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フィリピン活動記:

出来事

  • 赴任1周年/レチョン・マノック

  • ※ プライバシーを考慮して、掲載している画像には軽くぼかしをいれています。ご了承ください。


    赴任1周年/レチョン・マノック 2004年7月23日

    7月17日で赴任1周年を迎えました。週末の23日にAnniversaryとして赴任1周年記念パーティを開きました。

    フィリピンではパーティなどの際、祝われる側がみんなを招待してもてなします。このフィリピンの週間にならい、普段お世話になっている人を招待してもてなそうと考えました。

    ※ フィリピンのパーティの習慣、私は大好きです。祝われる側が全てを負担してみんなをもてなすをいうのは変に感じるかもしれません。しかし、逆に、私も普段からいろんな人のパーティに招待されて楽しんでいます。自分が招待されるパーティは年に数十回ありますが、自分が開催するパーティは年に1〜2回程度。負担もそんなに大きくありません。

    前回の誕生会の時は日本食を作って振舞いました。しかし日本食材は高価であったため、その後貧乏のどん底に落ちました。。。今回はその反省を踏まえ、フィリピン料理でみんなをもてなすことにしました。

    今回作る料理はレチョン・マノック(LECHON MANOK/鶏の丸焼き)。調理には、大家のお手伝いさんで普段から私の飲み仲間のErwin、知り合いのトライシクルドライバーの2人に手伝ってもらうことにしました。朝5時に起きて市場へ出かけ、材料を購入しました。

    以下に、レチョン・マノックの作り方を公開します。これはうちの大家さんのレシピです。

    材料

    • 生きている鶏
    • 針金
    • 材料A(トマト、ラソナ(小タマネギ)、ニンニク、生姜、ニラ、粒胡椒、醤油、塩、酢)
    レチョン・マノック1
    1. 鶏をと殺します。尻から内臓をとってきれいにしておきます。
    2. →鶏はブロイラーで購入。なんと、生きている鶏を秤にのせてキロ売りしていた!(P75/kg=1kg約150円)

      ※ 写真は鶏をと殺しているところですが、そのまま画像を掲載するのは問題あるかと思い、画像をぼかしています。

      ※ 私の任地では鶏は殺して肉を得るものなんです。これは日常茶飯事。。。


    1. 材料Aを細かく切って混ぜ合わせます。味付けはややしょっぱめにしたほうがいいようです。粒胡椒は粒のまま入れます。
    レチョン・マノック2

    レチョン・マノック3
    1. 2.の材料を鶏の中に詰め込みます。針金で詰め口を縛っておきます。

    1. 竹を突き刺し、針金で固定します。
    2. →竹は適度な大きさに割って使います。

    レチョン・マノック4

    レチョン・マノック5
    1. 炭火で2時間ほど、回しながらゆっくりじっくりローストします。ときどきクッキングオイルを鶏にかけます。
    2. ※ 左がErwin、右がトライシクルドライバー。


    1. 出来上がり!!
    レチョン・マノック6

    その他、フライドチキン、いなり寿司50個(結局日本食も食べたいって言われて準備した)などを準備。フィリピン人の大好きなVIDEOKEもレンタルしました。

    出来事画像0907 赴任1周年記念パーティ:50人もの人が集まる!!

    パーティーは6時から大家さんの駐車場で行うことにしました。途中、雨が降ってきてどうなるかと思いましたが、普段の行いが良い?からか幸いにも雨があがりました。

    ぼちぼち人が集まり始める。カウンターパート、職場の同僚、学長、副学長、学生、近所の人、、、約50人もの人が集まりました!!結局食料も酒も尽きてしまい、途中で急きょ焼きそばを作ったり、酒を買ってきたり。

    パーティーは12時過ぎまで続きました。みんな大満足だったようです。


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