9. Webalizer 2.23.5
「ja-webalizer.conf」で設定する。 FreeBSD なら「ja-webalizer-apache.conf-dist」があるので、これをコピーして作成する。
- LogFile 解析対象のログファイル
- LogType ログファイルのフォーマット形式。 「clf」がapacheのフォーマット。 「squid」ならsquidのフォーマット
- OutputDir 解析結果を出力するディレクトリ。 年と月、グラフ画像ファイルが作成されるので他と混ぜないこと
- Incremental yes。 実行毎に集計結果が加算される
- ReportTitle レポートのタイトル
- HostName レポートに使われるホスト名。 見出し以外にも使われるのかは知りません
- DNSCache DNS 検索をキャッシュするための一時ファイル
- DNSChildren よく分からない。 内部でDNS を平行検索しているのかも
- AllSites, AllURLs, AllReferrers, AllAgents, AllSearchStr, AllUsers 分析観点の要否設定かと。 全部「yes」で良い
説明が前後するが、使ったのは日本語対応されたバージョン。
英語版でも大した単語はないが、心理的な忌避感を抑止できる
あと、これはサーバじゃありません。 ログ解析は以下のコマンドで行われるのでcronで起動する。
/usr/local/bin/ja-webalizer -c /usr/local/etc/ja-webalizer.conf