岩室温泉 ほてる大橋 館の湯 (新潟市西蒲区) B (泉質B、浴室B、設備C、眺めB) 旧施設
新潟市西蒲区岩室温泉 TEL:0256-82-4125 営業時間:11:00-16:00 定休日:なし
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉、52℃、加水・循環
タオル:なし(貸してもらえるようだ) サウナ:あり 露天:あり 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:ロビー 食堂:あり
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場所:岩室の温泉街の新潟方面からの入り口にあるホテル。6階建ての目立つ建物。城郭を思わせるようなエントランスと玄関先のかがり火が目印。これまで何度か宿泊利用したことがあり、立ち寄り湯でもお世話になっている。
料金:入浴のみは大人1000円、小人500円(税別)、2歳以下無料、タオルなし。ランチと入浴のセットは、大人1800円、小学生1400円、幼児800円(税別)、2歳以下無料、タオル別。(2014/4/1より、利用時間、料金が変更になった。)
浴室:館内奥に浴室がある。手前に男湯、奥に女湯がある。内湯は長方形の大浴槽と寝湯、泡風呂、サウナがある。露天風呂は屋根付きで檜枠がついている。場所柄、外の景色は見えず、庭園を見ながらの入浴となる。洗い場は仕切付きで13ヶ所、ほかに全身シャワーが1ヶ所ある。洗い場にはボディソープ、シャンプー、シェービングフォーム等が完備。脱衣場の洗面台には整髪料、綿棒、カミソリ、ドライヤー、櫛類が備えてある。紙コップ式の冷水器あり。浴室前の休憩所ではお茶が飲める。
泉質:源泉名は岩室温泉(新)。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)、源泉温度52℃。主な成分は、Li
0.5mg/kg、Na 2973mg/kg、K 80.3mg/kg、Mg 7.0mg/kg、Ca 1302mg/kg、Sr
10.9mg/kg、Ba 3.3mg/kg、Al 1.6mg/kg、Mn 0.7mg/kg、F 1.5mg/kg、Cl 6962mg/kg、Br
26.6mg/kg、I 2.5mg/kg、HS 0.7mg/kg、SO4 63.9mg/kg、HPO4 0.3mg/kg、HCO3 34.5mg/kg、CO3 7.2mg/kg、メタ珪酸18.9mg/kg、メタ硼酸80.2mg/kg、遊離二酸化炭素0.6mg/kg、硫化水素0.1mg/kgなどガス性除く成分合計は11580mg/kgである。(2004年1月21日分析) 実際の湯は、無色透明で若干のアブラ臭があり、塩味と苦味が強い。露天風呂は軽度白濁し、内湯よりは濃いようだ。湯は加水・循環されている。
2015年3月12日から、新源泉の使用が開始された。源泉名は、岩室4号源泉。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性
弱アルカリ性 高温泉)。源泉温度52.2℃。PH 7.96。主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年3月22日分析)は、Li
0.4、Na 2844、K 36.3、Mg 10.6、Ca 1422、Sr 13.0、Ba 3.1、Mn 0.3、Fe(II)
0.2、NH4 5.9、F 2.7、Cl 6869、I 2.1、SO4 42.7、HCO3 103.7、CO3 0.5、HS 33.3、HPO4 4.8、メタケイ酸 30.9、メタホウ酸 61.8、遊離CO2
3.3、遊離H2S 5.8 など、ガス性除く成分総計は11490mg/kgである。
コメント:日帰り温泉もいいが、たまには温泉旅館での入浴も良い。立ち寄り入浴のみの利用ができなくなったのが残念であるが、食事やラーメン、飲み物とのセットがあるので、食事を兼ねて利用しよう。今回は久し振りに宿泊利用したが、料理やサービスは料金と比較すると高水準と思われる。特に若くて親切な従業員の質は高い。大きな回遊式庭園、客室窓からの眺めも魅力的である。特に岩室富士と称され、三角山、おむすび山とも呼ばれる松岳山(松ヶ岳)の眺めが私は大好きである。
*2006年7月19日、館内に鉱石ミネラル風呂・嵐の湯がオープンした。日帰り施設で、1回コースは大人2000円、小人1000円、2回コースは大人3500円、小人1750円、作務衣付きだがタオルは別で300円と料金は高い。「15種類の薬石を床一面に敷き詰め、薬石に熱を加え温泉を蒸気化して、薬石の鉱物と温泉の鉱物を室内に大量に充満させた湯のない温泉」とのことである。
*2023年3月21日より「越後平野と弥彦連山一望の宿 穂々−hoho−」となった。
→ブログ
(No.349 2005/8/18、2006/7/22料金改訂、追記、2014/6/21料金・時間改訂、2015/8/12追記、2023/3/21追記) |