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情報公開制度を活用して情報を入手する

最新軍事用語集―英和/和英対訳』は、情報公開制度で入手した情報(用語)をベースに作成しています。この制度がなければ出版は難しかったように思います。

いままでは遠方のため入手に難儀していた情報であっても、簡単に手に入るようになりました。ぜひとも制度をご利用いただきたいのですが、方法等がいまひとつわからない方のために、以下に簡単に説明します。

経験から、防衛省に情報を開示請求する方法が中心になっています。


必要な情報を検索する

(1)[防衛省・防衛施設庁 情報検索サービス]へアクセスします。

(2)[防衛省・防衛施設庁 情報検索サービス]画面が表示されたら、[行政文書ファイル管理簿の検索]をクリックします。

このページで検索する対象を選択するようになっています。情報公開制度で入手するのは行政文書なので[行政文書ファイル管理簿の検索]をクリックします。訓令について知りたい場合は[訓令等の検索]をクリックします。

(3)[行政文書ファイル管理簿の検索]画面が表示されます。(実はこのページは総務省が運営しています。)

[全項目を対象に検索します]に用語を入力してすぐに検索を始めてもよいのですが、全省庁のファイルを対象に検索してしまうため、検索結果が膨大になる可能性があります。

(4)検索対象を絞り込むために[詳細検索]をクリックします。

(5)画面が切り替わったら、[全項目を対象に検索します]に用語を入力し、[防衛庁]と[防衛施設庁]にチェックマークを付け、[検索実行]ボタンをクリックします。(いずれは「防衛省」に変わるはずです。)もちろん、ここでは必要とする情報をあらかじめ頭に描きながら検索します。

 例:「用語集」という言葉を入力して検索した結果

検索結果の画像

(6)目当てにちかい資料があれば、番号横のチェックボックスをチェックし、[詳細表示]をクリックして、詳細内容を表示させます。

 例:「平成14年師団関係用語集」を詳細表示させた結果

詳細表示の画像

(7)情報公開で入手しようと思う文書が見つかったら、管理等々のために、なんらかの形でページを保存しておきます。ここで確認しておきたいのは「保存期間満了時期」です。すでに保存期間が過ぎている文書は残念ながら入手できません。

行政文書開示請求書を準備する

(1)[防衛省における情報公開制度について]へアクセスします。

(2)[行政文書開示請求書様式(PDF版:137K)]をクリックし、PDFファイルをダウンロードします。

(3)「行政文書開示請求書」をプリンターで印刷し、必要な項目を記入します。

記入方法については、2ページ目に詳しい説明があるので迷うことはありませんが、「請求する行政文書の名称等」の項目には、詳細内容に表示されていた「文書ファイル名」・「作成者」・「作成(取得)時期」・「管理担当課・係」をすべて記入します(求められているわけではありませんが、後の管理も考えて記入することをおすすめします。)
また「求める開示の実施の方法等」については「イ 写しの送付を希望する。」に丸印を付けます。

(4)郵便局で300円の収入印紙を買い求め、請求書に貼り付けたあと、郵送します。宛先の部署名は「防衛省 情報公開室」にします。(収入印紙はコピー作成の費用に充当されますので無駄にはなりません。非開示の場合は、請求書がそのままの状態で戻ってきます。)

情報公開室から電話連絡がある

請求書を送付してからしばらくすると、たいていの場合、情報公開室から電話連絡があります。たとえば、請求した文書があまりにも大部であり、コピーする費用がかかりそうなときは、その旨の連絡があり、手続きをすすめるかどうか問い合わせがあります。(こうした作業を防衛省では「調整」と呼んでいるようです)

開示決定通知書が郵送されてくる

開示可能な文書であれば、開示決定通知書が送られてきます。通知書にはコピー代・郵送代の総額が記入されていますので、300円分を差し引いた金額に相当する収入印紙を用意し、同封されている所定の用紙に貼り付けて返送します。

非開示の通知が送られてきた場合は、すなおに諦めるようにします。

開示文書が郵送されてくる

開示請求から文書の入手まで、場合によっては数ヶ月を要することもあります。必要な文書があれば、早め早めに請求するように心がけます。私の場合、うっかりしている間に保存期間が過ぎてしまい、入手できなかった文書が何点かあります。

(2007年3月 金森國臣)

あなたの会社の強みを活かしなさい
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