防衛用語辞典
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編著者: 真邉正行
出版者: 国書刊行会
出版年: 2000.6
資料形態: 628p, 23cm
価格: 7,140円(税込)
ISBN: 4-336-04252-7
サンプル: 準備中
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金森のコメント:解題に「法令に基づく用語は、当該法令の名称と根拠条数の検索が可能。また、用語の解説に政府見解を収録しているものもある。」とあるように、翻訳向けというよりも、行政向けといった内容です。ユーズド価格は2,390円〜であり、以前よりは入手しやすくなっています。行政で安全保障関係を担当する部署には一冊あってもよいかなという感じの用語辞典です。(部屋のどこかにあるはずなので見つかり次第サンプルをアップするつもりです。)
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最新英和軍事用語辞典
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編著者:木村譲二
出版者:グリーンアロー出版社
出版年:1998.3
資料形態:286p, 21cm(A5)
価格:3,780円(税込)
ISBN:4766332377
サンプル:準備中
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金森のコメント:1998年の出版ですが、定義のついた用語辞典としては最新のものだと思います。すでに絶版になっており、ほぼ入手不可能な状態になっていますが、いまだに人気の高い辞典です。翻訳にはとくに役立つと思いますので、翻訳者の方は、みかけたら購入されることをお勧めします。(部屋のどこかにあるはずなので見つかり次第サンプルをアップするつもりです。)
例:
acquisition a。捕捉b。獲得{a。レーダーによる目標の満足。用例として多いのはtarget acquisition(目標捕捉)。b。監視その他の手法による情報の獲得。同様の意味で、collection(収集)が使われるケースのほうが多い。}
acting 代理・代行=上級者不在の間における職務の代行者。例:acting officer(代理将校、代理幹部)
action a。交戦 例:in action交戦中b。号令:「射撃用意」
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自衛隊遊モア辞典
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編著者:防衛弘済会
出版者:講談社
出版年:1996.6
資料形態:312p
価格:
ISBN:4062081768
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金森のコメント:アマゾンでのユーズド価格が185円、ヤフーでの希望落札価格が500円という値段をみると、時代の流れを感じざるを得ないのですが、内容は防衛庁の隊員向け機関誌の役割を果たしていた「セキュリタリアン」という雑誌に現職の自衛官が寄稿していた内容をまとめたものです。
当時はまだインターネットが普及する以前のことで、自衛隊で使っているいわゆるスラングなどは知るよしもなかったのですが、この辞典でいろいろ確認ができたことを思い出します。
どういう経緯であったかは忘れたのですが、なぜか猪瀬直樹氏が解説文を寄せています。
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国際軍事略語辞典
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編著者:眞邉正行
出版者:学陽書房
出版年:2004.12
資料形態:137p, 21cm
価格:1,470円(税込)
ISBN:4-313-95281-0
サンプル:PDFファイル(266KB)
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金森のコメント:現時点(2007年6月)では最新の軍事関係の略語辞典です。アルファベット順の「英文和訳編」および日本語から略語を調べるための五十音順の「和文英訳編」から構成されています。収録語数(ユニーク)は約2700語ぐらいであったと思います。
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英和/和英対訳 最新軍事用語集
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編著者:金森国臣
出版者:日外アソシエーツ
出版年:2007.02
資料形態:1007p, 箱入り
価格:8,800円(税込)
ISBN:4-8169-2011-0
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金森のコメント:自著をPRするのも少し気が引けますが、軍事関係の用語を英和38718語、和英39703語収録していますので、翻訳関係のかたに役立つかと思います。内容については「最新軍事用語集の序文」そして経緯については「山陽日日新聞の記事」をご覧いただければ幸いです。
ご注意:
改訂版の『新訂・最新軍事用語集 英和対訳』をお買い求めください。
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軍事用語辞典―インタープレス版
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編著者:「工業英語」編集部
出版者:アイピーシー
出版年:1987.08
資料形態:1021p, 27cm 箱入り
価格:16,800円(税込)
ISBN:4871982041
サンプル:準備中
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金森のコメント:すでに絶版になっていますが、アマゾンのユーズド商品で10,000円から販売されています。
20年近く前に出版されたものなので、いわゆる最新用語は含まれていないと思われますが、収録語数も多くまた定義文もしっかり記述されています。この定義は、おそらくは国防総省の辞典を翻訳して付加したものと感じましたが、はっきりしたことはわかりません。
神田の三省堂書店でみかけ、いずれは購入しようと思っていたのですが、価格の高さから躊躇していたところ、やがて絶版になり、書店では購入できなくなってしまいました。数年前に古書検索でみつけ、やっと入手したような次第です。
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英和和英日米軍事用語辞典 (太平洋戦争篇)
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編著者:H.T.CRESWELL/J.HIRAOKA/R.NAMBA
出版者:榕樹書林
出版年:
資料形態:
価格:15,750円(税込)
ISBN:4947667753
サンプル:PDFファイル(1.38MB)
註: オンデマンド出版
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金森のコメント:解題には「A5変判対日戦の為の士官教育用に1942年に刊行された米海軍士官学校のテキストの復刻版。」とあります。
これはThe University of Chicago Pressが出版した「A Dictionary of Military Terms」を復刻したものだと思われます。私は原本を米国の古書店から通販で購入しました(したがってサンプルはこれによっています)。価格は75ドル(送料は別)でした。
英和編と和英編で構成されており、それぞれ約500ページの分量です。米国人向けのため、和英編はローマ字が見出しになっていますので、まれにですが用語の読みを特定するときに役立っています。
付録には当時の階級に対する日米双方の訳語が示されていることも特筆すべき点だと思います。
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国防用語辞典
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編著者:防衛学会
出版者:朝雲新聞社
出版年:1980.12
資料形態:409p, 19cm 箱入り
価格:2,415円(税込み)
ISBN:4-7509-8002-1
サンプル:PDFファイル(1.33MB)
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金森のコメント:防衛学会が編纂していることからもそうなっているのでしょうが、防衛用語辞典というよりも、「国防学辞典」と名付けたほうがしっくりくる内容の一種の学術用語辞典の趣を呈している辞典です。
ほとんどの辞典では、定義は国防総省の用語集を訳したものを流用しているのですが、この辞典では防衛学会の会員が定義したものを掲載しています。したがって、日本独自の視点をもとうとして、ある用語を精密に考察しようとした場合には、この辞典に頼らざるを得ない面があります。
翻訳にはあまり役立たないのですが、国防関係を学術的に追求したい方には必須の辞典であると言えます。
アマゾンのユーズド商品では、価格は7,920円からと高額になっています。入手が困難なのかも知れません。
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最新兵器と軍事用語
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編著者:立花正照
出版者:泰流社
出版年:1989.05
資料形態:215p/73p, 四六判
価格:2,520円(税込み)
ISBN:4-88470-688-9
サンプル:PDFファイル(300KB)
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金森のコメント:本書は軍事や兵器について考察あるいは解説した部分と用語集の部分で構成されている書籍です。それぞれの分量は215ページと73ページです。参考のため目次を示します。収録語数は約1,000語です。
アマゾンのユーズド商品では、価格は1,600円になっていました。
I 近代戦と現代の軍略
(省略)
U 最新兵器のすべて
NBC兵器
空中発射巡航ミサイル
OTHレーダー
AWACS
イージス・システム
ステルス機
V 最新軍事用語
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世界軍事略語辞典
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編著者:森田茂, 和田誠一
出版者:国書刊行会
出版年:1991.03
資料形態:352p, 18cm 箱入り
価格:3,568円(税込)
ISBN:4-336-03193-2
サンプル:準備中
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金森のコメント:帯文に「英文略語のフル・スペルを平易・簡明な日本語に訳し、1語発音略語を発音で検索できるよう五十音索引を付す。英・仏・露語の略語に政治・外交・経済の一般的略語、先端技術関係略語等を加え約8500語収録。」と記されていますが、まったくこのとおりで、とくに追加する点はありません。
軍事関係の文献を読んでいると、やたらに略語が出てくるのですが、大体はわかるとしても、ときには不明なこともあります。8500語というボリュームは、この点で助けになると思います。
アマゾンのユーズド商品では価格が964円からになっています。1,000円程度で入手できるとしたら、かなりお得な感じだと思います。しっかりした略語辞典はあるようでなく、本書を越える量のものはまだないはずです。軍事関係の辞典では人気の高い書籍です。
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海軍辞典
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編著者:山内大蔵, 内田丈一郎
出版者:今日の話題社
出版年:1985.02
資料形態:477p, 22cm ハードカバー
価格:7,140円(税込)
ISBN:4-87565-202-X
サンプル:PDFファイル(1.06MB)
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金森のコメント:昭和17年に弘道館から刊行されたものに昭和19年の増補を加えたものを復刊したものです。
出版年が昭和60年になっていたため、現代の海軍に関する用語辞典は珍しいと思い古書店から4,500円で購入したのですが、あてがはずれてしまいました。
海上自衛隊で使っている用語には独自のものが多くあるのですが、その由来を調べるときには役立つものと思います。サンプルをご覧いただくとわかるのですが、いわゆる翻訳作業にはあまり役立ちません。
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英和和英 最新軍事用語辞典
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編著者:吉原恒雄
出版者:三修社
出版年:1983.01
資料形態:485p
価格:6,300円(税込)
ISBN:4384000855
サンプル:準備中
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金森のコメント:アメリカ合衆国統合参謀本部編の『アメリカ国防総省軍事関連用語辞典』の翻訳をもとに編集された辞典であり、英和5,400、和英5,300の見出し語が収録されています。
特筆すべき点は、定義も訳されていることです。きちっとした定義のついた軍事関係の用語辞典はあまりないので貴重な資料です。いわゆるDoD Dictionaryを翻訳したものと思われますので、用語の定義の変遷を調べるときなどにも役立つ資料です。
現在ではDoDの用語はインターネットで検索することが可能になり、大変便利になりました。しかし、定義がいきなり変わってしまったりする場合があり、その時点その時点における用語の確定を行うことが難しくなってきました。このように冊子のかたちで固定されていることは、その点でも意義があります。
もちろん原典にあたることが必要ですが、そのガイドになります。軍事関係の専門家には必須の辞典だと思います。大変な労作です。
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防衛時事英語辞典
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責任表示:西村大四郎 編
出版者:原書房
出版年月日:1971
請求記号:A112-40
書誌ID:000001199839
サンプル:なし
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つい最近、このような辞典が出版されていたことを知った。
すでに入手は困難になっていると思いますが、軍事用語関係の資料としては貴重なものであると思われます。
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