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これはアメリカで販売されている甘酒。いろんな味が付いているらしい。

甘酒を数回つくってみました。思った以上に簡単です。失敗もまずありません。

健康にもよいとのことなので、おすすめします。

  • 準備したもの
  • 甘酒をつくる

(2015年11月 金森国臣)


準備したもの

材料は、米と米麹。道具は、炊飯器と料理用温度計です。 もちろん、炊飯器がなくても甘酒はつくれます。

材料

白米:1合

米麹:2合

計量しやすいし、扱いも簡単なので、バラ麹(バラバラの粒状をした麹)を使っています。

水:5合(900ミリリットル)

全粥(ぜんがゆ)にするには、米1合に対し、水5合なのだそうです。ペットボトルの水を使っています。

道具

炊飯器:

甘酒をつくるために、「象印 マイコン炊飯器 極め 5.5合 ベージュ NS-WB10-CA2009/7/1」を購入しました。

甘酒をつくることが目的なので、最小限の機能を持つメーカー製ということで選びました。重要な条件は、低温での保温モードを備えていることでした。

甘酒は、50度〜60度で6〜7時間発酵させるとできます。60度を超えると、酵素が高温で壊れるのだそうです。

それで、「低保温モード」がある機種を選びましたが、購入した機種では、64度ぐらいになるので、これは目算が外れました。 60度以下での保温モードを持つ機種は、ないのかも知れません。あまり低温にすると、雑菌が繁殖しますからね。

料理用温度計:

甘酒のコツは温度管理です(50度〜60度で6時間〜7時間発酵させまる)。なので、これは必須の道具です。

私が購入したのは、「TANITA デジタル料理用温度計 オレンジ TT-533-OR」です。

測定に20秒ぐらいかかるという反応の遅さはありますが、一番安いものを選びました。この機種は、油の温度を測ったり、電磁調理器で使ったりすることはできません。壊れます。

当然のことではあるのですが、気温も測れます。これに気付いたときは、ちょっとドキッとしました。


甘酒をつくる

ずっと昔から甘酒はあるので、造り方もさまざまです。ここでは、炊飯器を使う方法を紹介しています。

(1)米をとぐ

米を三回とぐ。といだ水が白く濁っていなければ、二回でもよい。

(2)水に1時間ぐらい漬ける

といだ米を炊飯器の釜に入れ、水をひたひたになるぐらい入れる。そのまま1時間ぐらい漬け、水を吸わす。

(3)水を入れる

全粥にするので、米1合に対して水5合(900ミリリットル)にする。

米が吸った後の水も含めて900ミリリットルになるようにする。1リットルのペットボトルを使って計量すると便利。

(4)米麹を入れる

お粥ができたら、電源を切ってふたをあけ、60度ぐらいまで下がるのを待つ。(このあたりの時間感覚は、何回かつくると、大体わかってきます。)

温度が下がったら、米1合に対して米麹を2合入れて混ぜる。(米2合に対して、米麹が4合になるのかどうかは不明です。)

(5)保温する(6〜7時間ぐらい)

ふたを閉めて電源を入れ、「低保温モード」にして保温する。

50度〜60度で6時間〜7時間発酵させるとできあがる。(55度〜60度としているレシピもあります。)
60度を超えると米麹の酵素が壊れるので、必ず60度を超えないようにする。

経験が少ないときは、5分おきぐらいに、こまめに温度を測定し、60度近くに上がったら電源を切る。

そのまま放置し、50度近くに下がったら電源を入れる。電源を切っているときの測定の時間間隔は、大ざっぱでよい。50度以下になったとしても問題はない。


ここで問題になったのは、購入した機種では、ある程度まで温度が下がると、低保温モードに設定できなくなることです。いったん高保温モードにし、温度があがってきてから低保温モードに切り替えています。

電気代を節約するため、ソフト電気あんかのうえに炊飯器をのせ、フリースの膝掛けでくるんでいます。


感想など

炊飯器でつくる場合、全体的に高熱で殺菌されるので、まず雑菌の繁殖はありません。そのため、失敗することはないと言えます。

仮に「失敗」したとしても、「甘酒風」にはなるので、けっこう美味しく飲めます。無駄になることは、ありません。

麹の糖化は、60度でもっとも進むそうです。しかし60度を超えると酵素が壊れてしまうとのことです。

そのため、温度管理が重要になります。


甘酒は安いのであれば、1リットル500円で販売しています。そのため、自家製ではコストパフォーマンスはあまりよくありません。

しかし、安心であるということ、酵素が生きているので、健康によいということがあります。市販のは、高熱で殺菌していると思います。


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