渡辺与平の「ヨヘイ画集」を“復刻”してみました。
渡辺与平は明治期に挿絵画家・日本画家として活躍し、竹久夢二とはライバルであったとされています。ただ残念ながら1912年(大正元年)に22才の若さで他界してしまいます。
すでに著作権が切れているため、イラストをネットで販売している業者がいたりします。
表紙
定九郎
序
勘平
内表紙
あめあがり
月
烏
毎あさ
京都行のスケツチブツクより
雀
一 東山
カジメ
二 あつち向いた□
漁夫
三 本能寺
朝凪
四 高瀬のヒキ舟
帰省
五 疎水
つれづれ
六 大阪
お化粧
七 時計
ハヤカリシ
八 終列車
あるかなきかのまぼろしの
九 名古屋城
下宿の二階の窓から
一〇 夜汽車
村一番の顔して
よそゆきの顔
コスモス
ひる寝
白芙蓉は尼
くつした
白菊
君はいま
タチバナシ
帯
近眼
わが庭
荷馬車
太鼓の天才善松君
恋あらばいかに
全財産
白かべと柿と青空
エンソク
敗軍の将は兵を語らず
囚はれたる自然
ユーヤケコヤケアスハテンキニナーレ
お亀の塔
月前
三銭の運命
平和のシムボル
山笑ふ
亀やの二階から
天下泰平
多摩河原にて
侮辱
豚虎列刺
腋の下
飴屋
黄ろい顔
郊外
はな糞
はな
あの児の母
夜汽車にて
人まつひと
秋雨
マグロニタヒカツヲナマリニハンぺン
かみかたち
あはせ鏡
Something
月並五題
都会の朝
其一 月並の句と月並の構図
田舎の朝
其二 月並の看板
つり堀
其三 月並ノ俗曲
お能
其四 月並のラブ、月並のサイン
十三七ツ
其五 月並の自殺
水仙
芸術家
かがみの中に秋をおぼえた
三昧
過去を誇る人
ながあめ
カクレンボウ
日和
ENNUI
毒消売
おかへり?
ひるがほ
なが夜
写生
コシベンとカラツカゼ
淡日
白日
君がみなを
いたばしゆき
はた揚
今年はこれだ
島原通ひ
名刺配達
長さきにて
日三竿
茂木のおちかさん
初荷のかへり
かみそり
弱肉強食
貿易不欺三尺子
母上様
落花深処説南朝
寐がほ
??
大きな手
孫
乳
染井ヨリ
寒き日
モー三分
写生なんかするのは要するに愚だ
旅から旅へ
奥付