2023年12月31日
今日は大晦日。2023年も間もなく終わろうとしています。いよいよ今年最後の更新となりました。クリスマス前の寒波による大雪がうそだったかのように、気温が上がって雪はほとんど消え、穏やかな年末を迎えています。
皆様方にとりまして、今年はどのような1年でしたでしょうか。今年も新型コロナ感染の拡大とともに新年を迎えましたが、5月の連休明けから新型コロナ感染症が感染症法上の2類相当から5類に移行し、社会生活の制限がなくなって、温泉地にもコロナ前の活気が戻ってきたことが一番大きな出来事ではなかったでしょうか。
しかし、ウクライナ問題に加えて、イスラエル・パレスチナ問題が深刻化し、世界情勢の混乱とともに、記録的円安の進行、燃料光熱費の高騰、それに伴う物価高によって、社会不安は増大し、生活は苦しさを増しています。
その波は温泉業界にも押し寄せ、まさに値上げラッシュの1年でした。あまりにたくさんの施設で値上げされましたので、とてもここには書ききれません。今の社会情勢を鑑みますと、値上げは仕方ないとは思いますが、来年は少しでも落ち着くことを願いたいと思います。
さらに、入館料の値上げにとどまらず、ドライヤーの有料化も進みました。有料化した施設では、いずれもダイソン製のドライヤーで、100円で5分使用できるというのが共通の仕様です。同じレンタル業者が参入しているものと推測しますが、どうでしょうか。電気料が安くなる見込みはありませんので、今後も有料化の動きは止まらないことが危惧されます。
さて、今年もたくさんの温泉施設が閉館してしまいました。上越市の鵜の浜温泉「ホテルうのはま」(3月29日で事業停止)、上越市の「市民憩いの家」(3月末で閉館)、魚沼市の大湯温泉「ユピオ」(7月17日で温泉営業終了)、津南町の竜ヶ窪温泉「竜神の館」(9月18日で閉館)、五泉市の咲花温泉「ホテル平左エ門」(9月末で閉館)、魚沼市の寿和温泉「ドリームタウン」(11月15日で閉館)、南魚沼市の五十沢温泉「ゆもとかん旧館」(12月24日で閉館)、長岡市の三島谷温泉「永久荘」(12月24日で閉館)などです。
一方、今年も新規オープンの情報がほとんどなく、寂しい1年でした。温泉ではありませんが、入浴施設を備えた燕市の「ビジョンよしだ」が、2月26日にリニューアルオープン、魚沼市の「寿和温泉」が大改修され新施設として11月17日にオープン、そして十日町市の「明石の湯」が12月2日にリニューアルオープンしたくらいしかありませんでした。
南魚沼市の「越後ゆきぐに温泉」の一般向けの温泉施設のオープンが期待されていましたが、結局今年のオープンはなく、来年に持ち越しになりました。来年はオープンのニュースをお伝え出来ることを願いたいと思います。
このように、今年1年を振り返ってみても暗い話題ばかりでしたが、来年は明るい話題をたくさんお伝えできることを期待したいと思います。なお、この1年の動きにつきましては、ブログに詳しくまとめましたので、ご覧いただければと思います。(→
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本年は当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。来年も皆様方のご支援をいただきながら、細々とながらも続けていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。では、良い年をお迎えください。
2023年12月24日
今日はクリスマスイブ。皆様はいかがお過ごしでしょうか。今週の新潟は寒波に襲われて、大雪になりました。今月は暖かい日が続いていましたので、いきなりの大雪に参ってしまいました。まあ、冬ですから仕方ないのですけれど、ほどほどに降ってほしいですね。
さて、22日は冬至でしたので、皆様方は「柚子風呂」を楽しまれましたでしょうか。私は仕事帰りに温泉に立ち寄って「柚子風呂」を楽しもうともくろんでいたのですが、大雪でそれどころではありませんでした。
幹線道路の除雪が優先されて、生活道路の除雪がされていない状況で、やっとのことで帰宅したのですが、駐車するために除雪作業に励むことになりました。身体も心も冷え切ってしまい、家の浴槽に柚子を浮かべて「柚子風呂」を楽しみました。
昨日も、夜中に除雪車が家の前に残していった雪の山を片付けるために半日つぶしましたが、こんなときには温泉がますます恋しくなります。大雪の山は越えたようですので、道路事情を見ながら温泉を楽しみましょう。
次に、阿賀町の日帰り温泉施設の「七福荘」は、2021年4月から地元有志によるNPO法人「七福の恵」の運営になりましたが、現在の運営になってからの入館者が5万人になったそうです。この施設は、2001年5月に、旧上川村山村体験交流施設としてオープンしましたが、コロナ禍により、2020年5月末をもって、指定管理者として運営していた第三セクター「上川温泉」が指定管理を返上したため、長期に休館が続いていました。存続が危ぶまれていましたが、地域住民の熱意により営業が再開され、営業再開後2年8ヶ月で5万人に達しました。その数字の中には私も何人分かにカウントされているはずであり、今後も末永く賑わってくれることを祈り、応援していきたいと思います。
最後に、魚沼市の五十沢温泉「ゆもとかん旧館」と長岡市の三島谷温泉「永久荘」は、いよいよ本日で閉館します。両館とも個性ある温泉として親しまれてきましたので、残念でなりません。実は昨日お別れに行こうと予定を空けていたのですが、大雪で家の前の除雪作業で疲れ切ってしまって行けませんでした。心の中でお別れしました。
2023年12月17日
早いもので、今年も残すところあと2週間となりました。昨日は雨が降ったものの気温は高めでしたが、昨夜から暴風雨となり、大荒れの天候になりました。寒気が入り込んで気温は一気に下がり、冬型が強まって、これから明日にかけて大雪が予想されています。昨夕からJRの一部区間では計画運休が実施されており、交通機関の乱れを生じています。大雪による通行止めや立ち往生など、被害が出ないことを祈ります。
暖冬の長期予報が出ていますが、いよいよ本格的な冬の到来です。これからしばらくは、連日雪の予報が出ており、気温も低い日が続きます。冷えた身体と心を、温泉で温めて、寒い日々を乗り越えましょう。(→
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さて、12月22日(金)は冬至です。これに合わせて、県内の銭湯(公衆浴場)や温浴施設の多くで、毎年恒例の「柚子風呂」が開催されます。実施施設が多くて書ききれませんので、ここでの紹介はやめておきますが、季節の風物詩を楽しみ、年末の疲れを温泉で癒しましょう。
2023年12月10日
12月も中旬を迎え、年末のあわただしさを感じるようになりました。 今週の新潟は、好天に恵まれて青空が広がったり、寒冷前線が通過して大荒れになったり、
また晴れて気温が上がったりと、目まぐるしい1週間でした。気温の変化が激しいですし、インフルエンザや新型コロナ感染は世間で広がっていますので、健康管理には十分ご注意ください。
さて、最近新規施設の紹介がなくて寂しかったのですが、久しぶりに新施設を紹介したいと思います。今回紹介するのは、 従来からの露天風呂棟を大改修して11月17日(金)に新施設としてオープンした
魚沼市の「寿和温泉」です。すでに概要はこの更新日記やブログで紹介していますが、先日実際に確認してきましたので記事をご覧ください。ブログも併せてご覧ください。
続いて、今週も残念なニュースがあります。長岡市の三島谷温泉「永久荘」が、12月24日(日)をもって閉館するそうです。昭和35年の開館以来63年余りになりますが、ご主人が88歳となり、後継者もいないため、閉館を決めたそうです。良質なモール泉で、新潟県内最強の黒湯を楽しめましたので、閉館は誠に残念です。
次に、少し先になりますが、12月22日(金)は冬至です。毎年冬至に「柚子風呂」を開催する施設が多いのですが、新潟市西蒲区の「じょんのび館」は、「ユズゆずってくださいキャンペーン」として、12月1日(金)〜19日(火)の期間に、柚子をゆずってくれた人に、3kgにつき招待券1枚がプレゼントされます。
同様に、小千谷市の「ちぢみの里」も、12月1日(金)〜21日(木)の期間に、柚子2kgにつき入浴券1枚がプレゼントされ、新潟市内の「極楽湯」3館でも、12月11日(月)〜20日(水)の期間に、柚子4kg持ち寄りで入浴無料券1枚がもらえます。
まあ、柚子の木を栽培していて、柚子の実を大量に持ち込める人は少ないでしょうが、ご寄付していただいて、12月22日(金)にはゆず風呂を楽しませていただきましょう。
最後に、新発田市の「紫雲の郷」は、2002年にオープンし、これまで第三セクターの「紫雲寺記念館」が指定管理者として運営してきましたが、2024年度から市の直営となるそうです。施設の老朽化に伴い、大規模な修繕が生じた場合、指定管理者による安定的経営に支障をきたす恐れがあるため、今後の意思決定に際して市が主体的に迅速に経営判断していくためと説明されています。
市の直営となるのは浴場運営のみで、飲食や宿泊部門については「紫雲寺記念館」がテナントとして運営するそうです。今後どのように運営されていくのか期待したいと思います。
2023年12月3日
今週は冬型の天候が続き、山では積雪となり、海岸部の新潟市中央区でも初雪を観測しました。まだまだ冬の始まりですが、これからこのような鉛色の空が続くと思いますと、心も曇ってしまいますが、温泉で心身を癒して、温まりましょう。(→
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改修工事のため、10月以来休館が続いていた十日町市の日帰り温泉施設「明石の湯」は、当初の予定より1ヶ月ほど遅れましたが、昨日の12月2日(土)より営業が再開されました。今年の3月で廃止が予定されていた「明石の湯」ですが、存続されて何よりです。
営業時間は、午後1時から午後9時までで、最終受付は午後8時30分です。休館日は、毎週火曜日・水曜日です。年末年始の12月26日(火)から1月3日(水)まで休館になります。入館料は、中学生以上の大人600円、小学生300円、70歳以上のシルバー券500円、タオルセット200円、館内着300円で、タオルと館内着のセットは400円です。飲食の提供はありませんが、隣接する食堂からのケータリングサービスが利用できるそうです。
来年3月までは市の直営で運用され、4月以降は新しい指定管理者による運営になる予定であり、今後どのように展開していくのか気になりますが、賑わってくれることを期待したいと思います。(→
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2023年11月26日
今週は穏やかな天候が続いていましたが、寒冷前線が通過した後は寒気が流れ込んで冬型となり、大荒れな週末になりました。強風が吹き荒れて、山間部では積雪になりましたが、海岸・平野部ではたいした降雪もなくて助かりました。暖冬が予想されているとはいえ、いよいよ冬の到来です。温泉で心身を温めて冬に立ち向かいましょう。(→
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では、今週のニュースです。記事にするのが遅れてしまいましたが、魚沼市の「寿和温泉」では、露天風呂棟を改修して新しい温泉施設の工事を進めていましたが、改修工事が完了し、11月17日(金)より営業が開始されました。これに伴い、従来のヘルスセンター棟は11月15日(水)をもって営業を終了しました。存続が危ぶまれた寿和温泉ですが、改修された新施設で営業が継続されて何よりと思います。(→
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次に、新発田市の新発田温泉「あやめの湯」は、施設内浴槽タイル張替え工事のため、11月1日(水)から30日(木)までの予定で臨時休館となっていましたが、館内補修作業のため、休館期間が12月15日(金)まで延長されます。
また、先の話ですが、光熱費高騰に伴い、入浴料金を来年4月から値上げするとの発表がありました。大人(中学生以上) 420円が450円に、小人(小学生以下)
260円が280円になり、回数券(12枚)は、大人4,200円が4,500円、小人2,600円が2,800円に値上げされます。値上げは残念ですが、値上げ幅としては最小限に抑えられているものと思われます。(→
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続いて、長岡市のスーパー銭湯「越後長岡 ゆらいや」は、燃料費高騰により、12月27日(水)より、入浴料を値上げします。大人の平日は、会員700円が780円、一般750円が830円、土日祝日は、会員750円が880円、一般800円が930円に値上げされます。65歳以上の平日は、会員600円が680円、一般650円が730円、土日祝日は、会員650円が780円、一般700円が830円に値上げされます。子供料金は変更がありません。回数券は、10枚6500円が7000円になります。つまり、平日は80円の値上げ、土日祝日は130円の値上げとなります。昨年12月27日に値上げされて、ちょうど1年で再びの値上げになります。かなり高額になってしまうのが残念です。
続いて、これまでもお知らせしていますように、長岡市の「麻生の湯」は、いよいよ11月30日(木)より入浴料が値上げされます。タオルなし料金は、大人720円が840円に、小学生360円が420円になり、タオルセット付き料金は、大人860円が980円に、小学生430円が490円になり、大人は120円、小学生は60円の値上げということになりますのでご注意ください。
次に、十日町市の松之山温泉「ナステビュウ 湯の山」は、土日祝日に朝5時から9時までの「ご来光風呂」を開催していましたが、今シーズンは今日をもって終了しました。また、来年4月から再開の予定ですので、楽しみに待ちましょう。
最後に、今日は11月26日ですので、語呂合わせで、1年に1度の「イイフロ」の日です。施設によっては、イベントの開催やポイント増量などが行われていますので、ご確認の上ご利用ください。では、皆様それぞれ、いい風呂をお楽しみください。
2023年11月19日
今週末は天候が崩れて風雨が強く、大荒れになりました。昨日はあられ交じりの大粒の雨が強風とともに激しく降ったりして、気分もふさいでしまいました。今日は昨日に比べて穏やかなようですが、どうなりますやら。こんなときは、温泉に浸かって心身を癒しましょう。(→
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さて、源泉清掃工事の遅れにより、先月末から長期の休館が続いていた瀬波温泉の「龍泉」は、工事が完了し、11月16日(水)15時より営業を再開しました。源泉に深刻な問題が生じたのではないかと心配していましたが、営業が再開されて何よりと思います。
続いて残念なニュースがあります。柏崎市の日帰り温泉施設「ソルト・スパ潮風」は、経営難から2019年2月20日から休館が続いていますが、2019年5月に事業譲渡を受けた柏崎交通は、建物を解体して、土地を柏崎市に返還することが明らかになりました。2022年3月に営業再開は断念して売却先を探すとのことでしたので、新たな事業者による営業再開を楽しみにしていたのですが、結局売却先は見つからず、建物の解体が決定されました。せっかくの施設が消えてしまうのは残念です。(→
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また、五泉市の咲花温泉「ホテル平左エ門」が、10月から閉館しているとの情報については、既にこのページでお知らせしていますが、この件について、今週になって漸く県内の報道各社で報道されました。
報道内容を総合しますと、1969年に創業し、1979年に法人化して、「咲花温泉 いろりの宿 平左エ門」の屋号で事業を展開していた「有限会社ホテル平左エ門」は、10月25日(水)に事業を停止し、債務整理を弁護士に一任したとのことです。民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと、負債は約7000万円とのことです。
同館は、和室7〜8室ほどの規模で、JR咲花駅から徒歩約5分の阿賀野川近くに立地し、手頃な宿泊料金体系で観光客を中心とした宿泊、法事や宴会、日帰り入浴客にも対応して、2019年頃までは、年間6000万円前後の売上で推移したましたが、2020年以降は、新型コロナ感染拡大により集客が大きく落ち込み、2023年7月期の年売上高は3000万円台に落ち込んだそうです。
助成金の利用などでしのいでいましたが、食材をはじめとした価格高騰やエネルギーコストの上昇を背景に厳しい資金繰りが続いていたそうです。さらに、85歳の経営者の後を継ぐ者がなく、設備の老朽化への対応ができないことから、事業継続を断念したということです。
創業54年の老舗旅館で、咲花温泉の中でも阿賀野川に面して眺めもよく、小規模ながら魅力的な旅館でした。掛け流しの鮮度の高い源泉を楽しめましたし、露天風呂もあって、阿賀野川を眺めながらの入浴は格別でした。温泉街から、櫛の歯が抜けるように、また1軒消えてしまうのは寂しいですね。
最後に、まだ先の話になりますが、魚沼市の「見晴らしの湯こまみ」は、機械設備改修工事のため、来年3月12日(火)〜4月12日(金)まで、1か月間の長期休業となります。ご利用の方はあらかじめご承知おきください。
2023年11月12日
11月も中旬を迎えました。今週は気温が上がって暑さすら感じる日が続いたかと思えば、寒い空気に入れ替わった週末は、天候が崩れて気温が下がったりと、目まぐるしい日々です。妙高市の燕温泉では積雪となり、季節は晩秋から初冬へと向かっています。
気温の大きな変化に体調も崩れがちです。COVID-19は下火になりましたが、インフルエンザの流行拡大はすさまじく、皆様方の身近でも、感染者が出ているのではないでしょうか。温泉で心身を癒して抵抗力を高め、冬に向かって体力を付けましょう。ということで、私は近隣の温泉で癒しております。(→
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さて、柏崎市の「雪割草の湯」は、定期水質検査でレジオネラ属菌が検出されたため、10月31日(火)夕方より臨時休館していましたが、配管消毒・浴槽清掃を行い、水質検査を行った結果、安全性が確認されたため、11月7日(火)から通常営業を再開しました。早い再開で何よりと思います。
次に、先週ご案内しましたが、瀬波温泉の「龍泉」は、10月30日(月)より行われている源泉井戸清掃工事が長引いて、本日朝現在も休館が続いています。当初は、工事は2日間で終了する予定でしたが、大きく遅れて、現時点も営業再開の予定が立っていないとのことです。源泉井戸に大きな問題が生じているのではないかと心配になります。早い復旧を祈りたいと思います。営業再開につきましては、公式Instagramで報告するとのことですので、ご確認ください。
最後に、今週も残念なニュースがあります。南魚沼市の五十沢温泉の「ゆもとかん旧館」は、12月24日(日)をもって閉館することになりました。五十沢温泉の原点になった施設であり、泉質の良さから温泉愛好家には大人気の施設でしたので、閉館は誠に残念です。なお、本館は通常通りに営業しています。
2023年11月5日
11月になりましたが、今週は雷雨だったり晴れたりと、天候の変化が目まぐるしい1週間でした。週末は3連休をお楽しみの人が多いものと思います。連休初日の3日は快晴となり、気温が上がって、季節外れの夏日となりましたが、昨日は天候が崩れてしまいました。でも、秋は深まって紅葉も真っ盛りです。
そんな秋の休日を利用して、皆様方は秋の温泉をお楽しみのことと思います。私も遠出こそできませんが、馴染みの温泉を楽しみたいと思います。(→
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さて、柏崎市の大崎温泉「雪割草の湯」は、10月19日(木)に検査機関による定期水質検査を実施したところ、10月31日(火)に基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたと検査機関より連絡があり、同日16時より臨時休館となり、現在休館中です。
営業再開については、水質検査の結果が出次第、関係機関と協議して決定し、ホームページ等で発表するそうです。検出量は、基準値:10cfu未満/100mlに対し、内湯で10cfu/100mlと基準ぎりぎりですので、感染の危険は少ないと思われます。実際に施設利用者からの体調不良の報告もないとのことです。
微量とはいえ、検出されますと営業停止となってしまいます。せっかくの3連休も休業となり、残念に思われた方も多いものと思いますが、衛生管理を徹底して、早い営業再開を待ちたいと思います
(→ 追記:配管消毒・浴槽清掃を行い、水質検査を行った結果、安全性が確認されましたので、11月7日(火)から通常通り営業を再開したそうです。)
続いて、今週も値上げの情報があります。長岡市の「麻生の湯」は、11月30日(木)より利用料金が改定されます。タオルなし料金は、大人720円が840円に、小学生360円が420円になり、タオルセット付き料金は、大人860円が980円に、小学生430円が490円になり、大人は120円、小学生は60円の値上げということになります。その他の入浴料とのパック料金も値上げになりますのでご確認ください。
また、十日町市の公共温泉施設の利用料金が一斉に値上げとなります、「千年の湯」は、2024年1月1日より料金が改定され、大人600円が800円(18時以降700円)に、小学生300円が400円になり、回数券(12枚)は、大人6000円が8000円に、小学生3000円が4000円になります。
「明石の湯」「ミオンなかさと」「ゆくら妻有」「雲海」は、2024年4月1日より、大人600円が800円に、小学生300円が400円になります。「鷹の湯」は、2024年4月1日より、大人500円が600円になります。
「千年の湯」が先行して1月に値上げされ、他の施設は遅れて4月からの値上げになります。値上げ幅がかなり大きいのが残念ですが、燃料費高騰、物価高を鑑みますと値上げは避けられないのでしょうね。
次に、瀬波温泉の「龍泉」は、10月30日より2日間、源泉井戸清掃のため休館し、11月1日より営業再開の予定でしたが、工事が遅れて休館が続き、本日現在営業再開が未定となっています。営業再開につきましては、公式Instagramで報告するとのことですので、ご確認ください。なお館内の四川飯店は通常通り営業しています。
最後に、咲花温泉の「ホテル平左エ門」が、10月から閉館しているとの情報をいただきました。社会情勢が厳しい昨今ではありますが、旅館がまたひとつ消えてしまったというのは寂しいですね。
2023年10月29日
早いもので、10月最後の更新になりました。来週はもう11月です。今年も残すところあと2ヶ月となりました。晩秋となって紅葉も盛りとなりました。山の温泉が恋しくなりますが、遠出できない私は、近場の温泉で我慢しましょう。(→
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10月31日はハロウィンということで、今週末から若者たちは盛り上がっているものと思いますが、温泉施設でも新潟市秋葉区の「花の湯館」、三条市の「さぎの湯」、小千谷市の「ちぢみの里」などではハロウィン風呂が開催されています。ほかにもハロウィンイベントを行う施設がありますので、季節の風物詩ということで、お楽しみください。
さて、これまでもご案内していますように、新潟県内のサウナ施設で、昨日から11月26日(日)まで、「豊蒸祭」が開催されています。スタンプラリーのほか、様々なイベントが開催されていますので、サウナーの皆様は是非お楽しみください。(→
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また、これもすでにご案内済みですが、新発田市の「あやめの湯」は、施設内浴槽タイル張替え工事のため、いよいよ11月1日(水)から30日(木)までの間、臨時休館となります。長期の休館になりますので、影響は大きいのではないかと思いますが、きれいになった浴槽を楽しみにしましょう。
次に、ご案内が遅れてしまいましたが、関川村の「ゆーむ」では、1997年7月の開業以来の入館者数が400万人を迎えます。これを記念して、10月1日(日)から12月31日(日)まで、400万人記念イベントが開催中です。この期間はポイントカードのポイントが4倍になり、24ポイントたまると入館料が無料になり、抽選で100人に関川村公式マスコットキャラクター「にゃん吉」のオリジナルボトルが当たります。さらに、400万人目の人には関川村温泉宿泊利用券3万円分のプレゼントがあります。この機会のご利用をお勧めします。
続いて値上げの情報です。既にお知らせしていますように、見附市のコミュニティ銭湯「みつけ健幸の湯
ほっとぴあ」は、11月1日(水)より、利用料金が改定され、大人は平日700円が780円、土日祝日800円が880円になり、65歳以上は平日600円が650円、土日祝日700円が750円になります。岩盤浴は一律50円値上げされます。
また、小千谷市の「ちぢみの里」も11月2日から料金が改定されます。これまではタオルセット・館内着付きで大人900円、小学生500円でしたが、タオル・館内着なしで大人800円、小学生400円になり、タオルセットは220円、館内着220円になります。これまでの夜間割引に代わって、60分で580円という銭湯コースが作られます。セット料金で考えますとかなりの値上げになり、残念ですね。(→
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最後に、これまでも問題提起してきましたが、県内の温泉施設のドライヤーの有料化が進んでいます。今月も10月20日から新発田市の「紫雲の郷」が有料化されましたが、同じく新発田市の「城山温泉」も有料化されたとの情報をいただき行ってみましたら、ここも5分で100円のダイソンドライヤーになっていました。(→
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電気料金の高騰を鑑みますと、有料化は理解できますが、どの施設も揃って「ダイソン・5分・100円」です。色の違いはあっても同じ機種で、料金箱も全く同じです。同じレンタル業者が関与しているのではないかと想像するのですが、どうなんでしょうか。どこも同じというのは不自然に感じます。同じ業者とするなら、その営業力には感服します。でも、何か不自然な闇を感じてしまうのは私だけでしょうか。
2023年10月22日
10月下旬となり、秋も深まって、気温は随分と下がりました。今週末は天候も悪く、冷たい雨が降り、季節は一気に晩秋から初冬へと移り変わったかのように感じます。寒くなりますと、ますます温泉が恋しいですね。新潟の温泉を楽しみましょう。(→
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今週の情報です。新発田市の「あやめの湯」は、施設内浴槽タイル張替え工事のため、11月1日(水)から30日(木)までの間、臨時休館となります。いつも常連さんで賑わっていますので、1ヶ月もの長期の休館の影響は大きいものと思います。利用を予定している方はご注意ください。
続いて、サウナ関連の話題があります。昨年始まった県内のサウナ施設によるイベントの「豊蒸祭」が今年も開催されます。期間は10月28日(土)〜11月26日(日)までで、新潟県内のサウナ施設と施設外のテントサウナ等で開催されます。参加施設を巡るスタンプラリーやグッズ販売のほか、各施設で様々なイベントが開催されます。通常は楽しめない特殊なロケーションでのサウナもあり、この機会に新潟県内のサウナを是非お楽しみください。(→
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さて、このホームページは、1996年10月23日に開設しましたので、明日で満27周年を迎えます。個人で、ここまで長期に運営しているサイトは珍しいのではないかと自己満足しておりますが、これも皆様方の温かいご支援の賜物であり、厚くお礼申し上げます。
最近は新規施設のオープンもなく、新規情報がなくて寂しいのですが、新潟の温泉の動向に関する情報の収集には力を入れており、この更新日記で毎週紹介させていただいております。ネット上で有り余るほどの情報が溢れている時代に、このようなサイトの存在意義があるのか自問自答していますが、これからも細々とながら更新を続けて行きたいと思いますので、温かい目でご支援をいただければ幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。(→
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2023年10月15日
10月半ばとなり、気温は下がって日は短くなり、すっかりと秋も深まりました。新潟平野に白鳥が飛来し、季節の移ろいを実感します。これから紅葉の季節を向かえ、山の温泉を楽しむのも良い季節になりました。私も出かけたいところですが、そうもいかないのがつらいところです。遠くの名湯よりも近くの温泉で癒すことにしましょう。(→
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今週は新しい情報はありませんが、以前にお知らせしていますように、田上町の「ごまどう湯っ多里館」は、源泉浚渫工事と空調設備入れ替え工事のため、いよいよ明日から27日(金)まで、長期の臨時休館になりますのでご注意ください。
2023年10月8日
10月になり、一気に気温が下がって秋が深まり、肌寒さも感じるようになりました。妙高山は6日の朝に、例年よりかなり早く初冠雪が確認されました。早くも冬の足音でしょうか。これから紅葉も始まり、秋はさら深まっていきます。温泉が益々恋しくなりますが、新潟の温泉を楽しみましょう。
さて、明日はスポーツの日で休日ですので、連休をお楽しみのことと思います。今日は新潟シティマラソンが開催され、スポーツの秋が真っ盛りです。マラソンを走った後の温泉は格別でしょうね。ちなみに、新潟市浴場組合では参加者に市内銭湯の無料入浴券を配布しており、「極楽湯 松崎店」では、参加者は「ラン割」ということで10%引きになります。本日限りですので参加された方は是非ご利用ください。
続いて、前回紹介するのを忘れていた値上げの情報があります。阿賀野市の安田温泉「やすらぎ」の日帰り入浴料が10月1日より値上げされ、タオル付の大人950円が1000円に、小人500円が550円になりました。タオルなし料金は、大人850円、小人400円で変わりありません。平日夜間割引は、タオル付700円が800円になり、タオルなしは600円が650円になりました。直前まで値上げの発表がなく、心の準備をしていませんでしたので驚きました。(→
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また、柏崎市のじょんのび温泉「楽寿の湯」は、通常の入館料に変更はありませんが、10月1日より夜間割引が廃止されました。廃止は残念ですが、入館料の本体に変更がないだけ良かったというべきでしょう。
次に、十日町市の「明石の湯」は、これまでもご案内していますように、館内の改修工事のため、8月1日(火)から休館中です。当初は11月初めに営業を再開する予定でしたが、休館は12月1日(金)まで延長され、営業再開は12月2日(土)に延期になりました。ファミリー層の利用拡大のための改修ということですが、実際にどうなるのか期待しましょう。(→
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最後に、来る10月10日(火)は数字の並びの「1010」から「銭湯の日」です。新潟市内のスーパー銭湯の「極楽湯」3館では、「銭湯の日」を記念して、ポイント3倍、熱湯風呂(あつ湯)、ラムネの販売などのイベントが行われます。「松崎店」では既に昨日(7日)から開催中ですが、「女池店」「槇尾店」では10日(火)に限定しての開催です。
新潟県内の銭湯(公衆浴場)でもイベントを開催するのではないかと期待していたのですが、新潟県内の銭湯を統括する新潟浴場組合では、特にイベントを開催する予定はないようです。ほかにイベントを行う入浴施設があるかもしれませんが調べ切れませんでした。銭湯の賑わいを期待したいと思います。
2023年10月1日
いよいよ今日から10月です。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝晩は涼しくなり、半袖では肌寒さを感じ、厳しかった猛暑の夏が懐かしく思えます。寒暖の差で体調変化が生じやすく、また、新型コロナとともにインフルエンザの大流行が始まっています。秋の温泉を楽しみ、心身の健康を維持しましょう。(→
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さて、今週も新しい話題がありませんが、すでにご案内していますように、新発田市の「紫雲の郷」は、本日から入館料が値上げされました。
大人600円が700円に、平日敬老入館料450円が600円になりましたのでご注意ください。
また、五泉市の「さくらんど温泉」は、源泉ポンプ入れ替え工事のため、10月2日(月)〜6日(金)まで、臨時休館しますのでご注意ください。
2023年9月24日
昨日は秋分の日でした。猛暑から開放されて、随分と過ごしやすくなりました。窓を開けて夜明けの空を見ながらこの記事を書いていますが、爽やかな空気が気持ちよく感じられます。その一方、加速度的に日が短くなっており、何となく寂しさも感じてしまいます。
いよいよ秋になり、温泉巡りには最適の季節を向かえました。今週末は天候にも恵まれて、行楽地は賑わっていることでしょう。食欲の秋、スポーツの秋、行楽の秋、そして、温泉の秋です。新潟の温泉を楽しみましょう。(→
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今週は温泉に関しての話題が乏しいので、ちょっと先の話題です。五泉市の「さくらんど温泉」は、源泉ポンプ入れ替え工事のため、10月2日(月)〜6日(金)まで、臨時休館し、10月7日(土)より通常営業となるそうです。(→
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また、田上町の「ごまどう湯っ多里館」は、源泉浚渫工事と空調設備入れ替え工事のため、10月16日(月)〜27日(金)まで、臨時休館になります。長期の休館になりますので、行かれる予定の人はご注意ください。
次に、加茂市の「加茂七谷温泉 美人の湯」は、露天風呂の敷地内にサウナを設置するため、9月20日(水)〜10月4日(水)まで、露天風呂が使用できなくなっています。10月5日(木)は、サウナの稼動テストのため臨時休館し、10月6日(金)から露天風呂に「ハニカムサウナ」がオープンします。これまでの内湯のドライサウナ、ミストサウナ(男女交互)に加えて、屋外にサウナが増設されるのは楽しみですね。
2023年9月17日
9月も半ばが過ぎ、夜明けは遅くなり、日没は早くなって、ずいぶんと日が短くなりました。新潟の米を代表するコシヒカリの稲刈りも終わろうとしています。猛暑続きでしたが、季節は確実に進んでいます。もうすぐお彼岸ですものね。
明日の9月18日(月)は敬老の日です。昨日お休みだった方は3連休をお楽しみのことと思います。行楽にお出かけの方も多いものと思いますが、過ぎ行く夏の思いで作りに、新潟の温泉を楽しみましょう。そして、温泉に浸かって心身を健康にして長生きしましょう。
とはいうものの、新型コロナ感染はXBBからEG.5系統(エリス)へと置き換わり、社会の活性化、インバウンドの増加等により、感染の第9波が急拡大しています。学校の学級閉鎖も増えていいて、身近に感染者がおられる方も多いものと思います。
重症例は少ないとはいえ、高熱が出て咽頭痛、鼻水、頭痛、咳などが続きますので、ただの風邪よりは重度ですし、周囲の人に感染させてしまいます。インフルエンザも同時流行していますので、健康管理には十分にご注意ください。
さて、明日の敬老の日にちなんで、県内の温泉施設では様々なイベントが開催されています。新潟市内の「極楽湯」3館では、16日(土)〜18日(月)まで、シニアイベントとして、60歳以上の人は、入館料がシニア割りで20%引きになっています。ほかに「漢方薬湯」を実施し、60歳以上の人限定で「健康増進メニュー」を提供しています。
新潟市西蒲区の「じょんのび館」では、15日(金)〜18日(月)まで、毎年恒例の「長生き風呂」を実施しています。浴槽に「長い木」を浮かべて「長生き」ということです。同じ系列の指定管理者が運営する新潟市秋葉区の「花の湯館」では、16日(土)〜18日(月)まで、小千谷市の「ちぢみの里」では 15日(金)〜18日(月)まで
、同様に長い木を浮かべた「長生き風呂」を実施していますのでお楽しみください。(→ ブログ)
また、魚沼市の「神湯温泉倶楽部」では、18日(月)は、65歳以上の入館料は、なんと100円になります。十日町市の「千年の湯」では、18日(月)の先着150人のおじいちゃん、おばあちゃんに、長寿豆のプレゼントがあるそうです。何歳以上かは不明ですので、行ってのお楽しみです。
同じく十日町市の松之山温泉の「ナステビュウ湯の山」では、16日(土)〜18日(月)の65歳以上の入館者に、次回利用時に平日は無料、土日祝日は半額になる「頑張れシルバー券」が1枚配布されます。
さらに、上越市の「くわどり湯ったり村」では、18日(月)の65歳以上の入館者に、粗品のプレゼントがあるそうです。ほかにもいろいろイベントをやったり特典がある施設がありますので、ご確認の上ご利用下さい。なお、特典を受けるときには年齢確認ができるものの提示が必要ですので、お忘れにならないようにして下さい。
続いて、十日町市の「千年の湯」では、9月20日(水)・21日(木)に、お彼岸の墓参り用に千年の湯の源泉を「供養泉」として配布するそうです。お盆にも同様の「供養泉」が配布されましたが、そのお彼岸バージョンということでしょうか。私も温泉水で供養してもらいたいものですが、入るお墓もないですし、誰からも供養してもらえそうもないのがつらいところです。
最後に、津南町の日帰り温泉「竜神の館」は、いよいよ明日の18日をもって閉館となります。残念ながら、その後施設がどうなるのかの情報は今のところありません。津南町が有効利用してくれることを祈りたいと思います。(→
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2023年9月10日
9月も中旬を迎えようとしていますが、相変わらずの暑さですね。台風13号は関東を中心に深刻な被害をもたらしましたが、新潟県内は大きな被害はなかったようです。その分残暑が厳しい週末を迎えました。でも日は短くなり、秋の訪れを感じ、過ぎ行く夏の寂しさを感じています。これから新潟平野では稲刈りが佳境を迎えます。干ばつ被害を受けながらも、いよいよ収穫の秋を迎えます。
こんな中、昨日今日と小千谷市片貝では片貝まつり(浅原神社秋季例大祭奉納大煙火)が開催されています。かつては小千谷や柏崎に暮らしていたこともあって、温泉以上に花火のページに力を入れていた時期もありましたが、更新をやめて久しくなります。
今や花火会場に駆けつける元気はなくなりましたが、昨夜はBSフジで生中継されており、それを観ながら片貝の素晴らしさを再認識しました。越後三大花火の中で、長岡や柏崎とは異なって、個人が神社に奉納するのが片貝の特徴です。三尺玉や四尺玉、大型スターマインも素晴らしいのですが、単発の花火でも奉納者の熱い思いが伝わり、感慨はひとしおです。今夜も多くの観客で賑わうことでしょう。
さて、今週は新しい情報がありません。ブログには、たまっていた温泉巡りの記録を順次掲載していますのでご覧いただけましたら幸いです。この中で、月岡温泉の最新の分析表(2023年6月)についての記事を載せましたが、前回の分析時より硫黄分がかなり減っていました。万座温泉には遠く及ばないものの、日本第2位の硫黄泉を誇ってきた月岡温泉ですが、経年変化により、その座は危うくなってしまいました。でも、月岡温泉の魅力はゆるぎなく、エメラルドグリーンの湯で楽しませてくれています。
2023年9月3日
9月になりましたが、残暑が厳しい毎日です。猛暑日に熱帯夜の連続、そして雨が降らないで多大な農業被害。とんでもない夏が続いています。でも、夜明けは遅くなりましたし、日没は早くなり、夜には秋の虫が鳴いています。稲刈りも始まり、秋を迎えようとしています。厳しい夏を温泉に浸かって乗り切りましょう。(→
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長岡市の栃尾地区にある「おいらこの湯」は、源泉ポンプの故障により沸かし湯営業をしていましたが、8月21日(月)〜25日(金)まで臨時休館してポンプの入れ替え工事を行い、8月26日(土)に営業を再開しました。温泉系統の衛生検査が終了するまでの間は再び沸かし湯営業となっていましたが、検査が完了して、9月1日(金)から全面的に温泉営業を再開しました。復旧して何よりと思います。
ただし、いい温泉なのですが、今年の4月から市外者料金が設定され、市内一般は400円なのに対して、市外者は600円に値上げされました。地元市民のための福祉施設的役割のある温泉ですので、値上げを市外者に限定して市民を守るというのは次善の策として理解できますが、ビジターにはつらいですね。
次に、小千谷市の日帰り温泉「道の駅 ちぢみの里」は、9月5日(火)〜8日(金)まで、圧力膨張タンク入替のため臨時休館となるそうです。4日間という長い休館となりますので、行かれる予定の方はご注意ください。
また、新潟市西蒲区の日帰り温泉温泉「だいろの湯」も、9月11日(月)〜
9月13日(水)までの3日間は、脱衣所ロッカー入れ替え及び電気設備点検・工事のため休館となりますので、ご注意ください。
続いて、今週も値上げの情報があります。新発田市の日帰り温泉「紫雲の郷」は、10月1日(日)より入浴料金が値上げされ、大人600円が700円に、平日敬老入館料450円が600円になります。タオルセットは別途100円です。まあ、このご時世では仕方ないところでしょう。
さて、「帰ってきた湯巡りスタンプラリー」が、9月1日(金)〜来年2月29日(木)まで開催されているとの情報をいただきました。参加施設は「いい湯らてい」「喜芳」「さくらんど温泉」「ざぶーん」「紫雲の郷」「城山温泉」「だいろの湯」「津川温泉」「ごまどう湯っ多里館」「ゆ〜む」の10施設です。スタンプ5個で抽選で1施設の入浴無料券プレゼント、10個で先着500人にオリジナルバックプレゼントと抽選で宿泊券等が当たるそうです。人気施設ばかりですので、日帰り温泉巡りのついでにスタンプ集めはいかがでしょうか。
最後に、長岡市では、市内での消費を喚起するため、「ポッキリパスポート・プレミアム(ポキパス)」を9月1日(金)より開始しました。期間は11月30日(木)までで、今年で6回目になります。市内の対象店舗で「ポキパス」を提示または「ポキパスを見た」と伝えますと、500円とか1000円とかのポッキリ価格でお徳に利用できるというものです。長岡市民にはクーポン券付の「ポキパス」冊子が「市政だより9月号」とともに配布されますが、クーポン券の付かない一般冊子も参加店やアオーレ長岡、道の駅「ながおか花火館」、長岡駅観光案内所ほか公共施設等でもらえるそうです。
この「ポキパス」には、市内の390店舗が参加していますが、スーパー銭湯の「越後長岡
ゆらいや」も参加しており、子供入館料が100円になります。一般入館料もポッキリ価格にしてくれたらありがたいのですが、子供100円なら家族連れには良いでしょうね。
また、日帰り温泉「麻生の湯」では、サウナ後の食事に最適という「サ飯セット」が入館料込みで1000円で利用できるそうです。通常料金は入館料720円、サ飯セット650円ですので、かなりお徳ですね。入館料そのものがポッキリだともっと良いのですけれど。
2023年8月27日
早いもので、8月も最後の更新なりました。そろそろ涼しくなってほしいですが、相変わらず猛暑が続き、全国一の気温が連日新潟県の観測地点が占めています。9月も残暑が厳しいという長期予報が出ており、うんざりな毎日です。
でも、確実に日は短くなり、夜明けは遅くなり、日没は早くなっています。稲穂は頭をたれ、夜には秋の虫の鳴き声が聴こえます。確実に季節は進んでいます。秋に向けて、温泉で心身を癒して暑さを乗り切りましょう。(→
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さて、今週も値上げの情報が入ってきました。見附市のコミュニティ銭湯「みつけ健幸の湯
ほっとぴあ」は、エネルギー料金等の高騰により、11月1日より、利用料金を改定するとの発表が見附市よりありました。
入浴料金は、大人が80円、65歳以上が50円値上げされますが、小学生以下は子育て支援の一環で据え置かれます。これにより、大人は平日700円が780円、土日祝日800円が880円になり、65歳以上は平日600円が650円、土日祝日700円が750円になります。岩盤浴は一律50円値上げされます。昨年11月に大幅な値上げがされたばかりなのですが、1年で再値上げとなります。昨今の社会情勢を考えますと仕方ないとも思えますが、地元に根ざした公共施設だけに、値上げは残念ですね。
そして、以前にもお知らせしていますように、新潟市に3館あるスーパー銭湯の「極楽湯」は、いよいよ9月1日(金)より料金が値上げされます。平日料金は、大人750円、子供400円、土日祝日料金は、大人800円、子供450円、回数券は10枚で6800円になります。
館内に掲示はありましたが、公式HPには何の情報もなく、どうしたものかと残念に思っていましたが、今週になってようやく「女池店」のHPにだけ値上げの情報が出ていました。「松崎店」「槇尾店」のHPには、本日の朝現在、何のアナウンスもありません。後数日で値上げするというのに、どうしたことなんでしょうね。
各館ともに、今月いっぱい(8月31日まで)回数券の特売(10枚で6100円)をやっていますので、頻回に利用される方は、今のうちに購入されることをお勧めします。(→
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2023年8月20日
お盆が過ぎましたが、相変わらず猛暑が続き、残暑が厳しい毎日です。全国的には台風に伴う大雨被害が深刻でしたが、新潟では梅雨明け以降降水がほとんどなく、水不足による農業被害が深刻になっています。早急にほど良い雨が降ってほしいですね。
お盆休みを取られた方も多かったのではないかと思いますが、皆様方は新潟の温泉を楽しまれましたでしょうか。お盆期間中は県外ナンバーの車も多く、県内の温泉旅館はかなりの賑わいだったようですね。日帰り温泉も混雑が激しかったり、特別料金だったり、夜間割引がなかったりといろいろでしたが、これから普段の賑わいに戻り、日常を取り戻して、ゆったりと温泉を楽しめるものと思います。
これからもしばらく暑さが厳しい日が続きますが、温泉でいい汗を流して猛暑を乗り切りましょう。私は相変わらず旅行には行けず、温泉旅館でゆっくり過ごすことはできませんが、日帰り温泉でがまんしたいと思います。(→
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さて、新型コロナ感染症は5類に移行して、4年ぶりの行動制限のない夏を過ごしています。このような状況下で、これまで各地で活発に行われていた全国旅行支援に関連した集客キャンペーンも、この夏でほとんど終わっていますが、新発田市では、秋のキャンペーンとして「新発田・月岡 今・得キャンペーン2023 初秋の陣」を実施します。
対象期間は、9月1日から10月31日宿泊分(11月1日チェックアウト分)までで、宿泊料金が1人1泊3000 円割引されます。これに併せて、新発田名産の新発田牛を堪能できる「新発田牛プラン」も用意するとのことです。予約受付は、本日(8月20日)から開始されています。これからさらに月岡温泉街が賑わってくれるとよいですね。
最後に、6月に情報をいただきながら紹介するのを忘れていて、記事にするのが遅くなってしまいましたが、十日町市の日帰り温泉5館(千年の湯、雲海、鷹の湯、ミオンなかさと、ゆくら妻有)では、恒例の「湯めぐりスタンプラリー」が今年も開催されています。
期間は2023年12月31日までで、5施設を巡り終えますと、もれなく共通無料入浴券が1枚もらえるほか、抽選で市内宿泊施設のペア一泊二日利用券(2本)をはじめ、5000円相当の十日町の特産品(5本)、各温泉施設の5枚セットの入浴券(50本)、ペア入浴券(100本)等が当たります。これから秋にかけて温泉巡りをされる人には朗報かと思いますので、是非ご参加ください。
2023年8月13日
お盆を迎えましたが、梅雨明け以来続いている記録的な猛暑は和らぐことはなく、うんざりな毎日です。疲労やストレスは蓄積するばかりですが、こんなときには温泉が癒してくれます。熱い温泉やサウナで汗を流して「ととのう」も良し、ぬるい冷泉を楽しむも良し、それぞれの楽しみ方があろうかと思います。
さて、金曜日からの3連休に引き続いてお盆休みを取られる方も多いのではないでしょうか。帰省して来られた方や県外から新潟にお出での方々も多いものと思います。これから台風が襲来するのが気がかりではありますが、新潟の温泉をお楽しみください。私は相変わらず旅行に出かけることもなく、近隣の温泉で癒しております。(→
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では、今週の話題です。お盆といえばお墓参りですが、同じ指定管理者が運営している小千谷市の「ちぢみの里」と新潟市秋葉区の「花の湯館」では、温泉好きのご先祖様を供養するために、使用している源泉をペットボトルに詰めた「供養泉」を配布していまず。また、新潟市西蒲区の「じょんのび館」では、温泉水ではありませんが角田山の伏流水をペットボトルに詰めた「供養泉」を配布しています。さらに管理者は別ですが、十日町市の「千手温泉」でも源泉による「供養泉」を無料配布しています。
この「供養泉」をお墓にかけたり、お供えしたりしますと、温泉好きのご先祖様・故人は喜ばれることと思います。私も死にましたら、是非とも温泉での供養をお願いしたいと思います。(→
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さて、4月から源泉ポンプの故障で長期の休館が続き、営業再開が心配されていた胎内市の「西方の湯」は、8月9日(水)から営業を再開しました。早速行ってきましたが、泉質の変化はないようでした。残念ながら夏季限定で楽しめた露天風呂は利用できませんでしたが、まずは営業再開を祝いたいと思います。(→
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次に残念な情報です。津南町の日帰り温泉「竜神の館」は、経営難により運営会社が撤退することになり、9月18日(月)をもって閉館することになりました。コロナ禍による集客減と燃料費高騰により経営難に陥りました。魅力ある温泉が消えていくのは残念ですね。(→
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続いて値上げの情報です。新潟市に3館あるスーパー銭湯の「極楽湯」は、9月1日(金)より料金が値上げされます。平日料金は、大人750円、子供400円、土日祝日料金は、大人800円、子供450円、回数券は10枚で6800円に値上げされます。大人は30円、子供は20円の値上げと、値上げ幅はわずかではありますが、値上げは残念です。8月31日まで回数券の特売(10枚6100円)が行われていますので、頻回に利用される方は買っておいたほうが良いかもしれませんね。(→
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次に、以前もお知らせしましたように、田上町の日帰り温泉「ごまどう湯っ多里館」では、8月9日(水)よりドライヤーが有料化されました。早速確かめに行きましたが、「さくらんど温泉」や「だいろの湯」と同様に、ダイソン製のドライヤーが100円で5分というシステムになっていました。料金箱も同様であり、同じレンタル会社のシステムのようですね。今後他の施設が追従しないことを願います。(→
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また、上越市の「くわどり湯ったり村」は、源泉ポンプの故障により、8月5日(土)より沸かし湯での営業となっています。復旧の見通しは未定ですので、同館のサイト等でご確認の上、ご利用ください。
最後に、情報が遅れてしまいましたが、長岡市の栃尾地区にある「おいらこの湯」は、源泉くみ上げポンプの故障により臨時休館し、7月14日(金)より沸かし湯により一部営業を再開しました。大浴場の源泉浴槽、家族風呂、足湯は使用できず、大浴場の白湯浴槽、シャワーのみ利用でき、レストラン等も営業しています。これに伴い、入館料は入湯税の50円を引いた分になっています。
そして、源泉ポンプ入れ替え工事を行うため、8月21日(月)〜25日(金)まで臨時休館となります。営業再開は8月26日(土)の予定です。ただし、工事終了後も温泉使用設備の衛生検査が終了するまでは沸かし湯での営業になります。温泉営業の再開については詳細が決まり次第お知らせするとのことですので、行かれる予定の方はご注意ください。
では、よいお盆休みになりますように・・・。
2023年8月6日
8月になり、相変わらず猛暑が続いています。今後しばらくこのような状況が続き、猛暑からは逃れられません。長岡まつりの大花火大会が終わり、今週末は新潟まつりが開催中です。暑さの中にも、街は熱く盛り上がっていることでしょう。
4年ぶりの行動制限のない夏。休みを取って旅行に出かけたり、帰省したりと、全国各地の温泉をお楽しみの方も多いものと思います。新潟の温泉地も賑わい、元気を取り戻してくれると良いですね。出かけられない私は、相変わらず近隣の温泉で癒しております。(→
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さて、昨年夏に村上市や関川村を中心に甚大な被害をもたらした県北豪雨から1年が経ちました。関川村の温泉も大きな被害を受けましたが、復興が進んでいます。客室や露天風呂が流されたりと甚大な被害を受けた鷹ノ巣温泉の「四季郷
喜久屋」は、従来の半分の4部屋での営業を行い、今後は新しい離れの建設を計画しているそうです。
一方、湯沢温泉では、唯一の温泉旅館であった「仲屋旅館」は廃業していまいました。鎌倉時代に開湯して800年の歴史を持つ湯沢温泉ですが、一般家庭への供給はなくなり、福祉施設のほかは地域住民で共同管理している「湯沢共同浴場」が住民の支えになっています。しかし、人口減少や高齢化により、この共同浴場の維持も大変になっているそうです。今後どうなっていくのか注視し、陰ながら応援していきたいと思います。
2023年7月30日
早いもので、7月も終わろうとしています。猛暑続きでうんざりな毎日ですが、温泉で癒して乗り切りましょう。こんな暑い時期には、熱い温泉やサウナで汗を流して「ととのう」のも良いのですが、ぬるめの温泉や冷泉を楽しむのも良いですね。ということで、私もぬる目の温泉を楽しんでいます。(→
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さて、皆様方は行動制限のない夏を楽しまれていることと思います。医療・介護の分野の緊張感とは裏腹に、社会は活性化し、大型イベントも制限なく開催されています。インバウンド客も増加して、コロナ前の生活を取り戻しています。暑い夏を熱く楽しみましょう。
次に、五泉市の「さくらんど温泉」は、これまで貸しタオルセットは100円でしたが、8月1日(火)から150円に値上げされます。以前はタオルセット込みの料金でしたが、2020年9月1日よりタオルセットは100円で別料金となりました。これが今回50円の値上げとなって150円になります。残念ではありますが、社会情勢を考えますと、入館料本体の改定がないだけ良かったと言うべきでしょうか。
最後に、これまでもお知らせしていますように、十日町市の「明石の湯」は、いよいよ8月1日(火)から10月31日(火)まで長期の休館に入ります。11月にどのような姿をみせてくれるか楽しみに待ちましょう。
2023年7月23日
新潟県を含む北陸地方は、7月21日に梅雨明けしました。雨が降り続く梅雨空から開放されたものの、ギラギラ太陽が眩しく輝いています。すでに十分に暑い夏だったのですが、さらに暑い真夏の到来です。子供たちは夏休みに入り、行楽に出かけられる方も多いものと思いますが、COVID-19は拡大を続けており、第9波が始まっています。社会生活の制限がなくなっていますので、当然の結果なのですが、感染拡大の事実を受け止め、気を緩めることなく夏を楽しみましょう。
夏と言えば花火大会。すでに先月から県内各地で花火大会が始まっていますが、いよいよ7月26日には「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」が開催され、8月2日・3日には「長岡まつり大花火大会」と、これから大型の花火大会が続きます。新潟の夏が、さらに熱く燃えていきます。
さて、海や山の温泉は、賑わっていることと思いますが、山の温泉といえば、新潟県内最高地の温泉である「蓮華温泉」は、7月5日にアクセス道路が開通して、今シーズンの営業が始まりました。この「蓮華温泉ロッジ」で、WiFiが使用できるようになったとの記事が新潟日報に出ていました。もちろん通常のネット回線などありませんから衛星経由の接続サービス(スターリンク)を利用しているそうです。ロッジ以外では接続できませんが、雲上のロッジでネット接続とは、時代は変わりましたね。
次に、上越市吉川区の長峰温泉「ゆったりの郷」は、1997年7月29日にオープンしましたが、オープン記念日に合わせて、来る7月29日(土)に創業記念祭が開催されます。先着200名に記念品が贈呈されるほか、太鼓演奏があり、レストランで食事した方100名にプチデザートのサービスがあるそうです。私はオープン早々に駆け付けましたが、あれから26年にもなるんですね。私もその年月分だけ人生を積み重ねてきたということであり、感慨にふけっております。
続いて、田上町の「ごまどう湯っ多里館」では、8月9日よりドライヤーが有料化されるそうです。「さくらんど温泉」や「だいろの湯」と同様に、ダイソン製のドライヤーで100円で5分の利用になります。高級なダイソン製とはいえ、5分で100円は高いと思います。このシステムが流行りのようですので、追従する施設が増えてくるのではないかと危惧しています。
また、今週は18日に、将棋の棋聖戦第4局が、新潟市西蒲区の岩室温泉「高島屋」で行われ、藤井聡太七冠が勝利して棋聖タイトルの4連覇を決めました。「高島屋」は30年前から棋聖戦の会場として使用されてきましたが、今回は藤井七冠が4連覇を決めたということで、全国的にもニュースになりました。勝負飯が注目されたりもありましたが、こういうイベントを通じて岩室温泉が全国に知られると良いですね。
最後に、NHK・BSPで放送中の火野正平さんの「にっぽん縦断こころ旅」は、今週は新潟県の旅でしたが、金曜日の舞台は阿賀野市で、出湯温泉の「華報寺共同浴場」が登場しました。火野さんがあの浴槽に浸かっておられましたが、なかなか渋い温泉を紹介してくれましたね。身近な温泉が紹介されるとうれしくなります。
2023年7月16日
7月も半ばとなりました。明日は海の日で連休となりますが、相変わらず梅雨空が続いています。お出かけの方も多いものと思いますが、せっかくの休日にも関わらず、天候が不安定なのが残念です。
全国的に大雨被害が連日のように報道されていますが、私がかつて暮らしたことがある秋田市でも大雨被害が出ており、心が痛みます。幸い今週末の新潟市周辺は雨も小康状態で助かりますが、気温も湿度も高く、心もジメジメです。
こんなときには温泉で汗を流して気分転換を図るのが簡単で良いですね。温泉地に泊まってゆっくり心身を癒せれば良いのですが、そうもできないのがつらいところです。まあ、近くの温泉施設で我慢することにしましょう。(→
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さて、先月に情報提供しましたように、魚沼市の大湯温泉にある「交流センター
ユピオ」は、指定管理者として運営している第三セクター「ユピオ」が解散されることになり、日帰り温泉営業は、いよいよ明日の7月17日を最後に終了となります。温泉以外の部分は、当面は市により営業が継続されます。(→
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施設の老朽化による入浴施設の設備不良のため、本年の2月から日帰り入浴の営業が休止されていましたが、7月2日に営業が再開されたばかりです。短期間ですが、これが最後の温泉営業となりました。せっかくの温泉施設が明日で営業終了というのは誠に寂しく、残念でなりません。本来であれば、駆けつけて最後の入浴を楽しみ、記録と記憶に残したいところなのですが、行くことはできず、心の中で別れを惜しみたいと思います。
続いて、先月にもお知らせしましたように、十日町市の「明石の湯」は、ファミリー層の利用を促すため、8月1日〜10月末まで休館して、6000万円の予算で施設改修が行われます。市議会で承認を受けましたが、市の計画は市民が望む内容とは違うとの意見も出され、改修内容に関しての付帯決議もなされました。どう改修されるのか楽しみではありますが、長期の休館になりますのでご注意ください。(→
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こんな週末ですが、昨日は「まぐろ解体ショー」が開催された新潟市西蒲区の日帰り温泉「じょんのび館」に行ってきました。佐渡産の35kgのまぐろが使用され、食堂のメニューとして販売されました。人気のため、持ち帰り販売分がなかったのが残念でした。(→
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最後に、4月からポンプ故障のため休業が続いている胎内市の「西方の湯」は、工事が長引いていて、少なくとも8月いっぱいはかかる見通しのようです。気になって見に行って来たのですが、ひっそりと静まり返っていました。早い営業再開を願いたいと思います。(→
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2023年7月9日
今週も雨が降ったり猛暑になったりと、落ち着かない天候が続いています。金曜日には新潟市秋葉区で37.0℃を記録し、その日の全国の最高気温となりました。昨日はかなり強い雨が降り、これからも天気予報は雨マークが続いており、この不快な天候からは逃れられそうもありません。
こんな猛暑の日に某温泉の露天風呂に浸かっていましたら、蝉が鳴いていました。今シーズン初めて聴いた蝉の声に、本格的な夏の到来を実感しました。これから益々暑さが厳しくなっていきます。温泉で温まって温熱馴化を進め、これからの猛暑に備えましょう。(→
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さて、毎年夏の風物詩になっていますが、糸魚川市の「蓮華温泉」に通じる道路が7月5日に開通し、同日より「蓮華温泉」の営業も開始されました。「蓮華温泉ロッジ」を起点として、露天風呂を巡るのが魅力であり、眺めの良さで全国的にも人気となっています。10月中旬には道路は閉鎖され冬支度になります。つかの間の雲上の温泉を楽しみましょう。(→
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次に、新潟市東区のスーパー銭湯「極楽湯 松崎店」では、電気風呂が導入されました。押す・揉む・叩くがプログラミングされた電気刺激はかなり強く、マッサージ効果が得られます。病み付きになりそうですが、1か所のみですので、譲り合って利用しましょう。(→
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続いて、新潟市西蒲区の日帰り温泉「じょんのび館」では、7月15日(土)の11:00からと16時からの2回、まぐろの解体ショーを行います。佐渡出身のじょんのび食堂店長が、重さ約30kgの佐渡産マグロ解体ショーを行い、「佐渡島の金山」の世界遺産登録を目指す地元佐渡の魅力を日帰り温泉から発信し、地域を盛り上げようというものです。
解体ショー後には「じょんのび食堂」で、マグロ山盛り丼、マグロ中トロ刺身、マグロ赤身刺身の販売も行うとのことです。見学には入館料が必要です。スーパーや寿司店での解体ショーはありますが、日帰り温泉での解体ショーは聞いたことがありません。この試みは賞賛したいと思います。
最後に値上げの情報です。入浴料本体の値上げではないのですが、月岡温泉の「美人の泉」は、8月1日から回数券の値上げを行います。大人10枚綴4500円が5000円に、小人10枚綴2300円が2500円になります。1回の入浴料金そのものには変わりはありません。昨年5月に値上げされて現行の料金になりましたが、そのときは回数券は値上げされませんでした。1年以上値上げせずに頑張ったとも言えますので、良しとすべきでしょうか。(→
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2023年7月2日
1年の半分が終わり、7月になりました。今週は梅雨空が続いて、蒸し暑く鬱陶しい毎日です。温泉に浸かって心身を癒して、暑さを吹き飛ばしましょう。(→
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さて、胎内市の「塩の湯温泉」が、ふれあい館の大浴場の貸切風呂を始めました。20時10分〜21時10分まで、1団体3800円だそうです。家族風呂や貸切風呂を設置している施設はありますが、大浴場そのものを貸切にすることは珍しいのではないでしょうか。なかなか思い切ったサービスですね。
次に、糸魚川市の柵口温泉「権現荘」は、今年度からの指定管理者の応募がなく、現在市の直営で日帰り入浴だけでの営業を継続していますが、今後10年間は日帰り入浴の営業を継続することを条件に民間譲渡することになりました。事業者は7月末までに事業計画書などを提出し、選定委員会で審査されることになります。どのような形で決着するのか、注視していきたいと思います。(→
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最後に残念なニュースがあります。7月のオープンが期待されていた南魚沼市の「越後ゆきぐに温泉」は、オープンは未定だそうです。工事の進捗が遅れているのでしょうか。温泉がなくなったわけではなく、そこにあるわけですから、オープンの日を楽しみに待ちたいと思います。
2023年6月25日
早いもので、6月最後の更新になりました。来週はもう7月です。新潟は梅雨の真っ只中で、優れない天候が続いています。昨日からは梅雨の中休みで、晴れ間も見えていますが、来週はしばらく雨が続く予報が出ています。ジメジメの天候の蒸し暑さを吹き飛ばすには、やっぱり温泉です。さあて、どこに行きましょうか・・。(→
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新潟市中央区のスーパー銭湯「極楽湯 女池店」では、男湯の低温サウナが改装されて、オート・ロウリュ装置付の高温サウナになり、6月23日から使用開始されました。早速行ってきましたが、ロウリュのほかに送風機による熱波もあって、通常のサウナよりも楽しめました。(→
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さて、先週ご案内しましたが、新潟市の岩室温泉では、恒例の「冬妻ほたる祭り」が、7月2日(日)までの予定で開催されています。「湯めぐりパスポート」での温泉巡りをお楽しみの方もおられるのではないでしょうか。私は所用があって行けていないのが残念です。(→
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この岩室温泉で使用されている源泉は、黒い湯花が特徴ですが、岩室温泉観光協会では、これを「黒湯」として売り出しています。そして、「黒:クロ」の語呂合わせで、9月6日が「岩室温泉・黒湯の日」に認定されました。
これを記念して、岩室温泉では、6月1日〜9月30日まで、「岩室温泉・黒湯の日」認定記念キャンペーンが開催されています。期間中に岩室温泉に宿泊した客を対象に、「ゆめぐり手形」が1枚1196円(イイクロユ)で各旅館で販売され、「ゆめぐり手形」1枚で、キャンペーン参加の旅館の中から2か所の温泉が利用できます。
「ゆめぐり手形」で入浴可能な旅館は、「めんめん亭 わたや」「ゆもとや」「木のぬくもりの宿 濱松屋」「越後平野と弥彦連山一望の宿
穂々 -hoho-」「割烹旅館 松屋」の5施設で、これは「冬妻ほたる祭り」の「湯めぐりパスポート」の参加施設と同じです。岩室温泉に宿泊して、他の旅館の浴室も楽しむことができるというのは魅力です。このイベントを通して、岩室温泉の活性化が図られると良いですね。(→
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最後に残念な情報があります。ポンプ故障のため現在休業中の胎内市の「西方の湯」は、工事が長引いて8月いっぱいかかるとのことです。休業が長期になり心配が募ります。早い復旧を祈りたいと思います。
2023年6月18日
6月も半ばとなりましたが、今週の新潟は連日雨が降り、どんよりとした梅雨空の毎日でした。週末は梅雨の中休みで天候が回復しましたが、その分暑さが厳しくなりました。落ち着かない毎日ですが、温泉で汗を流して、鬱陶しい気分を洗い流しましょう。
こんな梅雨の時期ですが、県内各所で蛍が飛び交っています。蛍の名所は県内各地にありますが、蛍の里として知られる新潟市西蒲区の「じょんのび館」の裏手の川でも蛍が舞っています。この時期ならではの季節の風物詩を楽しみましょう。
さて、蛍といえば、新潟市の岩室温泉では、毎年恒例の「冬妻ほたる祭り」が、6月21日(水)〜7月2日(日)まで開催されます。様々なイベントが開催されますが、今年も「湯めぐりパスポート」が発売されます。2回分で1200円(タオル持参)で、参加施設は「ゆもとや」「濱松屋」「穂々−hoho−」「松屋」「わたや」「だいろの湯」の6館です。日頃立ち寄りできない施設も参加していますので、この機会の利用がお勧めです。(→
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次に、十日町市の「明石の湯」は、廃止の方針が出されたものの、市議会で反対されて存続が決まり、現在は臨時営業という形で継続されていますが、今後の方針が示されました。2024年3月までは市の直営で運営されます。越後妻有里山現代美術館モネを運営しているNPO法人の越後妻有里山協働機構が指定管理者として業務委託されますが、4月以降は改めて指定管理者を募集するそうです。
維持管理費がかかるため、温泉の使用継続が問題となっていましたが、入湯税収入が見込めるため、継続する方針だそうです。また、ファミリー層の利用を促すため、8月1日〜10月末まで、休館して施設改修を行う計画だそうです。温泉の使用が継続されて良かったです。(→
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続いて、温泉旅館などを運営する大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツと湯快リゾートが、2024年春に経営統合することが発表されました。それぞれが運営する施設は継続され、統合による業務の効率化が図られます。新潟県内では、関連施設として瀬波温泉の「大江戸温泉物語
汐美荘」があります。これまで通りに営業されるものと思いますが、今後のさらなる発展を見守りたいと思います。
最後に残念なニュースがあります。魚沼市の大湯温泉の「交流センター
ユピオ」の浴室が廃止されることになりました。経営悪化のため指定管理者として運営している第三セクター「ユピオ」が、解散されることになり、現在休業中の浴室部分は廃止されます。浴室以外の部分は、今年度中は市が運営を継続しますが、来年度以降は未定です。大湯温泉の一般向けの日帰り温泉はここだけですので、なくなるのは残念です。(→
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2023年6月11日
今週は暑い日が続いています。どんよりとした曇り空で、蒸し暑い週末を迎え、新潟を含む北陸地方は本日梅雨入りしました。ジメジメした天候で気分も落ち込みますが、汗をかいた後は、温泉が最適ですね。とはいえ、私は相変わらず遠出はできず、近隣の温泉やスーパー銭湯で癒しております。(→
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ということで、今週は新しい情報がありませんが、社会の活性化に伴って県内の行楽地は賑わっていることでしょう。皆様方も新潟の温泉を是非お楽しみください。そして、新潟の温泉を盛り上げてください。
さて、当ホームページは、BIGLOBEの個人ホームページサービスを利用していますが、サーバーメンテナンスのため、6月14日(水)20:00〜15日(木)12:00(予定)まで、閲覧できなくなります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
2023年6月4日
6月になり、最初の更新です。今週は雨が降ったりと、不安定な天気でしたが、週末は回復して何よりです。温泉巡りに出かけたいところではありますが、私は相変わらず近くの温泉で癒しております。(→
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今月は臨時の長期休館する施設がいくつかありますのでご紹介したいと思います。まず、関川村の桂の関温泉「ゆーむ」は、6月2日(金)〜7日(水)まで、温泉設備故障のため休館中ですのでご注意ください。
また、胎内市の「塩の湯温泉」は、6月12日(月)〜27日(火)まで、源泉供給元のJX石油開発・中条油業所定期点検のため休館します。ポンプ故障のため現在休館中の「西方の湯」も、同様に休館するものと思います。営業再開の情報がありませんが、早い再開を期待したいと思います。
そのほか、三条市の「いい湯らてい」は、6月19日(月)〜24日(土)まで、ナノミストサウナ新規導入工事のため休館となり、長岡市の「麻生の湯」は、6月26日(月)〜30日(金)まで、設備メンテナンスのため休館になりますのでご注意ください。
次に、上越市の「七福の湯 上越店」は、6月17日(土)より、土日祝日限定で朝7時に開店し、朝湯が楽しめるようになります。また、朝9時までに入館しますと、料金は700円となり、100円お徳になります。さらに、食事処では、朝7時半〜11時まで朝定食メニューが提供されます。地元の方々にはうれしいニュースだと思います。
最後に、南魚沼市五郎丸の江口設備工業が所有する自家用源泉(越後ゆきぐに温泉:ナトリウム-塩化物温泉)を使用した一般向けの温泉施設は、当初5月中旬のオープン予定でしたが、工事が遅れて、オープンが遅れています。最新の情報では、6月いっぱい露天風呂との接続工事を行い、7月にオープン予定だそうです。今後の具体的なオープン情報を楽しみに待ちたいと思います。
2023年5月28日
ついに5月最後の更新となりました。来週はもう6月です。衣替えとなり、暦の上でもいよいよ夏になります。田んぼの稲も順調に育ち、日々緑色を増しています。暑さに慣れるためにも、温泉に浸かって身体を鍛えましょう。
6月になりますと、これまでお知らせしましたように、新潟市西区の「アクアパークにいがた」と、西蒲区の「だいろの湯」の料金が改定されます。燃料費高騰、物価高は今後も落ち着く目途はなく、これからも値上げする施設が続くものと思われ、気分がふさぐばかりです。
値上げということでは、脱衣場に備えられているドライヤーの有料化に踏み切った施設が出てきています。五泉市の「さくらんど温泉」のドライヤーは、ダイソン製のドライヤーが導入され、5分100円と有料化されました。客が自分のドライヤーを持参して使用することも想定しているようで、そのためのコンセントも用意されているのは意外でした。(→
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また、新潟市西蒲区の「だいろの湯」も、脱衣場の入り口近くの洗面台に、同じダイソン製のドライヤーが3台導入され、ここも5分100円になりました。奥の洗面台には無料のドライヤーが存続されて、せめてもの救いです。(→
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「さくらんど温泉」のドライヤーも「だいろの湯」のドライヤーも全く同じもので、料金箱の仕様も全く同じです。全国的にもダイソン製ドライヤーを5分100円で運用している施設がかなりあります。業務用にレンタルするビジネスがあるのではないかと推測しますが、いかがでしょうか。
今後、電気料金値上げに伴って、電力を消費するオライヤーの有料化が進む可能性があり、注視していきたいと思います。私は髪の量が少ないので、自然乾燥で済みますが、女性に皆さんには深刻な問題になるものと思います。
2023年5月21日
5月もいよいよ下旬を迎えました。今週の新潟は、全国と同様に暑い日が続き、春を通り過ぎて夏の陽気となりました。熱い温泉が好きとはいえ、暑熱馴化していない身体には、暑さが厳しく感じられ、体調も崩れそうです。こんなときに心身を癒してくれるのは、やっぱり温泉です。汗を流した後のさっぱり感が気持ちよく感じられます。かくいう私は、相変わらず遠出はできず、近隣の温泉やスーパー銭湯で我慢しています。(→
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さて、今週も値上げの情報があります。新潟市西蒲区の「だいろの湯」の料金が、6月1日より改定されます。現在の料金は、タオルセット付で、大人880円(平日夜間割引660円)、子供440円(平日夜間割引330円)ですが、料金は同じもののタオルなしになり、タオルセットは100円で別料金となります。この100円分が実質的な値上げとなりますが、最小限の値上げというべきでしょう。(→
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次に、上越市の「くわどり湯ったり村」は、補助金の不正受給問題により、現在の指定管理者である第三セクターのリフレ上越山里振興を解散し、新しい指定管理者の下で運営することになり、指定管理者の公募を行っていましたが、選定委員会での審査の結果、長野市のオーガニックリゾートホールディングスに決定しました。
6月からは、新しい指定管理者によって運営されますが、長野県内で温泉施設の経営実績がありますので、どのような形で運営されていくのか注目されます。不祥事によるイメージダウンを払拭して、発展してほしいと思います。(→
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2023年5月14日
5月も半ばとなりました。田植えが終わった田んぼが水鏡のように輝き、この時期ならではの光景が新潟平野に広がっています。稲が少しずつ育ち、水面が黄緑色を帯びてきています。来月には緑一色になることでしょう。
今週の新潟は、昨日まで「G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議」が開催されました。一般庶民には関係なかったですが、新潟が世界的に注目されると良いですね。参加者のオプショナルツアーの中には「岩室温泉体験コース」もあり、「いわむろや」で足湯を楽しまれた参加者もあったようです。岩室温泉の知名度が向上してくれることを期待したいと思います。
さて、温泉ではありませんが、新潟市西区の「アクアパークにいがた」は、すでにお知らせしていますように、6月から料金が改定されますが、2024年4月以降、施設老朽化に伴う保全工事のため、1年程度の長期休館を計画しているそうです。会員の申し込みをする予定の方は、了承の上、申し込んで欲しいとのことです。(→
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次に、長岡市の「灰下の湯」は、これまで毎週水曜日が定休日でしたが、5月より火曜日・水曜日が定休日となりました。急な変更だったようで、この春に発行されたばかりの「新潟日帰り温泉パラダイス」では水曜日のままですので、ご注意ください。(→
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続いて、5月中旬のオープン予定であった南魚沼市五郎丸の「越後ゆきぐに温泉」は、5月中旬のオープン予定が6月中旬に延期になったとの情報をいただきました。6月には予定通りのオープンになることを期待したいと思います。
また、胎内市の「塩の湯温泉」は、毎年6月に源泉供給元の定期点検のため休館になりますが、今年の予定が明らかになりました。今年の休館は、6月12日(月)〜27日(火)までで、営業再開は6月28日(水)だそうです。ご利用を予定されている方はご注意ください。
最後に、ポンプ故障のため臨時休業中の胎内市の「西方の湯」は、5月中旬の復旧が期待されていましたが、復旧にはまだ時間がかかるそうです。「塩の湯温泉」と同様に、毎年6月には源泉の定期点検のための休業になりますから、そのまま7月まで休業が続く可能性もあり、注意が必要です。
2023年5月7日
GWも今日で終わりです。昨日から天候は崩れてしまいましたが、それまでは好天が続いていましたので、行楽地は賑わいをみせていたことでしょう。皆様方も温泉を楽しまれたことと思います。私は結局遠出することもなく過ごしました。
今週は新潟の温泉についての新しい情報はありませんが、加茂市の「加茂七谷温泉
美人の湯」は、いよいよ明日(5月8日)から料金が改定され、タオルセット付料金がタオルセットなしになり、150円で別料金となります。また夕方17時からの夜間割引は平日限定となりますのでご注意ください。
2023年4月30日
4月も今日で最後となりました。新潟平野の田んぼには田植えに向けて水が張られ、水面が鏡のように輝いています。今の時期だけの新潟の風物詩です。所によっては、すでに田植えが始まっており、GW期間中には田植えはほとんど終わるものと思います。これから蛙の鳴き声も賑やかになることでしょう。
さて、昨日からGWが始まりました。月曜日・火曜日も休めば、最大9連休の人もいるかもしれませんが、うらやましい限りです。今日は天候が崩れていますが、行楽地はコロナ前の賑わいを取り戻そうとしています。温泉地の活性化のためにも、新潟の温泉を是非お楽しみください。私は出かける予定はなく、与えられた雑務をこなし、近場の温泉で大人しく過ごしたいと思います。
では、今週のニュースです。十日町市の「越後妻有交流館キナーレ」内にある日帰り温泉施設「明石の湯」は、今年の3月末で閉館の予定でしたが、市議会で反対意見が出て継続審議されることになり、4月6日から、営業日・営業時間・サービス内容を絞って、臨時営業という形で営業が継続されています。
継続審議されることになっていた「明石の湯廃止に伴う条例改正案」は、4月26日に開催された十日町市議会の臨時議会で否決され、「明石の湯」の存続が決定されました。しかし、今後の運営に関しては、運営費の確保などに問題があり、経費削減のため、温泉利用はやめて水道水の沸かし湯で営業しようという意見まであるそうです。今後どうなるか注視していく必要があります。(→
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次に、今週は残念なニュースがありました。新潟市西蒲区の「じょんのび館」は、浴槽の湯の張替えと浴槽の清掃について、浴室には毎日行っているとの掲示がありましたが、実際は2週間ごとだったことが明らかになり、新聞やテレビで大きく取り上げられました。
今年の3月にレジオネラ属菌が検出されて長期に休館しましたが、そのときにパート従業員からの指摘があり、毎日湯を張り替えているという掲示は撤去したそうです。新潟県の条例では2週間に1回以上の湯の張替えと浴槽の清掃が義務付けられています。これにはぎりぎり違反しませんが、長期に渡って不当表示していたことになります。私は開業当初から、湯の交換と清掃は毎日行われているものと信じ、このHPでもそのように紹介してきましたので、だまされたという思いで、気分は良くありません。なお、この報道に対しての「じょんのび館」からのコメントは、本日の朝現在何もありません。(→
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続いて、今週も値上げの情報があります。魚沼市の日帰り温泉施設「ゆ〜パーク薬師」の料金が、4月20日より改定されました。入浴料は、大人650円が700円になりましたが、小人400円は変更がありません。2歳以下の幼児は無料です。タオルセットは200円、館内着は200円です。(→
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また、南魚沼市の「萌気園さくり温泉健康館」の入浴料も、4月1日から大人450円が500円に、小人150円が200円に、6枚綴りの回数券は2300円が2600円になりました。値上げといっても、50円ですので、最低限の値上げで、許容範囲と言うべきでしょうか。
また、新潟市内の「極楽湯」3館では、5月3日(水)〜7日(日)は、特別料金期間として、通常の休日料金770円に100円がプラスされて、870円(子供は530円)になります。お盆と正月と同様にGWも特別料金になりますのでご注意ください。回数券は追加料金なしでそのまま使用できます。
次に、胎内市の「西方の湯」は、ポンプ故障のため臨時休業中で、復旧には2週間程度かかる見込みとの情報を4月16日の記事に書きましたが、復旧が遅れており、臨時休業は5月中旬までとのことです。GWに利用できないのは残念ですね。早い復活を期待しましょう。
続いて、妙高高原温泉郷では、2023年4月28日(金)〜12月3日(日)まで、1200円で3軒の日帰り温泉を利用できる「湯めぐりチケット」の発売を開始しました。妙高市内の14施設が参加しています。詳しくは妙高高原観光案内所にお尋ねください。
最後に、ONKEN21様から「越後ゆきぐに温泉」のその後の状況についての情報をいただきました。外観はほぼ完成して、内装工事が進められているとのことです。内湯と露天風呂が扉を介して接続されるようです。オープンに関しての掲示はまだなかったとのことですが、楽しみに待ちたいと思います。(→
ONKEN21様のTwitter)
2023年4月23日
4月も下旬となり、木々の新緑が美しくなり、新潟平野では田植えへ向けての準備が始まっています。もうすぐGWが始まりますが、新幹線や温泉旅館の予約状況は良いようですね。新潟の温泉地の活性化を期待したいと思います。
さて、新しい指定管理者の下でのリニューアルオープンが延期されていた小千谷市の「ちぢみの里」は、4月19日(木)にオープンしました。料金はこれまでと変わらないようです。今年度からの指定管理者は、新潟市秋葉区の「花の湯館」、三条市の「さぎの湯」そして新潟市西蒲区の「じょんのび館」の指定管理者として実績を上げている関越サービスですので、新機軸を打ち出していくものと期待されます。早速「じょんのび館」でお馴染みの泥パックや、「花の湯館」でお馴染みのアヒルの貸し出しも行うようですので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。
また値上げの情報があります。温泉ではありませんが、新潟市西区の「アクアパークにいがた」の料金が6月1日より値上げされます。中学生以上500円が600円に、小学生以下(3歳以上)250円が300円となり、回数券も値上げされます。流水プール等があるアクアガーデンを含めて600円ならまだ安いと思いますが、入浴のみの利用ですと、100円の違いは大きく、600円はちょっと高く感じます。でも、この社会状況では仕方ないでしょうね。(→
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最後に、全国の温泉地をキャラクター化し、温泉地や地域の活性化を目指す「温泉むすめ」プロジェクトに、赤倉温泉も参加することになりました。赤倉温泉の「温泉むすめ」は「赤倉茅咲(あかくら
ちさき)」だそうです。
4月29日から、赤倉温泉観光協会(赤倉インフォメーションセンター)にサイン入り等身大パネルが設置され、缶バッチ(1個300円、1人2個まで)が販売されます。さらに「#赤倉カメラ部」と「♯温泉むすめ」のタグ付けをして、SNSなどで赤倉温泉の写真を公開した人には、1人につき1枚、ステッカーが進呈されます。また、赤倉温泉野天風呂滝の湯にも等身大パネルが設置されます。
ちなみに、新潟県内ではほかに、月岡温泉に「月岡来瑠碧」、松之山温泉に「松之山棚美」、越後湯沢温泉に「越後湯沢かすみ」がいます。こういう企画で温泉地が活性化され、賑わいの創出に役立つと良いですね。(→
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2023年4月16日
4月も半分が過ぎました。今週の新潟は、雨が降ったり黄砂に見舞われたりして、どんよりとした天候が続きました。桜に代わって咲いていたチューリップは、早くも終わろうとしています。今年は季節の移り変わりが早いですね。
さて、小千谷市の「ちぢみの里」は、今月から指定管理者が代わり、新体制での運営準備のため3月27日(月)から長期に休館し、昨日の15日(土)にリニューアルオープンする予定でしたが、19日(水)に延期されました。機械不良の整備のためとのことですが、詳細は不明です。昨日のオープンを楽しみにして、行く予定にされていた方も多かったのではないかと思います。延期は残念ですが、どのようにリニューアルされるのか、楽しみに待ちましょう。(→
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続いて、今週も値上げのニュースです。長岡市の 「越後とちお温泉
おいらこの湯」の料金が、4月1日より改定されました。市内在住者の料金に関しては変更がありませんが、市外者料金が設定され、一般:600円、中学生・小学生(12歳以上):300円、小学生(12歳未満):250円、障害者・介助者:250円となり、回数券の販売は長岡市民のみになりました。(→
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また、新潟市秋葉区の「新津温泉」の料金が、4月1日より値上げされ、400円が500円になりました。このご時世では仕方ないものと思われますが、全国アブラ臭ファンの聖地と称される「新津温泉」ですので、新潟の温泉遺産として頑張っていただきたいと思います。
そのほか、月岡温泉の「湯遊び宿 曙」の立ち寄り入浴料も4月1日より値上げされ、大人1000円、子供500円、2歳以下無料。フェイスタオル販売110円、バスタオルレンタル330円。となりました。ほかにも旅館の立ち寄り湯の料金が改定されたところがありますが、紹介しきれませんので割愛させていただきます。
最後に、胎内市の「西方の湯」は、ポンプ故障のため休業中との情報をいただきました。復旧には2週間程度かかる見込みのようです。詳細は不明ですので、電話等でご確認の上、お出かけください。毎年6月には、源泉メンテナンスのため、「塩の湯温泉」とともに定期休業もありますし、早い復旧を祈りたいと思います。
2023年4月9日
4月になって早くも2度目の更新となりました。満開だった桜は散り、地面は花びらでピンク色に染まりました。冬枯れの木に葉が出始めて、これから新緑が目に鮮やかな季節を迎えます。いよいよ春本番ですね。
ということで、前半は好天が続いて過ごしやすかったのですが、週末に向かうにつれ天候が崩れて雨模様となり、昨日からは寒気の影響で大荒れとなり、山間部では雪も降りました。今日は回復傾向のようで青空も見えています。温泉で心身を癒しましょう。
今週は、新潟県内の温泉に関しまして、たくさんの情報があり、ブログでの紹介もほぼ連日となってしまいました。ここでの記事も長くなってしまい申しわけありませんが、最後までお読みくださいますようお願い申し上げます。
新型コロナ感染は、生活制限が緩和されて社会生活は拡大していますが、決して収束してはいません。感染者数は下げ止まりから微増しており、新潟県でも連日200〜300人の感染者が出ていることは認識する必要があります。最近は報道されなくなりましたが、今でも病院や介護施設でのクラスター発生が起こっています。
オミクロン株は弱毒化したとはいえ、一定数は後遺症に悩み、ウイルスは中枢神経系への親和性が高く、認知症を始めとする中枢神経の病気のリスク因子になることが明らかになっていますので、感染しないにこしたことはありません。
最近「黙浴」が守られなくなっているという声をお寄せいただいていますし、私もそう感じています。コロナに関係なく、「黙浴」は基本的な入浴マナーです。温泉は癒しの場であり、静かに湯に浸かり、黙って湯と対話する場です。決しておしゃべりの場ではありません。お互いに気持ちよく温泉を楽しみましょう。
さて、今日と4月23日は、第20回統一地方選挙の投票日です。これに伴い、十日町市の松之山温泉「ナステビュウ湯の山」と津南町の竜ヶ窪温泉「竜神の館」では、恒例の選挙割が行われます。投票所で投票済証をもらい、受付に提示しますと、期日前投票期間も含めて4月6日(金)〜28日(金)の間、両館とも入浴料が500円になります。さらに、投票日の4月9日、23日は、18歳・19歳の人は入浴料が無料になります。
また、新潟市東区の「極楽湯 松崎店」でも割引があり、4月9日(日)〜16日(日)の間、受付に投票済証を提示しますと、入浴料金が10%引きになり、土日690円、平日640円になります。お徳感は少ないですが、投票に行かれましたら、ご利用になると良いかと思います。
春を迎えて、山の温泉のオープン情報も耳にするようになりました。妙高市の燕温泉にある露天風呂の「黄金の湯」は、3月11日(土)にプレオープンしていましたが、4月1日(土)から正式オープンしています。残雪に囲まれての入浴はこの時期ならではの楽しみです。
また、赤倉温泉の大野天風呂「滝の湯」と「足湯公園」の今シーズンのオープンは4月28日(金)だそうです。「滝の湯」の営業時間は、4月28日〜5月7日のGW期間は10:00〜17:00まで、それ以降は、日曜日〜水曜日は10:00〜16:00、木曜日は10:00〜15:30(以降清掃)、金・土曜日は10:00〜17:00です。「足湯公園」は、9:00〜17:00までですが、月・水・金曜日は掃除のため16:00までです。
次に、新潟市西蒲区の「じょんのび館」は、レジオネラ属菌が検出されたため、3月27日より臨時休館していましたが、本日(4月9日)より営業再開となりました。調査の結果、源泉槽から露天打たせ湯までの配管内でレジオネラ菌が発生したと考えられましたが、清掃・消毒後の水質検査ではレジオネラ菌は検出されなかったとのことです。営業が再開されて何よりです。
さて、残念な情報があります。上越市大潟区の鵜の浜温泉「海鮮の宿 ホテルうのはま」は、運営する斑尾観光が、2023年3月29日付で事業を停止したことに伴い閉館となりました。もともとは「鵜の浜ニューホテル」でしたが、斑尾観光が2021年4月に買い取り、リニューアルして2021年7月10日に「海鮮の宿
ホテルうのはま」としてオープンしたばかりでした。オープンして2年も経たずに閉館というのは寂しいですね。(→ ブログ)
続いて、今週も値上げの情報です。これまで漏れていた情報として、魚沼市の大湯温泉「交流センター
ユピオ」の入館料が4月1日より改定され、タオルなしで、大人500円が600円に、小人(3歳〜小学生)250円が300円に値上げされました。なお、入浴施設の設備不良に伴う調査及び修繕のため、2月1日より日帰り温泉の営業を休止されており、今日現在再開していないようですので、ご確認の上お出かけください。(→
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同じく魚沼市の「見晴らしの湯 こまみ」の入浴料金が4月1日より改定され、年齢に関係なく入湯税100円を徴収することになりました。通常料金は入湯税込みで600円で、70歳以上のシルバー料金は入湯税免除で500円でしたが、入湯税が加わって600円になりました。つまりシルバー割引がなくなったということになりました。シルバー世代には申し訳ないですが、本体の値上げはなくて良かったかと思います。
また、長岡市の「桂温泉」も4月1日より入浴料金が改定されて、600円が650円に値上げされました。同じく長岡市の「寺宝温泉」の入浴料金も、4月8日より100円値上げされて、大人800円、小人600円、平日17時以降は、大人700円、小人500円になりました。
さらに、加茂市の「加茂七谷温泉 美人の湯」は、5月8日より料金が改定され、タオルセット付料金がタオルセットなしになり、150円で別料金となります。また夕方17時からの夜間割引は平日限定となります。(→
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最後に、魚沼市の「寿和温泉」に関しての情報があります。「寿和温泉」は、浴室や休憩所がある「ヘルスセンター」、「温水プール」、「露天風呂」の3施設からなりますが、施設の老朽化に伴い、「温水プール」は3月末で営業を終了しました。「ヘルスセンター」もこの秋で閉館となる予定で、その代わり「露天風呂」棟を改修して内湯を増設し、脱衣場を拡張して、10月末の完成を目指すとのことです。閉館とならずに何よりでした。新施設に期待したいと思います。(→
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2023年4月2日
4月を迎えて新年度がスタートしました。新潟は好天が続き、桜の開花が宣言されたと思いましたら、一気に満開となりました。今週末も天候に恵まれ、桜の名所や行楽地は賑わいをみせていることでしょう。花見がてらに温泉も楽しむというのも最高ですね。
さて、今週の話題です。3月末で閉館が決まっていた十日町市の「明石の湯」は、3月27日の市議会で「明石の湯廃止に関する条例改正案」に関しての採決が行われ、僅差で条例改正案は継続審査とすることが決まりました。(→
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これにより閉館は先送りになり、4月以降も当面臨時営業として営業を継続することになりました。人員や予算の制限があるため、営業時間を短縮し、食堂の営業は中止し、週5日間の開館となります。臨時営業の準備を進めて、4月6日(木)から営業が再開されますが、市議会の決定は、あくまで継続審査であって、存続が決定されたわけではありません。継続審査の長期化や運営予算の不足が生じた場合は、休館もあり得るとのことです。今後も推移を見守りたいと思います。(→
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次に、また値上げの情報です。今月から値上げされる施設については先週ご紹介しましたが、柏崎市の大崎温泉「雪割草の湯」も、光熱水費の高騰及び物価の上昇などにより、4月1日より値上げされました。入館料は、大人550円が600円に、小・中学生330円が380円になり、18時以降は、大人350円が450円に、小・中学生130円が230円になりました。幼児はこれまで同様に無料です。(→
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続いて、新潟市西蒲区の「じょんのび館」は、レジオネラ属菌が検出されたため、3月27日より臨時休館しています。概ね10日間の休館予定とのことで、本日現在休館中です。営業再開は公式サイト等でご確認ください。(→ ブログ)
さて、毎年この時期に発売される「新潟日帰り温泉パラダイス」(新潟日報メディアネット発行)が、今年も発売されました。今回の2023-2024年版は、定価909円(税別)です。今年度版も入館料の割引等のクーポンがあるほか、3回利用すると4回目が無料になる企画もあります。恒例のスタンプラリーや読者プレゼントもあります。クーポンを利用しますと、すぐに本代のもとは取れると思いますので、温泉巡りをする人には重宝するものと思います。(→
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次に、明るい話題です。3月19日の更新日記でお知らせしましたように、南魚沼市五郎丸の江口設備工業が所有する自家用源泉(越後ゆきぐに温泉:ナトリウム-塩化物温泉)を使用した一般向けの温泉施設が昨年秋より建設中で、いつオープンするのか気になっていましたが、この度尊敬するONKEN21様より、内湯は5月中旬にオープン予定との情報をいただきました。
内々でのオープンとなり、露天風呂を含めた本格的なオープンは未定とのことです。一般の方どなたでも入れ、情報のネット公開も可能とのことです。5月のオープンを楽しみに待ちたいと思います。
最後に、指定管理者の補助金不正受給問題により1月5日より休館が続いていた上越市の「くわどり湯ったり村」は、4月1日より日帰り温泉と食堂のみ営業を再開しました。現在の指定管理者は解散して新しい指定管理者を公募しているとのことですが、今後の新体制での発展を祈りたいと思います。
2023年3月26日
いよいよ3月最後の更新となりました。新潟にも本格的な春が到来し、桜の開花も秒読みとなりました。雨が止んだと思えば黄砂が襲来。そして今日は再び雨と、天候は良いとはいえませんが、春の訪れを満喫しましょう。
これまでもお知らせしていますように、いよいよ3月末で閉館してしまう施設があります。判明しているのは、十日町市の「明石の湯」と上越市の「市民憩いの家」です。閉館まであと数日となりましたが、別れを惜しみましょう。(→
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また、すでにお知らせしていますが、新年度から料金が改定される施設があります。新潟市秋葉区の「花の湯館」は、貸しタオルセット料金及び障がい者の割引料金が改定され、タオルセットは、100円から200円に値上げされ、障がい者は無料だったものが、大人300円、小人200円になり、障がい者の同性の介助者1名のみ料金が免除になります。
新潟市中央区の会員制温浴施設「スパ&ラウンジ長潟」は、利用し放題の会員料金に管理料として月550円が加算され、1回利用のビジター料金は、タオルつきで2200円だったものがタオルなしになり、タオルセットは330円になります。(→
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長岡市の「志保の里荘」は、料金体系が大きく変わり、一般500円が、市内一般400円、市外一般600円に、市内70歳以上300円が市内65歳以上250円に、市内・市外小中学生200円が、市内小学生(12歳以上)中学生250円、市内小学生(12歳未満)200円、市外小学生(12歳以上)中学生300円、市外小学生(12歳未満)250円になり、夜間割引は廃止されます
そして、妙高市の神の宮温泉「かわら亭 景虎の湯」の入浴料金(フェイスタオル無料貸出)は、大人800円が1000円に、小人(小学生)400円が500円に値上げされます。光熱水費・諸物価高騰このご時世では仕方ないものと理解はできますが、やはり残念ですね。
さて、上越市の「くわどりゆったり村」は、指定管理者の補助金不正受給問題により1月5日より休館が続き、指定管理者の会社は解散してしまいました。同じ指定管理者が運営し、同時に休館したレストランの「ヨーデル金谷」は、新しい指定管理者により2月15日から営業再開
しています。
「くわどりゆったり村」も、 新しい指定管理者を公募して、当初は4月からの営業再開を目指すとのことでしたが、5月の大型連休までの営業再開が現在の目標のようです。どういう形で、いつ営業を再開するのか未だ情報がありませんが、楽しみに待ちたいと思います。
次に、先週もお知らせしましたが、小千谷市の「ちぢみの里」の指定管理者が今年度で契約満了となり、4月からは新しい指定管理者での運営になることに伴い、新体制での運営の準備のため、3月27日(月)〜4月14日(金)まで、長期に休館となりますので、ご注意ください。
続いて、新潟市西蒲区の岩室温泉「ほてる大橋館の湯」は、3月21日より施設名称が「越後平野と弥彦連山一望の宿 穂々−hoho−」へと名称が変更されました。どういう事情かは情報がありませんが、予告なしの突然の名称変更に驚きました。長い名称で覚えられませんが、さらなる発展を期待したいと思います。
最後に、昨日の新潟日報に、南魚沼市での温泉を利用したスッポン養殖についての記事がありました。南魚沼市岩崎のベンチャー企業「株式会社魚沼スッポン」が、21年9月から飼育を始め、今年の11月に初出荷を目指しているそうです。酒かすを配合した飼料を使用し脂身が白っぽいのが特徴だそうです。豪雪地での飼育は厳しいですが、自社敷地内に湧出する温泉を利用して飼育が可能になったそうです。
私としましては、スッポンもさることながら、使用している温泉が気になります。南魚沼市の五十沢温泉のすぐ近くのようですので、同じ湯脈かもしれませんね。県内では「ミオン中里」や「紫雲の郷」など、温泉を利用したトラフグの養殖実績はありますが、スッポンは初めてです。トラフグの事業化はうまくいきませんでしたが、スッポン事業の成功を祈りたいと思います。
追記:新潟市西蒲区の「じょんのび館」でレジオネラ属菌が検出されたため、3月27日から概ね10日間の予定で臨時休館となりました。長期の休館になりますが、具体的な営業再開日は未定です。SNSや公式サイト等で営業再開をお確かめの上、ご利用いただきたいと思います。(→
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2023年3月19日
3月も下旬になろうとし、いよいよ明後日は春分の日です。このところ春本番の暖かさが続いたかと思えば、冬に逆戻りの寒さと、気候の変動に体調も崩れそうですが、今日は天候が回復しました。青空って良いですね。鉛色の空から開放されて、これから本格的な春が来ると思うと気持ちも和みます。
さて、年度末ということで、あわただしい毎日ですが、温泉関係では今年度限りで閉館する施設があり、十日町市の「明石の湯」、上越市の「市民憩いの家」は、3月末の閉館へ向けてのカウントダウンが始まっています。
「明石の湯」に関しましては、十日町市議会の3月定例会の一般質問で、閉館の決定は拙速であると激論が交わされました。市長は「明石の湯」がある「キナーレ」を本来の姿である芸術の場として発展させたいという意向であり、高齢者の憩いの場として「明石の湯」を存続させることに否定的です。そもそも「キナーレ」開業時に、温浴施設を併設すること自身に反対意見が出て、市議会でもめた経緯があり、今なおそれを引きずっているようですね。
「明石の湯」の閉館問題を審議する十日町市議会産建委員会は、市議会に提出された「明石の湯廃止に関する条例改正案」を継続審議することを決定し、27日の本会議で採決されることになりました。その結果が注目されます。
また、小千谷市の「ちぢみの里」の指定管理者が今年度で契約満了となり、4月からは新しい指定管理者での運営になります。これに伴い、新体制での運営の準備のため、3月27日(月)〜4月14日(金)まで、長期に休館となりますので、ご注意ください。今後どのように運営されるのか注視したいと思います。(→
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次に、また値上げの情報があります。阿賀野市の村杉温泉「旅館あらせい」の入浴料金が500円から600円に値上げされています。いつからかは確認できませんでしたが、今月は値上げされていました。これまでワンコインで利用できていただけに残念です。でも、素朴で良い温泉であり、入浴に限ればお勧めの旅館です。
燃料光熱費や諸物価の高騰により、値上げは避けられない昨今の情勢です。日帰り温泉施設の情報は得やすいのですが、旅館の立ち寄り湯料金については確認しきれていませんので、値上げの情報がありましたら、是非教えてくださいますようお願いします。
最後に、明るいニュースをお伝えしましょう。南魚沼市五郎丸の江口設備工業所有の自家用源泉(越後ゆきぐに温泉:ナトリウム-塩化物温泉、源泉温度
63.5℃、湧出量 830L/分、ガス性除く成分総計 1618mg/kg)は、これまで社員や地域住民の利用、温泉スタンドでの販売・宅配、ゆきぐに温泉マンゴーの栽培等に利用されてきたものの、一般には開放されていませんでした。
この温泉の一般向けの温泉施設が昨年秋から建設中で、今春に営業開始予定との情報を昨年秋にお伝えしました。その後、具体的な開業情報を今か今かと待っていたのですが、何の情報もなく寂しく過ごしていました。
この度私の掲示板に、尊敬するONKEN21様より、2月19日の時点で、2階建ての建物がほぼ完成しているとの情報をいただきました。湯温が高く、アブラ臭漂う素晴らしい温泉が、掛け流しで楽しめるのではないかと期待しています。これから具体的な情報が出てくることを楽しみに待ちたいと思います。
2023年3月12日
早いもので、3月も半ばになろうとしています。日は長くなり、気温も上がって、すっかりと春めいてきました。白鳥で賑やかだった新潟平野の湖も、静けさを取り戻してきました。今週末も天候に恵まれ、4月〜5月上旬並みの陽気となっています。行楽地は賑わいをみせていることでしょう。
こんな中、昨日はビッグスワンでは、2万6千人以上の観客を集めてアルビの試合が行われ、今シーズンのホーム初勝利をあげて盛り上がりました。また、朱鷺メッセでは4年ぶりに「新潟酒の陣」が昨日・今日と開催されて賑わいをみせ、新潟西港へのクルーズ船の来航もありました。そして、明日からはマスク着用は個人の判断に任されることになりました。
このように、ポストコロナの日常を取り戻そうとしていることは喜ばしいことだと思います。しかし、新型コロナ感染は今なお連日多数報告されており、昨日も県内で324人の感染者が発表されていて、減る気配がありません。重症者が少ないとはいえ、感染してしまいますと生活は制限されますので、感染しないにこしたことはありません。これまでに培われた基本的入浴マナーを忘れずに、気持ちよく温泉を楽しみましょう。
さて、今週は温泉に関しての新しい情報はありません。せっかくの上天気ですので、春の温泉を是非お楽しみください。かくいう私は、残念ながら遠出することはできず、近場の温泉で癒しております。(→
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2023年3月5日
いよいよ3月になりました。昨日午前までは天候が優れませんでしたが、午後から晴れて、青空が気持ちよい週末を迎えました。日が長くなって気温も上がり、季節は確実に春に向かっていることが実感されます。中学校や高等学校では卒業式が行われ、新たな旅立ちの季節となりました。若者たちの未来に幸あれと祈りたいと思います。
新型コロナはGW明けから5類への移行が決定され、マスク着用も個人の判断に任されることになりました。人口10万人当たりの死亡率では、新潟県は全国最下位と素晴らしいのですが、今なお連日数百人規模の感染者数が報告されています。世間での緩和拡大をよそに、医療・介護の場では緊張感の維持が求められており、そのギャップは益々大きくなります。
さて、来る3月7日は、語呂合わせでサウナの日です。これに合わせてイベントを開催するサウナ施設があるようですが、新潟市内の「極楽湯」でも様々なサウナイベントが開催されます。また、新潟市西蒲区の「じょんのび館」でも、チルアウト水風呂、チルアウトロウリュというイベントがあります。サウナーの皆さんは是非お楽しみください。(→
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続いて、今週も値上げのニュースがあります。新潟市南区の「白根温泉
関根旅館」の入浴料が、3月1日から値上げされました。燃料費高騰等により、大人500円が600円に、子供200円が300円になりました。100円の値上げは残念ですが、このご時世では仕方ないですね。(→
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今週はBS朝日で、新潟の温泉が取り上げられていました。2月27日の「サウナを愛でたい」では新潟市西蒲区の「じょんのび館」が取り上げれていました。「じょんのび館」では最近サウナに力を入れていて、様々なサウナイベントを開催していますので、全国的にも注目されるものと思います。明日(6日)の夜(22時30分)も「じょんのび館」の2回目が放送されますので、是非ご覧ください。
また、3月2日の「新鉄道絶景の旅」では、越後線が取り上げられ、岩室の「だいろの湯」や弥彦の「みのや」が紹介されていました。馴染みの温泉が全国に紹介されているのを見るのはうれしいですね。新潟の温泉は全国的には知名度が乏しいですので、新潟の温泉の素晴らしさを知ってもらいたいものです。
これらの2つの番組は、TVerで放送後1週間配信されていますので、見逃した方はお早めにご視聴ください。配信期間は「じょんのび館」は明日22時30分までですが、明日22時半から2回目が放送されます。「新鉄道絶景の旅」は、3月9日20時までの配信ですので、お急ぎください。
最後に、今週は福岡の二日市温泉の高級老舗旅館の温泉管理問題が話題になりました。この旅館は、福岡県の条例で定められている週1回以上の浴槽の換水を年2回の休業日にしか行わず、塩素消毒も怠り、保健所には虚偽の報告をしていたとのことです。
レジオネラ属菌が最大で基準の3700倍検出されていたとのことですが、旅館の社長はレジオネラ症の危険性、なぜ換水や塩素消毒するのかの認識が全くなかったのは大きな問題です。社長による謝罪会見がありましたが、レジオネラ属菌は大した菌ではないと考え、事の重大性を全く理解しておらず、火に油を注いでしまいました。
この旅館は、源泉掛け流しをうたっていますが、循環ろ過を併用しているようです。このような温泉施設は多いと思います。源泉掛け流しだから安全ということは決してなく、循環併用であればなおさら衛生管理の徹底が必要です。ワイドショーでも盛り上がりましたので、温泉業界への影響も大きいものと思います。今後必要以上に塩素消毒が強化されるのではないかと危惧しています。
2023年2月26日
2月最後の更新となりました。早いもので、来週はいよいよ3月です。寒い冬とももうすぐお別れで、春の訪れもすぐそこに来ています。まだ寒い日があるかもしれませんが、もう大雪になることはないだろうと期待しています。
今週は、2月に入って急に体調を崩した愛猫が18歳の天寿を全うし、悲しみの中に喪に服しております。心の準備もないまま突然の別れでしたので、さすがの温泉でも、心の傷を癒すには、もう少し時間がかかりそうです。
さて、先週もご案内しましたように、天然温泉ではありませんが、燕市の「ビジョンよしだ」が、本日リニューアルオープンしました。今日から3月30日(木)までは、無料体験期間ということで、全館無料で利用できますので、この機会の利用をお勧めします。(→
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次に、2月23日より映画「湯道」が公開されています。さっそく観てきましたが、映画内で描かれている温泉や風呂に関しての思いは、私の温泉観そのものです。温泉の楽しみは泉質だけが全てではないというのが私の持論ですが、源泉掛け流し至上主義に毒されることなく、それぞれの思い、喜びを大切にすべきだという思いを再確認しました。これからも湯の道を究めていきたいと思います。(→
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最後に、また値上げの情報です。天然温泉ではありませんが、新潟市中央区の会員制温浴施設「スパ&ラウンジ長潟」の利用料金が4月1日から改定されます。利用し放題の会員料金に管理料として月550円が加算され、1回利用のビジター料金は、タオルつきで2200円だったものがタオルなしになり、タオルセットは330円になります。もともとビジター利用は高額で利用しにくかったのですが、さらに利用しにくくなります。会員制施設ですので、ビジターで混雑しては不評でしょうから、高額設定は仕方ないでしょうが、値上げは残念です。(→
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2023年2月19日
寒かったり暖かかったりと、落ち着かない毎日ですが、夜明けは早くなり、季節は確実に春へと向かっています。冬の寒さももう少しの辛抱です。温泉で温まって、心身を癒しましょう。
今週は新しい情報はありません。今後の話題としましては、温泉ではありませんが、浴室を備えたスポーツ施設の燕市の「ビジョンよしだ」が、いよいよ来週の2月26日(日)にリニューアルオープンします。2021年12月末から長期に休館してリニューアル工事が行われてきましたので、オープンを待ち焦がれていた人も多いものと思います。
2月15日〜明日まで内覧会が行われており、館内を自由見学できます。また、2月26日(日)〜3月30日(木)までは、無料体験期間ということで、全館無料で利用できますので、この機会の利用がお勧めです。(→
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2023年2月12日
いつの間にか2月も半ばとなりました。昨日は建国記念の日でしたが、土曜日でしたので、祝日という実感がありませんでした。気候は変動が激しかったですが、今週末は天候が落ち着き、気温も上がって、3月並みの過ごしやすい陽気になりました。好天に誘われて、行楽をお楽しみの方も多いのではないでしょうか。しかし、明日からは再び寒気が入り込み、雪が降る予報になっています。三寒四温で、これから春へと向かっていきますが、まだ冬の真っ盛りです。大雪にならないことを祈ります。
さて、2月14日はバレンタインデーです。これにちなんで、県内の温泉施設では、チョコレート風呂やチョコパック、チョコレートのプレゼントなど、様々なバレンタイン関連イベントが開催されています。ここには書ききれませんので、詳細はブログにまとめて紹介しています。ご覧いただきたいと思います。(→
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次に、今週も値上げの情報があります。上越市名立区の複合観光施設「うみてらす名立」内にある温浴施設「名立の湯
ゆらら」の入館料が3月1日より改定されます。大人700円が800円になりますが、小人300円、幼児200円に変更はありません。(→
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また、以前よりお知らせしていますように、長岡市の花みずき温泉「喜芳」の入館料が、いよいよ今週の2月15日から値上げされます。入館料は、大人:平日850円、土日祝日980円、17時以降:平日620円、土日祝日830円、子ども(3歳〜小学生):平日400円、土日祝日500円、17時以降:平日300円、土日祝日450円となり、タオルセット140円、館内着150円、タオルセット・館内着は290円で、タオルは持ち込み可能となります。
続いて、三条市の八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」は、3月1日より、エネルギー価格の高騰を受け、浴室のナイロンタオル(アカスリ)の貸し出しを廃止するそうです。昨年8月からタオルが別料金になり、今年1月から、1時間以内の利用が割引になるショートタイム料金が廃止されたばかりです。今後入館料本体に改訂が及ばないことを祈ります。
また、十日町市の千手温泉「千年の湯」は、2月1日より、タオルセットと館内着の料金が改定されました。タオルセットは200円が300円になり、タオルセット+館内着は300円が500円になりました。入館料に変更はありません。
最後に明るい話題です。上越市の温泉宿泊施設「くわどり湯ったり村」が、4月から営業を再開する見込みになりました。「くわどり湯ったり村」ほか3施設を指定管理者として運営している第3セクター「リフレ上越山里振興」が雇用調整助成金など約3915万円を不正受給したことが発覚し、1月5日から休館しており、今後の動向が危惧されていました。
この問題に関して、上越市は、一旦「リフレ上越山里振興」を指定管理者として4月の営業再開を目指すとともに、新たな指定管理者の公募を開始し、次期指定管理者が決まり次第、「リフレ上越山里振興」の指定管理を取り消して運営主体を切り替える方針になりました。複数の民間企業が将来の施設譲渡や貸し付けなどを前提として指定管理に意欲を示しているとのことであり、営業再開の見通しが立って何よりと思います。
2023年2月5日
立春が過ぎ、天候は落ち着きませんが、寒波は中休みというところです。比較的気温も高くなり、このまま春に向かってくれると良いのですが、そう甘くはないでしょうね。再び大雪もたらすような寒波が来ないことを祈りたいと思います。
さて、加茂市の日帰り温泉「加茂七谷温泉 美人の湯」は、源泉汲み上げポンプの故障により、源泉量が大変少なくなり、温泉成分を追加して営業しています。源泉ポンプの修理完了は2月中旬を予定しているとのことです。このため、期間中昼間帯の大人入館料のみ、入浴料金800円が600円に減額されています。夜間割引料金は600円で変更がありません。2002年11月のオープン以来、源泉のトラブルを繰り返し、その度に沸かし湯営業が行われてきました。今回は源泉そのものではなく、ポンプの故障とのことですが、早い復旧を祈念したいと思います。(→ブログ)
次に、新潟市西蒲区の日帰り温泉「じょんのび館」では、西蒲地区の5つの酒蔵とのコラボイベントして、1月30日(月)〜3月5日(日)まで、5週に渡って「地域と繋がる
日本酒風呂」というイベントを開催中です。5蔵の日本酒を毎日飲み比べでき、週替わりに5蔵の酒粕汁を味わうことができます。また、土日祝日限定で、日本酒風呂(酒粕入り)、酒粕パック配布(14時、17時)、日本酒投入ショー(14時、17時)、日本酒試飲会(13時〜17時)が開催されます。なかなか面白そうな企画ですね。(→ブログ)
最後に、今週も値上げの情報がありますので、紹介したいと思います。新潟市秋葉区の日帰り温泉「花の湯館」は、4月1日より一部料金の改定を行います。光熱費等の値上がりやタオルの仕入れ料金の値上がりにより、貸しタオルセット料金及び障がい者の割引料金の改定をするとのことです。タオルセットの料金は、100円から200円に値上げされ、障がい者は無料だったものが、大人300円、小人200円になり、障がい者の同性の介助者1名のみ料金が免除されるとのことです。値上げは残念ですが、一般入館料には変更がないのは良かったです。(→ブログ)
2023年1月29日
今週は、数年に一度という今シーズン最強の寒波が襲来し、大雪と猛吹雪に見舞われ、散々な毎日でした。現在も中越・上越地域を中心に大雪が降り続いています。冷え込みも厳しく、水道管の凍結被害も生じています。こんな状況で、冷え切った身体と心を温めるには温泉が最適ですが、大雪で道路事情も悪く、出かけるのも大変です。当分このような日々が続くようで、気分は晴れません。
ということで、今週は新しい情報はありません。早く寒波が去りますように・・。
2023年1月22日
早いもので、1月も下旬となりました。大寒が過ぎ、1年で一番寒い時期を迎えています。これからここ数年で最強の寒波の襲来します。厳しい冷え込みと大雪が予想され、憂鬱な気分になります。昨年12月のような交通の麻痺や被害が出ないことを祈りたいと思います。
さて、今週も値上げの情報があります。妙高市の神の宮温泉「かわら亭
景虎の湯」の日帰り入浴料金が、令和5年4月1日より改定されます。入浴料金(フェイスタオル無料貸出)は、大人800円が1000円に、小人(小学生)400円が500円に値上げされます。幼児は無料です。民間施設ですので、値上げは止むなしでしょうね。(→ブログ)
また、以前からお知らせしていますように、1月1日から新潟県内の 銭湯(一般公衆浴場)が値上げされましたが、新潟県公衆浴場組合に加盟していない上越市の温泉施設「門前の湯」「釜ぶたの湯」も同様に値上げされていますので、改めて紹介したいと思います。
県内の銭湯と同様に、大人だけ40円値上げされました。「門前の湯」「釜ぶたの湯」とも、大人480円、小学生150円、幼児70円で、サウナは240円、大人入浴券+サウナ720円、入浴回数券(11枚)4800円、入浴+サウナ回数券(8枚)5000円です。レンタルフェイスタオル170円、レンタルバスタオル170円、レンタルタオルセット300円は変わりありません。
次に、銭湯がらみで残念な情報があります。新潟市西区内野にある銭湯「旭湯」は、1月1日から休業していますが、施設のダメージが大きく営業再開の目処がたっていないとのことです。大正5年(1916年)創業の歴史ある銭湯で、西区唯一の銭湯ですので、このまま消えていくのは残念です。老朽化は否めませんでしたが、どうなるのか見守りたいと思います。
最後に、長岡市の「志保の里荘」は、1月5日午後にレジオネラ菌が検出されたため、同日より浴室の利用が休止されていましたが、配管内の洗浄・消毒により安全が確認され、1月20日から営業が再開されました。早めに再開できて何よりでした。
2023年1月15日
あれよという間に、1月も半ばとなりました。今週は記録的に気温が上がって、このまま春になるのではないかと思うような陽気でしたが、これからが冬本番であり、1年で最も寒い時期を迎えます。昨日までの暖かさは去り、今日から気温が下がり、明日からは雪の予報が出ています。大雪にならないよう願いたいと思います。
新型コロナの拡大は相変わらずであり、インフルエンザとの同時流行が現実のものとなりましたが、医療・介護の現場での危機感をよそに、社会生活の拡大が進んでいます。基本的感染予防柵を励行して、安全に温泉を楽しみましょう。
さて、先週長岡市の花みずき温泉「喜芳」が、2月15日(水)より入館料を改定するとの情報をお伝えしましたが、1月12日に具体的な料金が発表されました。これまではタオルセット付の料金でしたが、今後は別料金となり、入館料は、大人:平日850円、土日祝日980円、17時以降:平日620円、土日祝日830円、子ども(3歳〜小学生):平日400円、土日祝日500円、17時以降:平日300円、土日祝日450円となります。タオルセット140円、館内着150円、タオルセット・館内着は290円で、タオルは持ち込み可能となります。
これまでの料金と同額ながらタオルセットが別料金になりますので、タオルセットの140円分が実質的な値上げということになります。値上げは残念ではありますが、現在の社会情勢を勘案しますと、最低限の値上げ幅といえましょうか。(→ブログ)
次に、新潟市西蒲区の「じょんのび館」は、1月16日(月)〜20日(金)まで、露天風呂の修繕工事を行います。工事期間中は、男女とも露天風呂が使用できなくなりますので、ご注意ください。
2023年1月8日
2023年も1週間が過ぎましたが、皆様の新年のスタートはいかがでしたでしょうか。山間部では大雪になりましたが、海岸平野部ではほどほどの雪で、新潟市周辺では積雪もなくなり、穏やかに新年がスタートしています。仕事始の後に、すぐに3連休となり、生活のリズムが整わない方も多いのではないでしょうか。
新型コロナの拡大は予想通りであり、世間での規制緩和とは裏腹に、医療・介護の現場は逼迫が続いています。重症化率・死亡率は低いとはいえ、感染者の母数が多いですので、重症者・死亡者の実数としては多くなっているのが大きな要因です。
アメリカでは、BA.2を起源とする新たな変異株のXBB.1.5が急拡大しており、いずれ国内にも侵入するのは避けられないものと思います。爆発的感染拡大が進行中の中国からの訪日客も増えており、慎重な対応が望まれます。ということで、安心・安全に温泉を楽しみましょう。
さて、1月9日は成人の日です。昨年から成人の年齢が18歳に引き下げられましたが、まだしっくりしません。こんな成人の日にちなんで、新潟市西蒲区の「じょんのび館」と秋葉区の「花の湯館」では、今年度に新成人の18歳になった人、これからなる人は、1月7日(土)〜9日(月)まで、入館料が18円になっています。対象の方は是非ご利用ください。(→ブログ)
また、新潟市内に3館を展開している「極楽湯」は、1月10日(火)〜16日(月)まで「ハタチおめでトウ キャンペーン」が開催され、ハタチの20歳の人は入館料が200円に、10歳の人は1/2ハタチということで、入館料が100円になります。該当の方は是非ご利用ください。(→ブログ)
また、長岡市の「志保の里荘」は、1月5日午後にレジオネラ菌が検出されたため、同日より浴室の利用が当分の間休止されています。入浴以外は営業を継続しています。浴室再開につきましては、同館からの発表をお待ちください。
次に、新年早々に、また値上げの発表がありました。長岡市の花みずき温泉「喜芳」が、2月15日(水)より入館料を改定するそうです。まだ値上げの発表だけで具体的な料金は提示されていませんが、大幅な値上げにならないことを祈ります。(→ブログ)
さらに、値上げという表現は適当ではありませんが、長岡市の「志保の里荘」は、4月1日から料金を改定するとの発表がありました。料金体系が大きく変わり、一般500円が、市内一般400円、市外一般600円に、市内70歳以上300円が市内65歳以上250円に、市内・市外小中学生200円が、市内小学生(12歳以上)中学生250円、市内小学生(12歳未満)200円、市外小学生(12歳以上)中学生300円、市外小学生(12歳未満)250円になり、夜間割引は廃止されます。値上げがあったり値下げがあったり、ちょっと複雑になりますので、ご注意ください。(→ブログ)
2023年1月1日
明けましておめでとうございます。旧年中は当ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
行動制限のない年末年始をいかがお過ごしでしょうか。新潟市周辺は昨年末の大雪が嘘のように雪が消え、天候的には比較的穏やかな新年を迎えることができきました。このまま落ち着いてくれれればありがたいのですが、これからが冬本番です。明日からは再び寒波の襲来が予想されており、気は緩められません。
新型コロナに加え、インフルエンザの流行が進んでいます。休みが明けますと、感染拡大が進むことは避けられないでしょう。健康管理に注意し、基本的入浴マナーを遵守して、温泉を大いに楽しみましょう。
さて、皆様方の新年の初湯はどこでしょうか。そんな情報などを掲示板にお寄せいただけましたら幸いです。野を駆け回るウサギの如く、本年が皆様方にとりまして、飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。
かくいう私の初湯は、もちろん今年も「西方の湯」です。例年のように10時営業開始と思い、10時前に行ったのですが、1月1日・2日は11時のオープンとのことで、しばし待つことになりました。また、1月3日・4日は休業だそうですので、ご注意ください。湯温は「西方の湯」としてはぬるめでしたが、大浴槽・小浴槽とも独り占めの入浴を楽しみ、新年の初湯を堪能することができました。(→ブログ)
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