7. Squid 3.1.16
設定は「squid.conf」のみ。 この子は、ブラックリスト方式でアクセス制御できるところが良いソフトウェアです。
- acl blacklist dstdomain "/usr/local/etc/blacklist.conf" ファイルの中にブロックしたいURLを設定。
- http_access deny blacklist 「blacklist」の部分はユーザ定義。 blacklistでもblocklistでもadlistでも良い。
- http_port プロキシサーバの受付ポート。 必要なら変更
- request_header_access Cache-Control, Refererをdenyに設定。 リファラーはローカルネットのみを対象に設定
- reply_header_access Cache-Control, Referer。 上記と同様
アクセス先のドメイン名を対象に(たぶん)後方一致でヒットする(部分一致かも)
条件は二つ。
1.前述のaclと一致すること
2.http_accessでlocalnetを対象にアクセスを許可する設定の直前に記述すること
サーバ側の設定が済んだらブラウザの接続設定も変更する。
初回起動の前に「squid -z」でキャッシュを初期化すること。
リファラーが停止されていることを確認した。 判断の根拠は以下の二つ。
トップページのアクセスカウンタが「88888888」と表示された。
biglobeの専用ページでもリファラーが飛んでこないから貴方を解析できません、と表示された。
ちなみにJavascriptでリファラをとることも可能とか。 うちのブラウザは、スクリプトをOFF で運用している。
必要な時だけ手動でONに変更する。