風景をライブカメラで中継する手法は多々ありますが、手軽な方法から始め、徐々に高度な方法へとチャレンジしてみました。具体的には
1)Masaのページから超かんたんライブカメラが最初を設定。
2)画像をより大きくしたいのでLiveCaptureにより640×400の画面を転送。
3)動画のリアルタイム中継をマイクロソフト メディア エンコーダーやdiceそれにBIGLOBEのDynamic DNSサービスに加入したりして実現しました。
我が家の通信機器等の要件は以下のようで最後は動画配信まで含めたリアルタイムなライブカメラを廉価で実現しました。動機は隣に高層マンションが建つので工事のプロセスをカメラに収めたいってことでした。実際配信しながらパソコンには工事の進捗状況が蓄積されています(ま、裏にマンション出来てうざいようなら引越ししようと思っていますが)
設置の環境
1)カメラはUSB接続で画像入手可能なデジカメを使用(casioのLV-10,LV-20が不要でお蔵入りしてたので流用)。その後、ヤフオクでUSBカメラを多数(笑い)購入して接続。
2)回線はADSL(8M)、家庭内LAN接続でルータにて外部へ接続。最近JCOM回線に変えました。
3)ISPはbiglobeを利用、Dynamic DNSサービスを利用して、固定IPアドレスは取得していない。これも最近JCOMに変えました。
結構様々なフリーソフトや有償のサービスを使うとライブカメラを設置し、さらに動画配信まで行けるので使わなくなったデジカメの再利用に挑戦してはいかがだろう。防犯の観点から定点カメラを防犯カメラにすることもモーション・モードを使えば簡単に実現する。
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live captureによる高機能な監視機能充実のライブカメラ
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一人暮らしなので無用心なんて人には昼間の自分の部屋の様子が気になるもの。モーション監視モードってのは画像に変化があった時に撮影し、画像をアップロードする機能。本来誰も居ない部屋で画像の変化があるってことは侵入者? これを感知する機能も持った高度なライブカメラがこのLiveCapture。
札幌の某所は工事現場なので動きを検地するモーション監視モードでも実験ができる。
詳細はマニュアルが完備しているので、上記のLiveCamを設定できる技術があれば自力で設定可能だと思われる。が、多機能なライブカメラ用のソフトなので僕も全ての機能を使ったわけではない。
こんなことにライブカメラを使いたいと思ったときに、その機能を内在してるソフトだと思う。。USBカメラが使えるようになったら、インストールしておきたい画像関連ソフトだ。定点カメラは何時か使いたくなると思う。
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リアルタイムに動画配信ライブカメラを設置する
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究極のライブカメラは現場からの生中継。
先の2点はパソコンからホームページに定時間隔で画像のFTPを行う方式ですが、本当の生中継にはエンコーダが必要です。ホームページでの公開は技術的にはかなり高度な技が必要になります。札幌の画像を見ていて解るのだが、雪が降っている様子はさすが生中継の動画配信ライブカメラにかなわない。
この動画配信をホームページに公開する設定方法をマニュアル化してみました。こちらのページで必要なソフトや技術を参照できます。
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超望遠のUSBカメラを作成する
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どこの家庭にでも押し入れに天体望遠鏡とかバードウオッチング用の望遠鏡とか、はては双眼鏡なんかがあると思う。何のために買ったのか記憶に無いって人も多いだろう。ほとんど使わないのだが、何故か所有してる。
そんな望遠鏡とUSBカメラを利用してIT化してインタネに使う方法を実験中。
以外と高性能なアナログ系があればIT化は容易な気がする。超望遠のデジタルカメラなんて購入しなくても自宅の押し入れから引っ張り出したご望遠鏡とUSBカメラとフリーソフトの組み合わせで自動でバードウォッチングや遠隔監視ができる。悪用を考えれば更にバリエーションは増えるかも(笑い)。
ま、コンピュータで自動収集ってのは昨今のアマチュア無線にも通じる話で、ソフトを立ち上げておきさえすれば様々な情報が自動収集できる。
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雷光
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雷を動画で撮影するには、モーション撮影モードを使います。雷光が光った時にモーション撮影が始まりますので、この1秒ほど前から遡りで撮影します。雷は5秒も撮影すれば全体が動画で入手できます。ま、激しいときは10秒程度あったほうが良いでしょう。
上の「雷光」をクリックするとwmvが再生されます。
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