3. BIND 9.8.1-P1
- resolv.conf domain, search, nameserverの三つ。
- /etc/namedb/named.conf ポイントは、FreeBSD デフォルトのnamed.confの末尾にincludeで自分の設定ファイルを取り込むこと。
- 正引きゾーンファイル MXは頭に空白を入れて、@を使わない。 重みを示す数字と実際のメールサーバ名をFQDNで設定する。
- 逆引きゾーンファイル ドメイン内に存在するIPアドレスを登録する。 SOA, NS, PTR だけ使う。
- ルートヒントファイル 「dig > named.root」で作成する
domainとsearchは自ホストが所属するドメイン名、nameserverはDNS のIPを設定。 IPv6だと::1じゃないかな
キーの宣言、正引きゾーンの宣言、逆引きゾーンの宣言を記述する。 具体的な例は挙げません。
「探してみてください」
FQDNで記述したらドメイン名の末尾に「.」を必ずつける。
送信ドメイン認証を施すなら、SOA に続いてTXT レコードへメールサーバのIPアドレスと「-all」か「~all」を設定する。
携帯電話ドメインで迷惑メール防止で返送されたら、これが原因の可能性が高い。 docomo と何社かが導入している。
今回の場合は、メールを外へ配送しないのでTXT レコードすら要らない。
総括するとFreeBSD で標準配布されているnamed.confのお陰で、必要な部分だけを追加すれば稼働する。
特にlocalhostやプライベートIPアドレスのクエリ垂れ流しを塞ぐ設定が含まれているのが優れている。
ほかのディストリビュートを見ていないから知らないが、ソースから作っても同じかもしれない。