2010年は梅シロップ(梅ジュース)を氷砂糖ではなく粗製糖に変えて造ったが、大失敗してしまった。
粗製糖を使うと発酵するおそれがあるとネットのレシピに書いてあったので、気をつけてはいたが、実際そうなってしまった。
発酵しているのではないかと気づいていたが、そこが科学知識に乏しい素人の悲しさで、ペットボトルに移して栓をしてしまった。
一日経って様子を見ようと栓をゆるめたら、突然大きな音とともに栓が吹き飛んで、中身があふれてしまった。
栓は指にあたり、赤く腫れるぐらいで、どうかすると大怪我をするところであった。大事には至らず、これが目にあたっていたらと思うとゾッとする。
敗因は、ちょっと熟した梅を使ったことだろうと思うが、このあたりは判然としない。
体に良いと思って粗製糖に切り替えたのだが、こういった事態になるのであれば、来年からは氷砂糖だけで梅シロップを造ろう固く決心している。(氷砂糖だから発酵しないという保証はない感じがするが、はっきりしたことは分かりません。)
追記:
怪我をしそうになったので「発酵」に対しては恐怖感があるが、体には発酵食品がよいので、このあたりの考え方をどうするか、迷っているのが実情です。
氷砂糖だから発酵しないという保証はない感じがするが、はっきりしたことは分かりません。
三温糖で試してみた。発酵はするが、発酵の程度はあまり強くないように思う。一日に一回抜いているが、軽くプシュッとする程度です。(2013年7月)
これとまったく逆のことを書かなければならなくなった。もうひとつ三温糖で造ったが、これには熟した梅を使ってみた。半端ない発酵の仕方で、容器に移したあと、2時間おきに空気を抜かなければならない。たまらず、冷蔵庫で保存することにした。しかし、この独特の香りはクセになりそうな感じがする。(2013年7月)
|