214 新潟交響楽団、汐澤安彦
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2014年4月26日(土) 19:05  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
管弦楽:新潟交響楽団
指揮:汐澤安彦
 

ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90

ブラームス:ハンガリー舞曲集より 第5番、第1番
 
 
 次は我らが新潟交響楽団です。今日のオーケストラ公演はこれが最終となります。夜になったためか、客も少なめになりましたが、我らが潟響の晴れ舞台を見届けましょう。

 楽員が入場。最後に松村さんが登場してチューニング。今日の指揮は汐澤安彦さんです。随分以前に潟響を指揮していたことがあったように記憶していますが、潟響の指揮台に再登場ということでしょうか。

 いきなりのブラームス3番で開演。プロオケと同じ土俵で勝負するのは分が悪いですが、まずまずの演奏だったのではないでしょうか。ブラームスの交響曲の中でも、有名な割りにあまり演奏される機会が少ないですが、ブラームスらしい陰影と抒情性をうまく表現していたものと思います。

 続いてのハンガリー舞曲も良かったです。昨夜のOEKの演奏と十分に渡り合えたんじゃないでしょうか。

 料金は1000円と、プロの半額に設定されていましたが、値段分の価値はあったように思います。これまでプレ公演には出演していましたが、本公演はこれが初出演となりました。全国に新潟に潟響ありと発信できたものと思います。

 
   
(客席:2階D1−16、パスポート券¥1250)