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花粉症対策 | 花粉を避ける、免疫力を高める

花粉症対策

花粉症対策についてご紹介します。花粉に触れないようにする。免疫力を高める。

花粉症の対策は、結局は2つしかありません。

  • 花粉に触れないこと
  • 免疫力を高めること

ここでは「花粉に触れないこと」を中心に説明しています。記載内容については、「風邪とインフルエンザの予防」と重なる部分があります。あわせて御覧いただければ幸いです。

大気中微小粒子状物質(PM2.5)の飛来については、九州大学の竹村准教授によるエアロゾル予測システム「スプリンターズ」のサイトを定期的にチェックしてください。

(2013年1月 全面改訂 金森国臣)(2013年2月 PM2.5で一部改訂)(2014年2月 若干の改訂)


花粉に触れないようにする

花粉には、大気汚染物質や黄砂なども付着します。これらが、花粉症や呼吸器系疾患などの原因となって、人間の健康に悪影響を及ぼしているとのことです。

花粉を一粒も許さないという事は不可能なので、500粒を100粒に減らすといった感覚で対策をとるようにします。わずかなことでも効果があります。(自分で実践していない項目もあります。)

常にマスクをする

  • 花粉用のマスクをする。(下記の「マスクを選ぶ」を参照してください。)
  • 就寝時にもマスクをする。

とくに春には、有害物質が土ぼこりなどに付着して大気中に舞い上がり、降雨や風で降下すると考えられています。花粉症ではない人でも、健康のためにマスクをしてください。有害物質を吸い込む恐れがあります。

花粉を家や部屋の中に入れないようにする

  • ドアや窓を閉める。
    • 非常時は目張りをする以外にないが、寝室などに限定する。全部にすると、マンションでは一酸化炭素中毒のおそれがある。
    • 窓はつね開けない方がよいが、換気のときはカーテンを閉めると効果がある。レースのカーテンを閉めるだけでも、花粉が入ってくる量は減る。 窓は全開にしないで、少しだけ開ける。
  • 洗濯物や布団は外に干さない。
    • 洗濯物にアイロンをかけると、熱によって花粉が取り除かれるとのこと。 外に干した場合、取り込むときにしっかり払う。
  • 隙間をふさぐ。
    • マンションの場合は、とくに玄関ドアの下部。ただし、粘着力の強い隙間テープを使うと塗装が剥がれるので注意する。
  • 玄関の入り口にマットを敷く。
    • 靴の底には細菌やアレルギー源などが付着している。 靴箱に新聞紙を敷いておけば、それを捨てるだけで掃除の代わりになるので便利。

学校の玄関などで使っているスノコタイプのゴムマットまたは樹脂マットがよいと思います。同等品が百円均一にもあるはずです。人工芝は掃除が大変になるのでお勧めできません。

学校の玄関などで使っているスノコタイプの樹脂マット

外出時間を選ぶ

  • 暖かく、乾燥した風の強い日には外出を控える。
  • とくに花粉の飛散が多い午後1時〜3時の外出は避ける。
  • 雨が降った後や雨の日、曇った日に出かけるようにする。
    • 子供には簡易型のポンチョを常時携帯させる(百円均一)。残念ながら、中国からの大気中微小粒子状物質(PM2.5)もあるので、体内への有害物質の侵入を避けるため、雨や雪には絶対に濡れないようにする。
  • 杉などが植えられている場所には行かない。
    • 遠足などの行き先については、子供の健康を考慮し、学校側と強い態度で交渉する。

外出時の服装

ポリエステル系の表面がツルツルした素材の服を着る。

  • ポリエステル系の表面がツルツルした素材の服を着る。
  • 花粉用のサングラスをかける。
  • 帽子をかぶる。
    • 花粉が頭髪に降りかからないように、ツルツルした素材でツバの広いハットがよい。
  • 手袋をする。
  • 長袖や長ズボンにし、肌を露出させない。
    • 雨や雪に濡れた時など、皮膚から有害物質が体内に入らないようにする。 子供には簡易型のポンチョ(百円均一品質で可)を常時携帯させる。

整髪用ジェルは使わないようにします(ヘアーコンディショナーも)。花粉が頭髪に付着し、結果的にマクラなどに付くことになります。

外出から帰ったときにすること

  • 家の中に入る前にパタパタと服をはたいて花粉を落とす。
    • 内廊下型の場合はマンションに入る前にやる。
  • 洗顔・手洗い・うがいをする。鼻もかむ。(これは風邪の予防にもなります。)
    • 石鹸を使うとなお可(天然の「シャボン玉石鹸」がおすすめ)。うがいは、ぬるま湯がベスト。うがい薬は、かえって気管支の繊毛を痛める。
  • 濡らしたタオルで頭髪を拭く。
    • 洗顔後のタオルを流用する。耳の後ろ、首筋を拭き、頭を拭く。
  • できればシャワーを浴び、洗髪する。
  • 外出着は、なるべく寝室から離れた場所にしまう。
  • できれば衣類を着替え、すぐに洗濯機の中に放り込んでおく。 靴下も忘れないこと。
  • カバンやバッグは洗える素材のものにし、ときどき洗う。

こまめに掃除をする

  • 掃除の時は必ずマスクをする。
  • 床は濡らしたモップや布で拭く。ウエットシートもよい。
  • カーペットやカーテンには掃除機をかける。
    • カーペットには花粉が付着しやすいので、念入りに掃除機をかける。ヘッドをゆっくり動かすのがポイント。カーテンも意外と盲点で有害物質がたまりやすい。
  • 壁紙にも掃除機をかける。
    • 壁紙はないほうがよい。壁紙が必要であれば、ツルツルの素材に交換する。
  • エアコンのフィルターは定期的に掃除をする。
    • 空気清浄機など、フィルターが付いているものも掃除する。
  • 掃除機の紙パックは、有害物質の「集積場」になっているので、こまめに交換する。
  • ベランダの砂埃は水で洗い流す。 溝になっている箇所の掃除も忘れないこと。

風通しの悪い湿った場所にはカーペットを敷かないようにします。カビの原因になり、花粉症を悪化させます。

自動車関係

  • ドアは閉めておく。
  • エアコンのフィルターは、ショップで定期的に交換する。(二カ所にあったはず。幹線道路、とくに高速道路を通行する機会の多いドライバーは必須です。
  • 車庫ではなく、屋外に駐めている場合はシートをかける。
  • 洗車のときはマスクをする。

上級編


マスクを選ぶ

ドラッグストアにある「ウイルス対策用のマスク」を選びます。

ドラッグストアにある「花粉用マスク」を選びます。

花粉用のマスクは、10〜100ミクロンのサイズの花粉を防ぎます。砂埃や黄砂、火山灰などに対しても一定の効果があります。

大気中微小粒子状物質(PM2.5)のサイズは2.5ミクロン(μ)以下です。花粉用や風邪用のマスクでは防げません。N95マスク以上の性能が必要であるとされています。

ウイルスのサイズは約0.1ミクロン、ウイルス飛沫のサイズは5ミクロン以上なので、花粉用ではウイルスは防げません。

メガネの曇りが気になる場合は、ノーズクッション付マスク(例:快適ガードプロ) が適していると思います。息が楽にできる感じがするので、私は「プリーツタイプ」ではなく「立体タイプ」を使っています。

メガネの曇りを完全に防ぐには、広幅サイズのサージカルテープでマスクを顔に貼り付けます。呼気が上部に抜けなくなるので、曇りがなくなります。仕事に集中するとき、私はそうしています。

マスクを持ち歩きたい場合は、個装マスクが便利です。スーパーにあるポリ袋に入れて持ち歩くという手もありますが、衛生面での問題はあります。

中国製のマスクは避けた方がよいとの意見もあります。しかし、これも考えようであって、マスクを大量に贅沢に使う方が予防に効果がある場合は、中国製も選択肢に入れてよいと思います。(就寝時や掃除中の着用など。)

ただ安価なマスクは、耳ひもが丸ゴムなので、耳が痛くなるという欠点があります。できれば平ゴムのマスクを選びます。

超立体マスク花粉用(ユニチャーム)

このマスクが発売されたときは、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいになったものです。マスクに革命が起きたような感じでした。

花粉をカットするためには「花粉用」と「かぜ・花粉用」の二種類があるわけですが、花粉対策であればフィルターが一層の「花粉用」で十分です。

プリーツタイプが好みの場合は、ノーズフィットが付いている「超快適マスク」。これであれば、飛沫ウイルスも防ぎます。通常は、価格の安い「花粉用」でよいと思います。

マスクの世界も日進月歩のようなので、試行しながら自分に合ったものを見つける以外にないと思います。これはと思うものが見つかったら、通販など業務用を購入します。

ソフトーク 超立体マスク 業務用 ユニチャーム
ソフトーク 超立体マスク 業務用 ユニチャーム

追記(2014年3月):ユニチャームの「超立体マスク」の欠点は、耳ひもがビローンと伸びてしまうことでした。

この点が改善され、水などを飲むときにマスクを動かしても伸びなくなっています。実感はしていませんが、呼吸も楽にできるように改善されているとのことです。

外箱に「やわらかストレッチ耳かけ」との表示があるので、見分けることができます。

息が楽にできる感じがするので、私は「プリーツタイプ」ではなく「立体タイプ」を使っています。

眼鏡の曇りを防ぐ

私は医療用補助テープ(ニチバンサージカルテープ)をマスクの上部に貼り付け、呼気が上部に出ないようにしています。

眼鏡をかけてマスクをすると、ノーズフィットが付いていても眼鏡が曇って仕事になりません。パソコン作業ではとくにそうです。

これを解決する方法として、私は医療用補助テープ(ニチバンサージカルテープ)をマスクの上部に貼り付け、呼気が上部に抜けないようにしています。(一本にしないで左右ひとつずつにするとフィットする。)

このテープは医療用なので、肌にやさしく、また簡単に剥がすことができます。すこし格好は悪いのですが、この方法がベストです。

広幅サイズ(25mm)がちょうどよい幅になっています。18mmのものでは幅が足りません。

花粉症とは無関係ですが、爪が割れたり、深爪をしたときの補強用としても役立ちます。キーボードの操作が少し楽になります。

ブリーズライト(エーザイ)

鼻が詰まってどうにも息苦しく、寝付けないときは、鼻孔を拡げる効果があるとされるブリーズライトを使っています。実際、かなり鼻呼吸が楽になります。

粘着力が強いので、剥がすときには皮膚を痛めないように、そっとゆっくり取るようにします。子供の場合は注意が必要です。

価格が高いのが難点ですが、同種の製品では機能的にはいちばん優れている感じがします。

大人の男性であれば、サイズは「ラージ」。「キッズタイプ」もあります。

追記(2014年3月):強力タイプのブリーズライト(エクストラ)が発売されていることを知り、早速試してみました。

いままでのラージサイズでも効果はあったのですが、こちらはさらに強力で、なんとなくあったモヤモヤ感がなくなりました。ズッコズッコと空気が吸える感じです。

ただし、使用した感じでは、粘着材が強力なため、皮膚にくっついて、なかなかとれないことが気になりました。緊急的に使用するのがよいかも知れません。

サイズは、22×60mmの一種類しかないのが残念ですが、お勧めの製品だと思います。


ツブヤキ的なこと

【花粉症はつらい】

花粉症になると本当に苦しいです。この苦しさから逃れたいがために、決定打を望みがちですが、残念ながらそのようなものはまだないと悟りました。ひとつひとつの積み重ねで克服する以外に方法はありません。

費用のかからないものであれば、怪しげな物事でないかぎり、まずは試して様子をみるという姿勢が必要です。もし心がけるだけで可能なことがあれば、すぐに実行してみるようにします。

ここに記述した事例は、私の経験であって一般化はできないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

【黄砂アレルギーにも注意】

今年(2007年)は6月に入ってから急に花粉症の症状が出てきました。奇妙なことだと思っていたのですが、これは「黄砂」アレルギーということで、近年は黄砂に大気汚染物質が付着しているとのこと。

これが花粉症にかぎらず、ぜんそく等についても症状を悪化させているそうです。一年中、マスクが欠かせない状況になりつつあるようです。「環境テロ」だとか物騒なことはいわないまでも、何とかして欲しい気持ちです。

【化学物質過敏症との関係】

私には薬のアレルギーもあるし、軽いとはいえ食物アレルギーもあります。芳香剤などが近くにあると息苦しくなります。

よく考えてみると、身はひとつなので、アレルギー・過敏症・花粉症と言葉は別々であっても、発生元は同じです。いろいろな症状を出さないようにすることが、花粉症の軽減につながるのではないかと考えています。

それで実践していることは次のようなものです。

  • 即席ラーメンやカップ麺は食べない
  • 添加物の多い食品はなるべく避ける
  • 香料入りの石鹸やシャンプーは使わない(トイレットペーパーなども同様)
  • 歯磨き粉は使わない
  • 芳香剤・スプレー式殺虫剤・電池式蚊取り器といった類のものは使わない

軽度の食物アレルギーの場合、その原因を特定するのは、なかなかに難しいことです。経験から言えることは、好きではない食べ物は、アレルギーの可能性が高いということです。

あたりまえのことなのですが、嫌いなものを無理してまで食べる必要はなく、代わりのものがあれば、それで済ませてしまえばよいと思います。

「アレルギー」と簡単に書いてしまったのですが、じんましんが出るようなものは「中毒」ということもあるとのことです。

【蕁麻疹について】

魚を食べてじんましんが出るのはアレルギーではない。青魚はじんましんがよく出る食べ物だが、それは身の中にじんましんを起こす物質の元が含まれているからである。

個人で耐性が違うので、じんましんの出やすさには個人差がある。その人の限度を超える量を食べたら、誰でもじんましんが出ることになる。

じんましんに対する耐性はそのときの体調によっても違う。もともとの個人差もあり、じんましんが出やすい人は特に注意が必要である。

じんましんを起こす物質は、食べた食品の鮮度が悪くなると増える。場合によっては顔がパンパンにはれたり、ものすごい下痢を起こしたり、呼吸困難を起こすこともあり、最悪の場合は命にかかわる。

もともとじんましんが出やすい人は特に注意する必要がある。「訓練」といってたくさん食べたりした場合は、激しい中毒を起こし非常に危険なこともあるので気を付ける必要がある。

とのことです。

【命草茶について】

「命草茶」を愛用しています。高価なので絶対にお勧めするというものではありません。

これも体質などによって効果の有無があると思いますが、いちおう、こういうものもあるということで、ご紹介します。

代替として、「野草茶」にトライしようかと思っています。

追記:命草茶を飲むと目にも良い感じがし、手放せなかったのですが、やはり高額のため続けることが難しくなりました。

近くの農協販売所で、農家が自製した野草茶が販売され始めたので、いまはこれを飲んでいます。(2014年3月)

【人参ジュース】

これは各人によって異なると思いますが、いろいろと試してみて、私の場合は「にんじんジュース」がどうも効果があるようです。もちろん100%のものです。

少々高いので、安く売っているときにまとめて買っておくようにしています。ないときは、ニンジンが入っている野菜ジュースを飲んでいます。

効果を高めようとしてガブガブ飲んでも、それはあまり変わらないようです。

追記(2014年3月):いままでは、カゴメの「まろやかキャロット」を飲んでいたのですが、今年から「富良野にんじん100」に切り替えました。

両方の価格がそれほど違わなくなったことと、やはり北海道の富良野のにんじんが使われていることに惹かれました。効果もこちらのほうがあるようですが、これは感じ方の違いだけかも知れません。

【ヤクルト】

「ヤクルト400」が、いいらしいことは聞いていた。風邪の予防にもいいらしい。

価格が高いこと、市販されていないことで、試す機会はなかったが、知人が譲ってくれたので、試してみた。

理由は不明なのだが、お腹がゆるくなるというか、調子がよくない。「高価」なものは、受け付けないカラダなのかも知れない。

それで「ヤクルト200」にしてみた。同様に、しばらく調子はよくなかったが、いまは快調になっている。

同時に、花粉症の症状も改善されている。免疫力の80%は腸で造られるらしいから、そのためかも知れない。

人参ジュースとのダブル効果かも知れない。(2015年4月追加)


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