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ウェブサービスについて考えてみました(金森国臣)。

ウェブサービスについて

ウェブサービスについて

インプレス社の中島由弘編集長から雑誌の創刊準備号が送られてきた。ひととおり目を通したが難しくさっぱりわからない。「創刊のご挨拶」には、ウェブサービス、情報流通といった用語がみられる。どうもこれらがキーワードのようだ。

少し話は飛ぶのだが、小学校で半年のあいだ児童にパソコンを教えていた。この顛末についてはまたの機会にするとしても、まず給食のまずいことには驚いた。人件費も光熱費も行政が負担しているし、食材の購入にも助成があるはずで、もっと結構なものが出てもよさそうなものだ。

いろいろ原因はあるのだろうが、常識として食材の調達方法、発注方法に問題があるのではと考えた。調達が効率的に行われていない可能性がある。もちろん部外者なので確かなことではない。

たとえば、給食センターのウェブサーバーに必要な食材と数量をアップロードしておく。一方で農協などの業者は供給可能な食材をそれぞれのウェブサーバーにアップロードしておく。その後はサーバー間でのやりとりにまかせ、いちばんよい組み合わせの発注案がサーバーから出てくるのを待つ。これを参考に正式発注をする、といったシステムがウェブサービスからは類推される。業者への丸投げをなくしたり、業者間の公正な競争を促したりするシステムとして機能するのではないかと思う。

別に考えられる事としてはコラボレーションのサポートがある。一昨年、情報通信大事典の執筆に参加したが、執筆項目が多く執筆者も10名を超えていた。まだADSLが普及していないときで、データの配布はCDーROMで行われた。各執筆者が担当項目を執筆し、あとでまとめるという方式である。

単純に考えれば、執筆者全員が常時接続の環境を持ち、ひとつの共通ファイル(データベース)にアクセスするシステムがあればよいのだが、どうもそのようなサポートシステムでは具合が悪いのではないかと執筆する過程で感じた。

ひとつのファイルに全員でアクセスすると、よってたかってという感じになる。それではすぐに管理できなくなる可能性がでてくる。また逆に協同作業とはいえ、担当する執筆項目はそれぞれに決まっているので、その意味ではアクセスが制限されている。しかし関連する用語があると、記述の整合性をとらなければならない。

こういったケースでも、各自がウェブサーバーを所有し、作業はそこで独立して行い、あとはウェブサービスとしてサーバー間の自動的なやりとりにまかせる。こうすれば作業効率はあがるし、感情的な問題もなくなるように感じた。アバターのようなことであるが、それを一歩進めて実際の調整作業も行ってくれるような仕組みが実現できるのではと思う。

ウェブサービスをウェブサーバー間のやりとりであるとすると、エンタープライズシステムのソリューションとしての位置づけだけになる。しかし考え方としてはコンシューマーをも巻き込んだムーブメントにしたいはずだ。

個人でホームページ(ウェブページ)を作り、アップロードしていて不満に思うことは、このホームページが何もしてくれないことである。多少のメリットはあったが、迷惑メールが増えるというデメリットも味わった。ホームページで情報発信をしているつもりであったが、灯台のように所在を知らせてくれるわけでもなく、また誘蛾灯のようにネットサーファーを引き寄せてくれるわけでもない。ひたすら検索にひっかかってくれるのを待っているだけである。

もしホームページとウェブサーバーの間でウェブサービスが機能すればいろいろ便利なことが多い。たとえば、512MBのメモリを8000円で欲しいことをホームページにアップしておくと、ショップのサーバーがそれをみて単価や納期などの情報を送ってくれる。

インターネットで音楽も楽しんでみたいが、数あるラジオステーションからタイトルを選んで受信するのは慣れないとけっこう面倒そうである。あらかじめ好みのジャンルをアップしておき、音楽配信専門のウェブサーバーからそれに合わせた番組が編集されてくれば、それにこしたことはない。

いまは、いちいちこちらから訪問したり、登録したりしなければならない。ホームページがもっと自律的に動作することがあってもよいと思う。

情報流通という言葉はすでに使い古されてしまっているが、準備号を見てやっと現実のものになり始めたという感じがした。音楽は情報流通の最たるものであるが、実際にはCD作成や配送の経費も含まれ、どこまでが楽曲のそのものの価値なのか判然としない。情報+ウェブサービス=情報流通→情報価値という図式ができあがれば、また新たな解釈が生まれると思う。

地域社会や経済との関係、卑近に言えば島に住んでいる私にとってどのような影響があるのか考えてみたいが、まだ理念先行の気配が濃厚である。雑誌の成長とともに、そのあたりも見えてくるのではないかと期待している。

(金森國臣 2002年7月22日)

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)
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