ラ・フォル・ジュルネ新潟2012
242 川久保賜紀、エマニュエル・シュトロッセ
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2012年4月28日(土) 14:00  新潟市音楽文化会館
 
ヴァイオリン:川久保賜紀
ピアノ:エマニュエル・シュトロッセ
 


ストラヴィンスキー:イタリア組曲

ハチャトゥリアン:詩曲

ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調
 
 
 

 川久保賜紀さんの公演です。川久保さんといえば、2002年のチャイコフスキー・コンクールで最高位となって注目され、私はコンクール直後の2002年12月に東京フィルとの共演でスペイン交響曲を聴いたのが最初です。その後は2006年5月の東響新潟定期でストラヴィンスキーを演奏したのを聴いていますので、今回は6年振りということになります。

 濃紺のドレスの川久保さんとシュトロッセさんが登場。川久保さんは、随分とスリムになられたように思います。美しさはさらにアップ。ヴィジュアル的にも最高です。

 「イタリア組曲」で開演。軽やかな演奏で、昼食に生ビールを飲んだ後でしたので、ちょっと良い気分で音楽を楽しめました。その後も情熱溢れる演奏が続き、飽きさせませんでした。

 ホールを埋めた皆さんも楽しまれていたようです。私の近くの客席には、ヴァイオリンの枝並さんのお姿もありました。
 
 
(客席:10-17、¥1500)