無農薬、有機質100%で育てるためのコツのコツ

1.混植(色々なものを、混ぜて植える)
通常の野菜畑は効率化のため、単一の作物を植えますが、より自然に近づけるためいろいろな物をあちらこちらに植え付けます。

メリット :単一でないので畑のなかで色々な生き物が生育し、一定のものが大発生しにくい。
デメリット:色々あちらこちらに植わっているので作業が画一化できず煩雑で、時間が倍以上かかる。







2.肥料は発酵させる。また納得できる良質のもののみ使用する。
畑自体がぬか漬けの床のようになるよう、良質発酵したものを肥料として利用する。
精米したての米糠、遺伝子組み替えでない日本古来のからし種の菜種を利用から薬品を利用するとなく油を絞った圧搾絞りの油粕、完熟堆肥をさらに有用微生物であるEM菌で発酵させた堆肥、カキのカキガラ、有害物を吸着すると言われる天然の石ゼオライト、炭。

メリット :大地が元気になり、活き活きとした野菜やハーブが育ちやすく、また味が濃い。
デメリット:個々の単価が高い。畑に散布するのは重労働で大変である。(化学肥料の10倍の重量が必要)
10倍と言うとたいした事ないかのように感じますが、200kgと2000kgの違いですからへとへとになります。
           

3.種は出来る限り自家採取を行う。
植物はその地に合わせながら、種を残すもの。
無農薬で出来る限り自然に育つためにはぬくぬく育った野菜からのものでは順調に育ちにくいようで、無農薬の自家採取の種を使います。
できる限り花を咲かせ、種をとるようにします。

メリット :元気な丈夫な野菜が育ちやすい。
デメリット:種はいろいろと交配するので、純粋なものを残すには何度も間引きながら生育してもらわなければならないためかなりの手間がかかる。




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