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乳酸菌液の造り方

玄米から乳酸菌液を造る

乳酸菌液の造り方は簡単です。

造り方のホームページが、たくさんあるので、改めてご紹介する必要はないのですが、自分のメモ用として作成しています。(ここで紹介しているのは、超簡易版です。)

米のとぎ汁から造る方法もありますが、玄米から造るほうが、失敗も少なく、簡単です。

(2016年3月 金森国臣)


乳酸菌液の造り方

(1)用意するもの

  • ペットボトルの水(2リットル)
    • 水道水は、お勧めできません。 塩素が乳酸菌にはよくない。
  • 玄米(1合)
    • 無農薬で栽培されたものをお勧めします。付着している乳酸菌が多い。
  • 黒砂糖(60グラム)
    • なるべく加工されていない塊になっているものをお勧めします。粉末になっているものでも構いません。
  • 天然塩(20グラム)
    • 精製塩は駄目です。ミネラル分が乳酸菌のエサになるそうです。たまたま入手が容易なので、私は岩塩を使っています。
  • 漏斗(百円均一にある)
    • ペットボトルの口にピッタリ合うもの。

(2)造り方の手順

  1. ペットボトルの水は、肩口まで残し、あとは飲用する。
  2. 玄米、黒砂糖、粗塩を入れる。
  3. 1日に1回、バシャバシャと振る。2〜3日すると、発酵が始まり、泡がでる。
  4. しばらくすると、酸っぱい匂いがし、少し香ばしさが漂ってくる。色も黄土色になってくる。
    • 試しに、少しだけ舐めてみて、酸味があって、違和感なく口に合えば、飲用する。うまくできれば、pH3.5ぐらいになるらしいが、測定したことはない。
  5. 乳酸菌液が2分の1ぐらいになったら、半分量の水、黒砂糖、天然塩を継ぎ足し、繰り返す。

重要な注意事項:

泡が出始めたら、しょっちゅうペットボトルのキャップをゆるめ、発生する炭酸ガスを抜くようにする。
そうしないと、最悪の場合、破裂する恐れがある。私は、キャップをキッチリ閉めず、ユルユルにしておいて、ガスが抜けるようにしている。
破裂の危険をなるべく避けるため、炭酸水用のペットボトルの使用を推奨している場合が多い。丸一日、家を空ける人は、炭酸水用を使ったほうがよいと思う。
うっかりして、パンパンに膨らんでしまった場合は、泡の噴出を考えて、キッチンでキャップを緩める。そのとき、キャップの横を持って、そろそろと緩める。縦に持って緩めると、ポーンとキャップが上に飛び、指にあたって怪我をしてしまうことがある。
事故につながるので、お子さんには扱わせないこと。

気付いたことなど

順不同で思いついたことを記載しています。重要順ではありません。


ここで紹介している方法は、超簡易な方法です。乳酸菌液らしきものが出来ればOKという考えです。あっさり成功したので、ご紹介する次第です。参考になるサイトは、他にも数多くあります。


炭酸ガスは抜かないで、嫌気性の環境にすることが、雑菌の侵入を防いだり、あるいは乳酸菌の育成に効果的とのことです。私は、ペットボトルの破裂が怖いので、炭酸ガスを抜くようにしています。


米のとぎ汁から、乳酸菌液をつくる方法がよく紹介されています。私も試してみましたが、うまくできませんでした。原因は二つだろうと考えています。

  • 精米しているので、付着している乳酸菌の数が少なかったのかも知れない。
  • 精米すると、すぐに鮮度が失われてくる。雑菌が多くなったためかも知れない。

感覚的には、無農薬の玄米を使えば、まず失敗はないのではないかと思う。うまく出来なかったとしても、購入した玄米は主食になるので無駄にはならない。


「マルシェ」というイベントが、どこでも盛んになっているので、無農薬の玄米はそこで入手できると思う。


日光浴をさせると、「光合成菌」というのが元気になって、健康にもよいというので、試してみたが、米ぬか臭さが強くなった。直射日光がよくなかったのかも知れない。しばらく放置していたら、米ぬか臭さはなくなった。


乳酸菌液って、長く放置しておくと、アルコールっぽくなってこないか。


ほぼ同じ条件で乳酸菌液をつくっているが、発酵が活発なのと、不活発なものがある。違いは、ペットボトルしかないのだが、影響はあるのだろうか。ペットボトルの厚さが少し違うだけで、影響するのだろうか。ようわからん。


米や玄米のとぎ汁から、乳酸菌液をつくる方法がよく知られている。原価がゼロなので、この方法も捨てがたい。天然塩や黒糖を入れないで、放置しておくだけで完成したという話もある。飲用ではなく、掃除や園芸に使うのであれば、試してみる価値は、多いにあると思う。


2リットルのペットボトルで乳酸菌液をつくっているが、消費量に追いつかない。2本増やすことにした。乳酸菌を摂取するという感覚から、水分を補給するという感覚への切り替えもありかなと思っている。豆乳ヨーグルトは、1日に50〜100ミリリットルで十分とのことだが、乳酸菌液の適量はまだ不明です。


私は、アホイファームという農場の玄米を使っている。3代継いだヒノヒカリの種を使用し、肥料なし、農薬と除草剤は使用せず、天日干しでのみ乾燥、籾で保管している玄米です。


私が参考にしていた方法は、「飯山一郎・スタンダード(標準)」方式のようです。詳細が掲載されていましたので、転載します。

【材料】 2リットルのペットボトル、玄米1合、黒砂糖(3%、60g)、粗塩(1%、20g)、ミネラル水

  • 黒砂糖は、お湯で溶かしてからペットボトルに入れる。
  • 玄米は、洗わないで入れ、取り出さず入れたまま。
  • 黒砂糖、玄米、粗塩、水を入れたペットボトルは、毎日よく振って、温かい場所におく。(日光が当たっても大丈夫。)
  • すると、早ければ3日、遅くとも5日くらいで pH3.5 位になる。酸っぱくなったら成功! 「これを「酸っぱいは成功のモト」と言う。
  • 納豆菌が多く付着した玄米からつくった乳酸菌液は臭くなる。その場合は、柑橘類(レモンなど)の絞り汁を混ぜる。
  • 酸っぱくなった玄米乳酸菌は、毎日半分の量を飲んだり、豆乳ヨーグルトをつくったりする。
  • 半分に減ったペットボトルには、ミネラル水か米とぎ汁を入れ、入れた量の3%の黒砂糖と、1%の粗塩を継ぎ足す。
  • そうすれば、毎日1リットルの玄米乳酸菌が使用できる。
  • 玄米乳酸菌液は毎日よく振れば、2〜3ヶ月はもつ。
  • そうして、10リットルほど溜まったら浴槽に入れ、乳酸菌風呂。
  • 100リットル位の乳酸菌液をつくったら、新玄米と交換する。
  • 古い玄米には塩をふり、カビが生えないようにタッパーに満杯に入れておけば、保存食になる。(4〜5年はもつ。)
  • 古い玄米はナマのまま良く噛んで食べて、仙人になっても良い。

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