ちょっとまとめてみました
★彗星について
★ブラックホールって?


惑星
Planet。ギリシャ語の放浪者(プラネテス)より。 恒星間を動き回るためこう呼ばれる。 恒星(太陽)の重力にとらわれてまわりをぐるぐるしてる星のこと。

獣帯
Zodiac. 12星座、黄道12宮のこと。ギリシャ人が「小さな動物の環 (オ・ゾディアコス・キュクノス)」と呼んだのがゾウディアク(Zodiac) となった。なお現在の獣帯の星座と占星術の12宮は一致しない。 ゾディアックは2千年前の星座の位置なのである。今は全天を88の星座に分け、 うち30が無生物の物体、36が哺乳類(人間14)、9が鳥類、6が爬虫類、 4が魚類、3が節足動物だそうです。

恒星シリウス
エジプト名ソチスより名付けられた。

天球
celestial sphereと言う。地球面の延長。 celestialはラテン語で空のこと。

天の北(南)極
North (South) Celestial Pole。

北極星
Polaris, Pole Star, North Starとも。

黄道
太陽が空を移動する見かけ上の道。

分点
等しい夜という意味のラテン語(Equinoxes)より。 天の赤道と黄道が交わる2点のことをさす。 この点に太陽がいる時は地球上どこでも昼夜の長さは等しくなる。 春分、秋分のこと。

分点の歳差運動
Precession of the equinoxes。 地球の地軸は2万5800年かかってゆっくりと旋回運動してるため 天の赤道と黄道の交差点が徐々にズレ、 分点(春分、秋分)が毎年少しずつ早くなるというもの。

交点
Nodes。 結び目という意味のラテン語より。 天球面上の太陽の軌道面と月の軌道面が交わる2ヶ所の点のこと。

赤道座標系
天の赤道と天の極が基準の空の座標。

地平座標系
自分を基準とした空の座標。プラネタリウムでやるのはこの方式。

天頂
Zenith。真上という意味のアラビア語の一部が中世に誤って綴られたもの。

天底
Nadir。反対側という意味のアラビア語が中世に間違って綴られたもの。 またか。

地平線
境界という意味のギリシャ語からHorizon と呼ばれる。 天頂と天底を区切って見えるため。

方位角
Azimuth。アラビア語が原形を保ったもの。 子午線を中心に方位を角度で表わすもの。北は0度。

皆既日食
Solar Total Eclipse(だと思う)。 太陽と月の大きさがほぼ同じな為に起こる天文現象。
太陽系全体(宇宙全体と見てもいいでしょ)で見ても 見かけの大きさがほぼ同じというのは、非常に珍しい事なんだそうです。写真は「ダイアモンドリング」。
 この時は太陽のコロナやフレアが観測できる。
また、昼の時間に空が暗くなるため、他天体の観測にも(わずか数分だが)役立つことがある。


皆既月食
Lunar Total Eclipse(だと思う)。 月が地球の影に入ることにより引き起こされる天文現象。

金環食
Annular Eclipse of the Sun。月の見かけ上の大きさがやや小さく、 かつ太陽のみかけがやや大きい時に起こる天文現象。 太陽は月に全て隠されず、光のリングとなって月の影を囲むのです。

夏至(冬至)
Summer Solstice、Winter Solstice、といいます。 ここ北半球においては(夏至) 昼が最も長い(冬至は夜)。 Solsticeは太陽が静止するという意味のラテン語なのです。

北(南)回帰線
天の赤道上よりそれぞれ南北23.5度の緯度。北は夏至、 南は冬至の太陽の位置。ここで太陽は向きを変え反対へいくことから、 向きを変えるという意味のギリシャ語、Tropicを用いて、 Tropic of Cancer(北回帰線)、Tropic of Capricorn(南回帰線)っつうんです。 なんで星座名が入ってるかというと、 太陽がそれぞれちょうどその星座の中を通過するためなの。

恒星年
(たぶん地球からみて)太陽が他の恒星に対して一周を完了する時間のこと。 約365日6時間9分10秒。

回帰年
分点から分点(天の赤道と黄道が交わる点のこと)まで太陽が移動する時間が、 約365日5時間48分45秒でこれが回帰年。 我々がいう一年はこの回帰年のこと。

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