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青年海外協力隊:

二次選考

  • 概要
  • 二次選考までにやったこと
  • 二次選考受験
  • 二次選考合格

  • 概要

  • 日時
  • 選考日: 平成14年7月17日 ※1
    時間: 午前9時30分午後5時(終了時間は受験者により変わります) ※2
    受付: 午前9時9時30分(時間厳守)
  • 会場
  • 青年海外協力隊事務局・広尾訓練研修センター
  • 合否通知
  • 平成14年8月14日(水)発送予定
    合格通知・・・電子郵便で通知(文書は同日中に速達郵便で発送)
    不合格通知・・・普通郵便で通知
  • 選考科目
  • (1) 個人面接
    (2) 技術面接
    (3) 健康診断(歯科検診を含む)

    ※1 選考日は受験者により異なります。
    ※2 個人面接、技術面接の時間は受験者ごとに決められています。各自空いている時間に健康診断、歯科検診、ブレザーのサイズ測定、現職参加・退職参加の確認と相談、などを行います。

    なお、交通費は規定に基づき支給されます。


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    二次選考までにやったこと

  • 体質改善と健康診断再検査
  • 一番の課題です。血液検査でよくない値が出たため、再検査を言い渡されています。これは生活習慣病予備軍になっていると考えられます。
    対策として、次を行いました。

    • 運動をする
      エアロバイクを購入(14万円もした)、毎日30分続けました。エアロバイクは前の会社の寮で使っていて効果があったので、今回も試してみようと思ったわけです。
      実際、エアロバイクを始めて半年後(二次選考の終了後ですが)には7kgの減量に成功しました。運動不足の解消になりました。
    • 食生活の改善
      病院に言って医者に相談しました。その結果、食生活の改善として栄養指導を受けました。3日分の食事をメモして診断、カロリー摂取と栄養バランスについて指導していただきました。
    • 禁酒
      2か月の禁酒を行いました。これは応募時の健康診断を受けたあとから始めました。酒好きの禁酒は大変で、ストレスがたまります。以前は毎日飲んでいましたから。
      これも合格のためだと思い、頑張りました。
    • その他
      病院で医者に相談していろいろとアドバイスを受けました。
      採血前に大量に水を飲むと血が薄まって良い結果がでるよ!と、冗談を言われましたが、ワラをもすがる気持ちで、実際に採血前に水を2リットル飲みました(笑)。

    この結果、血液検査でよい値が出ました!二次選考2日前のことでした。

  • 面接対策
  • 面接対策はとくに行いませんでした。なぜなら、私は面接が得意なのです。就職活動でも、短所を聞かれて長所を言い返したりしてました。
    二次選考の面接について調べたところ、技術面接は派遣先を決定するための面接、個人面接は人物を見るための面接だそうです。とくに個人面接はストレスチェックとして圧迫面接をするのだとか。まあなるようになるでしょう。
    面接で言いたいことが言えるように、自分の考えをまとめてメモをつくり、受験当日に持参しました。

  • 歯医者へ行く
  • 歯の治療でとくに必要なことはありませんでした。歯についたヤニや歯石を落としてきれいにしてもらいました。


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    二次選考受験

    二次選考は広尾で行われます。昼飯のおにぎりをコンビニで購入、広尾訓練研修センターへ向かいます。
    会場は広い!受験生も多い!この日はコンピュータ技術だけでなく、村落開発普及員や日本語教師の方もいました。
    二次選考は個人面接、技術面接が受験者ごとに決まっていて、空いている時間に健康診断に行ったり書類を書いたりします。
    周りの人と会話をしながら和気あいあいと進みました。

    ※ 大阪から来た村落開発普及員の人と喫煙所で盛り上がりました。お互い酒飲みで、健康診断の苦労などを語り合いました。彼はもう2度と会うことは無いと思っていたのですが、、、なんとフィリピンで再開しました。14年度3次隊として合格していたようです。

    さて、二次選考の内容は次のとおりです。

  • 技術面接
  • 最初の面接だったので、やや緊張気味でした。
    面接官は2人です。落とすための面接ではなく、自分の技術や知識とやりたいことを聞いて、派遣先を決定するための面接という印象を受けました。
    質問内容は次のとおりです。

    • 現地でオートバイが必要になったらどうするか?(免許をとるかとらないか)
    • 派遣希望国・地域について、希望する理由。希望以外の国・地域になったらどうするか。
    • 参加希望隊次の確認。
    • 両親はどう言っているか。
    • 趣味について。
      →趣味に「スキー」と書きました。スキーができる開発途上国は無いがそれでも良いか?という内容でした。
    • 希望の勤務場所(大学、行政施設、etc)について。
    • 技術的、専門的な質問。
      →Linuxについて聞かれました。
    • テロやクーデターがあったらどうするか?
    • 帰国後の進路についてどのように考えているか。
      →博士課程に進みたいですか?と聞かれました。
    • 健康診断の再検査の結果は良かったか?
      →再検査の結果に気を使っていただいたようでした。

    > 技術面接中に、個人面接のアドバイスをいただいた人もいたようです。

  • 個人面接
  • 面接前にかなりドキドキしていました。

    2つ前の人:
    「がんばってきます」
    「いってらっしゃ〜い」
    ・・・
    「どうでした?」
    ハァ(ため息)大丈夫ですよ」
    1つ前の人:
    「とりあえず、大きな声でハキハキしゃべります!大丈夫!」
    「いってらっしゃ〜い」
    ・・・
    「どうでした?」
    ハァ(ため息)・・・。」
    「・・・。」

    ・・・。この面接では一体何が行われているのだ?どうしよう。次は私の番だ。

    覚悟を決めて入室。
    一息ついてあたりを見回しました。面接官は3人。ムッツリした顔をしています。
    受験番号と名前を言いました。 ドキドキがピークに達した私は、ここで思わず一言。

    「本日は緊張していているのですが、よろしくお願いします。」

    面接官は全員大爆笑!!一気に緊張が解けてなごやかムードに。面接官1人だけムッツリした顔のままでしたが、一度笑わせたのでもはや敵ではありません。
    面接は全部自分のペースで進み、言いたいことをすべて言いました。大成功!!

    質問内容は次のとおりです。

    • 志望動機。
    • 現場の人と意見が食い違ったらどうするか。
    • 途上国に行ったことはあるか。途上国の人と会ったことはあるか。
    • 現在の職場での仕事内容について。
    • 職場ではどう言っているか。

    > 私服で面接を受けた場合、なぜスーツで来ないの?と聞かれることもあるようです。
    > 私はスーツで行きました。誠実さをアピール。(でも髪は金髪(汗)

  • 歯科検診
  • 親知らずの抜歯が必要とのこと。
    ていうか歯科検診の先生、検診中にしゃべられても返事できないっつーの。

  • 健康診断
  • 一次試験で提出した健康診断書をもとに簡単な診察が行われました。

    以上で二次選考は終了です。
    二次選考では落ちる気がしませんでした。自分の思うように面接が進んだため、合格しただろうという自信を持ちました。

    そうそう、この日で酒解禁!さっそく帰る途中で友達の飲みましたとさ。


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    二次選考合格

    合格しました!
    一次試験と同様、緑色のレタックスが送られてきます。詳しい書類(派遣国など)はあとから届きます。

    派遣国はフィリピン!!
    よくわからないけど英語圏なので問題なし!!
    受入調査票(要請内容)はあとから送られてくるそうです。※3

    決定事項は次のとおり。

  • 派遣予定国:フィリピン
  • 訓練所:二本松
  • 歯科治療:要2週間→親知らずの抜歯
  • 技術補完研修:
  • ※3 実は、Web上で、「要請番号」に該当する受入調査票を調べられます。早く知りたい方はどうぞ。


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