〜 雑想の種 〜
<ピュアーペイント>
(更新日時2000年4月2日)
はじめに>
何もないツールが欲しいと思いました。
直接ブラシで描くだけ、ただ自由に描ければそれで良い・・・と。
・・・て、実は単にPainterから画材の質感シミュレートや効果を除いて素の
状態にしたものが欲しいと思っただけなのですが・・・。
結局下位にあたるPainter ClassicもDabblerもそれとは違いました。
考えてみれば本来Painterは画材のシミュレートから生まれたツールですから
それを自ら取り除いたツールは出さないですね。
と言うわけでこんなツールを考えてみました。
Painer系ブラシ以外は私なりに理想のインターフェイスを模索しています。
概念としては出来るだけ描き手にとって自然な操作・・を目指します。
その結果Painterに似てる部分も出てきますが、それは画材の質感のシミュ
レーションの為ではなく、より実際的な操作の為。
そしてシンプルな外観とは逆に内部的にはかなりややこしくなると思います。
いえプログラムに関しては何もわからない奴ですんでアホか?と思われる部分
も多々あると思いますが、そのあたりはプログラマーの方の発想と機転に頼ら
せて頂きたいと思います。(もしもし?)
以下は仕様として機能別にそのイメージを考えております(常時更新)
仕様>
- ブラシ = 平筆、丸筆、エアブラシ、鉛筆
- ドキュメント構成 = ベース、メイン、マスク、透明マスク
- パレット = 絵の具、うすめ液、マスク液、透明マスク液、消しゴム
- バーチャル定規 = 直線定規、自在定規、雲形定規
- 表示 = ルーペウィンドウ(拡大、縮小、ミラー)、トレーシングペーパー
- 領域選択(取得) = 基本(矩形など)、境界走査(深度可変式)
- 領域選択(張り付け) = 透明度、境界透明度(深度可変式)
- アンドゥ = ナウ、ブック(インターバル・前回復帰)
内部処理関連推論>
- ペン入力 = 必要情報の選択、優先度、簡略化
- 画像情報 = 領域の分割、走査