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インターネットメディアで尾道発信（平谷市長訪台）
種々の話題・情報をお寄せ頂いている翻訳家で軍事用語専門家の向島町在、金森國臣さんから、インターネット動画サイト「ユーチューブ」で、台湾を訪問した平谷市長の話題が配信されていますとの一報。
早速指定のアドレスを開いてみると、台湾のニュース番組で、【日本尾道市長拝會嘉市府 促経済交流合作】（経済交流の促進を求め日本の尾道市長が嘉義（かぎ）市庁を訪問）とのタイトルで、約2分間ほど映像が流れている。
配信元は、嘉義県のケーブルテレビ・世新有線電視台の番組「世新新聞」ニュースで、1月18日（土）に放送されたもので、「世新新聞」には1月15日付に掲載されている模様。21日（火）に同社公式のチャンネル（數位有線電視世新）上にアップされ、全世界からアクセスして視聴可能。
市長の日程上に訪台が皆無であったこともあり、秘書課の岡田正弘課長に確認すると、休暇中の訪台で、完全自費による非公式での嘉義市訪問であったという。
台湾は、サイクリングのまちづくり＝同地のジャイアント社との関連などもあって、尾道と誼を通じているところであり、嘉義市訪問では、経済交流という表題のほかに、「教育・文化・スポーツにわたって、両市の交流を促進し、将来的には、姉妹都市実現の可能性についても懇談された」旨が現地で報道されている。
嘉義市側は李錫津（デビッド・リー）副市長が平谷市長一行に対応している。
嘉義市は台湾中南部に位置する台湾省轄市で、人口は27万人（昨年の12月時点）。都市史では、商業・交通の要地として発展し、台湾南部地域の中心都市としての地位を確立している。［林良司］
（山陽日日新聞より転載）
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