順不同で思いついたことを記載しています。重要順ではありません。
ここで紹介している方法は、超簡易な方法です。乳酸菌液らしきものが出来ればOKという考えです。あっさり成功したので、ご紹介する次第です。参考になるサイトは、他にも数多くあります。
炭酸ガスは抜かないで、嫌気性の環境にすることが、雑菌の侵入を防いだり、あるいは乳酸菌の育成に効果的とのことです。私は、ペットボトルの破裂が怖いので、炭酸ガスを抜くようにしています。
米のとぎ汁から、乳酸菌液をつくる方法がよく紹介されています。私も試してみましたが、うまくできませんでした。原因は二つだろうと考えています。
- 精米しているので、付着している乳酸菌の数が少なかったのかも知れない。
- 精米すると、すぐに鮮度が失われてくる。雑菌が多くなったためかも知れない。
感覚的には、無農薬の玄米を使えば、まず失敗はないのではないかと思う。うまく出来なかったとしても、購入した玄米は主食になるので無駄にはならない。
「マルシェ」というイベントが、どこでも盛んになっているので、無農薬の玄米はそこで入手できると思う。
日光浴をさせると、「光合成菌」というのが元気になって、健康にもよいというので、試してみたが、米ぬか臭さが強くなった。直射日光がよくなかったのかも知れない。しばらく放置していたら、米ぬか臭さはなくなった。
乳酸菌液って、長く放置しておくと、アルコールっぽくなってこないか。
ほぼ同じ条件で乳酸菌液をつくっているが、発酵が活発なのと、不活発なものがある。違いは、ペットボトルしかないのだが、影響はあるのだろうか。ペットボトルの厚さが少し違うだけで、影響するのだろうか。ようわからん。
米や玄米のとぎ汁から、乳酸菌液をつくる方法がよく知られている。原価がゼロなので、この方法も捨てがたい。天然塩や黒糖を入れないで、放置しておくだけで完成したという話もある。飲用ではなく、掃除や園芸に使うのであれば、試してみる価値は、多いにあると思う。
2リットルのペットボトルで乳酸菌液をつくっているが、消費量に追いつかない。2本増やすことにした。乳酸菌を摂取するという感覚から、水分を補給するという感覚への切り替えもありかなと思っている。豆乳ヨーグルトは、1日に50〜100ミリリットルで十分とのことだが、乳酸菌液の適量はまだ不明です。
私は、アホイファームという農場の玄米を使っている。3代継いだヒノヒカリの種を使用し、肥料なし、農薬と除草剤は使用せず、天日干しでのみ乾燥、籾で保管している玄米です。
私が参考にしていた方法は、「飯山一郎・スタンダード(標準)」方式のようです。詳細が掲載されていましたので、転載します。
【材料】 2リットルのペットボトル、玄米1合、黒砂糖(3%、60g)、粗塩(1%、20g)、ミネラル水
- 黒砂糖は、お湯で溶かしてからペットボトルに入れる。
- 玄米は、洗わないで入れ、取り出さず入れたまま。
- 黒砂糖、玄米、粗塩、水を入れたペットボトルは、毎日よく振って、温かい場所におく。(日光が当たっても大丈夫。)
- すると、早ければ3日、遅くとも5日くらいで pH3.5 位になる。酸っぱくなったら成功! 「これを「酸っぱいは成功のモト」と言う。
- 納豆菌が多く付着した玄米からつくった乳酸菌液は臭くなる。その場合は、柑橘類(レモンなど)の絞り汁を混ぜる。
- 酸っぱくなった玄米乳酸菌は、毎日半分の量を飲んだり、豆乳ヨーグルトをつくったりする。
- 半分に減ったペットボトルには、ミネラル水か米とぎ汁を入れ、入れた量の3%の黒砂糖と、1%の粗塩を継ぎ足す。
- そうすれば、毎日1リットルの玄米乳酸菌が使用できる。
- 玄米乳酸菌液は毎日よく振れば、2〜3ヶ月はもつ。
- そうして、10リットルほど溜まったら浴槽に入れ、乳酸菌風呂。
- 100リットル位の乳酸菌液をつくったら、新玄米と交換する。
- 古い玄米には塩をふり、カビが生えないようにタッパーに満杯に入れておけば、保存食になる。(4〜5年はもつ。)
- 古い玄米はナマのまま良く噛んで食べて、仙人になっても良い。
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