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私の場合、パソコン作業のメインはテキスト入力です。そのため、キーボードにはこだわってきました。定評のあるキーボードを使ってきたつもりですが、いま現在の状況はこのようなものです。

  • 現在は東プレのRealforce91Uを使っている。
  • いまでもIBMの5576-A01が最高の機種であると思う。ただ残念ながら製造中止で入手は困難。

以下は、キーボードに関する技術評論ではなく、感想文のようなことばかりですが、キーボードを選ぶときの参考にしていただければ幸いです。

(注記:2008年に作成した記事ですが、記録していないので正確には不明です。東プレのRealforce91Uについては、大きな仕様変更はないような感じです。2012年6月 金森国臣)(2014年1月 東プレのRealforce91Uを再購入したので追記)


いままで使ってきたキーボード

  • IBMの5576-A01
  • 東プレのRealforce91U(USB)NG0100
  • Unicompの42H1292U
  • Happy Hacking Keyboard

IBMの5576-A01

すでに製造が中止になっている入手困難な機種についていくら述べても、あまりお役には立たないのですが、このキーボードに対する思い入れには強いものがあります。

20年近く使ってきて、ついには動作不能になってしまいましたが、まずこれに優るものは今後もでないのではないかと思っています。入力方式はバックリングスプリング方式であり、キータッチタッチは軽く、押し込んだときのカチッと指先に反射する感触はなんとも心地よいものでした。

モールドの精度も高く、キートップ表面の肌理は手になじみやすく、かといってべとつかず、湿度の高い日本の環境に適していました。20年近く使ったにもかかわらず、キートップの刻印がはがれることはなく、製造品質が極めて高いことを示していました。価格は約2万5千円で、当時としてもかなり高額だったのですが、判断に間違いはなかったと思っています。

一時期、パソコンショップにケーブル付きが約7千円で積み上げられていたときがありました。おそらく製造中止になった時点だと思います。このときに、1台でも購入しておけばよかったと、これは悔しい思い出として残っています。製品はあとになればなるほどよいものが製造されるのが道理だと思っていましたので躊躇したのですが、残念ながら思い通りにはなりませんでした。

入手するとなると中古品になるのですが、調べた限りでは、出回っている数は少なく、価格も1万7千円ぐらいしているようです。

東プレのRealforce91U(USB)NG0100

現在はこのキーボードを使っています。入力方式は静電容量無接点方式です。気持ちとしてはバックリングスプリング方式が欲しかったのですが、東プレのキーボードに優っていると思えるものが他になく、キータッチの軽さ、柔らかさからこれを選びました。

東プレはキーボードにずいぶん力を注いでいるようであり、機種も豊富にそろっています。選択に少し迷ったのですが、以下のような考えでRealforce91のUSBタイプを選びました。

  • インターフェースがUSBの機種。いずれPS/2は廃止され、キーボードのインタフェースはUSBのみになるとの記事をインターネットでみかけたためです。
  • テンキーがない機種。机の上を広く使いたいためです。作業にテンキーを使うことはなく、いままでも不要でした。ただし、カーソルキーはテンキー付きの機種と同じ位置にないと作業がしづらいため、この機種にしました。
  • キータッチが軽い機種。腱鞘炎気味なので、軽ければ軽いほどよい状況にあります。

追記(2014年1月):

Realforce91を購入したときは、「一生」使えるのではないかと思っていたが甘かった。ほんの少しではあるが、いくつかのキーに引っかかる感じがあり、入力ミスも出始めたので、思い切って再購入することにした。

原因は、フケやホコリによる汚れで、普段から丁寧に掃除をしていれば、もう少し使えたのかも知れない。

モデルは、同一のNG0100であるが、Windowsキーのトップが違っているので、マイナーな変更が行われているようではある。

専門家によると、左上にある銘板の「REALFOCE」の「A」が、赤色になっているのがマイナーチェンジの印らしいが、詳細については不明です。

購入先は、楽天のビックカメラ店。税込・送料込で15,200円(2013年12月時点)で一番安かったので、 ここにした。

Unicompの42H1292U

IBMのバックリングスプリング方式のキーボードを技術的に継承しているとのことです。ただし、この型番は英語キーボードであり、自分でもどうして購入したのか、魔が差したとしか思えません。

記号系の位置がずれている、つまりキートップの刻印と実際に入力した記号が異なっているため、ほどなくして使用をあきらめました。ソフトウェアの設定で解決できる問題かもしれませんが、私の知識では分かりませんでした。購入される際には日本語キーボードを第一優先にすべきであるとの教訓を得ました。

Unicomp製のキーボードは。バックリングスプリング方式を求めている場合の第一選択肢になると思います。ただキータッチの感覚はIBMに比べると硬質であり、ガスっという感じがあります。指触りもいくぶん粗いようです。ただ、もしこれが最初に使用するキーボードであれば、それほどの違和感というものはないと思います。

また一般的なこととして気をつけなければないことですが、カチカチというキー入力の音は深夜にはかなり大きく響きます。ご自宅で使用する場合、家族の睡眠を妨げることもあります。もちろん別室での使用であれば問題ありません。

Happy Hacking Keyboard

これも定評のあるキーボードです。テンキーがなく、机上を広く使えるのはよかったのですが、カーソルキーの位置が求めるものとは異なり、この一点で使わなくなりました。

キータッチも少し硬い感じはしましたが、このキーボードのファンは多く、使う人によっては快適に感じるとのことです。


まとめ

キーボードを購入するときに留意する点

(1)キーボードにお金をかける

趣味的にパソコンを使うのであれば、パソコンに付属しているキーボードでも問題はありません。しかし、作業に使うのであれば、できるだけキータッチの軽いキーボードを選ぶようにします。

一回一回のキー入力に要する力はたとえ僅かではあっても、長年になると、肩や腕、指にかかる負担は想像を超えたものになります。健康への投資と考えてよいと思います。

(2)できれば、色はベージュ系かホワイト系にする。

まったくキーボードを見ることなくキー入力ができる場合は黒色でもかまいません。ときどきであってもキーボードに目を落とすのであれば、色はベージュ系かホワイト系をおすすめします。

ディスプレイの画面とキーボード表面の明るさが大きく異なると、目が常に調整を必要とするため、眼精疲労につながる恐れがあります。

(3)標準的なキーボードを購入する

これは自戒を込めてのことですが、できるだけ標準的な機種の購入をおすすめします。何らかの特別な工夫がなされていないにも関わらず、格好だけで価格が高い製品もあります。他人に譲るときのことも考慮しておいたほうがよいかと思います。


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