(1)プロセッサー
マルチメディアの活用を目的としていなければ、1GHzもあれば十分。Celeron(R)プロセッサ600〜800MHz程度でもとくに支障はないはず。(2002年9月2日時点)
現在では、どのように安くても、そこそこの性能はある。動画処理などをしないのであれば、プロセッサーの性能を気にかける必要はない。たとえて言えば、一昔前のスーパーコンピューター並の性能は持っている。
(2)グラフィックス機能
マザーボード内蔵型(オンボード)でかまわない。ビデオメモリ(VRAM)は16MBあればよいが、児童の場合、グラフィックス中心のソフトが主体になるので32MBあるに越したことはない。100Hzのリフレッシュレートに対応しているかは確認しておく。
(3)サウンド機能
マザーボード内蔵型(オンボード)でよい。
(4)メモリ
WindowsXPで動かすのであれば256MBは欲しい。Windows98の場合は64MBでもそこそこは動く。メモリ容量が実際の性能には大きく影響するので、プロセッサーのランクは下げても、できるだけ多くのメモリを搭載するようにしたい。あとから増設する手もあるが、これは案外面倒。
親御さんが、何かの仕事に本格的に使いたい場合は、512MBは必要。グラフィクス中心の仕事であれば1GBを推奨したい。
(5)ハードディスク
ハードディスクの価格は驚くほど下がった。一番安いハードディスクでも十分の容量が確保できるはず。容量はとりあえず40GBもあれば十分。デジカメを活用する予定があれば、写真がどんどん増えるので、価格に大差がなければ、容量が大きいものにしておくこと。回転数は7200rpmがよいが、5400rpmでもかまわない。
(6)CD−RW
CD-ROMではなくCD-RWにしておきたい。データのバックアップや交換のことを考えると必須といってよい。24倍速で十分。それ以下でもよい。
小さいお子さんの場合、ディスクローディング方式がフロントオートローディングトレイ方式では、トレイが自動的に動いてしまうので、手指をはさんでしまう危険がある。交換できるのであれば手動挿入式にしたい。幼児のいる家庭では必須。
(7)DVD
とくに必要性は感じないが、付属しているのであれば、そのまま購入してもよい。
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