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青年海外協力隊:

応募

  • 青年海外協力隊を知る
  • 応募する気になる
  • 応募までにやったこと
  • 募集説明会
  • 応募
  • 健康診断

  • 青年海外協力隊を知る

    青年海外協力隊を知ったのは2001年の春。職場で知り合った協力隊OGの某I嬢のお話を聞いてからです。
    最初は、「青年海外協力隊?井戸掘り?」というイメージでした。しかし、話を聞いているとどうやら違うらしいということがわかりました。
    いろんな職種があり、その中にはシステムエンジニアもあること。ボランティアではあるが生活費は支給されること。日本では体験できない貴重な経験をすること。そして、語学が学べること。

    私は当時、英語コンプレックスでした。海外の方とお話しする機会があるけれど、うまく会話できません。英語を聞いていると冷や汗をかいてしまう体質です。そこで、なんとかして英語を身につけたいと考えていました。
    ちょうどそのころ、協力隊OBのI嬢から上記のようなお話を聞き、英語を身につけたいなら現地に住むことだよ!と言わました。そして、単純な私は、なるほどなー、じゃあ受けてみようと考えたのでした。。。

    まずは募集説明会へ。なんとなく話を聞き、興味を持ちました。
    さて応募しようと考えたのですが、今回はパスしました。理由は次のとおり。1) 現在責任ある仕事を持っていること;加えて転職したてであること→何も結果を出さずに仕事をやめるわけにはいきませんからね。 2) そもそも試験に合格するだけの英語力がないこと。

    青年海外協力隊を頭の片隅においたまま、普段の社会生活に戻りました。


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    応募する気になる

    青年海外協力隊を知ってから1年が過ぎました。
    あれからいろいろと考えましたが、応募してみようと考えたのでした。
    理由は次のとおりです。

    • 自分の持っている知識や技術を生かしたい
      自分の持っている知識や技術を生かして問題点や改善点を発見し、それを解決することで人を喜ばせる仕事をしたいと考えました。これは誰もが思う当たり前のことですが、実際の社会のなかではうまくいきません(ようするに仕事への不満なのですが、ここで書くと話題がそれるので割愛します)。
      あるとき、青年海外協力隊のWebにあるOB体験談を見ました。そこには「自分で問題点や改善点を発見し、解決することが必要」と書いてありました。この言葉が自分の考えと一致すると感じ、応募することにしました。
    • 英語を身につけたい
      これは先にお話したとおりです。英語コンプレックスを解消し、英語を身につけることで自分の世界が広げられれば、と考えました。
    • 20代のうちに何かやっておきたい
      次の2点があります。
      まず最初の話は、25歳の誕生日までさかのぼります。Webで知り合った方々が私の誕生日を開いてくれました。そのときにみんなに言われたのが「四捨五入して30歳おめでとーー!!」でした(怒)。この言葉がきっかけで、30歳になるまでに何かしなければと思うようになりました。(余談ですが、これはMR-Sを購入したきっかけでもあります。)
      次の話は、普段から言われ続けていたことです。私の勤務先が大学ということもあり、先生方をはじめ親戚やいろんな人たちに言われていました。早く論文を書け、と。そして20代後半に何かやっておかなければだめだぞ、と。これはかなりのプレッシャーになりました。私は特に研究したいテーマを持っていませんし、すばらしい論文を書く能力もありません。そこで、学術分野とは異なったことをやろうと考えました(ようするに、逃げですね(汗)。

    仕事のタイミングを見計らい、来年(2003年)に参加しようと決めました。行って帰ってくると30歳を過ぎます。時間はありません。平成14年(2002年)春・秋募集のどちらかで合格して、平成15年(2003年)の隊次に参加することを目標にしました。

    ※ 青年海外協力隊への参加は、自分の夢でも目的でもありません。人生の通過点の一つととらえています。現地での経験と語学力があれば、人生の幅が広がるのではと考えています(これが本当の理由かも)。


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    応募までにやったこと

  • 英語の勉強
  • 私には英語力がありません。なさすぎです。そこで、早い時期に英語の勉強にとりかかりました。
    英検5級(!)の参考書を買い、CDを聞きながら勉強しました。まず最初は「Good morning」からです。われながら情けないのですが、まじめに勉強しました。最終的に英検3級の参考書までこなすことができました。
    英語の基礎的な部分はできたと感じています。

  • 青年海外協力隊の理解
  • 青年海外協力隊の活動について深く知ろうと考えました。
    活動内容を公開しているWebを片っ端からあさり、日記などの読みつくしました。現地では日本と異なる環境にあること、苦労が多いこと、喜びも多いこと。いろいろ知ることができました。


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    募集説明会

    去年にも一度行ったのですが、気持ちを新たにしようと再び足を運びました。
    当時住んでいた千葉県柏市で募集説明会が開催されることを知り、参加しました。
    募集説明会の内容は、次のとおりです。

    • OB・OGの体験談を聞く
      帰国直後のOG・OGのため、リアルな話が聞けました。
    • OB・OGと対話する
      疑問点や問題点について質問したり、相談したりできました。
    • 協力隊の説明ビデオをみる
    • 資料を閲覧する
      協力隊に関する資料や、選考試験の過去問題などが閲覧できます。

    募集説明会ではWebでは得られない情報(JICAのWebにはこう書いてあるけど実際はどうなの?など生の情報)が手に入るため、参加してよかったです。また、がんばって受験しようと気持ちを新たにすることができました。


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    応募

    募集説明会で願書は手に入ったのですが、利便性を考えてWebから申し込みました。
    応募職種は「コンピュータ技術」です。選択の余地はありません。(余談ですが、この職種は以前「システムエンジニア」と呼ばれていましたが「コンピュータ技術」に名称変更されました。技術系・開発系の要請よりも教育系の要請が多くなってきたからでしょうか?)
    参加方法は「退職参加」です。いろいろと思うところがあって退職を決意しました。
    派遣希望国・地域は「英語圏」にしました。とりあえず英語圏を希望にして、英語圏以外に決まったらまたそのときに考えることにしました。
    希望隊次は「平成15年1次隊」。派遣は1年以上先になります。現在の仕事を考慮した結果こうなりました。


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    健康診断

    一次選考までに健康診断を行います。
    一週間禁酒して、近くの総合病院で受けました。半日かかって約2万円です(高い!)。
    結果は、・・・、血液検査で悪い値がでました。肝臓の数値が軽度の異常とのこと。普段から日本酒飲みまくっているので、自業自得なのですが。。。
    健康診断の結果から、今回の試験はもうダメだとあきらめていました。まあ今回の試験は様子見で、秋募集にチャレンジしようと思ったのでした。


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