〜雑記帳〜
(更新日時2000年6月30日)
6月30日
『ガタもくらあな』
内蔵IDEでは最古参のHDDが逝きそうな感じ。
少し前から起動が異常に遅くなったなあと思っていたんですが、どうもヤバイらしい。
連日クラスタスキャンを実行。増えつづける不良クラスタ。
物理的損傷の可能性高し・・・・・ふうむ、そろそろか。
近日中に緊急避難および環境移行を決行予定。
うおーデータ避難するまでもってくれい。
6月25日
『ダレまくり』
見事にダレまくっております。
絵も描けない状態継続中。
それはそれとして私もぼちぼち新しいデジカメでも買おうかと・・・。
今のところフジFinePix40iかリコーRDC-7かで悩んでいます。
いえ私の場合別に作品を撮るわけではないので完全に趣味で選んでます。
ええ、画質がどうのと言う話はもう良いですね。我々もその呪から醒めねば。
いずれ昨今の機種なら一定のレベルは満たしていますので後はもう好みです。
わずかな差を比べるより自分が何を求めるかで選んだ方が後悔は少ないでしょう。
メーカーで選ぶもよし、形状で選ぶもよし、絵作りで選ぶもよし、性格で選ぶもよし。
自分が使うものです。何を選ぶのも自由です。
そして・・・その機種が生きるか生きないかも自分次第なのですね。
6月16日
『不審尋問されんで良かった』
今日は北海道神宮例大祭でありました。ああ札幌の話です。
でもって中島公園つーとこに恒例の夜店が出るわけです。
今年は何やらデケーだっこちゃんみてーのが流行スか。ガングロタコとかゆー。
しかし夜行ってもアベックばっかでお子様が少ないんじゃよねー。くそお。
来年はなんとかして早い時間に行けるよう策を練っておこう。
それまでにこぉ具合良いデジカメ出してください。(おい)
6月14日
『猿が石を拾った』
もうデジカメ日記と化しておりまする。
先のIXY DIGITALの売れている要素に200万画素だからってのは確かにあります。
もしこれが130万画素だったら、これほど売れなかったかも知れません。
せいぜい買った後に「へえ130万画素にしちゃ画質も悪くない」とか思われるのが
関の山だとしら・・・技術者の方にも申し訳無いですねえ。
だからこんな無用な種を蒔いた人は少しは反省しましょう。私も反省します。
さあ、反省したところで次に進みましょう。(もう)
画素数は・・・本当は別に多くても良いのですよ。
が、今のところ使い方に問題があるのでお勧めできない、と言う事ですね。
極小画素も別に良い。いやこれから更に小さくならねばならない事でしょう。
ただそれ以上に伝送路、画素間のピッチを詰めねば無意味ですね。
いずれ受光素子の構造から変わればピッチ自体も無くなるかも知れません。
また何も1画素1ピクセルにとらわれる必要もありませんね。
カラーフィルタもそろそろ次の世代へ行きたいところ。
いずれにしろ入ってる来る光子は一粒足りとも無駄にしたくないものです。
しかしたぶん・・・もう始まっておりますね。
なに、ここからがデジタルの真に面白いところ。
この分野はまだまだ開発途上であり、また市場にも活力があるので良いですね。
ビデオ機器が飽和状態の現在、5万も10万もする製品でこれだけホイホイ動く
ものはそう無いですから。開発には好機じゃあないですか。
そしてやるべき事はまだ山ほど残っている。羨ましい事です。
お楽しみはこれから、なのでありましょう。
6月13日
『明日はれるや』
多くの場合その不幸の原因は自分の中にある。
・・てのをまず前提においておきます。
さて・・・本当に復活しちゃいました。
リコーのRDC-7。あのカタチが帰って来た。んん〜美しい。
って、結局またデジカメ話。興味の無い方には申し訳無い。
期待しとらんかったのに、ほぼ期待通りで出たもんで困惑しております。
ちゃんと光学ファインダーも装備してくれてますね。液晶も回るし。
ああ赤外線受光部も良い位置に移った。ここなら被らずに済むかも知れず。
これで200万画素クラスに抑えてくれてたら最高だったんですけど。
やはりあれですか。営業あたりからこぉ・・いや憶測はいかんですね。
発色は・・ああ、原色系の下位、補色系の上位と言うのは面白い見方ですね。
私には他の原色系が合成着色料のように映るのだけど・・・まあ人それぞれ。
微妙な色など捨てても鮮やかさをとる方が今は無難な選択なのでしょう。
デザイン的には私はありゃあBMWの7シリーズかなあ・・と。
でもって軽快な3シリーズも復活してくれりゃあ更に幸せ。
一方IXY DIGITALの方は画質に不満が集中してるとか。
ああ、だから150万画素あたりに抑えとけば・・いや、これもそうですね。
私はあれでもずいぶん頑張った、いや隔世の感とさえ思えっています。
昔はこんなものくらいしかありませんでしたもので。(チビモノ好きなんス)
それに何より、あれがああなるよう望んだのは私たちだったはずですよ。
これまで画素の数を崇拝し、派手な色を喜び、作られた綺麗さを賛美して来た。
だから、その通り作られた。全て望み通り。ハレルヤ!
なのに・・・不幸なんですか。どうか幸せになれますように。
ま、そーゆーワケで技術者の方は風評など気にせず、自らの信ずるモノを
作って頂きたいと望・・・いや陰ながら応援しています。
それが確かなモノなら時代の流れになど合わせる必要はない。
でもって私は次の世代でも夢想してます。
そうですね。極小画素の数を活かす方法とか。
6月11日
『サルザッソーの海へ』
また雑草絡みです。やあ雑草が好きなんですねえ。
私的には鉢植えのシクラメンやゼラニウムや洋ランなどよりも、その辺の道路端のタンポポ
とかホトケノザとかイヌノフグリなどの方が可憐に美しく思える。
いや名前などわからない草でも良いんです。実際ほとんどわかってません。
そう言うのをデジカメでパカパカ撮り集めたのを公開させて頂きました。
はい、これが締め括りでございます。
まあサイズも小さくたいして使い道なさそうなんですが一応フリー素材って事で。
でも、これまでのデジカメの話を読まれた方ならおわかり頂ける事と思います。
リコーDC-3Z。このデジカメは35万画素だけど・・・。
いや、変に作ってないだけでも私にはありがたいです。
6月10日
『ひかりごめ』
現世代のデジカメ話も後もう一息です。
もう画素数の多さを単純にありがたがる人はいませんね。
なに、アナログとデジタルが混ざったんで混乱しやすいだけです。
これがアナログすなわち銀塩カメラならこんな思い違いはおきない。
さすがにAPSのカメラに6×4のフィルムを入れようなどとはしないでしょう。
いくらカメラの知識が乏しくてもまず物理的に不可能だからそれと気付く。
が、デジタルだとこれがなまじ出来てしまうからややこしくなる。
もちろん、それが可能性となるのがデジタルの良いところでもあるのですが・・・。
今はただ無用な幻影を作り出しているに過ぎない。
これでも未だ解かりにくい方はこう考えてみて下さい。
今まで一升の米を3人で食べていたのを30人で分け合うようなもの、と。
これでは力が出ませんね。その後のダンゴ作りにも差し障りが出ます。
ダンゴ職人を増やすならまずその食いぶちを確保してから、ですね。
さて、それはそれとして・・やはりカシオQV-8000SXは魅力的なデジカメですね。
仮にあの光学8倍ズームが無くてもそのバランスの良さに惹かれたと思います。
え?アンバランスに感じますか?いや実際一見するとそうなんですよね。
しかし構成要素を見ると各部が無理なく性能を出せている事に気付きます。
見かけのアンバランスさはむしろ今のCCDの性能に合致しているからこそ、と。
ですので素性としては今でも最高に良い。
一眼レフを除けば最も画素力が高いと言えます。
後は色のチューニング次第なんですが・・・ああ実機で確かめたいなあ。
そうそう。だから、あれのノイズが少ないのは当然の事なんですね。
もとより薄氷ではないし、またそれを割る事も恐れてはいない。
そう、まだ200万画素なぞにしてはいけないのですよ。
6月9日
『どこへゆくのだろうツアー』
うへっ思わぬ展開に。
う、動くんですか?うごく・・・ソレハヨクウゴク。
ふーむ、なんだろにゃー。
えーと・・・・・一回休みって事で。
6月7日
『もうなんだかわからないツアー』
てなワケで・・・姉の人間性が問われる今日この頃。
一応”おやつはあっちに着いてから”と言う約束は守ったようです。
しかし完結しませんでしたねえ。本当に終わるんでしょーか?
作者も予想出来ぬまま次回へと続く。
6月6日
『画素質の時代』
さて、そろそろ消費者側も画素数と言う呪からは解けはじめた事と思います。
画素数イコール画質ではないのですね。いや、画質てのも人により場所により様々
な意味があり誤解を生む元だったのでしょう。
解像度と言う言葉とあいまって混乱を招いてしまっていたようです。
そこで次世代の為に新たな用語を考えてみました。
画質ではなく画素質。1ピクセルの質ですね。絶対画質と呼んでも良いです。
高解像度でも画素質が低ければ絶対的画質は低いわけです。
そして画総数ではなく画素力。これはハード側の能力値とお考えください。
少ない画素数でも画素力が高ければ画素質の高いデータが得られる。
主にダナミックレンジですがレンズからフィルター、その後のチューニングまでを
含めます。画素質は結果であり画素力はその為の素養であるわけです。
画素力の高さは画素質そのもではなくポテンシャルとお考えください。
つまり画素力に余裕があるほど絵作りの自由度も高くなる、と言うわけですね。
と、これで双方なんとなくおわかり頂けますでしょうか。
光と電気、アナログとデジタル、入力と出力、外なる世界と内なる世界。
上手く両者の繋ぎとなりますれば幸い。
6月5日
『300万の憂鬱』
「PC USER」誌(6/8号)連載の文月氏の「デジカメ進化論」を拝読していてそう感じ
ました。こぉもどかしいのかも知れません。
ただソニーは昔から独自のソニーカラーとも言うべき色で通して来てますんで、急
にカールツァイスを強く出されたらとまどってしまうかも知れませんね。
と、それは冗談として・・・。
文中に薄氷を踏むようなと言う表現があるのですが言い得ておりますね。
まさに現在の300万画素クラスのデジカメは確かにそんな状態にあります。
そうヘタに動けば壊れてしまう。ユーザーにもあまり自由にはさせられぬ。
壊さぬ為には補強せねばらない。例えそれが自然の氷でなくなってしまっても。
と、まあそんな感じなのでしょう。わかりますでしょうか。
だから今の時点では到底レンズの持ち味を意図的に出せるほどの余裕はない、と
考えられた方が精神衛生上よろしいかと思われます。
とりあえず比較的正攻法を貫いた機種の方が良い感じでまとまっているようですね。
いずれにしろ民生用デジカメと言う束縛の中ではこの辺がひとつの限界でしょう。
かと言って私はあまり処理で作ってしまうやり方も関心しません。
ならばむしろ画素数を減らして余裕を持たせた方が良い、と言うのが私の考えです。
氷を厚く、あるいは硬く出来るようになるまでは、そちらの方が面白そうだ。
今年はそう言った意味で余裕を持って楽しめるデジカメの展開を望みます。
先のキャノンIXY DIGITALもその一方向ですね。今なら破綻せずそれが出来る。
例えばソニーなら一度ソニーカラーを脱ぎ捨てたチューニングも見せて欲しい。
カールツァイスの色、空気むんむん漂うようなのを一丁・・とか。
ニコンも一眼レフがあるからと言ってあれで良いとは思ってはいないはず。ですよね?
ここはひとつ薄氷を踏み抜いても楽しい、そんな奴を期待しています。
そう実際はこれまた自縛しているが為に踏み出せないでいるとも言えます。
必ずしも綺麗じゃなくても良い、と思えば呪も解けるやも知れません。
まずは各メーカー共通に言える事は皆さん色にとらわれ過ぎのご様子。
デパートの食堂のサンプルじゃあ無いんですからそう無理に出そうとなさるな。
とりわけ赤は良く人を惑わせます。赤は出すものではなく出るものなのですが。
・・と言っても印刷用にはわかりやすくなくては駄目なんでしょうね。
まあ、それは来年の課題として今年は楽しく遊びましょう。憂さを晴らすのだ。
と思ったら今度はフジからこんなのが。これまたソソるにゃ〜。
うん、晴れるかも知れませんね。
6月4日
『続・1万アクセスおめでとうツアー』
無事(?)辿り着いたようです。
めでたしめでたし。
・・・え?まだ続くの?
えーと、んじゃ次回完結編。
感動の最終回「この森はあたしたちが守るの!」
(既に何やったか忘れている)
6月3日
『1万アクセスおめでとうツアー』
てなワケで、お祝いは姉弟に頼む事としました。帽子のお礼もあるしね。
とは言え相変わらずどこに向かってるんだかわかりません。
何やらすでに怪しげなところ歩いておりますが・・。
まあ妖精さんが住んでるってえ町内ですから。
もしかしたらサンタ生息地の手がかりも得られるかも。
(もちろん根拠なし)
ではでは無事辿り着けましたらどうかよろしく。
6月1日
『解』
5月病・・・ではなく単にサボリです(おい)。
いや色んな事同時にやろうとしてワケわからんくなってました。
でもって・・・新コンテンツ。一部の方お待たせしました。
ええ全てはこの日の為にありました。(嘘臭い)
なんとなく裏切りものぉとか聞こえてきそうですが
それよか、大きくなっても相変わらずマヌケなノリが困りもの。
むう、まだこれからじゃのう。>ワシ
さて今回は呪と縛の話です。
ってもオドロ〜なのとか痛いアレでなくて主にツールについて。
とは言え深みもクソもなくただ当たり前の事に過ぎませんのでご了承下さい。
例えばPainterについては拙宅「製作現場」でもチラと触れていま
すが予め呪(しゅ)がかかっているわけです。
ウリである画材のシミュレートと言うのは同時に呪いでもある。
例えそれが実際の利用で邪魔にされたとしても・・・。
”永遠にシミュレートし続けなければなければならない”のですね。
これはPainterがPainterである限り永遠に外れません。
外せばそれはPainterでなくなってしまう、から・・・。
故にこれは束縛でなく呪い、呪縛と呼ばせて頂きます。
束縛については例えば市販と言うだけで束縛を受けます。
市販であるならばまず”売らねばならぬ”と言う束縛。
しかしこれは往々にして呪縛をも生み出します。
いかに不要の機能と思ってもそれが世に求められているならば装
備しないわけにはいかない。有体に言えば流行っているかどうか。
例えばグラフィックツールの持つWEB作成支援機能など。
だからなんとしても装備しなくてはならない。
この場合は呪と似ていますが単なる自縛だと私は思っています。
私なら中途半端に機能を付加するよりも、それに特化した専用ツール
を望むのですが・・・皆様はいかがでしょう?
もちろん様々な機能をまとめたオールインワンの構成も必要だと考え
ています。
ただその場合実際的な利用を考えれば初級・中級クラスでまとめるべ
きであろうと思うわけです。
いわゆる広く一般向けのパッケージですね。
便利機能、サンプル満載。それはそれで良い。
対して上級クラスにおいては基本機能を徹底的に磨き上げて無駄なく
かつ強力無比なツールに仕上げて頂きたい。
プロ仕様と言うのは本来そうあるべき、と。
そしてもし機能拡張したければプラグインで装備出来れば良い。
そう、それがPhotoshopの本来の姿ですね。
とは言え高級ツールと言う無用の格付けのおかげで色々誤解を受けてい
るように思います。また自縛に陥ってる様にも思えます。
搭載機能の豊富さを誇れるのはむしろ初心者向きとも言えるのですが。
フィルタも何もひっぺがして裸にした時こそ、そのツールの真の実力
がわかるのかも知れません。