになりました。猛暑続きがうそのように過ごしやすい気候になり、温泉を楽しむには絶好の陽気になりました。皆様方もお楽しみのことと思います。私は相変わらず遠出することなく、近場の温泉で心身を癒しております。今朝も習慣になってしまったヴィネスパの朝湯に浸かってきました。(→ブログ)
掲示板では10月末で閉館になる「ヘルス天神(天神の湯)」に関する書き込みが多く寄せられています。温泉・食堂ともに根強いファンが多く、閉館を惜しむ声がますます高まっています。私も先日行ってきましたが、ぬるく設定された露天風呂にゆっくり浸かり、県内屈指の濃厚な食塩泉を堪能しました。民間経営で問題も多いのでしょうが、存続・復活を期待したいと思います。(→ブログ)
今週も公私共に(公<私ですが)ストレス多く、こんなときに限って新たなトラブルが発生するもので、気分が滅入るばかりです。8月に私用のPCが突然壊れて大騒ぎしたばかりというのに、今度は職場の仕事用PCが壊れてしまいました。今回もHDの故障でした。6年以上使用しているので、寿命といえば寿命なのですが、重要データの救出作業中です。メールも使えず難渋しております。
そんな昨今ですが、いいこともありました。昨日クレジットカード入りの財布、携帯、デジカメなどが入ったバッグを不注意で落としてしまって大騒ぎしたのですが、1時間ほどで、無事に交番に届けられました。すぐに取りに行ったのですが、すべて無事でした。届けてくれた人は名のらなかったそうですが、感謝でいっぱいです。世の中も捨てたものじゃないと温かい気持ちになりました。
さて、掲示板に、旧与板町馬越にある休業中だった「越乃湯旅館」が営業再開したとの情報をいただきました。木耀から日曜の11時から15時まで、500円で日帰り入浴できます。私は以前訪問したことがあり、そのときは入浴を断られて温泉に浸かることができませんでした。廃業のニュースばかりの昨今にあって、営業再開のニュースはうれしいですね。
また、燕温泉の露天風呂の「河原の湯」が落石の危険のため閉鎖されていますが、まだ復旧のめどは立っていないそうですね。国立公園内ということもあり、復旧工事も難しいようですが、早い復活を望みます。
最後に、掲示板の管理の不手際から皆様に不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。改めてお詫び申し上げます。
2010年9月19日
朝晩はかなり涼しくなり、漸く秋の訪れを実感するようになりました。新潟平野は稲刈りが真っ盛り。食欲の秋、温泉の秋がやってきました。
さて、金曜日に職場の宴会が月岡温泉の某旅館であり、例によって飲んで騒いで楽しんできました。せっかく月岡温泉に行ったのにそのまま帰るのもばからしいので、思い切って宿泊してきました。ひとりで泊まって夕食なしのプランは各旅館でいくつかありましたが、これまで利用したことのなかった「広瀬館」に泊まることにしました。小規模旅館でレトロ感を感じさせますが、きれいに手入れされ、落ち着いた雰囲気の宿で、温泉を味わうには最適でした。内湯、貸切露天風呂ともに源泉賭け流しで、ツルスベの油膜の浮かぶ月岡の源泉を堪能できました。応対も気持ちよく、いい気分で帰ってきました。
また、先日出張帰りに、泉質の劣化が問題の某温泉に半年振りに寄ってきたのですが、やっぱり改善されておらず、源泉の面影が乏しいままでした。回しつくされた源泉は鮮度が感じられず、ジャグジー風呂に浮かぶ泡が不気味でした。トロスベの源泉はどこに行ってしまったのでしょう。
2010年9月12日
天候は優れませんが、猛暑が和らぎ、幾分過ごしやすくなりました。稲刈りも始まり、秋到来です。
さて、掲示板で賑わった「ヘルス天神」休業の話題に関しまして、メールでもたくさんの情報をいただきました。閉館の張り紙には「お客様に愛されて、7年間皆様に励まされながら営業をしてまいりましたが、館内のけが事故多発により警察署の立ち入りを受けました。よってお客様に大変ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。」とあります。事故が原因のような書き方ですが、安全対策をすれば営業に支障はないはずですから、これだけが原因なのか疑問に思います。実際の理由は何なのでしょうね。
また、「喜多金輪温泉(ホテルビジネスイン長岡)」の情報もいただきました。泉質は、源泉温度30.4℃、成分総計422.6mg/kgの単純温泉で、加水なしですが、加熱・循環・ろ過とのことです。宿泊客専用で、日帰り入浴がないのが残念です。
2010年9月5日
猛暑、熱帯夜、記録ずくめの夏はまだまだ終わりそうにありません。軟弱な私は出かける元気もなく、相変わらず近くの温泉ばかりです。今朝も快晴の空の下、ヴィネスパの朝湯を楽しんできました。朝日を受けた角田山がひときわきれいでいた。
さて、掲示板では、「ヘルス天神」が10月末で休業するとのニュースに衝撃が走りました。良質な強塩泉で、根強いファンが多く、私も大好きな温泉であるだけに残念です。民間施設であり、経営上の問題が多々あることは想像できますが、せっかくの源泉、施設を有効に利用されることを祈らずにいられません。
2010年8月29日
相変わらずの猛暑続き。忙しさもあって、バテバテの毎日ですが、今日も朝湯に行って心身を癒して来ました。まとまった休みが取れず、旅行もできませんが、近くの温泉でリフレッシュです。
掲示板ではたくさんの情報をいただきましてありがとうございます。月岡温泉の人気が高いようですね。「わくわくファーム」も賑わっているようです。「農家レストラン」のバイキングは、8月末まで大人1600円が1380円、子供1000円が800円に値下げされているそうですから、是非行きましょう。そういう私はまだ行っていませんけれど。
今週も新規情報がありません。胎内市の「クアハウス胎内」でレジオネラ検出などというニュースはありましたが。先月オープンした長岡市の喜多金輪温泉(ホテルビジネスイン長岡)も未調査です。近くを通る度に屋上の赤い天然温泉という看板が悩ましく思います。皆様からの情報に期待したいと思います。
さて、新しいPCに移行し、試行錯誤しながら更新を行っていますが、なかなか快適とは行かず、昔のPCの方が数倍使いやすかったように思います。メールもGmailに一元化したのですが、これも快適とはいきません。イライラしながらの毎日です。
2010年8月22日
長年使用したPCが突然故障し、長らくHPの更新ができませんでしたが、新PC(Windows
7)を導入し、漸く更新が可能となりました。しかし、12年も使用していたHP作成ソフト(Adobe PageMill 3.0J)は、Windows7上では起動どころか、インストールすらできませんでした。何とか使用したいと考え、OSをHome
PremiumからProfessionalにアップグレードし、バーチャルPCとXPモードをインストールし、Adobe PageMill
3.0Jを起動させるという裏技を駆使しました。動作は当然ながら完璧とはいかず、はなはだ不便ながらも何とか動いている状況です。
さて、お盆休みはいかが過ごされましたでしょうか。皆さん、いろいろ楽しまれたことと思います。私はまとまった休みは取れず、いつものなじみの温泉で癒しておりました。出かける元気も失せ、遠くの温泉より近くでゆっくりという活動性のない生活です。
今朝もヴィネスパの朝湯は大賑わいでした。朝日に輝く木々の緑、穏やかな角田山の山容。露天も良いのですが、窓が開け放たれ、開放的な内湯からの眺めがお気に入りです。
2010年8月12日
お詫び
7年間活用していたPCが、8日の夜に、ハードディスクからの異音と共に突然壊れ、以来使用できなくなりました。復旧を試みましたが困難であり、現在メールの送受信、ホームページの作成・更新も困難となっております。データのバックアップも十分でなく、かなりのファイル、データ、メール等が失われました。
今後新規PC導入を予定しておりますが、これまでのXP環境で使い慣れた古いホームページ作成ソフトや画像処理ソフト等が使用できなくなります。したがいまして、当分の間、更新が困難となりますことをお詫び申し上げます。
さらに、未返信のメールがかなり失われてしまいました。それに関しましては返信できませんことをお詫びいたします。
2010年8月8日
「今日もあっちぇねえ」「ほんにさ、ばかあっちぇて、もうぶれそげらてば」 こんな会話の毎日です。まだまだ暑さが続きます。夏バテ防止には温泉が一番。入浴後の爽快感がたまりません。
さて、週末は新潟まつりが行われ、今日は最後を飾る花火大会があります。昨日から高校野球も始まり、夏真っ盛り。そして今週は、いよいよお盆に突入。各温泉地とも賑わうことでしょう。私は出かける予定はなく、勤労にいそしみますが、皆様方からの情報をお待ちしています。
最後に皆様からの情報をご紹介します。まず、津南町の「なごみの湯(旧ほっとワーク津南)」は、7月末から新源泉供給開始が予定されていましたが、9月末にずれ込んだようです。お盆に間に合わなかったのは残念です。
また、胎内市の「ロイヤル胎内パークホテル」の日帰り入浴料が、9月から500円から 800円に値上げされるそうです。残念ですが、経営再建中であり、仕方ないのでしょうね。
さらに、月岡温泉に「月岡わくわくファーム」という観光施設ができたという情報もいただきました。温泉の活性化になることを期待したいと思います。
*本日未明より、トップページからの掲示板のアクセスが困難となっております。原因は不明です。復旧までご容赦下さい。
→復旧しました。なぜか掲示板のURLが変わっていました。正しいアドレスは http://6716.teacup.com/kondo/bbs です。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。(2010/8/9)
2010年8月1日
いよいよ今日から8月。猛暑続きのこの夏。暑いときこそ温泉で汗を流しましょう。世間では夏休みも本番。休みを取られて温泉をお楽しみの方も多いことでしょうね。私は何の予定もありませんけれど・・。
2010年7月25日
連日の猛暑で毎日汗ダラダラ。汗を流すにはやっぱり温泉。とはいえ、これだけ暑いと温泉どころじゃないということか、当ホームページのアクセスもいつもより少ないようでして・・・。でも、今日も朝湯に行ってきましたが、相変わらずの盛況でした。
さて、こんな中、昨日新潟ではプロ野球オールスター戦が開催され、盛り上がりを見せました。新潟が全国に注目されて良かったです。アルビもアウェイで勝利し、ちょっと気持ち良い週末です。
2010年7月18日
ついに新潟は昨日梅雨明けを迎えました。いよいよ本格的な夏に突入しましたが、暑さ厳しい日々が続き、早くも夏バテ気味です。
さて、掲示板やメールで情報をいただいておりますが、刈羽村の「たかまち鉱泉・かり和荘」は、8月に正式オープンするとのことです。入浴された方の情報によりますと、源泉温度18.1℃の冷鉱泉で、成分総計は805.8mg/kg、メタケイ酸と炭酸水素ナトリウムの項にて鉱泉に該当する醤油色の源泉だそうです。オープンしたら是非行ってみたいと思います。
また、残念な情報があります。上越市吉川区の「まるたき温泉」は、休業との情報をいただいておりましたが、営業再開の予定はなく、廃業したそうです。上越市吉川区の総合事務所の担当の方からも営業再開の見込みがないことを経営者に確認したとの情報をいただきました。
さらに、弥彦村の「観音寺温泉・得仙館」も廃業したとの情報をいただきました。新規オープン情報がなくて寂しい昨今に、廃業の情報は誠にさびしい限りです。
最後に、先日瀬波温泉の某温浴施設でレジオネラが検出されたというニュースがありましたが(現在施設改修のため休業中)、今週は月岡温泉の入浴施設で基準以上のレジオネラが検出されたとのニュースがありました。レジオネラ感染患者の追跡調査で判明したものであり、集団発生ではなく、因果関係もわかりませんが、気軽に利用できる人気温泉施設であるだけに残念です。
2010年7月11日
梅雨空がつづき、うっとうしい毎日です。そんな気分を晴らすには温泉が一番。今朝の朝湯も6時半に行ったら大にぎわいでした。みんな同じ思いなんでしょうね。
さて、今年の3月から、破損した源泉井戸の修復工事をしていた上越市柿崎区の「ハマナスふれあいセンター」が12日に再オープンします。オープン記念に、12日、13日は入浴料が無料、14日〜16日は、年齢に関係なく200円、12日〜16日は生ビールや焼き鳥などを販売するほか、隣接する「マリンホテルハマナス」の1階レストラン「海月」の全メニューが半額などのサービスがあります。源泉井戸の破損により地下水が流入し、湯温が低下していましたが、今回の改修でどうなったか期待されます。
また、7月下旬頃から新源泉使用が予定されていた津南町の「クアハウス津南・なごみの湯」は、源泉使用の許可が下りず、源泉の利用開始の時期は未定との情報をいただきました。早くの利用開始を期待したいと思います。
今週も皆様方からたくさんの情報をいただき、感謝申し上げます。掲示板が賑わいをみせ、管理人としましては望外の喜びです。これからもよろしくお願い申し上げます。
最後に、永らくほったらかしにしていた「WANTED!」のページに関しまして、湯の輔さんから、「くさまき風呂」、「播磨堂温泉」、「八海山温泉」についての情報をいただきましたので、久しぶりに更新しました。情報ありがとうございました。
2010年7月4日
ついに7月に突入。早くも1年の半分が過ぎたんですね。新潟市では蒲原祭りが終わって本格的な夏を迎えました。暑さで寝苦しく、早くもバテ気味。温泉でリフレッシュせねば・・・。
さて、高速道路無料化で、新潟では日本海東北道が対象になり、下越地方北部の温泉に行きやすくなりました。今週末も賑わうことでしょう。掲示板でもたくさんの情報をいただいております。皆様方からの情報をお待ちしています。
2010年6月27日
相変わらずの梅雨空。気分も晴れませんね。今週も本業忙しく、慌ただしい毎日でした。温泉で息抜きをしないとつぶれそうです。ということで、今日もヴィネスパの朝湯で心身を癒してきました。相変わらずの悪路で車は泥だらけですが、これも日常から隔絶する演出のひとつと割り切りらねば。
さて、久々の新規オープン情報があります。長岡市の喜多町で温泉掘削が行われていましたが、これは喜多金輪温泉として「ホテルビジネスイン長岡」で利用されるそうです。7月20日にリニューアル移転オープンとのことですので楽しみですね。
最後に休業の情報があります。上越市の「まるたき温泉」は、来年の3月頃まで施設の補修等のため休業するそうです。また、新発田市の「あやめの湯」は、7月5日から11日まで設備工事のため休業するそうです。行かれる予定の方はご注意下さい。
2010年6月20日
梅雨の真っ只中。うっとうしい日々が続いて、気分も湿ってしまいます。とは言え、そろそろ蛍の時期であり、名所で知られる岩室温泉の裏でも蛍が舞い始めたそうです。今年は「いわむろや」からシャトルバスが出るという情報があります。きっと賑わうことでしょう。
さて、先日の夜久しぶりに「さくらの湯」に行ってきたのですが、いつもより源泉が濃くて微白濁し、黒い湯花もあって浴感が大変良かったです。その日のコンディションによるのかも知れませんが良いお湯で感激しました。
今週は皆様から残念な情報をいただきましたので紹介します。まず、五泉市の「金割鉱泉」は、不幸があって休業中だそうです。今後どうなるのか心配です。
また、見附市の「田井の湯」は震災後から廃業しているそうです。私は何度か訪問したことがあるのですが、その度に玄関先で声をかけても何の返事もなくて帰ってきました。そのうちまたと思って今日に至ってしまいましたが、結局入湯できませんでした。
さらに、湯沢町の「ハーブの湯」は、3月22日付で営業を止めたそうです。林の中の落ち着いた雰囲気が好きであり、露天風呂も気持ち良く、湯沢の日帰り温泉では一番のお気に入りでした。職場の同僚を案内して連れて行ったり、個人的に思い出深い温泉でもあります。最近は何年もご無沙汰してしまっていましたが、営業を止めたとは残念です。
このように、最近は新規オープンの情報より休業・廃業のニュースの方が多くて寂しいです。そのうち行こうと思っているうちに廃業してしまい、結局未湯に終わった温泉が多々あります。特に小規模の一軒宿は後継者難もあって大変なようです。まさに「いつまでも、あると思うな、良い温泉」ですね。
最後に、胎内市の「西方の湯」は、6月14日から30日まで休業しているとのことですのでご注意下さい。
2010年6月13日
寒かった5月が嘘のように、6月に入って急に暖かくなりました。今週も良い天気で、暑さが身に染みます。私は相変わらずなじみの温泉で心身を癒しておりますが、今朝の朝湯も賑わっていました。7時前というのに洗い場は順番待ち。皆さん早起きですね。
さて、先日久しぶりに岩室温泉の「よりなれ」に行ってきました。平日夜なので、いつもは「だいろの湯」か「じょんのび館」に行くところですが、なぜか思い立って「よりなれ」への坂道を登ってしまいました。
ここは浴室や浴槽は狭いものの、露天風呂では岩室温泉の源泉を味わえた記憶があったのですが、今回はがっかりでした。内湯は明らかに源泉ではなくただのお湯。期待した露天風呂も薄味であり、内湯・露天ともにオーバーフローのない循環湯。鮮度は乏しく、垢や毛髪が浮いた浴槽は良い気持ちではありませんでした。タオル付き500円はありがたいのですが、ちょっとがっかりでした。たまたまコンディションが悪かっただけなら良いのですが・・・。評価を変更させていただきました。
皆様方からたくさんの情報をいただいておりますが、このところ「口コミ情報」の更新を怠っておりました。制作途中で放棄していてご迷惑をおかけしました。少しずつ追加していきますのでよろしくお願い致します。
2010年6月6日
先週は肌寒い日々が続いていましたが、今週は天候も安定して過ごしやすくなりました。さすがにもう6月ですものね。
今週もなじみの温泉に浸かってばかりで、新規情報はありません。更新としましては、先月出張で泊まった「ドーミーイン東京八丁堀」の記事を「出張の宿」のページに追加したのみです。
さて、昨日テレビをつけたら、偶然NHKの「ふだん着の温泉」で、「結東温泉・かたくりの宿」をやっていました。一昨年3月末で閉館し、管理者を募集していましたが、長野出身の夫婦が管理者になってきりもみしているそうです。営業を再開して何よりと思います。
2010年5月30日
今週も天候は落ち着かず、肌寒い日々でした。来週から6月とはとても信じられない気温であり、異常気象にはうんざりします。暑すぎるのも困りますが、もうすこし暖かくなってほしいですね。
さて、今週は某日帰り温泉のレジオネラ検出のニュースがあったくらいで、新規情報がありません。相変わらず私はなじみの温泉で心身を癒しております。
2010年5月23日
今週末は久しぶりに東京出張でした。宿泊は天然温泉付きのホテルを検索し、今回は「亀島川温泉 新川の湯 ドーミーイン東京八丁堀」に泊まりました。(→ブログ) 詳細は後でまとめたいと思いますが、なかなか良かったです。源泉温度16.8℃のナトリウム・マグネシウム-塩化物泉で、当然ながら加熱・循環されていましたが、非加熱源泉浴槽があったのは良かったです。東京駅からほど近い都心での天然温泉は贅沢気分でした。
さて、先日の新潟日報に栃尾の温泉についての記事が出ていました。長岡市に合併する前の栃尾市赤谷地区で、2005年9月、温泉掘削に成功しました。当時このホームページの掲示板にも情報をいただき、すぐにでも温泉施設ができるかと期待しましたが、その後話を聞かなくなり、すっかり忘れ去られていました。しかし、長岡市はこの20日に、源泉地の同市赤谷に温泉施設を建設することを発表しました。予定地は国道290号線沿いの約2700平方メートル。施設は平屋建てで延べ床面積は600平方メートル程度を見込むそうです。本年度中に設計し、11年度に着工、12年春の開業を目指すとのことです。当初は観光を目的とした民設民営の日帰り温泉を、源泉地から少し離れた「道の駅」周辺に建設する予定でしたが、パイプラインの維持・管理や採算性などの事情で計画が白紙になったそうです。今度は公設公営で、源泉地に建設する計画です。予定通り計画が進むことを期待しましょう。
また、掲示板で刈羽村の「たかまち鉱泉 かり和荘」の話題が出ました。私も調査してみましたが、看板とそれらしき建物は確認しましたが、良く分かりませんでした。その後の情報では、まだ工事中のようで、近々オープン予定のとのことです。足湯もできるらしいですが、どんな施設になるのか楽しみですね。
2010年5月16日
5月も中旬というのに寒い日が続き、冬に逆戻りのような天候で、どうなるかと心配しましたが、昨日から天候が回復し、気温も上がってきました。アルビも4連勝を達成し、うれしい週末です。
さて、3月31日で閉店した長岡市の「極楽湯長岡店」は、5月12日、「越後長岡ゆらいや 華の湯」として再オープンしました。早速昨日行ってきました。ハード面では従来と大きく変わらず、下足箱も脱衣ロッカーもコイン返却式は従来同様です。浴室も同じですが、釜風呂は板張りになり、木のベンチ式のスチームサウナになっていました。洗い桶がケロリン桶になっていて感激。料金は平日500円、土日祝日550円で、若干高くなりました。10枚4500円の回数券や、26個で1回無料のポイントカードがあります。オープン記念で携帯ストラップとソフトドリンク券がもらえました。皆様もお早めにどうぞ。
また、弥彦に「弥彦湯神社温泉・足湯」ができたとの情報をいただき、昨日行ってみたのですが、なくなっていました。弥彦グランドホテル前の駐車場にある湯神社温泉のいわれが書いてある小屋の横にあったはずですが、撤去されていました。調べたら昨年10月にオープンしたらしく、先週はあったということでしたので、誠に残念でした。私が行くまでは設置しておいてほしかったです。もともと木製の仮設仕様のようであり、行楽期間限定ということなのでしょうか。(→ブログ)
最後に、先週は長岡市の「麻生の湯」の駐車場で1500万円の盗難事件がありました。そんな大金を持って日帰り温泉に行く人はいないでしょうが、車上荒らしや置き引きには十分注意しましょう。
2010年5月9日
平野部では田植えが終わり、水がたたえられた水田が太陽に光ってきれいです。木々の緑も美しく、新潟の一番良い季節を迎えました。春が来るのかと心配させたアルビも3連勝。気分の良い週末です。今朝も恒例の朝湯を楽しみましたが、私と同じオレンジタオルを頭に載せた温泉仲間のお姿があってうれしかったです。
さて、今年のGWは例年になく好天続きで、行楽地は賑わったことでしょう。皆様方も温泉を楽しまれたようで、掲示板にはたくさんの報告をいただきました。かく言う私は、恥ずかしながら遠出することもなく、空いていた健康ランドでごろごろしたりなど、近場でのんびりしていました。混み合う行楽地を避けてゆったり過ごすのも一興です。
最後に、十日町市では今年も5月1日から12月31日まで、「妻有湯めぐりスタンプラリー」が始まりました。@キナーレ 明石の湯、A千手温泉
千年の湯、Bまつだい芝峠温泉 雲海、C兎口温泉 翠の湯、D松之山温泉 鷹の湯、Eゆくら妻有、Fミオンなかさとの市内7施設の内、指定された5ヶ所(@〜Bは必須、CDのうち1つ、EFのうち1つ)を巡り終えると、もれなく共通入浴券1枚がもらえて、さらに、抽選で宿泊券や入浴券など豪華賞品が当たるそうです。どこも魅力ある施設ですので、この機会に巡られると良いかと思います。
2010年5月2日
GW真っ只中、行楽日和となり、皆様方はお楽しみのことと思います。私はといいますと、遠出しても混み合うばかりでしょうから、なじみの温泉でお茶を濁しております。
今朝もワンパターンですが、ヴィネスパの朝湯に行ってきました。GWということもあってか、いつもの日曜日より混み合っているようでした。駐車場には県外ナンバーが多数ありました。新潟の温泉を是非楽しんでいただきたいと思います。
田んぼに水が張られ、いよいよ田植えが始まりました。5月となり、新潟の一番良い季節を迎えました。アルビも初勝利。やっと春本番です。連休は天候に恵まれて心もウキウキ。実生活は春とはいきませんが、春を満喫しましょう。
さて、今週は新規オープンの情報があります。4月29日、湯沢町の湯沢中央公園に足湯がオープンしました。隣のマンション(ヴィクトリアタワー湯沢)の所有者組合が昨年掘削に成功した温泉(毎分96L揚湯)を毎分10L無償で譲り受け、足湯として利用するものです。温度調整のため加水して掛け流しで使用とのことです。利用時間は6時から20時まで、無料です。
2010年4月25日
全国的な異常気象で、肌寒い日が続いています。満開の桜が長持ちしているのは良いのですが、農作物への被害が心配されます。体調管理にも注意しないといけません。我らがアルビにも春到来を期待したのですが・・・。我慢の日々が続きます。
でも、週末は天候が落ち着いてくれて良かったです。今朝は目覚めたら快晴。毎週恒例の朝湯も心地よかったです。昼に白山公園に行ったら花見客で賑わっていました。(→ブログ) もうすぐ5月。いいかげん暖かくなってほしいですね。このまま好天が続いてくれることを祈ります。
昨夜、私の家から見て西の空に花火が上がっていました。思わず心がウキウキしましたが、こんな時期に花火大会などないはずですし、どこで上げたのでしょうか。
さて、今週も新規施設の情報はありませんが、残念な値上げのニュースがあります。4月に民間委譲されたばかりの佐渡市の温泉施設(ワイドブルーあいかわ、金北の里、新穂潟上温泉、松泉閣)の入館料が5月から100円値上げされるそうです。経費削減の努力はしているようですが、経営は大変なようです。
また、読者の方からの情報では、上越市の「山荘京ヶ岳」の入館料が一般400円、小学生200円に値上げされているそうです。天然温泉ではありませんが、頸城平野を一望する抜群の眺望はすばらしいので、お勧めです。
2010年4月18日
相変わらずの天候不順で、今週はせっかく桜が咲いたのに、肌寒い日が続いていました。なかなか春本番にならず、滅入ってしまいますが、今日は朝起きたら青空が広がり、朝日がまぶしく、いよいよ春到来と喜びました。しかし、昼頃には雨が降ったりして、風も冷たく感じられました。それでも新潟市の桜は満開となり、花見客で賑わっていました。(→ブログ)
今朝は習慣になったヴィネスパの朝湯を楽しんできましたが、温泉仲間から声をかけていただきました。私は例によってオレンジタオルを頭に載せてボケーっとしていますので、皆様方からの声掛け、励ましをお待ちしております。
さて、新聞記事によりますと、阿賀町の津川温泉「清川高原保養センター」は、2号館に新たな源泉を引き込み、昨日(17日)より2種類の温泉を楽しめるようになったそうです。新たな源泉の泉質はナトリウム-塩化物泉で、温度は約41℃、黄色い色をしているそうです。同じ地区にあり既に閉鎖された旧津川町の施設の源泉を有効利用しようと昨年から配管工事をしていたとのことです。なお、1号館の営業時間は10時〜20時ですが、2号館の営業時間は、平日は12時から(土日祝日は10時から)ですのでご注意下さい。
新たな源泉とは、おそらくは「新潟市山の家」で使用されていたものじゃないでしょうか。良い源泉でしたから、有効利用されて良かったですね。記事によりますと、1号館の源泉はアルカリ性単純温泉となっていました。以前はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉だったはずですが、ガス性除く成分総計が1048mg/kgとギリギリでしたから、再検査で1000mg/kgを切ったのでしょうね。ツルスベ感が強い肌触りの良い泉質で、私も好きなのですが、これに若干濃厚な新源泉が加わって2種類楽しめるようになったのはうれしいですね。料金も500円と安いですからお勧めです。
2010年4月11日
4月も中旬となり、漸く新潟も桜の季節を迎えました。(→ブログ) まだ咲き始めですが、次の週末は満開になることでしょう。いよいよ春本番ですが、アルビには未だ春が来る気配はなく、長い冬が続いています。めげずに応援しましょう。
さて、今週は新しいニュースがないので、皆様からいただいた情報をお届けします。上越市の「くびき野温泉・門前の湯」は、3月20日より1ヶ月程度の予定で、ポンプ・配管のメンテナンスのため水道水による営業になっているそうです。利用される方はご注意下さい。
また、津南町の「クアハウス津南」で、新源泉の掘削に成功したとの情報をいただきました。これまで「クアハウス津南」と「なごみの湯(旧ほっとワーク津南)」の源泉は、小下里温泉を引泉していましたが、敷地内から源泉が湧出したことにより、7月下旬頃までに新源泉の使用を開始する模様です。泉質や成分の情報はまだありませんが、どういう泉質で、どのような源泉の使われ方がされるか楽しみですね。
最後に、冬季休業していた魚沼市の「駒の湯山荘」は、4月28日より営業を開始するそうです。すでに3月から予約の開始がされていますが、これから賑わうことでしょうね。
2010年4月4日
ついに4月となりました。暖冬・大雪の荒れまくった冬でしたが、これから新潟の一番良い季節です。桜の開花も近いことでしょう。花粉症は困りますが、春は心もウキウキ。
さて、新潟市西蒲区の岩室温泉に、新潟市岩室観光施設「いわむろや」が4月1日にオープンしました。観光案内、展示スペース、土産物コーナーのほか、無料の足湯もあります。早速昨日行ってきましたが、石造りの足湯に岩室温泉の源泉が掛け流しで使用されていて、温泉の匂いも良かったです。(→ブログ)
また、先週もお知らせしましたが、長岡市の「極楽湯長岡店」が3月31日で閉館しました。今後は「ゆらいや」の姉妹店として再開するそうですが、しばらくの間は休業するそうです。そこで、閉館前日の30日、出張帰りに寄ってきました。(→ブログ) 前はしょっちゅう通っているのですが、入浴するのは久しぶりでした。電気風呂はクセになりますし、釜風呂はいいですねえ。新しい運営になってどうなりますか期待しましょう。下足箱・脱衣ロッカーが返却式ながらも100円必要なのは煩わしいので、改善されると良いですね。
次に、新潟市南区の仏壇店がモニュメントとして安置していた観音像の引取先を募集していましたが、「秋葉温泉・花水」は引き取ることになり、このほど安置されたとの情報をいただいたので見に行ってきました。(→ブログ) 駐車場入り口に巨大な観音像があり、「花水」の建物を向くように立っていました。南欧風の「花水」とはミスマッチのように感じますが、御利益があるものと思いますので、行ったら拝みましょう。
最後に、3月31日に川口町が長岡市に編入合併しました。これで黒埼町の新潟市編入に始まった平成の大合併も終わりとなりました。112あった市町村が30にまで減少しました。減少率は日本一とのことです。温泉巡りを通じて、合併前の112市町村の全てを回りましたが、由緒ある地名が消えてしまうのは寂しいですね。
2010年3月28日
相変わらずの不順な天候続きです。晴れたと思っても長続きせず、冷え込み厳しく雪が舞ったりと、本当に春が来るのか心配になったりしています。さすがにもうすぐ4月ですから、春本番もすぐそこです。
さて、1月24日の項に記載した通り、佐渡市の公共温泉施設の民間委譲が進められていますが、佐渡市議会3月定例会議で、民間業者に無償譲渡されることが正式に決定されました。今回譲渡先を公募していた「ワイドブルーあいかわ」、「金北の里」、「新穂潟上温泉」、「松泉閣」の4施設は、市社会福祉協議会に譲渡されることになりました。このほかに、公募していなかった「クアテルメ佐渡」も現在の指定管理者に譲渡されることになったそうです。いずれも施設一式を無償譲渡、土地も無償貸与、事業を5年間継続することを条件に、譲渡後3年間は指定管理者に支払っていたのと同等の管理費や固定資産税などを市が補助するそうです。どのように運営されるか期待しましょう。
また、五泉市の「さくらんど温泉」の指定管理者が市議会で承認されたそうですが、管理者交代のため3月いっぱいは休業のようですので、お確かめの上お出かけ下さい。
最後に残念なニュースがあります。長岡市の「極楽湯長岡店」が3月31日で閉館となります。「極楽湯」フランチャイズチェーン加盟契約満了により、「極楽湯」としての営業を終了するとのことです。全く突然のニュースでびっくりしたのですが、今後はスーパー銭湯「越後長岡ゆらいや」の姉妹店として新装オープンするそうですので一安心しました。
各種回数券は新店舗でも利用できるそうですし、ポイントカードのポイントも新店舗のポイントカードに移行するそうです。会員カードも新店舗会員カードと無料交換するそうなので良かったです。4月1日から新店舗オープンまでは休館になりますのでご注意下さい。
2010年3月21日
春分の日を迎えましたが、強風が吹き荒れています。相変わらず天候は落ち着かず、好天が長続きしません。鉛色の空を見上げて憂鬱な毎日です。このところ公私共に問題山積で、心身の疲れもピークに達しようとしています。忙しいときに限って新たな問題が起こるのが世の常。平静を装うのも限界です。こんなときのストレス解消には温泉しかありません。ありがたいことに、私のストレスはこれで解消できるので、安上がりです。
さて、今週は残念なニュースがありました。三条市の「中越健康ランド・ポエム」が、3月19日に突然閉鎖されました。何の前触れもなく、突然の閉館で驚きは禁じ得ません。1989年7月の開業以来、日帰り温泉施設が少ない頃は頻繁に利用していた施設であり、思い出深い場所です。誠に残念でなりません。景気の低迷や低料金の日帰り温泉施設との競合などがあって、ここ数年は赤字続きで、負債総額は9億9千万円にのぼるとのこと。従業員51人も解雇されたそうです。今後は施設を売却して負債返済に充てるそうですが、せっかくの施設ですので、新しい経営者が見つかると良いですね。
また、中越沖地震以後源泉井戸の不調が続き、泉質が低下したと問題になっていた上越市の「ハマナスふれあいセンター」は、源泉井戸の復旧工事をすることになり、3月1日より全面休館となっています。工事は4〜5ヶ月要するとのことであり、現時点では7月末までを見込んでいるそうです。長期の休館は残念ですが、源泉の復活を楽しみにしたいと思います。
源泉井戸の不調と言えば、加茂市の「加茂美人の湯」が何かと話題になりますが、「温泉井戸掃坑工事」の作業が終了し、3月7日(日)から源泉の給湯を再開したそうです。
最後に、昨年3月末で閉館した魚沼市の「ひめさゆり荘」がどうなったのか気になっていたのですが、温泉付きの老人福祉施設(介護付き有料老人ホーム)になったようで、今朝の新聞に入居者募集の公告がありました。施設が温泉を含めて有効活用されて良かったです。私の老後も、介護付き、温泉付き施設の検討をせねば・・。
2010年3月14日
今週も落ち着かない天候が続きました。前半は真冬に逆戻り。後半は一時的に気温が上がりましたが、昨日は冷たい雨。まだまだ我慢の日々が続きます。
今朝は恒例のヴィネスパの朝湯。6時半に行ったのですが、かなりの賑わいでした。青空の下、朝日を浴びながらの入浴は心地よかったです。角田山を眺めながら、ボーっと過ごすひとときが心を癒してくれます。
今週は温泉関連の話題も乏しく、五泉市の「さくらんど温泉」が指定管理者の選定問題が紛糾しているというニュースがあったくらいです。新規オープン情報でもあるとうれしいのですけれど。
2010年3月6日
さすがに3月となり、天候は優れませんが、過ごしやすくなりました。天気予報ではまだ雪マークがあり、今朝も雪交じりの冷たい雨が降っていますが、来月の今頃は花見シーズン。もう少しの辛抱です。
こんな日曜日の朝ですが、今朝もヴィネスパの朝湯に行ってきました。いつものように頭にオレンジタオルを載せて湯に浸かっていましたら、声をかけていただきました。こういう触れあいが励みになります。励ましの言葉をいただき感謝申し上げます。ほかの皆さんも声をかけていただければうれしいです。
さて、「ウエルサンピア新潟」は民間委譲され、3月2日に「メイワサンピア」としてオープンしました。どうなったか気になったので、オープン当日の夜に行ってみましたが、結論から言うと何も変わっていませんでした。すべて以前のまま。おそらく従業員もそのままなのでは・・・? 設備・備品類は以前のまま。パンフレットもウエルサンピアのものにシールを貼っただけ。かなり徹底していました。入浴料金も同じで、タオルなし500円です。これまで通りに施設が維持されて良かったです。
また、新潟の温泉に関するバイブル的存在で版を重ねてきた「新潟温泉大図鑑」の最新版(2010-11年版、1600円、ニューズライン)が発売になりました。新版が出る度に掲載施設数が減っていますが、今回も前版の560湯から530湯に大きく減っています。ただし、前版で抜けていて疑問に思っていた日帰り温泉施設のいくつかは今回は掲載されていました。それでも抜けている施設はまだあり、県内の温泉施設が網羅されていないのは残念です。
先日の新聞に、新潟市南区の仏壇店から秋葉区の「花水」に大きな観音像が寄贈されるという記事が出ていました。仏壇店のシンボルとして使用されていた観音像ですが、寄贈先を捜しているというニュースを以前に聞いたことがありました。まさか「花水」になるとは思いもよりませんでした。南欧風の洒落た建物に観音像は似合わないように感じますが、どこにどう設置されますやら。
2010年2月28日
今週は先週の寒さが嘘のように、一気に気温が上がり、大変過ごしやすい日が続きました。道路横の雪も漸く消えました。いよいよ明日からは3月です。このまま春に突入だと良いですね。
先週は風邪をひいて、恒例の朝湯はお休みしましたが、今朝は「ヴィネスパ」の朝湯に行ってきました。6時半に行ったらすでにかなり混み合っており、人気のほどが伺えます。アクセス道路は多少土砂が入れられて走りやすくはなっていましたが、相変わらず大きな水たまりがありました。
「ヴィネスパ」では「日本秘湯に入る会」会員限定のオレンジタオルを頭に載せて入浴していると以前このページに書いたことがありましたが、今朝初めて声をかけられました。「ヴィネスパ」に限らず、温泉巡りをしていると、時々こういう出会いがあって楽しいです。
さて、全国の年金保養施設は売却が進んでいますが、新潟市西区の「ウェルサンピア新潟」は、今日で全ての営業を終了し、3月2日より「メイワサンピア」(http://www.meiwasunpia.com/)として再スタートします。どのように運営されるか見守りたいと思います。
最後に、数日前の朝日新聞に、新潟県内の日帰り温泉の特集広告がありました。その中の某温泉の宣伝文を読んでびっくり。「露天風呂からの眺望は抜群」とありましたが、塀で囲まれた狭い露天風呂で、景色は見えないのにねえ・・・。
2010年2月21日
今週も寒い日々が続き、雪からは逃れられませんでした。寒暖の差も激しく、体調がすぐれません。今日は朝から天気が良いですが、風邪気味のため、朝湯も断念して大人しく休養しています。あと1週間で3月。そろそろ寒波ともお別れしたいものですね。
さて、レジオネラ問題で休業していた阿賀町の御神楽温泉「みかぐら荘」、かのせ温泉「赤湯」は20日より営業再開したそうです。また、加茂市の「加茂
美人の湯」は「温泉井戸掃坑工事」のため、3月初めまで温泉の使用ができず、入浴剤による営業になるそうです。成分豊富な濃厚な源泉が災いして、スケールによる配管のトラブルが多いのでちょっと心配です。
2010年2月14日
暖かい日があったかと思うと、再び寒い日々。雪からは逃れられません。大雪にならないだけありがたいです。除雪車の入らない自宅前の道路は、たくさんの雪に覆われています。ぬかるんで歩くのも一苦労です。ストリートビューの車は入って来ているのに、除雪車は来てくれないなんて。税金はたっぷり払っているのですけれどねえ・・。
と嘆いていても仕方なく、今朝はしばらくご無沙汰していた「ヴィネスパ」の朝湯に行ってきました。車の外気温は-3℃。厳しい寒さではありましたが、朝日が心地よかったです。相変わらず来る者を拒むような悪路ですが、朝湯は賑わっていました。
夜は「だいろの湯」に行って夕食も食べてきたのですが、受付の左側のラウンジが拡張されていました。喫煙室とマッサージ室が奥に増設され、これまで喫煙所とマッサージ室があった場所がラウンジとなり、大型テレビが置かれていました。広くなって何よりですし、喫煙所がドアで仕切られて良かったです。また、脱衣場洗面台にヘアブラシが置いてありました。これはありがたいですね。
さて、今週掲示板に寄せられた情報をまとめてご紹介します。新潟市秋葉区の「新津温泉」の営業時間が、当分の間、午前8時から午後7時になるそうです。開店時間が遅くなったようですのでご注意下さい。
柏崎市の「ソルトスパ潮風」は、昨年12月に入館料の改定があり、夜間割引時間も19時に早まって利用しやすくなったばかりですが、夜間割引の時間がさらに早まり、18時からに変更だそうです。
新潟市西蒲区の「じょんのび館」の夜間割引に時間はこれまで18時からでしたが、17時からに早まったそうです。これで周辺にある「ヴィネスパ」、「だいろの湯」、「さくらの湯」、「てまりの湯」などと同じ開始時間になりました。それぞれ泉質、設備、料金が異なりますが、選択肢が多くて楽しいですね。あとは「太古の湯」に夜間割引ができると良いのですけれど。
最後に、今週は阿賀町の温泉施設で基準値を超えるレジオネラが検出されたとの報道がありました。1月中旬にレジオネラ症患者が利用したとのことで、2月2日に検査したところ、御神楽温泉「みかぐら荘」の男湯内風呂から60CFU/dl、女湯露天風呂から30CFU/dl、かのせ温泉「赤湯」の男湯露天風呂から100CFU/dl(基準値は10CFU/dl未満)のレジオネラ菌が検出されたそうです。いずれも少数であり、集団感染を起こすレベルではなく、発症と施設との因果関係は不明です。でも、こういうことがあると塩素消毒が強化されるんでしょうね。
2010年2月7日
今週は大雪に猛吹雪。荒れるにもほどがあるというもの。新潟市内では地吹雪で多数の車が立ち往生し、避難所まで開設される事態になりました。温泉日和などとのんきなことは言える状況ではありませんでした。暖冬少雪の長期予報はどうなったのだと怨んでも仕方なく、じっとガマンするしかありません。今日は寒さも一段落。これで終わりなら良いのですが・・・。
ということで、今朝は恒例の某所の朝湯を断念し、除雪作業に汗を流し、最近ご無沙汰していた「槙尾湯ったり苑」に行ってきました。開店早々の一番風呂を狙ったのですが、かなりの賑わいでした。皆さん遠出は避けているのでしょうね。なお、「湯ったり苑」は24時閉苑ですが、4月からは23時になるそうです。
2010年1月31日
さすがに新潟の冬。天候はすぐれませんが、温泉日和ともいえます。昨日は「湯ったり会」と称する職場の新年会があり、月岡温泉に泊まってきました。利用したのは「ホテル摩周」。毎度のことながら、飲んで・騒いでがメインではありましたが、温泉はしっかりと堪能して参りました。内湯は温泉でなく、露天のみが温泉でした。循環湯ではありましたが、エメラルドグリーンで硫化水素臭漂うツルスベの湯は楽しむことができました。また、女将さんはたいへんきれいな方でした。
さて、先週紹介した上越市の「国民年金健康センター上越」についての記事が新潟日報に出ていました。上越市の総合福祉サービス業のリボーンが約1億8千万円で取得し、同社は建物を改修し、2011年度をめどに福祉施設の開設を目指すそうです。また、ゴルフ練習場とテニスコートは、3月の雪消えを待って暫定的に再オープンする予定とのことです。
2010年1月24日
暖かい日が少しあったかと思えば再び寒波襲来。落ち着かない日々が続きます。健康にも注意が必要ですが、かく言う私も、不摂生がたたり風邪をひいたりと、ちょっと大変な1週間でした。
読者の方から、上越市の「国民年金健康センター上越」が、2009年11月末で閉館したとの情報をいただきました。民間企業に1億3100万円にて落札されたそうですが、運営企業、今後の施設の用途については不明とのことです。天然温泉でありませんが、どのようになるのか気になるところです。
さて、先々週お知らせした佐渡市の公営温泉4施設の民間譲渡のニュースが20日の新潟日報に出ていました。佐渡市は10市町村が合併してできましたが、合併前の各市町村ごとに公営の入浴施設がありました。合併後に縮小・見直しが進められ、10施設のうち、「湯元」(旧両津市)は2008年度末で閉館、「ゆとりぴあ真野」(旧真野町)は2007年度末に県労働衛生医学協会佐渡検診センターへ譲渡(一部温泉設備を残し運営)、「おぎの湯」(旧小木町)は2007年度末に地元住民組合に譲渡され民営化されています。今回は、「ワイドブルーあいかわ」(旧相川町)、「金北の里」(旧金井町)、「新穂潟上温泉」(旧新穂村)、「松泉閣」(旧畑野町)の4館が、今年度中に民間譲渡されます。これらの4館は指定管理者制度を導入し、佐渡市社会福祉協議会が管理運営し、市が年間1500万〜3000万円程度の指定管理料を支出していますが、2施設は黒字であるものの、2施設は年間150万〜300万円程度の赤字だそうです。市ではこれ以上負担していくのは困難と考え、施設一式は無償譲渡、土地は無償貸与、事業を5年間継続することを条件に、固定資産税を3年間市が補助するそうです。引受先がなければ営業休止になってしまいますので心配です。なお、「ビューさわた」(旧佐和田町)、「クアテルメ佐渡」(旧羽茂町)、「あかどまり城が浜温泉」(旧赤泊村)は公営で営業が続けられます。
また、22日の新潟日報に阿賀野市の出湯温泉「弘法の足湯」の紹介記事が出ていました。五頭温泉郷旅館協同組合が約220万円をかけて、地元の杉材用いた約10平方メートルの小屋の中に足湯を設置しました。出湯温泉は空海が発見したと伝えられるため、「弘法の足湯」と命名したそうです。弱放射性の温泉は痛風、糖尿病、高血圧症、婦人病に効能があるとされ、床には地元名産の放射性の花崗岩「草水石」を敷いたそうです。定員は10人、掛け流しで、飲泉所も設けたそうです。密閉された小屋内にあり、湯に含まれるラドンを吸い込み自然治癒力が高まることが期待されます。利用料は100円(飲泉料含む)。入浴時間は木曜日を除く、毎日午前10時〜午後4時半だそうです。
この温泉のページの開設は1996年10月23日ですが、2002年1月20日にアクセスカウンターを設置し、丸8年が過ぎました。この間のアクセス数は228万余り。毎日たくさんのアクセスをいただいており、感謝申し上げます。個人の趣味のページでしかないのですが、ここまで維持できているのは私も驚いています。これからもご支援よろしくお願い申し上げます。
2010年1月17日
新潟県内は大雪が続き、大混乱な日々が続いています。自宅のある新潟市内は雪は少ないですが、職場は山沿いにあるため大変です。暖冬少雪の長期予報は何だったんだと嘆いても仕方なく、雪国新潟の宿命、雪に負けずに頑張りましょう。
さて、先日海の見える某温泉に久しぶりに寄ったのですが、「お湯が薄いぞ!」と叫びたくなりました。季節により高温時は水道水で加水するとは掲示されていましたが、この厳冬期に高温とはなりえません。私の味覚で判断すると数倍に加水・希釈されているようです。当初は塩辛く・苦味もあった湯なのですけれど、その面影はなく、回しつくされた湯は哀れですらありました。評価も変えなければ・・。
2010年1月10日
新年を迎えたと思ったら、もう10日も過ぎ、慌ただしい生活が続いています。新潟市は先月の大雪が嘘のように、雪がありませんが、山沿いは大変なことと思います。
今朝も恒例の「ヴィネスパ」の朝湯に行ってきましたが、なかなかの賑わいでした。わずかにアブラ臭を感じる1号源泉、ツルスベの2号源泉ともに好きです。ただし、アクセス道路はますます酷くなるばかり。この分ではオフロード車でないと行けなくなるかも・・、と泥だらけの愛車を見ながら心配するのでした。
さて、新年とはいうものの、新規オープン情報もなく、さびしいので、掲示板に寄せられた情報をお知らせします。長岡市の「麻生の湯」に食事コーナーとお休みコーナーができたそうです。これまで、お座敷の休憩室と食事処がありましたが、一体化して区別がつかない状態でした。今回この畳敷き休憩場所がお休み専用となったそうです。これまで休憩場所の乏しさが問題でしたが、改善されて何よりです。
また、昨秋オープンした出湯温泉の「弘法の足湯」は、当初無料で利用できましたが、1回100円になったそうです。また定休日が木曜日とのことですので、ご注意下さい。有料の足湯というのも県内では珍しいですね。でも、有料はちょっと残念です。ちなみに、源泉は2つの共同浴場(アルカリ性単純泉)とは異なり、旅館と同じ源泉の単純弱放射能冷鉱泉です。
最後に気になるニュースがあります。佐渡市では、市営温泉(健康保養施設)4施設を、平成22年4月にそれぞれ民間譲渡するそうです。「ワイドブルーあいかわ」、「金北の里」、「新穂潟上温泉」、「松泉閣」の4館です。それぞれ合併前の各市町村が運営していた施設ですが、市で運営しきれないのは想像に難くありません。「おぎの湯」も2008年に民間譲渡され、現在は「佐渡温泉・おぎの湯」として民間運営されています。「ゆとりぴあ真野」は2009年3月末で閉館し、その後どうなったことやら。
今回譲渡される4施設とも、「おぎの湯」のときと同様に、建物と源泉設備一式は無償譲渡、土地は無償貸与されます。譲渡後少なくとも5年間は温泉事業を継続しなければなりません。応募締め切りは2月4日とのこと。見守るしかありませんが、良い運営者に引き継がれることを祈りたいと思います。
2010年1月3日
年末から吹き荒れた暴風も漸く落ち着いてきました。正月休みはいかがお過ごしでしょうか。新潟市は朝起きたら再び真っ白の銀世界。寒い日々が続きます。明日からまた仕事。休んだ分だけ忙しいのが常。今年も頑張りましょう。
さて、「だいろの湯」と並んで私のホームグランドになりつつある新潟市西蒲区の「ヴィネスパ」からいろいろと情報をいただきましたので、私見を交えて、ここで紹介したいと思います。
ここは昨年春にオープンした新しい施設であり、現在初めての冬を迎えています。寒い時期になり、気温低下時に、2号源泉を使用する露天風呂の大浴槽内に温度ムラが出るようになり、快適な湯温に保つことが難しくなってしまいました。そのため、浴槽内から浴槽内へお湯を循環攪拌させる回路を作り、この回路の途中に熱交換器を設置し、通常の攪拌だけでは温度低下が著しい厳冬期の場合には加温させる構造にしたそうです。また循環回路のため、濾過機と塩素滅菌機も設置し、常時塩素消毒されるそうです。源泉供給の量は変えていないそうです。来る1月13日(水)に設備変更について保健所の立会い検査があるため、朝風呂のみお休みするそうです。
以上のような設備変更に伴い、2号源泉の温泉掲示が「温泉資源保護のため循環ろ過装置を使用しています」に変わったそうです。源泉供給量は変わらず、設備変更の趣旨は、いわゆる「循環風呂」にするものではないのですが、掲示内容としては「温泉資源保護のため」という表記にするようにとの指導を受けたそうです。ちょっと誤解を受けそうな表記ですね。
あれだけ大きな露天浴槽を源泉の供給量だけで調整するのは困難であり、循環・攪拌装置の導入は必要なことと思います。たしか「だいろの湯」もろ過はしていないものの攪拌のための循環装置が使用されているかと思います。
循環ろ過装置を使用している浴槽水は消毒が義務づけられていることは御存知と思いますが、新潟県の条例(新潟県公衆浴場法等施行細則第8条)では「原湯を貯留する貯湯槽内の原湯を摂氏60度以上に保つこと。ただし、これにより難い場合は、原湯を消毒すること。」とあり、循環式でなく、掛け流しであったとしても湯温によっては消毒が義務づけられていますので、塩素消毒は避けることができません。
源泉掛け流しが売りであった十日町市の「千年の湯」も昨年のリニューアルを機に塩素消毒を始めましたし、阿賀町の「寿の湯」の塩素消毒問題は掲示板で議論になりましたし、地元雑誌に取り上げられたりもされました。そのほかほとんどの施設で消毒剤は使用されているはずです。この辺の問題はたいへん微妙であり、循環だから悪い、塩素消毒しているから悪いと安易に判断することはできません。われわれも実情を良く理解する必要があります。今回詳しい説明をいただき、温泉施設の苦労を知ることができました。
(新潟県の公衆浴場の衛生管理に関する規則をまとめておきましたので参考にしてください。)
また、未舗装で凸凹道が不評のアクセス道路の問題についても説明をいただきました。あの道路は公道であり、市の管理の農道とのことです。議会では道路舗装の予算は付いているらしいのですが、農道ということで、近隣農家との関係など、いろいろ問題があって、舗装は実現されていないそうです。市に善処をお願いするしかありませんが、早い解決を期待したいと思います。
(ヴィネスパの担当者の方には、詳細なご報告をいただきましたことを感謝申し上げます。)
最後に、出張の宿コーナーに先月宿泊した「アパホテル高崎駅前」の記事をようやく載せました。また、気付かないかも知れませんが、トップページのレイアウトを若干変えました。
2010年1月1日
新年明けましておめでとうございます。本年もこのホームページをよろしくお願いいたします。
暴風が吹き荒れ、山沿いは大雪です。世相を反映するような大荒れの新年の幕開けとなりました。荒れた一年にならないことを祈るのみです。
こんな荒天の中、新年の初湯はどこにしようかと悩みましたが、なまりきった心身を清めるにはここしかありません。ということで、「西方の湯」に行ってきました。(→ブログ) 巨大な施設に客は私一人。1時間くらい温泉を楽しみましたが、最後まで貸し切り状態であり、たいへん贅沢な初湯でした。
皆様の今年の初湯はどこでしょうか。皆様方からの情報を楽しみにしております。掲示板にどんどんお寄せ下さい。
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