追記(2012年5月)
前立腺がん検診「推奨せず」 米政府部会が最終報告書
http://www.cnn.co.jp/usa/30006679.html
2012.05.22 Tue posted at: 14:58 JST
(CNN) 米政府の予防医学作業部会は21日、PSA(前立腺特異抗原)検査による前立腺がん検診は推奨しないとする最終報告書を出した。検診は患者にとって利益よりも不利益が大きいと判断した。
PSAは血液中のタンパク質のひとつで、前立腺に異常があると増加する。米国ではかかりつけ医の下で定期的にPSA検査を受けるケースが多い。ただ、この検査ではがんを発見できても、進行の速い攻撃的ながんと、そうでないがんを見分けることができない。前立腺がんは比較的進行の遅いタイプが多いとされる。
部会長のバージニア・モイヤー博士によると、検査を受けたことによって結果的に助かったケースは、1000人中1人の割合にすぎないことが判明。同部会はすべての年代の男性について、検査後の放射線治療や手術による後遺症などの不利益が、効果をはるかに上回ると結論付けた。同博士は、かかりつけ医は漫然と検査を繰り返すべきではないし、患者が検査を希望した場合も危険性を告知する責務があると述べた。
同部会は昨年10月、PSA検査は勧められないとの報告書案を発表。その後3000件近くの意見を検討したうえで、最終報告書をまとめた。
一方、米泌尿器科学会は、PSA検査が「不完全」であることを認めたうえで、早期発見の重要性を考慮し、実施を推奨するとの立場を維持している。
追記(2012年5月)
医療技術は日進月歩であるし、対象は米国人であるし、記載した項目がすべて正しいとは言い切れないので、イヤな言葉ではありますが、結局は自己責任で取捨選択することになると思います。
レントゲン検査はあまり頻繁に受けない方がよいとか、インフルエンザのワクチンはウイルスが変異するので、必ずしも有効であるとは言い切れないとか、いろいろあるかと思います。
知人が入院することになったので、思いついたことをアドバイスしました。
これからは大変厳しい時代になるので、いかに体力を温存するかが勝負の分かれ目のようなことになると思いますが、そうした視点で書き出しています。
(1)体を冷やさない
体が冷えると免疫力が低下する。血流をよくするために、積極的に体を温める。
- 冷たいものは飲まない。
- 薄着をしない。指ぬきの手袋、マイクロフリース製の膝掛け(これは安くて暖かい)、マフラー、ニット帽(?)、腹巻き(ヒートテックのがある)などを部屋のなかでも着用する。
(2)食事は野菜と魚を中心にする
腸の働きが弱ると免疫力が低下する。
- 牛乳は飲まない。(日本人は牛乳を飲んで生きてきたわけではないので)
- ヨーグルトはOKという人もいるし、だめだという人もいる。
- 牛肉、豚肉は避ける。(消化に体力を使ってしまう。赤肉、ベーコン、ソーセージは厳禁)
- なるべく種として人間から遠いものを食べる。(魚とか)
- 魚は小魚(イワシやアジ)を食べる。(大型魚は食物連鎖でよくない。)
- 季節の野菜を食べる。(冬にトマトを食べるようなことをしない。)
- 生野菜は食べない。(消化するのに体力を消耗する。)
- 腹八分目にする。(本当は腹六分目ぐらいで十分か。)
- 発酵食品を食べる(味噌とか納豆。梅干しも入ると思う。)
(3)その他
- 疲れたらすぐ横になる。無駄に頑張らない。
- ジョギングとかはしない。散歩とストレッチで十分。
- 風邪を引かないようにする。マスクは常用する。
- 気分転換をする。(頻繁にする。)
- 早寝早起きをする。
- 思いついたら深呼吸をして体内に酸素を取り入れる。夜中にトイレに行って、また寝入るときに深呼吸するとか。
- 太陽にあたる。
|