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雑記帳
(更新日時2000年8月15日)

8月15日
『お詫びと訂正』

 TIFF保存あったんですね、4900Z。
うう、フジさん誤解して大変申し訳ありませんでした。
とりあえず過去も訂正しといたんでご勘弁を。
でもTIFF保存は解像度に関わらず欲しいところ。ハニカムなら尚更惜しい。
JPEGも本当は低解像度ほど圧縮率を下げて画質劣化を防ぐべきであり、またそれ
によるサイズの増大も少ないと言うのに、多くはその逆をしてしまっている。
まあそれはそれとして・・・むうマジで欲しくなって来ちまったス。
マニュアル機能を使えばそのままでも結構いい線出せるかも知れない。
AEがパッパラパーだとしてもこんだけ絞り選べるつーのはかなり魅力です。
ほぉ白基準紙でホワイトバランスも出せるんですねえ。
後は陰と輪郭イメージをどう捉えられるか・・・とマズイなあこれは。
私なぞが持っても無意味なのはわかってるんですが・・ああ実験したい(病)。
と・・・そうそう。それでもこれはハニカム240万画素の実質120万画素機ですんで
くれぐれも誤解なさらないように。画面上最大は1280*960まで。
2400*1600は150dpi以上での印刷出力専用と考えるべきでしょう。
本当は今回この間を埋める処理技術を開発していて欲しかったのですが・・
やはりもう1年くらいはかかるかなあ。


8月14日
『とりあえず生きてます』

 つーわけで、日記だけこっそり更新。
デジカメ画像は・・どうしてくれようかと思う今日この頃。
ヘボくてギャラリーなんて風に見せられるような代物じゃあないしなあ。
私の場合どうしても背景用とか素材撮りになっちゃってて主題が無いんスよね。
またお持ち帰り自由著作権フリー画像で公開しようかとも考えたんですが・・・。
そんなもんデジカメ買えば誰だって手に入る昨今ではあまり意味ないかなあ、とも。
とりあえず1000枚撮ったらレポートがてら何かしら出します。
私ほら気が小さいからあまり寄れないのよ。


8月13日
『カメグラ』

 さて40i購入から一月。とりあえずパカパカ700枚ほど撮りました。
と言ってもデジカメの場合はこれでもそう多い枚数ではないそうな。
それにほとんどは試験的に撮ってますんで、まともなのはほんのごくわずかです。
それでもこれが「写るんです」だったら現像だけでもえらいなこっちゃですね。
反面緊張感なさ過ぎでろくなもの撮ってない・・・ってのは言い訳です。
うむ。はっきり言って私、写真のセンスまるで無いですわ。
論理ではあれこれ言えますが撮るのはからきし。情けないですねえ。
まあ、だからこそこの機種を選んだのだけど・・・我ながらヘタ過ぎ。
そうそう、IXY DIGTALが再び盛り返して売上首位40iから奪還したそうな。
うん、よいよい。たぶん今選んでいる人達はもう誤解していない事でしょう。
元来IXY DIGITALの方がカメラ的には本格的なんですよね。
その分ユーザーの腕を問います。正確にはある時点から、なんですが。
車に例えるとまあスポーツカーに類すると思ってください。しかもちとピーキーです。
見た目が可愛いからとなめてかかってはいけません。
一方40iはユーザーを選びません。シャッターさえ押せばそれなりに写ります。
こちらは言わばファミリーカーですね。普通に走らせるにはこっちの方が楽です。
その代わりこれにエンジンフィーリングとか限界点での性能を求めてはいけません。
・・・って、こちらを選ぶ人はそもそもそんなムチャな走らせ方はしないですね。
ふむ。やはり車に例えると説明しやすいなあ。
それでいくとIXY DIGITALの機構上の美点は意外に本格的な足回りでしょうか。
ただ低速トルクが細い事とオートマのミッションがいまいちみたいなんで注意。
うん、これが3段でもマニュアルシフトがあれば面白かったかも。
確かに中途半端な仕様とは言えます。NAでオートマのスポーツクーペ・・・みたいな。
腕に自信のある人はアクセルワークでコントロールしてください。
一方40iのサスは・・・無いに等しいスね。高速コーナーとかピョンピョンハネます。
トルクは中速域に集中してますが、これはそういうチューンでもありますね。
とりあえずエンストの心配だけはないんで初心者にも安心。ノンビリ走ろう。
でもこれだときっと○大寺さんとかには目もくれてもらえんだろうなあ。
ん〜低速コーナーとか結構面白いんだけどなあ。
・・・って、だからどちらも本格的に攻める車じゃないってば。


8月9日
『無理だと思うけど』

 モノクロ専用デジカメなんつーのがあったら面白いかなあ、と。
擬似でなく本当にカラーフィルター無し(か単色)のCCDで。
で、コストやら色々考えてみた結果・・・やっぱ無理そうだ。
CCDはともかく、これレンズの特性がモロ出ちゃいそうである。
色や補正で誤魔化しが効かない。まさにレンズ勝負。うーんスパルタン。
んな厄介なものわざわざメーカーは作らんでしょうなあ。


8月5日
『光あるところ』

 さてメーカーからサンプル画像が出ました。4900Z。
気のせいかこちらの方はだいぶ行儀良くなってるようにも見えます。
つーかあのままJPEG保存されちまうと修正すんの大変そうだ。
むうTIFF保存が無いってあたりやっぱ所詮はFinePixなのか・・・。
(訂正↑本当はありました)
と、色の話ですね。本当は光と影なんですが・・・。
まあ、昨今はフィルムでも色の鮮やかさが重視される傾向にあるようですがデジカメの
場合それがそのまま保存されその機種の色になってしまうから困りもの。
前回も・・いえ何度も書いていますが色は出し過ぎれば本当の色を失う事になる。
光も影も無い人工的な色。見た目はキレイでもそれは本当は死んでいる色。
だから赤に惑わされてはいけない・・・と、でもこれはフジに限らないんですよね。
何があろうと色を出さねばならない、色鮮やかな事は良い事・・・と。
そしてそれは現状では仕方ない事だとも思います。それが正道でもありましょう。
一番の理由はやはり肌をキレイに見せる為なのだと思います。
FinePixシリーズなどは特にそのマーケットから考えてもそうなるでしょうね。
銀塩でもファミリー向けにはそう言った方向が一般的なのでしょうし。
うん、だから・・・そろそろ影が欲しいと思うのですよ。


8月2日
『んで、いきなり明後日』

 出ましたねえ。FinePix2900Zの後継機4900Z。FinePixシリーズの異端児。
しかし、評価機の画像を見る限り私の考えるレベルでの進化は無かったようです。
ああ、絞りなどカメラ的部分はこういう機種では最低限の事と思っていますのでそれ自体は
評価対照になりません。そしてこれはそう言う目で見て良い機種ですね。
先の40iとは評価する際の立脚点が違う。それを認識しておかないと迷う事になる。
が、そうして見ると今の基準からはあまり高い評価が下せなくなります。
3秒までシャッタースピードある・・・けどリモコンない。 タイマー使えって事でしょうか。(注:本当にそうみたい)
でもAEロック&拡大表示は○。つーかようやっと付いたか。みんな付けてね。
んで画質。一応ISO125モードをもう少し見てみたいんですが、うーむ・・・。
やはり色は例のアレですか。いやそうした方が綺麗に見えるのはわかるんですけど。
これまたこの機種では無用かと思います。陰で肌がくすむならくすませれば良い。
無闇に処理系でいじればせっかくの光学系の仕事を無意味にしてしまいます。
カメラ世界の言葉で言えばせっかくのレンズの味を失います。
醜ければ醜いまま記録すれば良い。それをどう持ってくるかがレンズの仕事。
どうしてもしたければ、そう言うモードとして選択可能とかになると面白いかも。
まあいずれにしろ銀塩の式をそのままデジタルに当てはめる必要はありません。
それにとらわれると迷い込み抜けられなくなりますね。
これはむしろ写真に詳しければ詳しいほど頻繁に陥りやすい迷路のようで性質が悪い。
とらわれなければ銀塩とは違う意味で自由度高いんですが・・・まだ早いかな。
だから私の理想のデジカメはある意味で銀塩一眼レフとは反対の方向に見ています。
いえ、まだおぼろにしか見えてないんですけど・・・・・一段絞ってみるか。


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