お  | 
お(おほ、おん) 大、御  | 覆形 おほふかたち→おほ(ふ)か(た)ち→おほかち→おほき  | 
を 緒  | 僥 をゝる→を(ゝる)→を  | 
を 小 児  | を  | 
を 尾  | 竟 をへ→を(へ)→を  | 
を 麻  | 分細 わけほそ→わ(けほ)そ→わそ→を  | 
おい 老  | 大齢 おほよはひ→お(ほ)よ(は)ひ→およひ→おい (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
                | 
                 おい おゆる 老 
                 | 
                
                 老在 おいゆる 
                 | 
              
おひ 生  | 起経 おきひ (註:「おき 起」を参照)  | 
おひ 追  | 後経 あとひ→おひ  | 
をひ 甥  | 小生 をおひ→を(お)ひ→をひ  | 
おいかけ ?  | 老掛 おいかけ (註:「おい 老」を参照)  | 
おいくづほる 老頽  | 老崩惚 おいくづれほるる→おいくづ(れ)ほる(る)→おいくづほる (註:「おい 老」を参照)  | 
おひさき 生先  | 生先 おひさき (註:「おひ 生」を参照)  | 
おひたち 生立  | 生立 おひたち (註:「おひ 生」を参照)  | 
おひて 追手  | 追風 おひかせ→お(ひか)せ→おせ→おて (註:「おひ 追」を参照)  | 
おいひと 老人  | 老人 おいびと (註:「おい 老」を参照)  | 
おいぼれ 老耄 老惚  | おいぼれ (註:「おい 老」を参照)  | 
おひわけ 追分  | 追分 おひわけ (註:「おひ 追」と「わき(わけ)を参照)  | 
をへ 竟  | 現果 をつゝはて→を(つゝ)はて→をはて→をへ  | 
おほ 多  | 五百諸 いほもろ→いほも(ろ)→いほも→おほ  | 
をゝ 撓  | 撓々 をゝる→を(ゝる)→を  | 
おほい(おほき) 大  | 覆如 おほひしき→おほ(ひし)き→おほき→おごい  | 
おほひ 掩、覆  | 上推填追 うへおしさへおふ→う(へ)お(しさ)へおふ→うおへおふ→おほふ (註:「おし(おす) 推、圧」を参照)  | 
おほゐ 莞  | 大藺 おほゐぐさ→おほゐ(ぐさ)→おほゐ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほゐ 大炊  | 大食煮 おほをしに→おほをに→おほをに→おほゐ  | 
おほいに 大  | 大於 おほきに→おほいに (註:「おほい(おほき) 大」を参照)  | 
おほうち 皇室  | 大内 おほうち (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほかた 大方  | 大彼当 おほかれあて→おほか(れあ)て→おほかて→おほかた (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほかみ 狼  | 大口喰 おほくちはみ→おほく(ち)はみ→おほくはみ→おほかみ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほき 大城  | 大軍家 おほいくさいへ→おほ(い)く(さ)い(へ)→おほくい→おほき (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほきし 大  | 大形如 おほかたちし→おほか(た)ちし→おほかちし→おほきし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほし 多  | 多如 おほし (註:「おほ 多」を参照)  | 
おほし 大坐  | 大坐令為 おほませしめし→おほま(せしめ)し→おほまし→おほし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をゝし 雄壮  | 男々如 をゝし (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
おほぢ 祖父  | 大父 おほちち→おほぢ (註:「ちゝ 父」を参照)  | 
おほぢ 大路  | 大路 おほぢ (註:「ぢ みち 路、道」を参照)  | 
おほそら 穹蒼  | 大空 おほそら (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほつぼ 虎子  | 覆壺 おほひつぼ→おほ(ひ)つぼ→おほつぼ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほね 蘿萄  | 大根 おほね (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほばこ 車前  | 大葉草 おほはぐさ→おほはぐ(さ)→おほはぐ→おほはこ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほむらじ 大連  | 大群主 おほむれぬし→おほむれ(ぬ)し→おほむれし→おほむらし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほわ ?  | 大輪 おほわ (註:「わ 輪曲回」を参照)  | 
をか 岡  | 小高 をたか→を(た)か→をか  | 
をかし 可笑  | 愚肖如 をこあえし→をこあ(え)し→をこあし→をかし (註:「をこ 愚」を参照)  | 
おかす 犯、侵  | 掟越穢 おきてこえけがす→お(きて)こ(えけ)がす→おこがす→おかす (註:「おき 掟」を参照)  | 
をかつぎ ?鼠  | 尾被 をかつぎ (註:「を 尾」を参照)  | 
をかつゝじ 茵芋  | 岡躑躅 をかつゞきさき→をかつゞ(き)さき→をかつゞさき→をかつゝじ (註:「をか 岡」を参照)  | 
をかとゞき 苻?  | 岡桔梗 をかとびとびさき→をかと(び)と(びさ)き→をかととき (註:「をか 岡」を参照)  | 
おかみ 主上  | 大上 おほきかみ→お(ほき)かみ→おかみ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をがむ をろがむ 拝  | 折屈 をれかゞむ→を(れ)かゞむ→をかゞむ→をがむ (註:「をれ(をり) 折」を参照)  | 
をがは 小川  | 小川 をがは  | 
おき 沖  | 奥海 おくうみ→おく(う)み→おくみ→おき (註:「おく 奥」を参照)  | 
おき 起  | 息来 おきき→お(き)き→おき  | 
おき 置  | 下来 お(り)き  | 
おきゑ 置餌  | 置餌 おきゑ (註:「おき 置」と「ゑ 餌」を参照)  | 
おきゑ 置絵  | 置画 おきゑ (註:「ゑ 絵、画」を参照)  | 
                | 
                 おきずゑ 置居 
                 | 
                
                 置居 おきずゑ (註:「ずゑ 居」を参照) 
                 | 
              
おきすゑ おきすう 置居  | 置居 おきすゑう (註:「すゑ すう 居」を参照)  | 
おきて 掟  | 置定 おきさため→おき(さ)ため→おきため→おきて (註:「おき 置」を参照)  | 
おきな 翁  | 大生長 おほいきなが→お(ほい)きな(が)→おきな (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おきび ?  | 起火 おきひ (註:「おき 起」を参照)  | 
おきふし 起臥  | 起臥 おきふし (註:「おき 起」を参照)  | 
おきもの 置物  | 置物 おきもの (註:「おき 置」を参照)  | 
をぎ まねき 招  | 「ヲーイ」声此方来 「ヲーイ」こちき→「(ヲーイ)」こ(ち)き→こき→こぎ  | 
をぎ 荻  | 招草 をぎぐさ→をぎ(ぐさ)→をぎ (註:「をぎ まねき 招」を参照)  | 
おぎのり ?  | 侵荷取 おかしにどり→おきのり (註:「おかす 侵」を参照)  | 
をぎむし 尺蠖  | 招虫 をぎむし (註:「をぎ まねき 招」を参照)  | 
おく 奥  | 大深来 おほふかく→お(ほふ)かく→おかく→おく (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おくつき 墓  | 奥之城 おくつき (註:「おく 奥」を参照)  | 
おくて 晩稲  | 後稲 おくれいね→おく(れい)ね→おくね→おくて (註:「おくれ 後」を参照)  | 
おくやま 奥山  | 奥山 おくやま (註:「おく 奥」を参照)  | 
おくゆかし  | 奥行肖如 おくゆきあえし→おくゆきあ(え)し→おくゆきあし→おくゆかし (註:「おく 奥」を参照)  | 
おくり 送、贈  | 後来付在 あときつきあり→あときつ(きあ)り→あときつり→おくり  | 
おくりとゞく 送届  | 送遂止来 おくりとげとめく→おくりと(げ)と(め)く→おくりととく (註:「おくり 送、贈」を参照)  | 
おくれ 後  | 後来荒 あときあれ→あとき(あ)れ→あときれ→おくれ  | 
をけ 桶  | 水笥 もひけ→も(ひ)け→もけ→をけ  | 
をけ 麻笥  | 麻寵 をこめ→をけ (註:「を 麻」を参照)  | 
をこ 愚  | 小児 をこ  | 
をこがまし 愚拙  | 小児構如 をこがまへし→をこがま(へ)し→をこがまし (註:「をこ 愚」を参照)  | 
をこがる 愚痴  | 愚気在 をこげある→をこがる (註:「をこ 愚」を参照)  | 
をこづる 招被釣  | 愚釣被 をこつらる→をこつ(ら)る→をこつる (註:「をこ 愚」を参照)  | 
おこせ 遺、贈  | 贈来令 おくりきしめ→お(くり)きしめ→おきしめ→おこせ (註:「おくり 送、贈」を参照)  | 
おこたり 怠  | 措持被在 おきもたれあり→おきもた(れあ)り→おきもたり→おこたり  | 
おこない 行  | 掟法擔 おきてのりになひ→おき(て)の(り)になひ→おきのになひ→おこなひ (註:「おき 掟」を参照)  | 
をこなる 愚痴  | 愚在 をこにある→をこなる (註:「をこ 愚」を参照)  | 
おこり 起原  | 起居 おきをり→おこり (註:「おき 起」を参照)  | 
おこり 瘧  | 発醒 おこりさめ→おこり(さめ)→おこり (註:「おき 起」を参照)  | 
おこる 興  | 起居 おきをる→おこる (註:「おき 起」を参照)  | 
おごる 奢  | 大顔誇 おほかほほこる→お(ほ)かほ(ほこ)る→おかほる→おごる (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をさ 長  | 治 をさめ→をさ(め)→をさ  | 
をさ 筬  | 麻捌 をさばき→をさ(ばき)→をさ (註:「を 麻」を参照)  | 
おさへ 押  | 圧塞 おしさふる (註:「おし(おす) 推、圧」を参照)  | 
をさをさ 専  | 長々 をさをさ (註:「をしへ 教」を参照)  | 
をさし ?  | 魚刺 いをさし→(い)をさし→をさし (註:「いを 魚」を参照)  | 
をさなご 稚児  | 長無児 をさなしこ→をさな(し)こ→をさなこ (註:「をさ 長」を参照)  | 
をさなし 稚  | 長無 をさなし (註:「をさ 長」を参照)  | 
をさまる 治  | 竟定在 をへさだめある→を(へ)さ(だ)めある→をさめある→をさまる (註:「をへ 竟」を参照)  | 
をさむる 治  | 竟定 をへさたむる→を(へ)さ(た)むる→をさむる (註:「をへ 竟」を参照)  | 
をさめ 専  | 長女 をさめ (註:「をしへ 教」を参照)  | 
をざは 小沢  | 小沢 をざは  | 
おし(おす) 推、圧  | 重為 おもし→お(も)し→おし  | 
おし 鼠弩  | 圧為 おしし→お(し)し→おし (註:「おし(おす) 推、圧」を参照)  | 
をし をしどり ??(愛鳥)  | 竟如見鳥 をへしみどり→を(へ)し(み)どり→をしどり (註:「をへ 竟」を参照)  | 
をし 食  | 飢潤 うゑうるほし→(う)ゑ(うる)ほし→ゑほし→をし  | 
をし 惜  | 竟如 をへし→を(へ)し→をし (註:「をへ 竟」を参照)  | 
をしへ 教  | 長示添 をさしめしそへ→を(さ)し(めしそ)へ→をしへ  | 
をしへおや 教師  | 教親 をしへおや (註:「をしへ 教」を参照)  | 
をしへこ 生徒  | 教子 をしへこ (註:「をしへ 教」を参照)  | 
をしき 折敷  | 食敷 をししき→をしき (註:「をし 食」を参照)  | 
をしむ 惜  | 竟如見 をへしむ→を(へ)しむ→をしむ (註:「をへ 竟」を参照)  | 
をしもの 食物  | 食物 をしもの (註:「をし 食」を参照)  | 
おぢ 怕  | 恐縮 おそれちぢみ→お(それち)ぢ(み)→おぢ  | 
おぢ 怕  | 恐耻 おそれはぢ→お(それは)ぢ→おぢ  | 
をぢ 伯父  | 小父 をちち→をぢ (註:「ちゝ 父」を参照)  | 
をぢ 老翁  | 小年寄 をとしより→をとし(より)→をとし→をぢ (註:「ちゝ 父」を参照)  | 
をぢなし 儒弱  | 老翁無 をぢなし (註:「ちゝ 父」を参照)  | 
をす 牡  | 男尻 をしり→をし(り)→をし→をす (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
おそ 痴鈍  | 後尻後 おくれしりあと→お(くれ)し(りあ)と→おしと→おそ (註:「おくれ 後」を参照)  | 
をそ 獺  | 魚捕 いをとり→(い)をと(り)→をと→をそ (註:「いを 魚」を参照)  | 
おそひ 襲  | 推寄追 おしよせおふ→おしよ(せお)ふ→おしよふ→おそふ (註:「おし(おす) 推、圧」を参照)  | 
おそひ 襲  | 推追 おしおひ→おそひ (註:「おひ 追」を参照)  | 
おそし 遅  | 後尻後如 おくれしりあとし→お(くれ)し(りあ)とし→おしとし→おそし (註:「おくれ 後」を参照)  | 
おそらく 恐  | 恐曰 おそれいはく→おそれい(は)く→おそれいく→おそらく (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おそれ 恐  | 圧被折 おされをるゝ→おさ(れ)をるゝ→おさをるゝ→おそるゝ (註:「おし(おす) 推、圧」を参照)  | 
おそれ 恐  | 圧被折 おされをれ→おさ(れ)をれ→おさをれ→おそれ  | 
おそれいる 恐入  | 恐入 おそれいる (註:「おぢ 怕」を参照)  | 
をたけぶ 雄詰  | 男猛叫 をたけおらぶ→をたけ(おら)ぶ→をたけぶ (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
おたまや 御霊屋  | 大霊家 おほたまいへ→お(ほ)たまいへ→おたまいへ→おたまえ→おたまや (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をだ 小田  | 小田 をだ  | 
おだやか 穏  | 大堪肖気 おほたへあえけ→お(ほ)た(へあ)えけ→おたえけ→おたやか (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おち 落  | 下突 おりつき→お(り)つき→おつき→おち  | 
をち 遠  | 竟当 を(へあ)たり  | 
をちかた 遠方  | 竟当方 をへあたりかた→を(へあ)たりかた→をたりかた→をちかた (註:「をちこち 遠近」を参照)  | 
をちこち 遠近  | 竟当此当 をへあたりこのあたり→ を(へあ)たりこ(のあ)たり→ をたりこたり→をちこち (註:「をちこち 遠近」を参照)  | 
おちば 落葉  | 落葉 おおちば (註:「おち 落」を参照)  | 
をつゝ うつゝ 現  | 居乍 をりつゝ→を(り)つゝ→をつゝ (註:「をり 居」を参照)  | 
をうと 夫、良人  | 長人 をさひと→を(さ)ひと→をひと→をうと (註:「をさ 長」を参照)  | 
おと 音  | 落声 おちこゑ→おちこ(ゑ)→おちこ→おと (註:「おち 落」を参照)  | 
おとうと 弟  | 劣人 おとりひと→おと(り)ひと→おとひと→おとうと (註:「おち 落」を参照)  | 
おとがひ 頷  | 顎交 あぎとかはし→あ(ぎ)とかはし→あとかはし→おとかひ  | 
をとこ 男  | 食捕君 をしとりきみ→を(し)と(り)き(み)→をとき→をとこ (註:「をし 食」を参照)  | 
おとし 落  | 落為 おちし→おとし (註:「おち 落」を参照)  | 
おとづれ 音信  | 音伝告 おとつたへふれ→おとつ(たへふ)れ→おとつれ (註:「おち 落」を参照)  | 
をとゝひ 一昨日  | 竟当之日 をへあたりつひ→を(へあ)たりつひ→をたりつひ→をちとひ→をととひ (註:「をちこち 遠近」を参照)  | 
をとゝし 一昨年  | 竟当之年 をへあたりつとし→を(へあ)たり(つ)とし→をたりとし→をちとし (註:「をちこち 遠近」を参照)  | 
おとゞ 大臣  | 大殿 おほきとの→お(ほき)との→おとの→おとど (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おとな 長者  | 大人形 おほひとなり→お(ほひ)とな(り)→おとな (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おとなし 長者、温和  | 大人形如 おほひとなりし→お(ほひ)とな(り)し→おとなし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をとめ 少女  | 小之女 をつめ→をとめ (註:「め(をみな) 女」を参照)  | 
をとめこ 処女  | 少女子 をとめこ (註:「め(をみな) 女」を参照)  | 
をとめさび 女風  | 小之女状帯 をとめさまおび→をとめさ(まお)び→をとめさび (註:「め(をみな) 女」を参照)  | 
おとり 劣  | 落下 おちおり→おとり (註:「おち 落」を参照)  | 
をとり 媒鳥  | 招鳥 をぎとり→を(ぎ)とり→をとり (註:「をぎ まねき 招」を参照)  | 
をとり 雄  | 男鳥 をとり (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
おとろへ 衰  | 落下竟 おちおりをへ→おとろへ (註:「おち 落」を参照)  | 
おどかす 驚令  | 怕轟令 おぢとどろきしむ→お(ぢと)どろきしむ→おどろきしむ→おどかす (註:「おぢ 怕」を参照)  | 
おどけ 諧謔  | 大恍惚 おほとぼけ→お(ほ)とぼけ→おとぼけ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おどし 威嚇  | 怕恐為 おぢおそれし→おぢお(それ)し→おぢおし→おどし (註:「おぢ 怕」を参照)  | 
おどろ 棘  | 生乱 おひしどろ→お(ひし)どろ→おどろ (註:「おひ 生」を参照)  | 
おどろく 驚  | 怕轟 おぢとどろく→お(ぢと)どろく→おどろく (註:「おぢ 怕」を参照)  | 
をながどり 尾長鳥  | 尾長鳥 をながどり (註:「を 尾」を参照)  | 
おなし 同  | 大似如 おほにし→お(ほ)にし→おにし→おなし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おに 鬼  | 大憎 おほにく→お(ほ)に(く)→おに (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おにび 燐  | 鬼火 おにび (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おの 己  | 後於後 あとにおくれ→あとにお(く)れ→あとにおれ→おのれ  | 
をの 小野  | 小野 をの  | 
おのおの 各  | 己々 おのおの (註:「おの 己」を参照)  | 
おのがじゝ 己好々  | 己之好々 おのれがすきずき→おの(れ)がすきずき→おのがすきずき→おのがしじ (註:「おの 己」を参照)  | 
おのがまにまに 己儘々  | 己之儘於儘於 おのがまゝにまゝに→おのがま(ゝ)にま(ゝ)に→おのがまにまに (註:「おの 己」を参照)  | 
をのこ 男子  | 男之子 をのこ (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
をのこさび 男風  | 男之子状帯 をのこさまおび→をのこさ(まお)び→をのこさび (註:「を(をとこ)」を参照)  | 
おのころしま ?馭盧島  | 已凝島 おのれこりしま→おの(れ)こりしま→おのこりしま→おのころしま (註:「おの 己」を参照)  | 
おのづから 自然  | 己付在儘 おのづきあるま(ゝ) (註:「おの 己」を参照)  | 
おばゝし ?悒  | 大掩如 おほおほひし→おほおほ(ひ)し→おほおほし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をば 叔母  | 小母 をはゝ→をば  | 
おばしま 欄  | 大座間 おほましま→お(ほ)ましま→おましま→おばしま (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をばな 尾花  | 尾花 をばな (註:「を 尾」を参照)  | 
おび 帯  | 大紐 おほひも→お(ほ)ひ(も)→おひ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おびえ おびゆ 魘  | 鬼見肖 おにみあえゆ→お(に)み(あ)えゆ→おみえゆ→おびえゆ (註:「あえ あゆ 肖」を参照)  | 
おびえ 怯  | 鬼見肖 おにみあえ→お(に)み(あ)え→おみえ→おびえ (註:「あえ「あゆ」 肖」を参照)  | 
おびやかす ?  | 怯気為 おびえけす→おびやかす (註:「おびえ 怯」を参照)  | 
おふし ?  | 思手態如 おもひてふりし→お(もひて)ふ(り)し→おふし (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おふれ 御布告  | 大触 おほふれ→お(ほ)ふれ→おふれ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おほゐ 莞  | 大藺 おほゐ (註:「ゐ ゐぐさ」を参照)  | 
おぼえ覚  | 思肖 おもひあえゆ→おも(ひあ)えゆ→おもえゆ (註:「おも(おもひ) 思」と「あえ あゆ 肖」を参照)  | 
おぼえ 覚  | 思肖 おもひあえ→おも(ひあ)え→おもえ→おぼえ (註:「おも(おもひ) 思」と「あえ「あゆ」 肖」を参照)  | 
おぼしめし 思召  | 思欲令為 おもひほししめし→お(も)ひほ(し)しめし→おひほしめし→おぼしめし (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おぼるゝ 溺  | 大惚荒 おほほれあるゝ→おほほ(れあ)るゝ→おほほるゝ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おぼろ 朧  | 大仄暮色 おほほのぐれいろ→おほほ(のぐ)れ(いろ)→おほほれ→おぼろ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おぼろけ 曖昧  | 朧気 おぼろげ (註:「おぼろ 朧」を参照)  | 
おぼろづき 朧月  | 朧月 おぼろつき (註:「おぼろ 朧」を参照)  | 
をみな 女  | 食守姉 をしもりあね→を(し)もり(あ)ね→をもりね→をみな (註:「をし 食」を参照)  | 
をめく 叫喚  | 招叫 をぎわめく→を(ぎわ)めく→をめく (註:「をぎ まねき 招」を参照)  | 
おも 重  | 大物 おほもの (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おも 面  | 重見止 おもみとめ→お(も)みと(め)→おみと→おも  | 
おもひ 思  | 奥見追 おくみおひ→お(く)みおひ→おみおひ→おもひ (註:「おく 奥」を参照)  | 
おもひがね 思慮  | 思兼 おもひかね (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おもかげ 面影  | 面影 おもかげ (註:「おも 面」を参照)  | 
おもかぢ 重楫  | 重楫 おもかぢ (註:「かぢ 楫」を参照)  | 
おもさ 重量  | 重状 おもさま→おもさ(ま)→おもさ (註:「おも 面」を参照)  | 
おもし 重  | 大物如 おほものし→お(ほ)も(の)し→おもし (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おもしろし 面白  | 思知惚如 おもひしりほれし→おも(ひ)しりほ(れ)し→おもしりほし→おもしろし (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おもだか 沢写  | 面高 おもたか (註:「おも 面」を参照)  | 
おもだゝし 面目  | 面立如 おもたちし→おもたたし (註:「おも 面」を参照)  | 
おもて 表  | 面当 おもあて→おも(あ)て→おもて (註:「おも 面」を参照)  | 
おもねり 阿諛  | 面良馴居 おもよなれをり→おも(よ)なれ(を)り→おもなれり→おもねり (註:「おも 面」を参照)  | 
おもはゆし 面煩  | 面映苦如 おもはえくるし→おもはえく(る)し→おもはえくし→おもはゆし (註:「おも 面」を参照)  | 
おもほでり 喟然  | 面火照 おもほでり (註:「おも 面」を参照)  | 
おもみ 重量  | 重見 おもみ (註:「おも 面」を参照)  | 
おもむき 趣  | 面向 おもむき (註:「おも 面」を参照)  | 
おもゆ 稀弼  | 重湯 おもゆ (註:「おも 面」を参照)  | 
おもわ 面回  | 面輪 おもわ (註:「わ 輪曲回」を参照)  | 
おもはく 思  | 思曰 おもひいはく→おも(ひい)はく→おもはく (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おもんばかり 慮  | 思計 おもひはかり→おもんばかり (註:「おも(おもひ) 思」を参照)  | 
おや 親  | 大兄 おほえ→お(ほ)え→おえ→おや (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おやしろ 御社  | 大忌庭代 おほゆにはしろ→お(ほ)ゆ(に)はしろ→おゆはしろ→おやしろ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
をやま 小山  | 小山 をやま  | 
をやむ 小止  | 小止 をやむ  | 
およぐ 泳  | 浮逶蛇来 うきもこよひく→う(き)も(こ)よ(ひ)く→うもよく→およく  | 
およづれ 妖言  | 凡世語告 およそのよがたりぶれ→お(よその)よ(が)た(り)ぶれ→およたぶれ→およづれ (註:「およそ 凡」を参照)  | 
およそ 凡  | 大寄諸 おほよせもろ→お(ほ)よせも(ろ)→およせも→およそ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
およそびと 凡人  | 凡人 およそびと (註:「およそ 凡」を参照)  | 
および ゆび 指  | 多枝組 おほえくみ→お(ほ)えくみ→おえくみ→および (註:「おほ 多」を参照)  | 
および 及  | 追寄見 おひよりみ→お(ひ)よ(り)み→およみ→および (註:「おひ 追」を参照)  | 
おらぶ 叫  | 大怨喚 おほうらみよぶ→お(ほう)ら(みよ)ぶ→おらぶ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おり 下  | 重居 お(もを)り→おり  | 
おり 織  | 綾取 あやとり→あ(や)とり→あとり→おり  | 
おり 澱  | 下塵 おりちり→お(りち)り→おり (註:「おり 下」を参照)  | 
をり 居  | 竟在 をへあり→を(へあ)り→をり  | 
をりをり 時節  | 折々 をりをり (註:「をれ(をり) 折」を参照)  | 
をりど 折戸  | 折戸 をりと (註:「をれ(をり) 折」を参照)  | 
をりびつ をり 折箱  | 折櫃 をりびつ (註:「をれ(をり) 折」を参照)  | 
をりふし 折節  | 折節 をりふし (註:「をれ(をり) 折」を参照)  | 
おりもの 綺  | 織物 おりもの (註:「おり 織」を参照)  | 
をれ(をり) 折  | 竟反荒 わゝりそりあれ→わ(ゝり)そ(りあ)れ→わそれ→をれ  | 
おろか 愚  | 大鈍肖気 おぼのろけ→お(ぼの)ろ(あえ)け→おろけ→おろか  | 
おろかおひ ?  | 愚生 おろかおひ (註:「おろか 愚」を参照)  | 
おろかびと 愚者  | 愚人 おろかひと (註:「おろか 愚」を参照)  | 
おろし 下風  | 下為風 おりしかぜ→おりし(かぜ)→おりし→おろし (註:「おり 下」を参照)  | 
おろしうり 卸売  | 下為売 おろしうり (註:「おり 下」を参照)  | 
おろす 卸  | 下為 おりす→おろす (註:「おり 下」を参照)  | 
をろち 巨蛇  | 撓々大口 をゝるおほくち→を(ゝ)るお(ほく)ち→をるおち→をろち (註:「をゝ 撓」を参照)  | 
をはる 終  | 覚在 をへある→をはる (註:「をへ 竟」を参照)  | 
おんぞ 御衣  | 大寒被 おほさむおほひ→おほさ(むお)ほ(ひ)→おほさほ→おんそ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おんたち 御館  | 大高内 おほたち→おほた(かう)ち→おほたち→おんたち (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おんとの 御殿  | 大高降昇 おほたかおりのぼり→おほた(か)お(り)の(ぼり)→おほたおの→おんとの (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おんみ 御身  | 大身 おほみ→お(ほ)み→おみ→おんみ (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
おんやかた 御舘  | 大家方 おほいへかた→おほいへかた→おんえかた→おんやかた (註:「お(おほ、おん) 大、御」を参照)  | 
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