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金森国臣のメディア掲載履歴

国内最大規模の最新軍事用語集 タームワークス金森さんが編纂

地元経済誌の『びんご経済レポート』(2007年2月10日)で最新軍事用語集が紹介された記事です。

国内最大規模の最新軍事用語集 タームワークス金森さんが編纂

翻訳事業などのタームワークス(尾道市向島町九九九六の二、電話0848・44・2255)の金森國臣代表が編纂した最新軍事用語の英和・和英辞典「英和/和英対訳 最新軍事用語集」が二月二十六日、用語集出版などの日外アソシエーツ(東京都)から発行される。

B5版で約千頁。英和三万八千語、和英三万九千語を収録した国内最大級となる英和和英軍事用語辞典。「駆逐艦」は「護衛艦」、「偵察機」は「観測機」と、自衛隊特有の言い回しにも対応、実用的な辞典に仕上げた。情報公開制度でIネットから情報を得られるようになったことで入手できた資料を、公式サイトの情報で補完した。販売価格は八千八百円。大手有名書店で取り扱われる。

きっかけは、他の翻訳作業に必要なために進めていた軍事用語の収集。独自にデータベース化を進め、PDFファイルを収めたCD-ROMをホームページ(アドレス=http://www2b.biglobe.ne.jp/~kanemori/)で販売し、それを見た編集者からのアクションが出版へとつながった。

出版前の昨年七月にハワイ沖で実施されたリムパック(環太平洋合同演習)では、米海軍中将を補佐する語学将校が利用し、「問題なく使えた」との報告も受けたコンテンツ。外国語習得プログラムの充実で知られる米国ユタ州ブリガムヤング大学日本語科の著名教授の教え子だった同将校による高い評価により、幹部クラスでの使用で実用に耐えるレベルにあることが実証されている。

自衛隊や、防衛省となった省庁の関係者、米国軍事関係者、大学や研究家、一部マニアなどに市場は絞られるが、金森代表は「陸海空の当事者が同一内容を表示するコンピュータ画面を同時にモニタリングする場合、共通の概念を持つ調整された用語が使われる必要があり、そこに統合用語集が存在する価値が出てくる」と活用事例を想定している。

タームワークスは辞書・用語集作成、書類のスキャニングサービスなど各種専門用語に関わるサービスを提供。ホームページでは英日対訳サッカー用語集なども公開している。

(地元経済誌である「びんご経済レポート」2007年2月10日号より引用)

新訂・最新軍事用語集 英和対訳』(2019年1月刊)を出版しています。出版社は日外アソシエーツ、総発売元は紀伊國屋書店です。


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