(1)米をとぐ
米を三回とぐ。といだ水が白く濁っていなければ、二回でもよい。
(2)水に1時間ぐらい漬ける
といだ米を炊飯器の釜に入れ、水をひたひたになるぐらい入れる。そのまま1時間ぐらい漬け、水を吸わす。
(3)水を入れる
全粥にするので、米1合に対して水5合(900ミリリットル)にする。
米が吸った後の水も含めて900ミリリットルになるようにする。1リットルのペットボトルを使って計量すると便利。
(4)米麹を入れる
お粥ができたら、電源を切ってふたをあけ、60度ぐらいまで下がるのを待つ。(このあたりの時間感覚は、何回かつくると、大体わかってきます。)
温度が下がったら、米1合に対して米麹を2合入れて混ぜる。(米2合に対して、米麹が4合になるのかどうかは不明です。)
(5)保温する(6〜7時間ぐらい)
ふたを閉めて電源を入れ、「低保温モード」にして保温する。
50度〜60度で6時間〜7時間発酵させるとできあがる。(55度〜60度としているレシピもあります。)
60度を超えると米麹の酵素が壊れるので、必ず60度を超えないようにする。
経験が少ないときは、5分おきぐらいに、こまめに温度を測定し、60度近くに上がったら電源を切る。
そのまま放置し、50度近くに下がったら電源を入れる。電源を切っているときの測定の時間間隔は、大ざっぱでよい。50度以下になったとしても問題はない。
ここで問題になったのは、購入した機種では、ある程度まで温度が下がると、低保温モードに設定できなくなることです。いったん高保温モードにし、温度があがってきてから低保温モードに切り替えています。
電気代を節約するため、ソフト電気あんかのうえに炊飯器をのせ、フリースの膝掛けでくるんでいます。
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