少し大げさな言い方かも知れませんが、ビンは果実酒を造るときの「インフラ」であると考えます。
使っている途中で、簡単に割れてしまっては、元も子もありません。
どうかすると、10年以上も漬けたままにすることもあるので、ケチらずに、しっかりしたビンを選びます。
- できれば日本製。ただし、価格は2倍する。冷暗所に置くことができない場合は、紫外線カットのビンにする。
- 外国製の場合は、販売者が明確なビンにする(注意書きの説明書をチェックする)。たたき売りされているビンは確かに安いが、極端に薄かったりするので注意する。
- 吊手と内ブタが付いたビンにする。持ち運びの時は吊手があると便利だし、手が滑って落とすことも少なくなる。内ブタは内容物がこぼれるのを防いでくれる。
- ビンの容量は欲張らず最大で4〜5リットルにしておく。あまり重くなると危険だし、取り扱いが大変になる。
- 通常の果実酒ビンは発酵を考えて密封構造になっていない。密封する必要がある場合は、密封保存ビンを買い求める。
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